JP4983508B2 - 内燃機関の吸気制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、内燃機関のシリンダ内にスワール流、タンブル流等の渦流を発生させる内燃機関の吸気制御装置に関する。
従来、内燃機関の吸気管に吸気制御弁を設け、吸気制御弁の上流から吸気管をバイパスする副吸気通路を設けた装置がある(特許文献1)。副吸気通路は、内燃機関のシリンダに通じる吸気ポートに開口している。副吸気通路を通る空気は噴流となり、吸気ポートを通ってシリンダ内に流入し、シリンダ内にスワール流を生成する。スワール流により、シリンダ内での空気と燃料の混合が促進され、内燃機関の燃焼改善を図ることができる。
また、内燃機関のシリンダに通じる吸気ポートに開口する噴射パイプを設け、圧縮空気を噴射パイプから吸気ポートに噴射する装置がある(特許文献2)。圧縮空気は、コンプレッサによってつくられ、噴射パイプを通って吸気ポートに噴射され、シリンダ内にスワール流を生成する。
また、ターボチャージャを備えた内燃機関において、シリンダに通じる吸気ポートに開口する空気供給通路を設け、圧縮空気を空気供給通路から吸気ポートに噴射する装置がある(特許文献3)。圧縮空気は、エアタンクによって供給され、車両の急加速時等、多量の吸気が必要とされる場合に、空気供給通路を通って吸気ポートに噴射される。エアタンク内の空気は、コンプレッサによって所定圧に維持される。
特許第3422024号公報 実開昭59−21030号公報 特開昭59−158324号公報
特許文献1に記載の装置では、吸気管内を流れる空気が副吸気通路を通って吸気ポートに噴出されるので、吸気ポートに噴出される空気の圧力は、吸気管内の空気の圧力や副吸気通路の内径等に依存する。このため、吸気ポートに噴出される空気の圧力を自由に変えることができず、シリンダ内に生成されるスワール流(渦流)の強さを自由に制御できない。したがって、内燃機関の運転状態によっては、スワール流による効果を十分には得られない可能性がある。
特許文献2に記載の装置では、吸気ポートに噴射される圧縮空気がコンプレッサによってつくられる。コンプレッサは、必要な圧力を発生させるのに、ある程度の時間(立ち上がり時間)を必要とする。このため、圧縮空気がコンプレッサの運転開始後すぐには噴射されず、内燃機関の運転状態によっては、必要とされるスワール流(渦流)をシリンダ内に生成できない可能性がある。また、特許文献3に記載の様に、コンプレッサとエアタンクを併用する方法も考えられるが、圧縮空気を連続して噴射できる回数がエアタンクの容量、蓄圧能力で決まってしまう。このため、内燃機関の運転状態によっては、必要とされるスワール流(渦流)をシリンダ内に生成できない可能性がある。
以上の様に、従来の装置では、燃焼改善に寄与する渦流の制御が十分ではなく、内燃機関の様々な運転状態において、さらなる燃焼改善の余地があった。
よって、本発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、内燃機関の様々な運転状態において、さらなる燃焼改善を図ることができる内燃機関の吸気制御装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明にて講じた技術的手段は、請求項1に記載の様に、内燃機関のシリンダ内に吸気ポートを介して燃焼用空気を送る吸気通路と、前記吸気通路に送られる燃焼ガスを生成する燃焼器と、前記燃焼器と前記吸気通路を連通し、前記燃焼ガスを前記吸気通路に送る排気管と、前記吸気通路の壁面に設けられ、前記排気管からの前記燃焼ガスを湾曲した前記吸気ポートの外径側壁面に向けて噴出して前記燃焼ガスを前記シリンダ内に送る噴出口と、を備え、前記燃焼ガスは前記燃焼用空気よりも早い速度で前記吸気通路内を流動し、前記シリンダ内に渦流を生成する構成としたことである。
好ましくは、請求項2に記載の様に、前記吸気通路は二つ以上の前記吸気ポートを介して前記シリンダに連通し、前記噴出口は二つ以上の前記吸気ポートのいずれか一つにのみ前記燃焼ガスを噴出すると良い。
好ましくは、請求項3に記載の様に、前記噴出口は、前記吸気通路の壁面のうち、前記シリンダ側とは対向する側に設けられると良い。
好ましくは、請求項4に記載の様に、前記噴出口は、二つ以上の前記吸気ポートの中心軸間に位置する領域の外側に前記燃焼ガスを噴出すると良い。
好ましくは、請求項5に記載の様に、前記燃焼器はパルスジェット燃焼であると良い。
請求項1に記載の発明によれば、燃焼ガスの噴出によってシリンダ内の空気(燃焼用空気)の流れに偏りができ、シリンダ内に渦流が生成する。燃焼ガスの圧力は、燃焼器での燃焼量を変えることによって制御できるので、シリンダに向けて噴出される所望の燃焼ガスの流速が可変となり、シリンダ内に生成される渦流の強さを内燃機関の運転状態に応じてより自由に制御できる。
また、燃焼器の立ち上がり時間はコンプレッサの立ち上がり時間よりも短く、且つ燃焼ガスは連続的に生成可能なので、内燃機関の運転状態に応じて、必要とされる渦流をシリンダ内により好適に生成できる。
以上の様に、本発明の装置は、燃焼ガスによってシリンダ内に渦流を生成することにより、内燃機関の様々な運転状態において、シリンダ内での空気(燃焼用空気)と燃料の混合をさらに促進でき、内燃機関における燃焼改善を図ることができる。
請求項2に記載の発明によれば、吸気ポート間で空気の流速差が生じるので、シリンダ内にスワール流が生成される。これにより、シリンダ内での燃焼が促進され、内燃機関における燃焼改善をさらに図ることができる。
請求項3に記載の発明によれば、吸気通路におけるシリンダ側とその対向する側との間で空気の流速差が生じるので、シリンダ内にタンブル流が生成される。これにより、シリンダ内での燃焼が促進され、内燃機関における燃焼改善をさらに図ることができる。
請求項4に記載の発明によれば、噴出口から噴出される燃焼ガスがシリンダ内の空気の流れにより強い偏りを生じさせるので、シリンダ内により強いスワール流が生成される。これにより、シリンダ内での燃焼が促進され、内燃機関における燃焼改善をさらに図ることができる。
請求項5に記載の発明によれば、パルスジェット燃焼によってより高圧の燃焼ガスが生成されるので、シリンダに向けて噴出される燃焼ガスの流速が連続燃焼の場合より高まり、より強い渦流がシリンダ内に生成される。これにより、シリンダ内での燃焼が促進され、内燃機関における燃焼改善をさらに図ることができる。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を基に説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明に係る吸気制御装置20を備えたエンジン1の概略図である。
エンジン1(内燃機関)は、1気筒当たり2つのバルブを持つ公知の4気筒エンジンであって、吸気管2、スロットルボディ3、吸気マニホールド4、インジェクタ5、吸気ポート6、エンジン本体7、等を備える。エンジン本体7には、シリンダ8が設けられる。吸気管2に吸入された空気は、スロットルボディ3を通って吸気マニホールド4に送られる。吸気マニホールド4に送られた空気(燃焼用空気)は、インジェクタ5から噴射される燃料と吸気ポート6にて混合され、シリンダ8に送られる。吸気管2、スロットルボディ3、吸気マニホールド4、及び吸気ポート6は、本発明における吸気通路30を構成している。第1実施形態では、吸気通路30が一つの吸気ポート6を介してシリンダ8に連通している。
エンジン1は、さらに、燃焼器9と、排気管10とを備える。燃焼器9は、燃料を燃焼させることによって燃焼ガスを生成する。排気管10は、燃焼器9と吸気通路30を連通し、燃焼器9にて生成された燃焼ガスを吸気通路30に送る。
図2は、吸気制御装置20の要部を示す図である。図3は、図2におけるIII−III線に沿う断面図である。吸気制御装置20は、吸気通路30と、燃焼器9と、排気管10と、噴出口11とを備える。
吸気通路30は、通路31と、吸気ポート6とを備える。通路31は、吸気マニホールド4の出口部41に設けられる。吸気マニホールド4の出口部41は、エンジン本体7に取り付けられる。吸気ポート6は、通路31と連続してエンジン本体7に設けられ、シリンダ8と連通する。吸気ポート6は、エンジン本体7に設けられた吸気バルブ71によって開閉される。吸気ポート6は、吸気管2、スロットルボディ3(図1参照)を通って吸気マニホールド4(通路31)に送られた空気14(燃焼用空気)を、インジェクタ5から噴射される燃料51とともに、シリンダ8内に送る。
燃焼器9は、燃料を燃焼させることによって燃焼ガスを生成する。燃焼器9として、例えば、パルスジェット燃焼によって高圧の燃焼ガスを間欠的に生成するパルスジェット燃焼器を用いることができる。燃焼器9で用いられる空気は、ポンプ12および配管13を介して吸気管2から供給される(図1参照)。燃焼器9で用いられる燃料は、エンジン1の燃料と同じものでも良いし、エンジン1の燃料と異なる専用のものでも良い。
排気管10は、燃焼器9と吸気通路30を連通し、燃焼器9にて生成された燃焼ガスを吸気通路30に送る。排気管10は、燃焼ガスの圧力損失低減のため、できるだけ短い方が良い。
噴出口11は、吸気通路30(通路31)の壁面32に設けられる。噴出口11は、通路31の壁面32のうち、シリンダ側33ではなく、シリンダ側とは対向する側34に設けられる。噴出口11は、排気管10からの燃焼ガスを、通路31の壁面32及び吸気ポート6の壁面6aに沿ってシリンダ8の方向に(シリンダ8に向けて)噴出する。噴出口11から噴出された燃焼ガス15は、シリンダ8内に送られる空気14(燃焼用空気)よりも早い速度で吸気通路30(通路31、吸気ポート6)内を流動し、シリンダ8内の流れに偏りを生じさせ、シリンダ8内に渦流16を生成する。
なお、図4に示す様に、噴出口11の内周面に螺旋状の溝を形成し、燃焼ガス15が噴出口11から噴出される速度(流速)を向上することもできる。
(第2実施形態)
次に、本発明に係る吸気制御装置20の第2実施形態について、図5乃至図7を参照して説明する。なお、第1実施形態と共通する点については、詳しい説明を省略する。
図5は、吸気制御装置20の第2実施形態を示す図で、第1実施形態の図1に対応する図である。
エンジン1(内燃機関)は、1気筒当たり4つのバルブを持つ公知の4気筒エンジンである。吸気管2に吸入された空気は、スロットルボディ3を通って吸気マニホールド4に送られる。吸気マニホールド4に送られた空気(燃焼用空気)は、インジェクタ5から噴射される燃料と吸気ポート6にて混合され、シリンダ8に送られる。吸気管2、スロットルボディ3、吸気マニホールド4、及び吸気ポート6は、本発明における吸気通路30を構成している。第2実施形態では、吸気通路30が二つの吸気ポート6、6を介してシリンダ8に連通している。
エンジン1は、さらに、燃焼器9と、排気管10とを備える。燃焼器9は、燃料を燃焼させることによって燃焼ガスを生成する。排気管10は、燃焼器9と吸気通路30を連通し、燃焼器9にて生成された燃焼ガスを吸気通路30に送る。
図6及び図7は、吸気制御装置20の第2実施形態を示す図で、第1実施形態の図3に対応する図である。
噴出口11は、排気管10からの燃焼ガスを、吸気ポート6の壁面6aに沿ってシリンダ8の方向に(シリンダ8に向けて)噴出する。噴出口11は、二つの吸気ポート6、6のいずれか一方(図6及び図7では左側の吸気ポート6)にのみ、燃焼ガスを噴出する。噴出口11から噴出された燃焼ガスは、シリンダ8内に送られる空気(燃焼用空気)よりも早い速度で吸気ポート6内を流動し、シリンダ8内の流れに偏りを生じさせ、シリンダ8内に渦流を生成する。図7の例では、噴出口11は、二つの吸気ポート6、6の中心軸6b、6b間に位置する領域6cの外側に、燃焼ガスを噴出する。
本発明に係る吸気制御装置20は、燃焼器9にて生成された燃焼ガスを吸気ポート6内に噴出することによって、シリンダ8内に渦流16を生成する。燃焼ガスの圧力は、燃焼器9での燃焼の強さを変えることによって制御できるので、噴出口11から噴出される燃焼ガス15の流速が可変となり、シリンダ8内に生成される渦流16の強さをエンジン1の運転状態に応じてより自由に制御できる。
また、燃焼器9の立ち上がり時間(運転開始後、燃焼ガスを生成するまでの時間)はコンプレッサの立ち上がり時間よりも短く、且つ燃焼ガスは連続的に生成可能なので、エンジン1の運転状態に応じて、必要とされる渦流16をシリンダ8内により好適に生成できる。
以上の様に、本発明に係る吸気制御装置20は、燃焼ガスによってシリンダ8内に渦流16を生成することにより、エンジン1の様々な運転状態において、シリンダ8内での空気(燃焼用空気)と燃料の混合をさらに促進でき、エンジン1における燃焼改善をさらに図ることができる。
さらに、本発明に係る吸気制御装置20では、燃焼ガスという高温の不活性ガスがシリンダ8内に流入するので、NOx低減(EGR効果)、コールドスタート時の燃焼改善、エンジン1の暖機の効果が得られる。
さらに、図3に示す様に、燃焼ガスを噴出する噴出口11が、吸気通路30の壁面32のうち、シリンダ側とは対向する側34に設けられる場合には、吸気通路30におけるシリンダ側とその対向する側との間で空気の流速差が生じるので、シリンダ8内にタンブル流が生成される。これにより、シリンダ8内での燃焼が促進され、エンジン1における燃焼改善をさらに図ることができる。
さらに、図5乃至図7に示す様に、吸気通路30が二つの吸気ポート6、6を介してシリンダ8に連通し、噴出口11が二つの吸気ポート6、6のいずれか一方にのみ燃焼ガスを噴出する場合には、二つの吸気ポート6、6間で空気の流速差が生じるので、シリンダ8内にスワール流が生成される。これにより、シリンダ8内での燃焼が促進され、エンジン1における燃焼改善をさらに図ることができる。なお、図7の様に噴出口11を配置すれば、噴出口11から噴出される燃焼ガスがシリンダ8内の空気の流れにより強い偏りを生じさせるので、シリンダ8内により強いスワール流が生成される。
さらに、燃焼器9がパルスジェット燃焼器の場合には、パルスジェット燃焼によってより高圧の燃焼ガスが生成され、シリンダ8に向けて噴出される燃焼ガス15の流速がより高まる。これにより、より強い渦流16がシリンダ8内に生成され、シリンダ8内での燃焼が促進され、エンジン1における燃焼改善をさらに図ることができる。
本発明に係る吸気制御装置20を備えたエンジン1の概略図。 吸気制御装置20の要部を示す図。 図2におけるIII−III線に沿う断面図。 噴出口11の変形例を示す図。 吸気制御装置20の第2実施形態を示す図。 吸気制御装置20の第2実施形態を示す図。 吸気制御装置20の第2実施形態を示す図。
符号の説明
1 エンジン(内燃機関)
6 吸気ポート
6b 中心軸
6c 領域
8 シリンダ
9 燃焼器
10 排気管
11 噴出口
14 空気(燃焼用空気)
15 燃焼ガス
16 渦流
20 吸気制御装置(内燃機関の吸気装置)
30 吸気通路
32 壁面
33 シリンダ側
34 シリンダ側とは対向する側

Claims (5)

  1. 内燃機関のシリンダ内に吸気ポートを介して燃焼用空気を送る吸気通路と、
    前記吸気通路に送られる燃焼ガスを生成する燃焼器と、
    前記燃焼器と前記吸気通路を連通し、前記燃焼ガスを前記吸気通路に送る排気管と、
    前記吸気通路の壁面に設けられ、前記排気管からの前記燃焼ガスを湾曲した前記吸気ポートの外径側壁面に向けて噴出して前記燃焼ガスを前記シリンダ内に送る噴出口と、を備え、
    前記燃焼ガスは前記燃焼用空気よりも早い速度で前記吸気通路内を流動し、前記シリンダ内に渦流を生成する、ことを特徴とする内燃機関の吸気制御装置。
  2. 前記吸気通路は二つ以上の前記吸気ポートを介して前記シリンダに連通し、前記噴出口は二つ以上の前記吸気ポートのいずれか一つにのみ前記燃焼ガスを噴出する、ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の吸気制御装置。
  3. 前記噴出口は、前記吸気通路の壁面のうち、前記シリンダ側とは対向する側に設けられる、ことを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の吸気制御装置。
  4. 前記噴出口は、二つ以上の前記吸気ポートの中心軸間に位置する領域の外側に前記燃焼ガスを噴出する、ことを特徴とする請求項2に記載の内燃機関の吸気制御装置。
  5. 前記燃焼器はパルスジェット燃焼である、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の内燃機関の吸気制御装置。
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