JP4972419B2 - 自動製氷機 - Google Patents
自動製氷機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4972419B2 JP4972419B2 JP2007021910A JP2007021910A JP4972419B2 JP 4972419 B2 JP4972419 B2 JP 4972419B2 JP 2007021910 A JP2007021910 A JP 2007021910A JP 2007021910 A JP2007021910 A JP 2007021910A JP 4972419 B2 JP4972419 B2 JP 4972419B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- temperature
- deicing
- ice making
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Production, Working, Storing, Or Distribution Of Ice (AREA)
Description
除氷運転に際し、外部水道源に接続する給水管を流通する常温の除氷水が、該給水管に設けられて冷凍系から供給されるホットガスが流通する熱交換器を通過する際に加温され、高温となった除氷水を散水器を介して製氷部に供給して該製氷部の除氷を促進するようにした自動製氷機において、
前記常温の除氷水の温度を検知する温度検知手段と、
前記給水管における前記熱交換器の上流側から分岐すると共に、前記散水器に連通するバイパス管と、
前記バイパス管に設けられ、前記温度検知手段による検知温度が設定温度より低い場合に閉成して、該バイパス管の除氷水の流通を規制すると共に、該検知温度が設定温度より高い場合に開放して、バイパス管の除氷水の流通を許容する開閉弁とを備え、
前記バイパス管は、前記給水管から第1接続部において分岐すると共に、該給水管における前記熱交換器の下流側の第2接続部で合流するよう構成され、
前記給水管における第1接続部の下流側であって熱交換器の上流側の第3接続部から排水管が導出し、
前記温度検知手段による検知温度が設定温度より高い場合に前記開閉弁が開放した際に、前記バイパス管を流通して第2接続部で給水管に合流した除氷水の一部が該給水管を逆流し、熱交換器を通過した後に排水管から排出されるようにしたことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、除氷水が高温な場合、熱交換器を迂回するバイパス管を介して除氷水を製氷部へ直接供給するようにしたので、非常に高温となった除氷水により、散水器や水皿等が変形するのを防止し得る。また、断水検知センサーが設置されている場合に、非常に高温となった除氷水によって該センサーが誤作動を起こすこともない。また、高温と判断された場合であっても、除氷水の一部が熱交換器を流通するようにしたので、該熱交換器が空焚き状態となることがない。この場合に、熱交換器で加温された除氷水は排水管より排出されるので、該除氷水が製氷部へ供給されることはない。
請求項3に係る自動製氷機では、前記給水管の第1接続部と第3接続部との間に設けられ、前記温度検知手段による検知温度が設定温度より低い場合に給水管を開放すると共に、温度検知手段による検知温度が設定温度より高い場合に給水管を閉成する第3の開閉弁を備えるようにした。
次に、実施例に係る自動製氷機40の作用につき、以下説明する。製氷運転に際し、第2製氷室18は第1製氷室10を下方から閉成して、各第1製氷小室10aを各第2製氷小室18aと対応させ、内部に氷形成用空間を画成している。この状態で製氷運転が開始されると、冷凍系12の圧縮機CMが起動して第1製氷室10に設けた蒸発器14に冷媒が循環供給されると共に、製氷水タンク64内の製氷水が両製氷小室10a,18aに画成される球状空間中に噴射供給される。製氷水の循環供給が継続するにつれ、両製氷小室10a,18a内で製氷水の一部が凍結して氷層が形成され始め、次第に氷層が氷に成長していく。そして、最終的に両製氷小室10a,18a内に形成される球状空間中に球体氷が生成される。
なお、実施例で示した自動製氷機40では、給水管42とバイパス管46とにより循環流路を形成し、除氷水が高温の場合であっても、その一部は温水器28を通過するよう設定されていた。しかしながら、例えば、除氷水を温水器28で加温する必要がない場合に、温水器28へのホットガスの供給を停止させるのであれば、前述のような構成を採用する必要はない。例えば、図5は参考例に係る自動製氷機70の要部を示す説明図であって、バイパス管74が、給水管72における温水器28の上流側から分岐すると共に下流側で合流するよう配設されている。このバイパス管74には、第4開閉弁V4が設けられ、温度検知センサー50が高温を検知した場合に該開閉弁V4が開放される。一方、給水管72において、バイパス管74の分岐部の下流側であって、温水器28の上流側に第5開閉弁V5が設けられ、除氷水が高温の場合に第5開閉弁V5が閉成される。従って、除氷水が高温の場合には、図5(b)に示すように、除氷水がバイパス管74を流通して、温水器28を迂回するようになっている。
28 温水器(熱交換器),42 給水管,46 バイパス管
50 温度検知センサー(温度検知手段),P1 第1接続部
P2 第2接続部,P3 第3接続部,V2 第2開閉弁(開閉弁)
V 1 第1開閉弁(第3の開閉弁),V 3 第3開閉弁(第2の開閉弁)
Claims (3)
- 除氷運転に際し、外部水道源に接続する給水管(42)を流通する常温の除氷水が、該給水管(42)に設けられて冷凍系(12)から供給されるホットガスが流通する熱交換器(28)を通過する際に加温され、高温となった除氷水を散水器(24)を介して製氷部(18)に供給して該製氷部(18)の除氷を促進するようにした自動製氷機において、
前記常温の除氷水の温度を検知する温度検知手段(50)と、
前記給水管(42)における前記熱交換器(28)の上流側から分岐すると共に、前記散水器(24)に連通するバイパス管(46)と、
前記バイパス管(46)に設けられ、前記温度検知手段(50)による検知温度が設定温度より低い場合に閉成して、該バイパス管(46)の除氷水の流通を規制すると共に、該検知温度が設定温度より高い場合に開放して、バイパス管(46)の除氷水の流通を許容する開閉弁(V 2 )とを備え、
前記バイパス管(46)は、前記給水管(42)から第1接続部(P 1 )において分岐すると共に、該給水管(42)における前記熱交換器(28)の下流側の第2接続部(P 2 )で合流するよう構成され、
前記給水管(42)における第1接続部(P 1 )の下流側であって熱交換器(28)の上流側の第3接続部(P 3 )から排水管(48)が導出し、
前記温度検知手段(50)による検知温度が設定温度より高い場合に前記開閉弁(V 2 )が開放した際に、前記バイパス管(46)を流通して第2接続部(P 2 )で給水管(42)に合流した除氷水の一部が該給水管(42)を逆流し、熱交換器(28)を通過した後に排水管(48)から排出されるようにした
ことを特徴とする自動製氷機。 - 前記排水管(48)に設けられ、前記温度検知手段(50)による検知温度が設定温度より低い場合に閉成して該排水管(48)の除氷水の流通を規制すると共に、該検知温度が設定温度より高い場合に開放して該排水管(48)の除氷水の流通を許容する第2の開閉弁(V 3 )を備える請求項1記載の自動製氷機。
- 前記給水管(42)の第1接続部(P 1 )と第3接続部(P 3 )との間に設けられ、前記温度検知手段(50)による検知温度が設定温度より低い場合に給水管(42)を開放すると共に、温度検知手段(50)による検知温度が設定温度より高い場合に給水管(42)を閉成する第3の開閉弁(V 1 )を備える請求項1または2記載の自動製氷機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007021910A JP4972419B2 (ja) | 2007-01-31 | 2007-01-31 | 自動製氷機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007021910A JP4972419B2 (ja) | 2007-01-31 | 2007-01-31 | 自動製氷機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008185319A JP2008185319A (ja) | 2008-08-14 |
JP4972419B2 true JP4972419B2 (ja) | 2012-07-11 |
Family
ID=39728484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007021910A Expired - Fee Related JP4972419B2 (ja) | 2007-01-31 | 2007-01-31 | 自動製氷機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4972419B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101782306A (zh) * | 2008-12-31 | 2010-07-21 | 曼尼托沃食品服务有限公司 | 带有进水温度检测的制冰机及其控制方法 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5749107Y2 (ja) * | 1978-05-31 | 1982-10-27 | ||
JPS5977278A (ja) * | 1982-10-25 | 1984-05-02 | 星崎電機株式会社 | 製氷機の給水制御方法 |
JPH0334626Y2 (ja) * | 1985-09-03 | 1991-07-23 | ||
JPH0643658Y2 (ja) * | 1987-08-17 | 1994-11-14 | ホシザキ電機株式会社 | 製氷機 |
JPH055577A (ja) * | 1991-06-27 | 1993-01-14 | Sanden Corp | ヒ−トポンプ式冷暖房給湯システム |
JPH10170113A (ja) * | 1996-12-04 | 1998-06-26 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 製氷装置 |
JP3922789B2 (ja) * | 1998-03-11 | 2007-05-30 | 株式会社ガスター | 内装部材装着検査装置および検査方法 |
JP3947309B2 (ja) * | 1998-06-24 | 2007-07-18 | 株式会社長府製作所 | 給湯システム、及びその制御方法 |
JP2000346510A (ja) * | 1999-05-31 | 2000-12-15 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 製氷機の除氷装置 |
JP2001004255A (ja) * | 1999-06-21 | 2001-01-12 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 自動製氷機およびその運転方法 |
JP2002022321A (ja) * | 2000-07-12 | 2002-01-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 自動製氷機 |
JP4301746B2 (ja) * | 2001-06-12 | 2009-07-22 | 株式会社東芝 | 排熱回収装置 |
JP2004045011A (ja) * | 2002-05-16 | 2004-02-12 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 自動製氷機および運転方法 |
JP2005180825A (ja) * | 2003-12-19 | 2005-07-07 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 自動製氷機 |
-
2007
- 2007-01-31 JP JP2007021910A patent/JP4972419B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008185319A (ja) | 2008-08-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5067858B2 (ja) | 給湯装置 | |
JP4770976B2 (ja) | コンテナ用冷凍装置 | |
JP5087484B2 (ja) | 貯湯式給湯暖房装置 | |
JP5939764B2 (ja) | ヒートポンプ装置及びヒートポンプ給湯機 | |
JP2012007800A (ja) | ヒートポンプ式給湯・空調装置 | |
WO2010143373A1 (ja) | ヒートポンプシステム | |
JP2005180825A (ja) | 自動製氷機 | |
JP4972419B2 (ja) | 自動製氷機 | |
KR102392190B1 (ko) | 구형 또는 다면체 형상의 얼음 제빙기, 이를 구비하는 음용수 공급장치 및 냉장고 | |
JP4545634B2 (ja) | 冷凍装置の冷媒分配装置 | |
JP5068599B2 (ja) | 給湯装置 | |
JP2008040657A (ja) | カップ式自動販売機 | |
JP7002281B2 (ja) | 製氷機 | |
JP5448482B2 (ja) | 自動製氷機 | |
JP2007322084A (ja) | ヒートポンプ給湯機 | |
KR101188964B1 (ko) | 수열원 히트펌프의 열교환기 동파방지 제어시스템 | |
CN109579420A (zh) | 一种冰箱饮水一体机 | |
JPS6050247B2 (ja) | 冷凍装置 | |
JP6969223B2 (ja) | ヒートポンプ熱源機 | |
JP2009002599A (ja) | ヒートポンプ式給湯装置 | |
CN114508854A (zh) | 一种饮用水供给系统及制冰机 | |
JP2007293756A (ja) | カップ式自動販売機 | |
KR101470958B1 (ko) | 수공냉 통합식 제빙기 | |
CN109900047A (zh) | 风冷冰箱 | |
CN218410302U (zh) | 一种饮用水供给系统及制冰机 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20091209 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110819 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110906 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111104 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120321 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120409 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150413 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |