JP4990958B2 - 折り畳み式携帯端末および携帯端末 - Google Patents
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Description
しかしながら、アンテナの性能や構成上、筐体の表面近傍やヒンジといった非防水エリアに配置するほうが好ましいケースもある。
そして、アンテナに防水部材を密着し、この防水部材で、アンテナと接続部との接続箇所を囲んで防水する。
これにより、アンテナと接続部との接続箇所の確実な防水性が得られる。
被覆部材に係合爪を設け、係合爪に隣接させて支持部材の一部を配置した。
これにより、係合爪を連通孔の開口縁部に係合するとともに、支持部材の一部で接続部を支持することで、開口縁部に対する係合状態を維持し、防水性を維持できる。
図1に示すように、第1実施形態の折り畳み式携帯端末10は、操作部12が設けられた下筐体(第2筐体)11と、表示部15が設けられた上筐体(第1筐体)14と、下筐体11および上筐体14を折畳み自在に連結する非防水の連結部17とを備えている。
上筐体14は、舟形状に形成された略矩形状の表カバー23と、表カバー23の開口側に嵌合する裏カバー24と、裏カバー24を覆う化粧パネル25とを備え、防水性を備えている。
この裏カバー24は、上筐体14の長手方向におけるヒンジ部側端部24Aに非防水のヒンジケース31が設けられ、ヒンジ部側端部24Aに収納凹部34が設けられ、収納凹部34の略中央に突出開口35が設けられ、収納凹部34の壁部34Aに挿通孔37が設けられている。
図14(A)に示すように、ヒンジ部32およびヒンジケース31で連結部17が構成されている。
第一接続部41を板ばねとすることで、簡単な構成で接続部を得ることができる。
この第一接続部41は、上端部41Bが上プリント基板28の導電部28Aに接続(実装)され、突起51が板状部材42に弾性的に接続されている。
板状部材42を金属板とすることで、板状部材42の導電性が容易に得られる。
この板状部材42は、収納凹部34に配置され、第1突出部(板状部材42の一部(すなわち、突出部))53が挿通孔37に挿通されている。
板状部材42を表示部15とヒンジ部32との間に配置するとともに、第1の突出部53をヒンジ部32に突出させているため、筐体ダイポールアンテナのアンテナ経路長を確保しつつ、上筐体14の長手方向の長さを短縮でき、これにより折り畳み式携帯端末10の小型化が図れる。
なお、第2突出部54は、板状部材42を収納凹部34に組み込む作業の容易化を図るために設けられている。
第二接続部44を板ばねとすることで、簡単な構成で接続部を得ることができる。
この第二接続部44は、図6、図7に示すように、取付部位27に係止可能な係止部56と、係止部56から突出されるとともにヒンジ部32に向けて弾性変形可能に折り曲げられた第1接触部(他端)57と、係止部56から突出されるとともに板状部材42に弾性変形可能に向けて折り曲げられた第2接触部58とを備えている。
第2接触部58は、ヒンジケース31内において第1突出部53に弾性的に接続された部位である。
第1接触部57をヒンジ部32に接続するとともに第2接触部58を第1突出部53に接続することで給電可能とされている。
この防水部材45は、略矩形枠状に形成され、板状部材42のうち少なくとも第一接続部41との接点を取り囲む部位42Aに接着されている。
防水部材45として両面接着テープを用いることで、第一接続部41との接点を取り囲む部位42Aの防水を低コストで実施可能で、かつ組立性の容易化が図れる。
これにより、筐体ダイポールアンテナを構成した場合であっても確実な防水性が得られる。
第1実施形態の折り畳み式携帯端末10は、板状部材42として金属板を用いた例について説明したが、これに限らないで、板状部材42をフレキシブル基板とすることも可能である。
板状部材42としてフレキシブル基板を用いることで、設計の自由度を高めることができるという効果が得られる。
つぎに、第2実施形態を図15〜図22に基づいて説明する。なお、第2実施形態において第1実施形態と同一類似部材については同じ符号を付して説明を省略する。
図15〜図16に示すように、第2実施形態の折り畳み式携帯端末70は、下筐体11の外部に配置された面状のアンテナ72と、下プリント基板21の導電部21A(図22参照)およびアンテナ72に対して弾性的に接続される接続部74と、アンテナ72および接続部74の接続箇所74Aを囲んで防水する第1防水部材(防水部材)76と、アンテナ72を覆う被覆部材78とを備えている。
なお、第2実施形態では、折り畳み式携帯端末を例示するが、第2実施形態の構成は例えばストレート式の携帯端末にも適用可能である。
アンテナ72は、略矩形状に形成されたベース83と、ベース83から帯状に延出されたアンテナ本体84とを備えている。
ベース83には所定間隔をおいて一対の貫通孔85が形成されている。
アンテナ72は、図20に示すように下筐体11に取り付けられる。
この接続部74は、樹脂製の支持部材87に取り付けられた本体部88と、本体部88から突出されるとともにアンテナ72のベース83(図16参照)に向けて弾性変形可能に折り曲げられたアンテナ接触部89とを備えている。
このピンコネクタ91は、突出部93が接続部74の本体部88で押し付けられた状態で接続されている。
この被覆部材78は、アンテナ72における接続部74との接続箇所83Aを覆うように略矩形状に形成され、対向する両辺近傍に一対の係合爪95が設けられている。
一対の係合爪95は、図22に示すように、連通孔81の開口縁部81Aに係合可能な部材である。
よって、開口縁部81Aに対する一対の係合爪95の係合状態を一対の突起87Aで維持することが可能である。
連通孔81の開口縁部81Aに対する一対の係合爪95の係合状態を維持することで、被覆部材が外れることを防いで防水性を維持できる。
第2防水部材97は、図15、図19に示すように、略矩形枠状に形成され、被覆部材78の周縁に沿って密着され、ベース83と接続部74のアンテナ接触部89との接続箇所83Aを囲んで防水する両面接着テープである。
これにより、アンテナ72と接続部74との接続箇所83Aの確実な防水性が得られる。
11 下筐体(第2筐体)
14 上筐体(第1筐体)
15 表示部
17 連結部
21 下プリント基板(プリント基板)
21A,28A 導電部
23A ヒンジ部側端部
28 上プリント基板(プリント基板)
31 ヒンジケース
32 ヒンジ部
41 第一接続部
42 板状部材
44 第二接続部
45 防水部材
53 第1突出部(板状部材の一部(すなわち、突出部))
57 第1接触部(他端)
58 第2接触部
72 アンテナ
74 接続部
74A 接続箇所
76 防水部材
78 被覆部材
81 連通孔
81A 開口縁部
87 支持部材
87A 突起(支持部材の一部)
95 係合爪
Claims (1)
- 防水された筐体と、
前記筐体の外部に配置される面状のアンテナと、
前記筐体に収容されたプリント基板の導電部に対して弾性的に接続されるとともに前記アンテナに対して弾性的に接続される接続部と、
前記アンテナに密着し、前記アンテナと前記接続部との接続箇所を囲んで防水する防水部材と、
前記接続部を前記筐体の外部に露出される連通孔と、
前記アンテナにおける前記接続部との接続箇所を覆う被覆部材を備え、
前記被覆部材は、当該被覆部材に設けられた係合爪が前記連通孔の開口縁部に係合されるとともに、前記接続部を支持する支持部材の一部が前記係合爪に隣接配置されることにより、前記開口縁部に対する係合状態を維持されることを特徴とする携帯端末。
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