JPS61211232A - リクレ−マのバケツトホイ−ル支持装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、リクレーマのバケットホイール支持装置に関
するもので、詳しくは、製鉄所のブレンディングヤード
やボーキサイトヤードなどに設置されるブリッジタイプ
リクレーマなどのバケットホイールの支持装置として利
用されるものである。

従来の技術 従来のブリッジタイプリクレーマは、たとえば、第３図
に示すような構成からなっている。

第３図において、２１はガーダ、２２は該ガーダ２１の
走行装置、２３は該ガーダ２１上を横行するトロリ、２
４は該トロリ２３に支持されているバケットホイール、
２５は該ガーダ２１に取付けられたコンベヤ、２６は地
上コンベヤ、２７は該バケットホイール２４に取付けら
れたバケットである。

また第４図および第５図は、前記バケットホイール２４
とその支持装置を拡大して示している。第４図および第
５図において、２８は前記バケット２７０両側にそれぞ
れ設けられたボックス状リング、２９は該ボックス状リ
ング２日の各々に設けられたガイドレール、３０は該ガ
イドレール２９の内周を支持するサポートローラ、３１
は該ガイドレール２９の側方を支持するサイドローラ、
３３はシュート、３４は前記バケットホイール２４の回
転方向を示す矢印である。

すなわち、第３図において、多数のバケット２フを有す
るバケットホイール２４が回転すると同時にトロリ２３
が矢印３５で示すようにガーダ２１上を横行し、パイル
３６のばら物を掻き取り、第５図にみられるシュート３
３を介してガーダ２１上のコンベヤ２５に移し、地上コ
ンベヤ２６に搬送する。このときのバケット２７および
バケットホイール２４の主荷重は第４図にみられる両方
のボックス状リング２８で受ける。

発明が解決しようとする問題点 従来のりクレー７においては、第４図にみられるように
、バケット２フを支持するボックス状リング２８が両側
にあり、その各々にガイドレール２９が設置され、該レ
ール２９をサポートローラ３０およびサイドローラ３１
で支えることにより、バケットホイール２４ｔ−支持し
ているため、バケット２７から受ける外力のサポート反
力の分担が不明となシ、したがって、不経済な設計が行
なわれ、またガイドレール２９やサポートローラ３０な
どの摩耗部品数が多く、メインテナンス上、調整や交換
に多くの時間とコストが必要であシ、かつ、構造も複雑
であるという問題点があった。本発明は、このような問
題点を解決しようとするものである。すなわち、本発明
は、摩耗部品数が少なくなり、かつ、構造も簡単でおっ
て、大幅な省力化とコストダウンを図ることができるリ
クレーマのバケットホイール支持装置を提供することを
目的とするものである。

問題点を解決する友めの手段 バケットを円周上に支持するボックス状リングをバケッ
トの両側に設けることなく、片側のみに設け、これによ
シ、サポートのガイドレールも両側でなく、片側のみに
設け、またサポートローラおよびサイドローラをその片
側のみのガイドレールに対応させてトロリから出した。

すなわち１本発明の構成は、バケットおよびバケットホ
イールの主荷重を受けるボックス状リングがバケットの
片側のみに配置されているとともに、前記ボックス状リ
ングのサポートのガイドレールが前記バケットの片側の
みに設けられており、かつ、前記ガイドレールの内周を
支持するサポートローラと、前記ガイドレールの両側を
支持するサイドローラとを備えていることを特徴として
いる。

作用 主荷重を受けるボックス状リングがバケットの片側のみ
であり、サポートのガイドレールも片側のみであるため
、荷重をその片側で負担し、これにより荷重分析が明確
になり、経済的な設計ができるうえ、メインテナンスな
ども容易となる。

実施例 第１図および第２図は本発明の一実施例を示している。

同図において、１はガーダ、２はコンベヤ、３はシュー
ト、４はバケットホイール、５はバケット、６はスプロ
ケット、７は前記バケットホイール４の回転方向を示す
矢印で、ここまでは従来と同様である。そして、８はボ
ックス状リングで、バケット５の片側のみに設けられて
いる。９はガイドレールで、ボックス状リング８に取付
けられており、つまシ、バケット５０片側のみ【設けら
れている。１０はサポートローラで１図示されていない
トロリに取付けられて、ガイドレール９の内周を支持す
るように、合計４個設けられている。１１はサイドロー
ラで、図示されていないトロリに取付けられて、ガイド
レール９の両側を支持している。

第１図および第２図に示すように構成されたりクレー７
のバケットホイール支持装置においては、ボックス状リ
ング８およびガイドレール９を従来の両側から片側のみ
に減らし、サポートローラ１０も従来の８個から４個に
減らしているため、摩耗部品数が半減し、構造の簡略化
とメインテナンスの改善となり、また片側だけで集中的
に荷重を支持するため、荷重の算定が明確となシ、不経
済な設計の必要がなくなる。

発明の効果 本発明は、バケットおよびバケットホイールの主荷重を
受けるボックス状リングがバケットの片側のみに配置さ
れているとともに、前記ボックス状リングのサポートの
ガイドレールが前記バケットの片側のみ【設けられてい
るので。

片側だけで集中的に荷重を受けることになり、したがっ
て、設計を進める上で、荷重の算定が容易であり、不経
済な設計の必要がなくなる。

また部品点数が減るため、構造が簡単になシ、製作コス
トが減少するうえ、現地での据付けおよび調整が簡単に
なり、工期の短縮が可能となる。とぐに、ガイドレール
やサポートローラなどの摩耗部品の部品数が半減するた
め、メインテナンス時の調整および部品交換時間の大幅
な短縮が可能となシ、またランニングコストの大幅な節
約ができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示した断面正面図、第２図
は第１図の左側面図、第３図は従来のブリッジリクレー
マの一例を示した正面図、第４図は第３図のバケットホ
イール部を拡大して示した断面正面図、第５図は第４図
の左側面図である。 ４−−・バケットホイール、５Φ・Ｑバケット、８ａ・
・ボックス状リング、９・・・ガイドレール、１０１１
・Ｃサポートロー　ラ、１１や・・サイドローラ。 特許出願人　石川島播磨重工業株式会社第　１　図　　
　　第２　目 第３　図 翠４　図　　　　第　５　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、バケットおよびバケットホイールの主荷重を受ける
   ボックス状リングがバケットの片側のみに配置されてい
   るとともに、前記ボックス状リングのサポートのガイド
   レールが前記バケットの片側のみに設けられており、か
   つ、前記ガイドレールの内周を支持するサポートローラ
   と、前記ガイドレールの両側を各別に支持するサイドロ
   ーラとを備えていることを特徴とする、リクレーマのバ
   ケットホイール支持装置。