JP4984908B2 - 開口を有するコンクリート梁の補強構造、開口を有するコンクリート梁の製造方法、梁構造、開口補強用鋼管 - Google Patents
開口を有するコンクリート梁の補強構造、開口を有するコンクリート梁の製造方法、梁構造、開口補強用鋼管 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4984908B2 JP4984908B2 JP2007010801A JP2007010801A JP4984908B2 JP 4984908 B2 JP4984908 B2 JP 4984908B2 JP 2007010801 A JP2007010801 A JP 2007010801A JP 2007010801 A JP2007010801 A JP 2007010801A JP 4984908 B2 JP4984908 B2 JP 4984908B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- reinforcing
- bars
- curved
- concrete beam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
Description
上記のコンクリート梁の補強構造において、前記湾曲せん断補強筋は、前記湾曲部の端部より、前記開口補強部材の外周面の接線方向に延びていてもよい。
また、本発明のコンクリート梁の製造方法は、開口を有する鉄筋コンクリート又は鉄骨鉄筋コンクリートからなるコンクリート梁の製造方法であって、円筒状の開口補強部材を前記開口の内側部分に配置し、前記開口補強部材の外周面に沿うように湾曲する湾曲部を備えた少なくとも一対の湾曲せん断補強筋を、前記湾曲部において前記開口補強部材に前記コンクリート梁の長手方向両側より当接し、かつ、前記コンクリート梁の上下の梁主筋を取り囲むように配置し、前記湾曲せん断補強筋を、前記湾曲部及び、前記コンクリート梁の少なくとも幅方向両端の梁主筋を含む複数の上下の梁主筋の外周に夫々沿うように屈曲した屈曲部が設けられ、前記開口補強部材の外周面に当接するように、上下の梁主筋に亘って設けられる複数の第1の補強筋と、前記複数の第1の補強筋と一部が重なり合い、かつ前記複数の梁主筋を跨ぐように設けられる第2の補強筋と、で構成することを特徴とする。
また、本発明は、開口を有する鉄筋コンクリート又は鉄骨鉄筋コンクリートからなるコンクリート梁の前記開口を補強するために、前記開口の内側に設置される円筒状の開口補強用の鋼管であって、前記鋼管の外周面に沿うように湾曲する湾曲部を備えた少なくとも一対の湾曲せん断補強筋が、前記湾曲部において前記鋼管の外周面に対向する側より当接し、かつ、前記コンクリート梁の上下の梁主筋を取り囲むように取り付けられ、前記湾曲せん断補強筋は、前記湾曲部及び、前記コンクリート梁の少なくとも幅方向両端の梁主筋を含む複数の上下の梁主筋の外周に夫々沿うように屈曲した屈曲部が設けられ、前記開口補強部材の外周面に当接するとともに、上下の梁主筋に亘って設けられた複数の第1の補強筋と、前記複数の第1の補強筋と一部が重なり合い、かつ前記複数の梁主筋を跨ぐように設けられた第2の補強筋と、で構成されることを特徴とする開口補強用鋼管を含むものとする。
図1(A)は、本実施形態の補強構造10が適用された鉄筋コンクリート梁20の長手方向鉛直断面図であり、同図(B)は、同図(A)におけるA−A´断面図である。同図に示すように鉄筋コンクリート梁20は幅方向に貫通する開口12を有しており、この開口12を利用して設備配管などが行われる。
さらに、湾曲せん断補強筋13に上下の引張応力が作用すると、対となる湾曲せん断補強筋13には、鋼管11から互いに離間する方向の反力が作用するが、拘束筋14が取り付けられているため、この反力に対して抵抗することができる。
本発明の鉄筋コンクリート梁の開口の補強構造は、上記の実施形態に限らない。図3は、第2実施形態の開口補強構造が適用された鉄筋コンクリート梁40の長手方向鉛直断面図であり、同図(B)は、(A)におけるB−B´断面図である。同図に示すように、本実施形態の開口の補強構造30は、開口12の内側に設置された鋼管11と、鋼管11の外周面に沿うように湾曲した湾曲部23Aを備え、湾曲部23Aにおいて鋼管11の両側より当接するように対として配置された湾曲せん断補強筋23とを備える。湾曲せん断補強筋23は、湾曲部23Aの端部より鋼管の外周面の接線方向に直線状に延び、鉄筋コンクリート梁40を構成する梁主筋16を取り囲むように形成されている。
また、本実施形態では、対となる湾曲せん断補強筋23を一組取付ける場合について説明したが、これに限らず、対となる湾曲せん断補強筋23を複数組取付けることも可能である。図4は、対となる湾曲せん断補強筋23を複数組設けた場合の補強構造130を示す図である。同図に示すように、湾曲部23Aの角度の異なる複数組の対の湾曲せん断補強筋23を取付けることにより、せん断補強筋同士の間隔が広くなりすぎることを防止できる。
また、上記の各実施形態では、開口の補強構造10、30を鉄筋コンクリート梁20、40に適用した場合を説明したが、これと同様に鉄骨鉄筋コンクリート梁に開口を設ける場合にも適用することができる。
図5(A)は、本解析で用いた鉄筋コンクリート梁を模した試験体(試験体NO.1)を示す図であり、同図(B)は、試験体の開口近傍を拡大した図である。本解析では、試験体として一般的な鉄筋コンクリート梁の1/2の縮小モデルを用いた。なお、実物大の試験体を用いて解析を行った場合に比べて、せん断強度等は1/4倍になる。試験体は、断面形状:350×450mm(実物大では700×900mm)、内法スパン:1800mm(実物大では3600mm)、開口径:225mm(実物大では450mm)(梁せいの1/2)、鋼管の厚さ:6mm(実物大では12mm)、鋼管の降伏応力:280MPa(鋼種SS400に相当)、梁主筋:4−D25上下、梁主筋降伏応力:1170MPa(異型PC鋼棒に相当)、せん断補強筋:4−D10@80mm、せん断補強筋降伏応力:350MPa(鋼種SD295に相当)、開口部周辺の湾曲鉄筋:4−D13、開口部周辺の湾曲鉄筋の降伏応力:350MPa(鋼種SD295に相当)、コンクリート強度:40N/mm2とした。
11 鋼管
12 開口
13、23,113 せん断補強筋
13A、23A 湾曲部
14 拘束筋
15 コンクリート
16 梁主筋
17 せん断補強筋
18 第2の補強筋
18A、18B 屈曲部
19 第1の補強筋
19A 湾曲部
19B 屈曲部
20、40 鉄筋コンクリート梁
Claims (8)
- 開口を有する鉄筋コンクリート又は鉄骨鉄筋コンクリートからなるコンクリート梁を補強する構造であって、
前記開口の内側に設置された円筒状の開口補強部材と、
前記開口補強部材の外周面に沿うように湾曲する湾曲部を備え、前記湾曲部において前記開口補強部材に前記コンクリート梁の長手方向両側より当接し、かつ、前記コンクリート梁の上下の梁主筋を取り囲むように設けられた少なくとも一対の湾曲せん断補強筋と、
前記湾曲部の端部において、前記少なくとも一対の湾曲せん断補強筋が互いに離間しないように拘束する拘束筋と、
を備えることを特徴とする開口を有するコンクリート梁の補強構造。 - 開口を有する鉄筋コンクリート又は鉄骨鉄筋コンクリートからなるコンクリート梁を補強する構造であって、
前記開口の内側に設置された円筒状の開口補強部材と、
前記開口補強部材の外周面に沿うように湾曲する湾曲部を備え、前記湾曲部において前記開口補強部材に前記コンクリート梁の長手方向両側より当接し、かつ、前記コンクリート梁の上下の梁主筋を取り囲むように設けられた少なくとも一対の湾曲せん断補強筋と、
を備え、
前記湾曲せん断補強筋は、
前記湾曲部及び、前記コンクリート梁の少なくとも幅方向両端の梁主筋を含む複数の上下の梁主筋の外周に夫々沿うように屈曲した屈曲部が設けられ、前記開口補強部材の外周面に当接するとともに、上下の梁主筋に亘って設けられた複数の第1の補強筋と、前記複数の第1の補強筋と一部が重なり合い、かつ前記複数の梁主筋を跨ぐように設けられた第2の補強筋と、で構成されることを特徴とする開口を有するコンクリート梁の補強構造。 - 前記湾曲せん断補強筋は、前記湾曲部の端部より、前記開口補強部材の外周面の接線方向に延びていることを特徴とする請求項2記載の開口を有するコンクリート梁の補強構造。
- 前記開口の径が前記コンクリート梁の梁せいの1/3以上、かつ、梁せいより、前記コンクリート梁の上下のかぶり厚と、前記湾曲せん断補強筋の径と、主筋の径と、の合計を減じた値以下であることを特徴とする請求項1から3何れかに記載の開口を有するコンクリート梁の補強構造。
- 開口を有する鉄筋コンクリート又は鉄骨鉄筋コンクリートからなるコンクリート梁の製造方法であって、
円筒状の開口補強部材を前記開口の内側部分に配置し、
前記開口補強部材の外周面に沿うように湾曲する湾曲部を備えた少なくとも一対の湾曲せん断補強筋を、前記湾曲部において前記開口補強部材に前記コンクリート梁の長手方向両側より当接し、かつ、前記コンクリート梁の上下の梁主筋を取り囲むように配置し、
拘束筋を、前記湾曲部の端部に配置して、前記少なくとも一対の湾曲せん断補強筋が互いに離間しないように拘束し、
前記コンクリート梁を構成するコンクリートを打設することを特徴とする開口を有するコンクリート梁の製造方法。 - 開口を有する鉄筋コンクリート又は鉄骨鉄筋コンクリートからなるコンクリート梁の製造方法であって、
円筒状の開口補強部材を前記開口の内側部分に配置し、
前記開口補強部材の外周面に沿うように湾曲する湾曲部を備えた少なくとも一対の湾曲せん断補強筋を、前記湾曲部において前記開口補強部材に前記コンクリート梁の長手方向両側より当接し、かつ、前記コンクリート梁の上下の梁主筋を取り囲むように配置し、
前記湾曲せん断補強筋を、
前記湾曲部及び、前記コンクリート梁の少なくとも幅方向両端の梁主筋を含む複数の上下の梁主筋の外周に夫々沿うように屈曲した屈曲部が設けられ、前記開口補強部材の外周面に当接するように、上下の梁主筋に亘って設けられる複数の第1の補強筋と、前記複数の第1の補強筋と一部が重なり合い、かつ前記複数の梁主筋を跨ぐように設けられる第2の補強筋と、で構成することを特徴とする開口を有するコンクリート梁の製造方法。 - 開口を有する鉄筋コンクリート又は鉄骨鉄筋コンクリートからなるコンクリート梁の前記開口を補強するために、前記開口の内側に設置される円筒状の開口補強用の鋼管であって、
前記鋼管の外周面に沿うように湾曲する湾曲部を備えた少なくとも一対の湾曲せん断補強筋が、前記湾曲部において前記鋼管の外周面に対向する側より当接し、かつ、前記コンクリート梁の上下の梁主筋を取り囲むように取り付けられ、
拘束筋が、前記湾曲部の端部に配置され、前記少なくとも一対の湾曲せん断補強筋が互いに離間しないように拘束していることを特徴とする開口補強用鋼管。 - 開口を有する鉄筋コンクリート又は鉄骨鉄筋コンクリートからなるコンクリート梁の前記開口を補強するために、前記開口の内側に設置される円筒状の開口補強用の鋼管であって、
前記鋼管の外周面に沿うように湾曲する湾曲部を備えた少なくとも一対の湾曲せん断補強筋が、前記湾曲部において前記鋼管の外周面に対向する側より当接し、かつ、前記コンクリート梁の上下の梁主筋を取り囲むように取り付けられ、
前記湾曲せん断補強筋は、
前記湾曲部及び、前記コンクリート梁の少なくとも幅方向両端の梁主筋を含む複数の上下の梁主筋の外周に夫々沿うように屈曲した屈曲部が設けられ、前記開口補強部材の外周面に当接するとともに、上下の梁主筋に亘って設けられた複数の第1の補強筋と、前記複数の第1の補強筋と一部が重なり合い、かつ前記複数の梁主筋を跨ぐように設けられた第2の補強筋と、で構成されることを特徴とする開口補強用鋼管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007010801A JP4984908B2 (ja) | 2007-01-19 | 2007-01-19 | 開口を有するコンクリート梁の補強構造、開口を有するコンクリート梁の製造方法、梁構造、開口補強用鋼管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007010801A JP4984908B2 (ja) | 2007-01-19 | 2007-01-19 | 開口を有するコンクリート梁の補強構造、開口を有するコンクリート梁の製造方法、梁構造、開口補強用鋼管 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008175006A JP2008175006A (ja) | 2008-07-31 |
JP4984908B2 true JP4984908B2 (ja) | 2012-07-25 |
Family
ID=39702210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007010801A Active JP4984908B2 (ja) | 2007-01-19 | 2007-01-19 | 開口を有するコンクリート梁の補強構造、開口を有するコンクリート梁の製造方法、梁構造、開口補強用鋼管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4984908B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5436934B2 (ja) * | 2009-05-26 | 2014-03-05 | 岡部株式会社 | 梁貫通孔周囲の補強装置及び梁構造 |
JP6741804B2 (ja) * | 2018-02-06 | 2020-08-19 | 東急建設株式会社 | 鉄筋コンクリート梁の構造 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3272530B2 (ja) * | 1993-11-30 | 2002-04-08 | 大田機材株式会社 | 鉄筋コンクリート有孔梁用の貫通孔上下部補強金物 |
JPH09105226A (ja) * | 1995-10-11 | 1997-04-22 | Fujimori Sangyo Kk | 建築工事用スライドスリーブ |
JP3960721B2 (ja) * | 1999-09-10 | 2007-08-15 | 旭化成ホームズ株式会社 | コンクリート梁の開口構造 |
JP3996465B2 (ja) * | 2002-08-05 | 2007-10-24 | 鹿島建設株式会社 | ヒンジゾーン開口部の補強構造 |
JP4386278B2 (ja) * | 2004-12-03 | 2009-12-16 | 東急建設株式会社 | コンクリート系建物における梁貫通孔の補強方法 |
-
2007
- 2007-01-19 JP JP2007010801A patent/JP4984908B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008175006A (ja) | 2008-07-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4649360B2 (ja) | 耐震用接合構造及びその構築方法 | |
JP4893233B2 (ja) | 開口を有する鉄筋コンクリート梁の補強構造、開口を有する鉄筋コンクリート梁の製造方法、梁構造 | |
JP2009024462A (ja) | 梁端鉄筋コンクリート造鉄骨梁 | |
JP4819605B2 (ja) | 端部と中央部とで強度の異なる緊張材を用いたプレキャストプレストレストコンクリート梁 | |
JP2011043009A (ja) | 開口を有する鉄筋コンクリート梁における開口回り補強部材、並びにこれを用いた補強構造及び方法 | |
JP4984908B2 (ja) | 開口を有するコンクリート梁の補強構造、開口を有するコンクリート梁の製造方法、梁構造、開口補強用鋼管 | |
JP5428382B2 (ja) | 柱梁接合構造、柱梁接合方法 | |
JP4557711B2 (ja) | 鉄筋コンクリート梁における開口部回りの補強構造 | |
JP4449788B2 (ja) | Rc構造部材のヒンジ継手構造 | |
JP2010180622A (ja) | 柱梁接合構造、柱梁接合方法 | |
JP2012188872A (ja) | コンクリート充填円形鋼管柱 | |
JP5012039B2 (ja) | 開口を有するコンクリート梁の補強構造、開口を有するコンクリート梁の製造方法、梁構造、開口を有するコンクリート梁の開口補強用鋼管 | |
JP2014173223A (ja) | 補強構造 | |
JP4695790B2 (ja) | 柱梁接合構造 | |
JP3938718B2 (ja) | 鉄筋コンクリート梁の構造 | |
JPH08246547A (ja) | 柱梁接合構造 | |
JP4830472B2 (ja) | 開口を有する鉄筋コンクリート梁の補強構造、補強方法、梁構造 | |
JP4091870B2 (ja) | 床スラブ合成機能を有する柱・梁の接合構造 | |
JP6513754B2 (ja) | 鉄筋コンクリート壁柱の補強構造 | |
JP2009185532A (ja) | 異形鉄線溶接金網による重ね継手・定着工法 | |
JP5441630B2 (ja) | Rcs造柱梁接合構造 | |
JP2004092156A (ja) | 構造物の制震構造 | |
JP4396804B2 (ja) | 鋼梁の開口部補強構造 | |
JP2008121345A (ja) | 開口を有する鉄筋コンクリート梁の補強構造、開口を有する鉄筋コンクリート梁の製造方法、梁構造 | |
JP3750850B2 (ja) | 鉄筋コンクリート部材の補強方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091218 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110901 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111025 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111110 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120403 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120416 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4984908 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150511 Year of fee payment: 3 |