JP4980995B2 - レールの締結構造及び締結方法 - Google Patents
レールの締結構造及び締結方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4980995B2 JP4980995B2 JP2008177220A JP2008177220A JP4980995B2 JP 4980995 B2 JP4980995 B2 JP 4980995B2 JP 2008177220 A JP2008177220 A JP 2008177220A JP 2008177220 A JP2008177220 A JP 2008177220A JP 4980995 B2 JP4980995 B2 JP 4980995B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rail
- sleeper
- shoulder
- spacer
- clip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Railway Tracks (AREA)
Description
ボルト式締結構造は、例えば特許文献1に示されるように、締結ボルトを介して板バネ形状のレール押えバネを締結し、このレール押えバネの弾性力によりレールの底部を押圧して固定するものである。しかしながら、ボルト式締結構造にあっては、締結ボルトを締結することによりレール押えバネに弾性力を付与する構成であるため、メンテナンス時に締結ボルトのトルク管理が必要となる。そのため、メンテナンスに手間がかかるという問題がある。
この場合、ボルト式の締結構造あれば、各レールサイズに対応したレール押えバネを用いることで、締結ボルトやまくらぎ等を交換することなくレール交換が可能である。
この構成よれば、第1レールとショルダーとの間に、第1レールの底部の幅寸法と第2レールの底部の幅寸法との寸法差に相当する幅方向寸法を有する幅方向スペーサを設けることで、第1レールと第2レールとを同様のまくらぎ、またはショルダーが固定されたタイプレート自体によりガタツキなく固定することができる。つまり、第1レールから第2レールへの交換作業時に、まくらぎまたはショルダーが固定されたタイプレート自体を交換することなく容易に交換することができるため、第1レールから第2レールへの交換作業を、効率的かつ低コストで行うことができる。
また、従来のように、第1レールから第2レールへ交換する際に、パンドロール式の締結構造に用いるまくらぎからボルト式の締結構造に用いるまくらぎに変更することなく交換することができる。したがって、第1レールから第2レールへの交換後であっても、トルク管理等を行う必要がないため、メンテナンス効率も維持することができる。
この構成よれば、第1レールとまくらぎとの間に高さ方向スペーサを設けることで、第1レールの底部の高さ寸法と第2レールの底部の高さ寸法との寸法差から生じるクリップの押圧力を調整することができる。これにより、第2レールのまくらぎまたはタイプレートを用いて第1レールを固定する場合でもクリップを充分に撓み変形させることができる。すなわち、第1レールを固定するために必要なクリップの弾性力を確保することができ、第1レールに対するクリップの押圧力を向上させることができる。したがって、第2レールを固定するためのまくらぎまたはタイプレート上に第1レールを確実に固定することができる。
この構成よれば、高さ方向スペーサに、ショルダーの側面を収容する凹部を形成することで、幅方向スペーサ及び高さ方向スペーサに第1レールの長手方向に沿う力が生じた場合には、凹部がショルダーに接触する。これにより、幅方向スペーサ及び高さ方向スペーサの第1レールの長手方向に沿う移動を規制することができるため、幅方向スペーサ及び高さ方向スペーサの抜けを防止して第1レールをガタツキなく固定することができる。
この構成よれば、第1レールとショルダーとの間に、第1レールの底部の横断面寸法と第2レールの底部の横断面寸法との寸法差に相当するスペーサを設けることで、第1レールを固定するために必要なクリップの弾性力を確保した状態で、第1レールと第2レールとを同様のまくらぎまたはタイプレートによりガタツキなく固定することができる。そして、第1レールから第2レールへと交換する場合には、スペーサを取り除いた状態から第2レールをセットした後、ショルダーにクリップを装着するのみで第2レールを容易に固定することができる。つまり、第1レールから第2レールへの交換作業時に、まくらぎまたはタイプレートを交換することなく容易に交換することができるため、第1レールから第2レールへの交換作業を、効率的かつ低コストで行うことができる。
また、従来のように、第1レールから第2レールへ交換する際に、パンドロール式の締結構造に用いるまくらぎからボルト式の締結構造に用いるまくらぎに変更することなく交換することができる。したがって、第1レールから第2レールへの交換後であっても、トルク管理等を行う必要がないため、メンテナンス効率も維持することができる。
また、従来のように、第1レールから第2レールへ交換する際に、パンドロール式の締結構造に用いるまくらぎからボルト式の締結構造に用いるまくらぎに変更することなく交換することができる。したがって、第1レールから第2レールへの交換後であっても、トルク管理等を行う必要がないため、メンテナンス効率も維持することができる。
(第2レールの締結構造)
図1は、第2レールの締結構造を示す鉄道軌道の平面図であり、図2は、図1のA矢視図である。
図1,2に示すように、本実施形態の第2レールの締結構造は、パンドロール式の締結構造であって、コンクリート製のまくらぎ1上に第2レール21が締結装置2により固定されている。
締結装置2は、まくらぎ1上に固定されたタイプレート20と、タイプレート20上に形成されたショルダー30と、ショルダー30に装着され第2レール21を押圧固定する第2クリップ50とを備えている。
支持部32は、ベース部31の幅方向外側でベース部32の高さより低く形成され、その上面が平坦面34(図1参照)を有している。そして、ベース部31及び支持部32における長手方向の両周縁部には、両周縁が厚さ方向に張り出した突状35が形成されている。
第2インシュレータ42は、第2レール21と第2クリップ50及びショルダー30との間の絶縁を図るためのものであり、第2レール21の底部40の上面40aから側面40bにかけて覆うように形成された側面視L字形状のものである。また、第2インシュレータ42の長手方向両側には、第2レール21の幅方向外側に延出する凸部43が形成されている。この凸部43は、ショルダー30の幅方向に沿う両側面31aを囲むように形成されている。つまり、第2インシュレータ42に第2レール21の長手方向に沿う力が作用した場合には、凸部43とショルダー30の側面31aとが当接して、第2インシュレータ42の第2レール21の長手方向における移動が規制される。そのため、第2インシュレータ42の抜けを防止して、第2レール21のガタツキを防ぐことができる。
次に、本発明の第1実施形態を説明する。上述した第2レール21の締結構造では、図1,2に示すように、60kgレール用のタイプレート20上に、60kgレールである第2レール21が締結されている場合について説明した。これに対して、以下の説明では、60kgレール用のタイプレート20上に50Nレールである第1レールを締結する場合について説明する。
(第1レールの締結構造)
図3は、第1レールの締結構造を示す鉄道軌道の平面図であり、図4は、図3のB−B’線に沿う断面図である。なお、以下の説明では、上述した第2レールの締結構造と同様の構成には、同様の符号を付し、説明は省略する。
図3,4に示すように、第1レール10は、上述した第2レール21に比べて横断面の輪郭が小さく形成されている。具体的には、第1レール10の底部11の幅寸法が第2レール21の底部40(図2参照)の幅寸法に比べて狭く形成されているとともに、第1レールの底部11の高さ寸法が第2レール21の底部40の高さ寸法に比べて低く形成されている。そして、第1レール10は、タイプレート20上における一対のショルダー30間に軌道パッド41及び後述するスペーサ70を介して配置されている。なお、第1レール10及び第2レール21の横断面とは、各レール10,21の長手方向に直交する方向の断面積である。
第1インシュレータ61は、上述した第2インシュレータ42より外形が大きく形成されたものであり、その長手方向に沿う両側には第1レール10の幅方向外側に延出する凸部64が形成されている。この凸部64は、後述する幅方向スペーサ71を囲むように形成されている。そして、第1インシュレータ61に第1レール10の長手方向に沿う力が作用した場合には、凸部64と幅方向スペーサ73とが当接して、第1インシュレータ61の第1レール10の長手方向における移動が規制される。そのため、第1インシュレータ61の抜けを防止して、第1レール10のガタツキを防ぐことができる。
図5は、スペーサの平面図である。
ここで図3〜5に示すように、軌道パッド41と第1レール10との間には、スペーサ70が設けられている。このスペーサ70は、高さ方向スペーサ72と幅方向スペーサ71とが一体形成されている。
高さ方向スペーサ72は、上述した軌道パッド41と同等の外形に形成された鉄等からなる平板であり、その厚さ(高さ)が第1レール10の底部11と第2レール21の底部40との高さ寸法の寸法差に相当する高さ方向寸法を有している。つまり、高さ寸法スペーサ72は、第1レール10の底部11と軌道パッド41との間に介在して、第1レール10と第2レール21との高さ方向の寸法差から生じる第1クリップ63の押圧力を調整するためのものである。高さ方向スペーサ72の幅方向両側には、幅寸法が縮小するように切り欠かれた凹部73が形成されている。この凹部73は、ショルダー30の側面31b(各ショルダー30の対向面)から、この側面31bに直交する側面31aの中途部までを囲むように形成されている。
次に、第1レール10から第2レール21へ交換する際のレールの締結方法(交換方法)について説明する。図6は、レールの締結方法を示す説明図であり、図3のB−B’線に相当する断面図である。
まず、図4に示す状態、すなわちタイプレート20上に第1レール10が締結された状態から、図6(a)に示すように、第1クリップ63(図4参照)を取り外す。続いて、スペーサ70と第1レール10との間に介在する第1インシュレータ61(図4参照)も取り除く。
そして、図6(c)に示すように、軌道パッド41上に第2レール20を載置し、第2レール21の底部40とショルダー30との間に第2インシュレータ50を配置する。
以上により、第1レール10から第2レール21への交換が完了する。
この構成によれば、第1レール10とショルダー30との間に、第1レール10の底部11の幅寸法と第2レール21の底部40の幅寸法との寸法差に相当する幅寸法を有する幅方向スペーサ71を設けることで、第2レール21を固定するためのタイプレート20により第1レール10をガタツキなく固定することができる。そして、第1レール10から第2レール21へと交換する場合には、スペーサ70を取り除いた状態から第2レール21をセットした後、ショルダー30に第2クリップ50を装着するのみで第2レール21を容易に固定することができる。つまり、第1レール10から第2レール21への交換作業時に、まくらぎ1とタイプレート20とを交換することなく容易に交換することができるため、第1レール10から第2レール21への交換作業を、効率的かつ低コストで行うことができる。
また、従来のように、第1レール10から第2レール21へ交換する際に、パンドロール式の締結構造からボルト式の締結構造に変更することなく交換することができる。したがって、第1レール10から第2レール21への交換後であっても、トルク管理等を行う必要がないため、メンテナンス効率も維持することができる。
さらに、高さ方向スペーサ72に、ショルダー30の側面31a,31bを収容する凹部73を形成することで、スペーサ70に第1レール10の長手方向に沿う力が生じた場合には、凹部73がショルダー30に接触する。これにより、スペーサ70の第1レール10の長手方向に沿う移動を規制することができるため、スペーサ70の抜けを防止して第1レール10をガタツキなく固定することができる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。図7は、第2実施形態における第1レールの締結構造を示す鉄道軌道の側面図である。なお、以下の説明では、上述した第1実施形態と同様の構成については、同様の符号を付し、説明は省略する。本実施形態のレールの締結構造は、コンクリート製のまくらぎにショルダーが直接埋設されている点で上述した第1実施形態と相違している。
図7に示すように、本実施形態のショルダー100は、60kgレール用のショルダー100であって、その下半部に形成されまくらぎ101内に埋設されたアンカ部102と、上半部に形成され第1クリップ63を装着するためのショルダー本体103とで構成されている。ショルダー100は、第1レール10の幅方向両側方において第1レール10を間に挟むように設けられている。
一方、ショルダー本体103は、まくらぎ101の上面101aから厚さ方向に突出して形成されており、上述した第1実施形態のショルダー30(図2参照)と略同一の構成からなる。具体的には、ショルダー本体103は、その幅方向内側(一対のショルダー本体103の対向面側)に形成されたベース部106と、ベース部106の幅方向外側にベース部106と一体的に形成された支持部107とで構成されている。そして、ベース部106には、その軸方向に沿って貫通する半長円形状の貫通孔108が形成されている。ベース部106及び支持部107における長手方向の両周縁部には、両周縁から厚さ方向に張り出した突状109が形成されている。つまり、本実施形態では、上述したタイプレート20(図2参照)が設けられていない。
例えば、上述した実施形態では第1レールを50Nレール、第2レールを60kgレールとした場合について説明したが、これに限られることはなく種々のレールサイズに対応することが可能である。
Claims (4)
- 第1レールが締結装置によりまくらぎ上に固定されたレールの締結構造であって、
前記締結装置は、
前記まくらぎ上における前記第1レールの側方に固定されたショルダーと、
前記ショルダーに装着され、前記第1レールの底部を前記まくらぎに向けて押圧するクリップとを備え、
前記第1レールと前記ショルダーとの間には、前記第1レールの底部の幅寸法と、前記第1レールの横断面の輪郭より大きい第2レールの底部の幅寸法との寸法差に相当する幅方向寸法を有する幅方向スペーサが設けられていることを特徴とするレールの締結構造。 - 前記第1レールと前記まくらぎとの間には、前記第1レールの底部の高さ寸法と前記第2レールの底部の高さ寸法との寸法差に相当する高さ方向寸法を有する高さ方向スペーサが設けられていることを特徴とする請求項1記載のレールの締結構造。
- 前記幅方向スペーサと前記高さ方向スペーサとが一体形成されており、前記高さ方向スペーサには、前記ショルダーの側面を収容する凹部が形成されていることを特徴とする請求項2記載のレールの締結構造。
- まくらぎ上に固定された第1レールと、
前記まくらぎ上における前記第1レールの側方に固定されたショルダーと、
前記ショルダーに装着され、前記第1レールの底部を前記まくらぎに向けて押圧するクリップと、
前記第1レールの底部と前記まくらぎとの間に設けられ、前記第1レールの横断面寸法と、前記第1レールの横断面の輪郭より大きい第2レールの横断面寸法との寸法差に相当するスペーサとを備え、
前記第1レールから前記第2レールとへと交換するためのレールの締結方法であって、
前記ショルダーから前記クリップを取り外す工程と、
前記まくらぎ上から前記第1レールと前記スペーサとを順次取り除く工程と、
前記スペーサが取り外された前記まくらぎ上に前記第2レールをセットする工程と、
前記ショルダーに前記クリップを装着して前記クリップにより前記第2レールを前記まくらぎに向けて押圧する工程とを有することを特徴とするレールの締結方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008177220A JP4980995B2 (ja) | 2008-07-07 | 2008-07-07 | レールの締結構造及び締結方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008177220A JP4980995B2 (ja) | 2008-07-07 | 2008-07-07 | レールの締結構造及び締結方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010013903A JP2010013903A (ja) | 2010-01-21 |
JP4980995B2 true JP4980995B2 (ja) | 2012-07-18 |
Family
ID=41700245
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008177220A Expired - Fee Related JP4980995B2 (ja) | 2008-07-07 | 2008-07-07 | レールの締結構造及び締結方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4980995B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112553975B (zh) * | 2020-12-15 | 2024-07-05 | 中铁宝桥集团有限公司 | 重载铁路无螺栓扣件系统 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4249560B2 (ja) * | 2003-01-16 | 2009-04-02 | 株式会社アレン | 可変パッドおよびレール高さ調整方法 |
JP3974546B2 (ja) * | 2003-03-28 | 2007-09-12 | 財団法人鉄道総合技術研究所 | レール締結装置 |
JP4828327B2 (ja) * | 2006-07-04 | 2011-11-30 | 鉄道軌材工業株式会社 | ねじ式ショルダー付きレール締結装置 |
-
2008
- 2008-07-07 JP JP2008177220A patent/JP4980995B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2010013903A (ja) | 2010-01-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2010255363A (ja) | 磁気浮上システムの枕木締結構造 | |
JP5775531B2 (ja) | 鉄道レール締結装置 | |
JP6312153B2 (ja) | 移行領域用のレール固定システム | |
KR101140389B1 (ko) | 콘크리트 도상용 철도레일 체결장치 및 체결방법 | |
JP6326592B2 (ja) | せん断荷重誘導用外箱を備えたレール締結装置 | |
KR101530965B1 (ko) | 전단하중 유도용 외함을 구비한 레일 체결장치 | |
JP4980995B2 (ja) | レールの締結構造及び締結方法 | |
US10704205B2 (en) | Holddown assembly for railway rail | |
JP2010265627A (ja) | 磁気浮上システムの枕木締結構造 | |
JP4856449B2 (ja) | タイプレート摩耗防止レール締結装置 | |
KR101305455B1 (ko) | 레일체결장치 | |
KR20130002150U (ko) | 레일체결장치 | |
JP2006045988A (ja) | レール締結装置 | |
KR101338375B1 (ko) | 궤도 일체형 교량 | |
JP2006299740A (ja) | 振動減衰締結装置および軌道 | |
JP3058594B2 (ja) | 高さ調整機能付レール締結装置 | |
KR20120008725U (ko) | 레일체결장치 | |
KR101094876B1 (ko) | 레일용 절연패드의 이탈방지 장치 | |
KR101005105B1 (ko) | 레일고정장치 | |
JP3043244B2 (ja) | 軌条締結装置 | |
JPH11124803A (ja) | レール弾性締結装置 | |
JP2020007784A (ja) | 鋼橋直結軌道用レール締結装置 | |
JP3955861B2 (ja) | レール締結装置 | |
KR200454838Y1 (ko) | 레일용 절연패드 | |
JP4014974B2 (ja) | レール継ぎ目部の締結構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110524 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120312 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120321 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120419 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150427 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4980995 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |