JP4989131B2 - 住宅設備 - Google Patents

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  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Description

本発明は、ワンルームマンションのような小面積の住宅等に配置する住宅設備に関するものである。
従来からワンルームマンションなどの小面積の住宅において使用される設備は汎用品をスケールダウンした仕様になっているものが多い。すなわち、キッチン、洗面等の設備や下駄箱等は個別のメーカから調達されることが多く、仕様、デザインが統一されていないことが多い。したがって、ワンルームマンションなどの小面積の住宅において動線がスムーズでなく、使い勝手が悪く、また、ワンルームマンションなどの狭い空間を効率的に使用することができなかった。
また、ワンルームマンションなどに設置する住宅設備として、図7に示すような、部屋40の入口付近のコーナ部に設けるバスユニット41の部屋40の壁に接していない二つの壁面にバスユニット41の入口42を除く全ての面を各々自立可能なキッチンユニット43、家電品ユニット44、洗面台ユニット45、収納ユニット46を含む住宅用設備ユニットにより囲むものが特許文献1により知られている。
この特許文献1に示された従来例は、個別の自立可能なキッチンユニット43、家電品ユニット44、洗面台ユニット45、収納ユニット46をバスユニット41の部屋40の壁に接していない二つの壁面にバスユニット41の入口42を除く全ての面に並べただけのものであり、また、キッチンユニット43と家電品ユニット44とはバスユニット41の入口42をはさんで離れていてバスユニット41の入口42の前方に通路との間に凹み空間47が形成され、また、家電品ユニット44と収納ユニット46とが洗面台ユニット45を介して直角に配置されており、更に、玄関には上記の住宅設備とは別に下駄箱48を配置しており、キッチンユニット43の側板49により下駄箱48との間を仕切る構成となっている。このように特許文献1に示された各住宅設備は一連に連続するものとなっておらず、特に、バスユニット41の入口42の前方に通路との間に凹み空間47が形成されるので、動線が悪く、使い勝手が悪く、更に、ワンルームマンションなどの狭い空間を効率的に使用することができなかった。
実開平5−89712号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、異なる機能の複数の住宅設備を一連にまとめて仕様、デザインを統一でき、また、動線がスムーズとなり、しかも、隣接する異なる機能のカウンター部の端部を共用スペース部分として利用でき、更に、ワンルームマンションなどの狭い空間をすっきりした外観にできると共に効率的に使用することができる住宅設備を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明に係る住宅設備は、部屋1の入口2を設けた玄関壁3と直交する両壁4のうち一方の壁4aに沿って玄関壁3から部屋1の最奥部にわたって一連に連続する仕切りのないカウンター5を配設し、該一連のカウンター5を、該カウンター5の長手方向において玄関カウンター部6aと、キッチンカウンター部6bと、洗面カウンター部6cを含む複数の機能の異なるカウンター部6に区分して成ることを特長とするものである。
このような構成とすることで、入口2から部屋1の最奥部にかけて一連に連続するカウンター5が存在することで、玄関の入口2を入ってから部屋1の最奥部にかけての動線がカウンター5に沿った一直線状となって動線が良くなり、しかも、玄関壁3から部屋1の最奥部にかけて一連に連続する仕切りのないカウンター5の長手方向において玄関カウンター部6aと、キッチンカウンター部6bと、洗面カウンター部6cを含む複数の機能の異なるカウンター部6に区分してあるので、ワンルームマンションのような小面積の住宅等において、玄関カウンター部6a、キッチンカウンター部6b、洗面カウンター部6cという異なる機能の複数の住宅設備が一連にまとまっていて仕様、デザインを統一できて外観がよくなると共に、複数の機能の異なるカウンター部6に沿って作業を行う際の動線も良くなる。また、長手方向に複数の機能の異なるカウンター部6に区分けした一連のカウンター5には仕切りがないので、隣接する異なる機能のカウンター部6の端部をそれぞれ共用スペース部分として利用することが可能となって利便性が向上し、使い勝手もよくなる。また、一連の仕切りの無いカウンター5を長手方向に区分けすることで複数のカウンター部6としてあるので、平面視における部屋1内における凸凹をなくしてワンルームマンションなどの狭い空間をすっきりした外観にできると共に効率的に使用することができる。更に、玄関壁3から部屋1の最奥部にかけて一連に連続するカウンター5の上方及び下方の空間を、そのまま空間として残したり、あるいは、一部を収納空間として利用したりといったように居住者の目的に応じて様々な用途に使用できる。
また、隣接するカウンター部6の境界に段差7を設けて隣接するカウンター部6の高さを変えることが好ましい。
このような構成とすることで、一連の仕切りの無いカウンター5を長手方向に複数の機能の異なるカウンター部6に区分けするに当たり、区分けするカウンター部6をそれぞれの機能に応じたカウンター高さにすることができて、使い勝手が良くなる。
また、複数に区分されたカウンター部6のうちキッチンカウンター部6bと洗面カウンター部6cとを隣接させることが好ましい。
このような構成とすることで、一連の仕切りの無いカウンター5を長手方向に複数の機能の異なるカウンター部6に区分けするに当たり、給排水の配管が必要なカウンター部分をまとめることができて、配管工事が簡略化する。
また、玄関壁3と直交する両壁4のうち一方の壁4aに沿ってカウンター5を配置し、玄関壁3と直交する両壁4のうち他方の壁4bと玄関壁3とのなすコーナ部付近に、浴室設備8、トイレ設備9を備えた水周り設備10を設けると共に該水周り設備10に洗濯機置き場11と冷蔵庫置き場12とを設け、この水廻り設備10と上記カウンター5との間に通路13を形成することが好ましい。
このような構成とすることで、ワンルームマンション等の狭い部屋1において、浴室設備8、トイレ設備9を備えた水周り設備10部分に洗濯機15、冷蔵庫16を設置することができて、狭い部屋1の他の空間に洗濯機15、冷蔵庫16を個別に設置する必要がなく、狭い部屋1の水周り設備10以外の空間を広く使え、しかも、水周り設備10と仕切りのないカウンター5との間が通路13となっているので、カウンター5の上方の空間が通路13と連続した巾の広い空間となり、通路13を通る際に圧迫感がない。
また、カウンター5に設けたキッチンカウンター部6bと洗面カウンター部6cとが通路13を介して水廻り設備10と対向していることが好ましい。
このような構成とすることで、水廻り設備10とカウンター5の水に関連するカウンター部6(キッチンカウンター部6bと洗面カウンター部6c)とを通路13を介してまとめることができて、配管が短くなり、工事が簡略化する。
また、玄関壁3と直交する両壁4のうち一方の壁4aに沿ってカウンター5を配設し、玄関壁3と直交する両壁4のうち他方の壁4bと玄関壁3とのなすコーナ部付近に、浴室設備8、トイレ設備9を備えた水周り設備10を設けて該水廻り設備10とカウンター5との間に通路13を形成し、部屋1の上記水廻り設備10よりも奥側を通路13と連通する居室空間14とし、カウンター5の長手方向において玄関カウンター部6aと、キッチンカウンター部6bと、洗面カウンター部6cと、作業用カウンター部6dに区分し、作業用カウンター部6dを居室空間14に位置させることが好ましい。
このような構成とすることで、居室空間14に別途机やテーブルなどを設置することなく、居室空間14において連続する一連のカウンター5に設けた作業用カウンター部6dを利用して、パソコンを操作したり、食事をしたり、アイロンを掛けたり、本を読んだり、手紙を書いたりといった各種作業を行うことができ、また、作業用カウンター部6dを室内装飾用置物を載せる飾りカウンター部としても利用できる。
本発明は、上記のように構成したので、ワンルームマンションのような小面積の住宅等において、玄関カウンター部、キッチンカウンター部、洗面カウンター部という異なる機能の複数の住宅設備が一連にまとまっていて仕様、デザインを統一できて、動線がスムーズとなり、しかも、隣接する異なる機能のカウンター部の端部を共用スペース部分として利用することが可能となって利便性が向上し、使い勝手もよくなり、平面視における部屋内における凸凹をなくしてワンルームマンションなどの狭い空間をすっきりした外観にできると共に効率的に使用することができる。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
図1乃至図4には本発明の一実施形態が示してあり、図5、図6にはそれぞれ他の実施形態が示してある。
ワンルームマンションのような部屋1の玄関壁3には扉18を有する入口2が設けてある。この入口2を設けた玄関壁3と直交する両壁4のうち、一方の壁4aに沿ってカウンター5が配設してあり、このカウンター5は玄関壁3から玄関壁3と対向する部屋1の最奥部の壁17にわたって途中に仕切り壁や仕切り側板等の仕切りが設けてない一連に連続するものである。
この壁4aに沿って玄関壁3から部屋1の最奥部の壁17にわたって配設した一連に連続するカウンター5は、図4に示すように、長手方向において複数の機能の異なるカウンター部6に区分けしてある。添付図面に示す実施形態においては玄関壁3側から最奥部の壁17側にかけて順に、玄関カウンター部6a、キッチンカウンター部6b、洗面カウンター部6c、作業用カウンター部6dに区分けしてある。
玄関カウンター部6aは一端部が玄関壁3に当接していて入口2から出入りする人の鞄、ハンドバック等の小物を一時的に置く場所として使用したり、花瓶、室内装飾用置物を載置したりするためのカウンター部6として利用される。
キッチンカウンター部6bはシンク部20、IHクッキングヒータやガスコンロのような加熱部21、キッチン用の蛇口22が設けてあり、食品、食器の洗浄、調理をするためのカウンター部6として利用される。
洗面カウンター部6cはボウル部23、洗面用の蛇口24が設けてあり、洗面を行うためのカウンター部6である
作業用カウンター部6dはパソコンを操作したり、食事をしたり、アイロンを掛けたり、本を読んだり、手紙を書いたりといった各種作業を行うためのテーブルとしての機能の他に、室内装飾用置物、テレビを載せるカウンター部6として使用される。
上記一連の連続したカウンター5は同一材料により形成してもよく、あるいは、区分けした複数種類のカウンター部6毎に異なる材料により形成してもよい。例えば、玄関カウンター部6a、作業用カウンター部6dを木質系の材料で形成し、キッチンカウンター部6b、洗面カウンター部6cを人造大理石で形成するが、必ずしもこれにのみ限定されない。
ここで、隣接するカウンター部6は面一(同じ高さ)で連続するだけでなく、境界に段差7を設ける場合がある。
図2、図4に示す実施形態では玄関カウンター部6aとキッチンカウンター部6bとが同じ高さとなっていて面一に連続し、洗面カウンター部6cはキッチンカウンター部6bよりも一段低い高さとなっており、このため、洗面カウンター部6cとキッチンカウンター部6bとの境界には段差7が設けてあり、また、洗面カウンター部6cと作業用カウンター部6dとは同じ高さとなっていて面一に連続している。
このように、長手方向に複数種類のカウンター部6に区分けしたカウンター5が一連に連続したものにおいて、洗面カウンター部6c、作業用カウンター部6dを、玄関カウンター部6a、キッチンカウンター部6bより低くすることで、一連に連続したカウンター5でありながら、各カウンター部6の機能に応じた最適の高さにできて使い勝手が良くなるようにしてある。
長手方向に複数の機能の異なるカウンター部6に区分けした一連のカウンター5には仕切りがないので、隣接する異なる機能のカウンター部6の端部をそれぞれ共用スペース部分として利用することができるようになっている。この場合、隣接するカウンター部6の一方の端部上面、又は隣接する両カウンター部6の隣接する各端部上面がそれぞれ共用として利用する部分となる。したがって、キッチンカウンター部6bと洗面カウンター部6cとが連続する部分においても共用部分ができるように、シンク部20とボウル部23とが直接隣接しないようにシンク部20とボウル部23との間に共用部25が設けられるようにする。この場合、共用部25はキッチンカウンター部6b側に設けてキッチンカウンター部6bと同じ材料で形成してもよく、洗面カウンター部6c側に設けて洗面カウンター部6cと同じ材料で形成してもよい。ここで、キッチンカウンター部6bにおける作業はカウンター部6cにおける作業よりもできるだけ広い面一となった作業面が必要なため、上記共用部25はキッチンカウンター部6bの上面と面一とするのが好ましい。洗面カウンター部6cは共用部25が高くなっていることで、共用部25に置いた化粧品などがボウル部23で洗面等を行う際に、濡れたりしないようにできる。
上記実施形態においては、複数に区分されたカウンター部6のうちキッチンカウンター部6bと洗面カウンター部6cとを隣接させてあるので、一連の仕切りの無いカウンター5を長手方向に複数の機能の異なるカウンター部6に区分けするに当たり、カウンター5に設ける給排水の配管をまとめることができて配管工事が容易になるようにしてある。
図1、図3に示すように、玄関壁3と直交する両壁4のうち他方の壁4bと玄関壁3とのなすコーナ部付近に、浴室設備8、トイレ設備9を備えた水周り設備10が設けてある。
図1、図3に示す実施形態においては、浴室設備8(浴室部)とトイレ設備9(トイレ室部)との間に脱衣室部26を形成して水周り設備10が形成してあり、部屋1の水廻り設備10より奥側に居室空間14となっている。
この部屋1の奥側の居室空間14に上記した一連に連続するカウンター5の作業用カウンター部6dが位置しており、居室空間14に別途机やテーブルなどを設置することなく、居室空間14において連続する一連のカウンター5に設けた作業用カウンター部6dを机やテーブルとして利用して、パソコンで作業をしたり、食事をしたり、アイロンを掛けたり、本を読んだり、手紙を書いたりといった各種作業を行うことができ、また、作業用カウンター部6dを室内装飾用置物を載せる飾りカウンター部としても利用できるようになっている。
上記水周り設備10と前述のカウンター5との間が通路13となっていて、該通路13が部屋1の入口2と部屋1の奥側の居室空間14とを連通している。
脱衣室部26の通路13に面した部分が水廻り設備10への出入り口部27となっており、脱衣室部26の出入り口部27とは反対側の奥部に洗濯機置き場11が設けてあって、洗濯機15を設置するようになっている。また、水周り設備10のトイレ設備9側の通路13に面した部分には平面でトイレ設備9側に凹んだ凹部が形成してあり、該凹部が冷蔵庫置き場12となっていて、冷蔵庫16を設置するようになっている。
図1の実施形態では冷蔵庫16を設置する冷蔵庫置き場12と通路13を介して対向する位置にキッチンカウンター部6bが設けてあって、キッチンカウンター部6bで作業をする際に、キッチンカウンター部6bの直ぐ後ろに冷蔵庫16があるため調理作業が極めて便利になる。
そして図1のように水周り設備10と通路13を介してキッチンカウンター部6bや洗面カウンター部6cを対向させる(図1では水周り設備10にはキッチンカウンター部6bが対向し、洗面カウンター部6cは斜めに向かい合っている)と、水周り設備10の給排水の配管と、キッチンカウンター部6bや洗面カウンター部6cの給排水の配管とを近づけて配管できて、配管作業が簡略化する。
ここで、図5の実施形態のように、水周り設備10と通路13を介してキッチンカウンター部6bと洗面カウンター部6cの両方を対向させると、水周り設備10の給排水の配管と、キッチンカウンター部6b及び洗面カウンター部6cの給排水の配管とを一まとめにして配管できて、配管作業がいっそう簡略化する。
入口2からワンルームマンションのような部屋1内に入ると、狭い部屋空間内に異なる機能の玄関カウンター部6a、キッチンカウンター部6b、洗面カウンター部6c、作業用カウンター部6dが設けてあるにもかかわらず、入口2から部屋1の最奥部にかけて一連に連続する仕切りのないカウンター5が存在することで、入口2から奥まで見渡せてすっきりした外観となるだけでなく、玄関の入口2を入ってから部屋1の最奥部にかけての動線がカウンター5に沿った一直線状となって動線が良くなる。
また、ワンルームマンションのような小面積の住宅等において、玄関カウンター部6a、キッチンカウンター部6b、洗面カウンター部6c、作業用カウンター部6dという異なる機能の複数の住宅設備が一連にまとまっているため、仕様、デザインを統一できて外観がよくなると共に、複数の機能の異なるカウンター部6に沿って作業を行う際の動線も良くなって、作業性が向上する。
本発明の玄関壁3から部屋1の最奥部にかけて一連に連続するカウンター5には必要に応じて全長にわたり、または部分的に引き出し部30を設けて、収納性を良くするようにしてもよい。
また、一連の連続するカウンター5はキャビネットの上に設置せず、壁4aに固定して支持するようにし、荷重を支持するための脚部32はできるだけ最小限にとどめるようにする。つまり、最小限の脚部32による支持と壁4aへの支持とでカウンター5を支持するようにし、これにより、カウンター5の下方空間31を広いフリースペースとし、この下方空間31を居住者が自由に使えるようにする。例えば、図2のように下方空間31の一部を利用して好みに応じて移動式等の収納家具33やハンガー34等を配置したり、あるいは固定式の収納ボックス53を配置したり、あるいは何も配置しない部分を設けて居室空間14を広く使えるようにしたりする。
また、一連の連続するカウンター5の上方空間35は仕切りのない空間として連続させ、通路13と対向する部分においてはカウンター5の上方の空間が通路13と連続した巾の広い空間となり、通路13を通る際に圧迫感がないようにし、また、居室空間14部分においてはカウンター5の上方の空間が居室空間14と連続した巾の広い空間となって居室空間14を広く使えることになる。
カウンター5を沿わせた壁4aの上端部や天井の該壁4a側の端部にはカウンター5の長手方向に沿って図2のようにハンガーレール37を取付け、該ハンガーレール37に吊り下げた吊り具38に衣服39a、自転車39b、調理器具39c、額縁39d等の種々の被吊り下げ物39を吊り下げることができるようにして、ワンルームマンションのような狭い部屋1空間内を有効利用できるようにする。
また、カウンター5を沿わせた壁4aの上端部と天井とのなすコーナ部分に天袋ユニット29を設けてもよく、これによりカウンター5の上方空間35を有効利用して収納部を確保できる。この場合、玄関壁3から部屋1の最奥部の壁17にわたって点袋ユニット29を一連に連続して設けてもよい。
なお、図中50はベッド、51は壁4aの洗面カウンター部6cに対応した箇所の上部に設けた鏡である。
本発明の住宅設備を配設した部屋の一例を示す平面図である。 図1のX−X線の断面図である。 図1のY−Y線の断面図である。 同上に用いるカウンターの一実施形態の斜視図である。 他の実施形態の平面図である。 他の実施形態の平面図である。 従来例を示す平面図である。
符号の説明
1 部屋
2 入口
3 玄関壁
4 壁
4a 壁
4b 壁
5 カウンター
6a 玄関カウンター部
6b キッチンカウンター部
6c 洗面カウンター部
6d 作業用カウンター部
7 段差
8 浴室設備
9 トイレ設備
10 水周り設備
11 洗濯機置き場
12 冷蔵庫置き場
13 通路

Claims (6)

  1. 部屋の入口を設けた玄関壁と直交する両壁のうち一方の壁に沿って玄関壁から部屋の最奥部にわたって一連に連続する仕切りのないカウンターを配設し、該一連のカウンターを、該カウンターの長手方向において玄関カウンター部と、キッチンカウンター部と、洗面カウンター部を含む複数の機能の異なるカウンター部に区分して成ることを特徴とする住宅設備。
  2. 隣接するカウンター部の境界に段差を設けて隣接するカウンター部の高さを変えることを特徴とする請求項1記載の住宅設備。
  3. 複数に区分されたカウンター部のうちキッチンカウンター部と洗面カウンター部とを隣接させて成ることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の住宅設備。
  4. 玄関壁と直交する両壁のうち一方の壁に沿ってカウンターを配置し、玄関壁と直交する両壁のうち他方の壁と玄関壁とのなすコーナ部付近に、浴室設備、トイレ設備を備えた水周り設備を設けると共に該水周り設備に洗濯機置き場と冷蔵庫置き場とを設け、この水廻り設備と上記カウンターとの間に通路を形成して成ることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の住宅設備。
  5. カウンターに設けたキッチンカウンター部と洗面カウンター部とが通路を介して水廻り設備と対向していることを特徴とする請求項4記載の住宅設備。
  6. 玄関壁と直交する両壁のうち一方の壁に沿ってカウンターを配設し、玄関壁と直交する両壁のうち他方の壁と玄関壁とのなすコーナ部付近に、浴室設備、トイレ設備を備えた水周り設備を設けて該水廻り設備とカウンターとの間に通路を形成し、部屋の水廻り設備よりも奥側を通路と連通する居室空間とし、カウンターの長手方向において玄関カウンター部と、キッチンカウンター部と、洗面カウンター部と、作業用カウンター部に区分し、作業用カウンター部を居室空間に位置させることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の住宅設備。
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