JP4984912B2 - 高周波用チューナモジュール - Google Patents

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Description

本発明は、高周波用チューナモジュールに係り、特に、外部からの妨害波を遮蔽するシールドカバーを備える高周波用チューナモジュールに関する。
地上デジタル放送のテレビチューナや無線LAN用のチューナ、或いは米国で実用化されている衛星ラジオ用のチューナ等の高い周波数帯の信号を受信する高周波用チューナモジュールでは、単層の回路基板の表裏両面または片面に信号線やGND線等の配線パターンや回路部品が配設されてモジュールが構成される。また、近年、チューナモジュールの小型化や薄型化、実装密度の向上等を図るために、回路基板として複数の層を積層して形成される多層基板が用いられるようになっている(例えば、特許文献1等参照)。
また、これらの回路基板では、外部からの妨害波を遮蔽するために回路基板の基板面を覆うシールドカバーを備えることも多い(例えば、特許文献2等参照)。さらに、このシールドカバーを基板のGNDに半田付け等で接続して、回路基板のGNDを確保することも行われている。
高周波用チューナモジュールの製造においては、前記特許文献2にも示されているように、シールドカバーを回路基板に取り付ける。その際、回路基板に対するシールドカバーの位置決めを正確に行うために、例えば図4(A)に示すように回路基板101に切り欠き102を設け、また、図4(B)に示すようにシールドカバー103の側壁104の前記切り欠き102に対応する位置に凸部105を設ける。
そして、図5に示すように、シールドカバー103の凸部105を回路基板101の切り欠き102に差し込むことで回路基板101に対してシールドカバー103を位置決めし、シールドカバー103の四隅を回路基板101に当接させた状態で半田付け等で接続し固定して、高周波用チューナモジュール100を形成する。
特開平5−327230号公報 特開2006−101467号公報
ところで、回路基板は、通常、1枚の大きな基板を切断して製造される。そして、前述したように回路基板に切り欠きを設ける場合、従来から、図6に示すように1枚の大きな基板106に前記切り欠き102となる穴107や回路基板の四隅の切り落とし部分に対応する穴108を予め穿孔しておき、これを切断して切り欠きを有する回路基板を製造することが行われてきた。また、切断されて回路基板となった後、切り欠きを形成する場合もある。
しかしながら、高周波用チューナモジュールに用いられる単層や多層の回路基板には、アルミナを基材とする低温焼成セラミック(LTCC)が用いられる場合があり、低温焼成セラミック等のセラミック材料は一般に硬く、図6に示したように基板106に穴107、108を穿孔したり回路基板を削って切り欠きを形成する作業は必ずしも容易な作業ではない。焼成前は軟らかい為、穴を開ける作業は容易であるが、焼成後の寸法精度が出しにくいという面もある。また、大きな基板に穴を穿孔する等の作業が必要となるため、作業工数が増加して、回路基板の生産性向上の阻害要因となっていた。
また、シールドカバーの凸部を回路基板の切り欠きに差し込む場合、図5の高周波用チューナモジュール100に示すように、回路基板101のうち、シールドカバー103の側壁104の外側の部分101aには回路部品を実装することができず、回路基板101上で回路部品を実装可能な領域が狭まってしまう。逆に、回路部品を実装する領域を確保しようとすると、前記外側部分101aの分だけ回路基板101を大きくせざるを得ず、高周波用チューナモジュールの小型化を阻害してしまうという問題点があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、回路基板上での回路部品の実装領域を確保しつつ、生産性を向上させることが可能な高周波用チューナモジュールを提供することを目的とする。
前記の問題を解決するために、請求項1に記載の発明は、
高周波用チューナモジュールにおいて、
セラミック材料からなる略方形状の回路基板と、
前記回路基板の基板面上に実装された回路部品を覆って妨害波を遮蔽するシールドカバーとを備え、
前記シールドカバーは、
矩形状の前記回路基板の端面にそれぞれ対応するように設けられ、前記回路基板の厚さ方向に延在する4枚辺部側壁が前記回路基板の対応する平面状の端面に側方から当接して前記回路基板に対してその基板面方向に位置決めされており、
かつ、当該シールドカバーの基面の四隅が平板状に折り曲げられて角隅部側壁がそれぞれ設けられ、前記各角隅部側壁の先端部分が前記回路基板の四隅の位置で前記基板面に当接された状態で固定されて前記基板面に対して高さ方向に位置決めされており、
かつ、前記各角隅部側壁の先端部分が、前記回路基板の前記四隅の位置に配設されたGND配線と電気的に接続されていることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項1に記載の高周波用チューナモジュールにおいて、前記回路基板は、前記端面に切り欠きのない方形状に形成されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、シールドカバーが、回路基板の四隅の位置で基板面に固定され、それにより自動的に基板面に対して高さ方向に位置決めされ、また、少なくとも2枚の側壁が回路基板の端面と係合して回路基板に対して基板面方向に位置決めされるから、前述した従来例のように回路基板の端面にシールドカバーの位置決め用の切り欠きを設ける必要がない。そのため、回路基板の製造において元のセラミック材料の硬い基板に穴を穿孔したり回路基板の端面に切り欠きを設けたりする作業が必要なくなる。
また、シールドカバーも打ち抜き等で容易に形成することができ、しかも、回路基板にシールドカバーを被せるだけで自動的に的確に基板面方向や高さ方向の位置決めができる。そのため、作業工数を増大させることなく、しかも、非常に簡単に高周波用チューナモジュールを製造することが可能となり、その生産性を飛躍的に向上させることが可能となる。
また、後述する図1(A)に示すように本発明に係る高周波用チューナモジュールでは、回路基板の基板面上で回路部品を実装できる領域は、回路基板の四隅以外のすべての領域であり、しかも、その四隅の部分にもGND配線を設けてそのGND配線とシールドカバーと接続してシールドカバーの電位をGNDレベルとすることに用いることができるから、事実上、回路基板の基板面上のすべての領域を回路部品等の実装領域とすることができる。
つまり、本発明に係る高周波用チューナモジュールの回路基板上には、図5に示した従来の高周波用チューナモジュールにおける側壁外側の部分101aのような回路部品を実装できない無駄なスペースはない。そのため、高周波用チューナモジュールの小型化を図りつつ、しかも回路基板上で回路部品等の実装領域を十分に確保することが可能となる。
また、シールドカバーの4枚の側壁が回路基板と嵌合するようにしてその端面と係合するため、回路基板に対するシールドカバーの位置決めを容易かつ正確に行うことが可能となり、前記請求項1に記載の発明の効果をより効率よくかつ効果的に発揮させることが可能となる。
請求項に記載の発明によれば、元となる基板を単純に切断するだけで回路基板を方形状に形成することができるから、元のセラミック材料の硬い基板に穴を穿孔したり回路基板の端面に切り欠きを設けたりする工程が必要なくなる。そのため、作業工数を増大させることなく、しかも、非常に簡単に高周波用チューナモジュールを製造することができ、その生産性を飛躍的に向上させることが可能となるため、前記各発明の効果をより効率よくかつ効果的に発揮させることが可能となる。
以下、本発明に係る高周波用チューナモジュールの実施の形態について、図面を参照して説明する。
なお、本実施形態では、高周波用チューナモジュールの回路基板が単層に形成されている場合について説明するが、本発明は回路基板が単層である場合に限定されず、回路基板が多層基板である場合においてもまったく同様に説明される。
本実施形態に係る高周波用チューナモジュール1は、図1(A)の斜視図および図1(B)の側面図に示すように、回路基板2と、シールドカバー3とを備えている。なお、本実施形態では、高周波用チューナモジュール1への信号の入出力は、回路基板2の一方の面に形成された図示しない外部端子電極を介して行われるようになっている。
回路基板2は、低温焼成セラミック材料で形成されており、本実施形態では方形状に形成されている。また、回路基板2の基板面2a上、すなわち前述した外部端子電極が設けられている面と反対側の面上には、種々の回路部品4や信号線、GND線等の配線5が実装されている。
また、本実施形態では、回路基板2の端面2bには、図4(A)や図5の従来例に示したような切り欠きは形成されておらず、4つの端面2bはそれぞれ基板面2aに直交する長尺な平面状に形成されている。
シールドカバー3は、金属材料で形成されており、回路基板2の基板面2a上に実装された回路部品4等を覆って外部からの妨害波を遮蔽するようになっている。本実施形態では、シールドカバー3は、金属薄板が略筐体状に折り曲げられて形成されており、その基面3aが回路基板2の基板面2aに平行に配置されるようになっている。
また、方形状の回路基板2の四隅の位置には、シールドカバー3の4枚の側壁3b(以下、角隅部側壁3bという)の先端部分が当接されており、角隅部側壁3bがその位置で回路基板2に固定されることで、シールドカバー3が回路基板2の基板面2aに対してその高さ方向に位置決めされるようになっている。すなわち、角隅部側壁3bの長さが、回路基板2の基板面2aに対するシールドカバー3の基面3aの高さを規定している。
本実施形態では、回路基板2の四隅の位置には、図示しないGND配線が配設されており、シールドカバー3の角隅部側壁3bがそのGND配線に半田付け6により固定されることで、シールドカバー3が位置決めされると同時に、回路基板2のGNDと電気的に接続されるようになっている。なお、半田付け6の代わりに導電性の樹脂等で接続、固定することも可能である。
また、方形状の回路基板2の端面2bにそれぞれ対応するように設けられたシールドカバー3の4枚の側壁3c(以下、辺部側壁3cという)は、回路基板2の基板面2aを超えてさらに回路基板2の端面2bの側方に延在するように、すなわち回路基板2の厚さ方向に延在するように設けられている。
つまり、本実施形態では、シールドカバー3の辺部側壁3cの基面3aからの長さが、角隅部側壁3bの基面3aからの長さよりも長くなるように形成されている。しかし、図1(A)、(B)に示すように、シールドカバー3が角隅部側壁3bを介して回路基板2に固定された状態で、辺部側壁3cの先端部分が回路基板2の裏面すなわち本実施形態では外部端子電極が設けられた面を超えて下方に延在しない範囲の長さに調整されている。
また、シールドカバー3の4枚の辺部側壁3cは、それぞれ回路基板2の4つの端面2bに対して側方から当接するようになっており、回路基板2の対応する端面2bと嵌合するように係合して、シールドカバー3を回路基板2に対してその基板面方向に位置決めするようになっている。
次に、本実施形態に係る高周波用チューナモジュール1の製造工程を示してその作用を説明する。
まず、低温焼成セラミック材料の図示しない大きな基板が切断されて高周波用チューナモジュール1の回路基板2が形成される。その際、本実施形態では、低温焼成セラミック材料の基板を単に必要な形状に切断するだけであり、前述した従来例のように基板に穴を穿孔したり或いは基板を切断して形成された回路基板2の端面2bに切り欠き等を設ける等の作業は行わない。
また、回路基板2の基板面2a等に配線パターンを形成し、必要な回路部品4を配置し配線5に接続するなどして回路基板2を完成させる。
一方、金属薄板から打ち抜き等で図2に示すシールドカバー3を形成する。その際、本実施形態では、前述したように4枚の辺部側壁3cが角隅部側壁3bより長くなるように形成される。そして、このように形成されたシールドカバー3を、回路基板2の基板面2a側上方から回路部品4を覆うように被せていく。
そうすると、シールドカバー3の4枚の辺部側壁3cが、それぞれ回路基板2の4つの端面2bに側方から当接するようになり、回路基板2の対応する端面2bと嵌合するように係合する。このようにして、シールドカバー3の回路基板2に対する基板面方向の位置決めが行われる。
シールドカバー3をさらに回路基板2に接近させていくと、シールドカバー3の角隅部側壁3bが回路基板2の四隅の位置に当接してそれ以上接近できなくなる。このようにしてシールドカバー3の回路基板2の基板面2aに対する高さ方向の位置決めが行われる。
そして、シールドカバー3の角隅部側壁3bが回路基板2の四隅に配設されたGND配線に半田付けされて、シールドカバー3が回路基板2に対して固定されるとともに、シールドカバー3が回路基板2のGNDと電気的に接続される。
以上のように、本実施形態に係る高周波用チューナモジュール1によれば、回路基板2の製造において元のセラミック材料の硬い基板に穴を穿孔したり回路基板2の端面2bに切り欠きを設けたりする作業は必要なく、シールドカバー3も打ち抜き等で容易に形成することができる。また、回路基板2にシールドカバー3を被せるだけで自動的に的確に基板面方向や高さ方向の位置決めができる。
そのため、作業工数を増大させることなく、しかも、非常に簡単に高周波用チューナモジュールを製造することが可能となり、その生産性を飛躍的に向上させることが可能となる。
また、本実施形態に係る高周波用チューナモジュール1では、図1(A)に示すように回路基板2の基板面2a上で回路部品4を実装できる領域は、回路基板2の四隅以外のすべての領域であり、しかも、その四隅の部分にも前述したようにGND配線を設けてシールドカバー3と接続する部分とすることができるから、事実上、回路基板2の基板面2a上のすべての領域を回路部品4等の実装領域とすることができる。
つまり、本実施形態に係る高周波用チューナモジュール1の回路基板2上には、図5に示した従来の高周波用チューナモジュール100における側壁外側の部分101aのような回路部品を実装できない無駄なスペースはない。そのため、高周波用チューナモジュールの小型化を図りつつ、しかも回路基板2上で回路部品4等の実装領域を十分に確保することが可能となる。
なお、本発明に係る高周波用チューナモジュール1には種々の変形が可能である。
上記の実施形態では、シールドカバー3の4枚の辺部側壁3cを角隅部側壁3bよりも長く形成する場合について述べたが、図2に示した4枚の辺部側壁3cA〜3cDのうち、例えば辺部側壁3cA〜3cCの3枚を角隅部側壁3bよりも長く形成し、残りの辺部側壁3cDは角隅部側壁3bと同じ長さに形成することも可能である。
この場合、回路基板2に対するシールドカバー3の装着においては、まず、シールドカバー3の辺部側壁3cA、3cCが回路基板2の端面2bを挟持する状態となり、さらに回路基板2を辺部側壁3cBに押し当てることで容易にシールドカバー3を位置決めすることができ、角隅部側壁3bを回路基板2に半田付け等で固定することが可能となる。
また、シールドカバー3の互いに直交する2枚の辺部側壁、例えば辺部側壁3cA、3cBのみを角隅部側壁3bよりも長く形成し、残りの辺部側壁3cC、3cDを角隅部側壁3bと同じ長さに形成することも可能である。
この場合、回路基板2に対するシールドカバー3の装着においては、回路基板2の端面2bをシールドカバー3の長く形成された辺部側壁3cA、3cBに押し当てることで、容易にシールドカバー3を位置決めすることができ、角隅部側壁3bを回路基板2に半田付け等で固定することが可能となる。
一方、シールドカバー3を形成する際、図3に示すように複数のシールドカバー3が連結片7により短冊状に連結されて形成される場合がある。このような場合には、個々のシールドカバー3の対向する2枚の辺部側壁3cA、3cCのみを角隅部側壁3bよりも長く形成し、残りの辺部側壁3cB、3cDを角隅部側壁3bと同じ長さに形成するとよい。その際、回路基板2も複数個を連続して形成し、その基板面2a上に回路部品4等を実装しておく。
そして、短冊状の複数の回路基板2の上方から短冊状の複数のシールドカバー3を被せると、シールドカバー3の辺部側壁3cA、3cCが回路基板2の端面2bを挟持する状態となり、少なくともシールドカバー3が図中矢印Xで示される回路基板2の幅方向に移動することが規制され、シールドカバー3が幅方向Xに位置決めされる。
そして、シールドカバー3の図中矢印Yで示される回路基板2の長手方向の位置を適宜調整し、すべてのシールドカバー3の角隅部側壁3bを回路基板2に半田付け等で固定した後、回路基板2を連結片7ごと1個ずつ切断することで、高周波用チューナモジュールを容易かつ効率よく製造することができる。
なお、前記実施形態および変形例において、回路基板2の端面2bに切り欠きは設けられないが、角隅部側壁3bを固定し得る範囲で回路基板2の四隅の部分を図4や図5の従来例のように切り落とすことも可能であり、適宜行われる。
本実施形態に係る高周波用チューナモジュールの構成を示す図であり、(A)は斜視図、(B)は側面図を表す。 シールドカバーの構成を示す斜視図である。 複数が連結されたシールドカバーおよび高周波用チューナモジュールの製造方法を説明する図である。 (A)切り欠きが設けられた回路基板と、(B)側壁に凸部が設けられたシールドカバーを表す図である。 切り欠きに凸部が差し込まれて形成された高周波用チューナモジュールを表す斜視図である。 穴が穿孔された基板を表す図である。
符号の説明
1 高周波用チューナモジュール
2 回路基板
2a 基板面
2b 端面
3 シールドカバー
3a 基面
3b 角隅部側壁
3c、3cA〜3cD部側
4 回路部品

Claims (2)

  1. セラミック材料からなる略方形状の回路基板と、
    前記回路基板の基板面上に実装された回路部品を覆って妨害波を遮蔽するシールドカバーとを備え、
    前記シールドカバーは、
    矩形状の前記回路基板の端面にそれぞれ対応するように設けられ、前記回路基板の厚さ方向に延在する4枚辺部側壁が前記回路基板の対応する平面状の端面に側方から当接して前記回路基板に対してその基板面方向に位置決めされており、
    かつ、当該シールドカバーの基面の四隅が平板状に折り曲げられて角隅部側壁がそれぞれ設けられ、前記各角隅部側壁の先端部分が前記回路基板の四隅の位置で前記基板面に当接された状態で固定されて前記基板面に対して高さ方向に位置決めされており、
    かつ、前記各角隅部側壁の先端部分が、前記回路基板の前記四隅の位置に配設されたGND配線と電気的に接続されていることを特徴とする高周波用チューナモジュール。
  2. 前記回路基板は、前記端面に切り欠きのない方形状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の高周波用チューナモジュール。
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