JP4991445B2 - カール検出装置、カール検出方法、後処理装置、および画像形成装置 - Google Patents

カール検出装置、カール検出方法、後処理装置、および画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4991445B2
JP4991445B2 JP2007216161A JP2007216161A JP4991445B2 JP 4991445 B2 JP4991445 B2 JP 4991445B2 JP 2007216161 A JP2007216161 A JP 2007216161A JP 2007216161 A JP2007216161 A JP 2007216161A JP 4991445 B2 JP4991445 B2 JP 4991445B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
post
processing
sheet
transport
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007216161A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009046288A (ja
Inventor
幸司 古田
道広 堀田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Elemex Corp
Original Assignee
Ricoh Elemex Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Elemex Corp filed Critical Ricoh Elemex Corp
Priority to JP2007216161A priority Critical patent/JP4991445B2/ja
Publication of JP2009046288A publication Critical patent/JP2009046288A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4991445B2 publication Critical patent/JP4991445B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)
  • Pile Receivers (AREA)

Description

本発明は、外部装置から排出された用紙を、所定の後処理を実行する用紙後処理装置に搬送する場合に、用紙の湾曲状態を検出するカール検出装置、カール検出方法、該カール検出装置を含む後処理装置、および該カール検出装置を含む画像形成装置に関する。
画像形成装置内を搬送される用紙が湾曲することにより、その先端部が折れる等の搬送不良が生じる場合がある。このような用紙の湾曲(カール)に対し、装置本体側から排出された用紙を取り込み、カール状態を改善して搬送するガイド部(可動ガイド板4、中継ローラ5、ガイド切換8、加圧ローラ9、リング10、送り出しコロ11)を備えたコピートレイが開示されている(例えば、特許文献1参照)。また、シートロール1より引き出された長尺状のラベル紙2を、浮き量測定部3において基準面4からの浮き上がり量(カール量、湾曲高さ)を浮き量測定センサ7によって測定し、その測定結果に応じてカール矯正機構8におけるカール矯正ローラ9をシート搬送方向と垂直方向に移動させてカール矯正力に強弱を付与してカールを矯正する巻きぐせ矯正機構及び記録装置が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平5−43116号公報 特開平7−25532号公報
しかしながら、上記特許文献1および特許文献2の技術では、画像形成が行われて排出された用紙のカール状態を改善するものであるが、用紙のカール状態を完全に除去することは困難であると考えられ、結局は各装置でカール状態を矯正した後でも多少のカール状態が残存したまま用紙に対して後処理を行うことになる。
すなわち、例えば特許文献2の技術では、カールの矯正後に記録部14を駆動させて用紙に記録(印刷)を行っているため、その後の記録による湾曲が生じることも考えられる。このため、上述のようなカールの改善や矯正を行った後の用紙を、ステイプルなどの後処理を行う用紙後処理装置に搬送しても、湾曲した用紙に対して後処理が行われることになり、用紙の正確な後処理を行うことができない場合があった。
つまり、用紙後処理装置でステイプルなどの後処理が行われる場合は、ステイプルトレイ内部で用紙が複数枚保持された後にそれらの用紙が整合され、その整合された用紙にステイプル処理がなされることで用紙束が結束される。その際、用紙後処理装置内の用紙がそれぞれ異なる湾曲高さの場合は、用紙の整合が不揃いとなって、ステイプル処理を行った用紙束に不揃い箇所が発生して、正確な後処理を行うことができない場合があった。
従って、用紙それぞれの湾曲高さを算出し、その結果に基づいて用紙後処理装置内における用紙の整合の調整を行う必要があるが、後処理が行われる際の用紙の搬送角度や搬送方向と異なる搬送角度や搬送方向で算出した用紙の湾曲高さに基づいて用紙の整合の調整を行っても、後処理が行われる際における正確な用紙の湾曲高さを算出できず、正確な用紙の整合の調整を行うことができなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、後処理を行う時点における用紙の湾曲状態とほぼ同一の湾曲状態で用紙の湾曲高さを算出できるとともに、算出した湾曲高さに基づいて用紙後処理装置内での用紙の整合を行うことで用紙の整合精度を向上させて、正確な後処理を行うことができるカール検出装置、カール検出方法、後処理装置、および画像形成装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる発明は、外部装置から排出された用紙を、略鉛直の後処理角度でかつ上方から下方への鉛直下方向である後処理方向に搬送して所定の後処理を行う用紙後処理装置に搬送する際に、前記用紙を、前記後処理角度と略同一の搬送角度で前記後処理方向と同一の搬送方向に搬送する搬送手段と、前記搬送角度で前記搬送方向に搬送される前記用紙の先端を検知する検知手段と、前記検知手段による検知結果に基づいて、前記用紙の先端の湾曲高さを算出する制御手段と、を備え、前記搬送手段は、略鉛直の前記搬送角度で設けられ、前記外部装置から排出された用紙を受け入れて前記用紙の搬送路を形成するガイド部と、前記搬送路を挟んで互いに対向して設けられ、前記ガイド部から排出された前記用紙を挟持しながら鉛直下方向の前記搬送方向に搬送する一対の搬送ローラと、を備え、前記検知手段は、前記一対の搬送ローラによって後端を挟持され、かつ前記ガイド部から先端が排出された状態で、前記用紙の先端を検知し、前記制御手段は、前記検知手段による検知結果に基づいて、前記搬送路に対する前記用紙の先端までの距離を前記湾曲高さとして算出することを特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、請求項に記載のカール検出装置において、前記一対の搬送ローラから前記検知手段の近傍までの間に、前記用紙の先端を非接触かつ保持されない状態に維持する空間が設けられていることを特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、請求項1または2に記載のカール検出装置において、前記検知手段は、前記一対の搬送ローラから、後処理時の前記用紙の湾曲状態とほぼ同一の湾曲状態を形成可能な所定距離以上離れた位置に設けられていることを特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、請求項に記載のカール検出装置において、前記所定距離が30mmであることを特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、請求項1〜のいずれか一つに記載のカール検出装置において、検知後の前記用紙の先端近傍を受け入れて保持し、前記用紙後処理装置に向けて搬送する用紙受入部をさらに備えることを特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、外部装置から排出された用紙を、略鉛直の後処理角度でかつ上方から下方への鉛直下方向である後処理方向に搬送して所定の後処理を行う用紙後処理装置に搬送する際に、搬送手段によって、前記用紙を、前記後処理角度と略同一の搬送角度で前記後処理方向と同一の搬送方向に搬送する搬送工程と、前記搬送角度および前記搬送方向で搬送される前記用紙の先端を検知手段によって検知する検知工程と、前記検知手段による検知結果に基づいて、制御手段によって前記用紙の先端の湾曲高さを算出する算出工程と、を含み、前記搬送手段は、略鉛直の前記搬送角度で設けられ、前記外部装置から排出された用紙を受け入れて前記用紙の搬送路を形成するガイド部と、前記搬送路を挟んで互いに対向して設けられ、前記ガイド部から排出された前記用紙を挟持しながら鉛直下方向の前記搬送方向に搬送する一対の搬送ローラと、を備え、前記検知工程は、前記一対の搬送ローラによって後端を挟持され、かつ前記ガイド部から先端が排出された状態で、前記検知手段によって前記用紙の先端を検知し、前記算出工程は、前記検知手段による検知結果に基づいて、前記制御手段によって前記搬送路に対する前記用紙の先端までの距離を前記湾曲高さとして算出することを特徴とする。
また、請求項にかかる発明は、請求項1に記載のカール検出装置と、前記用紙後処理装置と、を備え、前記用紙後処理装置は、前記カール検出装置によって算出された前記高さに基づいて前記所定の後処理を行うことを特徴とする後処理装置である。
また、請求項にかかる発明は、前記外部装置として、前記用紙に画像形成を行う画像形成部と、請求項1に記載のカール検出装置と、前記用紙後処理装置と、を備え、前記用紙後処理装置は、前記カール検出装置によって算出された前記高さに基づいて前記所定の後処理を行うことを特徴とする画像形成装置である。
本発明にかかるカール検出装置によれば、後処理を行う際における用紙の湾曲状態とほぼ同一の湾曲状態における用紙の湾曲高さを算出することができるという効果を奏する。
また、本発明にかかる後処理装置および画像形成装置によれば、後処理を行う際における用紙の湾曲状態とほぼ同一の湾曲状態における用紙の湾曲高さを算出することができるので、算出した湾曲高さに基づいて用紙後処理装置内での用紙の整合を行うことで用紙の整合精度を向上させて、正確な後処理を行うことができるという効果を奏する。
以下に、添付図面を参照して、この発明にかかるカール検出装置、カール検出方法、該カール検出装置と用紙後処理装置とから構成された後処理装置、および該カール検出装置を用いた画像形成装置の最良な実施の形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施の形態では、本発明における外部装置として画像形成装置を例にあげて説明しているが、これに限定されるものではなく、用紙を排出可能な装置であればいずれの装置も外部装置として適用することが可能である。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1にかかるカール検出装置および用紙後処理装置の構成を示す断面図である。本実施の形態のカール検出装置1および用紙後処理装置10は、画像形成装置の一部として画像形成装置に搭載されている。画像形成装置は、装置本体における画像形成部(不図示)により用紙に画像形成を行った後、カール検出装置1において用紙の湾曲高さを算出し、用紙後処理装置10においてカール検出装置1により算出した用紙の湾曲高さに基づいて整合した用紙の後処理を実行して、用紙を画像形成装置の外へ排紙するものである。また、画像形成装置とは、複写機、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ機能やコピー、ファックス、プリンタなどの複数の機能を一つの筐体に収納した複合機等の画像処理を行うものであれば、本発明を適用することができる。
まず、カール検出装置1について説明する。カール検出装置1は、用紙を搬送しながら、その搬送過程において湾曲した用紙の湾曲部高さを算出するものである。ここでは、カール検出装置1内での用紙の搬送経路を説明する。
画像形成装置本体内部において、画像形成が行われる際に用紙を定着ユニット(不図示)などに搬送することにより、用紙が湾曲(カール)することがある。図1に示すように、カール検出装置1は、画像形成装置本体で画像形成が行われた後に、その装置本体から排出されて矢印P方向に搬送されてきた用紙をガイド部2a,2bによって受け入れ、矢印A方向に搬送する。そして、ガイド部2a,2bにより搬送された用紙を、一対の搬送ローラ3a、3bによって挟持しながら搬送し、その搬送過程においてセンサ4a、4bにより用紙の先端が検知される。その後、用紙受入部5a、5bにより受け入れられた用紙を、ガイド部6a、6bにより形成された搬送路で、一対の搬送ローラ7a、7bにより矢印B方向に搬送し、一対の搬送ローラ8a、8bにより矢印C方向に搬送して、用紙後処理装置10内部へ搬送する。カール検出装置1のガイド部2a、2bと、一対の搬送ローラ3a、3bと、センサ4a、4bと、用紙受入部5a、5bの詳細については後述する。
次に、用紙後処理装置10について説明する。用紙後処理装置10は、画像形成が行われた用紙を仕分けするソート処理、複数の用紙を整合して用紙束を綴じるステイプル処理、用紙に穴を開けるパンチ処理、用紙をそのまま排出するストレート排紙処理などの画像形成後の用紙の後処理を行うものである。本実施の形態の用紙後処理装置10については、カール検出装置1から搬送されてきた用紙に後処理としてステイプル処理を行う場合について説明する。
用紙後処理装置10は、カール検出装置1から受け入れた用紙を矢印D方向に搬送し、分岐爪11を切り替えることで搬送経路であるプレスタック部12に搬送し、プレスタック部12で矢印E方向に搬送して、用紙を保持するステイプルトレイ13へと排出する。この際、図示しない反転機構により、用紙は反転され、この結果、搬送の進行方向に存在した湾曲部分が後方に位置することになる。そして、ステイプルトレイ13へ向かって矢印F方向に搬送された用紙は、先端ストッパ20に接触して先端部が押さえつけられることで用紙の先端が揃えられ、複数枚の用紙がステイプルトレイ13に保持される。なお、プレスタック部12では、用紙サイズなどの条件によっては一時的に複数枚の用紙が保持され、ステイプルトレイ13へと排出されることもある。
次に、ステイプルトレイ13に排出された用紙は、タタキ駆動部15によって矢印F方向と反対方向に搬送され、用紙の後端部がステイプルトレイ13の下方にある基準フェンス17上に確実に落下され、基準フェンス17に接触して用紙の後端部が揃えられる。そして、揃えられた用紙は、揺動板などの押さえ部材16により、用紙下部を平面方向から押さえつけて用紙の膨らみを規制されて押さえられた状態となる。また、矢印F方向と反対方向に搬送される際に、ジョガーフェンス部14によって用紙の搬送方向における両端部を揃えて、用紙を整合させている。
整合された複数の用紙(用紙束)はステイプル18で綴じられて、綴じられた用紙束は、放出爪19により用紙束の中央下部を上方に持ち上げられて、ステイプルトレイ13を通過して、排紙トレイ21に排出される。
このように、用紙後処理装置10で用紙を整合してステイプル処理を行う場合において、それぞれ湾曲高さの異なる複数の用紙が搬送されると、タタキ駆動部15と先端ストッパ20とジョガーフェンス部14と押さえ部材16とからなる揃え機構により全て一律の動作で用紙を揃えても、湾曲の影響で用紙を正確に整合することができず、正確なステイプル処理(後処理)を実行することができない。このため、用紙の湾曲部分の湾曲高さを予め計測しておき、その湾曲高さを利用してステイプル処理等の後処理を行うことにより、用紙を正確に整合することが可能となる。
ところが、用紙の先端が湾曲している場合(カールが生じている場合)、用紙の搬送角度と搬送方向が異なれば、搬送時の空気抵抗などの影響によって湾曲部分の湾曲高さも変化して湾曲形状にも変化がでてくる。このため、カール検出装置において用紙の湾曲高さを算出して後処理時にその湾曲高さに基づいて後処理を行っても、湾曲高さ検出時の用紙の湾曲形状と、後処理時の湾曲形状が異なっていれば、正確な後処理を行うことは難しい。
このため、本実施の形態では、用紙後処理装置10で行われるステイプル処理時の用紙の搬送角度と略同一の搬送角度で、かつステイプル処理時の用紙の搬送方向と同一の搬送方向で用紙を搬送することで後処理時の用紙の湾曲状態とほぼ同一の湾曲状態を形成してそれぞれの用紙の湾曲高さを算出する。そして算出した用紙の湾曲高さを用いて揃え機構を調整し、それぞれの用紙の湾曲状態に合わせた揃え動作を行うことで、用紙後処理装置10において複数の用紙を正確に整合して、正確な後処理を実行するものである。
ここで、後処理時の用紙の湾曲状態とほぼ同一の湾曲状態を形成するとは、後処理時の用紙の湾曲と略同一形状の湾曲部分を用紙に形成することをいう。
次に、用紙後処理装置10で行われる後処理(ステイプル処理)の際の用紙の搬送角度および搬送方向について説明する。図1を参照すると、用紙後処理装置10は、上述したように、用紙にステイプル処理を行う場合、基準フェンス17により用紙の後端部を揃える揃え動作を行う。この揃え動作は、用紙を、矢印Fの搬送角度、すなわち水平に対し略直角(すなわち略鉛直)の搬送角度で行われ、かつ矢印F方向と反対方向である上方から下方への搬送方向、すなわち鉛直下方向に搬送されながら行われる。以下では、用紙が搬送される略鉛直の搬送角度を「後処理角度」といい、用紙が搬送される鉛直下方向の搬送方向を「後処理方向」と称する。このような用紙後処理装置10での後処理の際における後処理角度および後処理方向と関連させて、カール検出装置1による用紙の湾曲高さの算出について説明する。
次に、カール検出装置1において、用紙の湾曲高さの算出を行う主な構成の詳細について説明する。カール検出装置1には、ガイド部2a、2bと、一対の搬送ローラ3a、3bと、センサ4a、4bと、用紙受入部5a、5bと、不図示の制御部が備えられている。図2は、実施の形態1にかかるカール検出装置の一部を拡大した図である。また、図3は、実施の形態1にかかるカール検出装置の一部を拡大した他の図である。
ガイド部2a、2bは、画像形成装置本体から排出された用紙50を用紙後処理装置10に向けて搬送する搬送路の上流側にあって、対向して設けられた2枚の板状部材によって用紙50を搬送するための搬送路を形成している。ガイド部2a、2bは、画像形成装置本体側の端部である受入口2cが開口されており、画像形成装置本体から水平状態で排出された用紙50を受け入れ易くなっている。また、ガイド部2a、2bは、受入口2cから所定の距離離れた位置から、後処理角度と略同一の搬送角度、すなわち略鉛直の角度に傾斜して設けられており、画像形成装置から排出されて受入口2cにより受け入れた用紙50を後処理方向と同一の搬送方向である略鉛直下方に案内して搬送する。
なお、後処理角度と略同一の搬送角度は、後処理角度と全く同一の角度でることが好ましいが、後処理時の用紙の湾曲状態とほぼ同一の湾曲状態を形成可能な角度であれば、後処理角度と数度程度の差があってもよい。
また、本実施の形態では、後処理装置における後処理角度が略鉛直であり、後処理方向が鉛直下方向であるため、カール検出時における用紙の搬送角度も略鉛直、搬送方向を鉛直下方向としているが、カール検出時における用紙の搬送角度が後処理角度と略同一であればよく、搬送角度は鉛直に限定されるものではない。また、カール検出時における用紙の搬送方向が後処理方向と同一であればよく、搬送方向は鉛直下方向に限定されるものではない。例えば、後処理装置における後処理角度が45度で、後処理方向が右斜め上方から左斜め下方の方向である場合には、カール検出装置内における用紙の搬送角度を45度、搬送方向を右斜め上方から左斜め下方の方向として構成すればよい。
一対の搬送ローラ3a、3bは、ガイド部2a、2bの受入口2cと反対側の端部、すなわち用紙50がガイド部2a、2bから排出される位置に、搬送路を挟んで互いに対向して設けられており、ガイド部2a、2bから排出された用紙50をニップ位置で挟持して、回転することにより用紙50を搬送するものである。また、一対の搬送ローラ3a、3bは、後処理方向と同一の搬送方向、すなわち略鉛直下方向に用紙50を搬送する。
センサ4a、4bは、搬送路を挟んで互いに対向して設けられ、互いに向かい合う方向を検知範囲としている。このため、センサ4a、4bは、ガイド部2a、2bから排出されてきた用紙50の後端を一対の搬送ローラ3a、3bのニップ位置で挟持され、かつガイド部2a、2bから用紙50の先端が排出された状態で、用紙50の先端を検知するようになっている。センサ4a、4bは、例えば、測定対象物に対するレーザ光や赤外線の出射から測定対象物からの反射光または反射赤外線を入射するまでの時間により、出射位置から測定対象物の距離を測定する距離センサなどであり、互いに向かい合う方向にレーザ光や赤外線を出射する。
また、センサ4a、4bは、用紙50の湾曲高さを算出するために用紙50の先端を検知するものであり、さらに、用紙50が用紙後処理装置10内での後処理角度および後処理方向に搬送された状態とほぼ同一の湾曲状態で、湾曲した用紙50の先端を検知することが最適である。このため、センサ4a、4bは、一対の搬送ローラ3a、3bによる用紙50を挟持しているニップ位置から、用紙後処理装置10での後処理時の湾曲状態とほぼ同一の湾曲状態を形成可能な距離L以上離れて設けられている。ここで、後処理時の湾曲状態とほぼ同一の湾曲状態を形成可能な距離L以上とは、ニップ位置における用紙に湾曲部分が存在しない(すなわちニップ位置が用紙の平坦部分である)ような距離以上のことであり、画像形成装置で印刷可能なA4,B5,B4等の用紙サイズを考慮した場合、一般的に30mm以上であればよい。ただし、距離Lはこれに限定されるものではなく、画像形成装置で印刷可能な用紙サイズの大小に応じて任意の距離とすることができる。
また、後処理角度で後処理方向に搬送される状態での用紙50の湾曲状態とほぼ同一の湾曲状態を形成するため、一対の搬送ローラ3a、3bからセンサ4a、4bの近傍までの間に、先端から湾曲状態を形成している部分までの用紙50を、他の構成部材に非接触の状態に維持し、かつ他の構成部材等に保持されない状態に維持するように、他の部材が存在しないような空間Hが設けられている。すなわち、用紙の先端が湾曲状態であっても、用紙の湾曲部分が他の構成部材等に接しない程度の大きさの空間Hが確保されている。
用紙受入部5a、5bは、それぞれ支点5c、5dを中心に回動可能に構成されており、一対の搬送ローラ3a、3b側の端部が開閉可能となっている。用紙受入部5aが支点5cを中心にR1方向に回動し、用紙受入部5bが支点5dを中心にR2方向に回動することで、端部が開口される(図2参照)。そして、用紙受入部5a、5bの開口時には、一対の搬送ローラ3a、3bにより鉛直下方向に搬送されてくる用紙50を受け入れ易くなっており、特に用紙50の先端が湾曲している場合は、搬送路から逸脱した用紙50を搬送路に戻すことができる。また、用紙受入部5aが支点5cを中心にR1方向と反対方向に回動し、用紙受入部5bが支点5dを中心にR2方向と反対方向に回動することで、端部が閉口される(図3参照)。用紙受入部5a、5bの閉口時には、用紙50の先端近傍を挟むように保持して矢印B方向(図1参照)に案内することで、用紙後処理装置10へ向けて用紙50を搬送することができる。
制御部(不図示)は、センサ4a、4bによる検知結果に基づいて、用紙50の搬送路に対する用紙50の先端部までの距離である用紙50の湾曲高さを算出するものである。
湾曲高さの算出方法としては、例えば、予めセンサ4a、4bのレーザ光などの出射位置から搬送路までの距離を記憶手段などに記憶しておいて、実際に検知した用紙50の先端までの距離と上述した記憶した搬送路までの距離との差、およびセンサ4a、4bによるレーザ光や赤外線の出射角度により用紙50の湾曲高さを算出する。本実施の形態では、センサ4a、4bとして距離センサを用いて用紙の湾曲高さを検出しているが、これに限定されることなく、用紙の湾曲高さを検出できるものであればいずれのセンサを用いてもよい。
上述のように湾曲高さが算出された用紙50は、用紙後処理装置10へ搬送されて、ステイプル処理(後処理)が行われる。そして、用紙後処理装置10においてステイプル処理を行う際に、カール検出装置1で算出された用紙の湾曲高さの数値に基づいて、揃え機構(タタキ駆動部15と先端ストッパ20とジョガーフェンス部14と押さえ部材16)の動作を調整する。例えば、湾曲高さが高い場合は、用紙50の両側を揃えるジョガーフェンス部14の移動距離を多くする調整を行うことで、用紙50を傾かせることなく正確に整合して、用紙50の後端部を基準フェンス17の所定位置に接触させる。また、湾曲高さが低い場合は、用紙50の両側を揃えるジョガーフェンス部14の移動距離を少なくする調整を行うことで、同様に、用紙50を正確に整合して基準フェンス17の所定位置に接触させる。こうして、用紙50の束を整合する際に発生する揃え不良を低減することによって正確に整合された用紙50の束にステイプル処理を行うと、正確なステイプル処理、すなわち後処理を行うことができることになる。
以上のように、本実施の形態のカール検出装置1は、用紙後処理装置10での後処理を行う際における用紙50の湾曲状態とほぼ同一の湾曲状態を形成して用紙50の湾曲高さを算出することができる。用紙受入部5a、5bにより先端を検知された後の用紙を搬送路に復帰させ用紙後処理装置10へ向けて搬送できる。また、本実施の形態の用紙後処理装置10は、算出した用紙50の湾曲高さに基づいて用紙後処理装置10内での用紙50の整合を行うことで用紙50の整合精度を向上させて、用紙50のステイプル処理などの後処理を正確に行うことができる。
(実施の形態2)
第1の実施の形態では、センサによって用紙の先端の検知することで湾曲高さを算出し、算出した湾曲高さに基づいて後処理を行っていたが、本実施の形態では、センサによって用紙の先端近傍を検知することで用紙の湾曲の有無および湾曲方向を判断し、用紙の湾曲の有無および湾曲方向に基づいて後処理を行うものである。
本実施の形態では、実施の形態1と同様に、画像形成装置の一部として、カール検出装置および用紙後処理装置が画像形成装置に搭載されており、用紙後処理装置の構成は実施の形態1と同様である(図1参照)。
次に、本実施の形態のカール検出装置1について説明する。図4は、実施の形態2にかかるカール検出装置の一部を拡大した図である。ここで、ガイド部2a、2bと、一対の搬送ローラ3a、3bと、用紙受入部5a、5bと、一対の搬送ローラ7a、7bと、一対の搬送ローラ8a、8bと、ガイド部6a、6bの構成および機能は、実施の形態1と同様であるため説明を省略する(図1、2参照)。
センサ40a、40bは、それぞれ一対の搬送ローラ3a、3bの近傍であって、搬送路を挟んで互いに対向して設けられ、搬送路と略平行な方向(すなわち、略鉛直方向)に赤外線等を出射して、搬送路と略平行な方向の範囲を検知範囲としている。このため、センサ40a、40bは、ガイド部2a、2bから排出されてきた用紙50の後端を一対の搬送ローラ3a、3bのニップ位置で挟持され、かつガイド部2a、2bから用紙50の先端が排出された状態で、湾曲した用紙50の先端近傍を検知する。センサ40a、40bは、搬送路近傍で搬送路に平行線上にある物体(非検知物)を検知するため、湾曲していない用紙50は搬送路を搬送しているため検知しないことになる。例えば、センサ40a、40bは、赤外線を用いた赤外線センサや遮断センサ、および電磁波を用いた電波センサ等である。
制御部(不図示)は、センサ40a、40bによる検知の有無に基づいて、用紙50の湾曲の有無や湾曲方向を判断するものである。つまり、制御部は、センサ40aまたはセンサ40bのいずれかが用紙50の先端近傍を検知した場合、用紙50は湾曲していることを判断する。また、センサ40aが用紙50の先端近傍を検知した場合、センサ40aが設けられている側の方向に用紙50が湾曲していることが判断でき、センサ40bが用紙50の先端近傍を検知した場合、センサ40bが設けられている側の方向に用紙50が湾曲していることが判断できる。なお、用紙50において、画像形成がなされる側の面をフェイス面といい、その裏面をバック面という。そして、フェイス面を内側に湾曲した場合をフェイスカールといい、バック面を内側に湾曲した場合をバックカールという。従って、本実施の形態では、用紙の湾曲がフェイスカールかバックカールかを判断している。
上述のように湾曲の有無および湾曲方向が判断された用紙50は、用紙後処理装置10へ搬送されて、ステイプル処理(後処理)が行われる。そして、用紙後処理装置10においてステイプル処理を行う際に、カール検出装置1で判断された用紙の湾曲有無および湾曲方向に基づいて、揃え機構(タタキ駆動部15と先端ストッパ20とジョガーフェンス部14と押さえ部材16)の動作を調整する。こうして、用紙50の束を整合する際に発生する揃え不良を低減することによって正確に整合された用紙50の束にステイプル処理を行うと、正確なステイプル処理、すなわち後処理を行うことができることになる。
以上のように、本実施の形態のカール検出装置1は、用紙後処理装置10での後処理を行う際における用紙50の湾曲状態とほぼ同一の湾曲状態を形成して用紙50の湾曲の有無および湾曲方向を判断することができる。用紙受入部5a、5bにより先端近傍を検知された後の用紙を搬送路に復帰させ用紙後処理装置10へ向けて搬送できる。また、本実施の形態の用紙後処理装置10は、判断した用紙50の湾曲の有無および湾曲方向に基づいて用紙後処理装置10内での用紙50の整合を行うことで用紙50の整合精度を向上させて、用紙50のステイプル処理などの後処理を正確に行うことができる。
また、本実施の形態のカール検出装置において、実施の形態1では、センサ4a、4bにより用紙の先端を検知することで用紙の湾曲高さを算出し、実施の形態2では、センサ40a、40bにより用紙の先端近傍を検知することで用紙の湾曲の有無および湾曲方向を判断していたが、両センサを全て備えて処理を行ってもよい。すなわち、センサ4a、4bおよびセンサ40a、40bの両方を設けて、用紙の湾曲高さを算出し、かつ用紙の湾曲の有無および湾曲方向を判断することで、用紙の湾曲高さと、用紙の湾曲の有無と湾曲方向とに基づいて用紙の整合を行う。これにより、用紙の整合精度をさらに向上させることができる。
実施の形態1にかかるカール検出装置および用紙後処理装置の構成を示す断面図である。 実施の形態1にかかるカール検出装置の一部を拡大した図である。 実施の形態1にかかるカール検出装置の一部を拡大した他の図である。 実施の形態2にかかるカール検出装置の一部を拡大した図である。
符号の説明
1 カール検出装置
2a,2b ガイド部
2c 受入口
3a,3b 一対の搬送ローラ
4a,4b,40a,40b センサ
5c,5d 支点
5a,5b 用紙受入部
6a,6b ガイド部
7a,7b 一対の搬送ローラ
8a,8b 一対の搬送ローラ
10 用紙後処理装置
11 分岐爪
12 プレスタック部
13 ステイプルトレイ
14 ジョガーフェンス部
15 タタキ駆動部
16 押さえ部材
17 基準フェンス
18 ステイプル
19 放出爪
20 先端ストッパ
21 排紙トレイ
50 用紙

Claims (8)

  1. 外部装置から排出された用紙を、略鉛直の後処理角度でかつ上方から下方への鉛直下方向である後処理方向に搬送して所定の後処理を行う用紙後処理装置に搬送する際に、前記用紙を、前記後処理角度と略同一の搬送角度で前記後処理方向と同一の搬送方向に搬送する搬送手段と、
    前記搬送角度で前記搬送方向に搬送される前記用紙の先端を検知する検知手段と、
    前記検知手段による検知結果に基づいて、前記用紙の先端の湾曲高さを算出する制御手段と、
    を備え
    前記搬送手段は、
    略鉛直の前記搬送角度で設けられ、前記外部装置から排出された用紙を受け入れて前記用紙の搬送路を形成するガイド部と、
    前記搬送路を挟んで互いに対向して設けられ、前記ガイド部から排出された前記用紙を挟持しながら鉛直下方向の前記搬送方向に搬送する一対の搬送ローラと、を備え、
    前記検知手段は、前記一対の搬送ローラによって後端を挟持され、かつ前記ガイド部から先端が排出された状態で、前記用紙の先端を検知し、
    前記制御手段は、前記検知手段による検知結果に基づいて、前記搬送路に対する前記用紙の先端までの距離を前記湾曲高さとして算出することを特徴とするカール検出装置。
  2. 前記一対の搬送ローラから前記検知手段の近傍までの間に、前記用紙の先端を非接触かつ保持されない状態に維持する空間が設けられていることを特徴とする請求項に記載のカール検出装置。
  3. 前記検知手段は、前記一対の搬送ローラから、後処理時の前記用紙の湾曲状態とほぼ同一の湾曲状態を形成可能な所定距離以上離れた位置に設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のカール検出装置。
  4. 前記所定距離が30mmであることを特徴とする請求項に記載のカール検出装置。
  5. 検知後の前記用紙の先端近傍を受け入れて保持し、前記用紙後処理装置に向けて搬送する用紙受入部をさらに備えることを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載のカール検出装置。
  6. 外部装置から排出された用紙を、略鉛直の後処理角度でかつ上方から下方への鉛直下方向である後処理方向に搬送して所定の後処理を行う用紙後処理装置に搬送する際に、搬送手段によって、前記用紙を、前記後処理角度と略同一の搬送角度で前記後処理方向と同一の搬送方向に搬送する搬送工程と、
    前記搬送角度および前記搬送方向で搬送される前記用紙の先端を検知手段によって検知する検知工程と、
    前記検知手段による検知結果に基づいて、制御手段によって前記用紙の先端の湾曲高さを算出する算出工程と、
    を含み、
    前記搬送手段は、略鉛直の前記搬送角度で設けられ、前記外部装置から排出された用紙を受け入れて前記用紙の搬送路を形成するガイド部と、前記搬送路を挟んで互いに対向して設けられ、前記ガイド部から排出された前記用紙を挟持しながら鉛直下方向の前記搬送方向に搬送する一対の搬送ローラと、を備え、
    前記検知工程は、前記一対の搬送ローラによって後端を挟持され、かつ前記ガイド部から先端が排出された状態で、前記検知手段によって前記用紙の先端を検知し、
    前記算出工程は、前記検知手段による検知結果に基づいて、前記制御手段によって前記搬送路に対する前記用紙の先端までの距離を前記湾曲高さとして算出することを特徴とするカール検出方法。
  7. 請求項1に記載のカール検出装置と、
    前記用紙後処理装置と、を備え、
    前記用紙後処理装置は、前記カール検出装置によって算出された前記高さに基づいて前記所定の後処理を行うことを特徴とする後処理装置。
  8. 前記外部装置として、前記用紙に画像形成を行う画像形成部と、
    請求項1に記載のカール検出装置と、
    前記用紙後処理装置と、を備え、
    前記用紙後処理装置は、前記カール検出装置によって算出された前記高さに基づいて前記所定の後処理を行うことを特徴とする画像形成装置。
JP2007216161A 2007-08-22 2007-08-22 カール検出装置、カール検出方法、後処理装置、および画像形成装置 Expired - Fee Related JP4991445B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007216161A JP4991445B2 (ja) 2007-08-22 2007-08-22 カール検出装置、カール検出方法、後処理装置、および画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007216161A JP4991445B2 (ja) 2007-08-22 2007-08-22 カール検出装置、カール検出方法、後処理装置、および画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009046288A JP2009046288A (ja) 2009-03-05
JP4991445B2 true JP4991445B2 (ja) 2012-08-01

Family

ID=40498894

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007216161A Expired - Fee Related JP4991445B2 (ja) 2007-08-22 2007-08-22 カール検出装置、カール検出方法、後処理装置、および画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4991445B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20110064424A1 (en) * 2009-09-15 2011-03-17 Xerox Corporation Dynamic media thickness, curl sensing system

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2637619B2 (ja) * 1990-11-07 1997-08-06 シャープ株式会社 用紙カール矯正装置
JP2001089004A (ja) * 1999-09-20 2001-04-03 Fuji Xerox Co Ltd カール矯正装置
JP2001220046A (ja) * 1999-11-30 2001-08-14 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置及びこれに用いられる後処理ユニット
JP2002326754A (ja) * 2001-05-07 2002-11-12 Canon Inc 画像形成装置
JP2006264921A (ja) * 2005-03-24 2006-10-05 Canon Inc シート搬送装置及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009046288A (ja) 2009-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3461768B1 (en) Medium feeding device and image reading apparatus
CN107472947B (zh) 输送装置、图像读取装置和图像形成装置
JP4708845B2 (ja) シート処理装置、及び画像形成装置
CN109319538B (zh) 图像读取装置
US8308158B2 (en) Sheet conveying apparatus and image forming apparatus
US20180312363A1 (en) Post-processing apparatus
JP4456026B2 (ja) 原稿読取装置
JP4873970B2 (ja) 用紙整合装置、用紙処理装置、画像形成装置及び用紙整合方法
JP6525938B2 (ja) シート位置補正装置
JP4991445B2 (ja) カール検出装置、カール検出方法、後処理装置、および画像形成装置
JP6163857B2 (ja) 排紙装置、用紙処理装置、画像形成システム及び排紙方法
JP2015030596A (ja) 用紙後処理装置
JP2010006537A (ja) シート処理装置
JP2011093686A (ja) シート給送装置及びこれを備えたシート折り装置並びに画像形成システム
JP2011126632A (ja) 後処理装置、画像形成システム
JP6386628B2 (ja) 原稿搬送装置、および画像読取装置
JP2008156067A (ja) シート処理装置及びこれを備えた画像形成装置
JP4972486B2 (ja) カール測定装置、カール測定方法、および画像形成装置
JP2006027864A (ja) シート処理装置及び該装置を備えた画像形成装置
JP2008265959A (ja) 用紙後処理装置
JP4913658B2 (ja) カール測定装置、カール測定方法、および画像形成装置
JP3762251B2 (ja) 画像形成装置
JP2007153468A (ja) 自動原稿搬送装置及び画像形成装置
JP4776579B2 (ja) 用紙整合機構及びそれを備える後処理装置
JP2005035756A (ja) シート取扱装置及び画像読取装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100817

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120207

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120402

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120424

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120507

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4991445

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150511

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150511

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees