JP4983590B2 - 携帯用無線機のベルトフック構造 - Google Patents

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Description

この発明は携帯用無線機に係わり、特に、そのベルトフック構造に関する。
従来の携帯用無線機のベルトフック構造の例を図6〜図8により説明する。図6は従来の携帯用無線機のベルトフック構造の例を示す斜視図、図7は同ベルトフック構造の部分を示す分解斜視図、図8は同ベルトフック構造の作用を説明するための斜視図である。
図8に示す無線機本体1の背面に固定されたベース金具10は図7に詳しく示すように、切り起こし部に穴10a、10aが設けられ、この穴10a、10aにベルトフック4の穴4a、4aと捩じりコイルばね11の中心を合わせ軸7を挿通して、軸7に止め輪8を嵌着する。
この状態で捩じりコイルばね11の両延長線材はベルトフック4とベース金具10とに圧接し、ベルトフック4の図7で示す下方先端部がベース金具10に近付くようにベルトフック4が捩じりコイルばね11で付勢される。ベース金具10の図7で示す下方部は図6、8に示すように無線機本体1に嵌着されたバッテリ2を覆う。
なお、バッテリ2はその上部が無線機本体1に設けられた図示していない係止部に係止され、下部が無線機本体1に設けられた図示していないロック装置でロックされた状態で無線機本体1に嵌着される。
上記図6〜図8に示された従来の携帯用無線機のベルトフック構造によると、バッテリ2の上部を係止した状態で図6の矢印で示す方向に回動させて無線機本体1に嵌着される場合は、バッテリ2の背後を覆っているベース金具10を無線機本体1から外さないとバッテリ2を取り外すことができない。すなわち、バッテリ2を無線機本体1に取付け、取外しする場合はベルトフック4を外さなければならなかった。そして、バッテリ2の取付け、取外しに手間がかかっていた。
ベルトフック4を無線機本体1から外すことなく、バッテリ2を無線機本体1に取付け、取外しが可能とするためには、図8に示すように、バッテリ2を矢印で示すように、スライドさせて無線機本体1に取付け、取外しする必要があった。この場合は、樹脂等で作られたバッテリ2が擦れて削れが発生していた。また、圧接された状態で摺接される電源端子の破損が発生していた。
特開2003−37519号公報に開示された無線機におけるベルトフック構造では、ベルトフック18のベース18aが無線機本体1に嵌着されるバッテリ4を覆っておらず、バッテリ4は上部が無線機本体1に係止された状態で回動され、バッテリ4の下部が無線機本体1にロックされて無線機本体1に嵌着される。
上記特開2003−37519号公報に開示されたベルトフック構造では、ベルトフックを無線機本体に装着した状態でバッテリを無線機本体に対して回動させることにより取付け、取外しすることができる。しかしながら、バッテリがベース金具で覆われていないため、落下等による衝撃を受けると、バッテリが無線機本体から外れる恐れがあった。
特開2003−37519号公報、段落0017〜0026、図1〜図4
この発明は上記した点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、ベルトフックを無線機本体に装着した状態でバッテリを無線機本体に対して回動させることにより取付け、取外しすることができ、しかも、落下等による衝撃により、バッテリが無線機本体から外れる恐れがないの携帯用無線機のベルトフック構造を提供することにある。
この発明の携帯用無線機のベルトフック構造は、無線機本体背面のバッテリ嵌着部より上側部分を覆うよう無線機本体に固定されたベース金具に固定される軸でバッテリ押え金具とベルトフックを回動自在に支持し、捩じりコイルばねにより前記バッテリ押え金具を無線機本体に嵌着されたバッテリと圧接するように付勢すると共に、前記捩じりコイルばねによりベルトフックをその先端部が前記無線機本体に嵌着されたバッテリ方向に回動するように付勢したものである。
また、前記携帯用無線機のベルトフック構造において、前記バッテリ押え金具とベルトフックを回動自在に支持する軸の回りに介装された捩じりコイルばねの両端から延びる延長線材の一方を前記ベース金具とバッテリ押え金具の前記軸より下方の部分と圧接させ、前記延長線材の他方を前記ベルトフックの前記軸より上方の部分と圧接させたものである。
また、前記各携帯用無線機のベルトフック構造において、前記バッテリ押え金具をその先端部が無線機本体に近付くようにく字形に形成したものである。
この発明の携帯用無線機のベルトフック構造によれば、ベルトフックを無線機本体に装着した状態でバッテリを無線機本体に対して回動させることにより取付け、取外しすることができ、しかも、落下等による衝撃により、バッテリが無線機本体から外れる恐れのがない。
以下この発明を実施するための最良の形態を実施例に即して説明する。
図1はこの発明の実施例1である携帯用無線機のベルトフック構造を示す斜視図、図2は同ベルトフック構造の部分を示す分解斜視図、図3は同部分が一部組み立てられた状態を示す分解斜視図である。
図1に示す無線機本体1の背面に固定されたベース金具3は図2,3に詳しく示すように、切り起こし部に穴3a、3aが設けられ、この穴3a、3aに合成樹脂製のベルトフック4の穴4a、4a、バッテリ押え金具5の穴5a、5aおよび捩じりコイルばね6の中心を合わせ軸7を挿通して、軸7に止め輪8を嵌着する。
この状態で捩じりコイルばね6の一方の延長線材6aはベルトフック4の穴4a、4aより上の部分と圧接し、さらに、U字形に曲げられた他方の延長線材6bはベース金具3およびバッテリ押え金具5と圧接する。
このように、捩じりコイルばね6はベルトフック4を図1で示す下方先端部がベース金具に近付くように付勢し、さらに、バッテリ押え金具5を図1で示す下方部が無線機本体1に嵌着されたバッテリ2を押さえるように付勢する。
なお、バッテリ2はその上部が無線機本体1に設けられた図示していない係止部に係止され、下部が無線機本体1に設けられた図示していないロック装置でロックされた状態で無線機本体1に嵌着される。
その場合、バッテリ2をバッテリ押え金具5の下に差し込んで、図1の矢印A方向に回動させることにより、バッテリ押え金具5を押し上げて矢印B方向回動させバッテリ2を無線機本体1に係止させ、さらに、矢印A方向と反対の方向に回動させてバッテリ2の下部を無線機本体1に設けられたロック機構にロックさせる。バッテリ2を外す場合は上記と逆の動作が行われる。
このように、実施例1の携帯用無線機のベルトフック構造は、ベルトフックを無線機本体に装着した状態でバッテリを無線機本体に対して回動させることにより取付け、取外しすることができ、しかも、落下等による衝撃により、バッテリが無線機本体から外れる恐れがない。そして、1つの捩じりコイルばねでベルトフックとバッテリ押え金具とを付勢する構成となっているので部品点数および組み立て工数が削減される。
図4はこの発明の実施例2である携帯用無線機のベルトフック構造を示す側面図、図5は同携帯用無線機のベルトフック構造の他の状態を示す側面図である。実施例2の携帯用無線機のベルトフック構造は実施例1の携帯用無線機のベルトフック構造におけるバッテリ押え金具5をく字形のバッテリ押え金具5Aで置き換えられいる。他の構成は実施例1のものと同様であり、詳細な説明を省略する。
図4に薄型のバッテリ2を無線機本体1に嵌着してた状態が示されており、図5に厚型のバッテリ2Aを無線機本体1に嵌着した状態が示されている。このように、実施例2の携帯用無線機のベルトフック構造は実施例1と同様の効果を奏し、さらに、バッテリの形状の変化に対応できるという実施例2特有の効果を奏する。
この発明の実施例1である携帯用無線機のベルトフック構造を示す斜視図である。 同ベルトフック構造の部分を示す分解斜視図である。 同部分が一部組み立てられた状態を示す分解斜視図である。 この発明の実施例2である携帯用無線機のベルトフック構造を示す側面図である。 同携帯用無線機のベルトフック構造の他の状態を示す側面図である。 従来の携帯用無線機のベルトフック構造の例を示す斜視図である。 同ベルトフック構造の部分を示す分解斜視図である。 同ベルトフック構造の作用を説明するための斜視図である。
符号の説明
1 無線機本体
2 バッテリ
2A バッテリ
3 ベース金具、3a 穴
4 ベルトフック、4a 穴
5 バッテリ押え金具、5a 穴
5A バッテリ押え金具
6 捩じりコイルばね、6a 一方の延長線材、6b 他方の延長線材
7 軸
8 止め輪
9 ベルトフック
10 ベース金具、10a 穴
11 捩じりコイルばね

Claims (3)

  1. 無線機本体背面のバッテリ嵌着部より上側部分を覆うよう無線機本体に固定されたベース金具に固定される軸でバッテリ押え金具とベルトフックを回動自在に支持し、捩じりコイルばねにより前記バッテリ押え金具を無線機本体に嵌着されたバッテリと圧接するように付勢すると共に、前記捩じりコイルばねによりベルトフックをその先端部が前記無線機本体に嵌着されたバッテリ方向に回動するように付勢したことを特徴とする携帯用無線機のベルトフック構造。
  2. 前記バッテリ押え金具とベルトフックを回動自在に支持する軸の回りに介装された捩じりコイルばねの両端から延びる延長線材の一方を前記ベース金具とバッテリ押え金具の前記軸より下方の部分と圧接させ、前記延長線材の他方を前記ベルトフックの前記軸より上方の部分と圧接させた請求項1の携帯用無線機のベルトフック構造。
  3. 前記バッテリ押え金具をその先端部が無線機本体に近付くようにく字形に形成した請求項またはの携帯用無線機のベルトフック構造。
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