JP4990276B2 - 攪拌装置 - Google Patents

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Description

本発明は、特にビール製造におけるマッシュおよび/またはワート容器で使用するのに適した食品用の攪拌装置に関する。
食品産業用の容器、特にマッシュ用鍋またはマッシュ用銅製容器における攪拌装置は、極めて重要である。たとえばマッシュする場合の攪拌装置の寸法決定は、そうでなければマッシュの成分を変える恐れのある剪断力がマッシュ部分に生じるので、攪拌装置の相対的な周速度が所定量(最大で3m/s)を超えないように、作動中の特別な状況に慎重に適合されなければない。一方、周速度が許容可能範囲を下回るまで低減されると、攪拌効果は自然に低下しおよび/または攪拌時間は増大する。さらに熱流量は低減し、燃焼面での付着物は増加する。
本発明の根本的な目的は、改良された攪拌効果を有する攪拌装置を提供することである。
この目的は、請求項1に記載される特徴によって実現される。
本発明による実施形態により、凸部および凹部の形状のその凹凸によって、比較的低速の制限された速度でさえも乱流を生成し、またこれにより攪拌効果を向上させる攪拌面が提供される。さらに、たとえばマッシュ用鍋またはマッシュ用銅製容器での場合のように、攪拌作業は同時に物質の変換をもたらし、この物質の変換は基本的に向上する。
本発明の有利な別の展開は、従属請求項から得ることができる。
凹凸が基本的に均一に攪拌面全域に分布される場合、攪拌効果はより適切に予測され、再現することができる。これは、すべての凸部および/またはすべての凹部が基本的に同一である場合、特に正確である。
凸部および/または凹部の連続する経路、および隣接する凸部および凹部間の連続する移行部はさらに攪拌効果を向上させ、凸部はクッションのように湾曲するのが好ましい。
攪拌面は好ましくは、それぞれ第1および第2の板または金属シートで形成された二重壁の構成要素に設けられる。板は離間した接合部を介して結合され、その後少なくとも1つの板は、非結合部で板の間に圧力を加えることによって曲げられる。この方法で、凸部および/または凹部の実施形態、サイズおよび相互間隔を正確に管理することができる。
本発明による攪拌装置は好ましくは、攪拌物質が中を通ることができる隙間によって互いから分離される第1および第2の攪拌面を含む。攪拌面の少なくとも1つは、ここに凹凸を備える。
本発明によって設計される攪拌面の利点は、攪拌面が、シャベルのように湾曲しアームを介して回転心棒または軸に結合される攪拌羽根に配置される場合、特に有利に見える。
攪拌装置に取り込まれる流体を供給する手段によって、簡単な構造および極めて経済的な過程で、付加的な物質を攪拌容器に添加し同時にそれらを精細に分布させることが可能である。回転式攪拌装置は、いかなる別のエネルギーも使用することなしに、最初から既に添加された流体を攪拌物質に均一に分布させ、その後繰り返し攪拌することで、分布はさらに向上する。流体を供給するための攪拌装置のこの実施形態は、特に好ましくは攪拌面が凹凸を備える攪拌装置で実現することができるが、他の知られた攪拌装置も本発明による流体を供給する手段を備えることができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して、より詳細に図示説明する。
図1の概略斜視図において、攪拌容器2に配置される本発明による攪拌装置1の実施形態を示す。図示の実施形態において、本発明による攪拌装置1は、固体および液体成分を含む攪拌物質のための容器、特にビール製造において、すなわちマッシュおよび/またはワート容器、具体的にはマッシュ用鍋またはマッシュ用銅製容器のための攪拌装置として設計される。しかし本発明はまた、一般に食品産業における固体/液体混合物または粘性の媒介物用に使用することができる。
図示の実施形態の攪拌容器2は、攪拌容器2の中央軸2’の領域に最も深い地点を有する基本的に円筒形の側壁2aおよび円錐形の底部2bを含む。
図示の実施形態では、攪拌装置1は、攪拌1a、すなわち基本的に同一の設計を有し1つのアーム4と共通のハブ5を介して結合され、中央軸2’の周りを矢印Aの方向に回転することができるようにそれぞれが回転駆動装置を備える2つの攪拌羽根3を含む。
攪拌容器2に対して半径方向で、攪拌羽根3は攪拌容器2の直径Dよりも短い。それぞれの攪拌羽根3を備える2つのアーム4は、中央線2’で互いに対向して配置され、好ましくは、0.5D〜0.95D、好ましくは0.8Dの長さにわたって延在する。
攪拌羽根3は共に基本的に同一なので、1つの攪拌羽根3を以下に記載する。また図2〜4に関連してわかるように、攪拌羽根3は基本的に台形の設計を有する。その最小寸法は、取付け台付近で回転Aの向きでアーム4に配置され、その最大寸法は、回転Aの向きで壁2aに面するその自由端に配置される。
攪拌羽根3は、aの距離離れて積み重ねられる方式で、保持両側板8によって互いにならびにアーム4に結合される2つの基本的に板状の攪拌要素6、7を含む。各攪拌要素6、7は、その下方端すなわち底部に最も近い端部に、回転Aの向きの前方にあって基本的に中央線2’の半径方向に延在し、基本的に底部2bに平行な縁部9、10をそれぞれ含む。上方攪拌要素6の前方縁部9は、回転Aの向きに下方攪拌要素7の前方縁部10の後方に引っ込めて配置される。下方攪拌要素7は2つの領域7a、7bを含み、領域7aは前方縁部10を備え、底部2bに対してわずかに上昇して(10°まで)ほぼ平行に延在し、領域7bは、後方すなわち、回転Aの反対の向きに向かって急勾配に上昇して延在する。
上方攪拌要素6の自由縁部9は、基本的に下方攪拌要素7の領域7aと領域7bとの間の移行部の上方にaの距離離れている。
上方攪拌要素6は、回転Aの向きに下方攪拌要素7より長く、基本的にシャベル状の曲線を有する。攪拌要素6の自由縁部9に続く領域6aは、少なくとも下方攪拌要素7の領域7bの長さにわたって、好ましくは領域7bの全長にわたって延在し、基本的に領域7bに平行である。しかしながら好ましくは、最大間隔aは自由縁部9と領域7bとの間にあり、領域6aと7bは約4°の角度で後方に向かって集束する。したがって、上方攪拌要素6と下方攪拌要素7の間に隙間11が延在し、この隙間が、攪拌羽根3の回転Aの向きの前方面を後方面と結合させ、攪拌物質が中を通ることができるような寸法に設定される。近傍で、上方攪拌要素6は上方および後方に向かって湾曲し、これは図示の実施形態でのように対応する曲線によって実現することもできるし、または所定の角度で複数の部分を互いにつなぎ合わせることで実現することもできる。
攪拌羽根3が回転Aの向きに回転するとき、攪拌物質に対して作用する面12(上方攪拌要素6)または13(下方攪拌要素7)を以下、それぞれ攪拌面と呼ぶことにする。攪拌要素6、すなわち上方のより長い攪拌要素の攪拌面12は少なくとも、全体的に14で示される複数の凹凸を備え、下方攪拌要素7の攪拌面13は平坦であることが好ましい。しかしながら、攪拌面12および13の両方に凹凸を設けることも可能であり、同様に、場合によっては攪拌要素6および7の一方または両方の後方面に凹凸を設けることも可能である。凹凸14は、攪拌物質がこの凹凸に向かって流れるとき微少な乱流の生成を管理し、これにより攪拌物質の完全な混合を促進させるように設計される。この目的のために、好ましくは攪拌面12は平坦で滑らかな領域を全く有さず、したがって好ましくは凹凸14が攪拌面12を完全に覆う程であるように、凹凸は平坦で滑らかな面を遮断する。凹凸14は、凸部14aおよび凹部14bをそれぞれ含むが、用語「凸部」および「凹部」は、図3および4に特により詳細に示されるように、それらの形成とは無関係に、仮想の基準面に対しての距離がより長いかより短いかを意味する。複数の凸部および凹部が設けられるが、その数は攪拌面12のサイズおよび/または特別な攪拌物質での所望の攪拌結果に適合される。その数は2より大きく10まで、または50まで、または100まで、またはこれを超えてもよい。図3および4で、凸部14aはクッション状に湾曲し、連続的に凹部14bへと変化する。図3に示す凹凸14のパターンで、凹部14bは基本的に点状の設計を有し、水平方向および垂直方向に平行な列に均一に配置され、列ならびに列内の凹部14bは離間している。その距離は、凸部14aのパターンが結果として均一になるように、同一であることが好ましい。図3に頂点のラインまたは反対の曲線を備えるラインの経路を示す。図3のパターンによる凹凸14は好ましくは、図4に示すように、自由縁部9が隣接する凸部14aの頂点を通って延在するように攪拌面12に配置される。
凹凸14は好ましくは、異なる強度を有する2つの金属シートまたは板15a、15bを積み重ねること、およびその後凹部となる地点でそれらを結合させることによって形成されることが好ましい。図示の実施形態で、強度の差異は、板15bのより大きな厚みd1に対して板15aの厚みd2がより小さいことによって実現される。図3および4の実施形態で、これらの接合部16は基本的に、点、レンズまたは輪の形状を有する。さらに2つの板15a、15bはまた、それらの縁部領域で加圧され互いに結合される。次いで加圧手段が2つの板15a、15bの間に導入されると、強度がより低い板、すなわち同じ物質であり、より低い強度d2である板15aが接合部16の間で可塑性の変形で外側に湾曲し、空洞17が、この過程で形成される凸部14aを画定する。圧力は、より大きな厚みd1を有する第2の板15bが基本的に平坦なままであり、これにより攪拌要素6の平坦な後方面を形成するように選択される。しかしながらまた、板15a、15bが共に同程度または異なる程度のいずれにも湾曲するように、板15a、15bおよび/または加える圧力を選択することができる。
板15a、15bは共に、一方で攪拌物質に対して化学的耐性があり、また攪拌に対して十分な強度を有し、食品の攪拌に使用される場合に食品安全性のある物質で形成される。両板15a、15bの好ましい物質は、高品質のステンレス鋼、特にニッケルクロム鋼である。接合部16は好ましくは、溶接によって形成される。
強度が十分であれば、攪拌要素6は2つの板15a、15b(図4)だけで形成することができる。板15bの厚さd1は、0.5から10.5の間とすることができ、板15aのより小さい壁の厚さd2は0.5から10mmの間とすることができる。
凹凸14のパターンは、凸部14aおよび凹部14bそれぞれのサイズおよび配置ならびに分布の規則性によって変更することができる。また接合部16の形状は変更することができる。したがって接合部16は、図5から7に示すように、点または輪の形状の接合部16aおよび線状の接合部16bを備えることができる。したがって、図5に示すように、凹凸14のパターンは、斜め方向の線状接合部16が点または輪の形状の接合部16aと互い違いになる接合部16の列を備えることができ、この列は規則的にまたは不規則に互いに対してずれている。
凹凸14はまた、一定の流量方向Sが維持されるように、たとえば図6に示すように意図的に配置することができる。この場合、線状接合部16bは、物質がその方向へ移動する流量方向Sで、所定の距離で交互に螺旋形の列に配置される。
図7は、一定の流量方向を選ぶことなく、凸部14aの非常に均一な分布を生じさせる凹凸14のパターンを示す。この場合、点および輪の形状の接合部16aはそれぞれ4つの線状接合部16bによって放射状に囲まれる。
接合部16の異なる分布および異なる形状によって、凹凸14の極めて不規則なパターンを含めた極めて様々なパターンを生成することができることが明確である。たとえば、凸部は波または泡の形状を有することができる。さらに、攪拌面12の異なる地点で、異なるサイズまたは異なる形状を備える凸部14aおよび/または凹部14bを形成することが可能である。自由縁部9に対して凹部および/または凸部を適切に配向することによって、また攪拌効果を所望の通り変更することができる。
攪拌容器の底部および/または壁を形成するために凹凸を備える面が、優先権ではなく公開されたEP05002298.7に既に記載されており、その開示は本明細書に参照として組み込まれる。そこで、凸部14aを生成するために形成される空洞17は、同時に壁の内側での蒸気の分布に使用される。
本発明の攪拌面に関して、その中に記載される凹凸を備えた全ての面を使用することができる。
本発明は、優先権ではなく公開されたEP05002298.7に特に記載されているような、内側にも凹凸を備える攪拌容器の攪拌装置の製造に特に好適であるが、攪拌面の空洞17は、加熱に使用されないことが好ましい。この組合せにより特に効果的な攪拌および完全な混合が実現し、特にマッシュにおいてこれが所望であれば、攪拌物質と共に物質の変換の向上さえも実現する。この場合、攪拌面は、攪拌容器2の底部および/または壁と同一の凹凸、または異なる配置および/または形状を有する凹凸を備えることができる。
図1〜4からわかるように、攪拌装置1は流体を供給するための手段20を備える。手段20によって、攪拌の間、流体の付加物を攪拌物質へ取り込むことができる。したがって、たとえば所定の温度の水を攪拌物質を温める、または冷却するために取り込むことができる。さらに本発明の手段20を介して、攪拌物質に微細に分布されなければならない他の添加剤または追加的な物質を取り込むことが可能である。特にビール製造において、たとえばpH値を低減させるのに使用される工業的方法のまたは天然のたとえば酵素または乳酸、あるいは他の物質を取り込み微細に分布することができる。ビール製造で高温の水が添加される場合、これはたとえば排蒸気から再生処理された温水であることがある。
供給手段20は、回転心棒または軸2’の周りを回転し、供給手段22と少なくとも1つの出口23を結合する少なくとも1つの分配器21を含む。出口23は、回転心棒または軸2’の周りを回転する。好ましくは出口23はアーム4と結合され、アーム4の回転と共に運ばれる。図示の実施形態で、出口は分配器21に直接設けられる。出口23は下方に面している。供給手段22は、ハブ5の内側に形成され、攪拌容器2の外側から供給ライン24を介して分配される流体が供給される分配室を含む。
図示の実施形態では、好ましくは攪拌1aは共に、それぞれ分配器21に設けられる。攪拌1aのうちの一方の手段20のみを以下に記載するが、他の攪拌は同一の設計を有する。分配器21は好ましくはアーム4の底部に固定され、好ましくは攪拌羽根3の下方領域に延在する。分配器21は好ましくは、ハブ5の分配室22を通って延在する供給ライン24との接続部を備える。
複数の出口23は好ましくは、攪拌羽根3の領域内にのみ設けられる。出口23は好ましくはノズル状の設計を有する。構造上の最も簡単な手法は、分配器21にノズルのサイズを有する単純な開口を設けることである。出口23は好ましくは、底部2bに向かって垂直に下方に向いているが、これら出口はまた任意の他の方向に面してもよく、または同一の攪拌1aに異なる方向に面する出口を設けてもよい。
実際のテストで酵素は、凹凸、および流体を供給する手段20を備えた攪拌羽根を有する本発明による攪拌装置1で、計量された追加分だけマッシュに供給された。酵素は、ほんの数秒で攪拌物質に分布することができることがわかった。標準的には、最適な完全な混合には最大15分かかる。
記載のおよび図示の実施形態の変更形態として、別のやり方で攪拌面の凸部および/または凹部を生成することもできる。それらはたとえば面で形成される、あるいは切削または非切削成形などによって形成することができる。攪拌装置の形状および構造上の実施形態は、特別な攪拌作業に適合することができる。さらに凹凸を備える下方攪拌面を設けることも可能である。最終的に、本発明は様々な設計で攪拌容器に使用することができる。流体供給手段はさらに、1つの攪拌にのみ配置することができる。出口は、攪拌の半径方向の拡張部全体にわたって設ける、または特定の地点、さらに攪拌羽根の外側に集結させることができる。また、注入に適したノズル状の開口の代わりに、流体がそこから流れ出るより大きな開口を設けることができる。1つの出口のみを使用することが可能だが、目的とする機能のために、好ましくはいくつかの出口を設けることが正確である。
本発明に従って設計された攪拌装置を備えた攪拌容器の概略図である。 図1のII−IIの断面図である。 攪拌羽根の拡大斜視図である。 下から見た攪拌羽根の斜視図である。 本発明による攪拌装置の攪拌面の概略斜視図である。 図2のIV−IVの断面図である。 凹凸の第1のパターンの平面図である。 凹凸の第2のパターンの平面図である。 凹凸の第3のパターンの平面図である。

Claims (9)

  1. マッシュおよび/またはワート容器(2)用の攪拌装置(1)であって、
    互いに離間し且つクッションの形状のように湾曲した複数の凸部(14a)および/または凹部(14b)を含む凹凸(14)を少なくとも部分的に備える攪拌面(12)を備え
    アーム(4)を介して回転心棒または軸(2’)に結合される攪拌羽根(3)が、凹面を前方側斜め上方に向けてシャベルのように湾曲した前記攪拌面(12)を有して設けられている、攪拌装置。
  2. 前記凹凸(14)が、均一に攪拌面(12)の全域に分布されることを特徴とする、請求項1に記載の攪拌装置。
  3. 前記すべての凸部(14a)および/または凹部(14b)が同一であることを特徴とする、請求項1または2に記載の攪拌装置。
  4. 前記攪拌面(12)が、凸部(14a)および/または凹部(14b)で完全に覆われることを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の攪拌装置。
  5. 前記凸部(14a)および凹部(14b)が、互いに連続的につながっていることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の攪拌装置。
  6. 前記攪拌面(12)が第1および第2の板(15a、15b)で形成され、前記板(15a、15b)が、互いに離間した複数の接合部(16)によって互いに結合され、前記板(15a)のうちの少なくとも1つが、前記凹凸(14)を形成するために前記接合部(16)の間で湾曲することを特徴とする、請求項1〜5のいずれか一項に記載の攪拌装置。
  7. 攪拌物質が中を通ることができる隙間(11)によって分離される第1および第2の攪拌面(12、13)が設けられ、前記攪拌面(12)のうちの少なくとも1つが前記凹凸(14)を備えることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか一項に記載の攪拌装置。
  8. 凹凸(14)を備える内側底面および/または凹凸(14)を備える内側側面を備える攪拌容器(2)での攪拌装置の使用を特徴とする、請求項1〜のいずれか一項に記載の攪拌装置。
  9. 流体を供給するための一体化した手段(20)を特徴とする、特に請求項1〜のいずれか一項に記載の攪拌装置。
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