JP4975412B2 - 皮膚用保湿剤及び皮膚外用剤 - Google Patents

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Description

本発明は、皮膚用保湿剤及び皮膚外用剤に関する。
皮膚外用剤には、保湿成分、抗酸化成分、抗炎症成分等が含有されることにより、皮膚に生じるトラブルを抑制したり、改善したりするものが知られている。保湿成分としては、例えば赤ワイン酵母エキスが知られている(特許文献1〜3参照)。抗酸化成分としては、例えばサクラエキス(特許文献4,5参照)、バラエキス(特許文献6,7参照)、シソエキス(特許文献8参照)、ニンジンエキス(特許文献9参照)、スギナエキス(特許文献10)が知られている。
特開2000−191494号公報 特開2002−193782号公報 特開平11−158054号公報 特開昭56−113284号公報 特開平8−245409号公報 特開平3−56585号公報 特開平7−309770号公報 特開平11−279069号公報 特開2001−220340号公報 特開2003−171310号公報
本発明は、赤ワイン酵母エキスの皮膚に対する保湿作用を相乗的に高める成分を見出すことでなされたものである。本発明の目的は、皮膚に対する保湿効果を顕著に高めることの容易な皮膚用保湿剤及び皮膚外用剤を提供することにある。
上記の目的を達成するために請求項1に記載の発明の皮膚用保湿剤では、赤ワイン酵母エキスを有効成分として含有する皮膚用保湿剤であって、サクラエキス、オタネニンジンエキス、チクセツニンジンエキス、バラエキス、ヒマラヤンラズベリー抽出液、スギナエキス、シソの実エキス及びブドウ種子エキスから選ばれる少なくとも一種の第1成分と、加水分解アルギン及びシソエキスの少なくとも一種の第2成分とを有効成分として更に含有することを要旨とする。
請求項2に記載の発明の皮膚外用剤では、赤ワイン酵母エキスを含有する皮膚外用剤であって、サクラエキス、オタネニンジンエキス、チクセツニンジンエキス、バラエキス、ヒマラヤンラズベリー抽出液、スギナエキス、シソの実エキス及びブドウ種子エキスから選ばれる少なくとも一種の第1成分と、加水分解アルギン及びシソエキスの少なくとも一種の第2成分とを更に含有することを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の皮膚外用剤において、頭皮に適用されることを要旨とする。
本発明によれば、皮膚に対する保湿効果を顕著に高めることが容易である。
以下、本発明の実施形態について詳細に説明する。
本実施形態の皮膚外用剤は、赤ワイン酵母エキスを含有するとともに、第1成分と第2成分とを更に含有する。第1成分は、サクラエキス、ニンジンエキス、バラエキス、ヒマラヤンラズベリー抽出液、スギナエキス、シソの実エキス、及びブドウ種子エキスからなる群より選ばれる少なくとも一種である。第2成分は、加水分解アルギン及びシソエキスの少なくとも一種である。
赤ワイン酵母エキスは、皮膚に対する保湿作用を発揮させるために配合される。この赤ワイン酵母エキスは、サッカロミセス属の発酵性酵母である赤ワイン酵母を原料酵母として、公知の抽出方法によって抽出されたエキスである。赤ワイン酵母としては、乾燥酵母、乾燥後に磨り潰し、粉体状にしたもの、赤ワイン酵母を紫外線照射により分解処理したもの、自己消化したもの、酸、アルカリ、プロテアーゼ等によりタンパク分解処理したもの等を使用することができる。そして赤ワイン酵母エキスは、抽出溶媒として例えば、水、メタノール、エタノール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、グリセリン等を用いて赤ワイン酵母から抽出液を抽出し、その抽出液を濾過後、濃縮・乾燥させることにより得ることができる。
皮膚外用剤中における赤ワイン酵母エキスの含有量は、好ましくは0.01質量%以上、より好ましくは0.1〜10質量%、さらに好ましくは0.5〜7質量%である。赤ワイン酵母エキスの含有量が0.01質量%以上であると、保湿作用が十分に発揮され易くなる。
第1成分は、赤ワイン酵母エキスの皮膚に対する保湿作用を第2成分とともに顕著に高める。また第1成分は、細胞の抗酸化力を高める機能を有するため、皮膚の内部に侵入した活性酸素から皮膚内の細胞を保護する作用を発揮する。
サクラエキスは、サクラの葉、茎、花、種子等から抽出された抽出物である。サクラとしては、バラ科サクラ属及びサクラ亜属の植物であって、例えばヒガンザクラ、ソメイヨシノ、ヤエザクラ、オオシマザクラ等が挙げられる。ニンジンエキスとしては、オタネニンジンエキス、チクセツニンジンエキス等が挙げられる。バラエキスとしては、バラの葉、茎、花、種子等から抽出された抽出物である。バラとしては、バラ科バラ属の植物であって、例えばノイバラ、ナニワイバラ等が挙げられる。ヒマラヤンラズベリー抽出液は、ヒマラヤンラズベリーの根等から抽出された抽出物である。スギナエキスは、トクサ科に属するスギナの茎、葉等から抽出された抽出物であり、全草から抽出されたものが好適である。シソの実エキスは、シソ種子、エゴマ種子から抽出された抽出物である。ブドウ種子エキスは、ブドウ種子から抽出された抽出物であって、プロアントシアニジン等が含有されている。こうした第1成分を得るための抽出方法は特に限定されず、第1成分としては周知の方法によって抽出されたものを使用することができる。
皮膚外用剤中における第1成分の含有量は、好ましくは0.01質量%以上、より好ましくは0.1〜10質量%、さらに好ましくは0.5〜7質量%である。第1成分の含有量が0.01質量%以上であると、保湿作用が十分に発揮され易くなる。
第2成分は、赤ワイン酵母エキスの皮膚に対する保湿作用を第1成分とともに顕著に高める。また第2成分は、皮膚の荒れを改善する機能に優れている。ところで、皮膚が荒れている部分では、皮膚の内部に活性酸素が侵入し易い。そして、皮膚の内部に侵入した活性酸素は、皮膚内の細胞にストレスを与えることがある。そうした皮膚の荒れが第2成分によって改善されることで、皮膚の内部への活性酸素の侵入が抑制される。
加水分解アルギンは、アルギン酸Naを酸、酵素等で加水分解したものである。シソエキスは、シソの葉から抽出された抽出物である。
皮膚外用剤中における第2成分の含有量は、好ましくは0.01質量%以上、より好ましくは0.1〜10質量%、さらに好ましくは0.5〜7質量%である。第2成分の含有量が0.01質量%以上であると、保湿作用が十分に発揮され易くなる。
皮膚外用剤中において、赤ワイン酵母エキス、第1成分及び第2成分の含有比率は、皮膚に対する保湿作用を高めることが更に容易になるという観点から、1:(0.01〜100):(0.01〜100)であることが好ましく、1:(0.1〜10):(0.1〜10)であることがより好ましい。
皮膚外用剤には、保湿作用をより高めるという観点から、多価アルコールを含有させることが好適である。多価アルコールとしては、グリコール類、グリセリン類等が挙げられる。グリコール類としては、エチレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、イソプレングリコール、1,3−ブチレングリコール等が挙げられる。グリセリン類としては、グリセリン、ジグリセリン、ポリグリセリン等が挙げられる。多価アルコールは、単独で配合してもよいし、複数種を組み合わせて配合してもよい。皮膚外用剤中における多価アルコールの含有量は、好ましくは0.1〜20質量%、より好ましくは0.5〜10質量%である。
皮膚外用剤には、保湿作用をより高めるという観点から、アミノ酸類を含有させることが好適である。アミノ酸類としては、アミノ酸及びその塩が挙げられる。アミノ酸としては、グリシン、小麦アミノ酸 、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、フェニルアラニン、プロリン、セリン、スレオニン、チロシン、アスパラギン酸、グルタミン酸、アルギニン、リジン、ヒスチジン、トリプトファン、シスチン、メチオニン等が挙げられる。アミノ酸類は、単独で配合してもよいし、複数種を組み合わせて配合してもよい。皮膚外用剤中におけるアミノ酸類の含有量は、好ましくは0.1〜20質量%、より好ましくは0.5〜10質量%である。
皮膚外用剤には、剤型等に応じて、溶媒、油性成分、界面活性剤等を含有させることができる。溶媒としては、水の他に、メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、ブタノール、イソブタノール等の低級アルコール等が挙げられる。
油性成分としては、油脂、ロウ類、高級アルコール、高級脂肪酸、アルキルグリセリルエーテル、エステル類、シリコーン類、炭化水素等が挙げられる。
油脂としては、オリーブ油、ローズヒップ油、ツバキ油、シア脂、マカデミアナッツ油、アーモンド油、茶実油、サザンカ油、サフラワー油、ヒマワリ油、大豆油、綿実油、ゴマ油、牛脂、カカオ脂、トウモロコシ油、落花生油、ナタネ油、コメヌカ油、コメ胚芽油、小麦胚芽油、ハトムギ油、ブドウ種子油、アボカド油、カロット油、マカダミアナッツ油、ヒマシ油、アマニ油、ヤシ油、ミンク油、卵黄油等が挙げられる。ロウ類としては、ミツロウ、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、ホホバ油、ラノリン等が挙げられる。
高級アルコールとしては、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール(セタノール)、ステアリルアルコール、セトステアリルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール、2−ヘキシルデカノール、イソステアリルアルコール、2−オクチルドデカノール、デシルテトラデカノール、オレイルアルコール、リノレイルアルコール、リノレニルアルコール、ラノリンアルコール等が挙げられる。高級脂肪酸としては、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘニン酸、イソステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸、12−ヒドロキシステアリン酸、オレイン酸、ウンデシレン酸、リノール酸、リシノール酸、ラノリン脂肪酸等が挙げられる。
アルキルグリセリルエーテルとしては、バチルアルコール(モノステアリルグリセリルエーテル)、キミルアルコール(モノセチルグリセリルエーテル)、セラキルアルコール(モノオレイルグリセリルエーテル)、イソステアリルグリセリルエーテル等が挙げられる。
エステル類としては、アジピン酸ジイソプロピル、アジピン酸ジイソブチル、アジピン酸ジオクチル、アジピン酸−2−ヘキシルデシル、アジピン酸ジイソステアリル、ミリスチン酸イソプロピル、オクタン酸セチル、イソオクタン酸セチル、イソノナン酸イソノニル、イソノナン酸イソデシル、イソノナン酸イソトリデシル、セバシン酸ジイソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、ステアリン酸ブチル、ステアリン酸ステアリル、ラウリン酸ヘキシル、ミリスチン酸ミリスチル、オレイン酸デシル、ジメチルオクタン酸ヘキシルデシル、ミリスチン酸トリイソデシル、ミリスチン酸イソステアリル、パルミチン酸2−エチルへキシル、リシノール酸オクチルドデシル、脂肪酸(C10−30)(コレステリル/ラノステリル)、乳酸ラウリル、乳酸セチル、乳酸ミリスチル、乳酸オクチルドデシル、酢酸ラノリン、ステアリン酸イソセチル、イソステアリン酸イソセチル、12−ヒドロキシステアリン酸コレステリル、ジ−2−エチルヘキサン酸エチレングリコール、ジペンタエリスリトール脂肪酸エステル、モノイソステアリン酸N−アルキルグリコール、カプリン酸セチル、トリカプリル酸グリセリル、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、リンゴ酸ジイソステアリル、ラノリン誘導体等が挙げられる。
シリコーン類としては、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、末端水酸基変性ジメチルポリシロキサン、脂肪酸変性ポリシロキサン、アミノ変性シリコーン、アルコール変性シリコーン、グリセリン変性シリコーン、脂肪族アルコール変性ポリシロキサン、エポキシ変性シリコーン、フッ素変性シリコーン、環状シリコーン、アルキル変性シリコーン等が挙げられる。
炭化水素としては、α−オレフィンオリゴマー、軽質イソパラフィン、軽質流動イソパラフィン、流動イソパラフィン、流動パラフィン、スクワラン、ポリブテン、パラフィン、ポリエチレン末、マイクロクリスタリンワックス、ワセリン等が挙げられる。
界面活性剤としては、非イオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、アニオン性界面活性剤及び両性界面活性剤が挙げられる。
非イオン性界面活性剤としては、エーテル型非イオン性界面活性剤、エステル型非イオン性界面活性剤等が挙げられる。エーテル型非イオン性界面活性剤の具体例としては、ポリオキシエチレン(以下、POEという。)セチルエーテル、POEステアリルエーテル、POEベヘニルエーテル、POEオレイルエーテル、POEラウリルエーテル、POEオクチルドデシルエーテル、POEヘキシルデシルエーテル、POEイソステアリルエーテル、POEノニルフェニルエーテル、POEオクチルフェニルエーテル等が挙げられる。
エステル型非イオン性界面活性剤の具体例としては、モノオレイン酸POEソルビタン、モノステアリン酸POEソルビタン、モノパルミチン酸POEソルビタン、モノラウリン酸POEソルビタン、トリオレイン酸POEソルビタン、モノステアリン酸POEグリセリン、モノミリスチン酸POEグリセリン、テトラオレイン酸POEソルビット、ヘキサステアリン酸POEソルビット、モノラウリン酸POEソルビット、POEソルビットミツロウ、モノオレイン酸ポリエチレングリコール、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、モノラウリン酸ポリエチレングリコール、親油型モノオレイン酸グリセリン、親油型モノステアリン酸グリセリン、自己乳化型モノステアリン酸グリセリン、モノオレイン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、トリオレイン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソルビタン、モノパルミチン酸ソルビタン、モノラウリン酸ソルビタン、ショ糖脂肪酸エステル、モノラウリン酸デカグリセリル、モノステアリン酸デカグリセリル、モノオレイン酸デカグリセリル、モノミリスチン酸デカグリセリル等が挙げられる。
カチオン性界面活性剤としては、塩化ラウリルトリメチルアンモニウム、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム、臭化セチルトリメチルアンモニウム、臭化ステアリルトリメチルアンモニウム、エチル硫酸ラノリン脂肪酸アミノプロピルエチルジメチルアンモニウム、ステアリルトリメチルアンモニウムサッカリン、セチルトリメチルアンモニウムサッカリン、メチル硫酸ベヘニルトリメチルアンモニウム等が挙げられる。
アニオン性界面活性剤としては、ラウリル硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸トリエタノールアミン等のアルキル硫酸エステル塩、POEラウリルエーテル硫酸ナトリウム等のアルキルエーテル硫酸エステル塩、ステアロイルメチルタウリンナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸トリエタノールアミン、テトラデセンスルホン酸ナトリウム、POEラウリルエーテルリン酸及びその塩、N−ラウロイルグルタミン酸塩類、N−ラウロイルメチル−β−アラニン塩類等が挙げられる。
両性界面活性剤としては、2−ウンデシル−N−カルボキシメチル−N−ヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタインナトリウム、ココアミドプロピルベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン等が挙げられる。
皮膚用外用剤には、さらにソルビトール、マルトース等の糖類、アラビアガム、カラヤガム、トラガントガム、アルギン酸ナトリウム、キサンタンガム、セルロース誘導体、架橋ポリアクリル酸、ポリ塩化ジメチルメチレンピペリジニウム等の水溶性高分子化合物、パラベン、安息香酸ナトリウム等の防腐剤、EDTA−2Na等のキレート剤、フェナセチン、8−ヒドロキシキノリン、アセトアニリド、ピロリン酸ナトリウム、バルビツール酸、尿酸、タンニン酸等の安定剤、リン酸、クエン酸、硫酸、酢酸、乳酸、酒石酸等のpH調整剤、第1及び第2成分を除く植物又は生薬抽出物、ビタミン類、香料、紫外線吸収剤、美白剤、皮膚用柔軟化剤、殺菌剤等が挙げられる。また「医薬部外品原料規格」(1991年6月発行、薬事日報社)に収載されるものから選ばれる少なくとも一種を配合してもよい。
皮膚外用剤の剤型は、液状、乳液状、クリーム状又はゲル状が好適である。皮膚外用剤は、適用部位や使用目的に応じた各種成分を適宜配合することにより、例えば基礎化粧品、メイクアップ化粧品、ボディ化粧品、頭髪用化粧品等として利用することができる。基礎化粧品としては、化粧水、乳液、モイスチュアクリーム、フォーム、美容液、パック、アフターシェーブローション等が挙げられる。メイクアップ化粧品としては、ファンデーション、頬紅、口紅等が挙げられ、こうしたメイクアップ化粧品は、顔の皮膚に対して保湿効果を発揮する。ボディ化粧品としては、ボディローション、デオドラントスプレー、サンスクリーン剤等が挙げられ、こうしたボディ化粧品は、胴体、首、腕、足等の皮膚に対して保湿効果を発揮する。頭髪用化粧品としては、シャンプー、ヘアリンス、ヘアトリートメント、ヘアトニック、ヘアリキッド、育毛剤、染毛剤、脱色剤、脱染剤、パーマネントウエーブ用剤等が挙げられ、こうした頭髪用化粧品は、頭皮に対して保湿効果を発揮する。
本実施形態の皮膚外用剤は、手、塗布具等によって皮膚に塗布して使用される。こうして皮膚外用剤が皮膚に塗布されると、第1成分及び第2成分とともに赤ワイン酵母エキスが皮膚に対して作用することで、角質層の水分が好適に保持される。
以上詳述した本実施形態によれば、次のような効果が発揮される。
(1) 本実施形態の皮膚外用剤には、赤ワイン酵母エキス、第1成分及び第2成分が含有されている。第1成分及び第2成分は、赤ワイン酵母エキスの皮膚に対する保湿作用を相乗的に高める成分である。従って、本実施形態の皮膚外用剤によれば、皮膚に対する保湿効果を顕著に高めることが容易である。
(2) 本発明者は、荒れ、紅斑等の皮膚のトラブルが発生する一因として、皮膚内の細胞の活性酸素による酸化(酸化ストレス)に着眼している。そして本発明者は、第1成分が細胞の抗酸化力を高める機能を有することを見出している。本実施形態の皮膚外用剤は、そうした第1成分を含有するため、皮膚の内部に侵入した活性酸素から皮膚内の細胞を保護する作用を発揮する。さらに本発明者は、第2成分が皮膚の荒れを改善する機能に優れることを見出している。そうした第2成分によって、皮膚の荒れている部分が改善されることにより、皮膚の内部への活性酸素の侵入が抑制される。
このように、本実施形態の皮膚外用剤は、第1成分及び第2成分によって、活性酸素から皮膚内の細胞を好適に保護する作用を発揮する結果、荒れ、紅斑等の皮膚におけるトラブルの発生を抑制することができる。
(3) ところで、例えば太陽光に含まれる紫外線が頭皮に照射されることにより、頭皮において活性酸素が発生することがある。また、染毛剤、脱色剤、パーマネントウェーブ用剤等に配合される酸化剤は、頭髪への適用時に活性酸素を発生する。そして、このような活性酸素は頭皮においてストレスとなり得る。本実施形態の皮膚外用剤を頭髪用化粧品として構成して、その頭髪用化粧品を頭皮のデイリーケア等に使用することで、活性酸素から頭皮を保護して頭皮を健やかな状態に維持することができる。
(4) 本実施形態の皮膚用外用剤は、例えば染毛剤、脱色剤、パーマネントウエーブ用剤等の酸化剤組成物を毛髪に適用する前処理剤として、頭皮に適用されることが好適である。この場合、そうした酸化剤により発生する活性酸素から頭皮を好適に保護することができる。
なお、前記実施形態を次のように変更して構成することもできる。
・ 前記赤ワイン酵母エキス、第1成分及び第2成分を有効成分として含有する皮膚用保湿剤を構成することもできる。こうした皮膚用保湿剤は、上述した皮膚外用剤を調製するための原料として、皮膚外用剤に配合して使用される。皮膚用保湿剤は、輸送、保存等の取り扱いを容易にするという観点から、赤ワイン酵母エキス、第1成分及び第2成分の合計が50質量%以上含有されることが好ましく、赤ワイン酵母エキス、第1成分及び第2成分のみから構成されることが最も好ましい。また皮膚用保湿剤中において、赤ワイン酵母エキス、第1成分及び第2成分の含有比率は、皮膚に対する保湿作用を高めることが更に容易になるという観点から、1:(0.01〜100):(0.01〜100)であることが好ましく、1:(0.1〜10):(0.1〜10)であることがより好ましい。なお、この皮膚用保湿剤には、溶媒、油性成分、界面活性剤等が含有されていてもよい。
このように構成した皮膚用保湿剤においても、上記(1)〜(3)に記載の作用効果を得ることができる。
次に、上記実施形態から把握できる技術的思想について以下に記載する。
・ 酸化剤組成物を毛髪に適用する際の前処理剤として頭皮に適用される皮膚外用剤。
・ 前記赤ワイン酵母エキス、前記第1成分、及び前記第2成分が、それぞれ0.01質量%以上含有されている皮膚外用剤。
次に、実施例及び比較例を挙げて前記実施形態をさらに具体的に説明する。
(実施例1〜15、比較例1〜19)
表1〜表4に示す各成分を配合することにより、化粧水を調製した。下記のように、各例の化粧水を塗布した皮膚について、水分量測定を行った。なお、表1〜表4において、(1)は第1成分を示し、(2)は第2成分を示し、含有量を示す数値の単位は、質量%である。また、表1〜表4に記載の「加水分解アルギン(※)」は、加水分解アルギン、硫酸マグネシウム及び硫酸マンガンを含有する水溶液(phyco anti−age(商品名)、CODIF社製)の配合量に基づいた含有量であり、その水溶液には加水分解アルギンが、オリゴ糖に換算して5質量%含有されている。
以下の表に記載の有効成分及びその他の成分の詳細は以下のとおりである。
赤ワイン酵母エキス:協和発酵工業株式会社製「赤ワイン酵母エキス」
サクラエキス:一丸ファルコス株式会社製「サクラエキスB」
ニンジンエキス:インデナ社製「Cosmelene of Ginseng(商品名)」
バラエキス:株式会社東洋発酵製「ROSE CRYSTA-CO(商品名)」
スギナエキス:インデナ社製「Cosmelene of Horsetail(商品名)」
ヒマラヤンラズベリー抽出液:丸善製薬株式会社製「ヒマラヤンラズベリー根エキス」
シソエキス:株式会社アミノアップ化学製「シソ抽出液」
ブドウ種子エキス:ARCH社製「NAB Grape Extract(商品名)」
シソの実エキス:オリザ油化株式会社製「シソの実エキス−LC」
ビール酵母エキス:丸善製薬株式会社製「酵母エキス(基原:ビール酵母)」
トマトエキス:ソラビア社製「Authenticals of Tomato」
ウイキョウエキス:ARCH社製「NAB FENNEL SEED EXTRACT(商品名)」
クスノハガシワ抽出液:丸善製薬株式会社製「クスノハガシワ抽出液」
<水分量測定>
10名のヒトの腕について、水分量の測定を行った。まず、石鹸を使用して腕を一回洗浄し、25℃、相対湿度55%の恒温恒湿室で20分間静置した。次に、高感度角層膜厚水分計(ASA−MX、アサヒバイオメッド社製)を用いて腕の角質層水分量(W)を測定した。次いで、各例の化粧水を腕に塗布して5分間放置した後に、化粧水を拭き取った。そして24時間後、石鹸を使用して腕を洗浄し、25℃、相対湿度55%の恒温恒湿室で20分間静置後に、同様にして角質層水分量(W)を測定した。化粧水適用前の角質層水分量(W)と化粧水適用後の角質層水分量(W)とから、下記式(1)によって水分量の増加率である保湿量(W)を算出した。
W[%]=(W/W)×100 ・・・(1)
そして各例の保湿量(W)について、10名の平均値を算出し、各実施例及び比較例2〜19の保湿量から比較例1の保湿量(W)をコントロール(100)とした評価値を算出した。その結果を表1〜表4に併記する。
Figure 0004975412
Figure 0004975412
Figure 0004975412
Figure 0004975412
表1〜表4の結果から明らかなように、各実施例の評価値は、各比較例の評価値よりも高い値を示している。この結果から、各実施例では各比較例よりも優れた保湿効果を発揮することがわかる。さらに、各実施例及び比較例14〜19の評価値を参照すると、第1成分及び第2成分は、赤ワイン酵母エキスの保湿作用を相乗的に高める成分であることがわかる。
(細胞の抗酸化試験)
第1成分及びその他の成分について、細胞の抗酸化試験及び評価を以下の手順で行った。
(I)12wellのプレートに5×104個/wellの細胞濃度で細胞を播種した。
(II)24時間培養を行った後、血清を含まない培地(DMEM(−))に被検物質を添加し、培地交換を行った。なお、被検体は、細胞死が起こらない濃度に設定した。
(III)24時間培養を行った後、PBSで洗浄し、過酸化物を含む培地(DMEM(−))に培地交換を行った。
(IV)24時間後、及び48時間後における細胞数をカウントした。
(V)被検物質を添加していないブランクを基準として以下の判定基準にて、判定した結果を表5に示した。
生存率が70%以上で細胞形態に変化がない:優れた抗酸化作用が認められる(○)。
生存率が70%以上であっても細胞形態に変化があるか又は生存率が70%未満:抗酸化作用が認められる(△)。
生存率がブランクと同程度であるもの:抗酸化作用が認められない(×)。
Figure 0004975412
表5の結果から明らかなように、第1成分は、細胞の抗酸化力を高める機能を有していることがわかる。
(Cu還元能試験及び過酸化脂質生成阻害能試験)
第1成分及びその他の成分について、Cu還元能試験及び過酸化脂質生成阻害能試験を行い、各試験の結果を表5に併記した。各試験は、被検物質自体の抗酸化能を評価する試験として知られている。
Cu還元能試験は、抗酸化能測定キット(日本老化制御研究所、抗酸化能測定試薬「PAO」)を用いて行った。このCu還元能試験は、銅イオンの還元反応(Cu2+→Cu)を利用した抗酸化力の試験である。そして、表5に示されるCu還元能試験の結果を示す数値が高いほど、被検物質の抗酸化力が高いことを示している。
過酸化脂質生成阻害能試験(以下、阻害能試験という)は、チオバルビツール酸(TBA)法を用いた試験である。ここでのTBA法では、脂質としてリノレン酸を用いて、UV照射により過酸化物を生成させる際において、過酸化物の生成量によって過酸化脂質生成阻害能を評価する。具体的には、TBAと生成した過酸化物であるマロンジアルデヒドとの反応物について、532nmの吸光度を測定するとともに、被検物質を含まないものを基準として下記式(2)によって阻害能試験の評価値[%]を算出した。この評価値が高いほど被検物質自体の抗酸化力が高いことを示している。
阻害能試験の値[%]={1−(A/A)}×100 ・・・(2)
:基準の吸光度
:被検物質を含む検体の吸光度
表5の結果から明らかなように、Cu還元能試験及び阻害能試験の結果において、サクラエキス、ニンジンエキス等はバラエキス及びヒマラヤンラズベリー抽出液よりも、抗酸化力に劣ることがわかる。これに対して、上述した細胞の抗酸化試験では、サクラエキス、ニンジンエキス等は、他の第1成分と同等の結果が得られていることから、細胞の抗酸化力を高める機能は、Cu還元能試験及び阻害能試験からは判定することが困難であることがわかる。すなわち、第1成分が細胞の抗酸化力を高める機能を有していることは、上述した細胞の抗酸化試験によってはじめて確認された。
(肌荒れ改善能試験)
表6に示す第2成分及びその他の成分について、肌荒れ改善能試験及び評価を以下の手順で行った。なお表6において、「加水分解アルギン(※)」は、加水分解アルギン、硫酸マグネシウム及び硫酸マンガンを含有する水溶液(phyco anti−age(商品名)、CODIF社製)を被検物質として評価した。
(I)C3Hマウスの背中の一定面積について、毛を刈り取った。
(II)5%SLSを、上記マウスの背中に1日1回塗布する操作を3日間継続することにより、マウスの背中にて肌荒れのモデルを作製した。
(III)上記肌荒れのモデルを作製した部位に、被検物質を1日1回、0.2mLずつ塗布した。
(IV)塗布操作を10日間継続した後、皮膚の切片を作製した。
(V)上記皮膚の切片における表皮の厚さを測定した。被検物質を塗布しなかった表皮の厚さを基準として、下記式(3)によって肌荒改善能の値[%]を算出した。
肌荒れ改善能の値[%]={1−(T/T)}×100
:基準の厚さ
:被検物質を塗布した表皮の厚さ
算出された肌荒れ改善能の値について、下記の判定基準によって判定した結果を表6に示す。
20%以上:優れた肌荒れ改善能が認められる(○)。
5%以上、20%未満:良好な肌荒れ改善能が認められる(△)。
5%未満:肌荒れ改善能が認められる(×)。
Figure 0004975412
表6の結果から明らかなように、加水分解アルギン及びシソエキスは、肌荒れ改善能を有するクスノハガシワ抽出液よりも、優れた肌荒れ改善能を有していることがわかる。

Claims (3)

  1. 赤ワイン酵母エキスを有効成分として含有する皮膚用保湿剤であって、
    サクラエキス、オタネニンジンエキス、チクセツニンジンエキス、バラエキス、ヒマラヤンラズベリー抽出液、スギナエキス、シソの実エキス及びブドウ種子エキスから選ばれる少なくとも一種の第1成分と、
    加水分解アルギン及びシソエキスの少なくとも一種の第2成分とを有効成分として更に含有することを特徴とする皮膚用保湿剤。
  2. 赤ワイン酵母エキスを含有する皮膚外用剤であって、
    サクラエキス、オタネニンジンエキス、チクセツニンジンエキス、バラエキス、ヒマラヤンラズベリー抽出液、スギナエキス、シソの実エキス及びブドウ種子エキスから選ばれる少なくとも一種の第1成分と、
    加水分解アルギン及びシソエキスの少なくとも一種の第2成分とを更に含有することを特徴とする皮膚外用剤。
  3. 頭皮に適用されることを特徴とする請求項2に記載の皮膚外用剤。
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