JPH10122359A - 自動クラッチ付トランスミッションの変速装置 - Google Patents

自動クラッチ付トランスミッションの変速装置

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Publication number
JPH10122359A
JPH10122359A JP29314696A JP29314696A JPH10122359A JP H10122359 A JPH10122359 A JP H10122359A JP 29314696 A JP29314696 A JP 29314696A JP 29314696 A JP29314696 A JP 29314696A JP H10122359 A JPH10122359 A JP H10122359A
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JP
Japan
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clutch
transmission
shift
change lever
power cylinder
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Application number
JP29314696A
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English (en)
Inventor
Kenichi Omori
謙一 大森
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Hino Motors Ltd
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Hino Motors Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動クラッチ付トランスミッションの変速装
置において、クラッチの切離しが十分ではないときに
は、チェンジレバーを操作してもシンクロメッシュ部に
過剰な負荷が作用しないようにすることを課題とする。 【解決手段】 自動クラッチ付トランスミッションの変
速装置において、クラッチスイッチ21のオン操作に応じ
てクラッチアクチュエータ19が作動してクラッチ2が切
り離され、チェンジレバー4のシフト操作によって変速
機パワーシフト6のパワーシリンダ7が作動してシフト
レバーが移動される。クラッチ2が完全には切り離され
ていないときには、前記パワーシリンダ7に供給される
圧縮空気の圧力が所定の圧力に達しないようにされてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等に用いら
れる自動クラッチ付トランスミッションの変速装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の自動車用の自動クラッチ付
トランスミッションの変速装置を示す。エンジン1、ク
ラッチ2及び変速機3が連設されており、運転室内で操
作できるようにチェンジレバー4が配設されている。変
速機3には変速機パワーシフト6が配設されており、変
速機パワーシフト6のパワーシリンダ7に配管10を介し
てエアタンク12が連通されている。変速機パワーシフト
6のパワーシリンダ7の制御部の操作部材がメカニカル
リンク5を介してチェンジレバー4に連結されており、
チェンジレバー4のシフト動作によってパワーシリンダ
7が作動する。そして、空気圧によってパワーシリンダ
7が作動すると、不図示のシフトフォークを移動させ
る。このように、チェンジレバー4のシフト操作力は変
速機パワーシフト6によって軽減される。
【0003】運転室にはアクセルペダル、ブレーキペダ
ル15及びクラッチペダル16も配設され、アクセルセンサ
14及びクラッチセンサ17は配線27及び28を介してコンピ
ュータ20に接続されている。クラッチレバー18がクラッ
チアクチュエータ19のエアシリンダのピストンロッドに
連結され、クラッチアクチュエータ19のエアシリンダは
コントロールバルブ及び電磁弁によってそれぞれ操作さ
れるように構成されている。クラッチアクチュエータ19
のコントロールバルブ及び電磁弁は配管11・10を介して
エアタンク12に連通されている。クラッチアクチュエー
タ19のコントロールバルブの入力部は、配管9を介して
クラッチペダル16内のクラッチマスタシリンダに連通さ
れている。クラッチアクチュエータ19の電磁弁のパイロ
ット部は配線25を介してコンピュータ20に接続され、チ
ェンジレバー4の先端部に配設されたクラッチスイッチ
21は配線26を介してコンピュータ20に接続されている。
また、コンピュータ20には車速センサ22、エンジン回転
センサ23及び変速機ギヤ位置センサ24も接続されてい
る。
【0004】従来例において、クラッチ2の操作の方法
は2つある。第1の方法では、クラッチペダル16を踏み
込むことにより、クラッチペダル16内のクラッチマスタ
シリンダで発生する圧油を配管9を通ってクラッチアク
チュエータ19のコントロールバルブの入力部に流入さ
せ、コントロールバルブを操作する。圧縮空気がコント
ロールバルブを通ってクラッチアクチュエータ19のエア
シリンダに流入し、エアシリンダが作動してクラッチレ
バー18が移動して、クラッチを切り離す。クラッチペダ
ルの踏み込みを解除すると、クラッチが接続される。第
2の方法では、クラッチスイッチ21をオン・オフさせる
ことにより、クラッチスイッチ21の出力信号が配線26を
通してコンピュータ20に伝送され、コンピュータ20から
の制御信号が配線25を通してクラッチアクチュエータ19
の電磁弁のパイロット部に伝送されて電磁弁が開閉さ
れ、圧縮空気が電磁弁を通ってクラッチアクチュエータ
19のエアシリンダに流入し、エアシリンダが作動してク
ラッチレバー18を移動させ、クラッチを切離し又は接続
にする。
【0005】自動車の発進時のクラッチの接合は難しい
ので、発進時はクラッチペダル16を操作する前記第1の
方法で行う。走行中の変速時には、前記第2の方法で行
うこととし、クラッチスイッチ21をオンにすると、コン
ピュータ20からの制御信号がクラッチアクチュエータ19
の電磁弁に伝送され、クラッチアクチュエータ19のエア
シリンダが作動してクラッチを切り離す。なお、第2の
方法は運転者の疲労軽減を目的としたものである。
【0006】チェンジレバー4はメカニカルリンク5に
よって変速機パワーシフト6に連結されており、運転者
は手動でチェンジレバー4を操作する。そのため、運転
者がチェンジレバー4を速く操作した場合、クラッチ2
が完全には切り離されていない状態で、変速機3のシン
クロメッシュ部の同期作用が始まる可能性がある。ま
た、運転者がクラッチスイッチ21をオンにしなくてもチ
ェンジレバー4を操作できるので、クラッチ2がまった
く切り離されていない状態で変速機3のシンクロメッシ
ュ部の同期作用が始まる可能性がある。このように、ク
ラッチ2が完全には切り離されていない状態又はまった
く切り離されていない状態で、変速機3のシンクロメッ
シュ部の同期作用が始まり、シンクロメッシュ部に過剰
な負荷がかかり寿命を短くする可能性がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、自動クラッ
チ付トランスミッションの変速装置において、クラッチ
の切離しが十分ではないときには、チェンジレバーを操
作してもシンクロメッシュ部に過剰な負荷が作用しない
ようにすることを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、クラッチスイ
ッチのオン操作に応じてクラッチアクチュエータが作動
してクラッチが切り離され、チェンジレバーのシフト操
作によって変速機パワーシフトのパワーシリンダが作動
してシフトレバーが移動される自動クラッチ付トランス
ミッションの変速装置において、クラッチが完全には切
り離されていないときには、前記パワーシリンダに供給
される圧縮空気の圧力が所定の圧力に達しないようにさ
れたことを第1構成とする。本発明は、第1構成におい
て、クラッチのストロークを検出するクラッチストロー
クセンサが配設され、エアタンクとパワーシリンダとを
連通させる配管に電磁切換弁又は電磁絞り弁が装着さ
れ、クラッチストロークセンサによってクラッチの完全
な切離しが検出されたときに、電磁切換弁又は電磁絞り
弁が切り換えられてエアタンクからパワーシリンダに圧
縮空気が流れるようにされたことを第2構成とする。本
発明は、クラッチスイッチのオン操作に応じてクラッチ
アクチュエータが作動してクラッチが切り離され、チェ
ンジレバーのシフト操作によって変速機パワーシフトの
パワーシリンダが作動してシフトレバーが移動される自
動クラッチ付トランスミッションの変速装置において、
クラッチが完全には切り離されていない状態でチェンジ
レバーのシフト操作が行われたときには、直ちに警報装
置が鳴り、クラッチアクチュエータが作動してクラッチ
の切り離し動作が開始されるようにされたことを第3構
成とする。本発明は、第3構成において、チェンジレバ
ーの位置を検出するチェンジレバー操作検出スイッチが
配設されるとともに警報装置が配設され、クラッチスイ
ッチがオフ状態でチェンジレバー操作検出スイッチによ
りチェンジレバーのシフト操作が検出されたときには、
警報装置及びクラッチアクチュエータに作動信号が伝送
されるようにされたことを第4構成とする。
【0009】
【発明の実施の形態】図1(a),(b) は、本発明の自動ク
ラッチ付トランスミッションの変速装置の実施の形態第
1を示す。図1(a),(b) において、図3の従来例と同じ
部材には図3と同じ符号を付し、その説明は省略又は簡
略にする。実施の形態第1においては、クラッチ2のス
トロークを検出するクラッチストロークセンサ37が配設
され、クラッチストロークセンサ37が配線29を介してコ
ンピュータ20に接続されている。クラッチアクチュエー
タ19のコントロールバルブ及び電磁弁は配管33を介して
エアタンク12に連通されている。変速機パワーシフト6
のパワーシリンダ7に配管34、電磁切換弁39及び配管33
を介してエアタンク12が連通され、電磁切換弁39のパイ
ロット操作部( ソレノイド) が配線30を介してコンピュ
ータ20に接続されている。パイロット操作部に制御信号
が入力されていないとき、電磁切換弁39は位置Iにあっ
てパワーシリンダ7は大気に連通されている。クラッチ
2が切り離された状態のとき、コンピュータ20からの制
御信号により電磁切換弁39が位置IIに切り換えられ、エ
アタンク12の圧縮空気が配管33,34 、電磁切換弁39、配
管34を通ってパワーシリンダ7に供給される。また、切
換弁39に代えて図1(b) に示す絞り弁40を配置してもよ
い。絞り弁40の位置Iでは流路が絞られ、位置IIでは連
通される。実施の形態第1のその他の構成は従来例と同
様である。
【0010】実施の形態第1について、自動車の発進時
の操作は従来例と同様である。走行中の変速時に、クラ
ッチスイッチ21をオンにすると、クラッチスイッチ21の
出力信号が配線26を通ってコンピュータ20に入力され
る。すると、コンピュータ20からのクラッチ切離しの制
御信号がクラッチアクチュエータ19の電磁弁のパイロッ
ト部に伝送され、電磁弁が操作されて、エアタンク12の
エアが配管33、電磁弁を通ってクラッチアクチュエータ
19のエアシリンダに流入し、エアシリンダの作動により
クラッチレバー18が移動し、クラッチ2がクラッチの切
り離しのために作動する。
【0011】クラッチ2が完全に切り離されると、その
ことをクラッチストロークセンサ37が検出してクラッチ
切離しの出力信号をコンピュータ20へ伝送する。コンピ
ュータ20はクラッチ切離しの信号に応じて、配線30を通
して電磁切換弁39のパイロット操作部へ制御信号を伝送
し、電磁切換弁39は位置Iから位置IIに切り換えられ
る。電磁切換弁39が位置IIに切り換えられると、エアタ
ンク12の圧縮空気が配管33・34、電磁切換弁39、配管34
を通って変速機パワーシフト6のパワーシリンダ7に供
給される。なお、図1(b) の電磁絞り弁40を用いた場合
も、位置IIにおいて、エアタンク12の圧縮空気が変速機
パワーシフト6のパワーシリンダ7に供給される。この
とき、運転者がチェンジレバー4を操作すると、チェン
ジレバー4の動きがメカニカルリンク5を介してパワー
シリンダ7の制御部に伝えられ、パワーシリンダ7が操
作されと、空気圧によってパワーシリンダ7が作動し、
不図示のシフトフォークを移動させる。こうした操作に
より変速が行われる。
【0012】クラッチ2が完全に切り離される前に、運
転者がチェンジレバー4を操作したときは、クラッチス
トロークセンサ37のクラッチ切離しの出力信号がコンピ
ュータ20へ伝送されていないので、電磁切換弁39は位置
Iにあり、変速機パワーシフト6のパワーシリンダ7は
配管34、電磁切換弁39を介して大気に連通されている。
従って、チェンジレバー4を操作してもパワーシリンダ
7に圧縮空気が供給されないので、パワーシリンダ7は
作動せず、変速機3のシンクロメッシュ部の同期作用が
始まることはない。また、図1(b) の電磁絞り弁40を用
いた場合は、位置Iにおいてエアタンク12の圧縮空気が
電磁絞り弁40で絞られながらパワーシリンダ7に供給さ
れ、パワーシリンダ7の圧力が急に所定の圧力に達する
ことがないので、チェンジレバー4を操作して変速機パ
ワーシフト6のシンクロメッシュ部の同期作用が始まっ
ても、シンクロメッシュ部に過剰な負荷が作用すること
を防ぐことができる。
【0013】以上のとおり、実施の形態第1において、
クラッチスイッチ21をオンにし、チェンジレバー4を操
作しても、クラッチ2が完全に切離しの状態になる前
は、クラッチストロークセンサ37からクラッチ切離しの
信号が出力されないので、電磁切換弁39又は電磁絞り弁
40が位置Iにあって、変速機パワーシフト6のパワーシ
リンダ7に圧縮空気が供給されず又は圧力上昇が制限さ
れる。これにより、クラッチ2が完全に切り離される前
にチェンジレバー4を操作しても、パワーシリンダ7に
圧縮空気が供給されず、又は供給される圧縮空気が所定
の圧力に達しないので、シンクロメッシュ部の同期作用
が始まることがなく、又は同期作用が始まってもシンク
ロメッシュ部に過剰な負荷が作用することが防止され
る。
【0014】図2は、本発明の自動クラッチ付トランス
ミッションの変速装置の実施の形態第2を示す。図2に
おいて、図3の従来例と同じ部材には図3と同じ符号を
付し、その説明は省略又は簡略にする。実施の形態第2
においては、変速機パワーシフト6のメカニカルリンク
5の入口部にチェンジレバー操作検出スイッチ42が配設
され、チェンジレバー操作検出スイッチ42の出力信号は
配線31を通ってコンピュータ20に伝送されるようにされ
ている。そして、チェンジレバー操作検出スイッチ42が
オンになっても、クラッチスイッチ21がオフの場合は、
配線32によってコンピュータ20と接続された警報装置44
を鳴らし、同時にクラッチアクチュエータ19に信号を送
ってクラッチ2を切り離すようにされている。実施の形
態第2のその他の構成は従来例と同様である。
【0015】実施の形態第2について、自動車の発進時
の操作は従来例と同様である。走行中の変速時に、クラ
ッチスイッチ21をオンにすると、実施の形態第1と同様
に、クラッチアクチュエータ19によってクラッチ2がク
ラッチの切り離しのために作動する。このとき、運転者
がチェンジレバー4を操作すると、実施の形態第1と同
様に、パワーシリンダ7が操作されて、空気圧によって
パワーシリンダ7が作動し、不図示のシフトフォークを
移動させる。こうした操作により変速が行われる。この
場合、クラッチスイッチ21をオンにしてから、チェンジ
レバー4を操作したので、警報装置44は作動しない。
【0016】車両の走行中に、クラッチスイッチ21がオ
フの状態で、運転者がチェンジレバー4を操作すると、
チェンジレバー操作検出スイッチ42のオン信号がコンピ
ュータ20に入力される。この場合、直ちにコンピュータ
20からの信号が配線32を通って警報装置44に伝送され、
警報装置44が作動して警報を発する。同時にコンピュー
タ20からの信号がクラッチアクチュエータ19に伝送さ
れ、クラッチアクチュエータ19のエアシリンダが作動し
て、クラッチ2の切離し動作が開始される。このとき、
運転者がチェンジレバー4の操作を停止してクラッチス
イッチ21をオンにすると、警報装置の作動が停止し、そ
の後にクラッチ2が完全に切り離されてチェンジレバー
4の操作が可能となる。
【0017】以上のとおり、実施の形態第2において、
クラッチスイッチ21がオフの状態で、チェンジレバー4
を操作すると、警報装置が作動し、クラッチアクチュエ
ータ19に信号が伝送されて、クラッチ2の切離し動作が
直ちに開始される。このとき、運転者がクラッチスイッ
チ21をオンの状態にすれば、警報装置の作動が停止し、
正常な状態に戻り、クラッチが切り離されない状態でシ
ンクロメッシュ部の同期作用が始まることはない。も
し、運転者がクラッチスイッチ21をオフの状態に放置す
れば、警報装置は鳴り続けるが、クラッチ2の切離し動
作が進むので、仮に同期作用が始まってもシンクロメッ
シュ部に過剰な負荷が作用することは防止される。
【0018】
【発明の効果】本発明の請求項1及び2によれば、クラ
ッチが完全には切り離されていないときには、パワーシ
リンダに供給される圧縮空気の圧力が所定の圧力に達し
ないようにされる。従って、チェンジレバーを操作して
変速機パワーシフトを作動させても、変速機パワーシフ
トの出力は小さく、変速機のシンクロメッシュ部に過剰
な負荷が作用することはない。本発明の請求項3及び4
によれば、クラッチスイッチがオフの状態でチェンジレ
バーのシフト操作が行われたときには、直ちに警報装置
が鳴り、クラッチアクチュエータが作動してクラッチの
切り離し動作が開始される。従って、運転者がクラッチ
スイッチをオンの状態にすれば、警報装置の作動が停止
し、正常な状態に戻り、クラッチが切り離されない状態
でシンクロメッシュ部の同期作用が始まることはない。
もし、運転者がクラッチスイッチをオフの状態に放置す
れば、警報装置は鳴り続けるが、クラッチの切離し動作
が進むので、仮に同期作用が始まってもシンクロメッシ
ュ部に過剰な負荷が作用することは防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動クラッチ付トランスミッションの
変速装置の実施の形態第1の説明図である。
【図2】本発明の自動クラッチ付トランスミッションの
変速装置の実施の形態第2の説明図である。
【図3】従来の自動クラッチ付トランスミッションの変
速装置の説明図である。
【符号の説明】
2 クラッチ 4 チェンジレバー 6 変速機パワーシフト 7 パワーシリンダ 12 エアタンク 19 クラッチアクチュエータ 21 クラッチスイッチ 33 配管 34 配管 37 クラッチストロークセンサ 39 電磁切換弁 40 電磁絞り弁 42 チェンジレバー操作検出スイッチ 44 警報装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クラッチスイッチのオン操作に応じてク
    ラッチアクチュエータが作動してクラッチが切り離さ
    れ、チェンジレバーのシフト操作によって変速機パワー
    シフトのパワーシリンダが作動してシフトレバーが移動
    される自動クラッチ付トランスミッションの変速装置に
    おいて、クラッチが完全には切り離されていないときに
    は、前記パワーシリンダに供給される圧縮空気の圧力が
    所定の圧力に達しないようにされた自動クラッチ付トラ
    ンスミッションの変速装置。
  2. 【請求項2】 クラッチのストロークを検出するクラッ
    チストロークセンサが配設され、エアタンクとパワーシ
    リンダとを連通させる配管に電磁切換弁又は電磁絞り弁
    が装着され、クラッチストロークセンサによってクラッ
    チの完全な切離しが検出されたときに、電磁切換弁又は
    電磁絞り弁が切り換えられてエアタンクからパワーシリ
    ンダに圧縮空気が流れるようにされた請求項1記載の自
    動クラッチ付トランスミッションの変速装置。
  3. 【請求項3】 クラッチスイッチのオン操作に応じてク
    ラッチアクチュエータが作動してクラッチが切り離さ
    れ、チェンジレバーのシフト操作によって変速機パワー
    シフトのパワーシリンダが作動してシフトレバーが移動
    される自動クラッチ付トランスミッションの変速装置に
    おいて、クラッチが完全には切り離されていない状態で
    チェンジレバーのシフト操作が行われたときには、直ち
    に警報装置が鳴り、クラッチアクチュエータが作動して
    クラッチの切り離し動作が開始されるようにされた自動
    クラッチ付トランスミッションの変速装置。
  4. 【請求項4】 チェンジレバーの位置を検出するチェン
    ジレバー操作検出スイッチが配設されるとともに警報装
    置が配設され、クラッチスイッチがオフ状態でチェンジ
    レバー操作検出スイッチによりチェンジレバーのシフト
    操作が検出されたときには、警報装置及びクラッチアク
    チュエータに作動信号が伝送されるようにされた請求項
    3記載の自動クラッチ付トランスミッションの変速装
    置。
JP29314696A 1996-10-16 1996-10-16 自動クラッチ付トランスミッションの変速装置 Pending JPH10122359A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003056693A (ja) * 2001-08-10 2003-02-26 Isuzu Motors Ltd 変速機のシフトアシスト装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003056693A (ja) * 2001-08-10 2003-02-26 Isuzu Motors Ltd 変速機のシフトアシスト装置

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