JP4974419B2 - 薬物含有徐放性顆粒およびそれを含む錠剤 - Google Patents
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Description
【本発明の背景と課題】
本発明は、薬物を含有する徐放性顆粒およびそれを打錠して形成した徐放部を有する持続性錠剤に関する。
【0002】
ニフェジピン等の薬物を含有する徐放性顆粒は服用後長時間に亘って消化管内で薬物放出される持続性錠剤およびカプセル剤の徐放部として使用される。
【0003】
薬物の放出を遅らせる手段の一つとして、ワックス様の疎水性物質を使用する方法がある。例えば特開平9−20686号は薬物と、製剤技術の分野で使用されるセルロース誘導体と、硬化油の混合物を溶融造粒する方法を開示し、特許第2823605号および特開2000−198747号は薬物を含む核を遅延被覆層の調製に使用される水不溶性重合体を含んでいる脂肪またはロウのような疎水性物質の層で被覆することを開示し、特許第297813号は薬物を含んでいる核顆粒をパラフィンまたはグリセリン脂肪酸エステルの層を溶融スプレーによって被覆する方法を開示する。本出願人の特開2000−178193はニフェジピンの持続性有核錠の外側の徐放部としてニフェジピンと賦形剤を含む消化管内で経時的に侵食消耗される常温で固体のワックス層を記載する。
【0004】
公知文献に記載されている放出を遅らせるための疎水性物質(以後「ワックス類」という。)を顆粒自体の薬物マトリックとしてまたは被覆層に用いた徐放性顆粒は、顆粒相互間の凝集および顆粒の他の物体表面への付着が生じ易い欠点を有する。このため顆粒自体の整粒、貯蔵を含む取扱い、打錠、カプセル充填、分包などを困難にする。このため先に引用した特許第2823605号ではワックス被覆層中にセルロース系およびアクリルポリマー系の遅延被覆剤(エンテリック剤)を含ませ、かつ最外層にタルク、ステアリン酸マグネシウム、高分散シリカ(アエロジル)のような接着防止剤を水溶性結合剤を用いてコーティングすることを教えている。
【0005】
しかしながらこの顆粒は核と、ワックスを含む遅延被覆層と、接着防止層とを含み、それぞれの部分を順次形成するための3工程を必要し、最後にワックスの融点以上へ加熱することを必要とする。また接着防止層適用前の遅延被覆層の凝集および付着の防止は十分でない。
【0006】
本発明は、簡単な少ない工程で凝集および付着がその製造工程、取扱いおよび加工工程等において支障のないように減らされた薬物含有徐放性顆粒を提供することを目的とする。
【0007】
【本発明の開示】
本発明は、薬物と、常温で固体のショ糖脂肪酸エステルまたはグリセリン脂肪酸エステルのマトリックスを少なくとも含んでいる一次顆粒に、水不溶性セルロース誘導体の被覆を施してなる薬物含有徐放性顆粒を提供する。
【0008】
本発明はまた、本発明の薬物含有徐放性顆粒の徐放部を有する持続性錠剤にも関する。
【0009】
本発明による利益は、徐放性顆粒を2工程で製造することができ、しかも一次顆粒はその成分の溶融造粒によって簡単に製造することができることである。他の利益は一次顆粒自体の凝集および他の物質表面への付着が少ない上に、加えて水不溶性セルロース誘導体の被覆がさらに凝集および付着防止効果を増強することである。これにより本発明の徐放性顆粒を打錠する際に被覆層が破れても打錠機の杵および臼のステイッキングおよびキャッピングが防止できる。
【0010】
【詳論】
本発明は薬物の徐放性顆粒に常温で固体のショ糖脂肪酸エステルまたはグリセリン脂肪酸エステルをマトリックス物質として使用する。ショ糖脂肪酸エステルはエステル化度および構成脂肪酸の鎖長の違いにより広い範囲のHLB値を示す非イオン界面活性剤として知られ、医薬品工業においては錠剤の滑沢剤としても使用されている。滑沢剤の主な役目は打錠に際し打錠成分が杵および臼へ固着するのを防止することであるので、マトリックスとしてショ糖脂肪酸エステルの使用は顆粒の凝集および付着を防止ないし低減する。グリセリン脂肪酸エステルにも同様な作用がある。
【0011】
薬物は徐放化を必要または望まれる任意の薬物でよい。その典型例はニフェジピン、塩酸ジルチアゼム、ニカルジピン、ジクロフェナクナトリウム、テオフィリン、塩酸ベニジピン、ニルバジピン、塩酸マニジピン、カプトプリル、アスピリン、ザルトプロフェン、ロキソプロフェンナトリウム、塩酸タムスロシン、塩酸ロキサチジンアセタート、フマル酸エメダスチン、プランルカスト、トシル酸スプラタスト、塩酸アンブロキソール、ペミロラストカリウム、ニコランジルなどであるがこれらに限られない。
【0012】
マトリックスは慣用の賦形剤を含むことができ、例えば乳糖、マンニトール、デンプン、結晶セルロースなどである。結晶セルロースのような水不溶性賦形剤が好ましい。顆粒は賦形剤に加え、任意の慣用の補助成分を含むことができる。
【0013】
造粒は薬物と、任意に賦形剤と、ショ糖脂肪酸エステルまたはグリセリン脂肪酸エステルの混合物を加温ジャケット式ミキサー(例えば万能攪拌機)に投入し、均一に混合した後ショ糖脂肪酸エステルまたはグリセリン脂肪酸エステルの軟化点もしくは融点以上の温度へ加温しながら攪拌を続け、顆粒化することによって行われる。
【0014】
一次顆粒はタルク、ステアリン酸マグネシウム、軽質無水ケイ酸などの溶融造粒時に溶融しない滑沢剤、特にタルクを含むことができる。これら滑沢剤は一次顆粒およびそれを水不溶性セルロース誘導体で被覆した二次顆粒の凝集および付着の防止をさらに増強する。これらの滑沢剤も一次顆粒の溶融時に混合物へ添加される。
【0015】
一次顆粒中のショ糖脂肪酸エステルまたはグリセリン脂肪酸エステルの割合は少なくともその軟化もしくは溶融によって顆粒に結合した上、所望の遅延放出を達成するのに十分な割合でなければならない。一般に一次顆粒の10〜90重量%,好ましくは30〜80重量%の範囲である。
【0016】
造粒した一次顆粒は必要により整粒後、水不溶性セルロース誘導体により被覆される。被覆物質は製薬工業において錠剤等を耐水性または腸溶性皮膜で被覆するために使用されるセルロース誘導体であり、その例はエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロースフタレート、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、アセテートサクシネート、セルロースアセテートフタレートを含む。エチルセルロースが好ましい。被覆法は任意であり、例えば溶液のスプレー法または流動層コーティング法を採用し得る。エチルセルロースの場合は一次顆粒にエチルセルロースを混合し、流動層造粒機中でエタノールと乾燥空気を交互に噴射し、一次顆粒表面にエチルセルロースの層を被覆する。セルロース誘導体の被覆量はエチルセルロースの場合徐放性顆粒全体の5〜20重量%、特に8〜12重量%が適当である。水不溶性セルロース誘導体による被覆は顆粒の凝集および付着に対する抵抗をさらに増強し、徐放性にも部分的に寄与する。
【0017】
このようにして得られた本発明の徐放性顆粒は、対応する速放性製剤と組合わせて持続性の細粒剤、顆粒剤、カプセル剤の製造に使用することができる。特に有益な効果が得られるのは有核錠および多層錠の徐放部分を打錠によって形成する場合である。これは本発明の顆粒は凝集性および付着性を殆ど有しないから、打錠機の杵および臼に固着するスティッキングおよびキャッピングが殆ど見られず、満足な崩壊性および硬度を有する錠剤が得られるからである。例えば有核錠は、常法によって打錠した速放性錠剤を芯とし、本発明の徐放性顆粒にステアリン酸マグネシウム、軽質無水ケイ酸のような滑沢剤を混合して打錠することによって製造される。反対に本発明の徐放性顆粒を芯とし、速放部を外層とすることもでき、また多層錠に打錠しても良い。
【0018】
【実施例】
以下に薬物としてニフェジピンを使用し、徐放性顆粒および有核錠の製造に関する実施例および比較例を記載するが、本発明の原理はニフェジピン以外の薬物にも適用できることは当業者には自明であろう。
【0019】
実施例1(徐放性顆粒)
ジャケット付きミキサーに、ニフェジピン125g、ショ糖脂肪酸エステル2215g、および結晶セルロース300gを入れ、均一に混合した後、ジャケット温度を50℃にセットし、加温しながら攪拌を続け造粒し、冷後パワーミルにて整粒して一次顆粒を得た。
次に一次顆粒2640gにエチルセルロース粉末300gを加え、流動層造粒機にて均一に混合し、95%エタノールを結合液として噴霧、乾燥、整粒して徐放性二次顆粒を得た。
【0020】
実施例2(徐放性顆粒)
一次顆粒の処方をニフェジピン125g、ショ糖脂肪酸エステル2000g、結晶セルロース300g、タルク215gに変更し、実施例1と同じ操作によって徐放性二次顆粒を製造した。
【0021】
実施例3(徐放性顆粒)
一次顆粒の処方をニフェジピン125g、ショ糖脂肪酸エステル1000g、結晶セルロース300g、タルク1215gに変更し、実施例1と同じ操作によって徐放性二次顆粒を製造した。
【0022】
実施例4(徐放性顆粒)
ジャケット付きミキサーに、ニフェジピン125g、グリセリン脂肪酸エステル(モノステアリン酸ジグリセライドとモノステアリン酸ヘキサグリセライドを約5:3の割合で含む混合物)800g、乳糖850g、結晶セルロース300g、およびタルク565gを入れ、均一に混合した後、ジャケット温度を60℃にセットし、加温しながら攪拌を続け造粒し、冷却パワーミルにて整粒して一次顆粒を得た。
得られた一次顆粒2640gにエチルセルロース粉末300gを加え、流動層造粒機にて均一に混合し、95%エタノールを結合液として噴霧、乾燥、整粒して徐放性二次顆粒を得た。
【0023】
比較例1
ジャケット付きミキサーに、ニフェジピン125g、乳糖1215g、ショ糖脂肪酸エステル1000g、および結晶セルロース300gを入れ、均一に混合した後、ジャケット温度を50℃にセットし、加温しながら攪拌を続け造粒し、冷後パワーミルにて整粒して一次顆粒を得た。
次に一次顆粒2640gを流動層造粒機に仕込み、ステアリルアルコール150gと硬化油150gを95%エタノール5Lに70℃に加温して溶解した溶液を噴霧、乾燥、整粒して徐放性二次顆粒を得た。
【0024】
比較例2(徐放性顆粒)
ジャケット付きミキサーに、ニフェジピン125g、乳糖1365g、ショ糖脂肪酸エステル1000g、および結晶性セルロース150gを入れ、均一に混合した後、ジャケット温度を50℃にセットし、加温しながら攪拌を続け造粒し、冷後パワーミルにて整粒して一次顆粒を得た。
次に一次顆粒2640gを流動層造粒機に仕込み、ステアリルアルコール300gを95%エタノール5Lに50℃に加温して溶解した溶液を噴霧、乾燥、整粒して徐放性二次顆粒を得た。
【0025】
比較例3(徐放性顆粒)
比較例2において一次顆粒のステアリルアルコールによる被覆を行わなかった。
【0026】
実施例5(有核錠)
その1.芯部速放錠の製造
ニフェジピン結晶(平均粒子径D50=5μm)375g、乳糖800g、結晶セルロース100g、およびヒドロキシプロピルセルロース685gを流動層造粒機に入れ、均一に混合した後、95%エタノール2.5Lに溶かしたポリビニルピロリドン500gの溶液を結合液とし、流動層造粒し、乾燥後パワーミルにて整粒した。得られた顆粒2460gにステアリン酸マグネシウム40gを混合し、常法によって打錠し、直径5mm、重さ50mgの芯部錠剤を得た。
その2.有核錠の製造
実施例1の徐放性二次顆粒2940gに軽質無水ケイ酸20g、ステアリン酸マグネシウム40gを混合し、上で得た速放性錠剤を核として有核打錠機を用いて直径9mm、重さ350mgの有核錠を製造した。
【0027】
実施例6(有核錠)
外層の徐放性顆粒を実施例2の徐放性顆粒に変更し、実施例5と同じ操作に従って有核錠を得た。
【0028】
実施例7(有核錠)
外層の徐放性顆粒を実施例3の徐放性顆粒に変更し、実施例5と同じ操作に従って有核錠を得た。
【0029】
実施例8(有核錠)
外層の徐放部を実施例4の徐放性二次顆粒2940gに軽質無水ケイ酸20g、ステアリン酸マグネシウム40gを混合し、実施例5において製造した速放性錠剤を核として有核打錠機を用いて直径9mm、重さ350mgの有核錠を製造した。
【0030】
比較例4
外層の徐放性顆粒を比較例1の徐放性顆粒に変更し、実施例5と同じ操作に従って有核錠を得た。
【0031】
比較例5
外層の徐放性顆粒を比較例2の徐放性顆粒に変更し、実施例5と同じ操作に従って有核錠を得た。
【0032】
比較例6
比較例3の顆粒を用いて実施例5と同じ操作に従って有核錠に打錠しようとしたが、打錠できなかった。
【0033】
【評価】
実施例1〜4および比較例1〜3の徐放性顆粒について凝固性および付着率を以下の方法によって評価した。
【0034】
凝集性:
顆粒100gを蓋付き広口ガラスびんに入れ、室温で7日間保存し、取り出して目視により凝集の有無を観察した。
【0035】
付着率:
顆粒10gをポリエチレン袋(140mm×100mm)に正確に秤取し、2分間振り混ぜた後取り出し、バッグに付着して残っている顆粒の重量を測定して付着率(%)を計算した。結果を表1に示す。
【0036】
【0037】
有核錠:
実施例5〜8および比較例4,5の有核錠について打錠時のスティッキングおよびキャッピングの有無および錠剤硬度を評価し、表2に示す結果を得た。
【0038】
【0039】
有核錠の溶出プロファイル:
上の有核錠について溶出性を以下の条件で試験した。
(1)試験液
1%ポリソルベート水溶液、液量900ml
(2)試験法
パドル法(ハンギングシンカー法)、回転数100rpm、温度37℃
溶出プロファイルは、試験した有核錠すべてについて240〜300分で100%溶出率まで上昇した。
Claims (4)
- 薬物と、常温で固体のショ糖脂肪酸エステルまたはグリセリン脂肪酸エステルのマトリックスを少なくとも含んでいる一次顆粒に、エチルセルロースの被覆層を施してなる薬物含有徐放性顆粒を圧縮成形して形成した外層と、
同じ薬物を含有し、常法に従って打錠して得た速放性錠剤の芯部とからなる、持続性有核錠。 - 薬物はニフェジピンである請求項1の持続性有核錠。
- 一次顆粒はショ糖脂肪酸エステルまたはグリセリン脂肪酸エステルの溶融温度において溶融しない滑沢剤をさらに含んでいる請求項1の持続性有核錠。
- 滑沢剤はタルクである請求項3の持続性有核錠。
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