JP4980775B2 - 現像装置および画像形成装置 - Google Patents
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Description
また、請求項2の発明は、請求項1の現像装置において、上記現像剤回収搬送部材は、上記パドル部の軸方向長さが該パドル部と上記連結部とをあわせた軸方向長さの25〜35%となるよう構成したことを特徴とするものである。
また、請求項3の発明は、請求項1または2の現像装置において、上記第一の開口部の現像剤搬送方向の長さが、上記現像剤回収搬送部材のスクリュー部の直径の2〜4倍であることを特徴とするものである。
また、請求項4の発明は、請求項1、2または3の何れかの現像装置において、上記現像剤供給搬送部材が、上記スクリュー部と、上記パドル部と、上記連結部とを有することを特徴とするものである。
また、請求項5の発明は、請求項6の現像装置において、上記第二の開口部の現像剤搬送方向の長さが、上記第一の開口部の現像剤搬送方向の長さより長いことを特徴とするものである。
また、請求項6の発明は、請求項5の現像装置において、上記第二の開口部の現像剤搬送方向の長さが、上記第一の開口部の現像剤搬送方向の長さに上記現像剤供給搬送部材のスクリュー部の直径を加えたものとほぼ同じであることを特徴とするものである。
また、請求項7の発明は、請求項4、5または6の現像装置において、上記現像剤供給搬送部材は、上記パドル部の軸方向長さが該パドル部と上記連結部とをあわせた軸方向長さの45〜55%となるよう構成したことを特徴とするものである。
また、請求項8の発明は、請求項1、2、3、4、5、6または7の何れかの現像装置において、上記現像剤攪拌搬送部材が、上記スクリュー部と、上記パドル部と、上記連結部とを有することを特徴とするものである。
また、請求項9の発明は、請求項8の現像装置において、上記第三の開口部の現像剤搬送方向の長さが、上記現像剤攪拌搬送部材のスクリュー部の直径の1.5〜2.5倍であることを特徴とするものである。
また、請求項10の発明は、請求項8または9の現像装置において、上記現像剤攪拌搬送部材は、上記パドル部の軸方向長さが該パドル部と上記連結部とをあわせた軸方向長さの25〜35%となるよう構成したことを特徴とするものである。
また、請求項11の発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9または10の何れかの現像装置において、上記現像剤搬送部材のパドル部の直径がスクリュー部の直径より大きいことを特徴とするものである。
また、請求項12の発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10または11の何れかの現像装置において、上記現像剤攪拌搬送部材の回転方向は、上記現像剤供給搬送路から供給される回収現像剤と余剰現像剤とを上記現像剤攪拌搬送路の下方に送り込むような方向であることを特徴とするものである。
また、請求項13の発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11または12の何れかの現像装置において、上記現像剤供給部材の回転方向は、上記現像剤担持体に対し現像剤を持ち上げ、かつ、上記現像剤攪拌搬送路から供給される攪拌現像剤を上記現像剤供給搬送路の下方に送り込むような方向であることを特徴とするものである。
また、請求項14の発明は、請求項12または13の現像装置において、上記パドル部の現像剤搬送方向下流側に、上記スクリュー部の羽のリード角と逆方向となる角度を有する羽を設けることを特徴とするものである。
また、請求項15の発明は、請求項12または13の現像装置において、上記パドル部の断面形状は回転方向に対し凹部形状となっていることを特徴とするものである。
また、請求項16の発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12,13、14または15の何れかの現像装置において、上記現像剤供給搬送路と上記現像剤回収搬送路とを仕切る仕切部材が上記現像剤担持体の回転中心方向に向かって傾いた状態で、該現像剤担持体周面と該仕切部材先端とが0.5〜1.5[mm]の間隙を有して対向するように配置され、該仕切部材先端に、該現像剤担持体の回転上流方向でかつ該現像剤担持体の磁極境界位置もしくはその近傍までの領域で該現像剤担持体周面に対向するような延長部を設けたことを特徴とするものである。
また、請求項17の発明は、少なくとも潜像担持体と、該潜像担持体表面を帯電させるための帯電手段と、該潜像担持体上に静電潜像を形成するための潜像形成手段と、該静電潜像を現像してトナー像化するための現像手段とを有する画像形成装置において、上記現像手段として請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15または16の何れかの現像装置を用いることを特徴とするものである。
図1は、本実施形態に係るプリンタの概略構成図である。このプリンタは、タンデム型間接転写方式のプリンタであり、図中矢印方向に無端表面移動する中間転写体としての中間転写ベルト70を備えている。この中間転写ベルト70の下方には、中間転写ベルト70の回転方向上流側からイエロー、シアン、マゼンタ、ブラック(以下、Y,C,M,Bkと記す)のトナー像を生成するための4つの静電潜像を担持するドラム状の感光体1Y,C,M,Bkを備えている。この感光体1Y,C,M,Bkの周囲には、帯電部材、現像装置、クリーニングブレード等のトナー像形成手段がそれぞれ配設されている。これらは、一体的に支持され画像形成装置本体に脱着可能なプロセスカートリッジ60Y,C,M,Bkの形態をなしている。また、感光体1Y,C,M,Bkの下方には、光書込装置(不図示)が配設されており、画像情報に基づいて発したレーザ光LY,C,M,Bkを、それぞれの感光体1Y,C,M,Bkに向けて発射して感光体1Y,C,M,Bk表面を露光走査する。これにより、感光体1Y,C,M,Bk上にY,C,M,Bk用の静電潜像が形成される。また、感光体1Y,C,M,Bkに対向する中間転写ベルト70の内側には、各感光体上1Y,M,C,Bkに形成されたトナー像を中間転写ベルト70に転写するための1次転写手段としての1次転写ローラ71Y,C,M,Bkを備えている。また、プロセスカートリッジ60Y,C,M,Bkよりも中間転写ベルト70の回転方向下流部には、中間転写ベルト70上の画像を記録体に転写するための2次転写手段としての2次転写ローラ75を備えている。また、2次転写ローラ75よりも記録体の搬送方向下流部には、記録体上の未定着トナーを定着する定着装置76を備えている。
回収オーガ 回収スクリュー部直径:22[mm]、回収連結部および回収パドル部直径:22[mm]
供給オーガ 供給スクリュー部直径:28[mm]、供給連結部および供給パドル部直径:32[mm]
攪拌オーガ 攪拌スクリュー部直径:28[mm]、攪拌連結部および攪拌パドル部直径:32[mm]
回収搬送路4と供給搬送路6との開口部21 幅:70[mm](回収スクリュー部直径の約3.2倍)
供給搬送路6と攪拌搬送路8との開口部22 幅:100[mm](≒開口部21+供給スクリュー部直径)
攪拌搬送路8と供給搬送路6との開口部23 幅:70[mm](攪拌スクリュー部直径の2.5倍)
また、複数の現像剤搬送路は、現像ローラ3の軸線方向に沿って現像剤を搬送しながら供給する供給オーガ7を備えた供給搬送路6と、現像ローラ3から現像終了後の現像剤を回収しながら供給オーガ7と同方向に搬送する回収オーガ5を備えた回収搬送路4と、現像に用いられずに供給搬送路6の最下流側まで搬送された余剰現像剤と、現像ローラ3から回収され回収搬送路4の最下流側まで搬送された回収現像剤との供給を受け攪拌しながら供給オーガ5とは逆方向に搬送した攪拌現像剤を供給搬送路6の最上流側に供給する攪拌オーガ9を備えた攪拌搬送路8であり、現像ローラ3の下方に回収搬送路4、供給搬送路6、攪拌搬送路8の順にほぼ同じ高さに設ける。また、回収搬送路4の搬送方向の最下流側から供給搬送路6の搬送方向の最下流側へ回収現像剤を受け渡す開口部21と、供給搬送路6の搬送方向の最下流側から攪拌搬送路8の搬送方向の最上流側へ回収現像剤と余剰現像剤とを受け渡す開口部22と、攪拌搬送路8の搬送方向の最下流側から供給搬送路6の搬送方向の最上流側へ攪拌現像剤を受け渡す開口部23とを備えたものであり、回収オーガ5が、回転軸部に所定のリード角を有する螺旋状の羽を備えた回収スクリュー部25と、開口部21下流部から供給搬送路6に回収現像剤を移送する回収パドル部27と、回収スクリュー部25の下流端と回収パドル部27の上流端とをつなぎ、現像剤を開口部21の下流部に対応する回収パドル部27へ搬送すると共に、開口部21の上流部から供給搬送路6に回収現像剤を移送する回収連結部26を有している。このように、供給搬送路6と回収搬送路4とを別々に設けているので、画像領域で供給する現像剤と回収現像剤とが混ざることがなく、現像ローラ3上に供給する現像剤のトナー濃度を軸方向に関して安定することができる。また、攪拌搬送路8を隔離したことにより、回収現像剤、余剰現像剤及び補給されたトナーが攪拌搬送路で充分攪拌され均質化された現像剤のみ、供給現像剤として供給できる。これらにより、現像ローラ3上の現像剤のトナー濃度が安定し、高品位の画像が得られる。また、このように3本のオーガを略水平に配置した現像剤循環方式の現像装置では、回収現像剤を回収搬送路4から供給搬送路6へいかに送り出すかが大きな課題となってくる。これは、余剰現像剤の現像剤は上流から下流に搬送されるのに従い量的には減少し、回収現像剤は上流から下流にいくにつれ増加していくためである。そこで、回収搬送路4と供給搬送路6とを連結する開口部21に対向するように、回収連結部26と回収パドル部27とを設けることにより、開口部21全体を有効に活用した現像剤の円滑な移送を可能とする。
また、開口部21に現像剤を送り出す機能を有する、回収連結部26と回収パドル部27とを、搬送力>押出し力、搬送力=押出し力、搬送力<押出し力、押出し力、逆搬送力の機能での分割構成を狙い、全体として押出し力のみの効果をもつ回収パドル部27の搬送方向長さを、回収連結部26と回収パドル部27とをあわせた搬送方向長さの25〜35%に設定することで、非常に安定した現像剤の移送を可能とした。
また、開口部21の現像剤搬送方向の長さを、回収スクリュー部25の直径の2〜4倍とする。開口部21の幅を回収搬送路4内で現像剤を搬送する回収スクリュー部29の直径の2倍以上と十分広くすることで、開口部21前で現像剤が滞留し難い。また、長くしすぎると現像装置自身が軸方向に大型化してしまうので4倍以下とする。
また、本実施形態の現像装置では、回収搬送路4から供給搬送路6へ移送された回収現像剤と供給搬送路6を搬送されてきた余剰現像剤とをいかに攪拌搬送路8へ移送するかも大きな課題となっている。そこで、供給搬送路6と攪拌搬送路8を連結する開口部22に対向するように、供給連結部32と供給パドル部33とを設けることにより、開口部22全体を有効に活用した現像剤の円滑な移送を可能とする。
供給搬送路6から攪拌搬送路8への現像剤の移送は、回収搬送路4からの回収現像剤と、供給搬送路6からの余剰現像剤とを移送する必要がある。そこで、開口部22の搬送方向長さを開口部21の搬送方向長さより長くする。これにより、供給搬送路6からの余剰現像剤が、回収搬送路4から移送される回収現像剤とあまり合流せずに、攪拌搬送路8へ移送することができるようになる。つまり、開口部22の拡大された領域を余剰現像剤の主な移送口とすることで、回収現像剤の移送の障害、抵抗にならないようにする。
また、開口部22の搬送方向長さを開口部21の搬送方向長さに供給スクリュー部31の直径を加えたものとほぼ同じとする。開口部22の拡大量として、余剰現像剤は回収現像剤より少量なため、現像剤の搬送量に関連する供給スクリュー部31直径分でよい。拡大量がこれよりも小さ過ぎると開口部21前の滞留防止効果がなくなり、大きすぎると現像装置自身が大型化してしまう。
また、供給オーガ7の供給パドル部33の搬送方向長さが、供給連結部32と供給パドル部33とをあわせた搬送方向長さの45〜55%とする。開口部22に現像剤を送り出す機能を有する、供給連結部32と供給パドル部33とを合わせた搬送方向長さは開口部22に合わせて設定されている。詳しくは、開口部22の開口部21に相当する部分は回収現像剤を単に攪拌搬送路8に移送することが主なる機能となるため、供給パドル部33が対向することが好ましい。また、開口部22の開口部21に対して拡大された部分は、現像剤の軸に平行な方向への搬送力も備えた供給連結部32が対向することが好ましい。このことから、供給パドル部33の搬送方向長さが、供給連結部32と供給パドル部33とをあわせた搬送方向長さの45〜55%を確保することが好ましい。
また、開口部23に対向するように、攪拌オーガ9に攪拌連結部38と攪拌パドル部39とを設けることにより、開口部23全体を有効に活用した現像剤の円滑な移送を可能とする。
また、開口部23の搬送方向長さを攪拌スクリュー部37の直径の1.5〜2.5倍となるように構成する。開口部23の幅は、供給搬送路4の最下流側の開口部21とほぼ同一とした。
また、攪拌オーガ9の攪拌パドル部39の搬送方向長さが、攪拌連結部38と攪拌パドル部39とをあわせた搬送方向長さの25〜35%とする。開口部23に現像剤を送り出す機能を有する、攪拌連結部38と攪拌パドル部39とを、搬送力>押出し力、搬送力=押出し力、搬送力<押出し力、押出し力、逆搬送力の機能での分割構成を狙い、全体として押出し力のみの効果をもつ回収パドル部39の搬送方向長さを、攪拌連結部38と攪拌パドル部39とをあわせた搬送方向長さの25〜35%に設定することで、非常に安定した現像剤の移送を可能とした。
また、供給オーガ7の供給連結部32と供給パドル部33の直径を供給スクリュー部31の直径より大きくする。供給連結部32と供給パドル部33とは、開口部に対応した位置に設置されるため、少なくとも仕切り壁の厚さ分直径が大きくできる。現像剤の送り出し量は供給連結部32または供給パドル部33直径に大きく左右される。直径を大きくすることにより、移送量を多くして、現像剤の移送を円滑に効率的に行う。また、効率が向上した分、供給オーガ7の回転数も下げることが可能となり、現像剤のストレスが低減できる。
また、攪拌オーガ9の攪拌連結部36と攪拌パドル部37の直径を攪拌スクリュー部36の直径より大きくする。これにより、上記供給オーガ7と同様の理由で移送量を多くして、現像剤の移送を円滑に効率的に行う。また、効率が向上した分、攪拌オーガ9の回転数も下げることが可能となり、現像剤のストレスが低減できる。
また、攪拌オーガ9の回転方向は、供給搬送路6から供給される回収現像剤と余剰現像剤とを攪拌搬送路8の下方に送り込むような方向とする。攪拌オーガ9の回転方向を、供給搬送路6側になるよう(供給搬送路6が左側の場合は反時計まわり、供給搬送路6が右側の場合は時計まわり)とすることで、攪拌搬送路8内の現像剤は攪拌オーガ9の回転が下向きの方では高さが低く陥没する状態となる。これにより、供給搬送路6から攪拌搬送路8へ送り込まれる現像剤が攪拌搬送路8に入り込みやすくなり、現像剤の移送を助けている。一方、攪拌搬送路8内の現像剤は攪拌オーガ9の回転が上向きの方では高さが高く盛り上がる状態となる。その結果、全体の現像剤量が少ない場合でも、トナー濃度センサの検知部に充分な厚さの現像剤が確保できることにより、安定した検知を可能としている。
また、攪拌パドル部39の下流端に、攪拌スクリュー部37のリード角と逆方向となる角度を有する羽40を設ける。攪拌オーガ9の回転方向により、攪拌搬送路8から供給搬送路6への現像剤に移送は、攪拌パドル部39で現像剤を掬い上げ軸上を超えて放る状態となる。パドル上の現像剤が上方に上がっていく途中、単に平行な面だけでは下流側にこぼれ落ちる量が多く効率が悪い。それを改善するために、攪拌パドル部39の最終端に逆リード角をもった羽40を設け、こぼれ落ちる現像剤を少なくする。また、攪拌オーガ9の最終端の攪拌逆スクリュー部41により軸受け方向への移動を防止された現像剤をパドルの平行面へ戻す作用もある。
また、攪拌パドル部39の断面形状は回転方向に対し凹部形状とする。攪拌オーガ9の回転方向により、攪拌搬送路8から供給搬送路6への現像剤に移送は、攪拌パドル部39での現像剤を掬い上げ軸上を超えて放る状態となる。その掬い上げる現像剤量を少しでも多くするため凹部としている。
また、供給オーガ5の回転方向は、現像ローラ3に対し現像剤を持ち上げ、かつ、攪拌搬送路8から供給される攪拌現像剤を供給搬送路6の下方に送り込むような方向とする。これにより、上記攪拌オーガ9の回転方向を規定した場合と同様の作用、効果が得られ、供給搬送路6側に移送される現像剤が入りやすくする。また、供給搬送路6内の現像剤は供給オーガ5の回転が上向きのほうでは高さが高く盛り上がる状態となる。その結果、全体の現像剤量が少ない場合でも、現像ローラ3への現像剤供給を安定させることができる。
また、供給パドル部33の搬送方向下流端に、供給スクリュー部31のリード角と逆方向となる角度を有する羽34を設ける。これにより、上記攪拌パドル部39の下流端に、攪拌スクリュー部36のリード角と逆方向となる角度を有する羽40を設けた場合と同様の作用、効果が得られる。
また、供給パドル部33の断面形状は回転方向に対し凹部形状とする。これにより、上記攪拌パドル部39の断面形状を規定した場合と同様の作用、効果が得られる。
また、供給搬送路6と回収搬送路4とを仕切る仕切り壁12が現像ローラ3の回転中心方向に向かって傾いた状態で、現像ローラ周面と仕切り壁12先端とが0.5〜1.5[mm]の間隙を有して対向するように配置され、仕切り壁12先端に、現像ローラ3の回転上流方向でかつ現像ローラの磁極境界位置もしくはその近傍までの領域で現像ローラ周面に対向するような延長部13を設ける。仕切り壁12を現像ローラの回転中心方向に傾けて延長することにより、供給搬送路7から現像ローラ3への現像剤の受け渡しに対し抵抗がなく、供給が安定する。また、現像ローラ3と仕切り壁12の先端のクリアランスは、調整なしでできる最小のクリアランスとしている。一方、回収搬送路4では、少しオーバーハング気味となるが、回収オーガ5の回転方向から現像剤が供給搬送路6側の壁に盛り上がる傾向にあり、現像ローラ3の磁極の関係で汲みあげられる可能性もある。そのため、仕切り壁12の先端を現像ローラ3に沿って上流側(現像ローラ3のくみ上げ用磁極の影響のない角度まで)に伸ばし、さらに、鋭角な断面形状とすることで、現像ローラ3から離脱する現像剤の障害ともならないようにして再度現像剤がくみ上げられるのを防止する。これにより、回収された現像剤が再度現像ローラ3に供給されないようにする。
また、感光体1と、帯電手段と、潜像形成手段と、静電潜像を現像してトナー像化するための現像手段とを有する画像形成装置において、現像手段として上記現像装置を用いる。これにより、円滑な現像剤の循環搬送をおこない現像ローラ3上のトナー濃度を安定させることで、高品位な画像が得られる。
2 現像装置
3 現像ローラ
4 回収搬送路
5 回収オーガ
6 供給搬送路
7 供給オーガ
8 攪拌搬送路
9 攪拌オーガ
10 トナー濃度センサ
11 仕切り壁
12 仕切り壁
13 延長部
14 現像剤捕捉ローラ
15 スクレーパ
16 現像剤規制部材
17 現像剤規制部材の上流部
18 規制現像剤回収部材
19 スクレーパ
21、22,23 開口部
24 回収オーガの軸
25 回収スクリュー部
26 回収連結部
27 回収パドル部
28 回収逆リード角の羽
29 回収逆スクリュー部
30 供給オーガの軸
31 供給スクリュー部
32 供給連結部
33 供給パドル部
34 供給逆リード角の羽
35 供給逆スクリュー部
36 攪拌オーガの軸
37 攪拌スクリュー部
38 攪拌連結部
39 攪拌パドル部
40 攪拌逆リード角の羽
41 攪拌逆スクリュー部
60 プロセスカートリッジ
70 中間転写ベルト
Claims (17)
- 磁性キャリアとトナーとからなる現像剤を表面上に担持して潜像担持体上の潜像を現像する現像剤担持体と、互いに平行でほぼ同じ高さに配置され、自らの軸線方向に現像剤を搬送する現像剤搬送部材をそれぞれ有する複数の現像剤搬送路と、該複数の現像剤搬送路をそれぞれに仕切る仕切部材と、該複数の現像剤搬送路のそれぞれの現像剤搬送方向下流部に隣接する他の現像剤搬送路と連通する開口部とを備え、該複数の現像剤搬送路の現像剤搬送部材が現像剤を該開口部より隣接する他の現像剤搬送路に移送することにより、該複数の現像剤搬送路内で現像剤を循環搬送させる現像装置であって、上記複数の現像剤搬送部材のうち少なくとも一つが、所定のリード角を有する螺旋状の羽を備えたスクリュー部と、軸方向に平行な羽を備えたパドル部と、該スクリュー部の現像剤搬送方向下流端と該パドル部の現像剤搬送方向上流端とを繋ぐよう、リード角を該スクリュー部のリード角より段階的もしくは連続的に大きくし軸方向に平行に近づく羽を備えた連結部とを有し、該連結部と該パドル部とが上記開口部に対向するよう配置した現像装置において、
上記複数の現像剤搬送路として、上記現像剤担持体の軸線方向に沿って現像剤を搬送しながら該現像剤担持体に現像剤を供給する現像剤供給搬送部材を備えた現像剤供給搬送路と、
該現像剤担持体上から現像終了後の現像剤を回収しながら該現像剤担持体の軸線方向に沿って該現像剤供給搬送部材と同方向に搬送する現像剤回収搬送部材を備えた現像剤回収搬送路と、
現像に用いられずに該現像剤供給搬送路の搬送方向の最下流側まで搬送された余剰現像剤と、
該現像剤担持体から回収され該現像剤回収搬送路の搬送方向の最下流側まで搬送された回収現像剤との供給を受け、該余剰現像剤と該回収現像剤とを攪拌しながら該現像剤担持体の軸線方向に沿って該現像剤供給搬送部材とは逆方向に最下流側まで搬送した攪拌現像剤を該現像剤供給搬送路の搬送方向の最上流側に供給する現像剤攪拌搬送部材を備えた現像剤攪拌搬送路とを備え、
該現像剤担持体の下方に該現像剤回収搬送路、該現像剤供給搬送路、該現像剤攪拌搬送路の順にほぼ同じ高さに設け、
上記開口部として、該現像剤回収搬送路の搬送方向の最下流側から該現像剤供給搬送路の搬送方向の最下流側へ該回収現像剤を受け渡す第一の開口部と、
該現像剤供給搬送路の搬送方向の最下流側から該現像剤攪拌搬送路の搬送方向の最上流側へ該回収現像剤と該余剰現像剤とを受け渡す第二の開口部と、
該現像剤攪拌搬送路の搬送方向の最下流側から該現像剤供給搬送路の搬送方向の最上流側へ該攪拌現像剤を受け渡す第三の開口部とを備え、
該現像剤回収搬送部材が、上記スクリュー部と、上記パドル部と、上記連結部とを有することを特徴とする現像装置。 - 請求項1の現像装置において、上記現像剤回収搬送部材は、上記パドル部の軸方向長さが該パドル部と上記連結部とをあわせた軸方向長さの25〜35%となるよう構成したことを特徴とする現像装置。
- 請求項1または2の現像装置において、上記第一の開口部の現像剤搬送方向の長さが、上記現像剤回収搬送部材のスクリュー部の直径の2〜4倍であることを特徴とする現像装置。
- 請求項1、2または3の何れかの現像装置において、上記現像剤供給搬送部材が、上記スクリュー部と、上記パドル部と、上記連結部とを有することを特徴とする現像装置。
- 請求項4の現像装置において、上記第二の開口部の現像剤搬送方向の長さが、上記第一の開口部の現像剤搬送方向の長さより長いことを特徴とする現像装置。
- 請求項5の現像装置において、上記第二の開口部の現像剤搬送方向の長さが、上記第一の開口部の現像剤搬送方向の長さに上記現像剤供給搬送部材のスクリュー部の直径を加えたものとほぼ同じであることを特徴とする現像装置。
- 請求項4、5または6の現像装置において、上記現像剤供給搬送部材は、上記パドル部の軸方向長さが該パドル部と上記連結部とをあわせた軸方向長さの45〜55%となるよう構成したことを特徴とする現像装置。
- 請求項1、2、3、4、5、6または7の何れかの現像装置において、上記現像剤攪拌搬送部材が、上記スクリュー部と、上記パドル部と、上記連結部とを有することを特徴とする現像装置。
- 請求項8の現像装置において、上記第三の開口部の現像剤搬送方向の長さが、上記現像剤攪拌搬送部材のスクリュー部の直径の1.5〜2.5倍であることを特徴とする現像装置。
- 請求項8または9の現像装置において、上記現像剤攪拌搬送部材は、上記パドル部の軸方向長さが該パドル部と上記連結部とをあわせた軸方向長さの25〜35%となるよう構成したことを特徴とする現像装置。
- 請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9または10の何れかの現像装置において、上記現像剤搬送部材のパドル部の直径がスクリュー部の直径より大きいことを特徴とする現像装置。
- 請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10または11の何れかの現像装置において、上記現像剤攪拌搬送部材の回転方向は、上記現像剤供給搬送路から供給される回収現像剤と余剰現像剤とを上記現像剤攪拌搬送路の下方に送り込むような方向であることを特徴とする現像装置。
- 請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11または12の何れかの現像装置において、上記現像剤供給部材の回転方向は、上記現像剤担持体に対し現像剤を持ち上げ、かつ、上記現像剤攪拌搬送路から供給される攪拌現像剤を上記現像剤供給搬送路の下方に送り込むような方向であることを特徴とする現像装置。
- 請求項12または13の現像装置において、上記パドル部の現像剤搬送方向下流側に、上記スクリュー部の羽のリード角と逆方向となる角度を有する羽を設けることを特徴とする現像装置。
- 請求項12または13の現像装置において、上記パドル部の断面形状は回転方向に対し凹部形状となっていることを特徴とする現像装置。
- 請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12,13、14または15の何れかの現像装置において、上記現像剤供給搬送路と上記現像剤回収搬送路とを仕切る仕切部材が上記現像剤担持体の回転中心方向に向かって傾いた状態で、該現像剤担持体周面と該仕切部材先端とが0.5〜1.5[mm]の間隙を有して対向するように配置され、該仕切部材先端に、該現像剤担持体の回転上流方向でかつ該現像剤担持体の磁極境界位置もしくはその近傍までの領域で該現像剤担持体周面に対向するような延長部を設けたことを特徴とする現像装置。
- 少なくとも潜像担持体と、該潜像担持体表面を帯電させるための帯電手段と、該潜像担持体上に静電潜像を形成するための潜像形成手段と、該静電潜像を現像してトナー像化するための現像手段とを有する画像形成装置において、
上記現像手段として請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15または16の何れかの現像装置を用いることを特徴とする画像形成装置。
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