JP4989535B2 - 分電盤 - Google Patents

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本発明は、分電盤に関するものである。
従来より、この種の分電盤としては、図6(a)(b)に示すような盤本体20内部に主幹ブレーカ22と、分岐ブレーカ23と、導電バー24とを備えたものが提供されている(例えば、特許文献1参照)。
まず、盤本体20は、筐体21と蓋部30とから構成され、筐体21は矩形の底板21aの周縁から周壁21bが略垂直に突出して一面を開口した略矩形箱状に形成され、筐体21の開口部にはヒンジ構造を有する蓋部30が覆設され開閉可能となっている。また、底板21aの4隅には、スペーサ25が固定されており、スペーサ25を介して筐体21の長手方向に長尺状に形成された一対のブラケット26が配設されている。さらに、一対のブラケット26には、筐体21の一面に対して垂直な向きに、複数のねじ穴26aが設けられており、一対のブラケット26間に中板27、28、29が架設されてねじ穴26aにねじ留めによって固定されている。
次に、主幹ブレーカ22は、前面に操作部であるハンドル部22aを突出し、後面を中板27、28に対向させてねじ留めにより中板27、28に固定され、3極の負荷側の端子部22bには送り線31の一端が各々接続される。
次に、3つの導電バー24は長尺板状に形成されて互いに厚み方向に沿って隙間32を介して対向して配設され、長手方向を筐体21の長手方向に向けて中板28の略中央に配置される。また、導電バー24の一端が送り線31の他端と接続され、導電バー24の長手方向に沿った各側縁には、分岐ブレーカ24が12個ずつ長手方向に沿って配設される。
分岐ブレーカ23は、2極の端子部を備え、前面に操作部であるハンドル部23aを突出し、後面を中板28に対向させて、導電バー24にプラグイン接続された後、中板29に固定される。
特開2002−10415号公報
近年、分電盤の小型大容量化が進み、分電盤に設けられた導電バー24に流れる電流値が増大したことで、導電バー24の発熱が大きくなり、加えて分電盤が小型化された影響で放熱効率の悪いものとなっている。そのため、導電バー24周辺が高温となり導電バー24に接続されている分岐ブレーカ23が誤作動を起こす危険性がある。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、導電バーの放熱効率を高めた分電盤を提供することにある。
請求項1の発明は、主幹ブレーカと、主幹ブレーカの負荷側端子に電気的に接続されて、互いに厚み方向に沿って隙間を介して対向して配設される長尺状の複数の導電バーと、導電バーの長手方向に並設されて、導電バーに各々接続される複数の分岐ブレーカと、一面が開口した中空箱状の筐体とを備え、筐体の一面に対向する面に、主幹ブレーカ、導電バー、分岐ブレーカがそれぞれ配設され、前記複数の導電バーのうち開口面に最も近い位置に配設される第1の導電バーにのみ、または開口面から最も遠い位置に配設される第2の導電バーにのみ、または前記第1の導電バーと前記第2の導電バーとにのみ、前記厚み方向に穿設された通気孔を設け、前記通気孔は、前記第1、第2の導電バーの短手方向略中央において、導電バーの長手方向に長い長孔に形成されることを特徴とする。
この発明によれば、前記複数の導電バーのうち開口面に最も近い位置に配設される導電バー、または開口面から最も遠い位置に配設される導電バー、または開口面に最も近い位置に配設される導電バーと開口面から最も遠い位置に配設される導電バーとが通気孔を有することで、導電バー及び導電バーに接続される分岐ブレーカの付近にたまった熱を逃がして放熱効率を高めることができ、分岐ブレーカの温度上昇を抑えて誤作動を防止することができる。また、導電バーに分岐ブレーカがプラグイン接続される際に、導電バーに設けられた通気孔とプラグイン接続部が重ならないため、導電バーと分岐ブレーカの接触不良を防ぐことができ、また、通気孔により導電バーの放熱効率を高めることができる。
請求項2の発明は、主幹ブレーカと、主幹ブレーカの負荷側端子に電気的に接続されて、互いに厚み方向に沿って隙間を介して対向して配設される長尺状の複数の導電バーと、導電バーの長手方向に並設されて、導電バーに各々接続される複数の分岐ブレーカと、一面が開口した中空箱状の筐体とを備え、筐体の一面に対向する面に、主幹ブレーカ、導電バー、分岐ブレーカがそれぞれ配設され、前記複数の導電バーのうち、開口面に最も近い位置に配設される第1の導電バーにのみ、または開口面から最も遠い位置に配設される第2の導電バーにのみ、または前記第1の導電バーと前記第2の導電バーとにのみ、前記厚み方向に穿設された通気孔を設け、前記第1の導電バー、または前記第2の導電バー、または前記第1の導電バーと前記第2の導電バーは、短手方向略中央に長手方向の一端から他端にかけて形成された隙間を介して分割され、当該隙間が前記通気孔を形成することを特徴とする。
この発明によれば、前記複数の導電バーのうち開口面に最も近い位置に配設される導電バー、または開口面から最も遠い位置に配設される導電バー、または開口面に最も近い位置に配設される導電バーと開口面から最も遠い位置に配設される導電バーとが通気孔を有することで、導電バー及び導電バーに接続される分岐ブレーカの付近にたまった熱を逃がして放熱効率を高めることができ、分岐ブレーカの温度上昇を抑えて誤作動を防止することができる。また、導電バーに通気孔を穿設する加工が必要なく、分割された各導電バー同士の隙間が通気孔となるため、低コストで導電バーの放熱効率を高めることができる。
以上説明したように、本発明では、導電バーの放熱効率を高めることができるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
本発明における分電盤は図1(a)(b)に示す通り、盤本体1と、盤本体1内部に配設される主幹ブレーカ2と、主幹ブレーカ2に一端が各々接続される3本の送り線14と、一端に送り線14の他端が各々接続され、1つが中性極用バー3A(導電バー3A)、残りの2つが電圧極用バー3B(導電バー3B)、3C(導電バー3C)に用いられる3つの導電バー3と、樹脂等の非導電性材料から形成されて3つの導電バー3の一端がそれぞれ絶縁された状態で支持される支持部材12と、樹脂等の非導電性材料から形成されて導電バー3の他端がそれぞれ絶縁された状態で支持される支持台13と、2極の端子部が設けられて中性極用バー3Aと電圧極用バー3Bまたは3Cとが各極にそれぞれ接続される24個の分岐ブレーカ4とを備える。
まず、筐体10は、矩形の底板10aの周縁から周壁10bが略垂直に突出して一面を開口した略矩形型箱状に形成されており、開口面にはヒンジ構造を有する蓋部11が覆設され開閉可能となっている。また、底板10aの四隅には、樹脂等により略円筒状に形成されたスペーサ5が固定されており、筐体10の長手方向に長い一対の長尺状のブラケット6が、スペーサ5を介して配設されている。そして、ブラケット6には、筐体10の長手方向に沿って、筐体10の開口面に対して垂直な向きに複数のねじ穴6aが複数設けられており、一対のブラケット6間に架設された中板7,8,9が、ブラケット6に設けられたねじ穴6aに、ねじ留めによって固定されている。
次に、主幹ブレーカ2は、前面の長手方向の一端に、図示しない3線式の電源線が接続されて100/200Vの電源が供給される3極の1次端子部2Aが設けられており、3つの1次端子2aが等間隔に配設されている。ここで、中央の1次端子2aは外部電源からの中性線が接続される中性極で、その両側の1次端子2aは外部電源からの電圧線が接続される電圧極となっている。そして、主幹ブレーカ2の他端には、送り線14を介して3つの導電バー3にそれぞれ接続される3極の2次端子部2Bが配設されており、2次端子部2Bについても、3つの2次端子2bが等間隔に配設されており、中央の2次端子2bは中性極で、その両側の2次端子2bは電圧極である。また、主幹ブレーカ2の前面の略中央には、1次端子部2Aと2次端子部2Bとの端子間の導通、遮断を切り替える操作ハンドル部2cが設けられており、後面は中板7,8に対向して配設され後面の1次端子側は中板7にねじ留めにより固定され、後面の2次端子側は中板8にねじ留めにより固定される。なお、中板8は、中板7よりも中板9に近い位置に配設されている。
導電バー3は、例えば銅製の平角導体から電流容量に応じた幅の長尺状に形成されて、両端に短手方向に沿ってねじ18が挿通する2つの図示しない挿通孔が設けられ、互いに厚み方向に沿って隙間16を介して対向して配設され、長手方向を筐体10の長手方向に向けて中板9の短手方向略中央に配設される。ここで、中性極用バー3Aは、電圧極用バー3Bと3Cとの間に配設され、電圧極用バー3Bが筐体10の開口面に最も近い側に配設される。さらに、中性極用バー3Aは、送り線14を介して主幹ブレーカ2の2次端子部2Bにおける中性極に接続され、電圧極用バー3B、3Cはそれぞれ送り線14を介して主幹ブレーカ2の2次端子部2Bにおける電圧極に各々接続される。そして、各導電バー3の長尺方向の一端は、支持部材12に支持固定され、他端は支持台13によって支持固定される。
支持部材12は図2に示すように、中板9の前面において導電バー3の一端に配設され、各導電バー3の一端がそれぞれ厚み方向に分離して挿入支持される挿通部12aを有し、挿入された各導電バー3の一端が厚み方向に隙間16を介して支持され、分離絶縁される。
支持部材12の挿通部12aを各々挿通した導電バー3の一端裏面には、図示しないねじ穴を有する平板状の固定部材15が当接される。そして、送り線14の他端に設けられた圧着端子等(図示せず)と導電バー3の挿通孔とを、ねじ18が導電バー3の表面側より挿通した後に、固定部材15のねじ部に螺合されることで、導電バー3と主幹ブレーカ2とが送り線14を介して電気的に接続される。
支持台13は、導電バー3の長手方向他端部に配設され、各導電バー3の他端がそれぞれ厚み方向に隙間16を介して支持され、分離絶縁される
分岐ブレーカ4は、一端側側面に導電バー3と接続される3つの電源側端子部4aを備え、他端側には外部負荷等に接続される3つの負荷側端子部4bを備える。また、電源側端子部4aには、3箇所の切り溝が設けられており、3箇所の切り溝の内の2箇所に電極が設けられ、2極の端子が形成される。また、分岐ブレーカ4の前面には、電源側端子部4aと負荷側端子部4bとの端子間を導通、遮断する操作ハンドル部4cが設けられている。そして分岐ブレーカ4は、導電バー3の長尺方向に沿って導電バー3の各長辺側に電源端子部4aを向けた状態で12個ずつ並設されており、電源端子部4aの2つの電極にはそれぞれ導電バー3の中性極用バー3Aと電圧極用バー3Bまたは3Cとがプラグイン接続される。
ここで、本実施形態における分電盤では、導電バー3Bの短手方向略中央に長手方向に沿って6つの通気孔3aが設けられている。
さらに、中板9は、導電バー3Bに設けられた通気孔3aと対向する箇所に、通気孔3aと略同形状の図示しない通気孔が設けられている。
上記の構成により、本実施形態における分電盤においては、各導電バー3の発熱によって生じた熱が、導電バー3Bに設けられた通気孔3a及び、中板9に設けられた通気孔を通って各導電バー3付近から放熱され、各導電バー3の間に、熱がこもるのを防止することができる。ここで、通気孔3aは主に導電バー3A、3Bの放熱、中板9に設けられた通気孔は導電バー3A,3Cの放熱に寄与する。
したがって、各導電バー3付近の放熱効率を高めることができ、各導電バー3付近の温度上昇が抑えられて各導電バー3にプラグイン接続されている分岐ブレーカ4の誤作動を防止することができる。
なお、本実施形態では、筐体1の開口面側に最も近い導電バー3Bに通気孔3aが穿設されているが、図3に示すように中板9に最も近い位置に配設された導電バー3Cにのみ通気孔3aが穿設されていてもよい。また、筐体1の開口面側に最も近い導電バー3Bと中板9に最も近い位置に配設された導電バー3Cとの両方に通気孔3aが穿設されている場合には、さらに各導電バー3付近の放熱効率を高めることができる。
(実施形態2)
以下、本発明の第2の実施形態について図4を用いて説明する。但し、第1の実施形態と共通する部分については説明を省略する。本実施形態における分電盤は、導電バー3Bの短手方向略中央において、導電バー3Bの長手方向に長い1つの長孔状の通気孔3bが形成されたものである。通気孔3bの短径は、導電バー3Bの短手方向の寸法から、導電バー3Bの左右方向からプラグイン接続される分岐ブレーカ4の電源側端子部4aに形成された切り溝部のかかり代の寸法を引いた寸法よりも短くなるように形成される。すなわち、各導電バー3に分岐ブレーカ4がプラグイン接続された際に、分岐ブレーカ4に設けられた電源側端子部4aが、通気孔3bに重ならない。
上記の構成により、本実施形態における分電盤においては、各導電バー3発熱によって生じた熱が、導電バー3Bに設けられた通気孔3b及び、中板9に設けられた通気孔を通って各導電バー3付近から放熱され、各導電バー3の間に、熱がこもるのを防止することができる。ここで、通気孔3bは主に導電バー3A、3Bの放熱、中板9に設けられた通気孔は導電バー3A,3Cの放熱に寄与する。
したがって、各導電バー3付近の放熱効率を高めることができ、各導電バー3付近の温度上昇が抑えられて各導電バー3にプラグイン接続されている分岐ブレーカ4の誤作動を防止することができる。さらに、通気孔3bが設けられた導電バー3Bに、分岐ブレーカ4をプラグイン接続する際に、分岐ブレーカ4の電源側端子部4aが通気孔3bに重ならず、電源側端子部4aと導電バー3Bとの接触不良の発生を防止することができる。
なお、本実施形態では、筐体1の開口面側に最も近い導電バー3Bに通気孔3bが穿設されているが、中板9に最も近い位置に配設された導電バー3Cにのみ通気孔3bが穿設されていてもよい。また、筐体1の開口面側に最も近い導電バー3Bと中板9に最も近い位置に配設された導電バー3Cとの両方に通気孔3bが穿設されている場合には、さらに各導電バー3付近の放熱効率を高めることができる。
(実施形態3)
以下、本発明の第3の実施形態について図5を用いて説明する。但し、第1の実施形態と共通する部分については説明を省略する。本実施形態は、導電バー3Bの短手方向略中央において、導電バー3Bの長手方向の一端から他端にかけて隙間17が形成されて導電バー3Bが隙間17によって2つに分割されたものである。ここで、導電バー3Bが当該隙間17によって分割されて形成される2つの長尺矩形の導電バー3Dは、同形状となっている。また、各導電バー3Dの他端側には、一端側と同様に支持部材12が配設され、支持部材12によって、各導電バー3Dの他端は支持、固定される。すなわち、2つの導電バー3Dと、各導電バー3Dの一端側に配設された支持部材12と、各導電バー3Dの他端側に配設された支持部材12とから通気孔3cが形成される。
上記の構成により、本実施形態における分電盤においては、各導電バー3の発熱によって生じた熱が、通気孔3c及び、中板9に設けられた通気孔を通って各導電バー3付近から放熱され、各導電バー3の間に、熱がこもるのを防止することができる。ここで、通気孔3cは主に導電バー3A、3Bの放熱、中板9に設けられた通気孔は導電バー3A,3Cの放熱に寄与する。
したがって、各導電バー3付近の放熱効率を高めることができ、各導電バー3付近の温度上昇が抑えられて各導電バー3にプラグイン接続されている分岐ブレーカ4の誤作動を防止することができる。また、本実施形態において、隙間17を介して分割されて形成される2つの導電バー3Dは、同形状であることから兼用可能であり、さらに、導電バー3自体に通気孔3cを設けるための加工も必要としないので安価に導電バー3付近の放熱効率を高めることができる。
なお、本実施形態では、筐体1の開口面側に最も近い導電バー3Bに隙間17が形成されているが、中板9に最も近い位置に配設された導電バー3Cにのみ隙間17が形成されていてもよい。また、筐体1の開口面側に最も近い導電バー3Bと中板9に最も近い位置に配設された導電バー3Cとの両方に隙間17が穿設されている場合には、さらに各導電バー3付近の放熱効率を高めることができる。
(a)、(b)は、実施形態1における分電盤を示す図であり、(a)は正面図、(b)はA−A断面図を示す。 同上のB−B断面図であり、導電バーと支持部材との組み付け状態を示す。 (a)、(b)は、同上における別の分電盤を示す図であり、(a)は正面図、(b)はA−A断面図を示す。 (a)、(b)は、実施形態2における分電盤を示す図であり、(a)は正面図、(b)はA−A断面図を示す。 (a)、(b)は、実施形態3における分電盤を示す図であり、(a)は正面図、(b)はA−A断面図を示す。 (a)、(b)は、従来例における分電盤を示す図であり、(a)は正面図、(b)はA−A断面図を示す。
符号の説明
2 主幹ブレーカ
3 導電バー
3a 通気孔
4 分岐ブレーカ
12 支持部材
16 隙間

Claims (2)

  1. 主幹ブレーカと、
    主幹ブレーカの負荷側端子に電気的に接続されて、互いに厚み方向に沿って隙間を介して対向して配設される長尺状の複数の導電バーと、
    導電バーの長手方向に並設されて、導電バーに各々接続される複数の分岐ブレーカと、
    一面が開口した中空箱状の筐体とを備え、
    筐体の一面に対向する面に、主幹ブレーカ、導電バー、分岐ブレーカがそれぞれ配設され、前記複数の導電バーのうち、開口面に最も近い位置に配設される第1の導電バーにのみ、または開口面から最も遠い位置に配設される第2の導電バーにのみ、または前記第1の導電バーと前記第2の導電バーとにのみ、前記厚み方向に穿設された通気孔を設け、
    前記通気孔は、前記第1、第2の導電バーの短手方向略中央において、導電バーの長手方向に長い長孔に形成される
    ことを特徴とする分電盤。
  2. 主幹ブレーカと、
    主幹ブレーカの負荷側端子に電気的に接続されて、互いに厚み方向に沿って隙間を介して対向して配設される長尺状の複数の導電バーと、
    導電バーの長手方向に並設されて、導電バーに各々接続される複数の分岐ブレーカと、
    一面が開口した中空箱状の筐体とを備え、
    筐体の一面に対向する面に、主幹ブレーカ、導電バー、分岐ブレーカがそれぞれ配設され、前記複数の導電バーのうち、開口面に最も近い位置に配設される第1の導電バーにのみ、または開口面から最も遠い位置に配設される第2の導電バーにのみ、または前記第1の導電バーと前記第2の導電バーとにのみ、前記厚み方向に穿設された通気孔を設け、
    前記第1の導電バー、または前記第2の導電バー、または前記第1の導電バーと前記第2の導電バーは、短手方向略中央に長手方向の一端から他端にかけて形成された隙間を介して分割され、当該隙間が前記通気孔を形成する
    ことを特徴とする分電盤。
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