JP4971829B2 - ガスセンサ - Google Patents

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Description

本発明は、セラミック材料による固体電解質体によって直方体状に形成され、被測定ガスのうち、特定のガス成分の濃度を検出するセンサ素子と、内部に前記センサ素子を支持する筐体とを有するガスセンサに関する。
従来から、ガスセンサの1つである酸素濃度検出器として、内燃機関の排気ガス中に含まれる酸素濃度を検知し、その検出信号に基づいて内燃機関の燃焼状態を最適にコントロールすることにより、排気ガスの浄化、燃費の節減等を行なう酸素センサが知られている。
この酸素センサの1つは、酸素イオン伝導性の固体電解質、例えば酸化カルシウムや酸化イットリウムをドープした酸化ジルコニウム等を隔壁とし、その隔壁の両面に各々所定の電極を設けたものをセンサ素子とし、それら電極の一方を基準雰囲気、また他方の電極を排気ガス等の被測定ガスに晒し、酸素濃淡電池の原理によって生ずる起電力を検出信号としている。
そして、このような酸素検知素子として、近年、製造の容易性やコンパクト化の容易性等の観点から、有底円筒形状のものに代わって、かかる検知素子を長手の板状体に構成し、その一方の端部に排気ガス等の被測定ガスに晒される酸素検知部を設けたものが注目を浴びている。例えば特許文献1や特許文献2等には、そのような板状形状の酸素検知素子の一例が示されている。
また、他の1つのタイプの酸素センサとして、長手の板状体基板上に酸素濃度により電気抵抗値の変化する酸化物、例えば酸化チタンを設けたものをセンサ素子として用い、これを排気ガス等の被測定ガスに晒し、酸素分圧による素子の電気抵抗変化を検出するようにしたものも知られている。
ところで、このような酸素センサにおいては、その酸素センサ素子の酸素検知部が高温の排気ガス等の被測定ガスに晒され、また、酸素センサ素子の酸素検知部に充分な酸素検知機能を発揮させるために、該酸素検知部が酸素センサ素子に内蔵されたヒータにより高温に保持される場合もあるため、酸素センサ素子は熱応力を受けることになる。この酸素センサ素子は板状形状のものであるため、その稜部において応力集中が発生し、そのために酸素センサ素子にクラックが発生し、酸素濃度検出の機能が失われてしまうという問題があった。
そこで、従来では、例えば特許文献3に示すように、酸素センサ素子の板状体基板の先端部における稜部を面取り加工することで応力集中を緩和させ、耐熱衝撃性を向上させた例が開示されている。
特開昭58−153155号公報 特開昭61−97562号公報 特許第2786507号公報
特許文献3に示す従来の酸素センサ素子においては、熱応力による応力集中の緩和を念頭に構成されている。
しかし、酸素センサ素子の内燃機関等への実装においては、酸素センサ素子を支持する筐体との接触による破損の問題、特に、酸素センサ素子の例えば長手方向ほぼ中央部分を支持する支持部材並びに酸素センサ素子の後部を支持するコネクタとの接触による破損について考慮する必要がある。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、特許文献3に示す耐熱衝撃性の向上を図ったガスセンサを改良して、耐熱衝撃性の向上と筐体の支持部材等への接触に伴う破損を回避することができ、高信頼性をさらに向上させることができるガスセンサを提供することを目的とする。
本発明に係るガスセンサは、セラミック材料による固体電解質体によって直方体状に形成され、被測定ガスのうち、特定のガス成分の濃度を検出するセンサ素子と、内部に前記センサ素子を支持する筐体とを有するガスセンサにおいて、前記センサ素子は、先端部に被測定ガスを導入するためのガス導入口が形成され、内部に前記特定のガス成分を検出するための電極が形成され、後部に前記電極からのリード線が導出され、前記筐体は、前記センサ素子を支持する複数の支持部材と、前記センサ素子の後部を支持すると共に、前記リード線と電気的に接続するためのコネクタとを有し、前記センサ素子の前記固体電解質体のうち、少なくとも前記支持部材で支持される部分に対応した稜部と、前記コネクタで支持される部分に対応した稜部とがそれぞれ面取り加工されて面取り部とされ、前記面取り部の幅が30μm以上、240μm以下であり、前記支持部材同士の間には、前記支持部材及び前記コネクタそれぞれと、前記固体電解質体とが接触しないように、前記センサ素子を固定する充填材が充填され、前記固体電解質体のうち、前記支持部材に対応した部分と、前記支持部材との間の断面積が1.5mm 以上、3.0mm 以下であり、前記固体電解質体のうち、前記コネクタに対応した部分と、前記コネクタとの間の断面積が1.5mm 以上、3.0mm 以下であることを特徴とする。
前記センサ素子の前記固体電解質体のうち、少なくとも前記支持部材で支持される部分に対応した稜部と、前記コネクタで支持される部分に対応した稜部とがそれぞれ面取り加工されていることから、センサ素子が高温の排気ガス等の被測定ガスに晒され、また、センサ素子に内蔵された例えばヒータにより高温に保持されたとしても、センサ素子の固体電解質体への熱応力による応力集中を緩和させることができ、耐熱衝撃性を向上させることができる。
さらに、本発明では、上述した面取り加工によって形成された面取り部の幅が30μm以上、240μm以下としたので、センサ素子の内燃機関等への実装において、センサ素子を支持する筐体との接触による破損の問題を解消することができ、ガスセンサの高信頼性をさらに向上させることができる。
そして、本発明において、前記固体電解質体のうち、前記支持部材に対応した部分と、前記支持部材との間の断面積が1.5mm以上、3.0mm以下であることが好ましい。この場合、センサ素子の例えば長手方向ほぼ中央部分を支持する支持部材とセンサ素子の固体電解質体との接触による破損を確実に防止することができる。
また、本発明において、前記固体電解質体のうち、前記コネクタに対応した部分と、前記コネクタとの間の断面積が1.5mm以上、3.0mm以下であることが好ましい。この場合、センサ素子の例えば後部を支持するコネクタとの接触による破損を確実に防止することができる。
また、本発明において、前記固体電解質体の4つの稜部は、前記固体電解質体の全長にわたって、すべて面取り加工されていてもよい。
以上説明したように、本発明に係るガスセンサによれば、特許文献3に示す耐熱衝撃性の向上を図った酸素センサを改良して、耐熱衝撃性の向上と筐体の支持部材等への接触に伴う破損を回避することができ、高信頼性をさらに向上させることができる。
以下、本発明に係るガスセンサの実施の形態例を図1〜図7を参照しながら説明する。
本実施の形態に係るガスセンサ10は、図1に示すように、例えばジルコニア磁器(ZrO2)等による酸素イオン伝導性の固体電解質体11によって直方体状に形成され、被測定ガスのうち、特定のガス成分の濃度を検出するセンサ素子12と、内部にセンサ素子12を支持する円筒状の金属製の筐体13とを有する。
センサ素子12は、図2に示すように、緻密な気密の複数の酸素イオン伝導性の固体電解質層(例えば第1固体電解質層14a〜第6固体電解質層14f)が積層された一体構造の板状体とされている。なお、第1固体電解質層14a〜第6固体電解質層14fは、いずれも、ジルコニア磁器(ZrO2)等の公知の酸素イオン伝導性の固体電解質材料を用いて形成されている。一体構造のセンサ素子12は、従来と同様にして、未焼成の固体電解質層の積層構造物を焼成して一体化することにより、容易に得ることができる。
センサ素子12内には、少なくとも4つの内部空所(第1内部空所16、第2内部空所18、第3内部空所20、第4内部空所22)が形成されている。
第1内部空所16、第2内部空所18、第3内部空所20は、図において最上部に位置する第1固体電解質層14aと、上から3番目に位置する第3固体電解質層14cとが、スペーサ層となる第2固体電解質層14bを介して、積層、一体化されることによって、これら第1固体電解質層14a及び第3固体電解質層14c間に形成されている。
第1内部空所16、第2内部空所18、第3内部空所20は、第2固体電解質層14bの厚さに対応する高さを有し、第1固体電解質層14a及び第3固体電解質層14c間において第2固体電解質層14bの存在しない空間として、センサ素子12の長手方向に延びるように形成されている。
すなわち、第1内部空所16、第2内部空所18、第3内部空所20は、それぞれ矩形形状の平面形態を呈し、且つ、それぞれ別個に仕切られた形態において、センサ素子12の長手方向に所定幅で延びるようにして、順次、配設されている。
第1内部空所16、第2内部空所18、第3内部空所20のうち、後述するガス導入口26に最も近接している第1内部空所16は、外部空間における排気圧の脈動による酸素濃度の急激な変化を緩衝する緩衝空間として機能し、第2内部空所18は、被測定ガス中の酸素分圧を調整するための調整室として機能し、第3内部空所20は、被測定ガス中の酸素分圧を微調整し、さらに被測定ガス中の酸化物、例えば窒素酸化物(NOx)を測定するための測定室として機能する。
第4内部空所22は、第1内部空所16、第2内部空所18、第3内部空所20とは独立した形態において、第2固体電解質層14b及び第4固体電解質層14d間において、第3固体電解質層14cの存在しない空所として、センサ素子12の長手方向に延びるように設けられている。この第4内部空所22は、基準ガスをセンサ素子12内に導入するための基準ガス導入通路として機能し、この基準ガス導入通路は、従来と同様に、センサ素子12の基部側の端部において開口し、大気に連通するようになっている。
従って、以下の説明では、第1内部空所16を緩衝空間16、第2内部空所18を調整室18、第3内部空所20を測定室20、第4内部空所22を基準ガス導入通路22として記載する。
そして、緩衝空間16の外側、すなわち、センサ素子12の先端側には、外方に開口する目詰まり防止空所24が第1固体電解質層14a及び第3固体電解質層14c間に形成されており、この目詰まり防止空所24の開口部が、外部空間における被測定ガスをセンサ素子12内に取り入れるためのガス導入口26とされている。
目詰まり防止空所24と緩衝空間16とは、第2固体電解質層14bにて構成される第1隔壁28によって区画され、緩衝空間16と調整室18とは、第2固体電解質層14bにて構成される第2隔壁30によって区画され、調整室18と測定室20とは、第2固体電解質層14bにて構成される第3隔壁32によって区画されている。
第1隔壁28は、上部(第1固体電解質層14aとの間)と下部(第3固体電解質層14cとの間)にそれぞれ第1スリット34が形成されている。第1スリット34は、被測定ガスの第1拡散律速手段として機能し、ガス導入口26から目詰まり防止空所24を通って導かれた外部空間の被測定ガスが、第1スリット34によって所定の拡散抵抗の下に、緩衝空間16内に導入されるようになっている。
緩衝空間16と調整室18とを区画する第2隔壁30においても、上部(第1固体電解質層14aとの間)と下部(第3固体電解質層14cとの間)にそれぞれ第2スリット36が形成されている。第2スリット36は、被測定ガスの第2拡散律速手段として機能し、緩衝空間に導かれた被測定ガスが、第2スリット36によって所定の拡散抵抗の下に、調整室18内に導入されるようになっている。
調整室18と測定室20とを区画する第3隔壁32においても、上部(第1固体電解質層14aとの間)と下部(第3固体電解質層14cとの間)にそれぞれ第3スリット38が形成されている。第3スリット38は、被測定ガスの第3拡散律速手段として機能し、調整室18に導かれて酸素濃度(分圧)が調整された被測定ガスが、第3スリット38によって所定の拡散抵抗の下に、測定室20内に導入されるようになっている。
また、本実施の形態に係るガスセンサ10は、調整室18の内壁面に多孔質サーメット電極からなる内側ポンプ電極40が形成され、第1固体電解質層14aの上面のうち、内側ポンプ電極40に対応する部分に外側ポンプ電極42が形成されており、これら内側ポンプ電極40、外側ポンプ電極42及び第1固体電解質層14a〜第3固体電解質層14cにて電気化学的なポンプセル、すなわち、主ポンプセル44が構成されている。
そして、主ポンプセル44の内側ポンプ電極40と外側ポンプ電極42間に、外部の第1可変電源46を通じて所望の制御電圧(ポンプ電圧)Vp1を印加して、外側ポンプ電極42と内側ポンプ電極40間に、正方向あるいは負方向にポンプ電流Ip0を流すことにより、調整室18内における雰囲気中の酸素が外部空間に汲み出され、あるいは外部空間の酸素を調整室18内に汲み入れられることで、調整室18内の雰囲気中の酸素濃度(分圧)が、所定の濃度に制御されるようになっている。
上述した緩衝空間16、第1隔壁28、第2隔壁30、第1スリット34及び第2スリット36を設けることによって、次のような効果を奏することが可能となる。
すなわち、通常、外部空間における排気圧の脈動によって、ガス導入口26を通じて、酸素がセンサ素子12の内部空所に急激に入り込むこととなるが、この外部空間からの酸素は、直接内部空所(処理空間)に入り込まずに、第1スリット34を介して緩衝空間16に入り込み、さらに、第2スリット36を通じて調整室18内に導き入れられる。従って、排気圧の脈動による酸素濃度の急激な変化は、緩衝空間16や、第1スリット34及び第2スリット36によって打ち消され、調整室18に対する排気圧の脈動の影響は、ほとんど無視することができる程度となる。その結果、調整室18における主ポンプセル44での酸素ポンピング量と、被測定ガス中の酸素濃度との相関性がよくなり、測定精度の向上が図られ得ることになると共に、調整室18を、例えば、空燃比を求めるためのセンサとして兼用させることも可能となる。なお、このような効果を有利に発揮させるために、第1隔壁28及び第2隔壁30にそれぞれ設けられる第1スリット34及び第2スリット36は、それぞれ、10μm以下の間隙を有するスリット形状であることが望ましい。
また、センサ素子12の先端において外方に開口する目詰まり防止空所24は、ガス導入口26を通じて導入される外部空間の被測定ガス中に発生する粒子物(スート、オイル燃焼物等)が、緩衝空間16の入口付近において詰まるということを回避するために設けられる。従って、より高精度にNOx成分を測定することが可能となる。
ところで、調整室18に配設される主ポンプセル44の内側ポンプ電極40及び外側ポンプ電極42は、一般に、多孔質サーメット電極とされ、例えばPt等の金属とZrO2等のセラミックス材料とから構成されることになるが、被測定ガスに接触する調整室18内に配置される内側ポンプ電極40は、被測定ガス中のNOx成分に対して変化を惹起させない材料、すなわち、NOやNO2のようなNOx成分に対する還元能力又は分解能力を弱めた、あるいはそのような還元/分解能力のない材料を用いる必要があり、例えば、La3CuO4等のペロブスカイト構造を有する化合物、あるいはAu等の触媒活性の低い金属とセラミックス材料とのサーメット、あるいはAu等の触媒活性の低い金属とPt族金属とセラミックス材料とのサーメットで構成されることとなる。なお、ここでは、外側ポンプ電極42を覆うようにアルミナ等からなる多孔質保護層48を設けることにより、外部空間の被測定ガスに含まれるオイル成分等が、外側ポンプ電極42に付着しないようにして、外側ポンプ電極42を保護している。
一方、測定室20の内壁面に多孔質サーメット電極からなる補助ポンプ電極50が形成されており、該補助ポンプ電極50と、センサ素子12の外側の適当な電極、例えば外側ポンプ電極42と、第1固体電解質層14a〜第3固体電解質層14cにて補助的な電気化学的ポンプセル、すなわち、補助ポンプセル52が構成され、測定室20内の雰囲気中の酸素濃度(分圧)を所定濃度に制御し得るようになっている。
補助ポンプ電極50は、主ポンプセル44の内側ポンプ電極40と同様に、被測定ガス中のNOx成分に対する還元/分解能力を弱めた、あるいは還元/分解能力のない材料を用いて形成されており、例えば、Au(金)1%を含むPt(白金)とZrO2との多孔質サーメット電極にて形成されている。
さらに、本実施の形態では、測定室20内に検出電極54が形成され、該検出電極54の周りの雰囲気中における窒素酸化物(NOx)の分解によって生じた酸素を汲み出して、その発生量を検出すべく、前記検出電極54と、外側ポンプ電極42と、第1固体電解質層14a〜第3固体電解質層14cとから、電気化学的なポンプセル、すなわち、測定用ポンプセル56が構成されている。
この測定室20内に配置される検出電極54には、同じく測定室20内に配設された補助ポンプ電極50から揮散する金属のような不活性成分等が付着することを防ぎ、検出電極54の触媒活性(NOx分解/還元能)を有効に保持し得るように、図に示すように、検出電極54を覆うようにしてアルミナを含む多孔質セラミックス層からなる電極保護層58が形成されている。
また、このセンサ素子12においては、第3固体電解質層14cの測定室20とは反対側において、基準ガス導入通路22内の基準ガスに接触する形態において基準電極60が設けられている。
基準電極60は、シール層としての第4固体電解質層14d上に設けられ、さらに、それを覆うように、空気導入用の多孔質アルミナ層62が設けられており、基準ガス導入通路22内の基準ガスが、多孔質アルミナ層62を通じて、基準電極60に接触するようになっている。
この基準電極60を用いて調整室18や測定室20内の雰囲気中の酸素濃度(分圧)を測定することが可能となっている。
すなわち、本実施の形態では、調整室18内の酸素濃度(分圧)を検出するために、主ポンプセル44の内側ポンプ電極40と、基準電極60と、第1固体電解質層14a〜第4固体電解質層14dとから、主ポンプセル44を制御するための第1酸素分圧検出セル64が構成されている。
また、測定室20内の酸素分圧を検出するために、補助ポンプセル52の補助ポンプ電極50と、基準電極60と、第1固体電解質層14a〜第4固体電解質層14dとから、補助ポンプセル52を制御するための第2酸素分圧検出セル66が構成されている。この第2酸素分圧検出セル66によって電圧制御される第2可変電源68により、補助ポンプセル52がポンプ作動させられるようになっていると共に、そのポンプ電流値Ip1が、第1酸素分圧検出セル64における起電力V0の制御に用いられるようになっている。
さらに、検出電極54の周りの雰囲気中の酸素分圧を検知するための第3酸素分圧検出セル70が、検出電極54、基準電極60、第1固体電解質層14a〜第4固体電解質層14dによって構成されている。
そして、この第3酸素分圧検出セル70にて検出された起電力V2に基づいて制御される第3可変電源72によって、測定用ポンプセル56がポンプ作動させられて、被測定ガス中の窒素酸化物の濃度に対応したポンプ電流値Ip2が得られるようになっている。
なお、外側ポンプ電極42と、基準電極60と、第1固体電解質層14a〜第4固体電解質層14dとによって、電気化学的なセンサセル74が構成されており、このセンサセル74によって得られる起電力Vrefによって、センサ外部の被測定ガス中の酸素分圧(濃度)が検出できるようになっている。
さらに、このセンサ素子12においては、図に示すように、第3固体電解質層14cの上述した内部空所(16、18、20)の配設側とは反対側に複数のセラミックス層、すなわち、第4固体電解質層14d〜第6固体電解質層14fが積層一体化され、そして、隣り合う第4固体電解質層14d及び第5固体電解質層14eにて上下から挟まれた形態において、外部からの給電によって発熱するヒータ層76が設けられている。
このヒータ層76は、センサ素子12を構成する第1固体電解質層14a〜第6固体電解質層14fにおける酸素イオンの導電性を高めるために、それらを所定の温度に加熱すべく設けられたものであって、ヒータエレメント78を、第4固体電解質層14d及び第5固体電解質層14eとの電気的絶縁を得るためのアルミナ等の電気絶縁層にて、上下から挟んだ形態において配設され、さらに、ヒータ層76は、該センサ素子12の基部側において、第4固体電解質層14dを貫通する圧力放散孔80によって、基準ガス導入通路22に連通されて、ヒータ層76内の内圧上昇が緩和されるようになっている。また、ヒータ層76のヒータエレメント78は、第5固体電解質層14e及び第6固体電解質層14fを貫通して設けられ、且つ、周囲が絶縁されたスルーホール82を通じて、素子表面に取り出され、さらに、第6固体電解質層14fとは絶縁して形成されたコネクタパッド84のうち、対応するコネクタパッドに導通されるようになっている。そして、ヒータ層76のヒータエレメント78は、少なくとも調整室18及び測定室20を区画する第1固体電解質層14a〜第3固体電解質層14cを所定の温度に加熱するように構成されている。
本実施の形態に係るガスセンサ10を用いて、被測定ガス中の窒素酸化物(NOx)濃度を検出するに際しては、先ず、外部の被測定ガスが、センサ素子12の先端の目詰まり防止空所24から、第1隔壁28の上下に設けた第1スリット34を通じて、緩衝空間16内に導入された後、さらに、第2隔壁30の上下に設けた第2スリット36を通じて、調整室18内に導き入れられ、そこで、第1酸素分圧検出セル64における起電力V0が一定となるように、第1可変電源46の電圧が制御されて、主ポンプセル44におけるポンプ電流Ip0が制御される。なお、ここで、調整室18内の雰囲気中の酸素分圧は、所定の値、例えば10-7atm程度となるように制御される。
また、第3隔壁32の上下の第3スリット38を通じて、調整室18から測定室20内に導かれた被測定ガスは、第2酸素分圧検出セル66にて検知される起電力V1に基づいて電圧制御される第2可変電源68からの給電によって、補助ポンプセル52が酸素のポンピング作動を行い、測定室20内の雰囲気中の酸素分圧を、NOxの測定に実質的に影響がない低い酸素分圧値に制御するようになっている。また、この補助ポンプセル52のポンピング電流Ip1は、制御信号として、第1酸素分圧検出セル64に入力され、その起電力V0が制御されることにより、第3スリット38から補助ポンプ電極50に至る測定室20内の雰囲気中の酸素分圧の勾配が、常に一定となるように制御されている。
さらに、測定室20内において、酸素分圧が制御された雰囲気は、電極保護層58を通じて、所定の拡散抵抗の下に、検出電極54に到達するようになるが、その導かれた雰囲気中のNOxは、検出電極54の周りにおいて、還元又は分解されて、酸素を発生する。
そして、この発生した酸素が、測定用ポンプセル56によって、ポンピングされることとなるが、その際、第3酸素分圧検出セル70における起電力V2が一定となるように第3可変電源72の電圧が制御される。ここで、このように検出電極54の周りにおいて発生する酸素の量は、被測定ガス中のNOxの濃度に比例するものであるところから、測定用ポンプセル56におけるポンプ電流Ip2を用いて、目的とする被測定ガス中のNOxの濃度が、算出されることとなる。
上述した各種電極やヒータからのリード線は外部に導出されて、図3に示すように、固体電解質体11の後部に形成されたコネクタパッド84のうち、それぞれ対応するコネクタパッドに電気的に接続されている。
一方、図1に示す筐体13は、その内部に、センサ素子12の長手方向ほぼ中央部分を支持するセラミック製の3つの支持部材(第1支持部材86a〜第3支持部材86c)と、センサ素子12の後部を支持すると共に、固体電解質体11の外部に導出されたコネクタパッド84と電気的に接続するためのコネクタ88とを有する。筐体13の先端には保護カバー90が取り付けられている。保護カバー90には、被測定ガスを筐体13内に導入するための挿入孔92が形成されている。
また、第1支持部材86aと第2支持部材86b間には第1タルク94aが充填され、第2支持部材86bと第3支持部材86c間には第2タルク94bが充填され、筐体13の先端寄りに取り付けられた実装用のボルト部96と筐体13との間に気密リング98がはめ込まれ、筐体13の後部にゴム栓100がかしめ固定されている。これらの構成によって、センサ素子12は、筐体13内に固定、気密封止されるようになっている。なお、ゴム栓100には、外部の電気回路系につながるリード線102が挿入され、筐体13の内部においてコネクタ88に電気的に接続されている。第1タルク94a及び第2タルク94bによるセンサ素子12の固定は、タルク粉末を第1支持部材86a〜第3支持部材86cを介して加圧圧縮することにより行われる。
そして、本実施の形態に係るガスセンサ10は、図3に示すように、センサ素子12の固体電解質体11のうち、第1支持部材86aで支持される部分に対応した稜部が面取り加工されて第1面取り部104aとされ、第2支持部材86bで支持される部分に対応した稜部が面取り加工されて第2面取り部104bとされ、第3支持部材86cで支持される部分に対応した稜部が面取り加工されて第3面取り部104cとされ、コネクタ88で支持される部分に対応した稜部が面取り加工されて第4面取り部104dとされている。さらに、第1面取り部104a〜第4面取り部104dの幅W(図4A及び図4B参照)が30μm以上、240μm以下とされている。
第1面取り部104a〜第4面取り部104dの幅Wとは、図4A及び図4Bに示すように、面取り加工によって、仮想線(二点鎖線)で示す稜部106の角を落としてC面(平坦面)とした際に、平坦面108の法線110(図4B参照)に対して直交する方向の長さを指す。
また、本実施の形態では、図5Aに示すように、固体電解質体11のうち、第1支持部材86aに対応した部分と、第1支持部材86aとの間に形成される隙間の面積(第1隙間面積)をAa、図5Bに示すように、固体電解質体11のうち、第2支持部材86bに対応した部分と、第2支持部材86bとの間に形成される隙間の面積(第2隙間面積)をAb、図5Cに示すように、固体電解質体11のうち、第3支持部材86cに対応した部分と、第3支持部材86cとの間に形成される隙間の面積(第3隙間面積)をAcとしたとき、第1隙間面積Aa、第2隙間面積Ab及び第3隙間面積Acを、それぞれ1.5mm2以上、3.0mm2以下としている。
さらに、本実施の形態では、図5Dに示すように、固体電解質体11のうち、コネクタ88に対応した部分と、コネクタ88との間に形成される隙間の面積(第4隙間面積Ad)を、1.5mm2以上、3.0mm2以下にしている。
このように、本実施の形態に係るガスセンサ10は、センサ素子12の固体電解質体11のうち、第1支持部材86a〜第3支持部材86cで支持される部分に対応した稜部106と、コネクタ88で支持される部分に対応した稜部106とがそれぞれ面取り加工されていることから、センサ素子12が高温の排気ガス等の被測定ガスに晒され、また、センサ素子12に内蔵された例えばヒータにより高温に保持されたとしても、センサ素子12の固体電解質体11への熱応力による応力集中を緩和させることができ、耐熱衝撃性を向上させることができる。
さらに、本実施の形態では、上述した面取り加工によって形成された第1面取り部104a〜第4面取り部104dの各幅を30μm以上、240μm以下としたので、センサ素子12の内燃機関等への実装において、センサ素子12を支持する筐体13との接触による破損の問題を解消することができ、ガスセンサ10の高信頼性をさらに向上させることができる。
また、上述した第1隙間面積Aa〜第3隙間面積Acを、それぞれ1.5mm2以上、3.0mm2以下としたので、第1支持部材86a〜第3支持部材86cとセンサ素子12の固体電解質体11との接触による破損を確実に防止することができる。
また、上述した第4隙間面積Adを、1.5mm2以上、3.0mm2以下としたので、コネクタ88とセンサ素子12の固体電解質体11との接触による破損を確実に防止することができる。
上述の例では、センサ素子12の固体電解質体11のうち、第1支持部材86aで支持される部分に対応した稜部を面取り加工して第1面取り部104aとし、第2支持部材86bで支持される部分に対応した稜部を面取り加工して第2面取り部104bとし、第3支持部材86cで支持される部分に対応した稜部を面取り加工して第3面取り部104cとし、コネクタ88で支持される部分に対応した稜部を面取り加工して第4面取り部104dとしたが、その他、図6に示す変形例に係るガスセンサ10aのように、固体電解質体11の4つの稜部を、固体電解質体11の全長にわたって、すべて面取り加工するようにしてもよい。すなわち、4つの稜部に対応した第11面取り部112a〜第14面取り部112dを形成するようにしてもよい。この場合も、第1面取り部104a〜第4面取り部104dと同様の寸法条件を満たすようにすることが好ましい。
この変形例に係るガスセンサ10aは、固体電解質体11の4つの稜部の角を、固体電解質体11の全長にわたって落とすだけでよいため、加工が簡単であり、製造工程も簡略化することができる。これは、製造コストの低廉化につながる。
ここで、1つの実験例を示す。この実験例は、第1実施例〜第3実施例、第1比較例〜第3比較例についてそれぞれ10サンプルを作製し(合計:60サンプル)、落下高さ2000mmの落下試験を行ってセンサ素子12の破損確率をみたものである。
第1実施例は、変形例に係るガスセンサ10a(図6参照)において、第11面取り部112a〜第14面取り部112dの幅Wをそれぞれ30μm(下限値)にした場合を示し、第2実施例は、変形例に係るガスセンサ10aにおいて、第11面取り部112a〜第14面取り部112dの幅Wをそれぞれ150μm(中間値)にした場合を示し、第3実施例は、変形例に係るガスセンサ10aにおいて、第11面取り部112a〜第14面取り部112dの幅Wをそれぞれ240μm(上限値)にした場合を示す。
第1比較例は、変形例に係るガスセンサ10aにおいて、第11面取り部11a〜第14面取り部112dの幅Wをそれぞれ0にした場合(面取り加工をしていない)を示し、第2比較例は、変形例に係るガスセンサ10aにおいて、第11面取り部112a〜第14面取り部112dの幅Wをそれぞれ下限値(30μm)よりも小さい値にした場合を示し、第3比較例は、変形例に係るガスセンサ10aにおいて、第11面取り部112a〜第14面取り部112dの幅Wをそれぞれ上限値(240μm)よりも大きい値にした場合を示す。
実験結果を図7に示す。第1比較例〜第3比較例を○で示し、第1実施例〜第3実施例を●で示す。この図7の結果から、破損確率は、第1比較例がほぼ100%、第2比較例が25%程度、第3比較例が25%であるのに対して、第1実施例は18%程度、第2実施例は8%程度、第3実施例は18%程度と信頼性の向上が図られていることがわかる。
なお、本発明に係るガスセンサは、上述の実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
本実施の形態に係るガスセンサを一部破断して示す側面図である。 本実施の形態に係るガスセンサの内部構成を示す断面図である。 本実施の形態に係るガスセンサのセンサ素子における固体電解質体の形状を示す斜視図である。 図4A及び図4Bは面取り部の幅を説明するための図である。 図5Aは第1隙間面積を説明するための断面図であり、図5Bは第2隙間面積を説明するための断面図であり、図5Cは第3隙間面積を説明するための断面図であり、図5Dは第4隙間面積を説明するための断面図である。 変形例に係るガスセンサのセンサ素子における固体電解質体の形状を示す斜視図である。 実施例1〜3、比較例1〜3の面取り部の幅に対する破損確率の測定結果を示す特性図である。
符号の説明
10…ガスセンサ 11…固体電解質体
12…センサ素子 13…筐体
20…測定室(第3内部空所) 26…ガス導入口
44…主ポンプセル 52…補助ポンプセル
56…測定用ポンプセル 84…コネクタパッド
86a〜86c…第1支持部材〜第3支持部材
88…コネクタ
104a〜104d…第1面取り部〜第4面取り部
106…稜部
112a〜112d…第11面取り部〜第14面取り部
Aa〜Ad…第1隙間面積〜第4隙間面積 W…面取り部の幅

Claims (2)

  1. セラミック材料による固体電解質体によって直方体状に形成され、被測定ガスのうち、特定のガス成分の濃度を検出するセンサ素子と、内部に前記センサ素子を支持する筐体とを有するガスセンサにおいて、
    前記センサ素子は、先端部に被測定ガスを導入するためのガス導入口が形成され、内部に前記特定のガス成分を検出するための電極が形成され、後部に前記電極からのリード線が導出され、
    前記筐体は、前記センサ素子を支持する複数の支持部材と、前記センサ素子の後部を支持すると共に、前記リード線と電気的に接続するためのコネクタとを有し、
    前記センサ素子の前記固体電解質体のうち、少なくとも前記支持部材で支持される部分に対応した稜部と、前記コネクタで支持される部分に対応した稜部とがそれぞれ面取り加工されて面取り部とされ、
    前記面取り部の幅が30μm以上、240μm以下であり、
    前記支持部材同士の間には、前記支持部材及び前記コネクタそれぞれと、前記固体電解質体とが接触しないように、前記センサ素子を固定する充填材が充填され、
    前記固体電解質体のうち、前記支持部材に対応した部分と、前記支持部材との間の断面積が1.5mm 以上、3.0mm 以下であり、
    前記固体電解質体のうち、前記コネクタに対応した部分と、前記コネクタとの間の断面積が1.5mm 以上、3.0mm 以下であることを特徴とするガスセンサ。
  2. 請求項1に記載のガスセンサにおいて、
    前記固体電解質体の4つの稜部は、前記固体電解質体の全長にわたって、すべて面取り加工されていることを特徴とするガスセンサ。
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