JP4990936B2 - 廃プラスチックの熱分解方法 - Google Patents
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- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
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Description
(1) 表面から内部に抜ける穴又は亀裂を有していおらず、かつ、見掛け密度が0.85〜1.1g/cm 3 で、体積が6000〜200000立方mmであるプラスチック粒状物を石炭に混合してコークス炉にて乾留する廃プラスチック熱分解方法またはプラスチック粒状物の内部に存在する気孔の単独の最大長が該プラスチック粒状物の容積の1/3乗の値以下であり、かつ、該気孔の単独容積が該プラスチック粒状物の容積の10%以下である、プラスチック粒状物を石炭に混合してコークス炉にて乾留する廃プラスチック熱分解方法であって、複数種のプラスチックの混合物であり、かつ、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンから選ばれる熱可塑性樹脂を合計で50質量%以上含む廃プラスチックをノズルから押し出す成形装置内で180〜260℃の温度として、かつ、装置内のガスを減圧下に吸引して、外部に排気しながら、ノズルから押出すことにより圧縮成形した後に、これを切断して水冷装置にかけて冷却して製造されたプラスチック造粒物を石炭に混合してコークス炉にて乾留することを特徴とする廃プラスチック熱分解方法、
(2) 表面から内部に抜ける穴又は亀裂を有していおらず、かつ、見掛け密度が0.85〜1.1g/cm 3 で、体積が6000〜200000立方mmであるプラスチック粒状物を石炭に混合してコークス炉にて乾留する廃プラスチック熱分解方法またはプラスチック粒状物の内部に存在する気孔の単独の最大長が該プラスチック粒状物の容積の1/3乗の値以下であり、かつ、該気孔の単独容積が該プラスチック粒状物の容積の10%以下である、プラスチック粒状物を石炭に混合してコークス炉にて乾留する廃プラスチック熱分解方法であって、複数種のプラスチックの混合物であり、かつ、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンから選ばれる熱可塑性樹脂を合計で50%以上含む廃プラスチックをノズルから押し出す成形装置内で180〜260℃の温度として、かつ、装置内のガスを減圧下に吸引して、外部に排気しながら、直径が15〜60mmのノズルから押出すことにより圧縮成形した後に、これを切断して3秒以内に水冷装置にかけて冷却して製造されたプラスチック造粒物を石炭に混合してコークス炉にて乾留することを特徴とする廃プラスチック熱分解方法、
(3) 表面から内部に抜ける穴又は亀裂を有していおらず、かつ、見掛け密度が0.85〜1.1g/cm 3 で、体積が6000〜200000立方mmであるプラスチック粒状物を石炭に混合してコークス炉にて乾留する廃プラスチック熱分解方法またはプラスチック粒状物の内部に存在する気孔の単独の最大長が該プラスチック粒状物の容積の1/3乗の値以下であり、かつ、該気孔の単独容積が該プラスチック粒状物の容積の10%以下である、プラスチック粒状物を石炭に混合してコークス炉にて乾留する廃プラスチック熱分解方法であって、複数種のプラスチックであり、かつ、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンから選ばれる熱可塑性樹脂を合計で50%以上含む廃プラスチックであって、かつ、含有塩素質量で5%以下の比率で塩素含有プラスチックを含んでいる廃プラスチックを、0.1〜0.35気圧に減圧している排気装置にてガス吸引して、当該状態から、廃プラスチックをノズルから押出すことにより圧縮成形して、これを水冷装置にかけて冷却して製造されたプラスチック造粒物を石炭に混合してコークス炉にて乾留することを特徴とする廃プラスチック熱分解方法、
(4) ノズルから押出された全部又は一部が溶融している廃プラスチックの塊を水冷装置にて、水冷を開始してから2秒以内に表面温度を80℃以下に冷却して製造されたプラスチック造粒物を石炭に混合してコークス炉にて乾留することを特徴とする(1)又は(2)に記載の廃プラスチック熱分解方法、
に関するものである。
2 磁力選別機
3 破砕機
4 成形装置
5 冷却装置
6 供給口
7 ケーシング
8 押し込みスクリュー
9 エンドプレート
10 ノズル
11 電気発熱体
12 モーター
13 真空ポンプ
14 排気パイプ
15 カッター
16 水槽
17 水
18 粒状物
19 コンベア
20 表面
21 気孔
22 炭化室
23 加熱室
24 炭化室壁
25 混合物
26 回収管
Claims (4)
- 表面から内部に抜ける穴又は亀裂を有していおらず、かつ、見掛け密度が0.85〜1.1g/cm 3 で、体積が6000〜200000立方mmであるプラスチック粒状物を石炭に混合してコークス炉にて乾留する廃プラスチック熱分解方法またはプラスチック粒状物の内部に存在する気孔の単独の最大長が該プラスチック粒状物の容積の1/3乗の値以下であり、かつ、該気孔の単独容積が該プラスチック粒状物の容積の10%以下である、プラスチック粒状物を石炭に混合してコークス炉にて乾留する廃プラスチック熱分解方法であって、複数種のプラスチックの混合物であり、かつ、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンから選ばれる熱可塑性樹脂を合計で50質量%以上含む廃プラスチックをノズルから押し出す成形装置内で180〜260℃の温度として、かつ、装置内のガスを減圧下に吸引して、外部に排気しながら、ノズルから押出すことにより圧縮成形した後に、これを切断して水冷装置にかけて冷却して製造されたプラスチック造粒物を石炭に混合してコークス炉にて乾留することを特徴とする廃プラスチック熱分解方法。
- 表面から内部に抜ける穴又は亀裂を有していおらず、かつ、見掛け密度が0.85〜1.1g/cm 3 で、体積が6000〜200000立方mmであるプラスチック粒状物を石炭に混合してコークス炉にて乾留する廃プラスチック熱分解方法またはプラスチック粒状物の内部に存在する気孔の単独の最大長が該プラスチック粒状物の容積の1/3乗の値以下であり、かつ、該気孔の単独容積が該プラスチック粒状物の容積の10%以下である、プラスチック粒状物を石炭に混合してコークス炉にて乾留する廃プラスチック熱分解方法であって、複数種のプラスチックの混合物であり、かつ、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンから選ばれる熱可塑性樹脂を合計で50%以上含む廃プラスチックをノズルから押し出す成形装置内で180〜260℃の温度として、かつ、装置内のガスを減圧下に吸引して、外部に排気しながら、直径が15〜60mmのノズルから押出すことにより圧縮成形した後に、これを切断して3秒以内に水冷装置にかけて冷却して製造されたプラスチック造粒物を石炭に混合してコークス炉にて乾留することを特徴とする廃プラスチック熱分解方法。
- 表面から内部に抜ける穴又は亀裂を有していおらず、かつ、見掛け密度が0.85〜1.1g/cm 3 で、体積が6000〜200000立方mmであるプラスチック粒状物を石炭に混合してコークス炉にて乾留する廃プラスチック熱分解方法またはプラスチック粒状物の内部に存在する気孔の単独の最大長が該プラスチック粒状物の容積の1/3乗の値以下であり、かつ、該気孔の単独容積が該プラスチック粒状物の容積の10%以下である、プラスチック粒状物を石炭に混合してコークス炉にて乾留する廃プラスチック熱分解方法であって、複数種のプラスチックであり、かつ、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンから選ばれる熱可塑性樹脂を合計で50%以上含む廃プラスチックであって、かつ、含有塩素質量で5%以下の比率で塩素含有プラスチックを含んでいる廃プラスチックを、0.1〜0.35気圧に減圧している排気装置にてガス吸引して、当該状態から、廃プラスチックをノズルから押出すことにより圧縮成形して、これを水冷装置にかけて冷却して製造されたプラスチック造粒物を石炭に混合してコークス炉にて乾留することを特徴とする廃プラスチック熱分解方法。
- ノズルから押出された全部又は一部が溶融している廃プラスチックの塊を水冷装置にて、水冷を開始してから2秒以内に表面温度を80℃以下に冷却して製造されたプラスチック造粒物を石炭に混合してコークス炉にて乾留することを特徴とする請求項1又は2に記載の廃プラスチック熱分解方法。
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