JP4981529B2 - ジャッキ装置 - Google Patents

ジャッキ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4981529B2
JP4981529B2 JP2007155138A JP2007155138A JP4981529B2 JP 4981529 B2 JP4981529 B2 JP 4981529B2 JP 2007155138 A JP2007155138 A JP 2007155138A JP 2007155138 A JP2007155138 A JP 2007155138A JP 4981529 B2 JP4981529 B2 JP 4981529B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
link arm
downward
inner member
ground plate
contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007155138A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008307925A (ja
JP2008307925A5 (ja
Inventor
浩史 大野
真克 前田
博史 藤野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aichi Corp
Original Assignee
Aichi Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aichi Corp filed Critical Aichi Corp
Priority to JP2007155138A priority Critical patent/JP4981529B2/ja
Publication of JP2008307925A publication Critical patent/JP2008307925A/ja
Publication of JP2008307925A5 publication Critical patent/JP2008307925A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4981529B2 publication Critical patent/JP4981529B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
  • Jib Cranes (AREA)
  • Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)

Description

本発明は、クレーン装置や高所作業車等において作業中に車体を持ち上げて支持するジャッキ装置に関し、さらに詳細には、伸縮シリンダーの下端部に枢結されたリンクアームの構造に関する。
従来から、クレーン車、高所作業車等の作業車に備えられるジャッキ装置に関して、上端部が車体に連結された伸縮シリンダーと、伸縮シリンダーの下端部に枢結された接地板とを有し、この伸縮シリンダーの伸長動作により、車体を持ち上げて支持する構成が知られている。このようなジャッキ装置には、車体前後の左右両側部に車体幅方向斜め下方へ延びた状態でハの字形に取り付けられ、格納時においては接地板の外側端が、車体の側面よりも内側に位置し、一方、作業時(張出し時)には、接地板の外側端が車体の側面よりも外側に位置するように構成されているものがある。この構成により、格納時には車体左右の接地板の間隔を小さくすることで車幅を狭くでき、作業時にはジャッキ装置を車体幅方向の斜め外側に張り出して、左右の接地板の間隔を大きくすることで、車体を安定支持することが可能となる。
上記ジャッキ装置の一例として、特許文献1において、図11に示すものが開示されている。このジャッキ装置100は、車体の側方に取り付けられたアウターポスト111と、アウターポスト111に内挿されたインナーポスト112と、インナーポスト112に内蔵された伸縮シリンダー113と、伸縮シリンダ113の下端にブラケット116を介して枢結されたアーム118と、アーム118の先端に連結された接地板123と、ブラケット116とアーム118との枢結部に取り付けられてアーム118を上方に揺動させるバネ124とを主体に構成されている。
このジャッキ装置100は、伸縮シリンダー113を縮小させると、図11(a)に示すように、アウターポスト111の内壁にアーム118の先端が当接し、バネ124の付勢力に抗してアーム118の先端を下方に延ばした状態にすることで、アウターポスト111内部に格納保持可能となる。一方、伸縮シリンダー113を下方に伸長させると、まず図11(b)に示すように、アーム118の先端が車体幅方向外側に突出する。さらに伸長させると、図11(c)に示すように、アーム118全体がアウターポスト111の下方から突出するとともに、バネ124の付勢力によりアーム118は、車体幅方向外側に張り出して、接地板123が車体幅方向外側に移動することで、左右の接地板の間隔を大きくして車体を安定支持することが可能となる。
特許3898140号公報
上記のジャッキ装置100において、バネ124の付勢力によってアーム118が車体幅方向外側に張り出して、接地板123を車体幅方向外側に移動させて接地させる構成となっている。よって、バネ124が寿命等の何らかの原因で付勢力を発生させることができないときには、接地板123を車両幅方向外側に移動させることができず、接地状態が不安定となって車体を安定支持することが困難になるという課題があった。
以上のような課題に鑑みて、本発明では、バネを使用することなく接地板を車両幅方向外側に移動させることで、接地板の接地信頼性を向上させたジャッキ装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために本発明に係るジャッキ装置は、下端に開口する中空部を有し
て車体の側方に設けられたアウター部材と、前記アウター部材の前記中空部に上下移動自
在に挿入され前記開口から下方に突出移動自在な中空形状のインナー部材と、一方側の端
部において前記インナー部材の下端部と上下に揺動可能に連結されて他方側に延びるリン
クアームと、前記リンクアームの前記他方側の端部の下面に連結された接地板と、上端部
が前記アウター部材に枢結されて前記インナー部材の中空空間内を通って下方に延び、下
端部が前記リンクアームの中間部と枢結された上下方向に伸縮自在な伸縮手段とを有して
構成されている。なお、前記接地板は、前記リンクアームに対して揺動可能に連結されて
おり、前記リンクアームに、前記接地板と当接して前記接地板の所定角度以上の揺動を規
制する接地板支持部(例えば、実施形態における下方支持面22c,23c)が設けられ
たことが好ましい。
上記構成のジャッキ装置において、前記リンクアームは、前記他方側の前記端部において前記アウター部材の前記開口と当接可能に前記インナー部材の前記一方側から前記他方側に延びるとともに、前記リンクアームは、前記他方側の上面において前記インナー部材の前記他方側下端で形成された下端当接部と当接する上面当接部を有している。そして、前記伸縮手段を縮小させることにより、前記リンクアームの前記他方側の前記端部と前記アウター部材の前記開口とが当接し、更に前記伸縮手段を縮小させることにより前記伸縮手段と前記リンクアームとが枢結された枢結軸を中心として前記リンクアームの前記一方側の前記端部が上方に揺動して傾斜した状態となり、前記リンクアームを前記アウター部材の前記中空部に格納することが可能である。また、前記伸縮手段を下方に伸長させることにより、前記リンクアームの前記他方側の前記端部が前記アウター部材の前記開口から下方に突出し前記インナー部材が下方に移動して、前記枢結軸を中心として前記リンクアームの前記他方側の前記端部が上方に揺動し、前記リンクアームの前記上面当接部と前記インナー部材の前記下端当接部とが当接するとともに前記接地板を前記他方側へ移動させ、更に前記伸縮手段を伸長させることにより前記接地板が接地して前記インナー部材の前記下端当接部および前記伸縮手段により前記接地板からの反力に抗して、前記車体を持ち上げて支持するように構成されていることが好ましい。
また、上記構成のジャッキ装置において、前記リンクアームは、前記インナー部材と当接して前記枢結軸を中心として前記リンクアームの前記他方側が所定角度を越えて下方に揺動することを規制する規制手段を備えていることが好ましい。さらに、上記構成のジャッキ装置において、前記インナー部材および前記リンクアームの一方に、前記リンクアームが前記枢結軸を中心とする揺動位置を検出する変位検出手段が設置されていることが好ましい。
このとき、上記構成のジャッキ装置において、前記インナー部材および前記リンクアームの他方に、前記リンクアームの前記他方側を下方へ揺動可能な付勢力を発生させる付勢手段が設置され、前記アウター部材に作用する荷重が変化したとき、前記付勢力によって前記枢結軸を中心として前記リンクアームの前記他方側が下方へ揺動し、前記変位検出手段が前記リンクアームの下方への揺動変位を検出するように構成されていることが好ましい。
本発明に関するジャッキ装置によれば、前記伸縮手段が下方に伸長時に、インナー部材が自重によって下方に移動し、枢結軸を中心として他方側が上方に揺動することによって、リンクアームが車体幅方向外側に張出すとともに接地板を車体幅方向外側に移動させて接地させる構成となっている。よって、バネを使用することなくリンク機構によって接地板を車体幅方向外側に移動させることで、バネ使用時と比較して作動信頼性を高めることができ、つまり、接地板の接地信頼性を向上させることが可能となる。
また、バネを使用せず接地板を車体幅方向外側に移動させる構成とすることで、ジャッキ装置の構成部品点数を削減してジャッキ装置の製作コストを低減できる。さらに、ジャッキ装置組立時に、バネを組み込む工程が不要となるので、ジャッキ装置の組立作業の簡易化が図れる。さらに、枢結軸におけるリンクアームの側面に当接板を設けて、インナー部材とリンクアームとの連結部分におけるインナー部材の側面と当接板の側面とを当接させる構成となっている。よって、当接板を付加するという簡易かつ安価な方法によって、リンクアームの揺動を所定の角度範囲内に規制することが可能となり、つまり、ジャッキ装置の作動信頼性を向上させることが可能となる。
さらに、リンクアームが所定揺動位置に位置したか検出できるので、異物の噛み込み等によりリンクアームがインナー部材の下面と当接していない場合に、それを検出することができ、リンクアーム等の破損を防止することができる。また、インナー部材の下端当接部に対して付勢力を作用させてリンクアームを揺動させる付勢手段を、リンクアームの上面当接部に設置するとともに、リンクアームの揺動変位を検出する変位検出手段が、インナー部材の内部に設置されている。よって、アウター部材に作用する車体からの力が所定値以下に減少したとき、その減少した付勢力によってリンクアームを揺動させて、その揺動変位を変位検出手段において検出できるので、作業中における車体転倒を未然に防ぐことが可能となる。
以下、本発明に係るジャッキ装置の好ましい実施の形態について、図1から図10を参照して説明する。まず図1に、当該ジャッキ装置を装備した作業車の一例としての高所作業車1を示す。この高所作業車1は、車体2の前後左右に前後輪3、4を有して走行可能であり、車体2の前部に運転キャビン2aを有したトラック車両をベースに構成される。また、この高所作業車1の車体2の上に、旋回モータ(図示せず)により駆動される、水平旋回可能に構成された旋回台6が配設されている。この旋回台6に、基端部が枢結されてブーム7が取り付けられており、このブーム7は、起伏シリンダー7aにより起伏動されるようになっている。
ブーム7は、基端ブーム7b、中間ブーム7cおよび先端ブーム7dを入れ子式に組み合わせて、内蔵の伸縮シリンダーによりブーム7全体が長手軸方向に伸縮動可能に構成される。先端ブーム7dは、先端にブームヘッド7eを有し、このブームヘッド7eに枢結されて垂直ポスト部材9が上下に揺動可能に取り付けられている。この垂直ポスト部材9は、先端ブーム7d先端あるいはブームヘッド7eと垂直ポスト部材9との間に配設されたレベリングシリンダー(図示せず)により、垂直ポスト部材9の揺動制御が行われ、ブーム7の起伏の如何に拘らず垂直ポスト部材9が常に垂直に延びて位置するように、垂直ポスト部材9が揺動制御される。このように、常時垂直に保持される垂直ポスト部材9に、首振モータ(図示せず)により水平旋回自在に作業台8が取り付けられており、作業台8はブーム7の起伏に拘らず常に水平に保持される。
車体2の前後左右の4カ所には、車体2の下方に伸縮自在なジャッキ装置10が設けられており、高所作業を行うときには、ジャッキ装置10を下方へ伸長させて、車体2を安定に支持できるようになっている。また、このジャッキ装置10は、車体2の後端部において上方に突出して配設された下部操作装置(図示せず)のジャッキ操作レバー(図示せず)を操作することで、上記のような作動をさせることができるようになっている。
以下において、本発明の第1実施例に係るジャッキ装置10の構成について、図2から図6を用いて説明する。ここで説明の便宜上、図2に示す矢印の方向を上下、前後および左右方向と定義するとともに、図2においては、後述するアウターポスト11を2点破線で示している。まず、図3に示すように、ジャッキ装置10の右方に高所作業車1の車体2が位置しており、車体2とジャッキ装置10のアウターポスト11とが連結されて固定されている。ジャッキ装置10は、図3に示すように、アウターポスト11、インナーポスト12、伸縮シリンダー13、接地板18およびリンクアーム20を主体に構成されており、中心線Aは、ジャッキ装置10の左右方向の中心を示している。
アウターポスト11は、図3に示すように、矩形断面で上下に延びた箱状に形成されて、その下方底面で開口する中空部を有している。また、上記の下方底面の左方開口部には、アウター側当接部11aが形成されており、伸縮シリンダー13を縮小させた時に、後述するリンクアーム20の上面当接部20aと当接可能となっている。
インナーポスト12は、矩形断面で上下に延びるとともに上下端部で開口し筒状に形成されている。また、インナーポスト12の外形は、アウターポスト11の中空部と略同一形状となっており、さらに、図2に示すように、右側下方の前後両側面には、下方に延びるとともにその中心部が円形で前後方向に貫通した、円形リング状のフランジ部12aが形成されている。このフランジ部12aの左側下方の側面には、揺動端面12cが形成されている。また、インナーポスト12における左側下方の底部には、インナー側当接部12bが形成されており、伸縮シリンダー13を伸長させた時に、後述するリンクアーム20の上面当接部20aと当接可能となっている。
伸縮シリンダー13は、シリンダーチューブ14、ピストンロッド15および下端リング部16を主体に構成されている。シリンダーチューブ14の内部で形成された上下に延びる中空部に油圧を作用させる構成で、その中空部にピストンロッド15の上方に設置されたピストン部(図示せず)が嵌入されている。一方、ピストンロッド14の下方端部には、その中心部が断面視円形で前後方向に貫通した、円形リング状の下端リング部16が形成されている。
リンクアーム20は、図2に示すように、左方壁21、前方壁22および後方壁23を主体に構成されている。板状に形成されて左右上下方向に延びる前方壁22および後方壁23には、その左右中間部において、円形で前後方向に貫通した中央挿入孔(図示せず)および右端部において円形で前後方向に貫通した右方挿入孔(図示せず)が、それぞれ開口している。また、前方壁22の前方側面には、中央挿入孔を中心として前方に突出した前方突起部22aが形成され、一方、後方壁23の後方側面も同様に、中央挿入孔を中心として後方に突出した後方突起部(図示せず)が形成されている。さらに、図2に示す格納状態において、前方突起部22aの右側上方の側面には揺動端面22dが形成されており、この格納状態において、インナーポスト12の揺動端面12cと前方突起部22aの揺動端面22dとは略当接するように形成されている。なお、後方壁23の後方側面も、前方壁22の前方側面と同様の構成となっている。
ここで、リンクアーム20の前方壁22の左方端部には、伸縮シリンダー13を縮小させた時に、アウターポスト11の内面と当接する傾斜当接面22bが形成され、一方、後方壁23の左方端部にも同様に、傾斜当接面23bが形成されている。また、これら傾斜当接面22b、23bの下方先端には下方支持面22c、23cが形成されており、接地板18の上面と当接可能となっている。このように、略同一形状に形成された前方壁22および後方壁23は、前後上下方向に延びる左方壁21を介して結合されている。ここで、左方壁21の上端部には、上面当接部20aが形成されており、伸縮シリンダー13を伸長させた時に、インナーポスト12のインナー側当接部12bと当接可能となっている。また、左方壁21の右方において、前方壁22および後方壁23によって囲まれた中空領域24が形成されている。なお、左方壁21の下面には、リンクアーム20と接地板18とを連結する連結突起25が下方に突出して形成されている。
接地板18は、図2に示すように、前後左右に延びた略矩形板状に形成されており、接地板18の上面で連結突起19が上方に向けて突出している。また、接地板18は左右方向において、連結突起19から左方端部までの長さと連結突起19から右方端部までの長さを比較したときに、連結突起19から右方端部までの長さの方が大きくなるような位置に連結突起19が形成されている。
ここまで、第1実施例に係るジャッキ装置10の各構成部材について説明したが、以下においては、ジャッキ装置10の組立構成について説明する。
リンクアーム20の中空領域24には、伸縮シリンダー13の下端リング部16が挿入され、前方壁22の中央挿入孔、後方壁23の中央挿入孔および下端リング部16に対して、前後方向に枢結ピン26を挿入してこれらが枢結されている。こうすることで、リンクアーム20は、枢結ピン26を中心として上下方向に揺動自在となっている。また、リンクアーム20の右方はインナーポスト12のフランジ部12aに挿入され、前方壁22の右方挿入孔、後方壁23の右方挿入孔およびインナーポスト12に対して、前後方向に枢結ピン27を挿入してこれらが枢結されている。こうすることで、リンクアーム20は、枢結ピン27を中心として上下方向に揺動自在となっている。
インナーポスト12は、アウターポスト11の下方底面からアウターポスト11の中空部に挿入されている。ここで、インナーポスト12は、アウターポスト11の中空部を上下方向に摺動可能であり、よって、インナーポスト12は、アウターポスト11の下方底面から下方に向けて突出自在となっている。伸縮シリンダー13は、アウターポスト11の中空部に挿入されているとともに、その上端部が、アウターポスト11に連結されている。なお、連結突起19と連結突起25とを連結することで、接地板18はリンクアーム20に対して一定角度範囲で揺動自在となっている。
ここまで、第1実施例に係るジャッキ装置10の組立構成について説明したが、以下においては、伸縮シリンダー13を縮小させた時および伸長させた時の、ジャッキ装置10の動作について説明する。
まず、伸縮シリンダー13を伸長させた状態から縮小させたときの動作について説明する。図6において、ジャッキ装置10が伸縮シリンダー13を伸長させて、高所作業車1を持ち上げて支持している状態を示す。ここで、伸縮シリンダー13の上端部はアウターポスト11に連結され、アウターポスト11は車体2と連結されて固定されている。また、リンクアーム20の左方端部は、枢結ピン26を中心として上方に揺動して、インナーポスト12のインナー側当接部12bとリンクアーム20の上面当接部20aとが当接している。この当接部分において、接地板18からの反力に抗する力を、下方に向けて作用させている。また、インナーポスト12は、アウターポスト11の中空部に挿入されており、リンクアーム20を介して接地板18から反力が作用するとともに、その反力に抗する下方向きの力が、伸縮シリンダー13の下端リング部16に作用している。このため、インナーポスト12に作用する上下方向の力は釣合った状態となり、インナー側当接部12bと上面当接部20aとが当接した状態で、高所作業車1を支持する構成となっている。
上記の状態において、徐々に伸縮シリンダー13を縮小させていくと、インナーポスト12がアウターポスト11の中空部を上方に摺動して、前後輪3、4が地面90に接地して接地板18の下面が地面90から浮いた状態となる(図5を参照)。図5において、インナーポスト12は、アウターポスト11の内面を上下方向に摺動可能となっているため、その自重によって下方に移動する。これによって、リンクアーム20の左方側が、枢結ピン26を中心として上方に揺動して、リンクアーム20の上面当接部20aとインナーポスト12のインナー側当接部12bとが当接した状態となる。またこのとき、接地板18の上面が、リンクアーム20の下方支持面22c、23cと当接し、これによって、接地板18は一定角度で傾斜した状態に保持されている。さらに伸縮シリンダー13を縮小させていくと、インナーポスト12がアウターポスト11の中空部を上方に摺動し、リンクアーム20の上面当接部20aと、アウターポスト11のアウター側当接部11aとが当接する(図4を参照)。
図4において、上面当接部20aとアウター側当接部11aとが当接した状態から、さらに伸縮シリンダー13を縮小させることで、上面当接部20aがアウター側当接部11aに当接したままで、リンクアーム20は、枢結ピン26を中心として右方側が上方に揺動するとともに、枢結ピン27を介してインナーポスト12も、アウターポスト11の内面に沿って上方に移動する。そして、リンクアーム20は枢結ピン26を中心として所定角度まで右方側が上方に揺動すると、上面当接部20aとアウター側当接部11aとが当接しない状態となる。この状態から、さらに伸縮シリンダー13を縮小させることで、傾斜当接面22b、23bがアウターポスト11の内面に当接して摺動しながら、インナーポスト12、リンクアーム20および接地板18が上方に移動する。
そして、接地板18の上面が、アウターポスト11の下方底面に当接することで、ジャッキ装置10は格納状態となる(図3を参照)。このとき、図3に示すように、リンクアーム20の左方側が下方に揺動し、右方側が上方に揺動した状態となっており、傾斜当接面22b、23bとアウターポスト11の内面とが当接している。また、リンクアーム20の上面当接部20aとインナーポスト12のインナー側当接部12bとは当接しておらず、離れて位置している。
なお、伸縮シリンダー13の縮小動作を行う時、リンクアーム20はインナーポスト12の自重によって枢結ピン26、27を中心に揺動する構成となっており、実際の屋外での作業において、例えば、枢結ピン26、27部分にごみ等が付着することで、リンクアーム20の揺動の妨げとなることが想定される。この場合に、リンクアーム20は、伸縮シリンダー13の油圧力によってアウター側当接部11aと当接する構成となっている。よって、油圧力による大きな力を作用させることで、枢結ピン26、27部分にごみ等が付着しても、それに影響されることなく確実に格納状態とすることが可能である。
次に、伸縮シリンダー13を、縮小した状態から伸長させたときの動作について説明する。図3に示す状態から、徐々に伸縮シリンダー13を下方に伸長させていくと、リンクアーム20の傾斜当接面22b、23bがアウターポスト11内面に当接した状態で摺動し、リンクアーム20は図3に示す傾斜角度を保持したままで、インナーポスト12および接地板18とともに下方へ移動する。このとき、傾斜当接面22b、23bがアウターポスト11内面に当接していることで、リンクアーム20の上下方向への揺動は規制されるとともに、インナーポスト12が自重によって下方に移動することも規制されている。さらに伸縮シリンダー13を下方に伸長させていくと、傾斜当接面22b、23bがアウターポスト11の下方に突出する。
そして、傾斜当接面22b、23bがアウターポスト11の下方に突出することで、リンクアーム20は枢結ピン26を中心として上下方向に揺動可能となるが、このとき、インナーポスト12が自重によって下方に移動することで、枢結ピン26を中心としてリンクアーム20の左方側は上方に揺動する。そして、図4に示すように、リンクアーム20の上面当接部20aには、インナー側当接部12bの一部およびアウター側当接部11aの一部が当接した状態となる。この状態から、さらに伸縮シリンダー13を下方に伸長させていくと、インナーポスト12はアウターポスト11の下方底面から突出し、図5に示す状態となる。
このとき、インナーポスト12が自重によって下方に移動することで、リンクアーム20の左方側は、枢結ピン26を中心として上方に揺動して、インナーポスト12のインナー側当接部12bとリンクアーム20の上面当接部20aとが当接した状態となっている。ここで、インナー側当接部12bと上面当接部20aとが当接した状態において、リンクアーム20は略水平となっている。なお、このとき、接地板18は連結突起19の左右方向位置を基準としたとき、左方よりも右方に長く延びて構成されているので、接地板18の右端部が下方に移動し、左端部が上方に移動する。そして、接地板18の上面が、リンクアーム20の下方支持面22c、23cに当接することで、接地板18が所定角度以上に上下方向に移動することを規制して、地面90に対して確実に接地させることが可能となっている。
さらに伸縮シリンダー13を下方に伸長させていくと、図5に示す状態において、インナー側当接部12bと上面当接部20aとが当接したままで、接地板18の右端部下面は地面90に当接しつつ右方へ移動する。ここで、接地板18は右方へ移動しながら、連結突起19を中心に左端部が下方に移動することで、図6に示すように、接地板18の下面全体が地面90に接地する。この状態において、枢結ピン26は格納状態と比較して左方に長さBだけ移動するとともに、接地板18は、中心線Aに対して長さCだけ左方(車体幅方向外側)に移動して接地している。この後、さらに伸縮シリンダー13を下方に伸長させていくと、図6に示す状態で、インナーポスト12がアウターポスト11の下方から突出されて、高所作業車1の車体2を上方に持ち上げるとともに前後輪3、4を地面90から浮かせることで、ジャッキ装置10が張出し状態となる。この張出し状態は、上記で説明した通りなのでここでの説明は省略する。また、接地板18が中心線Aに対して長さCだけ左方に移動して接地することで、高所作業車1を安定して支持することが可能となる。
なお、伸縮シリンダー13の張出し動作を行う時、リンクアーム20はインナーポスト12の自重によって枢結ピン26、27を中心に揺動する構成となっているため、実際の屋外での作業において、例えば枢結ピン26、27部分にごみ等が付着することで、リンクアーム20の揺動の妨げとなることが想定される。この場合に、リンクアーム20が枢結ピン26を中心として揺動せず、格納時の傾斜状態のまま伸縮シリンダー13が張出して、接地板18が地面90に接地したとしても、車体2の荷重を伸縮シリンダー13の油圧力によってリンクアーム20に作用させることが可能である。よって、接地板18が地面90に接地した状態で、枢結ピン26を中心としてリンクアーム20を揺動させて、インナー側当接部12bと上面当接部20aとを当接させることが可能である。つまり、油圧力による大きな力を作用させる構成とすることで、枢結ピン26、27部分にごみ等が付着しても、それに影響されることなく確実に張出し状態とすることが可能である。
また、伸縮シリンダー13の縮小時および伸長時において、何らかの原因でリンクアーム20の左方側に、枢結ピン26を中心として下方に揺動させる外力が作用した場合には、リンクアーム20は、格納状態における傾斜角度を越えて下方へ揺動することが想定される。その状態で、ジャッキ装置10を格納または張出すと、リンクアーム20が想定外の揺動をすることで、ジャッキ装置10を破損する可能性がある。そこで、リンクアーム20の揺動端面22dと、インナーポスト12の揺動端面12cとが当接することで、リンクアーム20が、格納状態における揺動角度を越えて下方へ揺動することを規制でき、よって、ジャッキ装置10の破損を未然に防止可能である。
第1実施例に係るジャッキ装置10の主な効果を簡潔にまとめると、第1に、バネを用いることなく伸縮シリンダー13の油圧力で作動するリンク機構により、接地板18を車体幅方向外側に張出して接地させることで、接地板18はバネの寿命等に影響されることなく車体幅方向外側に張出すことが可能で、よって、接地板18の接地信頼性を向上させることが可能となる。また、リンク機構を伸縮シリンダー13の油圧力で作動させることで、張出し時および縮小時に、リンクアーム20が何らかの原因で所望の揺動を行わない場合でも、この油圧力によって強制的にリンクアーム20を揺動させることが可能である。第2に、リンクアーム20の揺動端面22dと、インナーポスト12の揺動端面12cとを当接させて、所定角度を超えるリンクアーム20の揺動を規制する構成とすることで、ジャッキ装置10の破損につながる揺動を規制でき、よって、簡易かつ安価な方法でジャッキ装置10の作動信頼性を向上させることができる。第3に、ジャッキ装置10の各構成部材は、伸縮シリンダー13の縮小および伸長に伴って、所望の揺動もしくは上下移動を行う簡素な構成であり、よって、組立作業および修理点検作業を容易に行うことが可能となる。
ここまで、第1実施例に係るジャッキ装置10について説明したが、以下においては、本発明の第2実施例に係るジャッキ装置50の構成について、図7から図10を用いて説明する。ここで、図7および図8において、説明の便宜上アウターポスト11を2点破線で示している。ジャッキ装置50は、基本構造およびその動作に関してジャッキ装置10と同様となっており、以下においては、ジャッキ装置10との相違点を中心に説明する。
まず、構成部材に関して説明する。図7および図8に示すように、ジャッキ装置50は、ジャッキ装置10に対してマイクロスイッチ51、バネ52およびプレート53を付加して構成されている。マイクロスイッチ51は、前方壁22における上端面22eの位置を検出できるスイッチで、リンクアーム20の左端部が枢結ピン26を中心として下方に揺動したときに、その揺動したことを検出可能となっている。また、マイクロスイッチ51は、リンクアーム20の左端部が枢結ピン26を中心として上方に揺動してインナー側当接部12bと当接したことを検出する。バネ52は、前方壁22および後方壁23に囲まれた領域の左方壁21近傍に設置され、ジャッキ装置50の張出し状態において、インナーポスト12のインナー側当接部12bに対して、リンクアーム20の左端部を下方に揺動させる方向に付勢力を作用させるように固定されている。プレート53は、バネ52の上方端部に設置されており、張出し状態においてインナー側当接部12bと当接し、また、バネ52の伸縮に伴って上下に移動可能である。
次に、ジャッキ装置50の動作に関して説明する。ここで、ジャッキ装置50は、張出し時には図9に示す状態となっている。この状態では、接地板18が接地して、ジャッキ装置50が高所作業車1を持ち上げて支持しており、接地板18からの反力をバネ52の上方端部に設置されたプレート53で受けている。このとき、バネ52の付勢力、つまりリンクアーム20の左方側を下方に回転させようとする力は、接地板18からの反力よりも小さいという関係になっている。
ここで、高所作業車1には作業中に転倒モーメントが発生することで、ジャッキ荷重が減少したジャッキ装置50が存在することになる。このとき、ジャッキ荷重が減少したジャッキ装置50は、伸縮シリンダー13による下方へ作用する力が減少することで、接地板18からの反力が低下し、ある時点においてバネ52の付勢力が接地板18からの反力を上回る関係になる。そしてこのとき、伸縮シリンダー13の下端リング部16は上下移動しないため、リンクアーム20の左方側は、バネ52の付勢力によって枢結ピン26を中心として下方に揺動する(図10を参照)。このとき、前方壁22における上端面22eが下方に揺動することで、インナーポスト12の内部に設置したマイクロスイッチ51が、オンからオフ(もしくはオフからオン)に切り替わり、この信号を例えば転倒予告信号として、高所作業車1の作動制御装置(図示せず)などに出力可能となっている。そして、この転倒予告信号が入力されることで、例えばブーム7の伸縮作動を規制する構成とすることにより、高所作業車1の転倒を未然に防止可能となる。
第2実施例に係るジャッキ装置50の主な効果を簡潔にまとめると、上記の第1実施例に係るジャッキ装置10の効果に加えて、高所作業車1が作業中に転倒モーメントが発生してジャッキ荷重が減少したことを、接地板18が地面90から浮き上がる前に、バネ52の付勢力によってリンクアーム20を揺動させて、その揺動をマイクロスイッチ51において検出できる。よって、高所作業車1が作業中に転倒の危険性があることを事前に検知できるため、高所作業車1の転倒を未然に防止可能となる。また、マイクロスイッチ51を設置することによって、リンクアーム20が枢結ピン26を中心とする揺動位置を検出可能となる。よって、例えば伸縮シリンダー13の張出し動作を行う時、接地板18が接地してリンクアーム20が枢結ピン26を中心として揺動し、リンクアーム20の上面当接部20aとインナーポスト12のインナー側当接部12bとは当接したか否かをマイクロスイッチ51によって検出可能となる。
上述の第1実施例において、リンクアーム20が格納状態における揺動角度を越えて下方への揺動を規制する規制手段は上述の構成に限られず、ジャッキ装置10、50の構成等に支障がなければ他の構成でも良い。
上述の第2実施例において、バネ52およびプレート53をインナーポスト12に設置し、マイクロスイッチ51をリンクアーム20に設置する構成でも良く、さらに、設置する位置も上述の実施例に限定されない。
上述の実施例において、本発明に係るジャッキ装置10、50はブーム7を備えた高所作業車1だけでなく、例えばクレーン車等の作業中に転倒モーメントが発生する作業車全般に搭載可能である。さらに、上述の実施例において、ジャッキ装置10、50は、アウターポスト11を車体2に連結して固定する構成となっているが、本発明はこの構成に限定されず、例えば車体2の左右方向外側へ拡幅可能なアウトリガビームを介してジャッキ装置10、50を車体2に固定する構成も可能である。
本発明に係るジャッキ装置を搭載した高所作業車を示す斜視図である。 本発明に係るジャッキ装置の格納状態を示す斜視図である。 図2のIII−IIIで示した部分の側断面図である。 リンクアームがアウターポストの下方底面に位置した状態を示す側断面図である。 接地板の一端が接地した状態を示す側面図である。 ジャッキ装置の接地状態を示す側面図である。 第2の実施例に係るジャッキ装置の格納状態を示す斜視図である。 第2の実施例に係るジャッキ装置の格納状態を示す側面図である。 第2の実施例に係るジャッキ装置の接地状態を示す側面図である。 第2の実施例に係るジャッキ装置の作動途中の状態を示す側面図である。 従来のジャッキ装置を示す側断面図である。
符号の説明
2 車体
10 ジャッキ装置
11 アウターポスト(アウター部材)
12 インナーポスト(インナー部材)
12b 下端当接部
13 伸縮シリンダー(伸縮手段)
18 接地板
20 リンクアーム
20a 上面当接部
22a 前方突起部(当接板)
26 枢結ピン(枢結軸)
51 マイクロスイッチ(変位検出手段)
52 バネ(付勢手段)

Claims (6)

  1. 下端に開口する中空部を有して車体の側方に設けられたアウター部材と、
    前記アウター部材の前記中空部に上下移動自在に挿入され前記開口から下方に突出移動
    自在な中空形状のインナー部材と、
    一方側の端部において前記インナー部材の下端部と上下に揺動可能に連結されて他方側
    に延びるリンクアームと、
    前記リンクアームの前記他方側の端部の下面に連結された接地板と、
    上端部が前記アウター部材に枢結されて前記インナー部材の中空空間内を通って下方に
    延び、下端部が前記リンクアームの中間部と枢結された上下方向に伸縮自在な伸縮手段と
    を有したジャッキ装置。
  2. 前記接地板は、前記リンクアームに対して揺動可能に連結されており、
    前記リンクアームに、前記接地板と当接して前記接地板の所定角度以上の揺動を規制す
    る接地板支持部が設けられたことを特徴とする請求項1に記載のジャッキ装置。
  3. 前記リンクアームは、前記他方側の前記端部において前記アウター部材の前記開口と当
    接可能に前記インナー部材の前記一方側から前記他方側に延びるとともに、
    前記リンクアームは、前記他方側の上面において前記インナー部材の前記他方側下端で
    形成された下端当接部と当接する上面当接部を有し、
    前記伸縮手段を縮小させることにより、前記リンクアームの前記他方側の前記端部と前
    記アウター部材の前記開口とが当接し、更に前記伸縮手段を縮小させることにより前記伸
    縮手段と前記リンクアームとが枢結された枢結軸を中心として前記リンクアームの前記一
    方側の前記端部が上方に揺動して傾斜した状態となり、前記リンクアームを前記アウター
    部材の前記中空部に格納し、
    前記伸縮手段を下方に伸長させることにより、前記リンクアームの前記他方側の前記端
    部が前記アウター部材の前記開口から下方に突出し前記インナー部材が下方に移動して、
    前記枢結軸を中心として前記リンクアームの前記他方側の前記端部が上方に揺動し、前記
    リンクアームの前記上面当接部と前記インナー部材の前記下端当接部とが当接するととも
    に前記接地板を前記他方側へ移動させ、更に前記伸縮手段を伸長させることにより前記接
    地板が接地して前記インナー部材の前記下端当接部および前記伸縮手段により前記接地板
    からの反力に抗して、前記車体を支持することを特徴とする請求項1または2に記載のジ
    ャッキ装置。
  4. 前記リンクアームは、前記インナー部材と当接して前記枢結軸を中心として前記リンク
    アームの前記他方側が所定角度を越えて下方に揺動することを規制する規制手段を備えて
    いることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のジャッキ装置。
  5. 前記インナー部材および前記リンクアームの一方に、前記リンクアームが前記枢結軸を
    中心とする揺動位置を検出する変位検出手段が設置されていることを特徴とする請求項1
    〜4のいずれかに記載のジャッキ装置。
  6. 前記インナー部材および前記リンクアームの他方に、前記リンクアームの前記他方側を
    下方へ揺動可能な付勢力を発生させる付勢手段が設置され、
    前記アウター部材に作用する荷重が変化したとき、前記付勢力によって前記枢結軸を中
    心として前記リンクアームの前記他方側が下方へ揺動し、前記変位検出手段が前記リンク
    アームの下方への揺動変位を検出することを特徴とする請求項に記載のジャッキ装置。
JP2007155138A 2007-06-12 2007-06-12 ジャッキ装置 Active JP4981529B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007155138A JP4981529B2 (ja) 2007-06-12 2007-06-12 ジャッキ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007155138A JP4981529B2 (ja) 2007-06-12 2007-06-12 ジャッキ装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2008307925A JP2008307925A (ja) 2008-12-25
JP2008307925A5 JP2008307925A5 (ja) 2010-07-15
JP4981529B2 true JP4981529B2 (ja) 2012-07-25

Family

ID=40235934

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007155138A Active JP4981529B2 (ja) 2007-06-12 2007-06-12 ジャッキ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4981529B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102060244B (zh) * 2010-12-15 2012-09-05 徐州重型机械有限公司 起重机及其支腿定位装置
DE102012208058B4 (de) * 2012-05-14 2014-09-04 Manitowoc Crane Group France Sas Querkraftreduzierende Abstützeinrichtung
JP7346936B2 (ja) * 2019-06-27 2023-09-20 株式会社タダノ アウトリガ装置および作業車

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5221609U (ja) * 1975-06-27 1977-02-16
JP3268269B2 (ja) * 1998-06-08 2002-03-25 株式会社アイチコーポレーション 作業車用アウトリガーにおける敷き板駆動装置
JP3898140B2 (ja) * 2003-03-28 2007-03-28 株式会社アイチコーポレーション ジャッキ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008307925A (ja) 2008-12-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5248047B2 (ja) 転倒防止装置
JP4981529B2 (ja) ジャッキ装置
JP7028458B2 (ja) 貨物自動車用リフト装置
JP5059645B2 (ja) ジャッキ装置
JP4658463B2 (ja) 高所作業車の制御装置
JP4538309B2 (ja) 軌陸作業車
JP7080754B2 (ja) 高所作業車の安全装置
JP5337474B2 (ja) 車体支持装置の異常検出装置
JP2012051687A (ja) 高所作業車
JP3869285B2 (ja) 高所作業車の転倒防止装置
JP5346553B2 (ja) フロントローダ及びフロントローダに使用される延長体
JP4528688B2 (ja) 作業用車両
JP4077328B2 (ja) 作業用車両の安全装置
JP3688405B2 (ja) アウトリガフロート格納装置
JP6807733B2 (ja) 高所作業車
JP4172988B2 (ja) 荷受台昇降装置
US20220112062A1 (en) Vehicle with an aerial work platform
JP2018069991A (ja) 作業車用アウトリガ
JP4248361B2 (ja) 荷受台昇降装置
JP2002255015A (ja) 作業用車両
JP2006151629A (ja) 高所作業車の制御装置
JP2005289528A (ja) 作業車の安全装置
JP2006036525A (ja) ブーム作業車の安全装置
JP2005053652A (ja) 高所作業車の車輪地切り検出装置
JP2009292584A (ja) 伸縮ブームにおけるワイヤ切断検出装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100528

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100528

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120307

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120330

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120420

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150427

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4981529

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250