JP2018065691A - 原稿搬送装置、および画像読取装置 - Google Patents

原稿搬送装置、および画像読取装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018065691A
JP2018065691A JP2017126482A JP2017126482A JP2018065691A JP 2018065691 A JP2018065691 A JP 2018065691A JP 2017126482 A JP2017126482 A JP 2017126482A JP 2017126482 A JP2017126482 A JP 2017126482A JP 2018065691 A JP2018065691 A JP 2018065691A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
unit
detection
detected
conveyance
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2017126482A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6386628B2 (ja
Inventor
千晶 吉原
Chiaki Yoshihara
千晶 吉原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Finetech Nisca Inc
Original Assignee
Canon Finetech Nisca Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Finetech Nisca Inc filed Critical Canon Finetech Nisca Inc
Publication of JP2018065691A publication Critical patent/JP2018065691A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6386628B2 publication Critical patent/JP6386628B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Registering Or Overturning Sheets (AREA)
  • Controlling Sheets Or Webs (AREA)

Abstract

【課題】斜行矯正のためのループが形成されたとの誤検出による原稿の詰まりを回避する。
【解決手段】原稿を分離搬送する分離手段と、前記分離手段から搬送される原稿の一部を搬送路上から浮き上がらせることにより、当該原稿の斜行を矯正する矯正手段と、前記分離手段のシート搬送位置よりも原稿の搬送方向の下流側において、搬送される原稿の浮き上がりを検出する浮き検出手段と、前記矯正手段によって原稿が浮き上がるタイミングを判定する判定手段と、前記判定手段で原稿が浮き上がるタイミングと判定される前に前記浮き検出手段で前記浮き上がりが検出された場合に、原稿の搬送を停止させる制御手段と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、原稿搬送装置、および画像読取装置に関する。
例えば複写機、スキャナなど、原稿の画像を光学的に読み取る画像読取部を有する画像処理装置には、原稿台に載置された原稿を画像読取部の読取位置に1枚ずつ自動給送する自動原稿給送装置を有し、自動原稿給送装置から給紙された原稿を読み取るものがある。自動原稿給送装置は、一般にADF(Automatic Document Feeder)とも呼ばれる。
自動原稿給送装置では、原稿を給送するローラ対(レジローラ対)の回転を停止させた状態で当該ローラ対のニップ部に原稿を押し当て、当該原稿の一部を搬送路上から浮き上がらせる(原稿にループを形成する)ことにより、原稿の斜行矯正が行われる。このような原稿の斜行矯正では、ローラ対に押し当てられた原稿の一部の浮き上がり量(ループ量)が原稿のサイズや坪量などによって異なる。したがって、原稿のサイズや坪量などによっては、搬送路上からの原稿の浮き上がり量が不十分となり、斜行矯正が十分に行われないことがある。特許文献1には、原稿のループ量が所定量に達したことを検出する検出手段を設け、原稿のループ量が所定量に達したことを検出手段が検出したときに、原稿の斜行矯正を終了して、ローラ対に原稿を搬送させる原稿搬送装置が開示されている。
特開2012−254846号公報
自動原稿給送装置の原稿台には、例えばステイプラやクリップ、糊付け等によって複数枚のシートが互いに綴じ合わされた原稿(以下、綴じ原稿)がユーザによって載置されることがある。このような綴じ原稿では、斜行矯正を開始する前の給送途中において、搬送路上から一部(最上面のシート)が浮き上がる。そのため、特許文献1に開示された原稿搬送装置では、搬送路上から一部が浮き上がった綴じ原稿が検出手段で検出された場合においても、斜行矯正のためのループが形成されたと誤検出してしまう。この場合、ローラ対によって綴じ原稿が搬送され、装置内で詰まりを起こして原稿の破損を招いてしまう場合がある。
そこで、本発明は、斜行矯正のためのループが形成されたとの誤検出による原稿の詰まりを回避することのできる原稿搬送装置、および画像読取装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一つの側面としての原稿搬送装置は、原稿を分離搬送する分離手段と、前記分離手段から搬送される原稿の一部を搬送路上から浮き上がらせることにより、当該原稿の斜行を矯正する矯正手段と、前記分離手段のシート搬送位置よりも原稿の搬送方向の下流側において、搬送される原稿の浮き上がりを検出する浮き検出手段と、前記矯正手段によって原稿が浮き上がるタイミングを判定する判定手段と、前記判定手段で原稿が浮き上がるタイミングと判定される前に前記浮き検出手段で前記浮き上がりが検出された場合に、原稿の搬送を停止させる制御手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、斜行矯正のためのループが形成されたとの誤検出による原稿の詰まりを回避することができる。
第1実施形態の画像処理装置を示す図 ピックアップローラ、供給ローラ対および搬送ローラ対の付近の構成を示す図 原稿の斜行矯正を行っている様子を示す図 画像処理装置の内部構成を示すブロック図 原稿給送部によって綴じ原稿を給送している様子を示す図 画像処理装置における原稿の読取処理の制御を示すフローチャート
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。なお、同一の構成要素には同一の参照番号を付して、説明を省略する。
<第1実施形態>
本発明に係る第1実施形態の画像処理装置100(画像読取装置)について、図1を参照しながら説明する。図1は、第1実施形態の画像処理装置100を示す図である。画像処理装置100は、例えば、原稿Dの画像を読み取る画像読取部10と、原稿台30に載置された原稿Dを画像読取部10の読取位置Aに1枚ずつ自動給送(自動搬送)する原稿給送部20(自動原稿給送装置、搬送部)とを含む。原稿給送部20は、ヒンジ等の開閉支持部材(不図示)によって画像読取部10に対して図1の奥側を中心に回動可能に支持されている。このため、画像処理装置100では、原稿台ガラス11および流し読みガラス12の上面に対して、原稿給送部20を開閉することができる。
[原稿の画像読み取り方式について]
原稿の画像読み取り方式には、ユーザによって原稿台ガラス11の上に載置された原稿の画像を読み取る所謂「固定読み方式」と、原稿給送部20により流し読みガラス12の上(読取位置A)に給送された原稿の画像を読み取る所謂「流し読み方式」とがある。第1実施形態の画像処理装置100は、これら両方式による原稿Dの画像の読み取りが可能となるように構成されている。
「固定読み方式」で原稿Dの画像を読み取る場合には、ユーザによって原稿給送部20が開かれて原稿台ガラス11の上に原稿Dが載置され、原稿給送部20が閉じられることで原稿台ガラス11の上に原稿Dが固定される。そして、画像読取部10は、原稿台ガラス11の下方を画像読取センサ13が走査しながら原稿Dの画像の読み取りを行うことで、原稿Dの画像を読み取ることができる。ここで、画像読取センサ13の走査方向(矢印Hの方向(図1ではX方向))を副走査方向といい、これに直交する方向(図1ではY方向)を主走査方向という。
画像読取センサ13は、原稿台ガラス11の上に載置された原稿Dの画像を読み取る際、主走査方向に伸びる光源から原稿Dに光を照射し、その反射光を検出することによって原稿Dの画像を読み取ることができる。また、画像読取センサ13は、駆動ベルト14に固定され、駆動モータ15の駆動力が駆動ベルト14を介して伝達されることで、ガイド軸16に沿って、副走査方向(矢印H方向)に原稿台ガラス11の下方を往復移動可能に構成されている。駆動モータ15としては、例えばステッピングモータやDCモータなどが用いられる。
一方、「流し読み方式」で原稿Dの画像を読み取る場合には、図1および図2に示すように、ユーザによって原稿給送部20の原稿台30に原稿D(1枚以上)が載置される。図2は、原稿給送部20の給送機構としてのピックアップローラ21、供給ローラ対22および搬送ローラ対24の付近の構成を示す図である。
原稿台30には、複数の原稿Dを載置可能であり、載置された原稿Dの主走査方向の位置を規定するためのサイドガイド(非図示)が設けられている。また、原稿台30には、原稿台30に載置された原稿Dを検知する複数(例えば2つ)の検知センサS7、S8が原稿の搬送方向に互いに離隔して設けられている。これにより、原稿台30に載置された原稿Dの長さを検出することが可能となる。
ピックアップローラ21は、通常時には、図1の破線および図2に示すように、ユーザが原稿Dを原稿台30に載置することを妨げない位置Bに配置されている。原稿給送部20は、原稿検知センサS4により原稿Dが原稿台30の上に載置されたことを検知すると、ピックアップローラ21を下降させる。そして、原稿台30に載置された原稿Dのうち最上位に位置する原稿Dをピックアップローラ21によりピックアップして内部に送り込み、複数のローラを有する供給ローラ対22に供給する。
供給ローラ対22(分離ローラ対)は、ピックアップローラ21によりピックアップされた原稿Dを、複数のローラによって挟持しながら、後段の搬送ローラ対24(レジローラ対)に供給する。供給ローラ対22は、例えば、分離ローラ22aとリタードローラ22bとを有し、ピックアップローラ21によりピックアップされた原稿Dを1枚ずつ分離搬送する分離部としての機能を有する。具体的には、搬送方向に原稿Dを送り出すように分離ローラ22aを回転させ、搬送方向の反対方向に原稿Dを送り出すようにリタードローラ22bを回転させることにより、ピックアップローラ21により送り込まれた原稿Dを1枚ずつ分離搬送することができる。
搬送ローラ対24のシート搬送位置よりも搬送方向の上流側には、搬送ローラ対24に搬送されてきた原稿Dを検出する第1検出部が設けられる。例えば、第1検出部は、搬送ローラ対24のシート搬送位置よりも搬送方向の上流側における搬送路上の位置を原稿Dの先端が通過したことを検知するレジセンサS1を含み、レジセンサS1からの検知信号に基づいて、搬送ローラ対24に搬送されてきた原稿Dを検出する。ここで、レジセンサS1は、原稿Dの先端だけでなく、原稿Dの後端も検出することができるように構成されても良い。これにより、原稿Dの斜行の矯正タイミングを計る他に、ピックアップローラ21による次の原稿Dの給送タイミングを計ったり、原稿Dの先端および後端の検出タイミングに応じて原稿Dのサイズを判定したりすることもできる。
レジセンサS1によって原稿Dの先端が検知されると、搬送ローラ対24における複数のローラの回転が停止し、供給ローラ対22から供給された原稿Dの先端が搬送ローラ対24のニップ部に押し当てられる。このとき、供給ローラ対22による原稿Dの供給を引き続き行い、図3に示すように、原稿Dの一部(先端部)を搬送路上から浮き上がらせる(原稿Dにループを形成する)ことにより、原稿Dの斜行が矯正される。
このような原稿Dの斜行矯正では、搬送ローラ対24(ニップ部)に押し当てられた原稿Dの一部の浮き上がり量(ループ量)が原稿Dのサイズや坪量などによって異なる。したがって、原稿Dのサイズや坪量などによっては、搬送路上からの原稿Dの一部の浮き上がり量が不十分となり、斜行矯正が十分に行われないことがある。そこで、原稿給送部20には、第1検出部の検出位置(レジセンサS1の検知位置)よりも搬送方向の上流側において、搬送路上から一部が浮き上がった原稿Dを検出する浮き検知センサS5(第2検出部)が、搬送路上からの原稿Dの浮き上がりを検出する浮き検出部として設けられる。つまり、浮き検知センサS5は、搬送ローラ対24のシート搬送位置よりも上流側であって、供給ローラ対22のシート搬送位置よりも下流側の位置に設けられる。そして、浮き検知センサS5によって原稿D(原稿Dの浮き上がり)が検出されたときに、当該原稿Dの斜行矯正が正常に行われたものとして、搬送ローラ対24による当該原稿Dの搬送が開始される。ここで、浮き検知センサS5が検知する原稿Dの浮き上がりとは、供給ローラ対22のうち分離ローラ22a側のシート面の高さ方向への変形のことである。
例えば、第2検出部は、搬送路から外れた位置に設けられたセンサであって、搬送路上から一部(先端部)が浮き上がるように撓んだ原稿Dの当該一部を検知する浮き検知センサS5(第2センサ)を含む。浮き検知センサS5は、供給ローラ対22と搬送ローラ対24との間における搬送路の上方に設けられる。浮き検知センサS5の具体的な構成としては、搬送路の上方を横切るように光を射出する射出部と、射出部から射出された光を受光する受光部とを有し、搬送路上から浮き上がった原稿Dの一部を検知する。即ち、浮き検知センサS5は、搬送路上から浮き上がった原稿Dの一部が射出部からの光を遮ったときに、当該一部を検知するように構成される。このように構成された浮き検知センサS5を用いることにより、第2検出部は、浮き検知センサS5の検知信号に基づいて、搬送路上から一部が浮き上がった原稿Dを検出することができる。つまり、第2検出部は、斜行矯正において搬送路上から浮き上がった原稿Dの一部(先端部)が浮き検知センサS5で検知されたときに、斜行矯正における原稿Dの一部の浮き上がり量が原稿Dの斜行矯正に適した所定量に達したことを検出することができる。浮き上がり量は、例えば、搬送路上から一部が浮き上がった原稿Dにおける当該一部と搬送路との間の距離(最大距離)のことである。
浮き検知センサS5によって原稿Dが検知されて当該原稿Dの斜行矯正を終了した後、原稿給送部20は、搬送ローラ対24における複数のローラを回転させ、当該原稿Dを経路PS1を介して流し読みガラス12の上(読取位置A)へと搬送する。そして、リードセンサS2によって原稿Dの先端が検知されたタイミングに応じて、流し読みガラス12の下方で停止している画像読取センサ13による原稿Dの画像の読み取りを開始する。このとき、原稿Dは、所定の回転数で回転するプラテンローラ25によって流し読みガラス12の上面からの浮き上がりを規制された状態で搬送されながら、画像読取センサ13によって画像が読み取られる。また、プラテンローラ25の原稿搬送方向の上流側および下流側にはそれぞれリードローラ対26a、26bが設けられており、原稿Dは、画像読取センサ13によって画像が読み取られながらリードローラ対26a、26bによって搬送される。
原稿Dの片面の画像のみを読み取る場合、画像読取センサ13によって片面の画像が読み取られた原稿Dは、リードローラ対26bによって排紙ローラ対27に搬送され、原稿排紙部28に排紙される。一方、原稿Dの両面を読み取る場合、原稿Dの第1面の画像が画像読取センサ13によって読み取られた後、原稿Dを挟持している排紙ローラ対27を停止し、当該排紙ローラ対27を逆回転させることにより原稿Dを装置内部へと送り戻す。このとき、原稿Dは、フラッパ29によって経路PS2を介して再び経路PS1に送り込まれる。これにより、原稿Dの第2面が画像読取センサ13によって読み取られるように当該原稿Dを流し読みガラス12の上に搬送することができる。画像読取センサ13によって第2面の画像が読み取られた原稿Dは、排紙ローラ対27によって原稿排紙部28に排紙される。
ここで、本実施形態の原稿給送部20には、図1および図2に示すように、前述の浮き検知センサS5と同様の構成の第2浮き検知センサS6が、ピックアップローラ21(供給ローラ対22)のシート搬送位置の上流側に設けられる。例えば、複数枚のシートが綴じ合わされた原稿(綴じ原稿)がピックアップローラ21や供給ローラ対22によって搬送された場合、綴じ原稿は、搬送路上から後端部が浮き上がったように撓むことがある。第2浮き検知センサS6は、搬送路上から浮き上がった原稿Dの後端部を検知するように配置される。つまり、第2浮き検知センサS6の検知位置は、供給ローラ対22のシート搬送位置よりも上流側の位置に設けられる。本実施形態の場合、第2浮き検知センサS6は、ピックアップローラ21のシート搬送位置よりも上流側の位置において、シートの変形を検知するように配置されている。そして、第2浮き検知センサS6によって原稿Dが検知された場合には、原稿給送部20によって綴じ原稿が給送されているとして、原稿給送部20による原稿Dの給送が停止される。この第2浮き検知センサS6によって検知されるシートの浮き上がりとは、供給ローラ対22のうち分離ローラ22a側のシート面の高さ方向への変形のことである。第2浮き検知センサS6は、原稿台30に載置されるシートが通常搬送される位置よりも、分離ローラ22aとリタードローラ22bのうち、分離ローラ22a側のシート面の高さ方向において高い位置にてシートを検知するように配置されており、供給ローラ対22によって搬送されるシートが通常の搬送状態と異なる状態となっていることを検知する。
[画像処理装置の内部構成について]
次に、画像処理装置100の内部構成について説明する。図4は、画像処理装置100の内部構成を示すブロック図である。画像処理装置100は、画像処理装置100全体の動作を統括的に制御する制御部を備えている。制御部は、CPU50、RAM51およびROM52を含み、システムバス56を介して、画像読取部10、原稿給送部20、通信I/F53、操作部54、および印刷部55と接続されている。印刷部55は、画像読取部10によって読み取られた画像を印刷(出力)する。また、原稿給送部20には、搬送モータ31、分離クラッチ32、レジクラッチ33、センサ群が設けられる。センサ群は、レジセンサS1、リードセンサS2、排紙センサS3、原稿検知センサS4、浮き検知センサS5を含む。なお、センサ群には、第2浮き検知センサS6、検知センサS7、S8も含まれるが、図4では図示を省略している。
RAM51は、CPU50の作業領域およびデータの一時記憶領域である。ROM52は、原稿給送部20を駆動するためのファームウェアプログラムや、ファームウェアプログラムを制御するためのブートプログラムが書き込まれており、これらはCPU50によって読み出されて実行される。通信I/F53は、システムコントローラあるいは外部装置と接続され、これを介して原稿給送の指示や、画像データ等が転送される。操作部54は、例えば、表示部(液晶ディスプレイ、LED等)、指示部(ボタン、タッチパネル)等から構成され、読取指示や部数指定、読取原稿サイズの指定、倍率等の各種操作を受け付ける。画像読取部10は、給送される原稿Dの画像を光学的に読み取り、画像判定や画像補正等の画像処理を行い、通信I/F53を介してシステムコントローラに出力する。
搬送モータ31は、ピックアップローラ21、分離ローラ22a、リタードローラ22b、搬送ローラ対24のローラ、および排紙ローラ対27を回転駆動するための回転力を発生する。分離クラッチ32は、ピックアップローラ21、分離ローラ22aに対して搬送モータ31の回転力を接断する。即ち、ピックアップローラ21および分離ローラ22aは、分離クラッチ32が作動して、搬送モータ31の回転力を受けなくなると、原稿Dを給送する原稿給送動作を停止する(原稿給送動作を停止可能に構成されている)。なお、ピックアップローラ21および分離ローラ22aは、プランジャ(不図示)によって原稿Dに接離できるようにし、プランジャが作動して原稿Dから離れたときにも原稿給送動作を停止するように構成される。レジクラッチ33は、搬送ローラ対24のローラに対し、搬送モータ31の回転力を接断するものである。
レジセンサS1は、搬送ローラ対24のシート搬送位置の直近における搬送方向の上流側に配置され、供給ローラ対22によって搬送ローラ対24に搬送されてきた原稿Dを検知する。リードセンサS2は、リードローラ対26aの直近における搬送方向の下流側に配置され、プラテンローラ25(流し読みガラス12の上)に搬送されてきた原稿Dを検知する。排紙センサS3は、フラッパ29の付近に配設されており、流し読みガラス12を介して画像読取センサ13によって読み取られた原稿Dが排紙位置に搬送されたことを検知する。原稿検知センサS4は、原稿台30に載置された原稿Dの有無を検知する。浮き検知センサS5は、供給ローラ対22のシート搬送位置と搬送ローラ対24のシート搬送位置との間における搬送路の上方に配置され、搬送路上から一部(先端部)が浮き上がった原稿Dを検知する。
また、CPU50は、ROM52に記憶されているプログラムを読み出し、RAM51上で実行することにより、画像処理装置100の各種構成要素の動作を制御し、後述のフローチャート等で説明される本実施形態の動作を実現することができる。画像処理装置100(画像読取部10、原稿給送部20、印刷部55)への各種操作や設定は、操作部54を介して行われる。
[画像処理装置における読取処理の制御]
原稿給送部20の原稿台30には、例えばステイプラやクリップ、糊付け等によって複数枚のシートが互いに綴じ合わされた原稿(綴じ原稿)がユーザによって載置されることがある。このような綴じ原稿では、図5に示すように、斜行矯正を開始する前、即ち、搬送ローラ対24のニップ部に先端が到達する前において、供給ローラ対22での搬送により最上面のシートの先端部が搬送路上から浮き上がる。そのため、搬送路上から一部が浮き上がった綴じ原稿が浮き検知センサS5によって検知された場合においても、斜行矯正での原稿の浮き上がり量が所定量に達した(斜行矯正のためのループが形成された)と誤検出してしまう。この場合、搬送ローラ対24によって綴じ原稿が搬送されることとなり、装置内で詰まりを起こして原稿の破損を招いてしまう場合がある。そこで、本実施形態の画像処理装置100は、第1検出部(レジセンサS1)で原稿Dが検出される前に第2検出部(浮き検知センサS5)で当該原稿Dが検出された場合に、搬送された原稿Dが綴じられた原稿であると判定して原稿給送部20による当該原稿Dの給送(搬送)を停止する。
以下に、本実施形態の画像処理装置100における原稿Dの読取処理の制御について、図6を参照しながら説明する。図6は、本実施形態の画像処理装置100における原稿Dの読取処理の制御を示すフローチャートである。なお、以下で説明する処理(フローチャートの各工程)は、CPU50がROM52に予め格納された制御プログラムをRAM51に読み出して実行することにより実現される。また、該処理は、ASICなどの回路によっても実現されうる。
S100では、CPU50は、原稿検知センサS4によって原稿Dが検知されたか否かを判定する。原稿検知センサS4によって原稿Dが検知された場合(S100のYes)にはS101に進み、CPU50は、搬送モータ31によってピックアップローラ21、分離ローラ22a、リタードローラ22bを回転させて、原稿Dの給送を開始する。
S102では、CPU50は、浮き検知センサS5によって原稿Dが検知されたか否かを判定する。このとき、浮き検知センサS5によって原稿Dが検知された場合(S102のYes)では、レジセンサS1によって原稿Dが検知される前に浮き検知センサS5によって原稿Dが検知されていることとなる。したがって、この場合には、CPU50は、複数枚のシートが綴じられた綴じ原稿が原稿給送部20によって給送されていると判定し、S103に進み、原稿給送部20による原稿の給送を停止する。このとき、CPU50は、原稿Dの画像読取ジョブの実行を停止してもよい。画像読取ジョブとは、原稿台30に載置された原稿Dを原稿給送部20に読取位置Aに給送させ、読取位置Aに給送された原稿Dを画像読取センサ13に読み取らせるためのジョブのことである。
S104では、CPU50は、搬送路からの原稿Dの取り出しを促すための通知をユーザに対して行う。例えば、CPU50は、搬送路からの原稿Dの取り出しを促すための画面を表示部(操作部54)に表示させることによって当該通知を行ってもよいし、通信I/F53を介してユーザのコンピュータに当該通知を転送してもよい。搬送路からの原稿Dの取り出しを促すための通知とは、例えば、原稿台30に原稿Dを載置し直すことを促すための通知や、原稿Dを引き続き給送することができない旨の通知である。この通知により、ユーザは、搬送路から綴じ原稿を取り出し、当該綴じ原稿からステイプラ等を除去した原稿Dを原稿台30に再載置することができる。
一方、S102において、浮き検知センサS5によって原稿Dが検知されていない場合(S102のNo)にはS105に進む。S105では、CPU50は、レジセンサS1によって原稿Dが検知されたか否かを判定する。レジセンサS1によって原稿Dが検知されていない場合(S105のNo)にはS102に戻り、レジセンサS1によって原稿Dが検知された場合(S105のYes)には、搬送ローラ対24に原稿Dが搬送されてきたと判定してS106に進む。ここで、レジセンサS1によって原稿Dが検知された場合、CPU50は、搬送ローラ対24における複数のローラの回転を停止させる。もしくは、レジセンサS1によって原稿Dが検知されたときに当該複数のローラの回転が停止している状態であれば、CPU50は当該状態を維持させる。これにより、搬送ローラ対24のニップ部に原稿Dの先端が押し当てられる(当接される)。
S106では、CPU50は、供給ローラ対22によって原稿Dを送り出しながら、原稿Dの先端部を搬送ローラ対24のニップ部で規制することで原稿Dを搬送路上から浮き上がらせることにより斜行矯正を行い、浮き検知センサS5によって原稿Dが検知されたか否かを判定する。浮き検知センサS5によって原稿Dが検知された場合(S106のYes)にはS107に進む。S107では、CPU50は、斜行矯正における原稿Dの先端部の浮き上がり量が所定量に達して原稿Dの斜行矯正が正常に行われたと判定し、当該原稿Dの斜行矯正を終了する。S108では、CPU50は、搬送ローラ対24における複数のローラを回転させ、搬送ローラ対24に原稿Dを読取位置Aに搬送させる。S109では、CPU50は、読取位置Aに給送された原稿Dの画像を画像読取センサ13に読み取らせる(読取処理を行わせる)。ここで、原稿Dの浮き上がりが解消されるような距離だけ搬送ローラ対24に原稿Dを搬送させても、原稿Dの検知信号が浮き検知センサS5から出力され続けている場合がある。この場合、CPU50は、綴じられた原稿が搬送ローラ対24によって搬送されていると判定して、原稿給送部20による原稿Dの給送を停止してもよい。
一方、S106において、浮き検知センサS5によって原稿Dが検知されていない場合(S106のNo)にはS110に進む。S110では、CPU50は、搬送ローラ対24のニップ部に原稿Dが押し当てられた状態で、供給ローラ対22によって原稿Dを所定距離だけ送り出したか否かを判定する。所定距離は、例えば、浮き検知センサS5で検知されるように原稿Dを搬送路上から浮き上がらせるために、レジセンサS1が原稿Dを検知してから供給ローラ対22が当該原稿Dを送り出すべき量として設定される。換言すると、所定距離は、サイズや坪量が異なるいずれの種類の原稿であっても、通常であれば、供給ローラ対22が原稿Dを当該所定距離だけ送り出したときに当該原稿Dが浮き検知センサS5によって検知されるように設定される。
S110において、供給ローラ対22が原稿Dを所定距離だけ送り出していない場合(S110のNo)にはS106に戻り、所定距離だけ送り出した場合(S110のYes)にはS111に進む。S111では、CPU50は、供給ローラ対22が原稿Dを所定距離だけ送り出したことによって、浮き検知センサS5によって原稿Dが検知されたか否かを判定する。浮き検知センサS5によって原稿Dが検知された場合(S111のYes)にはS107に進み、浮き検知センサS5によって原稿Dが検知されなかった場合(S111のNo)にはS112に進む。S112では、CPU50は、原稿Dの浮き上がり異常(ループ異常)が生じたと判定し、原稿給送部20による原稿Dの給送を停止する。このとき、CPU50は、画像読取ジョブの実行を停止してもよい。S113では、CPU50は、搬送路からの原稿Dの取り出しを促すための通知をユーザに対して行う。
上述したように、本実施形態の画像処理装置100は、レジセンサS1で原稿Dが検出される前に浮き検知センサS5で原稿Dが検出された場合、綴じ原稿が原稿給送部20によって給送されていると判定し、原稿給送部20による原稿Dの給送を停止する。これにより、搬送路上から一部が浮き上がった綴じ原稿が浮き検知センサによって検知された場合においても、斜行矯正における原稿の浮き上がり量が所定量に達して斜行矯正が終了したと誤検出してしまうことを回避することができる。即ち、綴じ原稿が搬送ローラ対24によって搬送されて紙詰まりを起こすことを回避することができる。また、レジセンサS1で原稿Dが検出される前に浮き検知センサS5で原稿Dが検出された場合(綴じ原稿が検出された場合)に原稿給送部20の全体の搬送を停止させる構成であったが、供給ローラ対22による原稿Dの搬送を停止させる構成であってもよい。また、供給ローラ対22の分離ローラ22aとリタードローラ22bとを離間させる構成を備え、綴じられた原稿が検出された場合は供給ローラ対22を離間させることで原稿の搬送を停止させる構成であってもよい。また、供給ローラ対22による原稿Dの搬送を停止させる際に、供給ローラ対22の搬送位置よりも下流側で正常に搬送されているシート(原稿)が有る場合は、そのシートを排出した後に原稿給送部20全体のシート搬送を停止させる構成であってもよい。
以上で説明した実施形態では、レジセンサS1で原稿Dが検出されることに基づいて搬送ローラ対24に原稿が到達したことを検出したが、ピックアップローラ21が原稿の搬送を開始してからの時間をカウントすることで、搬送ローラ対24に原稿が到達したことを検出する構成であってもよい。これによっても、搬送ローラ対24に原稿が到達することを検出する前に搬送路上から一部が浮き上がった綴じ原稿が浮き検知センサによって検知された場合に、斜行矯正における原稿の浮き上がりと誤検出することを防ぐことができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されないことはいうまでもなく、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。
10:画像読取部、11:原稿台ガラス、12:流し読みガラス、13:画像読取センサ、20:原稿給送部、21:ピックアップローラ、22:供給ローラ対、24:搬送ローラ対、S1:レジセンサ、S5:浮き検知センサ

Claims (16)

  1. 原稿を分離搬送する分離手段と、
    前記分離手段から搬送される原稿の一部を搬送路上から浮き上がらせることにより、当該原稿の斜行を矯正する矯正手段と、
    前記分離手段のシート搬送位置よりも原稿の搬送方向の下流側において、搬送される原稿の浮き上がりを検出する浮き検出手段と、
    前記矯正手段によって原稿が浮き上がるタイミングを判定する判定手段と、
    前記判定手段で原稿が浮き上がるタイミングと判定される前に前記浮き検出手段で前記浮き上がりが検出された場合に、原稿の搬送を停止させる制御手段と、
    を備えることを特徴とする原稿搬送装置。
  2. 前記制御手段は、前記判定手段で前記原稿が浮き上がるタイミングと判定された後に前記浮き検出手段で前記浮き上がりが検出された場合、前記矯正手段によって斜行が矯正された原稿を前記矯正手段のシート搬送位置よりも前記搬送方向の下流側に搬送させるように前記矯正手段を制御する、ことを特徴とする請求項1に記載の原稿搬送装置。
  3. 前記矯正手段に搬送される原稿を検出する第1検出手段をさらに備え、
    前記浮き検出手段は、前記第1検出手段の検出位置よりも前記搬送方向の上流側において前記原稿の浮き上がりを検出する第2検出手段であり、
    前記判定手段は、前記第1検出手段が原稿を検出することに基づいて原稿が浮き上がるタイミングを判定する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の原稿搬送装置。
  4. 前記制御手段は、前記第1検出手段で原稿が検出される前に前記第2検出手段によって前記浮き上がりが検出された場合に、原稿の搬送を停止するように前記分離手段を制御する、ことを特徴とする請求項3に記載の原稿搬送装置。
  5. 前記制御手段は、前記第1検出手段で原稿が検出される前に前記第2検出手段で前記浮き上がりが検出された場合に、複数枚のシートが綴じられた原稿が搬送されていると判定し、当該原稿の搬送を停止するように前記分離手段を制御する、ことを特徴とする請求項3又は4に記載の原稿搬送装置。
  6. 前記第1検出手段で原稿が検出される前に前記第2検出手段で前記浮き上がりが検出された場合に、原稿の取り出しを促す通知を行う通知手段を更に備える、ことを特徴とする請求項3乃至5のうちいずれか1項に記載の原稿搬送装置。
  7. 前記制御手段は、前記矯正手段によって斜行が矯正された原稿の画像を光学的に読み取るための読取位置に原稿を搬送させるためのジョブの実行を制御し、前記第1検出手段で原稿が検出される前に前記第2検出手段で前記浮き上がりが検出された場合に前記ジョブの実行を停止する、ことを特徴とする請求項3乃至6のうちいずれか1項に記載の原稿搬送装置。
  8. 前記制御手段は、前記第1検出手段で原稿が検出された後に前記第2検出手段で前記浮き上がりが検出された場合、前記矯正手段によって斜行が矯正された原稿を前記矯正手段のシート搬送位置よりも前記搬送方向の下流側に搬送させるように前記矯正手段を制御する、ことを特徴とする請求項3乃至7のうちいずれか1項に記載の原稿搬送装置。
  9. 前記制御手段は、前記第1検出手段で原稿が検出された後に前記第2検出手段で前記浮き上がりが検出された場合に、前記矯正手段によって当該原稿の斜行の矯正が正常に行われたと判定する、ことを特徴とする請求項3乃至8のうちいずれか1項に記載の原稿搬送装置。
  10. 前記第1検出手段は、前記矯正手段のシート搬送位置よりも前記搬送方向の上流側における前記搬送路上の位置を原稿の先端が通過したことを検知するセンサを有し、前記センサからの検知信号に基づいて、前記矯正手段に原稿が搬送されてきたことを検出する、ことを特徴とする請求項3乃至9のうちいずれか1項に記載の原稿搬送装置。
  11. 前記第2検出手段は、前記搬送路上から一部が浮き上がるように撓んだ原稿の当該一部を検知する第2センサを有し、前記第2センサからの検知信号に基づいて前記浮き上がりを検出する、ことを特徴とする請求項3乃至10のうちいずれか1項に記載の原稿搬送装置。
  12. 原稿を分離搬送する分離手段と、
    前記分離手段から搬送される原稿の一部を搬送路上から浮き上がらせることにより、当該原稿の斜行を矯正する矯正手段と、
    前記矯正手段に搬送される原稿を検出する第1検出手段と、
    前記第1検出手段の検出位置よりも原稿の搬送方向の上流側において、搬送される原稿の浮き上がりを検出する第2検出手段と、
    前記第1検出手段で原稿が検出される前に、前記第2検出手段で前記浮き上がりが検出された場合に、原稿の搬送を停止するように前記分離手段を制御する制御手段と、
    を備えることを特徴とする原稿搬送装置。
  13. 前記第2検出手段は、前記分離手段による原稿搬送位置よりも前記搬送方向下流側に設けられ、前記浮き上がりを検出する、ことを特徴とする請求項12に記載の原稿搬送装置。
  14. 前記制御手段は、前記第1検出手段で原稿が検出された後に前記第2検出手段で前記浮き上がりが検出された場合、前記矯正手段によって斜行が矯正された原稿を前記矯正手段のシート搬送位置よりも前記搬送方向の下流側に搬送させるように前記矯正手段を制御する、ことを特徴とする請求項12又は13に記載の原稿搬送装置。
  15. 前記第1検出手段は、前記矯正手段のシート搬送位置よりも前記搬送方向の上流側における前記搬送路上の位置を原稿の先端が通過したことを検知するセンサを有し、前記センサからの検知信号に基づいて、前記矯正手段に原稿が搬送されてきたことを検出する、ことを特徴とする請求項12乃至14のいずれか1項に記載の原稿搬送装置。
  16. 請求項1乃至15のいずれか1項に記載の原稿搬送装置と、
    前記原稿搬送装置から搬送された原稿の画像を読み取る画像読取手段と、
    を備えることを特徴とする画像読取装置。
JP2017126482A 2016-10-19 2017-06-28 原稿搬送装置、および画像読取装置 Expired - Fee Related JP6386628B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016205455 2016-10-19
JP2016205455 2016-10-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018065691A true JP2018065691A (ja) 2018-04-26
JP6386628B2 JP6386628B2 (ja) 2018-09-05

Family

ID=62085582

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017126482A Expired - Fee Related JP6386628B2 (ja) 2016-10-19 2017-06-28 原稿搬送装置、および画像読取装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6386628B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11577925B2 (en) 2020-04-28 2023-02-14 Seiko Epson Corporation Medium feeding device, image reading device, and medium feeding method

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0558512A (ja) * 1991-08-30 1993-03-09 Canon Inc シート給送装置
JP2007322472A (ja) * 2006-05-30 2007-12-13 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2008169026A (ja) * 2007-01-15 2008-07-24 Murata Mach Ltd 自動原稿搬送装置及び原稿読取装置
JP2011195266A (ja) * 2010-03-19 2011-10-06 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2012254846A (ja) * 2011-06-08 2012-12-27 Konica Minolta Business Technologies Inc 原稿搬送装置、画像読取装置および画像形成装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0558512A (ja) * 1991-08-30 1993-03-09 Canon Inc シート給送装置
JP2007322472A (ja) * 2006-05-30 2007-12-13 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2008169026A (ja) * 2007-01-15 2008-07-24 Murata Mach Ltd 自動原稿搬送装置及び原稿読取装置
JP2011195266A (ja) * 2010-03-19 2011-10-06 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2012254846A (ja) * 2011-06-08 2012-12-27 Konica Minolta Business Technologies Inc 原稿搬送装置、画像読取装置および画像形成装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11577925B2 (en) 2020-04-28 2023-02-14 Seiko Epson Corporation Medium feeding device, image reading device, and medium feeding method

Also Published As

Publication number Publication date
JP6386628B2 (ja) 2018-09-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107472947B (zh) 输送装置、图像读取装置和图像形成装置
JP5321146B2 (ja) 原稿送り装置及び画像形成装置
EP2293150B1 (en) Sheet feeding apparatus and image reading apparatus
US9670019B2 (en) Paper feed device, and document transport device and image forming apparatus including the same
JP2019134348A (ja) 画像読取装置、画像形成装置
JP2023165903A (ja) 媒体給送装置及び画像読取装置
JP2018198359A (ja) 画像読取装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2014150322A (ja) 読取装置
US10114328B2 (en) Sheet feeding device and image forming apparatus
JP6361620B2 (ja) 読取装置、これを備えた画像形成装置
US9376276B2 (en) Sheet feeding apparatus and image forming apparatus
JP6386628B2 (ja) 原稿搬送装置、および画像読取装置
JP4815964B2 (ja) 画像読取装置
JP2018043854A (ja) シート給送装置、画像読取装置、画像形成装置及び綴じられたシートの検出方法
JP2005263396A (ja) 自動原稿給送装置、これを用いた画像形成装置
JP5772383B2 (ja) 給紙装置、画像読取り装置及び画像形成装置
JP2017218296A (ja) 搬送装置、画像読取装置、画像形成装置および制御方法
JP2018061095A (ja) シート搬送装置、画像読取装置、画像形成装置、及びシート搬送方法
WO2022181404A1 (ja) シート搬送装置、画像読取装置、画像形成装置
JP2013129509A (ja) 原稿搬送装置及び画像読取装置及び画像形成装置
JP2017222515A (ja) 搬送装置、画像読取装置、画像形成装置および制御方法
JP2018052665A (ja) 原稿搬送装置、シート搬送装置、画像読取装置、原稿搬送装置の制御方法、およびシート搬送装置の制御方法
JP2017019606A (ja) 給送装置及びその制御方法、画像読取装置、画像形成装置、並びにプログラム
JP2009263128A (ja) ベルトユニット、画像読取装置及び画像形成装置。
JP2018016439A (ja) シート搬送装置、画像読取装置、及びその制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180723

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180726

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180809

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6386628

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees