JPH04113337U - エンジンのオ−バラン防止装置 - Google Patents
エンジンのオ−バラン防止装置Info
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- JPH04113337U JPH04113337U JP9546390U JP9546390U JPH04113337U JP H04113337 U JPH04113337 U JP H04113337U JP 9546390 U JP9546390 U JP 9546390U JP 9546390 U JP9546390 U JP 9546390U JP H04113337 U JPH04113337 U JP H04113337U
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- Japan
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- overrun
- clutch
- engine
- air
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- Granted
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 title claims description 12
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 45
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 claims description 18
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 15
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 6
- 230000004044 response Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 3
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000881 depressing effect Effects 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、車両に於けるエンジンのオーバラン
防止装置に関する。
防止装置に関する。
近年、トランスミッションにパワーシフト装置
が装着されたり、又、セレクト及びシフト操作で
リバースを含む各前進段のシフトレンジを指定す
るシフトタワーを設け、このシフトタワーに2速
と同一セレクト位置で、且つ当該2速のシフト位
置と反対の側に自動変速段を指定するポジション
を設けた車両用変速装置等が提案される等、シフ
トの操作性が飛躍的に向上している(例えば実開
昭61−87249号公報等参照)。
が装着されたり、又、セレクト及びシフト操作で
リバースを含む各前進段のシフトレンジを指定す
るシフトタワーを設け、このシフトタワーに2速
と同一セレクト位置で、且つ当該2速のシフト位
置と反対の側に自動変速段を指定するポジション
を設けた車両用変速装置等が提案される等、シフ
トの操作性が飛躍的に向上している(例えば実開
昭61−87249号公報等参照)。
然し、斯様にシフトの操作性が向上した結果、
ギアが入り易くなり、例えば追越時や降板時のシ
フトダウンの際に誤って6速から3速にシフトダ
ウンさせてエンジンをオーバランさせてしまう虞
がある。
フトダウンの際に誤って6速から3速にシフトダ
ウンさせてエンジンをオーバランさせてしまう虞
がある。
そこで、昨今では、斯様なオーバランを防止す
るために、例えばトランスミッションにギヤシフ
トフォークを作動するパワーシフトシリンダと、 チェンジレバーのシフト操作により軸動するアク
チュエーティングロッドを介して液体圧を上記パ
ワーシフトに給排の切り換えをする制御弁とを備
えたトランスミッションのパワーシフト装置に於
て、上記パワーシフトシリンダへの流体圧供給路
に電磁バルブを設け、トランスミッションに設け
られているセレクト位置センサと車速センサとの
信号を入力し、セレクト位置に於てエンジンオー
バラン域となるシフト位置で上記電磁バルブを閉
止作動するコントローラを備えることで、オーバ
ランによるエンジンの破損を防止したトランスミ
ッションのパワーシフト装置等、様々な提案がな
されている(特開平1−216148号公報等参
照)。
るために、例えばトランスミッションにギヤシフ
トフォークを作動するパワーシフトシリンダと、 チェンジレバーのシフト操作により軸動するアク
チュエーティングロッドを介して液体圧を上記パ
ワーシフトに給排の切り換えをする制御弁とを備
えたトランスミッションのパワーシフト装置に於
て、上記パワーシフトシリンダへの流体圧供給路
に電磁バルブを設け、トランスミッションに設け
られているセレクト位置センサと車速センサとの
信号を入力し、セレクト位置に於てエンジンオー
バラン域となるシフト位置で上記電磁バルブを閉
止作動するコントローラを備えることで、オーバ
ランによるエンジンの破損を防止したトランスミ
ッションのパワーシフト装置等、様々な提案がな
されている(特開平1−216148号公報等参
照)。
本考案は、エンジンのオーバランを防止する手
段として、上記従来例に代えて車両のクラッチ機
構に装着されたクラッチブースタに着目し、これ
を積極的に利用してクラッチを切ることにより、 ギヤ操作時のギヤ選択ミスによるオーバランを防
止したエンジンのオーバラン防止装置を提供する
ことを目的とする。
段として、上記従来例に代えて車両のクラッチ機
構に装着されたクラッチブースタに着目し、これ
を積極的に利用してクラッチを切ることにより、 ギヤ操作時のギヤ選択ミスによるオーバランを防
止したエンジンのオーバラン防止装置を提供する
ことを目的とする。
斯かる目的を達成するため、請求項1に係るエ
ンジンのオーバラン防止装置は、エアリザーバか
らの圧縮空気を倍力源としてクラッチペダルの踏
力を軽減するクラッチブースタを備えた車両のク
ラッチ機構に於て、上記クラッチブースタのコン
トロールバルブ部とパワーシリンダ部とを連結す
るエア配管中にダブルチェックバルブを装着し、 当該ダブルチェックバルブの空気流出口とクラッ
チブースタのパワーシリンダ部とを上記エア配管
で接続すると共に、ダブルチェックバルブの他方
の空気流入口と上記エアリザーバとを電磁バルブ
を装着したエア配管を介して接続し、上記電磁バ
ルブに、車両の駆動系に設けたエンジンオーバラ
ン検出手段からのオーバラン発生信号を入力する
オーバラン状態検出スイッチと、上記クラッチ機
構に設けたクラッチ断接検出手段からのクラッチ
接続信号を入力するオーバラン状態検出スイッチ
を直列に接続し、各オーバラン状態検出スイッチ
に夫々、オーバラン発生信号とクラッチ接続信号
が入力したとき、上記電磁バルブを作動してエア
配管流路を開くようにしたものである。
ンジンのオーバラン防止装置は、エアリザーバか
らの圧縮空気を倍力源としてクラッチペダルの踏
力を軽減するクラッチブースタを備えた車両のク
ラッチ機構に於て、上記クラッチブースタのコン
トロールバルブ部とパワーシリンダ部とを連結す
るエア配管中にダブルチェックバルブを装着し、 当該ダブルチェックバルブの空気流出口とクラッ
チブースタのパワーシリンダ部とを上記エア配管
で接続すると共に、ダブルチェックバルブの他方
の空気流入口と上記エアリザーバとを電磁バルブ
を装着したエア配管を介して接続し、上記電磁バ
ルブに、車両の駆動系に設けたエンジンオーバラ
ン検出手段からのオーバラン発生信号を入力する
オーバラン状態検出スイッチと、上記クラッチ機
構に設けたクラッチ断接検出手段からのクラッチ
接続信号を入力するオーバラン状態検出スイッチ
を直列に接続し、各オーバラン状態検出スイッチ
に夫々、オーバラン発生信号とクラッチ接続信号
が入力したとき、上記電磁バルブを作動してエア
配管流路を開くようにしたものである。
又、請求項2に記載のオーバラン防止装置は、
エンジンオーバラン検出手段からのオーバラン発
生信号を入力する上記オーバラン状態検出スイッ
チと並列に、電磁バルブへのバルブ通電信号を入
力してONする通電状態保持スイッチを設けると
共に、トランスミッションに設けたニュートラル
検出手段からのニュートラル検出信号を入力して、 トランスミッションのニュートラル時にOFFと
なるニュートラル状態検出スイッチを、上記通電
状態保持スイッチと直列に設けたものであり、更
に、請求項3に係るオーバラン防止装置は、上記
エンジンオーバラン検出手段を、エンジンに設け
たエンジン回転数検出手段又はトランスミッショ
ンに設けたクランクシャフト回転数検出手段とし
たものである。
生信号を入力する上記オーバラン状態検出スイッ
チと並列に、電磁バルブへのバルブ通電信号を入
力してONする通電状態保持スイッチを設けると
共に、トランスミッションに設けたニュートラル
検出手段からのニュートラル検出信号を入力して、 トランスミッションのニュートラル時にOFFと
なるニュートラル状態検出スイッチを、上記通電
状態保持スイッチと直列に設けたものであり、更
に、請求項3に係るオーバラン防止装置は、上記
エンジンオーバラン検出手段を、エンジンに設け
たエンジン回転数検出手段又はトランスミッショ
ンに設けたクランクシャフト回転数検出手段とし
たものである。
請求項1に係る考案によれば、各オーバラン状
態検出スイッチに夫々、オーバラン発生信号とク
ラッチ接続信号が入力したとき、電磁バルブが作
動してエア配管流路が開き、エアリザーバからの
圧縮空気がクラッチブースタに流入してクラッチ
が積極的に切られることとなる。
態検出スイッチに夫々、オーバラン発生信号とク
ラッチ接続信号が入力したとき、電磁バルブが作
動してエア配管流路が開き、エアリザーバからの
圧縮空気がクラッチブースタに流入してクラッチ
が積極的に切られることとなる。
又、請求項2に係る考案にあっても、各オーバ
ラン状態検出スイッチに夫々、オーバラン発生信
号とクラッチ接続信号が入力したとき、電磁バル
ブが作動してエア配管流路が開き、エアリザーバ
からの圧縮空気がクラッチブースタに流入してク
ラッチが積極的に切られるが、電磁バルブへのバ
ルブ通電信号を入力して通電状態保持スイッチが
ONになり、且つニュートラル検出手段からのニ
ュートラル検出信号を入力してニュートラル状態
検出スイッチがOFFとなると、オーバラン発生
信号が断となっても、ドライバーがクラッチを切
らないか或いはニュートラルにしない限り、電磁
バルブが作動してエアリザーバからの圧縮空気が
クラッチブースタに流入し、クラッチの断状態が
維持されることとなる。
ラン状態検出スイッチに夫々、オーバラン発生信
号とクラッチ接続信号が入力したとき、電磁バル
ブが作動してエア配管流路が開き、エアリザーバ
からの圧縮空気がクラッチブースタに流入してク
ラッチが積極的に切られるが、電磁バルブへのバ
ルブ通電信号を入力して通電状態保持スイッチが
ONになり、且つニュートラル検出手段からのニ
ュートラル検出信号を入力してニュートラル状態
検出スイッチがOFFとなると、オーバラン発生
信号が断となっても、ドライバーがクラッチを切
らないか或いはニュートラルにしない限り、電磁
バルブが作動してエアリザーバからの圧縮空気が
クラッチブースタに流入し、クラッチの断状態が
維持されることとなる。
又、請求項3の考案によれば、エンジンに設け
たエンジン回転数検出手段又はトランスミッショ
ンに設けたクランクシャフト回転数検出手段が、 上記各オーバラン状態検出スイッチにオーバラオ
ーバラン発生信号を出力することとなる。
たエンジン回転数検出手段又はトランスミッショ
ンに設けたクランクシャフト回転数検出手段が、 上記各オーバラン状態検出スイッチにオーバラオ
ーバラン発生信号を出力することとなる。
以下、本考案の実施例を図面に基づき詳細に説
明する。
明する。
第1図は本考案に係るエンジンのオーバラン防
止装置の第一実施例を示し、図に於て、符号1は
エアリザーバからの圧縮空気を倍力源としてクラ
ッチペダル3の踏力を軽減するクラッチブースタ
で、当該クラッチブースタ1は、クラッチ本体の
アウタレバー5に連携されたハイドロリックシリ
ンダ部7と、エアリザーバに接続されたコントロ
ールバルブ部9と、当該コントロールバルブ部9
にエア配管11を介して接続されたパワーシリン
ダ部13とを備えている。そして、クラッチペダ
ル3の踏力に応じた油圧がハイドロリックシリン
ダ室15を介してコントロールバルブ部9のコン
トロールバルブ9aにかかると、コントロールバ
ルブ9aが油圧に応じて開き、エアリザーバから
の圧縮空気をパワーシリンダ部13に導き、その
倍力された力がパワーピストン17を介してその
先端に連結されたハイドロリックピストン19を
押し、その力がクラッチ本体に伝わるようになっ
ている。
止装置の第一実施例を示し、図に於て、符号1は
エアリザーバからの圧縮空気を倍力源としてクラ
ッチペダル3の踏力を軽減するクラッチブースタ
で、当該クラッチブースタ1は、クラッチ本体の
アウタレバー5に連携されたハイドロリックシリ
ンダ部7と、エアリザーバに接続されたコントロ
ールバルブ部9と、当該コントロールバルブ部9
にエア配管11を介して接続されたパワーシリン
ダ部13とを備えている。そして、クラッチペダ
ル3の踏力に応じた油圧がハイドロリックシリン
ダ室15を介してコントロールバルブ部9のコン
トロールバルブ9aにかかると、コントロールバ
ルブ9aが油圧に応じて開き、エアリザーバから
の圧縮空気をパワーシリンダ部13に導き、その
倍力された力がパワーピストン17を介してその
先端に連結されたハイドロリックピストン19を
押し、その力がクラッチ本体に伝わるようになっ
ている。
又、符号21は上記エア配管11に装着された
ダブルチェックバルブで、その一方の空気流入口
21aと空気流出口21bにエア配管11が接続
され、そして、他方の空気流入口21cは、3方
向電磁バルブ23が装着されたエア配管25を介
してエアリザーバに接続されている。そして、当
該ダブルチェックバルブ21は、バルブ本体21
dが矢印方向に移動して、コントロールバルブ部
9からのエア配管11と3方向電磁バルブ23か
らのエア配管25の両エア配管11、25のうち、 高圧な方と空気流出口21bとを通気し、低圧な
方を閉じる構造となっている。
ダブルチェックバルブで、その一方の空気流入口
21aと空気流出口21bにエア配管11が接続
され、そして、他方の空気流入口21cは、3方
向電磁バルブ23が装着されたエア配管25を介
してエアリザーバに接続されている。そして、当
該ダブルチェックバルブ21は、バルブ本体21
dが矢印方向に移動して、コントロールバルブ部
9からのエア配管11と3方向電磁バルブ23か
らのエア配管25の両エア配管11、25のうち、 高圧な方と空気流出口21bとを通気し、低圧な
方を閉じる構造となっている。
一方、上記3方向電磁バルブ23には、タコメ
ータからのオーバラン発生信号を入力して作動す
るノーマルオープンのリレースイッチ27と、ク
ラッチペダルスイッチ29からのクラッチ接続信
号を入力して、クラッチペダル3が踏まれたとき
に作動するノーマルオープンのリレースイッチ3
1を直列に配設した電気回路33が形成されてい
る。即ち、昨今、エンジンの回転数が上限(例え
ば2500rpm)以上になると、タコメータに設け
た接点に針が接触してエンジンの回転数を検出す
るエンジン回転数検出手段が設けられており、こ
のエンジン回転数検出手段からのオーバラン発生
信号によってオーバランブザーを鳴らせるオーバ
ラン警報装置が多くのトランク車両に装着されて
いる。そして、図示しないが、本実施例にあって
も斯かる装置が装着されている。従って、ドライ
バーはそのオーバランブザーを聞いてクラッチを
切るわけであるが、斯かるオーバラン発生信号が
上記リレースイッチ27の操作用電磁コイル35
に入力されるようになっている。そして、この信
号を受けて操作用電磁コイル35により上記リレ
ースイッチ27がONとなり、更に、ドライバー
がクラッチペダル3を踏んでクラッチを切らない
と、上記クラッチペダルスイッチ29からのクラ
ッチ接続信号を受けて、操作用電磁コイル37に
よりリレースイッチ31がONとなって上記3方
向電磁バルブ23に通電されるようになっている。
ータからのオーバラン発生信号を入力して作動す
るノーマルオープンのリレースイッチ27と、ク
ラッチペダルスイッチ29からのクラッチ接続信
号を入力して、クラッチペダル3が踏まれたとき
に作動するノーマルオープンのリレースイッチ3
1を直列に配設した電気回路33が形成されてい
る。即ち、昨今、エンジンの回転数が上限(例え
ば2500rpm)以上になると、タコメータに設け
た接点に針が接触してエンジンの回転数を検出す
るエンジン回転数検出手段が設けられており、こ
のエンジン回転数検出手段からのオーバラン発生
信号によってオーバランブザーを鳴らせるオーバ
ラン警報装置が多くのトランク車両に装着されて
いる。そして、図示しないが、本実施例にあって
も斯かる装置が装着されている。従って、ドライ
バーはそのオーバランブザーを聞いてクラッチを
切るわけであるが、斯かるオーバラン発生信号が
上記リレースイッチ27の操作用電磁コイル35
に入力されるようになっている。そして、この信
号を受けて操作用電磁コイル35により上記リレ
ースイッチ27がONとなり、更に、ドライバー
がクラッチペダル3を踏んでクラッチを切らない
と、上記クラッチペダルスイッチ29からのクラ
ッチ接続信号を受けて、操作用電磁コイル37に
よりリレースイッチ31がONとなって上記3方
向電磁バルブ23に通電されるようになっている。
そして、斯様に3方向電磁バルブ23が通電され
ると、当該3方向電磁バルブ23はエア配管25
の流路を開放してエアリザーバからの圧縮空気を
クラッチブースタ1側へ供給し、又、非通電時に
は当該3方向電磁バルブ23はエア配管25の流
路を閉鎖して、ダブルチェックバルブ21との間
の圧縮空気を大気に開放するようになっている。
ると、当該3方向電磁バルブ23はエア配管25
の流路を開放してエアリザーバからの圧縮空気を
クラッチブースタ1側へ供給し、又、非通電時に
は当該3方向電磁バルブ23はエア配管25の流
路を閉鎖して、ダブルチェックバルブ21との間
の圧縮空気を大気に開放するようになっている。
その他、図中、符号39はトランスミッション、
41はクラッチ液リザーバ、43はクラッチマス
タシリンダ、又、符号45はアウタレバー5のス
トッパで、当該ストッパ45は3方向電磁バルブ
23側のエア配管25から圧縮空気を供給した際
に、アウタレバー5が許容範囲を越えて移動しク
ラッチ本体を破損するのを防止するものである。
タシリンダ、又、符号45はアウタレバー5のス
トッパで、当該ストッパ45は3方向電磁バルブ
23側のエア配管25から圧縮空気を供給した際
に、アウタレバー5が許容範囲を越えて移動しク
ラッチ本体を破損するのを防止するものである。
本実施例はこのように構成されているから、ギ
ヤ操作のためにドライバーがクラッチペダル3を
踏むと、上述したようにその踏力に応じた油圧が
ハイドロリックシリンダ室15を介してコントロ
ールバルブ部9のコントロールバルブ9aにかか
ってコントロールバルブ9aが油圧に応じて開き、 エアリザーバからの圧縮空気がエア配管11、ダ
ブルチェックバルブ21を経てパワーシリンダ部
13に導かれる。そして、当該クラッチブースタ
1で倍力された力がパワーピストン17を介して
ハイドロリックピストン19を押し、その力がク
ラッチ本体に伝わってクラッチが切られることと
なる。
ヤ操作のためにドライバーがクラッチペダル3を
踏むと、上述したようにその踏力に応じた油圧が
ハイドロリックシリンダ室15を介してコントロ
ールバルブ部9のコントロールバルブ9aにかか
ってコントロールバルブ9aが油圧に応じて開き、 エアリザーバからの圧縮空気がエア配管11、ダ
ブルチェックバルブ21を経てパワーシリンダ部
13に導かれる。そして、当該クラッチブースタ
1で倍力された力がパワーピストン17を介して
ハイドロリックピストン19を押し、その力がク
ラッチ本体に伝わってクラッチが切られることと
なる。
そして、ドライバーがギヤ操作を行なってクラ
ッチを繋いで変速操作が完了するが、ギヤ操作に
よってエンジンにオーバランが発生していないと
きには、オーバラン発生信号が上記リレースイッ
チ27の操作用電磁コイル35に送られないため、 リレースイッチ27はOFFとなって電気回路3
3は通電されず、3方向電磁バルブ23によって
エア配管25は閉鎖されている。
ッチを繋いで変速操作が完了するが、ギヤ操作に
よってエンジンにオーバランが発生していないと
きには、オーバラン発生信号が上記リレースイッ
チ27の操作用電磁コイル35に送られないため、 リレースイッチ27はOFFとなって電気回路3
3は通電されず、3方向電磁バルブ23によって
エア配管25は閉鎖されている。
一方、クラッチを繋いだ結果、オーバランが発
生すると、タコメータに設けた接点に針が接触し
てオーバランブザーが鳴ると共に、オーバラン発
生信号により上記リレースイッチ27がONとな
る。ドライバーはオーバランブザーを聞いてクラ
ッチを切るわけであるが、ドライバーがクラッチ
ペダル3を踏んでクラッチを切らないと、上記ク
ラッチペダルスイッチ29からのクラッチ接続信
号を受けてリレースイッチ31がONとなって3
方向電磁バルブ23が通電されて、エア配管25
の流路が開放され、その結果、エアリザーバから
の圧縮空気がエア配管25、ダブルチェックバル
ブ21を経てパワーシリンダ部13に圧送されて、 パワーピストン17、ハイドロリックピストン1
9によりその力がクラッチ本体に伝わってクラッ
チが強制的に切られ、エンジンのオーバランがそ
れ以後防止されることとなる。
生すると、タコメータに設けた接点に針が接触し
てオーバランブザーが鳴ると共に、オーバラン発
生信号により上記リレースイッチ27がONとな
る。ドライバーはオーバランブザーを聞いてクラ
ッチを切るわけであるが、ドライバーがクラッチ
ペダル3を踏んでクラッチを切らないと、上記ク
ラッチペダルスイッチ29からのクラッチ接続信
号を受けてリレースイッチ31がONとなって3
方向電磁バルブ23が通電されて、エア配管25
の流路が開放され、その結果、エアリザーバから
の圧縮空気がエア配管25、ダブルチェックバル
ブ21を経てパワーシリンダ部13に圧送されて、 パワーピストン17、ハイドロリックピストン1
9によりその力がクラッチ本体に伝わってクラッ
チが強制的に切られ、エンジンのオーバランがそ
れ以後防止されることとなる。
その後、ドライバーがクラッチペダル3を踏む
とクラッチ接続信号が断となるので、リレースイ
ッチ31がOFFとなり、その結果、3方向電磁
バルブ23が非通電状態となってエア配管25を
閉じ、ダブルチェックバルブ21との間の圧縮空
気を大気に開放する。
とクラッチ接続信号が断となるので、リレースイ
ッチ31がOFFとなり、その結果、3方向電磁
バルブ23が非通電状態となってエア配管25を
閉じ、ダブルチェックバルブ21との間の圧縮空
気を大気に開放する。
このように、本実施例は、エンジンのオーバラ
ン状態が発生してもドライバーがクラッチペダル
3を踏んでクラッチを切らないとき、従来のオー
バラン警報装置からのオーバラン発生信号や、ク
ラッチペダルスイッチ29からのクラッチ接続信
号を基に3方向電磁バルブ23を操作して、エア
配管25からクラッチブースタ1に圧縮空気を圧
送してクラッチを積極的に切るようにしたので、 本実施例によれば、従来から車両に装着されてい
るオーバラン検出手段を流用して、エンジンのオ
ーバランが簡易に防止できることとなった。
ン状態が発生してもドライバーがクラッチペダル
3を踏んでクラッチを切らないとき、従来のオー
バラン警報装置からのオーバラン発生信号や、ク
ラッチペダルスイッチ29からのクラッチ接続信
号を基に3方向電磁バルブ23を操作して、エア
配管25からクラッチブースタ1に圧縮空気を圧
送してクラッチを積極的に切るようにしたので、 本実施例によれば、従来から車両に装着されてい
るオーバラン検出手段を流用して、エンジンのオ
ーバランが簡易に防止できることとなった。
第2図は本考案の第二実施例を示し、本実施例
は上記第一実施例の構造に加えて、トランスミッ
ションにニュートラル検出手段(図示せず)を装
着し、そして、上記リレースイッチ27と並列に、 上記3方向電磁バルブ23への通電時にその3方
向電磁バルブ23へのバルブ通電信号を入力して
その通電状態を保持するノーマルオープンのリレ
ースイッチ47を接続すると共に、上記ニュート
ラル検出手段47からのニュートラル検出信号を
入力してOFFとなるニュートラル状態検出用の
リレースイッチ49を、当該リレースイッチ47
と直列に接続したものである。その他、第2図中、 符号51、53は夫々、上記リレースイッチ47、 49の操作用電磁コイルである。尚、その他の構
成は上記第一実施例と同様であるので、同一のも
のには同一符号を付してそれらの構造説明は省略
する。
は上記第一実施例の構造に加えて、トランスミッ
ションにニュートラル検出手段(図示せず)を装
着し、そして、上記リレースイッチ27と並列に、 上記3方向電磁バルブ23への通電時にその3方
向電磁バルブ23へのバルブ通電信号を入力して
その通電状態を保持するノーマルオープンのリレ
ースイッチ47を接続すると共に、上記ニュート
ラル検出手段47からのニュートラル検出信号を
入力してOFFとなるニュートラル状態検出用の
リレースイッチ49を、当該リレースイッチ47
と直列に接続したものである。その他、第2図中、 符号51、53は夫々、上記リレースイッチ47、 49の操作用電磁コイルである。尚、その他の構
成は上記第一実施例と同様であるので、同一のも
のには同一符号を付してそれらの構造説明は省略
する。
本考案の第二実施例はこのように構成されてお
り、次にその作用を説明する。
り、次にその作用を説明する。
上記第一実施例と同様、ギヤ操作によってエン
ジンにオーバランが発生しないとき、リレースイ
ッチ27はOFFとなって3方向電磁バルブ23
には通電されず、当該3方向電磁バルブ23によ
ってエア配管25は閉鎖されている。
ジンにオーバランが発生しないとき、リレースイ
ッチ27はOFFとなって3方向電磁バルブ23
には通電されず、当該3方向電磁バルブ23によ
ってエア配管25は閉鎖されている。
然し、クラッチを繋いだ結果、オーバランが発
生すると、オーバラン発生信号によって上記リレ
ースイッチ27はONとなる。このとき、ドライ
バーがクラッチペダル3を踏んでクラッチを切ら
ないと、クラッチペダルスイッチ29からのクラ
ッチ接続信号を受けてリレースイッチ31がON
となる。そして、第3図の論理図に示すようにこ
れらの条件が充たされることによって3方向電磁
バルブ23に通電され、その結果、当該3方向電
磁バルブ23がエア配管25の流路を開放してエ
アリザーバからの圧縮空気がエア配管25、ダブ
ルチェックバルブ21を経てクラッチブースタ1
に導かれて、クラッチが強制的に切られることと
なる。
生すると、オーバラン発生信号によって上記リレ
ースイッチ27はONとなる。このとき、ドライ
バーがクラッチペダル3を踏んでクラッチを切ら
ないと、クラッチペダルスイッチ29からのクラ
ッチ接続信号を受けてリレースイッチ31がON
となる。そして、第3図の論理図に示すようにこ
れらの条件が充たされることによって3方向電磁
バルブ23に通電され、その結果、当該3方向電
磁バルブ23がエア配管25の流路を開放してエ
アリザーバからの圧縮空気がエア配管25、ダブ
ルチェックバルブ21を経てクラッチブースタ1
に導かれて、クラッチが強制的に切られることと
なる。
斯様にクラッチが強制的に切られるとエンジン
回転数は自然に下がってくる。そして、上記第一
実施例ではエンジン回転数の低下によってオーバ
ラン発生信号が断となると、リレースイッチ27
のOFFにより3方向電磁バルブ23が非通電状
態となってクラッチが繋がれる。然し、クラッチ
が強制的に切られた結果、エンジン回転数は下が
ったものの依然として回転数が高いと、クラッチ
が繋がれたために再びオーバランが発生してオー
バラン発生信号がリレースイッチ27に送られ、 そして、クラッチ接続信号がリレースイッチ31
に入力されることによってクラッチの強制的な断
とエンジンのオーバランが繰り返されることとな
る。
回転数は自然に下がってくる。そして、上記第一
実施例ではエンジン回転数の低下によってオーバ
ラン発生信号が断となると、リレースイッチ27
のOFFにより3方向電磁バルブ23が非通電状
態となってクラッチが繋がれる。然し、クラッチ
が強制的に切られた結果、エンジン回転数は下が
ったものの依然として回転数が高いと、クラッチ
が繋がれたために再びオーバランが発生してオー
バラン発生信号がリレースイッチ27に送られ、 そして、クラッチ接続信号がリレースイッチ31
に入力されることによってクラッチの強制的な断
とエンジンのオーバランが繰り返されることとな
る。
而して、本実施例は上述の如きリレースイッチ
47、49を3方向電磁バルブ23に接続したた
め、エンジン回転数が低下してオーバラン発生信
号が断となっても、バルブ通電信号がリレースイ
ッチ47に入力されて当該リレースイッチ47が
ONとなる。そして、再びオーバランが発生して
オーバランブザーが鳴っているにも拘わらずクラ
ッチを切らず、然もギヤをニュートラルにしない
と、第3図の論理図に示すように3方向電磁バル
ブ23への通電状態が継続されて、クラッチの強
制的な断が維持される。
47、49を3方向電磁バルブ23に接続したた
め、エンジン回転数が低下してオーバラン発生信
号が断となっても、バルブ通電信号がリレースイ
ッチ47に入力されて当該リレースイッチ47が
ONとなる。そして、再びオーバランが発生して
オーバランブザーが鳴っているにも拘わらずクラ
ッチを切らず、然もギヤをニュートラルにしない
と、第3図の論理図に示すように3方向電磁バル
ブ23への通電状態が継続されて、クラッチの強
制的な断が維持される。
そして、ドライバーがギヤをニュートラルにし、
或いはクラッチペダル3を踏み込むと、其処で初
めてクラッチの強制的な断が解除されることとな
る。尚、各入力信号状態による3方向電磁バルブ
23の作動状態の変化を示したものが第4図に示
す表である。
めてクラッチの強制的な断が解除されることとな
る。尚、各入力信号状態による3方向電磁バルブ
23の作動状態の変化を示したものが第4図に示
す表である。
従って、本実施例によれば、上記第一実施例と
同様、所期の目的を達成することができることは
勿論、当該第一実施例に比しエンジンのオーバラ
ン及びクラッチの強制的な断の繰り返しが解消で
きる利点を有する。
同様、所期の目的を達成することができることは
勿論、当該第一実施例に比しエンジンのオーバラ
ン及びクラッチの強制的な断の繰り返しが解消で
きる利点を有する。
尚、上記各実施例にあっては、タコメータに設
けたエンジン回転数検出手段によってオーバラン
発生信号をリレースイッチ27に入力させる構造
としたが、斯かる構造に代えて、トランスミッシ
ョンのカウンタシャフトの回転数を検出するカウ
ンタシャフト回転数検出手段をトランスミッショ
ンに設け、当該カウンタシャフト回転数検出手段
からオーバラン発生信号をリレースイッチ27に
入力させるようにしてもよい。
けたエンジン回転数検出手段によってオーバラン
発生信号をリレースイッチ27に入力させる構造
としたが、斯かる構造に代えて、トランスミッシ
ョンのカウンタシャフトの回転数を検出するカウ
ンタシャフト回転数検出手段をトランスミッショ
ンに設け、当該カウンタシャフト回転数検出手段
からオーバラン発生信号をリレースイッチ27に
入力させるようにしてもよい。
而して、斯かる構造によれば、クラッチを繋い
で一度エンジンをオーバランさせてしまう前に、 エンジンがオーバランする状態を予め知ることが
できる利点を有する。
で一度エンジンをオーバランさせてしまう前に、 エンジンがオーバランする状態を予め知ることが
できる利点を有する。
又、上記クラッチブースタ1のハイドロリック
シリンダ室15内に、実開昭63−89830号
公報に開示されるようなフリーピストンを設けて、 クラッチブースタ1のオイルラインのオイル吸い
込みを防止してもよい。
シリンダ室15内に、実開昭63−89830号
公報に開示されるようなフリーピストンを設けて、 クラッチブースタ1のオイルラインのオイル吸い
込みを防止してもよい。
以上述べたように、各請求項に係る考案によれ
ば、従来から車両に装着されているオーバラン検
出手段を流用して、エンジンのオーバランが簡易
に防止できることとなった。
ば、従来から車両に装着されているオーバラン検
出手段を流用して、エンジンのオーバランが簡易
に防止できることとなった。
又、請求項2に係る考案によれば、請求項1に
係る考案の効果に加えて、エンジンのオーバラン
及びクラッチの強制的な断の繰り返しが解消でき
る利点を有する。
係る考案の効果に加えて、エンジンのオーバラン
及びクラッチの強制的な断の繰り返しが解消でき
る利点を有する。
第1図は本考案の第一実施例に係るオーバラン
防止装置の概略構成図、第2図は本考案の第二実
施例に係るオーバラン防止装置の概略構成図、第
3図は3方向電磁バルブの作動論理図、第4図は
各入力信号による3方向電磁バルブの作動状態変
化表である。 1……クラッチブースタ、3……クラッチペダ
ル、7……ハイドロリックシリンダ部、9……コ
ントロールバルブ部、9a……コントロールバル
ブ、11、25……エア配管、13……パワーシ
ンダ部、15……ハイドロリックシリンダ室、 7……パワーピストン、19……ハイドロリッ
クピストン、21……ダブルチェックバルブ、2
3……3方向電磁バルブ、27、31、47、4
9……リレースイッチ、29……クラッチペダル
スイッチ、33……電気回路、45……ストッ
パ。
防止装置の概略構成図、第2図は本考案の第二実
施例に係るオーバラン防止装置の概略構成図、第
3図は3方向電磁バルブの作動論理図、第4図は
各入力信号による3方向電磁バルブの作動状態変
化表である。 1……クラッチブースタ、3……クラッチペダ
ル、7……ハイドロリックシリンダ部、9……コ
ントロールバルブ部、9a……コントロールバル
ブ、11、25……エア配管、13……パワーシ
ンダ部、15……ハイドロリックシリンダ室、 7……パワーピストン、19……ハイドロリッ
クピストン、21……ダブルチェックバルブ、2
3……3方向電磁バルブ、27、31、47、4
9……リレースイッチ、29……クラッチペダル
スイッチ、33……電気回路、45……ストッ
パ。
Claims (3)
- 【請求項1】エアリザーバからの圧縮空気を倍力源とし
て
クラッチペダルの踏力を軽減するクラッチブー
スタを備えた車両のクラッチ機構に於て、上記
クラッチブースタのコントロールバルブ部とパ
ワーシリンダ部とを連結するエア配管中にダブ
ルチェックバルブを装着し、当該ダブルチェッ
クバルブの空気流出口とクラッチブースタのパ
ワーシリンダ部とを上記エア配管で接続すると
共に、ダブルチェックバルブの他方の空気流入
口と上記エアリザーバとを電磁バルブを装着し
たエア配管を介して接続し、上記電磁バルブ
に、車両の駆動系に設けたエンジンオーバラン
検出手段からのオーバラン発生信号を入力する
オーバラン状態検出スイッチと、上記クラッチ
機構に設けたクラッチ断接検出手段からのクラ
ッチ接続信号を入力するオーバラン状態検出ス
イッチを直列に接続し、各オーバラン状態検出
スイッチに夫々、オーバラン発生信号とクラッ
チ接続信号が入力したとき、上記電磁バルブを
作動してエア配管流路を開くようにしたことを
特徴とするエンジンのオーバラン防止装置。 - 【請求項2】エンジンオーバラン検出手段からのオーバ
ラ
ン発生信号を入力する上記オーバラン状態検出
スイッチと並列に、電磁バルブへのバルブ通電
信号を入力してONする通電状態保持スイッチ
を設けると共に、トランスミッションに設けた
ニュートラル検出手段からのニュートラル検出
信号を入力して、トランスミッションのニュー
トラル時にOFFとなるニュートラル状態検出
スイッチを、上記通電状態保持スイッチと直列
に設けたことを特徴とする請求項1記載のエン
ジンのオーバラン防止装置。 - 【請求項3】上記エンジンオーバラン検出手段は、エン
ジ
ンに設けたエンジン回転数検出手段又はトラン
スミッションに設けたクランクシャフト回転数
検出手段であることを特徴とする請求項1又は
請求項2記載のエンジンのオーバラン防止装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9546390U JPH083718Y2 (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | エンジンのオーバラン防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9546390U JPH083718Y2 (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | エンジンのオーバラン防止装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04113337U true JPH04113337U (ja) | 1992-10-02 |
JPH083718Y2 JPH083718Y2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=31930959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9546390U Expired - Lifetime JPH083718Y2 (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | エンジンのオーバラン防止装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH083718Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-09-11 JP JP9546390U patent/JPH083718Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH083718Y2 (ja) | 1996-01-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |