JP4969597B2 - バケットホイール及びリクレーマ - Google Patents

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Description

本発明は、石炭、鉄鉱石等のバラ荷を掬い取って回収するバケットホイール及びこれを備えたリクレーマに関するものである。
石炭や鉄鉱石等のバラ荷を貯蔵する貯蔵場では、一般的にリクレーマを利用してバラ荷を必要な量だけ払い出している。このリクレーマは、図18に示すようなバケットホイール100を備えており、該バケットホイール100を利用してバラ荷を掬い取って回収し、その後、コンベア等を利用して回収したバラ荷を払い出している(特許文献1参照)。
バケットホイール100は、図示しない回転駆動機構によって回転させられるリングフレーム101と、リングフレーム101の外周面側に固定された複数のバケット102と、で主に構成されている。
複数のバケット102は、周方向に沿って一定間隔毎に固定されており、リングフレーム101の回転に伴って回転移動しながらバラ荷を掬い取って内部に回収するようになっている。なお、回収されたバラ荷は、バケット102がリングフレーム101の最上部に移動した際に、バケット102から零れ落ちて図示しない搬送コンベア上に投下され、その後、搬送コンベアにて払い出しされる。
このように、バケットホイール100は、複数のバケット102を利用して連続的にバラ荷を掬い取って回収する役割を果している。
ところで、バケットホイール100を構成するリングフレーム101は、通常、内周面に接触するように配置された支持ローラ103によって回転支持されている。この際、リングフレーム101の内周面には、支持ローラ103が内周面に直接接触することを防止する帯状のレール104が交換可能に取り付けられている。つまり、支持ローラ103は、レール104を介してリングフレーム101を回転支持するようになっている。
仮に、支持ローラ103がリングフレーム101の内周面に直接接触してしまうと、轍状の凹みや傷等が内周面に生じてしまい、リングフレーム101の保守に手間がかかってしまう。これに対して、レール104を取り付けた場合には、レール104に凹みや傷等が付くのでリングフレーム101自身を保護することができる。よって、凹みや傷等が付いたレール104を交換するだけの簡単な保守作業で品質を保つことができる。従って、リングフレーム101の内周面には、レール104が取り付けられている場合が多い。
この種のレール104は、通常、図19及び図20に示すように締め付けボルト105によってリングフレーム101の内周面に対して強固に固定されている。なお、図19は、リングフレーム101の内周面を見た図である。
特許第3402948号公報
ところが、レール104は、締め付けボルト105によってリングフレーム101に強固に取り付けられているので、回転時にリングフレーム101に作用する力がレール104にダイレクトに伝わり易い。すると、レール104はこの力によって周方向に変形(横ずれ)しようとするので、締め付けボルト105に力が流れ込んでしまうものであった。そのため、締め付けボルト105に大きな負荷(剪断力)が作用してしまい、締め付けボルト105が損傷する可能性があった。
また、上記の場合とは別に、リングフレーム101の回転に伴ってレール104が支持ローラ103上を通過する際、レール104は支持ローラ103から横力を受けてしまう。そのため、この力によってレール104が周方向に変形してしまい、結果的に締め付けボルト105に負荷をかけてしまうものであった。従って、この点においても、締め付けボルト105が損傷する可能性があった。
本発明は、このような事情に考慮してなされたもので、その目的は、リングフレームから外れることなくレールを確実に固定できるうえ、レールを固定する固定部材にかかる負荷を極力軽減することができるバケットホイール及びこれを備えたリクレーマを提供することである。
本発明は、前記課題を解決して係る目的を達成するために以下の手段を提供する。
本発明に係るバケットホイールは、複数のバケットが取り付けられ、支持ローラ上を回転するリングフレームと、該リングフレームの内周面に取り付けられ、支持ローラが接触する帯状のレールと、を有するリクレーマ用のバケットホイールであって、前記レールを前記リングフレームの内周面に押さえ付ける押付部材と、前記レールを押さえ付けた状態で前記押付部材を前記リングフレームに固定する固定部材と、を備え、前記レールの両端には、前記リングフレームの内周面を露出させる露出孔が形成され、前記押付部材は、前記固定部材によって前記露出孔により露出した前記リングフレームの内周面に直接固定される基台部と、前記基台部から前記リングフレームの内周側に突出し且つ該リングフレームの周方向に延出するように形成され、該基台部の固定に伴って前記レールを該リングフレームの内周面に押さえ付けるフランジ部と、を有し、前記基台部と前記レールとの間には、所定の隙間が確保され、前記支持ローラが、前記レールの前記両端に形成された前記露出孔により露出した前記リングフレームの内周面に固定されている前記押付部材の間の前記レールの中央部分を走行することを特徴とする。
この発明に係るバケットホイールにおいては、帯状のレールが押付部材によって単にリングフレームの内周面に押さえ付けられている。そして、押付部材は、レールを押さえ付けた状態で固定部材によってリングフレームの内周面に対して直接固定されている。よって、押付部材は、リングフレームから外れることなく確実にレールを押さえ付けることができる。つまり、押付部材によって単に押さえ付けるだけの簡単な方法でリングフレームから外れることなく確実に帯状のレールを固定することができる。
特に、リングフレームに対してレールを直接的且つ強固に固定していた従来の方法とは異なり、押付部材を利用してレールをリングフレームに対して単に押さえ付けているだけであるので、レールとリングフレームとの接触圧が緩和されている。そのため、回転時にリングフレームに作用する力がレールに伝わり難く、レール側に力が流れ込み難い。よって、レールが周方向に容易に変形(横ずれ)しないようになっている。
一方、レールが支持ローラ上を通過する際に支持ローラから横力を受けてしまい、周方向に若干変形したとしても、単に押さえ付けられているだけであるので変形が許容される。そのうえ、押さえ付け時の圧力によって変形を吸収することができる。従って、押付部材を固定している固定部材に力が伝わり難い。よって、従来のように固定部材に対して直接的に大きな力がかかることがなく、固定部材にかかる負荷を極力低減することができる。その結果、長期的に高い信頼性を確保したバケットホイールとすることができる。
この発明に係るバケットホイールにおいては、基台部とフランジ部とからなる押付部材によってレールがリングフレームに対して押し付けられている。しかも、押付部材は、レールに形成された露出孔を利用して固定部材により固定されている。つまり、露出孔によって露出したリングフレームの内周面に対して基台部を接触させた状態で、該基台部を固定部材によりリングフレームの内周面に直接固定する。すると、この固定に伴って、基台部からリングフレームの周方向に延出するように形成されたフランジ部が、レールをリングフレームの内周面に押さえ付ける。これにより、リングフレームから外れることなく、レールを確実に取り付けることができる。
特に、露出孔を利用しているので、レールの外側に押付部材を配置するのではなく、レールのサイズ内で押付部材を配置でき、押付部材のためだけに専用の設置スペースを確保する必要がない。従って、リングフレームの内周面全体を広く利用してレールをセットすることができる。
また、基台部とレールとの間には、所定の隙間が確保されているので、支持ローラから受けた横力によってレールが周方向に若干変形(横ずれ)したとしても、押付部材に接触し難い。そのため、やはり固定部材に負荷がかかり難い。
また、本発明に係るバケットホイールは、上記本発明のバケットホイールにおいて、前記押付部材と前記レールとの間には、弾性部材が介装されていることを特徴とする。
この発明に係るバケットホイールにおいては、押付部材とレールとの間に弾性部材が介装されているので、支持ローラから受けた横力によってレールが周方向に若干変形(横ずれ)したとしても、より効果的に変形を吸収することができる。
また、本発明に係るバケットホイールは、上記本発明のバケットホイールにおいて、前記レールが、周方向に複数配置されていることを特徴とする。
この発明に係るバケットホイールにおいては、仮にレールに凹みや傷等が付いてしまったとしても、該当するレールだけを部分的に交換するだけの簡単な作業で保守を行える。従って、メンテナンス性を向上することができる。
また、本発明に係るバケットホイールは、上記本発明のバケットホイールにおいて、前記支持ローラが、回転中、複数の前記レールのいずれかに常時接触することを特徴とする。
この発明に係るバケットホイールにおいては、リングフレームの回転中、複数のレールのいずれかが常に支持ローラに接触するので、がたつかせることなく滑らかにリングフレームを回転させることができる。よって、回転中、過度な振動や騒音が発生することを抑えることができる。
また、本発明に係るバケットホイールは、上記本発明のバケットホイールにおいて、前記レールを前記押付部材で押さえ付ける前に、前記リングフレームの内周面の所定位置にレールを位置決めする位置決め部材を備えていることを特徴とする。
この発明に係るバケットホイールにおいては、位置決め部材によりレールを予め決められた所定位置に位置決めできるので、レールの固定作業をより短時間でスムーズに行うことができる。
また、本発明に係るバケットホイールは、上記本発明のバケットホイールにおいて、前記レールの両端のそれぞれには、周方向に間隔をあけて複数の前記露出孔が形成され、複数の前記露出孔により露出した前記リングフレームの内周面のそれぞれに前記押付部材の前記基台部が固定され、前記レールには、周方向に間隔をあけて固定されている複数の前記押付部材の間の位置に、前記リングフレームの内周面を露出させる開口が形成され、前記開口内には、前記レールが周方向に許容値以上変形したときに接触して、変形量を許容範囲内に規制する規制部が前記リングフレームに固定された状態で設けられていることを特徴とする。
この発明に係るバケットホイールにおいては、仮に支持ローラから受けた横力によってレールが周方向に大幅に変形(横ずれ)したとしても、規制部がレールに接触してそれ以上の変形を規制することができる。これにより、レールの変形量(横ずれ量)を許容範囲内に確実に収めることができ、固定部材に過度な負荷がかかることを防止することができる。従って、より信頼性の高い高品質なバケットホイールとすることができる。
また、本発明に係るリクレーマは、上記本発明のバケットホイールを備えていることを特徴とする。
この発明に係るリクレーマにおいては、長期間に亘って高い信頼性が確保されたバケットホイールを備えているので、高品質化を図ることができるうえ、長期間に亘って高い払い出し性能を確保できる。
本発明に係るバケットホイールによれば、リングフレームから外れることなくレールを確実に固定できるうえ、レールを固定する固定部材にかかる負担を極力軽減することができる。従って、長期的に高い信頼性を確保したリクレーマとすることができる。
また、本発明に係るリクレーマによれば、上記バケットホイールを備えているので、長期的に高い信頼性を確保したリクレーマとすることができる。
本発明に係る一実施形態を示すリクレーマの全体正面図である。 図1に示す矢視A−A図である。 図1に示す矢視B−B図である。 図3に示す矢視C−C図である。 図4に示す囲み線Dを拡大した図である。 図4に示すバケットホイールを簡略化した図である。 図4に示すバケットホイールを回転させる機構を拡大した図である。 図6にバケットホイールを構成するリングフレームの内周面を見た図であって、レールの取り付け状態を示した図である。 図8に示す囲み線Eを拡大した図である。 図9に示す矢視F−F図である。 図8に示すレール単体の平面図である。 レールの変形例を示す図であって、端部が周方向に対して斜めにカットされたレールが取り付けられている状態を示す図である。 クリップ金具の変形例を示す図であって、補強板によって2つのフランジ部が一体的に繋がるように形成されたクリップ金具によってレールを取り付けている状態を示す図である。 図13に示す矢視G−G図である。 バケットホイールの変形例を示す図であって、クリップ金具間にコッタープレートが設けられている場合を示す図である。 バケットホイールの参考変形例を示す図であって、レールの外側にクリップ金具が設けられている場合を示す図である。 図16に示す矢視H−H図である。 従来のバケットホイールを簡略的に示した図である。 図18にバケットホイールを構成するリングフレームの内周面を見た図であって、レールの取り付け状態を示した図である。 図19に示す矢視J−J図である。
以下、本発明に係る一実施形態を、図1から図17を参照して説明する。なお、本実施形態では、リクレーマの一例として、図1に示すように一定深さの半地下式のプール状に形成された貯蔵用パイルPに設置される門形状のリクレーマ1を例に挙げて説明する。
このリクレーマ1は、貯蔵用パイルP上に山積みされた石炭や鉄鉱石等のバラ荷Wを必要な量だけ払い出しする装置であり、図1から図3に示すように、門形構造体2と、昇降機構3と、昇降桁4と、横行トロリ5と、バケットホイール6と、水平搬送コンベア7と、バラ荷移載手段8と、で主に構成されている。
門形構造体2は、貯蔵用パイルPを跨ぐように設けられた自走式タイプの構造体であり、剛脚15と、揺脚16と、主桁17と、走行装置18と、を備えている。なお、両方の脚が剛脚15であっても構わない。昇降機構3は、剛脚15及び揺脚16にそれぞれ装備した巻上装置20とカウンタバランス装置21とで構成されている。昇降桁4は、両端部が昇降機構3に接続されており、この昇降機構3によって水平に支持されている。
横行トロリ5は、昇降桁4上に設けられており、昇降桁4に沿って横行移動可能とされている。バケットホイール6は、昇降桁4の軸線回りに回転するように設けられており、回転しながらバラ荷Wを掬い取って回収する役割を担っている。水平搬送コンベア7は、昇降桁4上のほぼ全長に亘って設けられており、バケットホイール6で回収されたバラ荷Wを受け取って搬送する役割を担っている。バラ荷移載手段8は、剛脚15の外側にて縦方向に固定されている。この際、バラ荷移載手段8の側部には、水平搬送コンベア7の端部が入り込んだ形で接続されており、搬送されてきたバラ荷Wが受け渡されるようになっている。また、バラ荷移載手段8の下部は、地上払出コンベア9に接続されており、受け取ったバラ荷Wを地上払出コンベア9に受け渡すようになっている。
次に、上述した各構成品について、より詳細に説明する。
まず、昇降桁4は、図4に示すように落荷床4aを有する断面略U字形に形成されている。U字形の左右両側の側壁4bの上端面には、図3及び図4に示すように、昇降桁4のほぼ全長に亘って横行レール20がそれぞれ設けられている。また、2つの側壁4bのうちの一方の側壁4bの上端外側面には、横行用のラック軌条21が昇降桁4のほぼ全長に亘って設けられている。また、落荷床4a上の中央には、水平搬送コンベア7が設けられている。
このように構成された昇降桁4は、図1及び図2に示すように、巻上装置20及びカウンタバランス装置21によって、上下移動可能とされている。
巻上装置20は、剛脚15側及び揺脚16側に配設された一対のドラム20aと、これらドラム20aにそれぞれ巻回され、昇降桁4の上部に接続された巻上ワイヤ20bと、を備えている。そして、ドラム20aによって、巻上ワイヤ20bを巻上又は巻下することで、昇降桁4を上下させることができるようになっている。
また、カウンタバランス装置21は、剛脚15及び揺脚16の傾斜面に沿って上下に滑り移動可能とされたカウンタウェイト21aと、このカウンタウェイト21aに一端が接続され、昇降桁4の上部に他端が接続されたバランスワイヤ21bと、を備えている。よって、カウンタウェイト21aは、昇降桁4の昇降に応じて上下に滑り移動するようになっている。この際、カウンタウェイト21aは、自身の重みによって昇降桁4の昇降移動を円滑にする役割を果している。
横行トロリ5は、図3及び図4に示すように、横行レール20上に車輪24を介して横行移動可能に支持される台車部5aを有している。台車部5aの略中央には、上端と、水平搬送コンベア7に向かう下端とがそれぞれ開口したシュート22が配設されている。また、台車部5a上には、図3から図5に示すように、ラック軌条21に噛合された駆動ギア23aを有する一対の横行モータ23が設けられている。つまり、駆動ギア23aを正逆回転させるように横行モータ23を駆動することで、台車部5a、即ち、横行トロリ5を横行に移動させることが可能とされている。
また、横行トロリ5は、図4に示すように、台車部5aから昇降桁4の周囲を巻くように下方に延びるフレーム部5bを有している。このフレーム部5bと台車部5aの上部とには、後述するバケットホイール6のリングフレーム31を回転可能に支持する支持ローラ25が設けられている。これら支持ローラ25は、単なる従動ローラであり、リングフレーム31の回転に伴って回転するローラである。
バケットホイール6は、図4及び図6に示すように、バラ荷Wを掬い取る複数のバケット30と、これら複数のバケット30が取り付けられ、支持ローラ25上を回転するリングフレーム31と、このリングフレーム31の内周面に取り付けられ、支持ローラ25が接触する帯状のレール32と、で主に構成されている。なお、図4では、レール32の図示を省略している。また、図7は、バケットホイール6を簡略的に図示した図である。
リングフレーム31は、昇降桁4を囲むように配置され、昇降桁4の軸線を略回転中心として回転する環状のフレームである。この際、上述したようにリングフレーム31は、内周面がレール32を介して支持ローラ25によって回転可能に支持されている。よって、円滑に回転するようになっている。
リングフレーム31の外側面には、図4及び図7に示すように、外歯又は内歯のリングギア33が取り付けられている。一方、台車部5a上には、リングギア33に噛合された駆動ギア34aを有するバケットホイール用モータ34が設けられている。つまり、バケットホイール用モータ34を駆動することで、リングフレーム31を回転させることが可能とされている。なお、リングフレーム31は、図4及び図6に示す矢印L方向に一定速度で回転するように調整されている。
バケット30は、受口30aを有するカップ状に形成されたものであり、受口30aが同じ方向(リングフレーム31の回転方向)に向いた状態でリングフレーム31の外周面に一定間隔毎に取り付けられている。よって、リングフレーム31の回転に伴って最下部に移動してきたバケット30が、バラ荷Wを受口30aから掬い取って内部に回収することができるようになっている。
ところで、リングフレーム31の外周面には、図3に示すように、各バケット30の受口30a近傍に荷落とし用の落下口31aが形成されている。そのため、リングフレーム31の回転に伴ってバケット30が最上部に移動すると、このバケット30に回収されたバラ荷Wが受口30aから零れ落ちて、落下口31aから下方に落下するようになっている。すると、この落下したバラ荷Wは、シュート22を通って水平搬送コンベア7上に投下されるようになっている。
このように、リングフレーム31を回転させることで、バケット30を利用して次々と連続的にバラ荷Wを掬い取って回収することができると共に、回収したバラ荷Wを水平搬送コンベア7に受け渡すことが可能とされている。
バケットホイール6のレール32は、図6に示すように、リングフレーム31の内周面に一定の隙間を開けた状態で周方向に沿って複数配置されている。各レール32は、図8に示すように、リングフレーム31の横幅より若干小さいサイズの矩形状に形成されている。なお、図8は、リングフレーム31の内周面を見た図である。
以下、各レール32の取り付けについて詳細に説明するが、いずれのレール32も同じ構成であるので1つのレール32についてのみ説明する。
バケットホイール6は、レール32をリングフレーム31の内周面に押さえ付けるクリップ金具(押付部材)40と、レール32を押さえ付けた状態でクリップ金具40をリングフレーム31に固定する固定ボルト(固定部材)41と、を備えている。
なお、本実施形態では、クリップ金具40及び固定ボルト41をそれぞれ12個ずつ利用して、1つのレール32を取り付けている場合を例に挙げて説明する。
クリップ金具40は、図9及び図10に示すように、金属材料を折り曲げ加工或いは削りだし加工等によって、断面ハット状に形成されている。即ち、リングフレーム31の内周面に直接接する基台部40aと、基台部40aの両側から略直角に2回折曲され、リングフレーム31の周方向に延出するように形成されたフランジ部40bと、で構成されている。
ここで、レール32には、図11に示すように、リングフレーム31の内周面を露出させる露出孔32aが複数形成されている。これら複数の露出孔32aは、平面視矩形状に形成された切り欠き孔であり、レール32の両端に長手方向に沿ってそれぞれ6個ずつ間隔を開けて形成されている。なお、レール32とクリップ金具40の基台部40aとの間には、図10に示すように、所定の隙間L1(数mm程度の隙間)が開くように露出孔32aのサイズが設計されている。
そして、クリップ金具40は、図9及び図10に示すように、複数の露出孔32aによって露出したリングフレーム31の内周面に基台部40aが直接接触した状態で固定ボルト41によって固定されている。この際、クリップ金具40は、フランジ部40bがリングフレーム31の周方向に向いた状態で固定されている。また、フランジ部40bは、クリップ金具40が固定される際に、レール32を上からリングフレーム31側に押さえ付けて固定する役割を果している。これにより、リングフレーム31から外れることなくレール32を確実に取り付けることができる。
しかも、本実施形態では、フランジ部40bとレール32との間にラバー部材(弾性部材)42が介装されている。つまり、フランジ部40bは、ラバー部材42を間に挟んだ状態でレール32をリングフレーム31の内周面に押し付けている。これにより、レール32をよりしっかりと押さえ付けて固定することができる。
なお、ラバー部材42は、できるだけ耐久性や耐摩耗性を有するものが好ましく、例えばフッ素ゴム等が好適である。また、ラバーに限られるものではない。
また、レール32には、図11に示すように周方向の略中央に位置決め孔32bが形成されており、この位置決め孔32bを利用して図8に示すように位置決めボルト(位置決め部材)43がリングフレーム31に固定されている。この位置決めボルト43は、レール32をクリップ金具40で押さえ付ける前に、リングフレーム31の内周面の所定位置にレール32を位置決めする役割を担っている。これにより、レール32を短時間で高精度にセットすることが可能とされている。
次に、このように構成されたバケットホイール6において、リングフレーム31の内周面にレール32を取り付ける場合の方法について簡単に説明する。
まず、位置決めボルト43を利用して、リングフレーム31の内周面にレール32を位置決めした状態で仮止めする。これにより、予め決められた所定位置にレール32を位置決めできるので、以降のレール32の固定作業をより短時間でスムーズに行うことができる。
続いて、フランジ部40bとレール32との間にラバー部材42を挟んだ状態で、クリップ金具40の基台部40aを露出孔32aによって露出したリングフレーム31の内周面に押し付ける。そして、固定ボルト41によって基台部40aをリングフレーム31に固定する。すると、この固定に伴って、フランジ部40bがラバー部材42を介してレール32をリングフレーム31の内周面に押さえ付ける。これにより、クリップ金具40によって単に押さえ付けるだけの簡単な方法で、リングフレーム31から外れることなくレール32を確実に取り付けることができる。
次に、上述したように構成されたリクレーマ1を利用して、貯蔵用パイルP上に山積みされたバラ荷Wを掬い取って回収し、地上払出コンベア9に払い出しする場合について説明する。
まず、図1に示すように、走行装置18を駆動して門形構造体2をバラ荷Wの払出開始位置まで移動させる。続いて、昇降機構3の駆動で昇降桁4を昇降させ、バケットホイール6を山積みされたバラ荷Wの頂上付近にセットする。
続いて、バケットホイール用モータ34を駆動してリングフレーム31を回転させながら、横行モータ23を駆動して横行トロリ5を昇降桁4の一端側から他端側に向けて一定速度で横行移動させる。この際、バケット30がバラ荷Wに対して一定の噛み込み深さに保たれるようにバケットホイール6を回転させる。
そして、横行トロリ5が昇降桁4の他端側に達した時点で、バケット30の噛み込み深さ分だけリクレーマ1全体を走行装置18により前進させる。そして、横行トロリ5を今度は反対方向、即ち、昇降桁4の他端側から一端側に向けて横行移動させる。これ以降、昇降桁4を適宜昇降させながら上述した動作を繰り返す。
ところで、上述した動作中にバケットホイール6が回転すると、リングフレーム31の最下部に移動してきたバケット30が受口30aから次々とバラ荷Wを掬い取って内部に回収する。そして、バケット30がリングフレーム31の最上部に移動すると、バラ荷Wはバケット30から零れ落ち、落下口31aからシュート22に向けて投下される。投下されたバラ荷Wは、昇降桁4の落荷床4a上に設けられた水平搬送コンベア7上に受け渡される。すると、バラ荷Wは、水平搬送コンベア7によってバラ荷移載手段8に搬送され、バラ荷移載手段8に受け渡される。そして、このバラ荷Wは、バラ荷移載手段8の下部から地上払出コンベア9上に受け渡され、払い出しされていく。
このようにして、バケット30で掬い取って回収したバラ荷Wを次々と払い出すことができ、貯蔵用パイルP上に山積みされているバラ荷Wから必要な量だけ効率良く払い出しすることができる。
ところで、バラ荷Wの払い出し作業中、リングフレーム31にはバケット30側から外力が伝わってくる。この外力は、リングフレーム31の内周面に取り付けられているレール32に伝わろうとする。
しかしながら、本実施形態のレール32は、リングフレーム31に対して締め付けボルトによって直接的且つ強固に固定されていた従来の方法とは異なり、クリップ金具40によってリングフレーム31に対して単に押さえ付けられているだけである。よって、レール32とリングフレーム31との接触圧が緩和されている。そのため、回転時にリングフレーム31に作用する力がレール32に伝わり難く、レール32側に力が流れ込み難い。よって、レール32が周方向に容易に変形(横ずれ)しないようになっている。従って、クリップ金具40を固定している固定ボルト41に負荷がかかり難い。
一方、これとは別に、レール32が支持ローラ25上を通過する際には支持ローラ25から横力を受けてしまう。なお、支持ローラ25は、クリップ金具40の間のレール32の中央部分を走行する。これにより、レール32は周方向に変形しようとする。ところが、レール32は、クリップ金具40により単に押さえ付けられているだけであるので、変形が許容される。そのうえ、押さえ付け時の圧力によって変形を吸収することができる。従って、クリップ金具40を固定している固定ボルト41に力が伝わり難い。
特に、クリップ金具40とレール32との間には、所定の隙間L1が確保されているので、レール32が周方向に若干変形したとしても、クリップ金具40に接触し難い。そのため、やはり固定ボルト41に負荷がかかり難い。しかも、クリップ金具40のフランジ部40bとレール32との間には、ラバー部材42が介装されているので、レール32の変形をより効果的に吸収することができる。この点においても、固定ボルト41に負荷がかかり難い。
従って、従来のように固定ボルト41に対して直接的に大きな力がかかることなく、固定ボルト41にかかる負荷を極力低減することができる。その結果、長期的にレール32の取り付けを確実なものとすることができ、高い信頼性を確保したバケットホイール6とすることができる。
また、各クリップ金具40は、レール32に形成された露出孔32aを利用して取り付けられている。そのため、レール32の外側にクリップ金具40を配置するのではなく、レール32のサイズ内でクリップ金具40を配置することが可能である。よって、クリップ金具40を取り付けるにあたり、クリップ金具40のためだけに専用のスペースを確保する必要がない。従って、リングフレーム31の内周面全体を広く利用してレール32をセットすることができる。
更に、本実施形態では、リングフレーム31の内周面にレール32が複数取り付けられている。よって、仮にレール32に凹みや傷等が付いてしまったとしても、該当するレール32だけを部分的に交換するだけの簡単な作業で保守を行える。従って、メンテナンス性に優れている。
また、本実施形態のリクレーマ1は、上述したように長期間に亘って高い信頼性が確保されたバケットホイール6を備えているので、高品質化を図ることができるうえ、長期間に亘って高い払い出し性能を確保することができる。
なお、本発明の技術範囲は上記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、上記実施形態では、門形のリクレーマ1とした場合を例に挙げて説明したが、門形に限定されるものではない。長く延びたブームの先端にバケットホイール6が取り付けられたものでも良く、どのようなタイプのリクレーマであっても構わない。
バケットホイール6に関しては、リングフレーム31の内周面に複数のレール32を取り付けた場合を例に挙げて説明したが、1枚のレール32を内周面の全周に亘って取り付けても構わない。但し、メンテナンス性等を考慮すると、複数取り付けた方が好ましい。なお、レール32の数は、リングフレーム31のサイズ等に応じて適宜選択すれば良い。
ところで、レール32を複数取り付ける場合には、図12に示すように、レール32の端部を周方向に対して斜めにカットしても構わない。この場合には、支持ローラ25が隣接するレール32間を跨ぐ際に、一旦レール32からずれ落ちることなく常にいずれかのレール32に接触する。つまり、回転中、支持ローラ25を複数のレール32のいずれかに常時接触させ続けることができる。従って、がたつき等を発生させることなく、より滑らかにリングフレーム31を回転させることができ、過度な振動や騒音等を抑えることができる。
また、クリップ金具40とレール32との間にラバー部材42を介装したが、ラバー部材42は必須なものではなく介装しなくても構わない。但し、ラバー部材42を介装することで、リングフレーム31に対してレール32をより確実に押し付けることができるうえ、レール32が周方向に変形したとしてもより効果的に変形を吸収できるので、ラバー部材42を設けることが好ましい。
また、上記実施形態では、基台部40aとフランジ部40bとでクリップ金具40をハット状に形成したが、図13及び14に示すように、フランジ部40bとフランジ部40bとが一体的に連結するように両側に補強板50を設けたクリップ金具40としても構わない。なお、基台部40aと補強板50とフランジ部40bとは、一体的に形成されることが好ましい。
このようなクリップ金具40とすることで、剛性をより高めることができる。特にクリップ金具40でレール32を押さえ付けると、レール32からの反作用によりフランジ部40bを上方に撓ませる方向の力Fがクリップ金具40に作用する。そのため、レール32の押さえ付けが弱まってしまうだけでなく、フランジ部40bの根元付近等に応力が過度に集中してしまう可能性があった。しかしながら、補強板50を設けることでフランジ部40bの撓みを防止できるので、レール32をより確実に押さえ付けることができると共に、剛性を高めて耐久性を伸ばすことができる。
また、上記実施形態では、位置決めボルト43を利用してレール32の位置決めを行ったが、ボルトに限られず、位置決めできればどのような位置決め部材を用いても構わない。なお、本実施形態では、位置決めボルト43をレール32の略中心(周方向における中心)に取り付けているので、レール32が周方向に変形したとしても位置決めボルト43には大きな負荷がかかり難い。つまり、レール32が周方向に変形する場合には、レール32の全体が一気に変形するのではなく、レール32の端部側から変形が始まり、最後に中央部分が変形するものと考えられる。そのため、位置決めボルト43には、大きな負荷がかかり難い。よって、位置決めボルト43を利用する場合には、本実施形態のようにレール32の中央部分に設けることが好ましい。
また、上記実施形態において、図15に示すように、クリップ金具40の間にコッタープレート(規制部)51を設けても構わない。
この場合のレール32は、クリップ金具40の間にリングフレーム31の内周面を露出させる開口32cが形成されている。そして、この開口32c内に位置するように、上記コッタープレート51がリングフレーム31の内周面に溶接等により固定されている。このコッタープレート51は、レール32が周方向に許容値以上変形したときにレール32に接触して、変形量を許容範囲内に規制する役割をしている。よって、コッタープレート51とレール32との間の隙間L2は、クリップ金具40の基台部40aとレール32との間の隙間L1よりも、狭くなるように設計されている。
こうすることで、仮に支持ローラ25から受けた横力によってレール32が周方向に大幅に変形したとしても、コッタープレート51がレール32に先に接触してそれ以上の変形を規制することができる。これにより、レール32の変形量を許容範囲内に確実に収めることができ、固定ボルト41に過度な負荷がかかることを防止することができる。従って、より信頼性の高い高品質なバケットホイール6とすることができる。
また、図16及び図17に示すように、クリップ金具40をレール32の外側に配置して、レール32をリングフレーム31の内周面に押し付けるように構成しても構わない。この場合であっても、同様の作用効果を奏することができる。
但し、クリップ金具40をレール32の外側に配置するための設置スペースを確保する必要があるので、リングフレーム31の横幅をその分大きく設計、或いは、レール32の横幅を短く設計する必要がある。この点、上記実施形態のように構成することで、このような設計変形を行うことなく、レール32を既存のリングフレーム31の内周面全体に取り付けることができるので、より好ましい。
1…リクレーマ
6…バケットホイール
25…支持ローラ
30…バケット
31…リングフレーム
32…レール
32a…レールの露出孔
32c…レールの開口
40…クリップ金具(押付部材)
40a…クリップ金具(押付部材)の基台部
40b…クリップ金具(押付部材)フランジ部
41…固定ボルト(固定部材)
42…ラバー部材(弾性部材)
43…位置決めボルト(位置決め部材)
51…コッタープレート(規制部)

Claims (9)

  1. 複数のバケットが取り付けられ、支持ローラ上を回転するリングフレームと、該リングフレームの内周面に取り付けられ、支持ローラが接触する帯状のレールと、を有するリクレーマ用のバケットホイールであって、
    前記レールを前記リングフレームの内周面に押さえ付ける押付部材と、
    前記レールを押さえ付けた状態で前記押付部材を前記リングフレームに固定する固定部材と、を備え、
    前記レールの両端には、前記リングフレームの内周面を露出させる露出孔が形成され、
    前記押付部材は、前記固定部材によって前記露出孔により露出した前記リングフレームの内周面に直接固定される基台部と、前記基台部から前記リングフレームの内周側に突出し且つ該リングフレームの周方向に延出するように形成され、基台部の固定に伴って前記レールを該リングフレームの内周面に押さえ付けるフランジ部と、を有し、
    前記基台部と前記レールとの間には、所定の隙間が確保され
    前記支持ローラが、前記レールの前記両端に形成された前記露出孔により露出した前記リングフレームの内周面に固定されている前記押付部材の間の前記レールの中央部分を走行することを特徴とするバケットホイール。
  2. 請求項1に記載のバケットホイールにおいて、
    前記押付部材と前記レールとの間には、弾性部材が介装されていることを特徴とするバケットホイール。
  3. 請求項1又は2に記載のバケットホイールにおいて、
    前記レールは、周方向に複数配置されていることを特徴とするバケットホイール。
  4. 請求項3に記載のバケットホイールにおいて、
    複数の前記レールの周方向の端部は、該周方向に対して斜めにカットされていることを特徴とするバケットホイール。
  5. 請求項3又は4に記載のバケットホイールにおいて、
    前記支持ローラは、回転中、複数の前記レールのいずれかに常時接触することを特徴とするバケットホイール。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載のバケットホイールにおいて、
    前記レールを前記押付部材で押さえ付ける前に、前記リングフレームの内周面の所定位置にレールを位置決めする位置決め部材を備えていることを特徴とするバケットホイール。
  7. 請求項1から6のいずれか1項に記載のバケットホイールにおいて、
    前記レールの両端のそれぞれには、周方向に間隔をあけて複数の前記露出孔が形成され、
    複数の前記露出孔により露出した前記リングフレームの内周面のそれぞれに前記押付部材の前記基台部が固定され、
    前記レールには、周方向に間隔をあけて固定されている複数の前記押付部材の間の位置に、前記リングフレームの内周面を露出させる開口が形成され、
    前記開口内には、前記レールが周方向に許容値以上変形したときに接触して、変形量を許容範囲内に規制する規制部が前記リングフレームに固定された状態で設けられていることを特徴とするバケットホイール。
  8. 請求項7に記載のバケットホイールにおいて、
    前記規制部と前記レールとの間の周方向の隙間は、前記押付部材の前記基台部と前記レールとの間の周方向の隙間より狭いことを特徴とするバケットホイール。
  9. 請求項1から8のいずれか1項に記載のバケットホイールを備えていることを特徴とするリクレーマ。
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