JP4974823B2 - クラッチ接続制御機構 - Google Patents

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Description

本発明は、機械式トランスミッションを有する車両のクラッチ接続をエアにより制御する技術に関する。
機械式トランスミッションを有する車両において、既存の装置を活用でき、自動発進時におけるクラッチ接続動作でのクラッチストロークのオーバーシュートを抑制し、且つモタツキ感を与えることなく変速操作を迅速に行うことの出来るクラッチ接続装置及び接続方法が本発明者によって提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかし、係る従来技術(特許文献1)におけるクラッチ接続方法では、自動発進時のクラッチ接続スピードが速い場合には、オーバーシュートを抑えるタイミングが遅くなり、変速ショックを生じる懸念がある。また、クラッチの種類や、車型が異なる場合には、適切に対応ができないケースもある。
特開2007−78100号公報
本発明は上述した従来技術の問題点に鑑みて提案されたものであり、クラッチを切るタイミングを早めることにより、オーバーシュートを早い段階で抑えることができ、且つ、クラッチの種類や車型に対応可能なように、アクセルペダルの踏み方によって、様々なクラッチ接続パターンを設定可能としたクラッチ接続制御機構の提供を目的としている。
本発明によれば、機械式トランスミッション(3)を搭載した車両に用いられ、クラッチ断・接倍力装置(クラッチブースタ2A)と、エア供給源(31)からそのクラッチ断・接倍力装置(2A)へ連通する回路(La)に介装された第1〜第3のクラッチバルブ(Vc1〜Vc3)と、クラッチストロークを検出するストロークセンサ(22)と、アクセル開度を検出するアクセルセンサ(7)と、制御装置(11)とを備え、エア圧力によってクラッチ断・接の制御を行なうクラッチ接続制御機構(100)において、前記3クラッチバルブ(Vc1〜Vc3)のON/OFFの組み合わせによって、「クラッチ断(図4)」、「クラッチ保持(図5)」、「自動発進用クラッチ急接続(図6)」、「クラッチ急接続(図7)」、「クラッチ緩接続(図8)」の各制御モードを選択可能に構成し、前記制御装置(11)は、ストロークセンサ(22)の信号からストロークが閾値以上か判定し(S1)、閾値以上であれば異常があるか否か判断し(S3)、異常があれば半クラッチ制御を行ない(S8)、異常がなければクラッチ(2)を断とし(S5)、アクセル開度センサ(7)の信号によって予め記憶された運転パターンに基づく制御操作を行ない(S7)、その後に半クラッチ制御(S8)を行なう制御機能を有していることを特徴とする。
前記制御装置(11)は、アクセル開度に対応して予め定められた運転状態を、運転者毎に取得された運転データに基づいて予め決定されたアクセル開度と運転状態との組み合わせによって決定する機能を有している(請求項2)。
上述する構成を具備する本発明によれば、クラッチストロークが規定値となった時点でクラッチ(2)を所定時間だけ「断」状態にする様に構成されているので、オーバーシュートを抑制する事が出来る。そのため、クラッチ断・接倍力装置(クラッチブースタ2A)の排気系におけるオリフィスを省略しても、クラッチ接続時に不都合が生じなくなる。
そして、クラッチを所定時間だけ「断」状態にした後、アクセル開度に対応して予め定められた運転状態となる様に、第1〜第3のクラッチバルブ(Vc1、Vc2、Vc3)を開閉制御する様に構成されているので、アクセルペダル(6)の踏み方でクラッチの接続パターンを自由に切り換えることが出来て、クラッチの種類や車型の相違に対して、木目細かい対応が可能となる。
そして、自動発進時において、ショックのないクラッチ接続が出来る。
ここで、アクセル開度に対応して予め定められた運転状態を、運転者毎に取得された運転データに基づいて予め決定されたアクセル開度と運転状態との組み合わせ(図16)によって決定する様に構成すれば(請求項2)、運転者の意思に良く合致したクラッチ接続制御、換言すれば運転者の特性(いわゆる運転の「癖」)に合わせたクラッチ接続制御が可能となる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
先ず、図1を参照して、本発明の実施形態にかかるクラッチの構成について説明する。
図1において、全体を符号100で示すクラッチの接続制御機構は、例えば、ディーゼルエンジン1のエンジン回転数制御手段である電子ガバナ1Aと、クラッチハウジングに内蔵されたクラッチ2と、クラッチ操作を倍力支援するクラッチブースタ2Aと、機械式自動トランスミッション3と、その機械式自動トランスミッションの変速を自動的に行う自動シフトユニット3Aとを有している。
クラッチブースタ2Aは、クラッチ操作用のクラッチバルブ群Vcを経由した高圧エアによって操作される。クラッチバルブ群Vcは、第1のクラッチバルブVc1と、第2のクラッチバルブVc2と、第3のクラッチバルブVc3とを有し、図3で後述する配管レイアウトとなっている。
そして、クラッチブースタ2Aが作動する場合、すなわち、クラッチを切る(クラッチ断)場合は、エアタンク31から高圧エアがエアラインLaを経由して第3のクラッチバルブVc3に入り、クラッチブースタ2Aを作動させる。
なお、クラッチの作動パターンである「クラッチ断」、「クラッチ保持」、「自動発進用クラッチ急接続」、「クラッチ急接続」、「クラッチ緩接続」に関しては、図4〜図8を参照して後述する。
クラッチの接続制御機構100は、機械式トランスミッション3の変速操作を制御するトランスミッションコントロールユニット(コントロールユニット)11と、エンジンコントロールユニット(エンジンコントローラ)12を備えている。
クラッチの接続制御機構100は、マニュアル操作用に、クラッチペダル2Pも備えている。そのクラッチペダル2Pには、クラッチペダル2Pを踏んでいないことを認識する第1のクラッチペダルスイッチ24と、クラッチペダル2Pを踏んだことを認識する第2のクラッチペダルスイッチ25とを備えている。
そして、第1及び第2のクラッチペダルスイッチ24、25からは信号ラインによって、クラッチペダルを「踏んだ」、「踏んでいない」の信号が、前記コントロールユニット11に伝送される。
ディーゼルエンジン1には、エンジン回転センサ29が取り付けられ、エンジン回転情報が、前記エンジンコントローラ12に伝送されている。
また、前記電子ガバナ1Aも電気的にエンジンコントローラ12と接続され、燃料噴射情報(エンジン負荷情報)がエンジンコントローラ12に伝送されている。
エンジンコントローラ12は、アクセルペダル6に取り付けたアクセル開度センサ7とも接続され、アクセル開度情報がエンジンコントローラ12に伝送されている。
クラッチブースタ2Aはクラッチ操作用のクラッチレバー27に接続され、そのクラッチレバー27にはクラッチストロークセンサ22が取り付けられている。
機械式トランスミッション3の自動シフトユニット3Aは、エアラインLaを介して供給される高圧エアによって作動する。
また、自動シフトユニット3Aは信号ラインによってコントロールユニット11と接続され、その時点のシフトポジションの情報がコントロールユニット11に伝送されている。
機械式トランスミッション3の後端には、車速センサ21が設けられ、車速情報が信号ラインによってコントロールユニット11に伝送されている。更に、機械式トランスミッション3には、レンジシャフト回転センサ17とメインシャフト回転センサ23が介装され、各シャフトの回転情報がコントロールユニット11に伝送されている。
クラッチの接続制御機構100は、シフトレバー4Aを有するシフトユニット4とも接続されている。そして、シフトレバー4Aの頂部には、自動/手動切換用スイッチ5が設けられ、シフト操作が「手動」か「自動」かの情報がコントロールユニット11に伝送されている。
コントロールユニット11はブレーキペダルスイッチ26とも接続され、ブレーキペダルを「踏んでいる」、「踏んでいない」の情報が伝送されている。
エンジンコントローラ12はコントロールユニット11と接続され、エンジンの運転状況や、アクセル開度情報が、コントロールユニット11にも伝達されるように構成されている。
コントロールユニット11は、前記クラッチバルブ群Vcと接続され、クラッチバルブVc1〜Vc3に制御信号を発信する。また、コントロールユニット11は運転席のディスプレーユニット13及び警報ブザー13Aとも接続され、変速やクラッチ操作に関する情報を運転席側に表示したり、警告音を吹鳴し、以って、ドライバーに注意を喚起している。
図1において、符号Loは油圧ラインを示しており、油圧ラインLoは、クラッチマスターシリンダ8(後述の図3では省略されて描かれている)とクラッチブースタ2Aを接続し、マニュアル操作時のクラッチ操作信号を油圧として伝送する。
次に、図2を参照して、コントロールユニット11の各ユニット(各検出手段や、制御先のユニット)との接続関係を説明する。
コントロールユニット11は、クラッチ制御部11c及びデータベース11dを有している。
またコントロールユニット11は、クラッチストロークセンサ22、アクセル開度センサ7、エンジン回転センサ29、ブレーキペダルスイッチ26、ギア位置検出手段(ギヤシフトユニット3Aに内臓)と接続されている。そしてコントロールユニット11は、これ等のセンサや検出手段から各種情報を得て、制御信号をクラッチバルブVc1、Vc2、Vc3に発信する様に構成されている。
次に、図3を参照して、クラッチの制御機構について詳細に説明する。
図3において、クラッチブースタ2Aは、大径のエアシリンダ部201を有している。
クラッチブースタ2Aの上方には、詳細構造を省略した開閉弁208が設けられている。その開閉弁208は、マニュアル変速操作の場合(クラッチペダルを踏んだ場合)のみに開放されるように構成されている。
図1を参照して、クラッチペダル2Pを踏むと、クラッチマスターシリンダ8の油圧が、ラインLoを経由して、開閉弁208の図示しないスプールを移動させ、エアラインL3とL12とを連通させる。
すなわち、エアタンク31から高圧エアが、エアラインL3、開閉弁208、エアラインL12を経由してダブルチェックバルブVdの一方の入口i1に流入する。するとダブルチェックバルブVdの弁体(スプール)Vdbは、左に移動して、ラインL12とラインL11とを連通させる。
なお、上記動作は、マニュアル変速操作の場合の動作について記述しており、図示の実施形態では、クラッチペダルを使用しない自動変速であるので、ラインL3、L12にはエアは流れない。
したがって、自動変速時には、ダブルチェックバルブVdの弁体Vdbは、図3で示すように、右側に移動しており、ラインL5とラインL11とを連通している。
ダブルチェックバルブVdの他方の入口i2は、第1のクラッチバルブVc1とエアラインL5を介して接続されている。
また、ダブルチェックバルブVdの出口Vdoは、エアシリンダ部201の左室201LとエアラインL11で連通している。
クラッチバルブVc1とクラッチバルブVc2は、エアラインL6及びエアラインL10で連通している。エアラインL10には、オリフィスOが介装されている。
クラッチバルブVc1とクラッチバルブVc3は、エアラインL4で連通している。
クラッチバルブVc2は、エアラインL7及びL8を介して、エアシリンダ部201の右室201Rに連通している。
エアラインL7は、分岐点Bにおいて、エアラインL8と分岐ラインL9に分岐している。分岐ラインL9の先端にはブリーザ210が取り付けられ、ブリーザ210から大気側にエアが開放されている。
クラッチバルブVc3は、エアラインL2及びL1を介してエアタンク31に連通している。
なお、従来技術では、ラインL7におけるクラッチブースタ2A側の領域、あるいはラインL8に、オリフィスが介装されていた。そのオリフィスの存在によって、自動発進時におけるクラッチ接続動作でのクラッチストロークのオーバーシュートを抑制することはできたが、一方、モタツキ感を生じていた。
図示の実施形態では、当該オリフィスを廃止している。
前記エアシリンダ部201の内部には、ピストン202が設けられている。ピストン202は、エアシリンダ内周を摺動するように構成されている。
ピストン202の中心には、ロッド203が取り付けられている。ロッド203は、図3では図示しないクラッチレバー(図1の符号27参照)に係合しており、ピストン202の左右の動きに従ってクラッチレバー27が揺動する様に構成されている。
図3において、符号Srは、ピストン202を図示の左側に付勢するリターンスプリングである。
クラッチブースタ2Aは上述したように構成されており、ロッド203及びピストン202が右行(矢印Ya)すれば、クラッチが切れる(クラッチ断)ように作動し、ロッド203及びピストン202が左行(矢印Yb)すれば、クラッチがつながる(クラッチ接)ように作用する。
図示の実施形態において、クラッチの断・接の制御には、「クラッチ断」、「クラッチ保持」、「自動発進用クラッチ急接続」、「クラッチ急接続」、「クラッチ緩接続」がある。かかる5つの制御モードについて、図4〜図8を参照して説明する。
先ず、「クラッチ断」の制御モードの場合の作動について図4を参照して説明する。
「クラッチ断」モードでは、第1のクラッチバルブVc1及び第3のクラッチバルブVc3は共にON、第2のクラッチバルブVc2はOFFとなる。
エアタンク31は、エアラインL1、L2、クラッチバルブVc3、エアラインL4、クラッチバルブVc1、エアラインL5、ダブルチェックバルブVd、エアラインL11経由で、エアシリンダ部201の左室201Lと連通する。また、エアシリンダ部201の右室201Rは常時大気と連通している。
従ってエアタンク31から高圧エアがエアシリンダ部201の左室201Lに流入し、クラッチブースタ2Aのピストン202及びロッド203は右行(矢印Ya)して図示しないクラッチレバーを反時計回りに揺動させ、「クラッチ断」に操作する。
次に、「クラッチ保持」の制御モードの場合の作動について、図5を参照して説明する。
「クラッチ保持」モードでは、第1のクラッチバルブVc1はON、第2のクラッチバルブVc2、第3のクラッチバルブVc3は共にOFFとなる。
すると、エアシリンダ部201の左室201L側のエアは、エアラインL11、ダブルチェックバルブVd、エアラインL5、第1クラッチバルブVc1、ラインL6、第2のクラッチバルブVc2、ラインL4までは連通する。ここで、第2クラッチバルブVc2、第3のクラッチバルブVc3は閉塞しているので、エアシリンダ部201の左室201L側のエアは移動せず、クラッチブースタ2Aのピストン202は現状位置に保持される。
次に、自動発進時における「クラッチ急接続」の制御モードの場合の作動について、図6、図7を参照して説明する。
ここで、「クラッチ急接続」制御には、自動発進時における「クラッチ急接続」制御、と発進時以外(走行中の変速時)での「クラッチ急接続」制御がある。
本明細書において、自動発進時における「クラッチ急接続」制御を、便宜上「急接続−1」と記載し、発進時以外での「クラッチ急接続」を、便宜上「急接続−2」と記載する。
図12、図13は、発進時、或は走行中の自動変速動作時の経過時間(横軸)に対するクラッチストローク(縦軸)の変化を示している。
「急接続−1」は、図12において、停車状態のN(ニュートラル)ポジションでクラッチが切れた状態を示す「断」から、符号Laで示す急上昇している領域(線分)を指す。
図12では、領域Laの「急接続−1」の後、領域Lbの「緩接続」及び領域Lcの「保持」を3回繰り返し、領域Ldの「急接続−2」を経て、クラッチが接続される。クラッチが接続される以前には、変速操作によって自動変速機3は、例えば、1stに入っている。
図13は、走行中で変速時のクラッチ操作における、クラッチストロークの変化を示している。
例えば、2ndでクラッチがつながった状態「接」から、領域Leでクラッチを切り(「断」)、領域Lcで一端クラッチを「断」状態に保持する。この時、変速機3内では自動的に、3rdに切り換え、領域Ldで「急接−2」を行い、途中の領域Lbで「緩接続」を経て、領域Ldで「急接−2」させ、再び、クラッチをつないでいる。
図6に戻り、自動発進時の「急接続−1」のモードでは、第1のクラッチバルブVc1及び第2のクラッチバルブVc2はON、第3のクラッチバルブVc3はOFFとなる。
その場合、第3のクラッチバルブVc3がOFFであるので、エアタンク31からのエアの供給は断たれている。
そして、第1のクラッチバルブVc1及び第2のクラッチバルブVc2はONであるため、エアラインL11は、ラインL5、L6、L7を経由してラインL8及びラインL9に連通する。
エアラインL11がエアラインL8に連通すると言うことは、エアシリンダ部201の左室201Lと右室201Rとが連通することを意味している。それに加えて、エアラインL9はブリーザ210を介して大気に連通しているため、エアシリンダ201内のエアは、大気に排出される。
すると、エアシリンダ部201の右室201Rに備えられたリターンスプリングSrが作用して、ピストン202及びピストンロッド203は、急激に左行(矢印Ybの動き)して、クラッチを急激に接続する方向へ移動するのである。
次に、自動発進時以外での「急接続−2」の制御モードの場合の作動について、図7を参照して説明する。
自動発進時以外での「急接続−2」のモードでは、第1のクラッチバルブVc1及び第3のクラッチバルブVc3はOFF、第2のクラッチバルブVc2がONとなる。
その場合、第3のクラッチバルブVc3がOFFであるので、エアタンク31からのエアの供給は断たれている。
そして、第1のクラッチバルブVc1がOFFで、第2のクラッチバルブVc2がONであるため、エアラインL11は、ラインL5、L6、L10、L7を経由してラインL8及びラインL9に連通する。
「急接続−1」と「急接続−2」との差異は、「急接続−2」の場合には、「急接続−1」とは異なり、ラインL10にもエアが流れることである。
ここで、図示の実施形態では、クラッチブースタ2AのラインL8には、従来技術のようなオリフィスは設けていない。
したがって、例えば、自動発進時の急接続−1では、図14に示すように、領域Laの末期において、クラッチストロークにオーバーシュート(OS点)が生じる。
そこで、図示の実施形態では、図14において、オーバーシュート(OS点)が発生したら、一旦、領域Leでクラッチを切る(「断」)。その後、後述する様に、運転手の「癖」に対応して、「緩接続」、「保持」等の操作を実行して、クラッチを接続している。
なお、図14において、領域Leの後に「緩接続」操作を行った場合でも、図8を参照して後述するように、作動エアが第2のクラッチバルブVc2のオリフィスO(図8参照)を通過するために、クラッチストロークが再びオーバーシュートしてしまうことはない。
次に、「緩接続」の制御モードの場合の作動について、図8を参照して説明する。「緩接続」モードでは、クラッチバルブVc1、クラッチバルブVc2、クラッチバルブVc3は全てOFFとなる。
第3のクラッチバルブVc3がOFFであるので、エアタンク31からのエアの供給は断たれている。
そして、第1のクラッチバルブVc1及び第2のクラッチバルブVc2がOFFであるため、エアシリンダ部201の左室201L側のエアは、エアラインL11、ダブルチェックバルブVd、エアラインL5、第1クラッチバルブVc1、エアラインL10、エアラインL7を介して、エアラインL8及びエアラインL9を流れる。
左室201L側のエアがエアラインL8を流れるため、エアシリンダ部201の左室201Lと右室201Rは連通する。さらに、左室201L側のエアがエアラインL9を流れるため、ブリーザ210を介して大気にも連通する。
ここで、エアラインL10には、オリフィスOが介装されているので、エアラインL10を流れるエアの量が減少し、エアラインL9を介して大気へエアが開放されるのが緩やかに行われる。
大気へのエアの開放と共に、リターンスプリングSrの付勢によって、ピストン202及びロッド203は緩やかに左行(矢印Yb)して、クラッチが接続される方向へ緩やかに移動する。
ここで、発進時及び変速時のアクセルワークとそれに対応するクラッチストロークとの関係が、ドライバーによって相違する。すなわち、自動クラッチ操作時のアクセルペダルの踏み込み量とクラッチストロークとの特性について、個人差がある。
その様な個人差に対処するために、図示の実施形態では、アクセルの踏み込み量(アクセル開度パターン:図15参照)と、それに対応する適正なクラッチ操作制御の関係を、拡運転者毎に設定している(図16のマップ参照)。
そして、アクセル開度パターン(図15)及び制御マップ(図16)を図2のコントロールユニット11のデータベース11dに記憶させている。
図14における点線Lxは、ドライバーによって異なるアクセルペダルの踏み込み量に対応したクラッチストロークの特性の一例を示している。
次に、図9のフローチャートを参照して、図示の実施形態におけるクラッチ接続制御方法の原理について説明する。
なお、図9で原理のみを示す制御については、図10、図11のフローチャートを参照して、より詳細に後述される。
図9のステップS1において、クラッチを急接続する。コントロールユニット1は、ストロークセンサ22からの情報によって、クラッチストロークと閾値とを比較し(ステップS2)、クラッチストロークが閾値以上となる(閾値よりも「接続」側に移動する)まで待機している(ステップS2がNOのループ)。
ストロークが閾値以上に「接続」側になったなら(ステップS2がYES)、ステップS3に進み、異常があるか否かを判断する(ステップS3)。
異常があれば(ステップS3がYES)、そのまま、ステップS8の半クラッチ制御に移る。一方、異常が存在しない場合において(ステップS3がNO)、図示の実施形態ではエアラインL8(図3〜図8参照)にオリフィスを介装していないので、オーバーシュートが生じている(ステップS4)。そのため、クラッチを切り(「断」:ステップS5)、アクセル開度をアクセル開度センサ7から読み取る(ステップS6)。
ステップS7では、コントロールユニット11は、データベース11dに記憶されたアクセル開度に対応する運転パターン(図16参照)により操作を行い、その後、ステップS8の半クラッチ制御に移る。
ここで、ステップS8の半クラッチ制御は、従来技術と同様の制御である。
図10、図11を参照して、上述したクラッチ操作制御について、詳細に説明する。
図10のステップS11では、アクセル開度センサ7(図1参照)からの情報を得て、計測されたアクセル開度を設定アクセル開度と比較する。計測されたアクセル開度が設定アクセル開度以上になるまで待機し(ステップS11がNOのループ)、設定アクセル開度以上になったら(ステップS11がYES)、ステップS12に進む。
ステップS12では、クラッチストロークが所定値以上、「接」側であるか否かを判断する(ステップS12)。クラッチストロークが所定値以上、「接」側にあれば(ステップS12がYES)、ステップS13に進む。一方、クラッチストロークが所定値よりも「断」側であれば(ステップS12がNO)、ステップS14へ進む。
ステップS12の段階では、クラッチの急接続を行っておらず、クラッチは100%「断」の状態になっているはずである。それにもかかわらず、クラッチストロークが所定値以上、「接」側であれば(ステップS12がYESの場合)、何等の異常が生じているものと判断し、ステップS13において、フラグをセットする。
ステップS14で、第1のクラッチバルブVc1及び第2のクラッチバルブVc2をONにして、第3のクラッチバルブVc3をOFFとして、クラッチを「急接続」する。
ステップS15では、クラッチストロークが閾値以上に「接側」となったか否かを判断する。クラッチストロークが閾値以上に「接側」となるまで待機し(ステップS15がNOのループ)、クラッチストロークが閾値以上に「接側」になれば(ステップS15がYES)、ステップS16に進む。
ステップS16では、ステップS13でフラグがセットされたか否かを判断する。クラッチに何等かの異常があり、フラグがセットされた場合には(ステップS16がYESで異常あり)、そのまま半クラッチ制御に移行する。
一方、クラッチに異常がなく、フラグがセットされていなければ(ステップS16がNO)、ステップS17に進む。
ステップS17では、第1のクラッチバルブVc1、第3のクラッチバルブVc3をON、第2のクラッチバルブVc2をOFFとして、クラッチを切る(「クラッチ断」)。次のステップS18では、「クラッチ断」のまま、所定時間T1の経過下か否かを判断する。
所定時間T1が経過するまではそのまま待機し(ステップS18がNOのループ)、所定時間T1が経過したなら(ステップS18がYES)、図11のステップS21に進む。
図11は、図10のステップS18に続く制御を示している。
図11において、ステップS21では、アクセル開度αがA(図15参照)以上か否かを判断する。アクセル開度αがA以上であれば(ステップS21がYES)、ステップS22に進む。アクセル開度がA以上でなければ(ステップS21がNO)、ステップS25に進む。
ステップS22では、図16で示す制御マップを読み出して、アクセル開度がA以上である場合、クラッチ接続パターンが0(図16参照)、すなわち「何もしない」なのか否かを判断する。クラッチ接続パターンが0、すなわち「何もしない」のであれば(ステップS22がYES)、そのまま半クラッチ制御に進む。一方、クラッチ制御を行うのであれば(ステップS22がNO)、ステップS23に進む。
ステップS23では、図16で示す制御マップを読み出して、アクセル開度がA以上である場合におけるクラッチ操作パターンとして、
1の「緩接続」、
2の「保持」、
3の「クラッチ断」、
の何れかの操作を行う。
そして、所定時間T2が経過したか否かを判断し(ステップS24)、所定時間T2が経過したならば(ステップS24がYES)半クラッチ制御に移る。
ステップS25では、アクセル開度αがA〜Bの間(図15参照)か否かを判断する。アクセル開度αがA〜Bの間にあれば(ステップS25がYES)、ステップS26に進む。アクセル開度αがA〜Bの間になければ(ステップS25がNO)、ステップS29まで進む。
ステップS26では、制御マップ(図16参照)を読み出して、クラッチ接続パターンが0(図16参照)、すなわち「何もしない」なのか否かを判断する。読み出された制御マップにおいて、クラッチ接続パターンが0、すなわち「何もしない」のであれば(ステップS26がYES)、そのまま半クラッチ制御に進む。一方、読み出された制御マップにおいて、クラッチ制御を行うのであれば(ステップS26がNO)、ステップS27に進む。
ステップS27では、読み出された制御マップにおけるクラッチ操作パターン(図16参照)に基いて、アクセル開度に従って、1の「緩接続」、2の「保持」、3の「クラッチ断」の何れかの操作を行う。
そしてステップS28で所定時間T3が経過したか否かを判断し、所定時間T3が経過したならば(ステップS28がYES)、半クラッチ制御に移る。
ステップS29では、アクセル開度αがB〜C(図15参照)の間か否かを判断する。アクセル開度αがB〜Cの間にあれば(ステップS29がYES)、ステップS30に進む。アクセル開度αがB〜Cの間に無ければ(ステップS29がNO)、ステップS33に進む。
ステップS30では、制御マップに従って、クラッチ接続パターンが0、すなわち「何もしない」なのか否かを判断する。クラッチ接続パターンが0、すなわち「何もしない」のであれば(ステップS30がYES)、そのまま半クラッチ制御に進む。一方、クラッチ制御を行うのであれば(ステップS30がNO)、ステップS31に進む。
ステップS31では、制御マップ(図16参照)に基いて、クラッチ操作パターンとして、アクセル開度に対応して、1の「緩接続」、2の「保持」、3の「クラッチ断」の何れかの操作を行う。
そして、所定時間T4が経過したか否かを判定し(ステップS32)、所定時間T4が経過したならば(ステップS32がYES)、半クラッチ制御に移る。
ステップS33は、アクセル開度パターンが「C」(図15参照)の場合である。ステップS33において、制御マップ(図16参照)に従って、クラッチ接続パターンが0、すなわち「何もしない」なのか否かを判断する。クラッチ接続パターンが0、すなわち「何もしない」のであれば(ステップS33がYES)、そのまま半クラッチ制御に進む。一方、クラッチ制御を行うのであれば(ステップS33がNO)、ステップS34に進む。
ステップS34では、制御マップ(図16参照)に基いて、クラッチ操作パターンとして、アクセル開度に対応して、1の「緩接続」、2の「保持」、3の「クラッチ断」の何れかの操作を行う。
そして、ステップS35で所定時間T5が経過したか否かを判断する。所定時間T5が経過したならば(ステップS35がYES)、半クラッチ制御に移る。
上述したような構成及び制御方法を具備した図示の実施形態によれば、クラッチを急接続して、クラッチストロークが閾値以上となった時点でクラッチを所定時間だけ「断」状態にする様に構成されているので、オーバーシュートが発生しても、クラッチの自動接続に悪影響を与えない様に処理する事が出来る。そのため、クラッチブースタ2Aの排気系におけるオリフィスを省略しても、クラッチ接続時に不都合が生じなくなる。
そして、クラッチを所定時間だけ「断」状態にした後、アクセル開度に対応して予め定められた運転状態となる様に、第1〜第3のクラッチバルブVc1、Vc2、Vc3を開閉制御する様に構成されているので、アクセルペダル6の踏み方でクラッチの接続パターンを自由に切り換えることが出来て、クラッチの種類や車型の相違に対して、木目細かい対応が可能となる。
そして、自動発進時において、ショックのないクラッチ接続が出来る。
図示の実施形態では、アクセル開度に対応して、予め定められた運転状態を、運転者毎に取得された運転データに基づいて予め決定されたアクセル開度とクラッチ操作との組み合わせ(図16)によって決定する様に、図11のステップS21、S25、S29を設けて制御するように構成している。
したがって、運転者の意思に良く合致したクラッチ接続制御、換言すれば運転者の特性(いわゆる運転の「癖」)に合わせたクラッチ接続制御が可能となる。
図示の実施形態はあくまでも例示であり、本発明の技術的範囲を限定する趣旨の記述ではない旨を付記する。
例えば、図15で示すアクセル開度と対応する制御の領域や、図16で示す制御マップは、図示のものに限定される訳ではない。種々の変形が可能である。
本発明の実施形態に係るクラッチ接続制御機構を示すブロック図。 実施形態にける制御系を模式的に示すブロック図。 実施形態におけるクラッチ操作機構の説明図。 実施形態に係る「クラッチ断」状態の作動説明図。 実施形態に係る「クラッチ保持」状態の作動説明図。 実施形態に係る自動発進時の「クラッチ急接」状態の作動説明図。 自動発進時以外の「クラッチ急接」状態の作動説明図。 実施形態に係る「クラッチ緩接」状態の作動説明図。 実施形態の制御の原理を示すフローチャート。 実施形態の制御フローチャート。 実施形態の制御フローチャートであって、図9に続く制御を示すフローチャート。 クラッチ操作中のクラッチストロークの変化を示した特性図。 自動発進時の「急接続」操作を含むクラッチストロークの変化を示した特性図。 オーバーシュートを含み、ドライバーのクラッチ操作の癖を許容するクラッチ制御の特性図。 アクセル開度パターンとアクセル開度を関連付けた表を示す図。 図示の実施形態における制御マップを示す図。
符号の説明
1・・・ディーゼルエンジン
1A・・・エンジン回転数制御手段/電子ガバナ
2・・・クラッチ機構
2A・・・クラッチブースタ
2P・・・クラッチペダル
3・・・機械式トランスミッション
3A・・・ギヤシフトユニット
4・・・シフトレバーユニット
4A・・・シフトレバー
7・・・アクセルペダルセンサ
11・・・トランスミッションコントロールユニット/コントロールユニット
22・・・クラッチストロークセンサ
31・・・エアタンク
Vc1〜Vc3・・・クラッチバルブ

Claims (2)

  1. 機械式トランスミッション(3)を搭載した車両に用いられ、クラッチ断・接倍力装置(2A)と、エア供給源(31)からそのクラッチ断・接倍力装置(2A)へ連通する回路(La)に介装された第1〜第3のクラッチバルブ(Vc1〜Vc3)と、クラッチストロークを検出するストロークセンサ(22)と、アクセル開度を検出するアクセルセンサ(7)と、それらを制御する制御装置(11)とを備え、エア圧力によってクラッチ断・接の制御を行なうクラッチ接続制御機構(100)において、前記3クラッチバルブ(Vc1〜Vc3)のON/OFFの組み合わせによって、「クラッチ断」、「クラッチ保持」、「自動発進用クラッチ急接続」、「クラッチ急接続」、「クラッチ緩接続」の各制御モードを選択可能に構成し、前記制御装置(11)は、ストロークセンサ(22)の信号からストロークが閾値以上か判定し(S1)、閾値以上であれば異常があるか否か判断し(S3)、異常があれば半クラッチ制御を行ない(S8)、異常がなければクラッチ(2)を断とし(S5)、アクセル開度センサ(7)の信号によって予め記憶された運転パターンに基づく制御操作を行ない(S7)、その後に半クラッチ制御(S8)を行なう制御機能を有していることを特徴とするクラッチ接続制御機構。
  2. 前記制御装置(11)は、アクセル開度に対応して予め定められた運転状態を、運転者毎に取得された運転データに基づいて予め決定されたアクセル開度と運転状態との組み合わせによって決定する機能を有している請求項1のクラッチ接続制御機構。
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