JP4981204B2 - 音声記録再生装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、音声メッセージを格納するための複数のフォルダを有する音声記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
特開平11−052998号公報は、メニュー釦を操作することにより操作音のON/OFF、マイク感度変更等の設定を行うことが出来る音声記録再生装置を開示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
音声記録再生装置は様々な場面で用いられるため、各種の設定、例えば録音音質、マイク感度、操作音のON/OFF等を頻繁に変更することもある。上記した特開平11−052998号公報ではそのつどメニューボタンによって変更したい項目を選択し、ジョグダイアルにより内容を変更するように構成されているので、特に変更項目が多くなってくると操作も煩雑になりかつ時間もかかってしまうという問題があった。
【0004】
本発明はこのような課題に着目してなされたものであり、その目的とするところは、各種の設定をフォルダごとに行えるようにして、短時間でかつ簡単に録音に関する設定を変更できる音声記録再生装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、第1の発明は、音声データを格納する複数のフォルダを有する音声記録再生装置において、上記フォルダ毎に、当該音声記録再生装置の設定可能な少なくとも録音に関する項目に対して、使用者の操作により値を指定する指定手段と、上記設定可能な項目に上記指定手段で指定した値を上記フォルダ毎に関連付けて保存する設定手段と、上記複数のフォルダの中から所望のフォルダをカレントフォルダとして選択するフォルダ選択手段と、入力した音声を、現在選択されているカレントフォルダに関連付けられて保存された上記録音に関する項目に指定された値を用いて録音得られた音声データを、当該カレントフォルダに格納する録音手段と、を具備する。
【0006】
また、第2の発明は、第1の発明に係る音声記録再生装置において、上記指定手段は、第1のフォルダに上記項目の値を指定する際、上記第1のフォルダ以外の第2のフォルダに設定された項目の値と同一の値を当該第1のフォルダの項目に設定するように、上記第2のフォルダを指定する
【0007】
また、第3の発明は、第1又は第2の発明に係る音声記録再生装置において、上記設定可能な項目は、少なくとも録音音質、入力音声レベルによる自動録音の可否、マイク感度、告知音の有無、および時刻情報の一つを含む
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
【0010】
図1は、本実施形態のICレコーダのシステム構成を示す図である。本ICレコーダは、マイク50と、増幅器51と、ローパスフィルタ(LPF)52と、A/D変換器53とから構成される録音用信号入力部と、D/A変換器54と、ローパスフィルタ(LPF)55と、増幅器56と、スピーカ57とから構成される再生用信号出力部とを備えている。
【0011】
上記A/D変換器53及び上記D/A変換器54は、主として音声信号や情報の圧縮/伸長を行うデジタル信号処理部(DSP)58を介してレコーダ全体の制御を行うシステム制御部(CPU)60に接続されている。デジタル信号処理部58は上記圧縮/伸長を実現するために、入力された音声信号を音声データに符号化する符号化手段と、音声データを復号化して音声信号に変換する復号化手段としての機能を有している。
【0012】
システム制御部60には、録音釦(REC)、再生釦(PLAY)、早送り釦(FF)釦、早戻し(REV)釦、メニュー(MENU)釦、フォルダ釦、消去釦などの各種の操作スイッチ類63が接続されるとともに、本体内蔵のフラッシュメモリ等の書き換え可能な不揮発性メモリで構成される記録媒体(メモリ)61やデータを一時的に記録するためのRAM62が接続されている。なお、記録媒体(メモリ)61は着脱自在なものであってもよい。
【0013】
さらにシステム制御部60には、駆動回路59を介して時刻データや動作状態等の表示を行う液晶表示部(LCD)としての表示器64が接続されている。
【0014】
上記した構成において、外部から録音、再生、消去等の操作入力が行われると、システム制御部60はそれを検出して各部を対応する状態に移行させる。例えば録音操作が行われた場合には、マイク50から入力された音声信号は増幅器51によって増幅され、続いてローパスフィルタ52によって不要な高周波成分が除去された後、A/D変換器53によってデジタル音声信号に変換されて録音用信号入力部から出力される。
【0015】
デジタル信号処理部58は、A/D変換器53から入力されるデジタル音声信号のデータ量を圧縮してシステム制御部60にデータを出力する。デジタル信号処理部58によって圧縮符号化されたデジタルデータはシステム制御部60の制御により記録媒体(メモリ)61の所定のアドレスに書き込まれる。また、システム制御部60は、書き込まれたデジタルデータがどのアドレスに書き込まれたかを示すアドレス管理情報も合わせて記録媒体(メモリ)61内の所定のアドレスへ書き込む制御を行う。
【0016】
一方、再生操作が行われた場合には、システム制御部60は記録媒体(メモリ)61の指定アドレスから再生対象のアドレス情報を読み出すとともに、当該アドレス情報に対応する再生対象のデジタルデータを読み出してデジタル信号処理部58に出力する。デジタル信号処理部58はこのデジタルデータを伸長して元のデータに戻してから、D/A変換器54へ出力する。
【0017】
図2は本実施形態に係るICレコーダのメインフローを説明するための図である。電源投入後、ステップS1において、RAM62のクリアやポートの入出力の設定、通信系の初期設定などの処理を含む初期設定を行った後、ユーザからの操作入力待ち状態となる(ステップS2)。ステップS3において所定時間操作がなかったかどうかを監視し、所定時間の間操作入力がなかった場合にはステップS4において省電力モードに移行する。そして、操作釦が操作されるまではこの省電力モードを維持し、操作釦が操作された場合には該省電力モードを終了し、次のステップ5において通常モードに復帰する。
【0018】
通常モードにおいて操作釦が操作された場合にはステップS2の判断がYESとなって押された釦に応じた処理を行う。例えばREC釦が押された場合にはステップS6の判断がYESとなってステップS7に進んで録音(REC)動作を実行する。PLAY釦が押された場合にはステップS8の判断がYESとなってステップS9に進んで再生(PLAY)動作を実行する。
【0019】
FF釦が押された場合にはステップS10の判断がYESとなってステップS11に進んで早送り(FF)動作を実行する。REV釦が押された場合にはステップS12の判断がYESとなってステップS13に進んで早戻し(REV)動作を実行する。MENU釦が押された場合にはステップS14の判断がYESとなってステップS15に進んでメニュー(MENU)処理を行う。フォルダ釦が押された場合にはステップS16の判断がYESとなってステップS17に進んで、本実施形態で作成可能な3つのフォルダA、B、Cを切り換えるフォルダ切換処理を行う。また、消去(ERASE)釦が押された場合にはステップS18の判断がYESとなってステップS19に進んで消去(ERASE)動作を実行する。
【0020】
図3は図2のステップS15のMENU処理でのメニュー設定の詳細を説明するためのフローチャートである。ここではMENU釦が押される毎に、“録音(REC)モード”(ステップS20)、“マイク感度”(ステップS21)、“VCVA”(ステップS22)、“BEEP音”(ステップS23)、“フォルダ(FOLDER)名”(ステップS24)、“時刻設定”(ステップS25)の各項目を設定可能な画面になる。
【0021】
図9は、各フォルダA、B、Cごとに各設定項目についてどのようなパラメータを設定可能かを示すテーブルである。“表示名”は、図3のステップS24(FOLDER名)で設定されたフォルダの名前を表示するときの表示名であり、目的に応じて種々の名前を設定可能である。ここでの表示名は英数字で8文字まで設定可能である。“RECモード”では高音質である反面、メモリ消費量が大きい標準時間モード(SP)と、低音質であるがメモリ消費量が小さい長時間モード(LP)の設定が可能である。VCVA(音声起動録音モード)は、所定レベル以上の音声入力があった場合にのみ録音動作を行うモードであり、ON/OFFの設定が可能である。“MIC感度(マイク感度)”では、低感度であり主として口述(ディクテーション)録音に用いられるDICTモードと、高感度であり主として会議録音(カンファレンス)録音に用いられるCONFモードの設定が可能である。DICTモードとCONFモードの切換は増幅器51のゲインを切り換えることにより行われる。“BEEP音”は、ユーザが操作ボタンを押したときの操作音とユーザに対する警告音とを含む告知音であり、ON/OFFの設定が可能である。“時刻設定”では「時」、「分」、「年」、「月」、「日」の設定が可能である。
【0022】
さらに、本実施の形態では上記の値の他に、“*”という値を用いている。これはフォルダAの設定に従う、という意味の値であり、“*”を設定しておくとフォルダAで設定された値と同じ値を使用する。なお、ここでは“*”を用いたが、例えば“#”や“−”等の別の記号、あるいは“<FOLDER A”のように文字列でフォルダAの設定に従うということを表しても構わないことは言うまでもない。
【0023】
図10は項目設定の第1の具体例を示す図である。ここではフォルダA、B、Cを目的別に分けており、MEMOは単なるボイスメモ用のフォルダ、DICTは後で音声認識させたい音声メッセージを記録するフォルダ、SCHEDULEはスケジュール管理用のフォルダであり、フォルダ毎に目的に応じた項目設定がなされている。
【0024】
図11は項目設定の第2の具体例を示す図であり、ここでは海外出張の多い人の例を示している。日本での用件はJAPANフォルダ、アメリカでの用件はUSフォルダを用い、いずれも仕事上の会議を考慮した設定になっている。また、個人的な用件を記録するためにPRIVATEフォルダを別に作成して仕事上のフォルダと区別している。
【0025】
各設定項目について値を変更したい場合には、変更したい項目が表示された状態で早送り(FF)釦あるいは早戻し(REV)釦を用いて逐次変更する。ここでは表示が変更された時点で変更された値が保存されるものとする。
【0026】
なお、メニューモード時に一定時間操作をしないかあるいは停止(STOP)釦が押された場合にはメニューモードが解除される。
【0027】
図4は図3のステップS20のRECモードの設定の詳細を説明するためのフローチャートである。まず、現在のフォルダのRECモードを表示(ステップS31)した後、特定の釦が操作されるまで待機し、操作された釦に対応する処理を行う。例えばステップS31でMENU釦が押された場合にはメニュー設定モードに戻る。また、STOP釦が押される(ステップS32)かあるいは何らの操作もない状態で所定の時間(例えば30秒)が経過することによりタイムアウト(ステップS33)となった場合にはメニュー設定モードが解除されて通常モード(図2のステップS16)に戻る。
【0028】
また、ステップS34で早送り(FF)釦が押されるかあるいはステップS35で早戻し(REV)釦が押された場合には当該釦が押されるごとに値を変更して変更後の値を記録媒体61に記憶する(ステップS39)。例えば早送り(FF)釦が押された場合には、ステップS40においてフォルダがAであるかどうかを判断し、YESの場合には現在SPモードであればLPモードに、現在LPモードであればSPモードに設定を切り換える。また、ステップS40の判断がNOの場合、すなわち現在のフォルダがフォルダBかフォルダCの場合には、ステップS42に進んでSP→LP→*(フォルダAの設定に従うことを意味する)の順に現在のモードを切り換える。例えば現在SPモードであればLPモードに、現在LPモードであればフォルダAの設定内容(*)に、現在*であればSPモードにFF釦が押されるたびに切り換える。
【0029】
また、早戻し(REV)釦が押された場合には、ステップS36においてフォルダがAであるかどうかを判断し、YESの場合には現在SPモードであればLPモードに、現在LPモードであればSPモードに設定を切り換える。また、NOの場合、すなわちフォルダBかフォルダCの場合には、ステップS38に進んでLP→SP→*(フォルダAの設定に従うことを意味する)の順に現在のモードを切り換える。例えば現在SPモードであればフォルダAの設定内容(*)に、現在*であればLPモードに、現在LPモードあればSPモードにREV釦を押すたびに切り換える。
【0030】
なお、RECモードの場合について述べたが、マイク感度、VCVA、BEEP音の設定についても同様の方法で行うことができる。
【0031】
図5は図3のステップS25の時刻設定の詳細を説明するためのフローチャートである。MENU釦を押すごとに「時」(ステップS50)、「分」(ステップS51)、「年」(ステップS52)、「月」(ステップS53)、「日」(ステップS54)の順に設定対象が変更される。各設定対象での変更はFF釦とREV釦とを操作して数値をインクリメントあるいはデクリメントすることにより行う。最後まで設定が終わったら設定を記憶して(ステップS55)、計時をスタートさせる。
【0032】
図6は図5のステップS50の「時」設定の詳細を説明するためのフローチャートである。
【0033】
まずステップS60で現在のフォルダの時刻を表示する。現在のフォルダがAであれば「時」を点滅表示する。また、現在のフォルダがBまたはCの場合には、フォルダAとの相対時間(すなわち時差)の設定がなければ「*」を点滅表示し、相対時間の設定があればそれを点滅表示する。
【0034】
次に特定の釦が操作されるまで待機し、操作された釦に対応する処理を行う。例えばステップS61でMENU釦が押された場合にはステップS62で現在のフォルダがAか否かを判断し、YESの場合にはステップS63で、[分」の設定を行い、NOの場合にはフォルダB、Cではその後(分、年、月、日)の設定を行う必要がないので図5のステップS55に移行する。
【0035】
また、ステップS64でSTOP釦が押されるかあるいはステップS65でタイムアウトになった場合にはMENUモードを抜けて図2のステップS16に移行する。
【0036】
また、ステップS66でFF釦が押された場合にはステップS67に進んでフォルダがAかどうかを判断し、YESの場合にはステップS68において、0〜23の数字を「時」として設定する。すなわちFF釦が押されるたびに「時」が0→1→2→…→23→0のごとくサイクリックに切り換え設定される。
【0037】
また、NOの場合にはステップS69において、−24〜+24の数字を「相対時間」として設定する。すなわちFF釦が押されるたびに「相対時間」が1づつインクリメントして設定される。なお、0のときは「*」が表示される。
【0038】
また、ステップS70でREV釦が押された場合にはステップS71に進んでフォルダがAかどうかを判断し、YESの場合にはステップS72において、0〜23の数字を「時」として設定する。すなわちFF釦が押されるたびに「時」が0→23→22→…→2→0のごとくサイクリックに切り換え設定される。
【0039】
また、NOの場合にはステップS73において、−24〜+24の数字を「相対時間」として設定する。すなわちFF釦が押されるたびに「相対時間」が1づつデクリメントして設定される。なお、0のときは「*」が表示される。
【0040】
図7は図5のステップS51の「分」設定の詳細を説明するためのフローチャートである。
【0041】
まずステップS70で現在のフォルダ(ここではフォルダA)の時刻を表示する。ここでは[分」を点滅表示する。次に特定の釦が操作されるまで待機し、操作された釦に対応する処理を行う。例えばステップS71でMENU釦が押された場合にはステップS72に進んで「年」、「月」、「日」の設定を行う。「年」、「月」、「日」の設定については、上記した「時」、「分」の設定に準じて行うことができるのでここでの説明を省略する。
【0042】
また、ステップS73でSTOP釦が押されるかあるいはステップS74でタイムアウトになった場合にはMENUモードを抜けて図2のステップS16に移行する。
【0043】
また、ステップS75でFF釦が押された場合にはステップS76に進んで「分」のインクリメント設定を行う。すなわちFF釦が押されるたびにインクリメントした数字を「分」として設定する。
【0044】
また、ステップS77でREV釦が押された場合にはステップS78に進んで「分」のデクリメント設定を行う。すなわちREV釦が押されるたびにデクリメントした数字を「分」として設定する。
【0045】
図8は図2のステップS17のフォルダ切換処理の詳細を説明するためのフローチャートである。まず、ステップS80で現在のフォルダが「A」かどうかを判断し、YESの場合にはステップS82においてフォルダを「B」に変更してリターンする。また、ステップS80の判断がNOの場合にはステップS81に進んで現在のフォルダが「B」かどうかを判断し、YESの場合にはステップS83に進んでフォルダを「C」に変更し、NOの場合にはステップS84に進んでフォルダを「A」に変更してリターンする。このようにしてフォルダの切り換えが行われる。
【0046】
上記した実施形態によれば、音声メッセージを格納するフォルダごとに各種の設定ができるようにしたので、各種の設定を短時間でかつ簡単に変更することが可能になる。
【0047】
なお、上記した具体的実施形態を要約すると以下のようになる。
【0048】
1.本実施形態の音声記録再生装置は、音声メッセージを格納する複数のフォルダを有する音声記録再生装置であって、上記フォルダ毎に各種動作モードおよび/または時刻情報を設定する設定手段(MENU釦を含む操作スイッチ類63、システム制御部60)を具備する。
【0049】
2.また、本実施形態の音声記録再生装置は、音声メッセージを格納する複数のフォルダ(例えばフォルダA、B、C)を有する音声記録再生装置であって、第1のフォルダ(実施形態ではフォルダA)に対して各種動作モードおよび/または時刻情報を設定する第1設定手段(MENU釦を含む操作スイッチ類63、システム制御部60)と、第2のフォルダ(例えばフォルダB)の各種動作モードおよび/または時刻情報を上記第1のフォルダ(フォルダA)と同様の値か、または上記第1のフォルダ(フォルダA)に優先した値に設定することが可能な第2設定手段(MENU釦を含む操作スイッチ類63、システム制御部60)とを具備する。
【0050】
3.また、本実施形態の音声記録再生装置は、音声メッセージを格納する複数のフォルダを有する音声記録再生装置であって、上記複数のフォルダの中から所望のフォルダをカレントフォルダに選択するフォルダ選択手段(フォルダ釦)と、上記フォルダ毎に各種動作モードおよび/または時刻情報を設定する設定手段(MENU釦を含む操作スイッチ類63、システム制御部60)と、上記設定を記憶しておく記憶手段(記録媒体61)と、上記フォルダ選択手段(フォルダ釦)によりカレントフォルダが選択された際、上記選択されたカレントフォルダに対応する各種動作モードおよび/または時刻情報の設定を上記記憶手段(記録媒体61)より読み出し、各種動作モードおよび/または時刻情報の設定を変更する設定変更手段(システム制御部60)とを具備する。
【0051】
4.上記1.、2.、3.における各種動作モードとは、録音モード、音声起動録音モード、マイク感度または警告音の有無のうちの少なくとも一つである。
【0052】
【発明の効果】
本発明によれば、各種の設定をフォルダごとに行えるようにしたので、短時間でかつ簡単に録音に関する設定を変更できる音声記録再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るICレコーダのシステム構成を示す図である。
【図2】本実施形態に係るICレコーダのメインフローを説明するための図である。
【図3】図2のステップS15のMENU処理でのメニュー設定の詳細を説明するためのフローチャートである。
【図4】図3のステップS20のRECモードの設定の詳細を説明するためのフローチャートである。
【図5】図3のステップS25の時刻設定の詳細を説明するためのフローチャートである。
【図6】図5のステップS50の「時」設定の詳細を説明するためのフローチャートである。
【図7】図5のステップS51の「分」設定の詳細を説明するためのフローチャートである。
【図8】図3のステップS17のフォルダ切換処理の詳細を説明するためのフローチャートである。
【図9】各フォルダごとに各設定項目についてどのような値が設定可能かを示すテーブルである。
【図10】項目設定の第1の具体例を示す図である。
【図11】項目設定の第2の具体例を示す図である。
【符号の説明】
50 マイク
51 増幅器
52 ローパスフィルタ(LPF)
53 A/D変換器
54 D/A変換器
55 ローパスフィルタ(LPF)
56 増幅器
57 スピーカ
58 デジタル信号処理部(DSP)
59 駆動回路
60 システム制御部(CPU)
61 記録媒体(メモリ)
62 RAM
63 操作スイッチ類
64 表示器

Claims (3)

  1. 音声データを格納する複数のフォルダを有する音声記録再生装置において、
    上記フォルダ毎に、当該音声記録再生装置の設定可能な少なくとも録音に関する項目に対して、使用者の操作により値を指定する指定手段と、
    上記設定可能な項目に上記指定手段で指定した値を上記フォルダ毎に関連付けて保存する設定手段と、
    上記複数のフォルダの中から所望のフォルダをカレントフォルダとして選択するフォルダ選択手段と、
    入力した音声を、現在選択されているカレントフォルダに関連付けられて保存された上記録音に関する項目に指定された値を用いて録音得られた音声データを、当該カレントフォルダに格納する録音手段と、
    を具備することを特徴とする音声記録再生装置。
  2. 上記指定手段は、第1のフォルダに上記項目の値を指定する際、上記第1のフォルダ以外の第2のフォルダに設定された項目の値と同一の値を当該第1のフォルダの項目に設定するように、上記第2のフォルダを指定することを特徴とする請求項1に記載の音声記録再生装置。
  3. 上記設定可能な項目は、少なくとも録音音質、入力音声レベルによる自動録音の可否、マイク感度、および時刻情報の一つを含むことを特徴とする請求項1叉は請求項2のいずれか1つに記載の音声記録再生装置。
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