JP4989686B2 - パチンコ遊技機のハンドル装置 - Google Patents
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Description
パチンコ遊技機の前面に取り付けられたハンドル装置本体と、閉位置から開位置に回動自在に前記ハンドル装置本体に取り付けられ、閉位置方向に付勢された操作ハンドルを有し、前記操作ハンドルの回動操作により、遊技球を発射操作するパチンコ遊技機のハンドル装置であって、
複数のギアにより前記操作ハンドルの回動を増速させる増速機構と、
前記増速機構により回転され、前記操作ハンドルに回動負荷を与える回動負荷手段を有し、
少なくとも開位置から閉位置方向への前記操作ハンドルの回動負荷を増大させたパチンコ遊技機のハンドル装置において、
前記増速機構は、ギアが形成され、操作ハンドルの回動に伴って回動する回動ギア部材と、
前記回動ギア部材に回動可能に取り付けられたギア支持部材と、
前記回動ギア部材のギアと噛合し、前記ギアよりも歯数が少ない小径ギアと、回動負荷手段に形成されたギアと噛合し前記小径ギアよりも歯数が多い大径ギアが同軸に形成され、前記ギア支持部材に回転自在に取り付けられた遊動ギアとから構成され、
操作ハンドルを開位置方向に回動させると、操作ハンドルの回動に伴って前記ギア支持部材が開位置方向に回動し、前記遊動ギアの大径ギアと回動負荷手段のギアとの噛合が外れて、操作ハンドルの回動が軽負荷となり、
開位置方向に回動された操作ハンドルが閉位置方向に回動すると、操作ハンドルの閉位置方向の回動に伴って前記ギア支持部材が閉位置方向に回動し、前記遊動ギアの大径ギアが前記回動負荷手段のギアと噛合し、操作ハンドルの回動負荷が増大するように構成したことを特徴とする。
ギア支持部材の開位置方向への回動を阻止する回動阻止手段を設けたことを特徴とする。
回動負荷手段は、フライホイール部材であり、
前記フライホイール部材の慣性モーメントにより、ハンドルレバーの回動負荷を増大させたことを特徴とする。
フライホイール部材と接触して摩擦力を発生させる摩擦部材を設けたことを特徴とする。
回動負荷手段は、部材と接触するフリクション部を有するフリクションホイールであり、
前記フリクション部と部材との間で発生する摩擦力によりハンドルレバーの回動負荷を増大させたことを特徴とする。
これにより、操作ハンドルの回動が増速されて回動負荷手段に伝達されることから、操作ハンドルの回動速度が遅くなり、衝撃の発生が抑制され、ハンドル装置の品質感を向上させることが可能となる。
これにより、操作ハンドルを開位置方向に回動させると、遊動ギアの大径ギアとフライホイール部材の小径ギアとの噛合が外れ、操作ハンドルの回動負荷が大きくならず、従来のハンドル装置と同じような感覚で、遊技者が操作ハンドルを回動操作することが可能となる。
これにより、遊動ギアの大径ギアとフライホイール部材の小径ギアとの噛合が外れた状態でも、遊動ギアは回動負荷手段のギアの近傍に位置しているので、遊技者が操作ハンドルから手を離すと、直ぐに、遊動ギアの大径ギアがフライホイール部材の小径ギアに噛合し、操作ハンドルの回動負荷が大きくなることから、操作ハンドの回動速度の増速を抑止することが可能となる。
これにより、確実にハンドルレバーの回動負荷を増大させることが可能となる。
これにより、摩擦部材とフライホイール部材との摩擦力により、操作ハンドルの回動負荷が更に大きくなるので、操作ハンドルの閉位置方向への回動速度を更に遅くすることが可能となる。
これにより、確実にハンドルレバーの回動負荷を増大させることが可能となる。
以下に図面を参照しつつ、本発明の好ましい実施の形態(第1の実施形態)を示す。第1の実施形態のパチンコ遊技機のハンドル装置100は、操作ハンドル2の回動に連動して回転するフライホイール部材9の慣性モーメントにより、操作ハンドル2が閉位置に戻る際の操作ハンドル2の回動負荷を増大させた実施形態である。以下、詳細に説明する。図1において、1はハンドル装置本体、2は遊技者が握る操作ハンドル、3はハンドルキャップである。ハンドル装置本体1は、筒状であり、パチンコ遊技機の前面下方に取り付けられる。操作ハンドル2は、ハンドル装置本体1の前端に回動自在に取り付けられ、ハンドル装置本体1に取り付けられた捲回スプリング4によって閉位置方向に常時付勢されている。ハンドルキャップ3は、各部材を遮蔽するように、ハンドル装置本体1の前端に配設されている。
以下に第2の実施形態のパチンコ遊技機のハンドル装置200について、第1の実施形態と異なる点について説明する。図6〜図8に示されるように、第2の実施形態のハンドル装置200は、フライホイール部材9の代わりに、フリクションホイール21を基盤5に回転自在に取り付けた実施形態である。フリクションホイール21にはギア21aが形成され、このギア21aは遊動ギア8の大径ギア8aと噛合している。フリクションホイール21は、基盤5と接触するフリクション部21bを有している。フリクション部21bは、フェルトやゴム、合成樹脂等で構成されている。フリクション部21bは基盤5と接触しているので、フリクション部21bと基盤5との間に摩擦力が発生する。
以下に第3の実施形態のパチンコ遊技機のハンドル装置300について、第1の実施形態と異なる点について説明する。図9に示されるように、第3の実施形態のハンドル装置300は、遊動ギア8の代わりに、増速ギア38を設けた実施形態である。なお、第3の実施形態のハンドル装置300では、ギア支持部材7は不要である。増速ギア38は、基盤5に回転自在に取り付けられている。増速ギア38には、大径ギア38aと小径ギア38bとが同軸に形成されている。勿論、大径ギア38aの歯数、小径ギア38bの歯数よりも多くなっている。小径ギア38bは、回動ギア部材6のギア6bと噛合している。大径ギア38aは、フライホイール部材9のギア9bと常時噛合している。このように、第3の実施形態では、増速ギア38の大径ギア38aがフライホイール部材9のギア9bと常時噛合しているので、操作ハンドル2を開位置方向に回動させる場合にも、操作ハンドル2に回動負荷が作用する。このため、操作ハンドル2の回動量を微調整しやすく、遊技者が狙った位置に遊技球を発射し易くなる。また、遊技者が、何かの都合で手ぶれが生じた場合であっても、操作ハンドル2が回動され難いので、遊技者のハンドル操作が安定する。
以下に第4の実施形態のパチンコ遊技機のハンドル装置400について、第2の実施形態と異なる点について説明する。図10に示されるように、第4の実施形態のハンドル装置400は、遊動ギア8の代わりに、増速ギア48を設けた実施形態である。なお、第4の実施形態のハンドル装置400では、ギア支持部材7は不要である。増速ギア48は、基盤5に回転自在に取り付けられている。増速ギア48には、大径ギア48aと小径ギア48bとが同軸に形成されている。勿論、大径ギア48aの歯数、小径ギア48bの歯数よりも多くなっている。小径ギア48bは、回動ギア部材6のギア6bと噛合している。大径ギア48aは、フリクションホイール21のギア21aと常時噛合している。このように、第4の実施形態では、増速ギア48のギア48aがフリクションホイール21のギア21aと常時噛合しているので、操作ハンドル2を開位置方向に回動させる場合にも、操作ハンドル2に回動負荷が作用する。このため、操作ハンドル2の回動量を微調整しやすく、遊技者が狙った位置に遊技球を発射し易くなる。また、遊技者が、何かの都合で手ぶれが生じた場合であっても、操作ハンドル2が回動され難いので、遊技者のハンドル操作が安定する。
1a ストッパー
2 操作ハンドル
2a 閉位置ストッパー受け
2b 開位置ストッパー受け
3 ハンドルキャップ
4 捲回スプリング
5 基盤
5a 第1の規制突起
5b 第2の規制突起
6 回動ギア部材
6a 本体
6b ギア
6c 係合突起
7 ギア支持部材
7a 基部
7b 突出部
7c 当接突起
8 遊動ギア
8a 大径ギア
8b 小径ギア
9 フライホイール部材
9a フライホイール支持部
9b ギア
9c フライホイール
11 摩擦部材
21 フリクションホイール
21a ギア部
21b フリクション部
38 増速ギア(第3の実施形態)
38a 大径ギア
38b 小径ギア
48 増速ギア(第4の実施形態)
48a 大径ギア
48b 小径ギア
100 パチンコ遊技機のハンドル装置(第1の実施形態)
200 パチンコ遊技機のハンドル装置(第2の実施形態)
300 パチンコ遊技機のハンドル装置(第3の実施形態)
400 パチンコ遊技機のハンドル装置(第4の実施形態)
Claims (5)
- パチンコ遊技機の前面に取り付けられたハンドル装置本体と、閉位置から開位置に回動自在に前記ハンドル装置本体に取り付けられ、閉位置方向に付勢された操作ハンドルを有し、前記操作ハンドルの回動操作により、遊技球を発射操作するパチンコ遊技機のハンドル装置であって、
複数のギアにより前記操作ハンドルの回動を増速させる増速機構と、
前記増速機構により回転され、前記操作ハンドルに回動負荷を与える回動負荷手段を有し、
少なくとも開位置から閉位置方向への前記操作ハンドルの回動負荷を増大させたパチンコ遊技機のハンドル装置において、
前記増速機構は、ギアが形成され、操作ハンドルの回動に伴って回動する回動ギア部材と、
前記回動ギア部材に回動可能に取り付けられたギア支持部材と、
前記回動ギア部材のギアと噛合し、前記ギアよりも歯数が少ない小径ギアと、回動負荷手段に形成されたギアと噛合し前記小径ギアよりも歯数が多い大径ギアが同軸に形成され、前記ギア支持部材に回転自在に取り付けられた遊動ギアとから構成され、
操作ハンドルを開位置方向に回動させると、操作ハンドルの回動に伴って前記ギア支持部材が開位置方向に回動し、前記遊動ギアの大径ギアと回動負荷手段のギアとの噛合が外れて、操作ハンドルの回動が軽負荷となり、
開位置方向に回動された操作ハンドルが閉位置方向に回動すると、操作ハンドルの閉位置方向の回動に伴って前記ギア支持部材が閉位置方向に回動し、前記遊動ギアの大径ギアが前記回動負荷手段のギアと噛合し、操作ハンドルの回動負荷が増大するように構成したことを特徴とするパチンコ遊技機のハンドル装置。 - ギア支持部材の開位置方向への回動を阻止する回動阻止手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載のパチンコ遊技機のハンドル装置。
- 回動負荷手段は、フライホイール部材であり、
前記フライホイール部材の慣性モーメントにより、ハンドルレバーの回動負荷を増大させたことを特徴とする請求項1または2に記載のパチンコ遊技機のハンドル装置。 - フライホイール部材と接触して摩擦力を発生させる摩擦部材を設けたことを特徴とする請求項3に記載のパチンコ遊技機のハンドル装置。
- 回動負荷手段は、部材と接触するフリクション部を有するフリクションホイールであり、
前記フリクション部と部材との間で発生する摩擦力によりハンドルレバーの回動負荷を増大させたことを特徴とする請求項1または2に記載のパチンコ遊技機のハンドル装置。
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