JP4971416B2 - 被検査体の載置機構 - Google Patents

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Description

本発明は、ウエハ等の被検査体の載置機構に関し、更に詳しくは、被検査体の検査時に、プローブ針の検査位置からの位置ズレをより確実に防止することができる回転駆動機構及び被検査体の載置機構に関する。
従来のこの種のプローブ装置は、通常、図7、図8に示すように、ウエハWを搬送すると共にウエハWをプリアライメントするローダ室1と、このローダ室1からウエハWを受け取ってその電気的特性検査を行うプローバ室2とを備えて構成されている。図8に示すようにローダ室1には搬送機構であるピンセット3及びサブチャック4が配設され、ピンセット3でウエハWを搬送する間にサブチャック4においてオリエンテーションフラットあるいはノッッチを基準にしてウエハWをプリアライメントする。また、プローバ室2にはメインチャック5及び上下カメラを有するアライメント機構6が配設され、ウエハWを載置したメインチャック5がX、Y、Z及びθ方向で移動しながらアライメント機構6によりウエハWとプローブカード7のプローブ針7Aとのアライメントを行う。そして、アライメント後のメインチャック5上のウエハWとプローブ針7Aとを電気的に接触させ、テストヘッドTを介してウエハWの検査を行う。また、メインチャック5には温度調整機構が内蔵され、この温度調整機構を用いてウエハWの温度を例えば−50℃から+160℃の広い範囲で温度設定し、ウエハWの常温検査は勿論のこと、低温検査及び高温検査を行える。
従って、ウエハWの電気的特性検査を行う時には、温度調整機構により検査温度に設定したメインチャック5上にウエハWを載置し、アライメント機構6を用いてウエハWとプローブ針7Aとをアライメントした後、メインチャック5をX、Y及びZ方向で移動させてウエハWの電極パッドとプローブ針7Aとを電気的に接触させ、テストヘッドTを介してウエハWの電気的特性検査を行う。尚、プローブカード7はプローバ室2の天面を形成するヘッドプレート8に対して着脱可能に取り付けられている。
ところで、上記メインチャック5は、例えば図9に示すように、チャックトップ5Aと、チャックトップ5Aを支持する支持台5Bと、チャックトップ5Aと支持台5B間に設けられたクロスローラを有するリング状のベアリング5Cとを備え、例えば図10、図11に示すθ回転駆動機構によってチャックトップ5Aが支持台5B上でベアリング5Cを介してθ方向に正逆回転する。図10、図11に示すθ回転駆動機構8、9はメインチャック5のチャックトップ5Aに対して連結され、検査時にθ方向で正逆回転可能になっている。
図10のθ回転駆動機構8は、モータ8Aと、モータ8Aに連結されたボールネジ8Bと、ボールネジ8Bと螺合するナット8Cと、ナット8Cとチャックトップ5A間をたすき掛け状態で連結するベルト8Dとを有し、ナット8Cの移動によりベルト8Dを介してチャックトップ5Aが矢印θ方向で正逆回転する。
また、図11のθ回転駆動機構9は、モータ9Aと、モータ9Aに連結されたボールネジ9Bと、ボールネジ9Bと螺合し且つチャックトップ5Aに連結されたナット9Cと、ボールネジ9Bを矢印θ方向で揺動自在に支持する支持体9Dとを有し、ナット9Cの移動によりチャックトップ5Aが矢印θ方向で正逆回転すると共にボールネジ8Bが矢印θ方向に揺動する。
しかしながら、ウエハのチップが超微細化して電極パッド間のピッチが狭くなることと相俟ってチップの同測数が増えてプローブ針7Aの本数が急激に増えるため、ウエハに対する針圧が急激に大きくなり、特にウエハWの外周近傍にあるチップを検査する時には、例えば図9に矢印で示すように数kgという大きな針圧が偏荷重としてチャックトップ5Aに作用する。しかも、リング状のベアリング5Cの外径はチャックトップ5A及び支持台5Bそれぞれの外径よりもかなり小径であることが一般的で、リング状のベアリング5Cの外側には隙間が介在するため、チャックトップ5Aに掛かる偏荷重によりベアリング5Cが僅かではあるが塑性変形を生じ、ひいてはチャックトップ5Aが一点鎖線で誇張して示すように傾斜するため、プローブ針7Aがアライメント位置から位置ズレし、検査の信頼性が低下するという課題があった。更に、ウエハサイズが大口径化すると、メインチャック5の中心から作用点までの距離が従来にも増して長くなるため、メインチャック5の傾斜が益々顕著になって複数のプローブ針7A間の針圧のバラツキが顕著になり、場合によってはウエハWと接触しないプローブ針7Aが生じるなどして検査の信頼性が著しく低下する虞がある。
また、図10、図11に示す従来のθ回転駆動機構にも課題のあることが判った。即ち、図10に示すθ回転駆動機構8はベルト8Dを介してチャックトップ5Aと連結されているため、チャックトップ5Aのθ方向の剛性が弱く、メインチャック5Aがオーバードライブし、ウエハとプローブ針とのコンタクト時にチャックトップ5Aに偏荷重が掛かると僅かではあるがチャックトップ5Aがθ方向へ回転して位置ズレを生じ、検査の信頼性を低下させるという課題があった。また、図11に示すθ回転駆動機構9はボールネジ9Bが支持体9Dを中心にθ方向に揺動する構造になっているため、やはりθ方向の剛性が弱く、しかもボールネジ9Bが揺動するスペースが余分に必要となるという課題があった。特に、チップの超微細化、ウエハの大口径化が急激に進む現在、このような課題は早急に解決すべきものである。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、検査時にチャックトップ(載置台)の外周近傍に偏荷重が作用しても載置台を常に水平に保持し、ひいては検査の信頼性を高めることができる被検査体の載置機構を提供することを目的としている。
本発明の請求項1に記載の被検査体の載置機構は、被検査体を載置する載置台と、この載置台を正逆回転可能に支持する支持台と、この支持台上で上記載置台を正逆回転させる回転駆動機構と、上記支持台に対して上記載置台を昇降案内する昇降案内機構と、を備え、且つ、上記支持台は、上記載置台を支持台上に真空力により吸着固定するための真空排気路を有する真空吸着機構と、上記載置台を圧縮気体により上記支持台から浮上させ、また、上記圧縮気体を解除して上記載置台を上記支持台上に着地させるための昇降機構と、を備えたことを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2に記載の被検査体の載置機構は、請求項1に記載の発明において、上記真空吸着機構は、上記支持台上面に設けられ且つ上記載置台下面と接触して上記支持台と上記載置台との間に密閉空間を作る突起壁部と、上記支持台上面で且つ上記突起壁部に囲まれた内側で開口する真空排気路と、を有することを特徴とするものである。
ことを特徴とするものである。
本発明の請求項3に記載の被検査体の載置機構は、請求項1または請求項2に記載の発明において、上記昇降機構は、上記支持台上面に形成された突起部と、この突起部において開口する気体供給部と、を有することを特徴とするものである。
また、本発明の請求項4に記載の被検査体の載置機構は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の発明において、上記真空吸着機構と上記昇降機構は、それぞれ上記支持台の周方向に等間隔に配置されていることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項5に記載の被検査体の載置機構は、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の発明において、上記昇降案内機構は、上記載置台及び上記支持台のうちの一つに正逆回転自在に軸支されたスプライン軸と、上記載置台及び上記支持台のうちの他の一つに固定され且つ上記スプライン軸に噛み合った状態で昇降する係合部材と、を備えたことを特徴とするものである。
また、本発明の請求項6に記載の被検査体の載置機構は、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の発明において、上記回転駆動機構は、移動体と、上記載置台の側方において、モータの駆動力により上記移動体を直進移動させるボールネジを有する直進駆動機構と、上記移動体を直進方向へ案内するためのガイドレールを有する直進ガイド機構と、上記移動体と上記載置台とを連結し且つ上記移動体の直進移動を上記載置台の回転動に変換するリンク機構と、を備えたことを特徴とするものである。
また、本発明の請求項7に記載の被検査体の載置機構は、請求項6に記載の発明において、上記移動体は、その内部に上記ボールネジに螺合する溝が形成された貫通孔を有し、上記リンク機構は、その両端がそれぞれ上記載置台側と上記移動体側に連結されていることを特徴とする被検査体の載置機構。
また、本発明の請求項8に記載の被検査体の載置機構は、請求項6に記載の発明において、上記移動体は、その内部に上記ボールネジに螺合する溝が形成された貫通孔を有し、上記リンク機構は、上記載置台側に一端が連結されたスプライン軸と、このスプライン軸の他端に一端が連結されたリンクと、このリンクの他端に連結され且つ上記移動体に立設された支持軸と、を有することを特徴とするものである。
また、本発明の請求項9に記載の被検査体の載置機構は、請求項6〜請求項8のいずれか1項に記載の発明において、上記ガイドレールは、上記移動体の下部と係合するLMガイドであることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項10に記載の被検査体の載置機構は、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の発明において、上記回転駆動機構は、移動体と、上記載置台の側方において、モータの駆動力により上記移動体を直進移動させるボールネジを有する直進駆動機構と、上記移動体と上記載置台とを連結し且つ上記移動体の直進移動を上記載置台の回転動に変換するリンク機構と、を備え、上記リンク機構は、上記移動体の側面に、これと直交する方向に形成された係合溝と、上記移動体の係合溝に遊嵌し且つ上記載置台から水平方向に延設された係合突起と、上記係合溝の両側面にそれぞれ設けられ且つ上記係合溝において上記係合突起を弾力的に挟持するローラ及びバネと、を有するものである。
本発明によれば、検査時に載置台の外周近傍に偏荷重が作用しても載置台を常に水平に保持し、ひいては検査の信頼性を高めることができる被検査体の載置機構を提供することができる。
本発明の被検査体の載置機構の一実施形態を示す平面図である。 図1に示す被検査体の載置機構の断面図である。 本発明の被検査体の載置機構の他の実施形態の要部を示す断面図である。 本発明の被検査体の載置機構に用いられる回転駆動機構を示す平面図である。 図4示す回転駆動機構の側面図である。 図4に示す回転駆動機構を適用した本発明の被検査体の載置機構の一実施形態の要部を示す断面図である。 従来のプローブ装置を示す図で、プローバ室の正面を破断して示す正面図である。 図7に示すプローブ装置の平面図である。 図7に示すプローブ装置の載置機構の一部を示す断面図である。 従来の回転駆動機構の一例を示す平面図である。 従来の回転駆動機構の他の例を拡大して示す平面図である。
以下、図1〜図6に示す実施形態に基づいて本発明を説明する。
本実施形態の被検査体の載置機構(以下、単に「載置機構」と称す。)10は例えば図1、図2に示すように構成され、前述したプローブ装置の他、ウエハの電気的特性検査を行う各種の検査装置に適用することができる。そこで、以下では本実施形態の載置機構についてのみ説明し、検査装置全体の説明は省略する。
本実施形態の載置機構10は、図1、図2に示すように、ウエハを載置する載置台(以下、「チャックトップ」と称す。)11と、このチャックトップ11を正逆回転可能に支持する支持台12と、この支持台12上でチャックトップ11をθ方向に正逆回転させるθ回転駆動機構13とを備え、検査装置のプローバ室内においてX−Yガイドレール(図示せず)に従って往復移動すると共に上下方向に昇降するようになっている。チャックトップ11は、例えば、同一外径に形成された上下二枚のアルミニウム製のプレート111、112と、これら両者間に介装されたセラミックス製のリングプレート113とからなり、これら三者が一体化した構造になっている。リングプレート113は、上下二枚のプレート111、112間の熱伝導を遮断し、チャックトップ11から支持台12への熱移動を極力防止する断熱材として構成されている。このリングプレート113は、外径がプレート111、112と同一大きさに形成され、内径が後述する昇降案内機構の一部を収納する空間を作る大きさに形成されている。支持台12は支持プレート121と、この支持プレート121と軸芯を共有する筒体122とからなっている。
而して、上記支持台12には、チャックトップ11を支持台12上面に吸着固定する真空吸着部14が設けられていると共にこの真空吸着部14による真空吸着を解除した時に空気を供給してチャックチップ11を支持台12から浮上させる気体供給部15が設けられている。真空吸着部14と気体供給部15は、図1に示すように、例えば支持台12上面の外周近傍に周方向全周に渡って交互に3箇所ずつ配置されている。
上記真空吸着部14は、図1、図2に示すように、支持台12上面に略扇形を作るように形成された無端状の突起壁部14Aと、この突起壁部14Aの内側中央部で開口する真空排気路14Bとを有し、真空排気路14Bには図示しない真空配管を介して図示しない真空排気装置に接続されている。突起壁部14Aは上端がチャックトップ11と接触して密閉空間を作り、真空排気路14Bから真空引きをした時に密閉空間が減圧空間になるように形成されている。また、気体供給部15は、支持台12上面に突起壁部14と同一高さで突起壁部14Aと同一外形に形成された突起平面部15Aと、この突起平面部15Aにおいて開口する圧縮空気供給用の給気路15Bとを有し、給気路15Bには図示しない空気配管を介して図示しない圧縮空気の供給源に接続されている。この突起平面部15Aには略十字状の極めて浅い溝15Cが形成され、溝15Cの交差部で給気路15Bが開口し、給気路15Bから吐出する圧縮空気が十字状の溝15Cを流れ、この部分の空気圧でトップチャック11を浮上させるようにしてある。
従って、ウエハのアライメントを行う場合には真空吸着部14の真空吸着を解除した後、気体供給部15から空気を吐出すると、この時の空気圧でチャックトップ11が支持台12から浮上する。この間に、θ回転駆動機構13が駆動してトップチャック11がθ方向に正逆回転してθ方向のアライメントが行われる。その後、気体供給部15からの空気の供給を止めると同時に真空吸着部14の真空排気路14Bから真空引きすると、チャックトップ11が突起壁部14A及び突起平面部15Aに着地し支持台12上で吸着固定される。このようにチャックトップ11が浮上回転方式になっているため、チャックトップ11には摺動部分がなくパーティクルを発生することがない。
また、図2に示すように上記チャックトップ11と支持台12間には昇降案内機構16が設けられ、真空吸着部14と気体供給部15が交互に働くとチャックトップ11が昇降案内機構16に従って昇降するようにしてある。この昇降案内機構16は、同図に示すように、支持台12の下面に取り付けられたアンギュラベアリング16Aと、このアンギュラベアリング16Aで下端部が回転自在に軸支されたスプライン軸16Bと、このスプライン軸16Bと係合するようにチャックトップ11のプレート112の中心に固定された係合部材16Cとを備えている。係合部材16Cは内面にスプライン軸16Bと係合するスプライン直動ガイドを有し、上端がチャックトップ11のプレート112の中心に配置されたフランジ16Dを介して固定されている。従って、チャックトップ11が昇降する時には、チャックトップ11が係合部材16Cを介してスプライン軸16Bに従って垂直方向に昇降する。
上記θ回転駆動機構13は、例えば図1、図2に示すように、プローバ室内に固定されたモータ13Aで正逆回転するボールネジ13Bと、このボールネジ13Bが螺合するナット13Cと、このナット13Cにボールネジ13Bと直交するように切り欠かれた係合溝13Dに対して遊嵌し且つチャックトップ11の外周面から水平方向に延設された係合突起13Eとを備えている。また、係合溝13Dの一側面にはローラ13Fが回転自在に軸支され、その他側面にはバネ13Gが装着され、ローラ13Fとバネ13Gとで係合突起13Eを弾力的に挟持している。従って、モータ13Aが駆動してボールネジ13Bが正逆回転すると、ナット13Cがボールネジ13Bに従って往復移動し、ひいてはチャックトップ11が係合突起13Eを介してθ方向で所定の角度範囲(例えば±7〜8°)で正逆回転し、ウエハのアライメントを行う。
次に、動作について説明する。プローバ室(図示せず)内の載置機構10でプリアライメントされたウエハをチャックトップ11上で受け取ると、載置機構10がX、Y方向に移動する間にアライメント機構(図示せず)を介してウエハのX、Y方向のアライメントを行うと共に、チャックトップ11がθ回転駆動機構13を介してθ方向に正逆回転してウエハのθ方向のアライメントを行う。
θ方向のアライメントを行う場合には、まず、3箇所の気体供給部15から圧縮空気を吐出すると、圧縮空気によってチャックトップ11が持ち上げられるが、この際、チャックトップ11は昇降案内機構16のスプライン軸16B及び係合部材16Cを介して垂直方向に所定距離だけ上昇し支持台12から浮上する。この状態でθ回転駆動機構16が駆動すると、チャックトップ11がθ方向に正逆回転し、θ方向にアライメントが行われる。θ方向のアライメントが終了すると、空気の供給が止まってチャックトップ11が昇降案内機構16を介して垂直方向に下降し、チャックトップ11の下面が真空吸着部14の突起壁部14A及び空気吐出部15の突起平面部15Aと接触する。突起壁部14Aと突起平面部15Aは精密に同一高さに形成されているため、チャックトップ11は水平状態で突起壁部14Aと突起平面部15A上に着地し、真空吸着部14の突起壁部14Aの内側に密閉空間を形成する。引き続き、真空吸着部14の真空排気路14Bから空気が排気されると、密閉空間が減圧されてチャックトップ11を支持台12の真空吸着部14の突起壁部14Aに対して固定し、チャックトップ11のθ方向のアライメントが終了する。
θ方向のアライメント終了後、載置機構10が垂直上方にオーバードライブしプローブ針がウエハの外周近傍に接触し、大きな針圧が作用しても真空吸着部14の突起壁部14Aはいずれも支持台12の外周近傍に位置するため、トップチャック11が常に水平を保持し、従来のようにプローブ針がアライメント位置からずれることがなく、アライメント位置で信頼性のある安定した検査を行うことができる。
以上説明したように本実施形態によれば、支持台12に真空吸着部14及び気体供給部15を支持台12上面の外周近傍に周方向等間隔を空けて交互に設けると共に、チャックトップ11と支持台12間にチャックトップ11を昇降案内する昇降案内機構16を設け、真空吸着時にチャックトップ11が真空吸着部14と気体供給部15に同時に着地するようにしたため、ウエハの外周縁部に針圧が偏荷重として作用しても、真空吸着部14及び気体供給部15によってチャックトップ11を常に水平に保持することができ、プローブ針のアライメント位置から位置ズレを防止し、ひいては検査の信頼性を高めることができる。また、回転チャックトップ11がθ方向に正逆回転する際にチャックトップ11が支持台12から浮上した状態で回転し、しかも摺動部分であるアンギュラベアリング16Aが筒体122内にあるため、従来のような発塵がなく、パーティクルが軽減された環境下で検査を行うことができ、パーティクルによるウエハの汚染を抑制することができる。
また、図3は本発明の他の実施形態の要部を示す断面図である。本実施形態の載置機構20は、昇降案内機構26の構造を異にする以外は上記実施形態の載置機構10と同様に構成されている。そこで、昇降案内機構26について説明する。この昇降案内機構20は、図3に示すように、チャックトップ21のプレート212上面に取り付けられたアンギュラベアリング26Aと、このアンギュラベアリング26Aで上端部が回転自在に軸支されたスプライン軸26Bと、このスプライン軸26Bの複数のキーと噛み合うように支持台22の中心に固定された係合部材26Cとを備えている。係合部材26Cとスプライン軸26Bは上記実施形態と同様に構成されている。また、スプライン軸26Bの下端には球体部26Dが形成され、この球体部26Dが支持台22の下面に取り付けられた位置決め部材26Eの逆円錐状の凹部26Fに接触するようにしてある。
従って、チャックトップ21が上昇する時にはチャックトップ21がスプライン軸26Bを介して係合部材26Cに従って垂直方向に上昇し、チャックトップ21が下降する時にはチャックトップ21がスプライン軸26Bを介して係合部材26Cに従って垂直方向に上昇するようにしてある。更に、チャックトップ21が下降する時にはスプライン軸26Bの下端の球体部26Dが位置決め部材26Eの凹部26Fに案内されてチャックトップ21が確実に軸芯に位置決めされる。
図4〜図6は本発明の回転駆動機構を適用した載置機構を示す図である。本実施形態の載置機構10は、図4〜図6に示すように、チャックトップ11、支持台12、昇降案内機構16及びθ回転駆動機構18とを備え、θ回転駆動機構18を除き、図1、図2に示す載置機構に準じて構成されている。上記支持台12は図6に示すようにθテーブル12A及びベースプレート12Bからなっている。尚、図示してないが支持台12には前述した真空吸着部及び気体供給部が設けられている。また、図6に示すように上記支持台12の中央には孔12Cが形成され、この孔12Cのやや下方にプレートセンタ19が水平に設けられている、このプレートセンタ19上にはアライメント時にチャックトップ11が支持台12上で垂直方向に案内する昇降案内機構16が設けられ、この昇降案内機構16を介してチャックトップ11が支持台12上において僅かな距離を垂直に昇降する。この昇降案内機構16は、例えば図6に示すように、プレートセンタ19上の中央に設けられたアンギュラベアリング16A、スプライン軸16B及び係合部材16Cを有し、θ方向のアライメント時にチャックトップ11が昇降する際に、スプライン軸16Bが係合部材16Cのスプライン直動ガイドに従って垂直方向に昇降案内することでチャックトップ11を支持台12上で昇降する。
而して、上記θ回転駆動機構18は、例えば図4〜図6に示すように、チャックトップ11の側方に併設された直進駆動機構181と、この直進駆動機構 181を介して直進移動する移動体182と、この移動体182を直進方向へ案内する直進ガイド機構183と、この直進ガイド機構183に従って移動する移動体182とチャックトップ11を連結するリンク機構184とを備え、移動体182の移動距離、即ちチャックトップ11の回転角度を直進駆動機構181のモータ181Aに付設されたエンコーダ185及び図示しない制御装置を介して高精度に制御する。
上記直進駆動機構181は、チャックトップ11側に固定されたモータ181Aと、このモータ181Aに連結されたボールネジ181Bとを備え、常に一定の姿勢を維持している。このボールネジ181Bには移動体182(即ちナット182)が螺合し、モータ181Aの正逆回転でナット182がボールネジ181Bを介して図4、図5に矢印で示すように左右に直進する。しかも、エンコーダ185によってモータ181Aの回転数、換言すればボールネジ181Bの回転数を高精度に検出することにより、ナット182の移動距離、ひいてはチャックトップ11の回転角度を高精度に制御することができる。
上記直進ガイド機構183は、図4〜図6に示すように、ボールネジ181Bの真下でこれに平行に配置されたLMガイドからなるガイドレール183Aと、このガイドレール183Aを支持するようにモータ181Aに固定された略L字状の支持体183Bとを備えている。ガイドレール183Aにはナット182が下面で係合し、ガイドレール183Aを介してボールネジ181Bに従って直進するナット182の剛性が向上し、ひいてはリンク機構184の動作精度が向上している。
上記リンク機構184は、図4、図5に示すように、チャックトップ11の周面に固定された係合部184Aに対して下端でスプライン結合したスプライン軸184Bと、このスプライン軸184Bの上端に対して一端で連結されたリンク184Cと、このリンク184Cの他端に対して上端で連結され且つナット182の上面に立設された支持軸184Dとを備えている。リンク184Cの連結部には例えば軸受(図示せず)が内蔵されている。リンク184Cの一端の軸受ではスプライン軸184Bの上端が回転自在に軸支され、その他端の軸受では支持軸184Dが回転自在に軸支されている。チャックトップ11は、係合部184Aのスプライン軸184Bとのスプライン結合部を介して支持台12上で昇降する。
従って、ウエハのアライメント時にチャックトップ11が浮上すると共に直進駆動機構181が駆動すると、直進駆動機構181は揺動することなくナット182がボールネジ181B及びガイドレール183Aを介して左右に往復運動を行い、これに伴って図4、図5の矢印で示すようにチャックトップ11がリンク機構184を介してθ方向で所定の角度範囲(例えば±7〜8°)だけ正逆回転してウエハのアライメントを行うことができる。
次に、動作について説明する。プローバ室(図示せず)内で載置機構10がプリアライメントされたウエハをチャックトップ11上で受け取ると、載置機構10がX、Y方向に移動する間にアライメント機構(図示せず)を介してウエハのX、Y方向のアライメントを行うと共にチャックトップ11がθ回転駆動機構18を介してθ方向に正逆回転してウエハのθ方向のアライメントを行う。
θ方向のアライメントを行う際には、チャックトップ11の昇降機構が駆動すると、チャックトップ11は昇降案内機構16のスプライン軸16B及び係合部材16Cを介して図5の実線位置から一点鎖線位置位置まで上昇して支持台12から浮上すると共に係合部184Aがリンク機構184とのスプライン結合において上昇する。この状態でθ回転駆動機構18が駆動する。
θ回転駆動機構18が駆動すると、直進駆動機構181がエンコーダ185及び制御装置を介してナット182は移動距離が高精度に制御された状態でボールネジ181B及びガイドレール183Aを介して常に一定の姿勢を維持しながら直進する。この際、リンク機構184がナット182の直進運動をチャックトップ11の回転運動に変換し、チャックトップ11が所定の角度だけθ方向に回転し、ウエハのθ方向のアライメントを行う。アライメントが終了すると、チャックトップ11は昇降機構を介して下降し、真空吸着により支持台12上に固定される。引き続き、チャックトップ11のオーバードライブによりプローブ針とチャックトップ11がコンタクトし、場合によってはプローブ針からチャックトップ11に対して偏荷重が作用し、チャックトップ11へθ方向への回転力が作用する。しかしながら、チャックトップ11のθ方向の剛性はガイドレール183A及びリンク機構184によって格段に向上しているため、チャックトップ11のθ方向への回転は防止され、プローブ針と所定の電極パッドは精度良くコンタクタし、所定の電気的検査を確実に行うことができる。また、θ回転駆動機構18は、リンク機構184を介して直進運動を回転運動に変換するようにしてあるため、従来と比較して占有スペースを削減することができる。
以上説明したように本実施形態によれば、θ回転駆動機構18は、チャックトップ11の側方に併設された直進駆動機構181と、この直進駆動機構181を介して直進移動するナット182と、このナット182を直進方向へ案内する直進ガイド機構183と、この直進ガイド機構183に従って移動するナット182とチャックトップ11を連結するリンク機構184とを備えているため、チャックトップ11のθ方向の剛性が格段に向上し、ウエハの検査時にチャックトップ11に対してθ方向の回転力が働いてもチャックトップ11のθ方向の回転を確実に防止することができ、そのθ方向の位置ズレを確実に防止することができる。また、θ回転駆動機構18は、リンク機構184を介して直進運動を回転運動に変換するようにしてあるため、従来と比較して占有スペースを削減することができ、ひいては載置機構10の省スペース化を達成することができる。
また、本実施形態によれば、プローブ装置の載置機構10に上記θ回転駆動機構18を設けたため、チャックトップ11のθ方向の剛性が格段に向上し、ウエハの検査時にチャックトップ11に対してθ方向の回転力が働いてもチャックトップ11のθ方向の回転を確実に防止することができ、そのθ方向の位置ズレを確実に防止することができ、検査の信頼性を高めることができる。
尚、上記各実施形態ではチャックトップ11、21が支持台12、22の外周近傍に配置された真空吸着部14、24及び気体供給部15、25上に着地する場合について説明したが、真空吸着部14、24及び気体供給部15、25とは別に突起部を支持台の外周近傍に周方向全周に渡って設けても良い。要は、真空吸着部及び気体供給部が機能することで載置台が昇降案内機構の案内に従って支持台上で昇降するように構成された載置機構であれば全て本発明に包含される。
また、上記各実施形態ではθ回転駆動機構を載置機構以外の場所に設けた場合について説明したが、載置機構に直接設けることによって更なる省スペース化を達成することができる。要は回転駆動機構の構成要素として移動体の直進ガイド機構及びリンク機構を採用し、載置台と回転駆動機構間の剛性を高めた方式であれば全て本発明に包含される。
本発明は、ウエハの検査をする検査装置に好適に利用することができる。
10、20 載置機構
11、21 チャックトップ(載置台)
12、22 支持台
13 θ回転駆動機構
14 真空吸着部
14A 突起壁部
14B 真空排気路
15 気体供給部
15A 突起平面部
15B 給気路
16 昇降案内機構
16A、26A アンギュラベアリング(回転軸受)
16B、26B スプライン軸
16C、26C 係合部材
18 θ回転駆動機構(回転駆動機構)
181 直進駆動機構
181A モータ
181B ボールネジ
182 ナット(移動体)
183A ガイドレール(直進ガイド機構)
184 リンク機構
184B スプライン軸
184C リンク
184D 支持軸

Claims (10)

  1. 被検査体を載置する載置台と、この載置台を正逆回転可能に支持する支持台と、
    この支持台上で上記載置台を正逆回転させる回転駆動機構と、上記支持台に対して上記載置台を昇降案内する昇降案内機構と、を備え、且つ、
    上記支持台は、上記載置台を支持台上に真空力により吸着固定するための真空排気路を有する真空吸着機構と、
    上記載置台を圧縮気体により上記支持台から浮上させ、また、上記圧縮気体を解除して上記載置台を上記支持台上に着地させるための昇降機構と、を備えた
    ことを特徴とする被検査体の載置機構。
  2. 上記真空吸着機構は、上記支持台上面に設けられ且つ上記載置台下面と接触して上記支持台と上記載置台との間に密閉空間を作る突起壁部と、上記支持台上面で且つ上記突起壁部に囲まれた内側で開口する真空排気路と、を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の被検査体の載置機構。
  3. 上記昇降機構は、上記支持台上面に形成された突起部と、この突起部において開口する気体供給部と、を有することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の被検査体の載置機構。
  4. 上記真空吸着機構と上記昇降機構は、それぞれ上記支持台の周方向に等間隔に配置されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の被検査体の載置機構。
  5. 上記昇降案内機構は、上記載置台及び上記支持台のうちの一つに正逆回転自在に軸支されたスプライン軸と、上記載置台及び上記支持台のうちの他の一つに固定され且つ上記スプライン軸に噛み合った状態で昇降する係合部材と、を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の被検査体の載置機構。
  6. 上記回転駆動機構は、
    移動体と、
    上記載置台の側方において、モータの駆動力により上記移動体を直進移動させるボールネジを有する直進駆動機構と、
    上記移動体を直進方向へ案内するためのガイドレールを有する直進ガイド機構と、
    上記移動体と上記載置台とを連結し且つ上記移動体の直進移動を上記載置台の回転動に変換するリンク機構と、を備えた
    ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の被検査体の載置機構。
  7. 上記移動体は、その内部に上記ボールネジに螺合する溝が形成された貫通孔を有し、
    上記リンク機構は、その両端がそれぞれ上記載置台側と上記移動体側に連結されていることを特徴とする請求項6に記載の被検査体の載置機構。
  8. 上記移動体は、その内部に上記ボールネジに螺合する溝が形成された貫通孔を有し、
    上記リンク機構は、上記載置台側に一端が連結されたスプライン軸と、このスプライン軸の他端に一端が連結されたリンクと、このリンクの他端に連結され且つ上記移動体に立設された支持軸と、を有する
    ことを特徴とする請求項6に記載の被検査体の載置機構。
  9. 上記ガイドレールは、上記移動体の下部と係合するLMガイドであることを特徴とする請求項6〜請求項8のいずれか1項に記載の被検査体の載置機構。
  10. 上記回転駆動機構は、
    移動体と、
    上記載置台の側方において、モータの駆動力により上記移動体を直進移動させるボールネジを有する直進駆動機構と、
    上記移動体と上記載置台とを連結し且つ上記移動体の直進移動を上記載置台の回転動に変換するリンク機構と、を備え、
    上記リンク機構は、
    上記移動体の側面に、これと直交する方向に形成された係合溝と、
    上記移動体の係合溝に遊嵌し且つ上記載置台から水平方向に延設された係合突起と、
    上記係合溝の両側面にそれぞれ設けられ且つ上記係合溝において上記係合突起を弾力的に挟持するローラ及びバネと、を有する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の被検査体の載置機構。
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