JP4982173B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体記憶装置に関するもので、たとえば、不良カラムのリダンダンシ(RD)置き換えを、BIST(ビルトイン・セルフテスト)を用いて行う、NAND型フラッシュメモリに関する。
現在、NAND型フラッシュメモリにおいては、BISTによって、不良カラムのRDセルアレイへの置き換えが可能となっている(たとえば、特許文献1参照)。これにより、たくさんのデバイスでの同時測定が可能となり、テスト時間の短縮およびテストコストの削減に寄与している。
しかしながら、不良カラムの端のビット線(BL)が不良した場合、その隣接カラムのRD置き換えはマニュアルにより行う必要があった。これは、カラムの端のBLがオープンしている場合、隣接カラムのリード時のセンスに悪影響を及ばすためである。そのため、現状では、カラムの端のBLがオープンしているかどうかを、テスタの入出力(I/O)によりチェックする。もし、端のBLがオープンしていたら、そのオープンしている側の隣接カラムを、テスタを用いてマニュアルによりRDセルアレイで置き換える。このため、たくさんのデバイスを同時に測定することができず、また、高機能のテスタを用いなければならないので、テスト時間の延長およびコストアップを招くという問題があった。
特開2002−269997号公報
本発明は、上記の問題点を解決すべくなされたもので、隣接カラムのリダンダンシ置き換えを自動化でき、テスト時間の短縮およびテストコストの削減が可能な半導体記憶装置を提供することを目的としている。
本実施形態によれば、複数のメモリセル、それぞれ前記複数のメモリセルが接続される複数のビット線、及びそれぞれ前記複数のビット線が接続される複数のカラムを含むメモリセルアレイと、複数のリダンダンシセルを含み、前記メモリセルアレイの前記複数のカラムの中の不良カラムを置き換えるためのリダンダンシセルアレイと、前記メモリセルアレイの不良カラムにおける端の不良ビット線を検出する検出回路と、前記メモリセルアレイの不良カラムを前記リダンダンシセルアレイで置き換えるとともに、前記検出回路によって検出された前記不良ビット線側の、前記不良カラムに隣接する隣接カラムを前記リダンダンシセルアレイで置き換える置き換え回路とを具備し、BIST機能を用いて、前記不良ビット線の検出、前記不良カラムの前記リダンダンシセルアレイへの置き換え、前記隣接カラムの前記リダンダンシセルアレイへの置き換えを行う半導体記憶装置が提供される。
上記の構成により、隣接カラムのリダンダンシ置き換えを自動化でき、テスト時間の短縮およびテストコストの削減が可能な半導体記憶装置を提供できる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。ただし、図面は模式的なものであり、各図面の寸法および比率などは現実のものとは異なることに留意すべきである。また、図面の相互間においても、互いの寸法の関係および/または比率が異なる部分が含まれていることは勿論である。特に、以下に示すいくつかの実施の形態は、本発明の技術思想を具体化するための装置および方法を例示したものであって、構成部品の形状、構造、配置などによって、本発明の技術思想が特定されるものではない。この発明の技術思想は、その要旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることができる。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態にしたがった半導体記憶装置の構成例を示すものである。なお、ここでは、不揮発性の半導体記憶装置として、NAND型フラッシュメモリを例に説明する。
図1に示すように、このNAND型フラッシュメモリは、メモリセルアレイ部10、カラム制御回路20、ロウ制御回路30、データ入出力バッファ40、コマンド・インターフェイス50、および、ステートマシン60などを有して構成されている。メモリセルアレイ部10は、たとえばマトリクス状に配置された複数のセルを有している。また、メモリセルアレイ部10は、メインのメモリセルアレイ(プライムセルアレイ)と、セルに不良があった場合に置き換えるためのリダンダンシ(RD)セルアレイとを備えている。
カラム制御回路20は、ステートマシン60によって制御され、カラムアドレス信号をデコードしてカラムアドレスデコード信号を得、そのカラムアドレスデコード信号にもとづいて、メモリセルアレイ部10におけるカラム選択線の選択動作を行うものである。また、ステートマシン60の制御のもと、BISTにより、不良カラムのRD置き換え、および、不良カラムの端のビット線(BL)が不良した場合に、その隣接カラムのRD置き換えなどを行うための、不良検出回路21、カラムRD置き換え回路22、カラムRD切り離し回路23などを備えている。
ロウ制御回路30は、ステートマシン60によって制御され、ロウアドレス信号をデコードしてロウアドレスデコード信号を得、そのロウアドレスデコード信号にもとづいて、メモリセルアレイ部10におけるロウ選択線の選択動作を行うものである。
データ入出力バッファ40は、外部入出力(I/O)線を介してやり取りされる、メモリセルアレイ部10から読み出したリードデータ、および、メモリセルアレイ部10に書き込むためのライトデータを保持するものである。また、このデータ入出力バッファ40は、外部(たとえば、簡易テスタ)より外部I/O線を介して供給されるテストコマンドを取り込んで、コマンド・インターフェイス50に出力するように構成されている。データ入出力バッファ40は、ステートマシン60からの指示にしたがって動作する。
コマンド・インターフェイス50は、データ入出力バッファ40より供給されるテストコマンドを、外部制御信号にしたがってステートマシン60に出力するとともに、ステートマシン60からの制御信号を外部に出力するものである。
ステートマシン60は、各部(たとえば、カラム制御回路20、ロウ制御回路30、データ入出力バッファ40およびコマンド・インターフェイス50)を制御するもので、特に、コマンド・インターフェイス50からのテストコマンドにしたがって、カラム制御回路20に対し、シーケンス制御によりBISTの実行を指示するようになっている。
本実施形態においては、このような構成を有する複数のデバイス(NAND型フラッシュメモリチップ)が、同一ウェーハ上に一括して形成される。そして、これら複数のデバイスに対して、簡易テスタによるBISTを用いた測定が同時に行われる。
図2は、上記したメモリセルアレイ部10の構成例を示すものである。ここでは、メモリセルアレイを例に説明する(リダンダンシセルアレイは、メモリセルアレイとほぼ同様の構成のため、詳しい説明は割愛する)。
メモリセルアレイ10Aには、複数のカラム(メインカラム)N,N+1,…が設けられている。各メインカラムN,N+1,…には、それぞれ、複数(たとえば、8個)のセンスアンプS/Aが用意されている。各センスアンプS/Aには、それぞれ、セレクトトランジスタSTa,STbを介して、対のビット線BLE(イーブン)0〜7,BLO(オット)0〜7が接続されている。セレクトトランジスタSTa,STbの各ゲートには、それぞれ、ロウ選択線BLSE,BLSOが接続されている。
対のビット線BLE0〜7,BLO0〜7には、それぞれ、バイアストランジスタBTa,BTbを介して、制御電圧BLCRL(VSS)が与えられるようになっている。バイアストランジスタBTa,BTbの各ゲートには、それぞれ、バイアス選択線BIASE,BIASOが接続されている。
また、対のビット線BLE0〜7,BLO0〜7には、それぞれ、複数のメモリセルブロックBLKが接続されている。各メモリセルブロックBLKは、それぞれ、複数のメモリセルMCを有している。各メモリセルMCは、半導体基板上にゲート絶縁膜を介して形成されたフローティングゲートと、このフローティングゲート上にゲート間絶縁膜を介して形成されたコントロールゲート(ワード線)とを有する、積層ゲート構造を備えるMOS(Metal Oxide Semiconductor)トランジスタによって構成されている。また、各メモリセルブロックBLKにおける、列方向に隣接するメモリセルMCは相互にドレイン領域またはソース領域を共有している。
ここで、BISTにおける、通常(既存)のビット線テスト(BL Test)の方法について簡単に説明する。
図3は、ビット線テストのシーケンスを示すものである。図3に示すように、ビット線テストでは、リダンダンシセルアレイのRDカラムのチェック(RD column check)とメモリセルアレイ10AのメインカラムN,N+1,…のチェック(main column cheak)とが、この順番で行われる。各チェックの中で、それぞれ、ビット線のオープンテストとショートテストとがカラムごとに繰り返され、その都度、不良カラム(Bad column)の検出とRD置き換えとが行われる。
図2を参照して、オープンテストの方法について具体的に説明する。ここでは、メインカラムN,N+1,…の、各ビット線BLO0〜BLO7がオープンしているかどうかをテストする場合について説明する。たとえば、メモリセルアレイ10AのメインカラムNの、各ビット線BLO0〜BLO7がオープンしているかどうかをテストする場合、まず、メインカラムNのアドレスデータ(カラムアドレス)をカラムアドレスレジスタにセットし、メインカラムNを選択する。この状態で、セレクトトランジスタSTaを非選択(BLSE=“L(Low)”)状態、セレクトトランジスタSTbを選択(BLSO=“H(High)”)状態にする。そして、センスアンプS/Aから一番遠いメモリセルブロックBLKをそれぞれ選択(データはあらかじめ消去しておく)し、リード動作を行う。なお、非選択状態のセルトランジスタSTaにそれぞれつながるビット線BLE0〜BLE7には、各バイアストランジスタBTaを介して(バイアス選択線BIASE=“H”,BIASO=“L”)、制御電圧BLCRL(VSS)が与えられる。
上記リード動作において、各ビット線BLO0〜BLO7が正常ならば、各センスアンプS/Aから各ビット線BLO0〜BLO7に充電された電位がメモリセルMCを介して放電され、各センスアンプS/Aより得られる読み出し結果はすべて“1(PASS)”となる。しかし、ビット線BLO0〜BLO7がオープンしている場合(この例では、図中に×印で示すビット線BLO7がオープン)、対応するセンスアンプS/Aからビット線BLO7に充電された電位がメモリセルMCを介して放電されず、そのセンスアンプS/Aより得られる読み出し結果のみが“0(FAIL)”となる。
同様にして、メモリセルアレイ10AのメインカラムNの、各ビット線BLE0〜BLE7がオープンしているかどうかをテストする場合には、メインカラムNを選択した状態において、セレクトトランジスタSTaを選択(BLSE=“H”)状態、セレクトトランジスタSTbを非選択(BLSO=“L”)状態にする。そして、センスアンプS/Aから一番遠いメモリセルブロックBLKをそれぞれ選択(データはあらかじめ消去しておく)し、リード動作を行う。なお、非選択状態のセルトランジスタSTbにそれぞれつながるビット線BLO0〜BLO7には、各バイアストランジスタBTbを介して(バイアス選択線BIASE=“L”,BIASO=“H”)、制御電圧BLCRL(VSS)が与えられる。
このようにして得られる読み出し結果をもとに、ビット線BLE0〜7,BLO0〜7のオープンの有/無をチェックすることにより、各メインカラムN,N+1,…の不良を検出する(リダンダンシセルアレイについても同様)。
また、本実施形態においては、各メインカラムN,N+1,…の、端のビット線BLE0,BLO7のオープンの有/無をチェックすることにより、不良カラムにおける端の不良ビット線を検出するようになっている(リダンダンシセルアレイについても同様)。
図4は、上記したカラム制御回路20に設けられた、不良検出回路21の構成例を示すものである。この不良検出回路21は、ビット線テストによる不良カラムおよび不良カラムにおける端の不良ビット線を検出するためのもので、たとえば、期待値格納レジスタ(Reg.0〜Reg.7)21a-0〜21a-7、期待値比較回路21b-0〜21b-7、不良カラム検出回路21c、および、端BL Pass/Fail検知回路21dを有して構成されている。
期待値格納レジスタ21a-0〜21a-7は、カラムごとに各センスアンプS/Aより得られる読み出し結果から、各ビット線BLE0〜7,BLO0〜7のオープンの有/無をチェックするための期待値(Expected Value)を格納するもので、それぞれ、期待値として“FF”が格納されている。
期待値比較回路21b-0〜21b-7は排他的論理和回路からなり、一方の入力端には、期待値格納レジスタ21a-0〜21a-7からの期待値がそれぞれ供給される。期待値比較回路21b-0〜21b-7の他方の入力端には、それぞれ、各センスアンプS/Aより得られる読み出し結果がIOデータIO0〜IO7として供給されるようになっている。
不良カラム検出回路21cは論理積回路からなり、各期待値比較回路21b-0〜21b-7の出力をもとに、ビット線BLE0〜7,BLO0〜7のオープンの有/無をチェックすることによって、不良カラムかどうかを検出するものである。
端BL Pass/Fail検知回路21dは排他的論理和回路からなり、期待値比較回路21b-0〜21b-7のうち、期待値比較回路21b-0,21b-7の各出力をもとに、端のビット線BLE0,BLO7のオープンの有/無をチェックすることによって、不良カラムにおける端の不良ビット線を検知するものである。
なお、端のビット線のオープンの有/無をチェックする際においては、期待値比較回路21b-0,21b-7の各出力をチェックすることにより、不良カラムの、どちら側の端のビット線がオープンしているのかを検知できる。
また、オープンしている端のビット線がイーブン(BLE)か、または、オット(BLO)かを判別するようにした場合には、ビット線の配置に影響されることなく、どちら側の端のビット線がオープンしているのかを正確に検知できるようになる。すなわち、レイアウトの都合によって、ビット線BLE,BLOの配置が逆になっているカラムについても、どちら側の端のビット線がオープンしているのかを正確に検知できる。
不良検出回路21を、上記したような構成とした場合、不良カラム検出回路21cの出力にもとづいて不良カラムのRD置き換えが行われる。たとえば図2に示したように、メインカラムNのビット線BLO0〜BLO7をオープンテストした場合に、すべてのビット線BLO0〜BLO7が正常ならば、各期待値比較回路21b-0〜21b-7からは“1”が出力されるので、不良カラム検出回路21cの出力は“FF”となる。つまり、各センスアンプS/Aからの読み出し結果(IOデータIO0〜IO7)と期待値とがすべて一致した場合は、オープンしているビット線はなく、不良カラム検出回路21cの出力は“H(PASS)”となる。これに対し、1つでも一致しなかった場合は、不良ビット線(図2の例では、ビット線BLO7)があり、不良カラム検出回路21cの出力は“L(FAIL)”となる。
また、端BL Pass/Fail検知回路21dの出力にもとづいて、不良カラムに隣接する、隣接カラムのRD置き換えが行われる。たとえば図2に示したように、メインカラムNのビット線BLO0〜BLO7をオープンテストした場合に、端のビット線BLO7がオープンしていなければ、期待値比較回路21b-0からは“1”が出力されるので、端BL Pass/Fail検知回路21dの出力は“H(PASS)”となる。これに対し、端のビット線BLO7がオープンしているならば、期待値比較回路21b-0からは“0”が出力されるので、端BL Pass/Fail検知回路21dの出力は“L(FAIL)”となる。
このようなチェック(オープンテスト/ショートテスト)を、ビット線BLE0〜7,BLO0〜7ごとに繰り返し、すべてのカラムについて、いずれかのテストによる不良(FAIL)を検出することによって、カラムRD置き換え回路22による、不良カラムのRD置き換え、および、不良カラムの隣接カラムのRD置き換えが行われる。
図5は、上記したカラム制御回路20に設けられた、カラムRD置き換え回路22の構成例を示すものである。このカラムRD置き換え回路22は複数のカラムRDレジスタ22aからなり、各カラムRDレジスタ22aにカラムアドレスレジスタからの不良カラムのアドレスデータを格納することで、対応するRDカラムによる不良カラムのRD置き換えを行うようになっている。
カラムRDレジスタ22aは、それぞれ、不良カラムのアドレスデータ(たとえば、12ビット)を格納するためのエリアA0〜A11と、インデックスフラグ(たとえば、1ビット)を格納するためのエリアINDEXとを有している。インデックスフラグは、そのカラムRDレジスタ22aが有効か否かを示すもので、エリアA0〜A11にアドレスデータが格納されると“H”になる。
なお、カラムRDレジスタ22aは、対応するRDカラムが不良(不良RDカラム)になると、インデックスフラグが“H”となり、エリアA0〜A11のすべてに“1(All 1)”が格納される。
図6は、上記したカラム制御回路20に設けられた、カラムRD切り離し回路23の構成例を示すものである。このカラムRD切り離し回路23は、不良検出回路21の期待値比較回路21b-0〜21b-7と各カラムのセンスアンプS/Aとの間に設けられ、不良RDカラムを電気的に切り離す、つまり、不良RDカラムへのアクセスを禁止することによって、他のテストでの、不良カラムのチェックに不良RDカラムが影響しないようにするためのものである。
カラムRD切り離し回路23は、たとえば、N型MOSトランジスタ23a、インバータ回路23b,23c、P型MOSトランジスタ23dのほか、図示していないカラムRDカウンタ回路およびS/Aアイソレーションフラグ格納用ラッチ回路などを有して構成されている。このカラムRD切り離し回路23は、ラッチ回路にS/Aアイソレーションフラグをセットすることにより、P型MOSトランジスタ23dをオフさせる。こうして、対応するカラムのすべてのセンスアンプS/Aを、期待値比較回路21b-0〜21b-7から切り離す。
図7は、上記したカラムRD切り離し回路23の、S/Aアイソレーションフラグのセット動作を説明するために示すものである。たとえば、カラムRDカウンタ回路をリセットした状態において(ステップST01)、カラムRDレジスタ22aに格納された不良カラムのアドレスデータが出力される(ステップST02)。すると、S/Aアイソレーションフラグ格納用ラッチ回路に、S/Aアイソレーションフラグ“H”がセットされる(ステップST03)。
他にも、不良カラムのアドレスデータを格納したカラムRDレジスタ22aがあれば(ステップST04)、カラムRDカウンタ回路のカウント値をインクリメントした後(ステップST05)、上記したステップST02以降の処理を繰り返す。
一方、上記ステップST04において、他に、不良カラムのアドレスデータを格納したカラムRDレジスタ22aがなければ、処理はそのまま終了する。そして、ラッチ回路にセットされたフラグにしたがって、上記した不良RDカラムの切り離しが行われる。
次に、上記した構成のNAND型フラッシュメモリにおいて、不良カラムのRD置き換えにかかる動作について説明する。
図8は、不良カラムのRD置き換えについて説明するために示すものである。たとえば、メモリセルアレイ部10に対し、リダンダンシセルアレイ,メモリセルアレイ10Aの順に上記したオープンテストを行うことで、各センスアンプS/Aには、各カラムのビット線BLE0〜7,BLO0〜7のデータが蓄えられている。この状態において、イニシャルカラムを選択(選択カラムのアドレスデータをカラムアドレスレジスタにセット)し、カラムRD置き換え回路22を動作させる。
すると、カラムRD置き換え回路22は、まず、ステータスのリセットおよびカラムRDレジスタの初期化といった初期化動作を行う(状態1/bcol_init)。
次いで、選択カラムのデータ読み出し(選択カラムの各センスアンプS/AからのIOデータIO0〜7の読み出し)を行う(状態2/bcol_csl)。
次いで、読み出し結果(IOデータIO0〜7)と期待値格納レジスタ21a-0〜21a-7内の期待値とを、期待値比較回路21b-0〜21b-7により比較する(状態3/bcol_chk)。
そして、不良カラム検出回路21cの出力が“L(FAIL)”、つまり選択カラムの不良が検出されると、そのアドレスデータがカラムアドレスレジスタからカラムRDレジスタに転送されて、不良カラムのRD置き換えが行われる(状態4/bcol_set)。その後、状態5へ移行する。
一方、不良カラム検出回路21cの出力が“H(PASS)”、つまり選択カラムの不良が検出されなければ、カラムアドレスレジスタ内の選択カラムのアドレスデータをインクリメント(状態5/bcol_cainc)した後、状態2に移行し、次のカラムについて同様の処理が行われる。
こうして、上記した動作を繰り返すことによって、すべてのカラムについて、不良カラムのRD置き換えが行われる。
図9は、隣接カラムのRD置き換えを含んだ、オープンテスト時の不良カラムのRD置き換えについて説明するために示すものである。ここでは、たとえば図2に示したように、メモリセルアレイ10Aの、メインカラムNのビット線BLO7にオープンがあると仮定した場合について説明する。
上述したように、メインカラムNのビット線BLO7にオープンがある場合、そのメインカラムNのRD置き換えが行われる。さらに、フローティング状態のビット線BLO7の影響による、これに隣接するメインカラム(隣接カラム)N+1でのミスセンスを防ぐために、隣接カラムN+1のRD置き換えを行う。
すなわち、各センスアンプS/Aに、各カラムのビット線BLE0〜7,BLO0〜7のデータが蓄えられている状態において、イニシャルカラムを選択し、カラムRD置き換え回路22を動作させる。
すると、カラムRD置き換え回路22は、まず、ステータスのリセットおよびカラムRDレジスタの初期化といった初期化動作を行う(状態1/bcol_init)。
次いで、選択カラムのデータ読み出しを行う(状態2/bcol_csl)。
次いで、読み出し結果(IOデータIO0〜7)と期待値格納レジスタ21a-0〜21a-7内の期待値とを、期待値比較回路21b-0〜21b-7により比較する(状態3/bcol_chk)。
そして、不良カラム検出回路21cの出力が“H”、つまり選択カラムの不良が検出されなければ、状態7に移行する。
一方、不良カラム検出回路21cの出力が“L”ならば、そのアドレスデータがカラムアドレスレジスタからカラムRDレジスタに転送されて、不良カラムのRD置き換えが行われる(状態4/bcol_set)。
不良カラムのRD置き換えを行った後において、端BL Pass/Fail検知回路21dの出力が“L(FAIL)”ならば、本体のカラムアドレスを隣接カラムアドレスへセットする。(状態5/bcol_nextcolset)。その後、状態3へ移行する。
その後、状態3/bcol_chkで、再び、不良カラム検出回路21cの出力“L”が検出され、状態4/bcol_setへ遷移し、隣接カラムのRD置き換えが行われる。
つまり、選択カラムがメインカラムNの場合、このメインカラムNのRD置き換えが行われるとともに、オープンしているビット線BLO7側に隣接するメインカラムN+1のRD置き換えが行われる。
ただし、たとえ不良カラム検出回路21cの出力が“L”であっても、その選択カラムが既にRD置き換えされている場合には、ここでの不良カラムのRD置き換えは行わない(状態6/bcol_nextcolrstへ)。すなわち、隣接カラムのRD置き換えを含んだ、不良カラムのRD置き換えを行うようにした場合、別のカラムを選択カラムとする不良カラムのRD置き換えにおいて、今回の選択カラムが隣接カラムとして既にRD置き換えされている場合があり、この場合には、仮に不良カラムであってもRD置き換えは行わない。これにより、RDカラムの無駄な使用を抑えることが可能となる。
次に、隣接カラムをRD置き換え後、本体のカラムアドレスは隣接カラムのアドレスにいるので、元のカラムアドレスへ戻る(状態6/bcol_nextcolrst)。
これで、不良カラムと隣接カラムのRD置き換えが終了し、次のカラムのチェックを行う(状態7/bcol_caincへ)。
上記のように行うことで、これまでのカラムRD置き換えの回路を大幅変更せずに動作可能となる。
また、隣接カラムが存在しない場合、つまり1st Column,Last Columnのように片方に隣接カラムを持たない端のカラムについては、隣接カラムが存在しない側の端のビット線(たとえば、メインカラムNのビット線BLE0)がオープンしている場合に限って、隣接カラムのRD置き換えの対象外とする(状態7/bcol_caincへ)。
同様に、シャントなどの配線が存在するようなデバイスにおいては、その配線に隣接するカラム間での端の不良ビット線によるミスセンスの影響が小さいので、配線に隣接する側の端のビット線がオープンしている場合に限って、隣接カラムのRD置き換えの対象外とすることができる(状態7/bcol_caincへ)。この場合も、RDカラムの無駄な使用を抑えることが可能である。また、ビット線の配線間距離が十分に広いカラム間については、隣接カラムのRD置き換えをする必要がない。よって、この場合も、RDカラムの無駄な使用を抑えるために、RD置き換えの対象外とするのがよい(状態7/bcol_caincへ)。
状態6では、隣接カラムのアドレスデータをリセットし、状態7へ移行する。
状態7では、カラムアドレスレジスタ内の選択カラムのアドレスデータをインクリメントした後、状態2に移行し、次のカラムについて同様の処理が行われる。この場合、次のカラムが既にRD置き換えされている場合には、その次のカラムについて同様の処理が行われるようにしてもよい。
こうして、上記した動作を繰り返すことによって、すべてのカラムについて、不良カラムのRD置き換えが行われるとともに、選択カラムの端のビット線がオープンしている場合には、オープンしているビット線側に存在する隣接カラムのRD置き換えが行われる。
上記したように、選択カラムに対して、セルフテスト的(自動的)に不良カラムをRDカラムにより置き換えるとともに、その不良カラムの端のビット線が不良している場合には、不良ビット線側の隣接カラムもRDカラムにより自動的に置き換えるようにしている。すなわち、隣接カラムのRD置き換えを含んだ不良カラムのRD置き換えを、BIST機能としてデバイスに搭載するようにしている。これにより、高機能のテスタなどを用いることなく、複数のデバイスを同時に測定できるようになる。したがって、隣接カラムのRD置き換えを自動化でき、テスト時間の短縮およびテストコストの削減が可能となるものである。
なお、カラムの端のビット線がオープンしている場合に限らず、レイアウト(ビット線の配線間距離など)によっては、端のビット線以外の、隣接カラムに影響するビット線のオープンに応じて隣接カラムのRD置き換えを行うようにすることも可能である。
[第2の実施形態]
図10は、本発明の第2の実施形態にしたがった、半導体記憶装置でのオープンテスト時の不良RDカラムの切り離しについて説明するために示すものである。ここでは、不揮発性の半導体記憶装置であるNAND型フラッシュメモリ(図1〜参照)を例に、RDカラムに対するビット線テスト(オープンテスト)時の、隣接カラム切り離し(不良RDカラムは置き換えではなく、切り離す)を含んだ、不良RDカラムの切り離しについて説明する。なお、RDカラムに対するオープンテストは、第1の実施形態で示した、メインカラムに対するオープンテストと同様である。また、すべてのRDカラムについて、既に、不良RDカラムの切り離しが行われるとともに、選択RDカラムの端のビット線がオープンしている場合には、オープンしているビット線側に存在する隣接RDカラムの切り離しが行われているものと仮定して説明する。
すなわち、リダンダンシセルアレイのRDカラムのチェック(RD column check)において、各センスアンプS/Aに、各RDカラムのビット線BLE0〜7,BLO0〜7のデータが蓄えられているとする。この状態において、カラムRD置き換え回路22を動作させる。
すると、カラムRD置き換え回路22は、まず、ステータスのリセットおよびカラムRDレジスタの初期化といった初期化動作を行う(状態1/bcol_init)。
次いで、イニシャルRDカラムを選択(選択RDカラムのアドレスデータをカラムRDレジスタにセット)し、選択RDカラムのデータ読み出し(選択RDカラムの各センスアンプS/AからのIOデータIO0〜7の読み出し)を行う(状態2/bcol_csl)。
次いで、読み出し結果(IOデータIO0〜7)と期待値格納レジスタ21a-0〜21a-7内の期待値とを、期待値比較回路21b-0〜21b-7により比較する(状態3/bcol_chk)。
そして、不良カラム検出回路21cの出力が“H(PASS)”、つまり選択RDカラムの不良が検出されなければ、状態7(bcol_cainc)に移行する。
一方、不良カラム検出回路21cの出力が“L(FAIL)”ならば、その選択RDカラムを切り離した後(状態4/bcol_set)、隣接RDカラムの切り離しを行う場合には、状態5(bcol_nextcolset)へ移行する。
状態4では、不良となった選択RDカラムのアドレスデータが格納されているカラムRDレジスタに“オール1”をセットし、状態5で本体に隣接カラムRDのカラムアドレスをセットする。その後、再び、状態4へ戻り、隣接カラムRDレジスタに“オール1”をセットし、切り離しを完了させる。
状態6では、隣接カラムのアドレスがセットされているものを元の選択RDのカラムアドレスへ戻し、その後、状態7へ移行する。
状態7では、カラムRDレジスタ内の選択RDカラムのアドレスデータをインクリメントした後、状態2に移行し、次のRDカラムについて同様の処理が行われる。この場合、次のRDカラムが既に切り離しされている場合には、その次のRDカラムについて同様の処理が行われるようにしてもよい。
こうして、上記した動作を繰り返すことによって、すべてのRDカラムについて、不良RDカラムの切り離しが行われるとともに、選択RDカラムの端のビット線がオープンしている場合には、オープンしているビット線側に存在する隣接RDカラムの切り離しが行われるだけでなく、置き換えられたRDカラムの端のビット線がオープンしている場合には、その置き換えられた不良RDカラムの切り離し(Isolation)とともに、オープンしているビット線側の、置き換えられた隣接RDカラムを切り離すようにしている。これにより、より精度の高い動作を保障することが可能となる。
なお、あるRDカラムが不良した場合に、既に、そのRDカラムが切り離しされている場合には、そのアドレスデータを他のカラムRDレジスタに移してから、そのRDカラムを切り離すようにしてもよい。同様に、ある隣接RDカラムを切り離す際に、既に、その隣接RDカラムが切り離しされている場合には、そのアドレスデータを他のカラムRDレジスタに移してから、その隣接RDカラムを切り離すようにしてもよい。
また、隣接RDに置き換えデータが格納されている場合は、そのデータを他のRDへ転送した後に切り離しを行うことで、元のデータを保護することも可能である。
[第3の実施形態]
図11は、本発明の第3の実施形態にしたがった、半導体記憶装置でのビット線テスト時の不良カラムの切り離しについて説明するために示すものである。ここでは、不揮発性の半導体記憶装置であるNAND型フラッシュメモリ(図1〜参照)を例に、メインカラムに対するオープンテスト/ショートテスト時の、RDカラムの同一アドレスによる多重救済を防止するようにした場合について説明する。
たとえば図12に示すように、先のビット線テスト(1st test)において、メインカラムCol.1が隣接カラムとしてRDカラムRD0によって切り離しされているとする。この状態で、後のビット線テスト(2nd test)により、既に切り離しされているメインカラムCol.1が不良した場合、その不良カラムCol.1のアドレスデータをRDカラムRD1のカラムRDレジスタにセットしようとするので、多重選択が起こる可能性がある。
これを避けるために、たとえば図11に示すように、選択カラムのアドレスデータがあるカラムRDレジスタに既に格納されていた場合(CSF is set)には、そのRDカラムを切り離した後(状態3)、新しいRDカラムのカラムRDレジスタに選択カラムのアドレスデータをセットする(状態4)。こうすることにより、RDカラムの同一アドレス多重救済による、多重アドレス選択を回避できる。
なお、上記した各実施形態においては、いずれも、メインカラムとRDカラムとが隣り合っている場合にも、隣接カラムの切り離しを、自動で行うことが可能である。
また、NANDフラッシュメモリの構成に関しては、各実施形態の構成に限定されるものでないことは勿論である。
その他、本願発明は、上記(各)実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、上記(各)実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。たとえば、(各)実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題(の少なくとも1つ)が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果(の少なくとも1つ)が得られる場合には、その構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
本発明の第1の実施形態にしたがった、半導体記憶装置(NAND型フラッシュメモリ)の構成例を示すブロック図。 図1に示したNAND型フラッシュメモリにおける、メモリセルアレイの一例を示す構成図。 図1に示したNAND型フラッシュメモリにおける、ビット線テストのシーケンスを示す図。 図1に示したNAND型フラッシュメモリにおける、不良検出回路の構成例を示す回路図。 図1に示したNAND型フラッシュメモリにおける、カラムRD置き換え回路を示す構成図。 図1に示したNAND型フラッシュメモリにおける、カラムRD切り離し回路の構成例を示す回路図。 図6に示したカラムRD切り離し回路の、S/Aアイソレーションフラグのセット動作を説明するために示すフローチャート。 オープンテスト時の不良カラムのRD置き換えについて説明するために示す図。 隣接カラムのRD置き換えを含んだ、オープンテスト時の不良カラムのRD置き換えについて説明するために示す図。 本発明の第2の実施形態にしたがった、オープンテスト時の不良RDカラムのRD置き換えについて説明するために示す図。 本発明の第3の実施形態にしたがった、ビット線テスト時の不良カラムのRD置き換えについて説明するために示す図。 第3の実施形態にしたがった、ビット線テスト時の不良カラムのRD置き換えについて説明するために示す図。
符号の説明
10…メモリセルアレイ部、10A…メモリセルアレイ、20…カラム制御回路、21…不良検出回路、21a-0〜21a-7…期待値格納レジスタ、21b-0〜21b-7…期待値比較回路、21c…不良カラム検出回路、21d…端BL Pass/Fail検知回路、22…カラムRD置き換え回路、22a…カラムRDレジスタ、23…カラムRD切り離し回路。

Claims (6)

  1. 複数のメモリセル、それぞれ前記複数のメモリセルが接続される複数のビット線、及びそれぞれ前記複数のビット線が接続される複数のカラムを含むメモリセルアレイと、
    複数のリダンダンシセルを含み、前記メモリセルアレイの前記複数のカラムの中の不良カラムを置き換えるためのリダンダンシセルアレイと、
    前記メモリセルアレイの不良カラムにおける端の不良ビット線を検出する検出回路と、
    前記メモリセルアレイの不良カラムを前記リダンダンシセルアレイで置き換えるとともに、前記検出回路によって検出された前記不良ビット線側の、前記不良カラムに隣接する隣接カラムを前記リダンダンシセルアレイで置き換える置き換え回路と
    を具備し、
    BIST機能を用いて、前記不良ビット線の検出、前記不良カラムの前記リダンダンシセルアレイへの置き換え、前記隣接カラムの前記リダンダンシセルアレイへの置き換えを行うことを特徴とする半導体記憶装置。
  2. さらに、前記検出回路によって検出された前記不良ビット線側の、前記不良カラムに隣接する隣接カラムが既に前記リダンダンシセルアレイによって置き換えられている場合、前記置き換え回路による隣接カラムの置き換えを禁止する禁止回路を備えることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. さらに、前記検出回路によって検出された前記不良ビット線側に、前記不良カラムに隣接する隣接カラムが存在しない場合、前記置き換え回路による隣接カラムの置き換えを禁止する禁止回路を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記置き換え回路は、既に前記リダンダンシセルアレイで置き換えられたリダンダンシカラムの不良が検出された場合、その不良リダンダンシカラムを、別のリダンダンシカラムにより置き換える手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  5. 前記置き換え回路は、既に前記リダンダンシセルアレイで置き換えられたリダンダンシカラムの不良が検出された場合、その不良リダンダンシカラムを切り離した後に、別のリダンダンシカラムによる置き換えを実行する手段をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  6. 前記置き換え回路は、前記ビット線の読み出し結果と期待値とを比較する複数の比較回路と、前記複数の比較回路の出力を入力とする不良カラム検出回路と、前記複数の比較回路の出力のうち、端のビット線に対応する比較回路の出力を入力とする検知回路とを有することを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
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