JP4984546B2 - 燃料電池システム - Google Patents
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Description
本発明の燃料電池システムは、
燃料電池と、
該燃料電池を冷却するための冷却媒体を冷却する冷却装置と、
前記燃料電池と、前記冷却装置との間で、前記冷却媒体を循環させるための循環配管と、
該循環配管上に配設された第1のポンプと、
前記循環配管のうち、前記燃料電池と前記冷却装置との間の循環配管と、前記第1のポンプと前記燃料電池との間の循環配管とを接続することで前記冷却装置と前記第1のポンプとをバイパスするように前記冷却媒体が流れるバイパス配管と、
該バイパス配管上に配設され、前記第1のポンプよりも小型の第2のポンプと、
前記燃料電池と、前記バイパス配管と、前記第2のポンプとを収納する収納ケースと、
を備えることを要旨とする。
前記燃料電池は、発電するセルを複数積層させたスタック構造を有する燃料電池であり、
該燃料電池は、前記スタック構造の両端を挟持するエンドプレートを備えており、
前記バイパス配管、および、前記第2のポンプの少なくとも一方は、前記エンドプレートに接合されているようにしてもよい。
前記収納ケースは、断熱性を有する部材からなるものとしてもよい。
前記燃料電池から排出された前記冷却媒体の温度を検出する第1の温度センサと、
前記第1の温度センサによって検出された温度に基づいて、前記第1のポンプ、および、前記第2のポンプの駆動を制御する制御部と、
を備えるようにしてもよい。
前記制御部は、
前記燃料電池システムの起動時に、起動時制御として、前記第2のポンプを駆動して、前記冷却装置、および、前記第1のポンプを通さずに、前記冷却媒体を循環させ、その後、前記第1の温度センサによって検出された温度が所定値以上になったときに、前記第2のポンプを停止し、前記第1のポンプを駆動して、前記冷却装置、および、前記第1のポンプを通して、前記冷却媒体を循環させるようにしてもよい。
前記収納ケースの外部の温度を検出する第2の温度センサを備え、
前記制御部は、前記第2の温度センサによって検出された温度が氷点下のときに、前記起動時制御を行うようにしてもよい。
A.燃料電池システムの構成:
B.起動時制御:
C.変形例:
図1は、本発明の一実施例としての燃料電池システム100の概略構成を示す説明図である。本実施例の燃料電池システム100は、モータで駆動する電気車両に、電源として搭載されている。運転者が車両に備えられたアクセルを操作すると、図示しないアクセル開度センサによって検出された操作量に応じて、燃料電池スタック10に、水素、および、空気が供給されて発電が行われ、その電力によって車両は走行することができる。なお、実施例の燃料電池システム100は、車載用である必要はなく、据え置き型など種々の構成を採ることが可能である。
本実施例の燃料電池システム100において、燃料電池スタック10に冷却水を循環させる制御として、燃料電池システム100の起動時に、燃料電池スタック10の暖機運転を行う起動時制御と、起動時制御後の通常運転時に行う通常時制御との2つの制御モードが用意されている。
以上、本発明のいくつかの実施の形態について説明したが、本発明はこのような実施の形態になんら限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内において種々なる態様での実施が可能である。例えば、以下のような変形例が可能である。
上記実施例では、バイパス配管36、および、小型ポンプ38は、エンドプレート12に接合されているものとしたが、これに限られない。一般に、燃料電池スタック10と、バイパス配管36と、小型ポンプ38とがスタックケース20に収納されていればよく、バイパス配管36、および、小型ポンプ38の少なくとも一方がエンドプレート12に接合されているようにしてもよい。また、バイパス配管36、および、小型ポンプ38のいずれもが、エンドプレート12に接合されていなくてもよい。
上記実施例では、起動時制御のステップS110において、外気温Toが0℃より高いか否かを判断するものとし、ステップS140において、冷却水温度Tcが70℃以上であるか否かを判断するものとしたが、これに限られない。ステップS110、および、ステップS140において判断基準となる各温度は、例えば、燃料電池スタック10の発電特性等に応じて任意に設定可能である。
上記実施例では、起動時制御において、ステップS100、および、ステップS110の処理を行うものとしたが、これらを省略するようにしてもよい。また、ステップS130、および、ステップS140の処理の代わりに、例えば、小型ポンプ38の駆動時間を計測し、所定時間経過後に、小型ポンプ38を停止して、大型ポンプ34を駆動するようにしてもよい。
10…燃料電池スタック
12…エンドプレート
20…スタックケース
30…ラジエータ
32…冷却水配管
34…大型ポンプ(第1ポンプ)
36…バイパス配管
38…小型ポンプ(第2ポンプ)
40…制御ユニット
42…第1温度センサ
44…第2温度センサ
Claims (5)
- 燃料電池システムであって、
燃料電池と、
該燃料電池を冷却するための冷却媒体を冷却する冷却装置と、
前記燃料電池と、前記冷却装置との間で、前記冷却媒体を循環させるための循環配管と、
該循環配管上に配設された第1のポンプと、
前記循環配管のうち、前記燃料電池と前記冷却装置との間の循環配管と、前記第1のポンプと前記燃料電池との間の循環配管とを接続することで前記冷却装置と前記第1のポンプとをバイパスするように前記冷却媒体が流れるバイパス配管と、
該バイパス配管上に配設され、前記第1のポンプよりも小型の第2のポンプと、
前記燃料電池と、前記バイパス配管と、前記第2のポンプとを収納する収納ケースと、
を備え、
前記燃料電池は、発電するセルを複数積層させたスタック構造を有する燃料電池であり、
該燃料電池は、前記スタック構造の両端を挟持するエンドプレートを備えており、
前記第2のポンプは、前記エンドプレートに接合されている、
燃料電池システム。 - 請求項1記載の燃料電池システムであって、
前記収納ケースは、断熱性を有する部材からなる、
燃料電池システム。 - 請求項1または2記載の燃料電池システムであって、さらに、
前記燃料電池から排出された前記冷却媒体の温度を検出する第1の温度センサと、
前記第1の温度センサによって検出された温度に基づいて、前記第1のポンプ、および、前記第2のポンプの駆動を制御する制御部と、
を備える燃料電池システム。 - 請求項3記載の燃料電池システムであって、
前記制御部は、
前記燃料電池システムの起動時に、起動時制御として、前記第2のポンプを駆動して、前記冷却装置、および、前記第1のポンプを通さずに、前記冷却媒体を循環させ、その後、前記第1の温度センサによって検出された温度が所定値以上になったときに、前記第2のポンプを停止し、前記第1のポンプを駆動して、前記冷却装置、および、前記第1のポンプを通して、前記冷却媒体を循環させる、
燃料電池システム。 - 請求項4記載の燃料電池システムであって、さらに、
前記収納ケースの外部の温度を検出する第2の温度センサを備え、
前記制御部は、前記第2の温度センサによって検出された温度が氷点下のときに、前記起動時制御を行う、
燃料電池システム。
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JP2006014513A JP4984546B2 (ja) | 2006-01-24 | 2006-01-24 | 燃料電池システム |
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