JP4971820B2 - 管継手 - Google Patents
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Description
前記一方の管の外周面に固定され、前記他方の管側に拡径して開いた凹球面を有する環状の第一座体と、前記他方の管の外周面に固定され、前記一方の管側に突出し、かつ、前記凹球面に対向させて設けられた凸球面を有する環状の第二座体と、前記一方の管と前記他方の管の相対揺動を円滑にすべく、前記凹球面と前記凸球面とに挟持された複数の球状部材と、前記第一座体と前記第二座体との間に環装される部材であって、前記複数の球状部材相互の周方向の位置関係を保つべく、前記複数の球状部材を一括保持する環装部材と、前記第一座体と前記第二座体間をシールすべく、前記凹球面と前記凸球面との間で、かつ、前記球状部材よりも径方向内側に納められた環状のシール体と、前記一方の管と前記他方の管を相対揺動可能に接続し、前記第一座体と前記第二座体を管軸方向に互いに近づけるべく付勢する付勢機構と、を備えたことを特徴とする管継手。
構成1を前提として、前記球状部材を3個以上備えたことを特徴とする管継手。
構成1または2を前提とし、前記第一座体または前記第二座体からの前記環装部材の移動を制限するための環装部材保持機構を備えたことを特徴とする管継手。
構成1〜3いずれかを前提とし、前記シール体が前記他方の管の端部又は前記第二座体に全周に亘って気密に密着して固定されたシール体収容部材に収容されることで、前記第一座体に対して摺動可能に設けられていることを特徴とする管継手。
構成1〜構成3いずれかを前提とし、前記シール体が前記環装部材の内周端部に固定され、前記第一座体と前記第二座体の両方に対して全周に亘って同時に接触しており、反発復元性を有することを特徴とする管継手。
構成1〜構成5いずれかを前提とし、前記球状部材が、シリコン窒化物製セラミックボールであることを特徴とする管継手。
構成1〜構成6いずれかを前提とし、前記両座体の間に形成される空間内に、異物が侵入するのを防止すべく前記第一座体または前記第二座体と一体となったカバー部が設けられたことを特徴とする管継手。
構成1を前提とし、前記付勢機構は、前記第二座体の前記凸球面から延設された第二フランジ部と、前記第二フランジ部に外周部が固定された環状の弾性板と、を備え、前記弾性板の内周部が、前記第一座体を前記一方の管側から前記他方の管側に付勢し、かつ、前記第一座体に対して摺動可能に設けられていることを特徴とする管継手。
図1は本発明にかかる管継手の第1形態例を示す部分断面図である。図2は、図1の管継手を下流側排気管方向から見た部分図であり、環装部材130を説明するための図である。図2において、第二座体120は部分的に破断されて描かれている。
図3は本発明にかかる管継手の第2形態例を示す部分断面図である。図4は、図3の管継手を下流側排気管方向から見た図であり、環装部材130を説明するための図である。図2において、第二座体120、コイルバネ143、およびボルトヘッド部などは適宜省略して描かれている。また、図1の管継手と共通する名称の部材に関しては同じ符号が付されている。
図5は本発明にかかる管継手の第3形態例を示す部分断面図である。また、図1の管継手と共通する名称の部材に関しては同じ符号が付されている。
図6は本発明にかかる管継手の第4形態例を示す部分断面図である。また、図1の管継手と共通する名称の部材に関しては同じ符号が付されている。
この管継手400は、下流側排気管(一方の管)202の端部に設けられた環状の第一座体110と、上流側排気管(他方の管)201の端部に設けられた環状の第二座体120と、両座体110、120との間に挟持された球状部材150と、両座体110、120との間に環装された環装部材130、両座体110、120間に納められた環状のシール体160と、両座体110、120を互いに近づける方向に弾力的に付勢する付勢機構140と、を備えて構成される。排気管201、202はエンジンに接続された排気系の一部を構成するものである。また、本例では下流側排気管202の端部は拡径しており、上流側排気管201の端部を収容する形状となっている。
図7は本発明にかかる管継手の第5形態例を示す部分断面図である。図8は、図7の管継手を上流側排気管方向から見た図であり、環装部材130を説明するための図である。図8において、第二座体120は省略されて描かれている。また、図1の管継手と共通する名称の部材に関しては同じ符号が付されている。
110 第一座体
111 凹球面
113 ボルト固定孔
114 第一フランジ部
115 ボルト挿通孔
116 係合孔
117 カバー部
120 第二座体
121 凸球面
123 ボルト挿通孔
124 第二フランジ部
125 係合孔
126 ボルト固定孔
127 カバー部
130 環装部材
131 凹球面
133 ボルト挿通孔
134 折り返し部
135 球状部材保持孔
136 係合孔
140 付勢機構
141 段付きボルト
143 コイルバネ
144 ナット
145 弾性板
146 ボルト挿通孔
147 ボルト
148 係合孔
150 球状部材
160 シール体
161 突起部
162 シール体収容部材
170 保持部材
180 弾性板摺動機構
181 第二環装部材
182 第二球状部材
183 第二シール体
184 第二保持機構
200 管継手
201 上流側排気管
202 下流側排気管
300 管継手
400 管継手
500 管継手
Claims (8)
- 一方の管と他方の管とを相対揺動可能に接続する管継手において、
前記一方の管の外周面に固定され、前記他方の管側に拡径して開いた凹球面を有する環状の第一座体と、
前記他方の管の外周面に固定され、前記一方の管側に突出し、かつ、前記凹球面に対向させて設けられた凸球面を有する環状の第二座体と、
前記一方の管と前記他方の管の相対揺動を円滑にすべく、前記凹球面と前記凸球面とに挟持された複数の球状部材と、
前記第一座体と前記第二座体との間に環装される部材であって、前記複数の球状部材相互の周方向の位置関係を保つべく、前記複数の球状部材を一括保持する環装部材と、
前記第一座体と前記第二座体の間をシールすべく、前記凹球面と前記凸球面との間で、かつ、前記球状部材よりも径方向内側に納められた環状のシール体と、
前記一方の管と前記他方の管を相対揺動可能に接続し、前記第一座体と前記第二座体を管軸方向に互いに近づけるべく付勢する付勢機構と、を備えたことを特徴とする管継手。 - 前記球状部材を3個以上備えたことを特徴とする請求項1記載の管継手。
- 前記第一座体または前記第二座体からの前記環装部材の移動を制限するための環装部材保持機構を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の管継手。
- 前記シール体が前記他方の管の端部又は前記第二座体に全周に亘って気密に密着して固定されたシール体収容部材に収容されることで固定され、前記第一座体に対して摺動可能に設けられていることを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載の管継手。
- 前記シール体が前記環装部材の内周端部に固定され、前記第一座体と前記第二座体の両方に対して全周に亘って同時に接触しており、反発復元性を有することを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載の管継手。
- 前記球状部材が、シリコン窒化物製セラミックボールであることを特徴とする請求項1〜5いずれかに記載の管継手。
- 前記両座体の間に形成される空間内に、異物が侵入するのを防止すべく前記第一座体または前記第二座体と一体となったカバー部が設けられたことを特徴とする、請求項1〜6いずれかに記載の管継手。
- 前記付勢機構は、前記第二座体の前記凸球面から延設された第二フランジ部と、
前記第二フランジ部に外周部が固定された環状の弾性板と、を備え、
前記弾性板の内周部が、前記第一座体を前記一方の管側から前記他方の管側に付勢し、かつ、前記第一座体に対して摺動可能に設けられていることを特徴とする請求項1記載の管継手。
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