JP4969974B2 - 開閉器 - Google Patents

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Description

この発明は、回転により接点を開閉させる主軸と、前記主軸に連結され、蓄勢された力を前記主軸に伝えて回転させる駆動バネと、前記主軸に連結され、前記主軸の回転を緩衝する緩衝器とを備えた開閉器に関する。
従来、回転により接点を開閉させる主軸と、前記主軸に連結され、蓄勢された力を前記主軸に伝えて回転させる駆動バネと、前記主軸に連結され、前記主軸の回転を緩衝する緩衝器と、一端部が前記主軸に固定され、他端部が前記緩衝器に回動可能に連結された連結体とを備え、前記主軸が一方向に回動する間に、前記緩衝器内のピストンがシリンダ内で一方向にのみ移動する開閉器が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−150898号公報
しかしながら、このものの場合、接点が開位置から閉位置まで移動して主軸が一方向に回動する間、ピストンがシリンダ内を一方向にのみ移動するので、シリンダのストローク方向の寸法が長くなり、開閉器の小型化が困難であるという問題点があった。
この発明は、上述のような問題点を解決することを課題とするものであって、その目的は、シリンダのストローク方向の寸法を短くし、小型化することができる開閉器を提供するものである。
この発明に係る開閉器は、回転により接点を開閉させる主軸と、前記主軸に連結され、蓄勢された力を前記主軸に伝えて回転させる駆動バネと、前記主軸に連結され、前記主軸の回転を緩衝する緩衝器とを備えた開閉器において一端部が前記主軸に固定され、他端部が前記緩衝器に回動可能に連結された連結体を備え、前記緩衝器は、ケースと、前記ケース内部に配置されたシリンダと、前記シリンダの内部に設けられ、摺動可能なピストンとを有し、前記シリンダの内部にはオイルが充填され、前記ピストンに、前記シリンダおよび前記ピストンにより区画された複数の空間を連通して、前記オイルが通過可能な通孔が形成され、前記主軸が一方向に回動する間に、前記ピストンが前記シリンダ内で一往復し、前記緩衝器は、前記ピストンのストローク方向が鉛直方向になるように配置され、前記ケースと前記シリンダとが一部材で構成されている。
この発明に係る開閉器によれば、シリンダのストローク方向の寸法を短くし、小型化することができる。
以下、この発明の各実施の形態を図に基づいて説明するが、各図において、同一または相当の部材、部位については、同一の符号を付して説明する。
実施の形態1.
図1は実施の形態1に係る開閉器1の全体構成を示す斜視図、図2(a)〜(c)は図1の連結体3を示した説明図、図3は図1の緩衝器4の断面図である。
実施の形態1に係る開閉器1は、回転自在な主軸2と、一端部が主軸2の中間部に固定され、主軸2を中心に回動する連結体3と、この連結体3に主軸2と平行な回転軸3aを介して回動自在に連結された緩衝器4とを備えている。
主軸2の一端部には、出力レバー5が主軸2と一体に固定され、この出力レバー5の先端には、第1の出力リンク6が回動自在に設けられている。
第1の出力リンク6の反出力レバー5側には、第2の出力リンク7が回動自在に設けられ、第2の出力リンク7の反第1の出力リンク6側には、図示しない接点の可動子が設けられている。
出力レバー5の上方および下方には、それぞれ第1のストッパー8および第2のストッパー9が設けられており、出力レバー5の可動範囲を規制している。
主軸2の反出力レバー5側には、周縁の一部が径方向外側へ突起した主軸レバー10が固定されており、主軸2が回動すると、主軸2を中心にして主軸レバー10も回動する。
主軸レバー10の上側には、主軸レバー10と当接可能なバネレバーピン11が主軸2と平行に設けられている。
バネレバーピン11の反主軸レバー10側には、一端部がバネレバーピン11を回動可能に保持した第1のバネリンク12が設けられ、第1のバネリンク12の他端部には、軸を介して第2のバネリンク13が設けられている。
第2のバネリンク13は、バネリンク固定軸14を中心に回動可能である。
また、第2のバネリンク13の反第1のバネリンク12側には、一端部が第2のバネリンク13と当接可能な駆動バネであるコイルバネ15が設けられている。
バネレバーピン11には、一端部がバネレバーピン11を回動可能に保持したバネレバー16が設けられており、バネレバー16の他端部は、バネレバー回転軸17を中心に回動可能となっている。
バネレバーピン11の下方には、周縁の一部が径方向外側へ突起した蓄勢レバー18が蓄勢レバー回転軸19を中心に回転可能に設けられており、蓄勢レバー18が回転するとバネレバーピン11と当接する。
第1の歯車20は、蓄勢レバー18に対向し、蓄勢レバー回転軸19を介して回転可能に設けられている。
第1の歯車20の近傍には、第1の歯車20と歯合する第2の歯車21が設けられ、この第2の歯車21は、モータ22の駆動により回転する。
連結体3は、一端部が主軸2に固定された第1の緩衝器レバー23と、第1の緩衝器レバー23の他端部に回転結合部24を介して回動可能に設けられた第2の緩衝器レバー25とを有している。
第2の緩衝器レバー25の反第1の緩衝器レバー23側には、後述する緩衝器4のピストンロッド26が回転軸3aを介して設けられている。
緩衝器4は、円筒形状のケース27と、ケース27の内部に収納されたシリンダ28と、このシリンダ28の内部に摺動可能に設けられたピストン29とを備えている。
ピストン29は、シリンダ28の側壁と接触しながら摺動する円盤状のピストン本体29aと、ピストン本体29aに固定されシリンダ28の軸線に沿ってシリンダ28外部まで延びたピストンロッド26とを有している。
ケース27の内部には、オイル30が充填され、シリンダ28内の上部には、空気層31が形成されている。
空気層31は、ピストンロッド26がシリンダ28内に押し込まれたときに、シリンダ28内部に閉めるピストンロッド26の体積変化分を空気層31の圧縮や膨張により吸収するためである。
ピストンロッド26側のケース27の端面には、ピストンロッド26を覆うようにしてシール39が設けられている。
シール39は、オイル30がケースの端面とピストンロッド26との間から漏れ出すのを防いでいる。
次に、実施の形態1に係る開閉器1の動作について説明する。
モータ22を回転させると、第2の歯車21が回転し、第2の歯車21と歯合した第1の歯車20も回転する。
第1の歯車20の回転により、蓄勢レバー回転軸19を介して、蓄勢レバー18が回転する。
蓄勢レバー18がバネレバーピン11と当接し、さらに回転すると、バネレバーピン11がバネレバー回転軸17を中心に回動する。
バネレバーピン11の回動により、第1のバネリンク12を介して、第2のバネリンク13がバネリンク固定軸14を中心に回動し、コイルバネ15の端部と当接し、コイルバネ15を収縮する方向に押す。
蓄勢レバー18が所定の角度以上に回転すると、蓄勢レバー18からバネレバーピン11が外れ、収縮したコイルバネ15が一気に伸長し、その力により第1のバネリンク12および第2のバネリンク13を介して、バネレバーピン11が回動する。
回動するバネレバーピン11が、主軸レバー10と当接し、さらに回動すると、主軸2が回動し、出力レバー5が第1のストッパー8と当接する方向に回動する。
出力レバー5が回動すると、出力レバー5と連結された第1の出力リンク6および第2の出力リンク7が上方へ移動して、接点である可動子が閉位置に移動する。
主軸2が回動すると、連結体3により、ピストンロッド26が押し込まれ、ピストン本体29aが反主軸2側に移動する(図2(a)参照)。
このとき、シリンダ28内部には、オイル30が充填されているので、ピストン本体29aの反ピストンロッド26側のオイル30が圧縮され、シリンダ28の側壁に形成された連通孔である貫通孔32からシリンダ28の外部へ押し出される。
一方、ピストン本体29aのピストンロッド26側のオイル30は膨張され、シリンダ28の側壁に形成された貫通孔32からシリンダ28の内部へ吸引される。
このとき、オイル30が貫通孔32を通過するものの、貫通孔32は小さく形成されているので、ピストンロッド26には、押し込まれた力に対して反対方向の力が働く。
その結果、回転する主軸2に対して、緩衝器4が緩衝力を与える。
主軸2が回転を続けると、連結体3とピストンロッド26とが一直線上に並ぶ。この時、シリンダ28内では、ピストン本体29aがケース27の端面と最も近接している(図2(b)参照)。
さらに、主軸2が回転を続けると、ピストンロッド26が連結体3により引き出され、ピストン本体29aはシリンダ28内を主軸2側へ移動する(図2(c)参照)。
このとき、貫通孔32には、先ほど逆方向のオイル30の流れが発生し、回転する主軸2に対して、緩衝器4が緩衝力を与える。
その後、ピストン本体29aがケース27の主軸2側の端面と最も近接したところで、ピストン本体29aが停止する。また、同時に主軸2も停止する。
以上説明したように、実施の形態1に係る開閉器1によると、接点が閉位置から開位置へ移動し、主軸2が一方向に回転する間に、緩衝器4が一往復して、主軸2の回転を緩衝するので、シリンダ28のストローク方向の寸法を短くすることができる。その結果、緩衝器4を小型化することができ、開閉器1全体を小型化することができる。また、緩衝器4を小型化することで、緩衝器4の開閉器1内におけるレイアウト性を向上させることができる。
なお、上記実施の形態1では、貫通孔32がシリンダ28の側壁に形成された緩衝器4について説明したが、勿論このものに限らず、貫通孔32がピストン本体29aに形成された緩衝器4でもよく、また、シリンダ28の側壁およびピストン本体29aの両方に形成された緩衝器4であってもよい。
また、上記実施の形態1では、接点の開位置および閉位置に対応して主軸2に固定された出力レバー5の可動範囲を規制する第1のストッパー8および第2のストッパー9が設けられた開閉器1について説明したが、勿論このものに限らず、ピストン本体29aがケース27の端面と当接することで、出力レバー5の可動範囲を規制した開閉器1であってもよい。
実施の形態2.
図4(a)〜(c)は実施の形態2に係る開閉器1の連結体3と緩衝器4との関係を示す説明図である。
実施の形態2に係る開閉器1は、主軸2に固定された第1の緩衝器レバー23の反主軸2側に回転軸3aを介して緩衝器4のピストンロッド26が回動可能に連結されている。
ケース27の反ピストンロッド26側は、緩衝器回転軸33を中心に回動可能となっている。
その他の構成は、実施の形態1と同様である。
実施の形態2に係る開閉器1によると、主軸2の回動にともない、緩衝器4が緩衝器回転軸33を中心に回動するので、実施の形態1に係る開閉器1の回転結合部24および第2の緩衝器レバー25が不要となるので、より簡単な構成にすることができる。
また、緩衝器4が緩衝器回転軸33を中心に回動するので、ピストンロッド26に径方向の力が作用しにくくなるので、ピストンロッド26とシリンダ28との接触、摩擦などが発生しにくくなり、耐久性を向上させることができる。
実施の形態3.
図5は実施の形態3に係る開閉器1の緩衝器4内部の断面図である。
実施の形態3に係る開閉器1の緩衝器4は、シリンダ28の側壁に加えピストン本体29aにも貫通孔32が形成されている。
ピストン本体29aのピストンロッド26側には、貫通孔32を覆うようにした逆止弁34が設けられている。
逆止弁34は、ピストン本体29a近傍をピストンロッド26の軸線方向に沿って移動可能な可動弁35と、この可動弁35の反ピストン本体29a側に設けられたコイルバネ36と、このコイルバネ36の反可動弁35側に設けられたバネ押さえ37とを有している。
その他の構成は、実施の形態2と同様である。
次に、実施の形態3に係る開閉器1の動作について説明する。
主軸2が回動し、ピストンロッド26が押し込まれ、ピストン本体29aがシリンダ28内部を反主軸2側へ移動すると、ピストン本体29aの反ピストンロッド26側のシリンダ28内部にあるオイル30がシリンダ28に形成された貫通孔32およびピストン本体29aに形成された貫通孔32を通じて押し出される。
主軸2がさらに回動して、ピストンロッド26がケース27の端面まで届き、その後、逆方向にピストンロッド26が移動すると、シリンダ28に形成された貫通孔32を通じて、ピストン29の反ピストンロッド26側のシリンダ28内部にオイル30が流入するものの、ピストン本体29aに形成された貫通孔32には、逆止弁34により、オイル30が通過せず、緩衝器4による緩衝力は増大する。
以上説明したように、実施の形態3に係る開閉器1によると、貫通孔32の近傍には、逆止弁34が設けられているので、ピストン本体29aが反主軸2側に移動する場合より主軸2側へ移動する場合の方が、主軸2に与える緩衝力が大きくなる。その結果、開閉器1の開動作の開始直後では、主軸2に与える緩衝力を小さく、開動作が終了する間際では、主軸2に与える緩衝力を大きくすることができる。
また、接点の開動作の開始間際では、主軸2に与える緩衝力を小さいので、コイルバネ15の蓄勢力を小さくでき、コイルバネ15を小型化することができる。
なお、上記実施の形態3では、可動弁35とコイルバネ36とバネ押さえ37とを有した逆止弁34について説明したが、勿論このものに限らず、例えば、可動弁とコイルバネとの両方の機能を有する板バネを用いた逆止弁34であってもよい。
実施の形態4.
図6は実施の形態4に係る開閉器1の連結体3および緩衝器4を示した説明図、図7は図6の緩衝器4の断面図である。
実施の形態4に係る開閉器1は、連結体3および緩衝器4が主軸2の下方に設けられており、シリンダ28がほぼ鉛直方向に設けられている。
緩衝器4は、シリンダ28とケース27との間には、隙間がなく、シリンダ28とケース27とが一部材で形成されている。
ピストン本体29aには、オイル30が通過可能な貫通孔32が形成されている。
シリンダ28内部の上部には、空気層31が形成されている。
その他の構成は、実施の形態2と同様である。
以上説明したように、実施の形態4に係る開閉器1によると、緩衝器4がほぼ鉛直方向に沿って設けられているので、緩衝器4内部の空気層31がシリンダ28の上面付近に形成される。したがって、貫通孔32に空気が通過することがないので、実施の形態1に係る開閉器1のようにシリンダ28とケース27との間に隙間を設ける必要がなく、両者を一部材で形成することができる。その結果、緩衝器4をさらに簡単な構成とすることができ、開閉器1を小型化することができる。
実施の形態5.
図8(a)〜(c)は、実施の形態5に係る開閉器1の連結体3と緩衝器4との関係を示す説明図である。
実施の形態5に係る開閉器1は、連結体3が扇形をした連結板38であり、この連結板38には、ピストンロッド26の端部を案内する案内部38aが形成されている。
案内部38aは、中間部が最も主軸2に近づくように形成されている。
ピストンロッド26の端部は、案内部38aに摺動可能に係合している。
その他の構成は、実施の形態1と同様である。
次に、実施の形態5に係る開閉器1の動作について説明する。
主軸2が回動すると、同時に連結板38が回動する。
連結板38が回動すると、まず、案内部38aと主軸2との距離が徐々に短くなる。その結果、ピストンロッド26の端部が主軸2側へ引き出され、ピストン本体29aはシリンダ28内を主軸2側へ移動する(図8(a)参照)。
ピストンロッド26の端部が、案内部38aの中で、最も主軸2に近い位置まで移動すると、ピストン本体29aはシリンダ28内の主軸2側の端面に当接する(図8(b)参照)。
さらに、主軸2が回動し続けると、連結板38が回動して、ピストンロッド26の端部は、主軸2から離れる方向に移動するので、ピストン本体29aはシリンダ28内を反主軸2側へ移動する(図8(c)参照)。
ピストンロッド26の端部が案内部38aの端部まで移動すると、ピストン29はシリンダ28内の反主軸2側の端面に当接する。
以上説明したように、実施の形態5に係る開閉器1によると、連結体3は、案内部38aが形成された連結板38であるので、実施の形態1に係る開閉器1より構成を簡単にすることができる。
なお、上記各実施の形態では、コイルバネ15を蓄勢するためにモータ22を備えた開閉器1について説明したが、勿論、モータ22がなく、手動でコイルバネ15を蓄勢できるハンドルを備えた開閉器1であってもよい。
また、連結体3を緩衝器4のピストン29と連結させた開閉器1について説明したが、連結体3を緩衝器4のケース27と連結させた開閉器1であってもよい。この場合、ピストン29を固定させ、ケース27を摺動させる。
実施の形態1に係る開閉器の全体構成図である。 図2(a)〜(c)は図1の連結体を示した説明図である。 図1の緩衝器の断面図である。 図4(a)〜(c)は実施の形態2に係る開閉器の連結体と緩衝器との関係を示す説明図である。 実施の形態3に係る開閉器の緩衝器の断面図である。 実施の形態4に係る開閉器の連結体と緩衝器との関係を示す説明図である。 図6の緩衝器の断面図である。 図8(a)〜(c)は実施の形態5に係る開閉器の連結体と緩衝器との関係を示す説明図である。
符号の説明
1 開閉器、2 主軸、3 連結体、3a 回転軸、4 緩衝器、5 出力レバー、6 第1の出力リンク、7 第2の出力リンク、8 第1のストッパー、9 第2のストッパー、10 主軸レバー、11 バネレバーピン、12 第1のバネリンク、13 第2のバネリンク、14 バネリンク固定軸、15 コイルバネ、16 バネレバー、17 バネレバー回転軸、18 蓄勢レバー、19 蓄勢レバー回転軸、20 第1の歯車、21 第2の歯車、22 モータ、23 第1の緩衝器レバー、24 回転結合部、25 第2の緩衝器レバー、26 ピストンロッド、27 ケース、28 シリンダ、29 ピストン、29a ピストン本体、30 オイル、31 空気層、32 貫通孔、33 緩衝器回転軸、34 逆止弁、35 可動弁、36 コイルバネ、37 バネ押さえ、38 連結板、38a 案内部、39 シール。

Claims (5)

  1. 回転により接点を開閉させる主軸と、
    前記主軸に連結され、蓄勢された力を前記主軸に伝えて回転させる駆動バネと、
    前記主軸に連結され、前記主軸の回転を緩衝する緩衝器とを備えた開閉器において
    一端部が前記主軸に固定され、他端部が前記緩衝器に回動可能に連結された連結体を備え、
    前記緩衝器は、ケースと、
    前記ケース内部に配置されたシリンダと、
    前記シリンダの内部に設けられ、摺動可能なピストンとを有し、
    前記シリンダの内部にはオイルが充填され、
    記ピストンに、前記シリンダおよび前記ピストンにより区画された複数の空間を連通して、前記オイルが通過可能な通孔が形成され
    前記主軸が一方向に回動する間に、前記ピストンが前記シリンダ内で一往復し、
    前記緩衝器は、前記ピストンのストローク方向が鉛直方向になるように配置され、
    前記ケースと前記シリンダとが一部材で構成されていることを特徴とする開閉器。
  2. 前記緩衝器の反主軸側は、前記主軸と平行な緩衝器回転軸を中心に回動自在であることを特徴とする請求項1に記載の開閉器。
  3. 前記通孔は複数形成され、
    少なくとも1つの前記貫通孔には、逆止弁が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の開閉器。
  4. 前記連結体は、前記緩衝器の一端部が摺動可能に係合する案内部が形成された連結板であることを特徴とする請求項1ないし請求項の何れか1項に記載の開閉器。
  5. 前記緩衝器は、前記接点の開位置および閉位置で、前記ピストンが前記ケースの端面と当接し、前記ピストンの運動を規制することを特徴とする請求項1ないし請求項の何れか1項に記載の開閉器。
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