JP4968630B2 - 電気自動車の制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、直流電源の電圧を電圧変換手段で変換してシステム電圧を発生させ、このシステム電圧によってインバータを介して交流モータを駆動するシステムを搭載した電気自動車の制御装置に関する発明である。
車両の動力源として交流モータを搭載した電気自動車においては、特許文献1(特開2003−244801号公報)や特許文献2(特開2004−274945号公報)に記載されているように、車両の駆動輪を駆動するための交流モータと、内燃機関で駆動されて発電するための交流モータとを備え、直流電源(二次電池)の電圧を昇圧コンバータで昇圧した直流電圧を電源ラインに発生させ、この電源ラインに、それぞれインバータを介して各交流モータを接続し、昇圧コンバータで昇圧した直流電圧をインバータで交流電圧に変換して交流モータを駆動したり、交流モータで発電した交流電圧をインバータで直流電圧に変換して、この直流電圧を昇圧コンバータで降圧してバッテリに回収させるようにしたものがある。
このようなシステムにおいては、特許文献3(特開2005−51898号公報)に記載されているように、電源ラインに発生するシステム電圧を安定化させるために、電圧センサでシステム電圧を検出し、システム電圧の目標値と検出値との偏差が小さくなるように昇圧コンバータをフィードバック制御するようにしたものがある。
特開2003−244801号公報 特開2004−274945号公報 特開2005−51898号公報
ところで、車両の運転状態の変化等によって交流モータの駆動電力や発電電力が急変化すると、それに伴ってシステム電圧が急変動することがある。しかし、上記特許文献3の技術のように、システム電圧の目標値と検出値との偏差を小さくするように昇圧コンバータをフィードバック制御するシステムでは、実際にシステム電圧の変化を検出してから、そのシステム電圧の変化を抑制するように昇圧コンバータを制御することになるため、実際のシステム電圧の変化に対して、そのシステム電圧の変化を抑制する制御に応答遅れが生じて、システム電圧を効果的に安定化させることができない可能性がある。このため、システム電圧が一時的に過大になって、交流モータの制御が不安定になったり、電源ラインに接続された電子機器に過電圧が印加されてしまう可能性がある。
この対策として、システム電圧を平滑する平滑コンデンサの大容量化によってシステム電圧の安定化効果を高める方法があるが、この方法では、平滑コンデンサの大型化や高コスト化を招いてしまい、近年の重要な技術的課題であるシステムの小型化や低コスト化の要求を満たすことができないという問題がある。
本発明は、これらの事情を考慮してなされたものであり、従って本発明の目的は、システム電圧の安定化効果を高め、且つ、システムの小型化や低コスト化の要求を満たすことができる電気自動車の制御装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、直流電源の電圧を変換して電源ラインにシステム電圧を発生させる電圧変換手段と、電源ラインに接続されたインバータ及び該インバータで駆動される交流モータからなる少なくとも1つのモータ駆動ユニットとを備えた電気自動車の制御装置において、モータ駆動ユニットの電力変化に基づいてシステム電圧の変化を予測するシステム電圧変化予測手段と、システム電圧変化予測手段で予測したシステム電圧の変化(以下「予測システム電圧変化」という)に基づいて電圧変換手段を制御してシステム電圧を安定化させる予測電圧安定化制御を実行するシステム電圧制御手段とを備えた構成としたものである。
車両の運転状態の変化等によってモータ駆動ユニットの電力が変化すると、それに応じてシステム電圧が変化するため、モータ駆動ユニットの電力変化を用いれば、システム電圧の変化を精度良く予測することができる。そして、予測システム電圧変化(予測したシステム電圧の変化)に基づいて電圧変換手段を制御してシステム電圧を安定化させる予測電圧安定化制御を実行することによって、実際にシステム電圧の変化が発生する前に、或は実際のシステム電圧の変化に対してほとんど遅れずに、予測電圧安定化制御を実行してシステム電圧の変化を効果的に抑制することが可能となり、システム電圧の安定化効果を高めることができる。しかも、平滑コンデンサの大容量化を行う必要がなく、近年の重要な技術的課題であるシステムの小型化や低コスト化の要求を満たすことができ、システム電圧の安定化効果向上とシステムの小型化・低コスト化とを両立させることができる。
この場合、システム電圧の変化を予測する具体的な方法としては、例えば、請求項2のように、モータ駆動ユニットの制御量の指令値に基づいてモータ駆動ユニットの電力変化を算出し、該モータ駆動ユニットの電力変化に基づいて予測システム電圧変化を算出するようにしても良い。モータ駆動ユニットの制御量の指令値(例えば交流モータのトルク指令値等)に応じてモータ駆動ユニットの電力が変化するため、モータ駆動ユニットの制御量の指令値を用いれば、モータ駆動ユニットの電力変化を精度良く算出することができる。
或は、請求項3のように、モータ駆動ユニットの制御状態の検出値に基づいてモータ駆動ユニットの電力変化を算出し、該モータ駆動ユニットの電力変化に基づいて予測システム電圧変化を算出するようにしても良い。モータ駆動ユニットの制御状態の検出値(例えば交流モータの電流検出値等)は、実際のモータ駆動ユニットの電力を精度良く反映したデータとなるため、モータ駆動ユニットの制御状態の検出値を用いれば、モータ駆動ユニットの電力変化を精度良く算出することができる。
また、予測電圧安定化制御の具体的な方法としては、例えば、請求項4のように、電圧変換手段の出力特性(例えば入力電圧と出力電圧と通電デューティ比との関係)に基づいて該電圧変換手段の出力電圧がシステム電圧の目標値になるように電圧変換手段のフィードフォワード制御量を算出するシステムの場合には、該フィードフォワード制御量を予測システム電圧変化を用いて補正することで予測電圧安定化制御を実行するようにしても良い。このようにすれば、予測システム電圧変化を電圧変換手段のフィードフォワード制御量に反映させて予測電圧安定化制御を精度良く実行することができる。
更に、請求項5のように、システム電圧の目標値と検出値との偏差を小さくするように電圧変換手段のフィードバック制御量を算出するシステムの場合には、該フィードバック制御量を予測システム電圧変化を用いて補正することで予測電圧安定化制御を実行するようにしても良い。このようにすれば、予測システム電圧変化を電圧変換手段のフィードバック制御量に反映させて予測電圧安定化制御を精度良く実行することができる。
また、請求項6のように、モータ駆動ユニットの電力変化又は予測システム電圧変化が所定値以下の場合に予測電圧安定化制御を禁止するようにしても良い。このようにすれば、モータ駆動ユニットの電力変化又は予測システム電圧変化が所定値以下の場合に、システム電圧がほぼ定常状態(又はシステム電圧の変化が許容範囲内)と予測されるため、このような場合に、予測電圧安定化制御を実行すると、かえってシステム電圧が乱れてしまう可能性があると判断して、予測電圧安定化制御を禁止することができ、予測電圧安定化制御によるシステム電圧の乱れを未然に防止することができる。
更に、請求項7のように、モータ駆動ユニットの電力変化又は予測システム電圧変化がシステム電圧の上昇方向に生じた場合にのみ予測電圧安定化制御を実行するようにしても良い。このようにすれば、モータ駆動ユニットの電力変化又は予測システム電圧変化がシステム電圧の上昇方向に生じた場合には、システム電圧が過大になって電子機器に過電圧が印加される可能性があると判断して、予測電圧安定化制御を実行するが、モータ駆動ユニットの電力変化又は予測システム電圧変化がシステム電圧の低下方向に生じた場合には、システム電圧が過大になる可能性がないと判断して、予測電圧安定化制御を実行しないようにできる。これにより、システム電圧が過大になって電子機器に過電圧が印加されることを確実に防止しながら、必要以上に予測電圧安定化制御を実行することを回避できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を具体化した幾つかの実施例を説明する。
本発明の実施例1を図1乃至図5に基づいて説明する。
まず、図1に基づいてハイブリッド車のモータ制御システムの概略構成を説明する。
内燃機関であるエンジン10と第1及び第2の交流モータ11,12が搭載され、第1の交流モータ11は、主にエンジン10で駆動されて発電する発電機として使用され、第2の交流モータ12は、主に車両の駆動輪を駆動する動力源として使用される。
二次電池等からなる直流電源13には、昇圧コンバータ14(電圧変換手段)が接続され、この昇圧コンバータ14は、直流電源13の直流電圧を昇圧して電源ライン15とアースライン16との間に直流のシステム電圧を発生させたり、このシステム電圧を降圧して直流電源13に電力を戻す機能を持つ。電源ライン15とアースライン16との間には、システム電圧を平滑化する平滑コンデンサ17と、システム電圧を検出する電圧センサ20が接続されている。
更に、電源ライン15とアースライン16との間には、電圧制御型の三相の第1及び第2のインバータ18,19が接続され、第1のインバータ18で第1の交流モータ11が駆動されると共に、第2のインバータ19で第2の交流モータ12が駆動される。第1のインバータ18と第1の交流モータ11で第1のモータ駆動ユニット21が構成され、第2のインバータ19と第2の交流モータ12で第2のモータ駆動ユニット22が構成されている。第1及び第2の交流モータ11,12は、それぞれ三相永久磁石式同期モータで、永久磁石が内装されたものであり、それぞれロータの回転位置を検出するロータ回転位置センサ23,24が搭載されている。これらのロータ回転位置センサ23,24の出力信号に基づいて交流モータ11,12の回転速度が演算される。
昇圧コンバータ14には、リアクトル25と2つのスイッチング素子26が設けられ、各スイッチング素子26に、それぞれ還流ダイオード27が並列に接続されている。また、電圧制御型の三相の第1及び第2のインバータ18,19には、それぞれ6つのスイッチング素子28,29(上アームの各相のスイッチング素子と下アームの各相のスイッチング素子)が設けられ、各スイッチング素子28,29には、それぞれ還流ダイオード30,31が並列に接続されている。
第1のインバータ18は、モータ制御回路32から出力される三相の電圧指令信号に基づいて、電源ライン15の直流電圧(昇圧コンバータ14によって昇圧されたシステム電圧)を三相の交流電圧に変換して第1の交流モータ11を駆動する。第1の交流モータ11のU相電流とW相電流が、それぞれ電流センサ33,34によって検出される。一方、第2のインバータ19は、モータ制御回路32から出力される三相の電圧指令信号に基づいて、電源ライン15の直流電圧を三相の交流電圧に変換して第2の交流モータ12を駆動する。第2の交流モータ12のU相電流とW相電流が、それぞれ電流センサ35,36によって検出される。
また、本実施例1では、モータ制御回路32によって後述する図2及び図3のシステム電圧制御用の各ルーチンを実行することで、次のようしてシステム電圧を制御する。
昇圧コンバータ14の出力特性(例えば入力電圧と出力電圧と通電デューティ比との関係)に基づいて昇圧コンバータ14の出力電圧がシステム電圧の目標値になるように昇圧コンバータ14のフィードフォワード制御量Duty.ff(以下「F/F制御量Duty.ff」と表記する)を算出すると共に、システム電圧の検出値と目標値との偏差を小さくするように昇圧コンバータ14のフィードバック制御量Duty.fb(以下「F/B制御量Duty.fb」と表記する)を算出し、これらのF/F制御量Duty.ffとF/B制御量Duty.fbとを用いて昇圧コンバータ14の通電デューティ比Dutyを算出する。この通電デューティ比Dutyで昇圧コンバータ14のスイッチング素子26を制御して、システム電圧を目標値に制御する。
このようにしてシステム電圧を制御する際に、本実施例1では、所定時間当りの第1のモータ駆動ユニット21の電力変化量ΔPmg1 と所定時間当りの第2のモータ駆動ユニット21の電力変化量ΔPmg2 とを合計した値をモータ電力変化量ΔPとして求め、このモータ電力変化量ΔPに基づいて所定時間当りのシステム電圧の変化量ΔVを予測する。ここで、各電力変化量ΔPmg1 ,ΔPmg2 ,ΔPは、例えば、平滑コンデンサ17に電力を供給する方向をプラス値とする。
車両の運転状態の変化等によって第1のモータ駆動ユニット21の電力変化量ΔPmg1 や第2のモータ駆動ユニット21の電力変化量ΔPmg2 が変化してモータ電力変化量ΔPが変化すると、それに応じてシステム電圧が変化するため、モータ電力変化量ΔPを用いれば、システム電圧の変化量ΔVを精度良く予測することができる。
そして、予測したシステム電圧の変化量ΔV(以下「予測システム電圧変化量ΔV」という)に基づいて昇圧コンバータ14を制御してシステム電圧を安定化させる予測電圧安定化制御を実行することによって、実際にシステム電圧の変化が発生する前に、或は実際のシステム電圧の変化に対してほとんど遅れずに、予測電圧安定化制御を実行してシステム電圧の変化を効果的に抑制することが可能となる。
具体的には、昇圧コンバータ14のF/F制御量Duty.ffを算出する際に、予測システム電圧変化量ΔVを用いて昇圧コンバータ14のF/F制御量Duty.ffを補正することで、予測システム電圧変化量ΔVを昇圧コンバータ14のF/F制御量Duty.ffに反映させて予測電圧安定化制御を実行する。
以下、モータ制御回路32が実行する図2及び図3のシステム電圧制御用の各ルーチンの処理内容を説明する。
[システム電圧制御ルーチン]
図2に示すシステム電圧制御ルーチンは、モータ制御回路32の電源オン中に所定周期で繰り返し実行され、特許請求の範囲でいうシステム電圧制御手段としての役割を果たす。本ルーチンが起動されると、まず、ステップ101で、後述する図3のシステム電圧変化予測ルーチンを実行することで、モータ電力変化量ΔPに基づいて予測システム電圧変化量ΔVを算出する。
この後、ステップ102に進み、予測システム電圧変化量ΔVの絶対値が所定値以下であるか否かを判定する。その結果、予測システム電圧変化量ΔVの絶対値が所定値以下であると判定された場合には、システム電圧がほぼ定常状態(又はシステム電圧の変化が許容範囲内)と予測されるため、このような場合に、予測電圧安定化制御を実行すると、かえってシステム電圧が乱れてしまう可能性があると判断して、ステップ103に進み、予測システム電圧変化量ΔVを強制的に「0」にして予測電圧安定化制御を禁止することで、予測電圧安定化制御によるシステム電圧の微小補正を実行しないようにする。
一方、上記ステップ102で、予測システム電圧変化量ΔVの絶対値が所定値よりも大きいと判定された場合には、ステップ103の処理を飛び越して、ステップ104に進み、昇圧コンバータ14の出力特性(例えば入力電圧と出力電圧と通電デューティ比との関係)に基づいて昇圧コンバータ14の出力電圧がシステム電圧の目標値Vsys.tar になるように昇圧コンバータ14の入力電圧Vb とシステム電圧の目標値Vsys.tar とを用いて昇圧コンバータ14のF/F制御量Duty.ff(=Vb /Vsys.tar )を算出する。この際、次式により、予測システム電圧変化量ΔVを用いてシステム電圧の目標値Vsys.tar を補正して昇圧コンバータ14のF/F制御量Duty.ffを補正する。
Duty.ff=Vb /(Vsys.tar −ΔV)
これにより、予測システム電圧変化量ΔVを昇圧コンバータ14のF/F制御量Duty.ffに反映させて予測電圧安定化制御を実行する。但し、予測システム電圧変化量ΔV=0の場合には、予測電圧安定化制御が実行されない。
この後、ステップ105に進み、システム電圧の検出値Vsys.cur と目標値Vsys.tar との偏差(Vsys.cur −Vsys.tar )を小さくするようにPI制御又はPID制御等により昇圧コンバータ14のF/B制御量Duty.fbをマップ又は数式により算出する。
Duty.fb=f(Vsys.cur −Vsys.tar )
この後、ステップ106に進み、F/F制御量Duty.ffとF/B制御量Duty.fbとを用いて昇圧コンバータ14の最終的な制御量である通電デューティ比Dutyを次式により算出する。
Duty =Duty.ff+Duty.fb
この通電デューティ比Dutyで昇圧コンバータ14のスイッチング素子26を制御して、システム電圧を目標値に制御する。
[システム電圧変化予測]
図3に示すシステム電圧変化予測ルーチンは、前記図2のシステム電圧制御ルーチンのステップ101で実行されるサブルーチンであり、特許請求の範囲でいうシステム電圧変化予測手段としての役割を果たす。
本ルーチンが起動されると、まず、ステップ201で、第1の交流モータ11のトルク指令値Tmg1 と回転速度Nmg1 とに基づいて第1のモータ駆動ユニット21の電力Pmg1 を算出し、今回算出した電力Pmg1(i)と前回算出した電力Pmg1(i-1)との差ΔPmg1 を算出することで所定時間Δt当り(本ルーチンの演算周期Δt当り)の第1のモータ駆動ユニット21の電力変化量ΔPmg1 を求める。
ΔPmg1 =Pmg1(i)−Pmg1(i-1)
この第1のモータ駆動ユニット21の電力変化量ΔPmg1 は、例えば、平滑コンデンサ17に電力を供給する方向をプラス値とする。
第1の交流モータ11のトルク指令値Tmg1 と回転速度Nmg1 とに応じて第1のモータ駆動ユニット21の電力Pmg1 が変化するため、トルク指令値Tmg1 と回転速度Nmg1 とを用いれば、第1のモータ駆動ユニット21の電力変化量ΔPmg1 を精度良く算出することができる。
この後、ステップ202に進み、第2の交流モータ12のトルク指令値Tmg2 と回転速度Nmg2 とに基づいて第2のモータ駆動ユニット22の電力Pmg2 を算出し、今回算出した電力Pmg2(i)と前回算出した電力Pmg2(i-1)との差ΔPmg2 を算出することで所定時間Δt当り(本ルーチンの演算周期Δt当り)の第2のモータ駆動ユニット22の電力変化量ΔPmg2 を求める。
ΔPmg2 =Pmg2(i)−Pmg2(i-1)
この第2のモータ駆動ユニット22の電力変化量ΔPmg2 は、例えば、平滑コンデンサ17に電力を供給する方向をプラス値とする。
第2の交流モータ12のトルク指令値Tmg2 と回転速度Nmg2 とに応じて第2のモータ駆動ユニット22の電力Pmg2 が変化するため、トルク指令値Tmg2 と回転速度Nmg2 とを用いれば、第2のモータ駆動ユニット22の電力変化量ΔPmg2 を精度良く算出することができる。
この後、ステップ203に進み、第1のモータ駆動ユニット21の電力変化量ΔPmg1 と第2のモータ駆動ユニット21の電力変化量ΔPmg2 とを合計した値をモータ電力変化量ΔPとして求める。
ΔP=ΔPmg1 +ΔPmg2
この後、ステップ204に進み、モータ電力変化量ΔPに基づいて予測システム電圧変化量ΔVを次の(1)式より算出する。
Figure 0004968630
尚、本実施例1のように、演算周期Δtと平滑コンデンサ17の静電容量Cが定数の場合には、図4に示すように、モータ電力変化量ΔPとシステム電圧とに応じてシステム電圧変化量が変化するため、図5に示すように、モータ電力変化量ΔPとシステム電圧の検出値Vsys.cur とをパラメータとする予測システム電圧変化量ΔVのマップを参照して、モータ電力変化量ΔPとシステム電圧の検出値Vsys.cur とに応じた予測システム電圧変化量ΔVを算出するようにしても良い。
また、上記(1)式又は図5に示すマップにより予測システム電圧変化量ΔVを算出する際に、システム電圧の検出値Vsys.cur に代えて、システム電圧の目標値Vsys.tar を用いるようにしても良い。
以上説明した本実施例1では、モータ電力変化量ΔPに基づいてシステム電圧の変化量ΔVを予測し、その予測システム電圧変化量ΔVを用いて昇圧コンバータ14のF/F制御量Duty.ffを補正することで、システム電圧を安定化させる予測電圧安定化制御を実行するようにしたので、実際にシステム電圧の変化が発生する前に、或は実際のシステム電圧の変化に対してほとんど遅れずに、予測電圧安定化制御を実行してシステム電圧の変化を効果的に抑制することが可能となり、システム電圧の安定化効果を高めることができる。しかも、平滑コンデンサ17の大容量化を行う必要がなく、近年の重要な技術的課題であるシステムの小型化や低コスト化の要求を満たすことができて、システム電圧の安定化効果向上とシステムの小型化・低コスト化とを両立させることができる。
また、本実施例1では、予測システム電圧変化量ΔVの絶対値が所定値以下の場合には、システム電圧がほぼ定常状態(又はシステム電圧の変化が許容範囲内)と予測されるため、このような場合に、予測電圧安定化制御を実行すると、かえってシステム電圧が乱れてしまう可能性があると判断して、予測電圧安定化制御を禁止するようにしたので、システム電圧がほぼ定常状態(又はシステム電圧の変化が許容範囲内)と予測されるような場合に、予測電圧安定化制御によるシステム電圧の乱れを未然に防止することができる。
尚、モータ電力変化量ΔPの絶対値が所定値以下の場合に、予測電圧安定化制御を禁止するようにしても良い。
次に、図6を用いて本発明の実施例2を説明する。但し、前記実施例1と実質的に同一部分については説明を省略又は簡略化し、主として前記実施例1と異なる部分について説明する。
本実施例2では、モータ制御回路32によって後述する図6のシステム電圧制御ルーチンを実行することで、予測したシステム電圧変化がシステム電圧の上昇方向に生じる場合にのみ予測電圧安定化制御を実行するようにしている。尚、図6のシステム電圧制御ルーチンは、前記実施例1で説明した図2のシステム電圧制御ルーチンのステップ102の処理をステップ102aの処理に変更したものであり、これ以外の各ステップの処理は図2と同じである。
図6に示すシステム電圧制御ルーチンでは、まず、ステップ101で、モータ電力変化量ΔPに基づいて予測システム電圧変化量ΔVを算出した後、ステップ102aに進み、予測システム電圧変化量ΔV(又はモータ電力変化量ΔP)が所定値(例えば0)よりも小さいか否かによって、予測したシステム電圧変化がシステム電圧の低下方向であるか否かを判定する。
このステップ102aで、予測したシステム電圧変化がシステム電圧の低下方向であると判定された場合には、システム電圧が過大になる可能性がないと判断して、ステップ103に進み、予測システム電圧変化量ΔVを強制的に「0」にして、予測電圧安定化制御を実行しないようにする。
一方、上記ステップ102aで、予測したシステム電圧変化がシステム電圧の上昇方向であると判定された場合には、システム電圧が過大になって電子機器に過電圧が印加される可能性があると判断して、ステップ103の処理を飛ばして、ステップ104に進み、昇圧コンバータ14のF/F制御量Duty.ff(=Vb /Vsys.tar )を算出する際に、予測システム電圧変化量ΔVを用いてシステム電圧の目標値Vsys.tar を補正して昇圧コンバータ14のF/F制御量Duty.ffを補正する。
これにより、予測システム電圧変化量ΔVを昇圧コンバータ14のF/F制御量Duty.ffに反映させて予測電圧安定化制御を実行する。但し、予測システム電圧変化量ΔV=0の場合には、予測電圧安定化制御は実行されない。
この後、昇圧コンバータ14のフィードバック制御量Duty.fbを算出した後、F/F制御量Duty.ffとF/B制御量Duty.fbとを用いて昇圧コンバータ14の最終的な制御量である通電デューティ比Dutyを算出する(ステップ105、106)。
以上説明した本実施例2では、予測したシステム電圧変化がシステム電圧の上昇方向に生じる場合にのみ予測電圧安定化制御を実行するようにしたので、システム電圧が過大になって電子機器に過電圧が印加されることを確実に防止しながら、必要以上に予測電圧安定化制御を実行することを回避できる。
尚、上記各実施例1,2では、予測システム電圧変化量ΔVを用いて昇圧コンバータ14のF/F制御量Duty.ffを補正する際に、F/F制御量Duty.ffの算出に用いるシステム電圧の目標値Vsys.tar を予測システム電圧変化量ΔVで補正するようにしたが、F/F制御量Duty.ffの算出に用いる入力電圧Vb を予測システム電圧変化量ΔVで補正しても良い等、F/F制御量Duty.ffの補正方法を適宜変更しても良い。
次に、図7を用いて本発明の実施例3を説明する。但し、前記実施例1と実質的に同一部分については説明を省略又は簡略化し、主として前記実施例1と異なる部分について説明する。
上記各実施例1,2では、予測システム電圧変化量ΔVを用いて昇圧コンバータ14のF/F制御量Duty.ffを補正することで予測電圧安定化制御を実行するようにしたが、本実施例3では、モータ制御回路32によって後述する図7のシステム電圧制御ルーチンを実行して、予測システム電圧変化量ΔVを用いて昇圧コンバータ14のF/B制御量Duty.fbを補正することで、予測システム電圧変化量ΔVを昇圧コンバータ14のF/B制御量Duty.fbに反映させて予測電圧安定化制御を実行するようにしている。
尚、図7のシステム電圧制御ルーチンは、前記実施例1で説明した図2のシステム電圧制御ルーチンのステップ104、105の処理をステップ104a、105aの処理に変更したものであり、これ以外の各ステップの処理は図2と同じである。
図7に示すシステム電圧制御ルーチンでは、まず、モータ電力変化量ΔPに基づいて予測システム電圧変化量ΔVを算出した後、予測システム電圧変化量ΔVの絶対値が所定値以下であるか否かを判定し、予測システム電圧変化量ΔVの絶対値が所定値以下であると判定されれば、予測システム電圧変化量ΔVを強制的に「0」にして予測電圧安定化制御を禁止する(ステップ101〜103)。
この後、ステップ104aに進み、昇圧コンバータ14の出力特性(例えば入力電圧と出力電圧と通電デューティ比との関係)に基づいて昇圧コンバータ14の出力電圧がシステム電圧の目標値Vsys.tar になるように昇圧コンバータ14の入力電圧Vb とシステム電圧の目標値Vsys.tar とを用いて昇圧コンバータ14のF/F制御量Duty.ffを算出する。
Duty.ff=Vb /Vsys.tar
この後、ステップ105aに進み、システム電圧検出値Vsys.cur と目標値Vsys.tar との偏差を小さくするようにPI制御又はPID制御等により昇圧コンバータ14のF/B制御量Duty.fbを算出する。この際、次式により予測システム電圧変化量ΔVを用いてシステム電圧の検出値Vsys.cur を補正して昇圧コンバータ14のF/B制御量Duty.fbを補正する。
Duty.fb=f{(Vsys.cur +ΔV)−Vsys.tar }
これにより、予測システム電圧変化量ΔVを昇圧コンバータ14のF/B制御量Duty.fbに反映させて予測電圧安定化制御を実行する。但し、予測システム電圧変化量ΔV=0の場合には、予測電圧安定化制御は実行されない。
この後、ステップ106に進み、F/F制御量Duty.ffとF/B制御量Duty.fbとを用いて昇圧コンバータ14の最終的な制御量である通電デューティ比Dutyを算出する。
以上説明した本実施例3では、予測システム電圧変化量ΔVを用いて昇圧コンバータ14のF/B制御量Duty.fbを補正することで、システム電圧を安定化させる予測電圧安定化制御を実行するようにしたので、前記実施例1とほぼ同じ効果を得ることができる。
尚、上記実施例3においても、予測したシステム電圧変化がシステム電圧の上昇方向に生じる場合にのみ予測電圧安定化制御を実行するようにしても良い。
また、上記各実施例3では、予測システム電圧変化量ΔVを用いて昇圧コンバータ14のF/B制御量Duty.fbを補正する際に、F/B制御量Duty.fbの算出に用いるシステム電圧の検出値Vsys.cur を予測システム電圧変化量ΔVで補正するようにしたが、F/B制御量Duty.fbの算出に用いるシステム電圧の目標値Vsys.tar を予測システム電圧変化量ΔVで補正しても良い等、F/B制御量Duty.fbの補正方法を適宜変更しても良い。
また、上記各実施例1〜3では、予測システム電圧変化量ΔVを用いて昇圧コンバータ14のF/F制御量Duty.ffとF/B制御量Duty.fbのうちの一方のみを補正して予測電圧安定化制御を実行するようにしたが、予測システム電圧変化量ΔVを用いて昇圧コンバータ14のF/F制御量Duty.ffとF/B制御量Duty.fbを両方とも補正して予測電圧安定化制御を実行するようにしても良い。
また、上記各実施例1〜3では、第1のモータ駆動ユニット21の電力変化量ΔPmg1 や第2のモータ駆動ユニット22の電力変化量ΔPmg2 を求める際に、交流モータのトルク指令値に基づいてモータ駆動ユニットの電力変化量を求めるようにしたが、これに限定されず、交流モータのトルク指令値以外の制御量の指令値(例えば、交流モータの電圧指令値や電流指令値等)に基づいてモータ駆動ユニットの電力変化量を求めるようにしても良い。
或は、交流モータの電流検出値に基づいてモータ駆動ユニットの電力変化量を求めるようにしても良い。具体的には、交流モータの電流検出値に基づいてトルクを算出し、このトルクと回転速度とに基づいてモータ駆動ユニットの電力を算出し、今回算出した電力と前回算出した電力との差を算出することで所定時間当りのモータ駆動ユニットの電力変化量を求める。交流モータの電流検出値は、実際のモータ駆動ユニットの電力を精度良く反映したデータとなるため、交流モータの電流検出値を用いれば、モータ駆動ユニットの電力変化量を精度良く算出することができる。尚、これに限定されず、交流モータの電流検出値以外の他の制御状態の検出値に基づいてモータ駆動ユニットの電力変化量を算出するようにしても良い。
その他、本発明は、交流モータとエンジンを動力源とするハイブリッド車に限定されず、交流モータのみを動力源とする車両に本発明を適用しても良い。また、インバータと交流モータとからなるモータ駆動ユニットを1つだけ搭載した車両やモータ駆動ユニットを3つ以上搭載した車両に本発明を適用しても良い。
本発明の実施例1におけるモータ制御システム全体の概略構成図である。 実施例1のシステム電圧制御ルーチンの処理の流れを説明するフローチャートである。 実施例1のシステム電圧変化予測ルーチンの処理の流れを説明するフローチャートである。 モータ電力変化量とシステム電圧変化量の関係を説明する図である。 予測システム電圧変化量のマップの一例を概念的に示す図である。 実施例2のシステム電圧制御ルーチンの処理の流れを説明するフローチャートである。 実施例3のシステム電圧制御ルーチンの処理の流れを説明するフローチャートである。
符号の説明
11,12…交流モータ、13…直流電源、14…昇圧コンバータ(電圧変換手段)、15…電源ライン、17…平滑コンデンサ、18,19…インバータ、20…電圧センサ、21,22…モータ駆動ユニット、23,24…ロータ回転位置センサ、32…モータ制御回路(システム電圧変化予測手段,システム電圧制御手段)、33〜36…電流センサ

Claims (7)

  1. 直流電源の電圧を変換して電源ラインにシステム電圧を発生させる電圧変換手段と、前記電源ラインに接続されたインバータ及び該インバータで駆動される交流モータからなる少なくとも1つのモータ駆動ユニットとを備えた電気自動車の制御装置において、
    前記モータ駆動ユニットの電力変化に基づいて前記システム電圧の変化を予測するシステム電圧変化予測手段と、
    前記システム電圧変化予測手段で予測したシステム電圧の変化(以下「予測システム電圧変化」という)に基づいて前記電圧変換手段を制御して前記システム電圧を安定化させる予測電圧安定化制御を実行するシステム電圧制御手段と
    を備えていることを特徴とする電気自動車の制御装置。
  2. 前記システム電圧変化予測手段は、前記モータ駆動ユニットの制御量の指令値に基づいて前記モータ駆動ユニットの電力変化を算出し、該モータ駆動ユニットの電力変化に基づいて前記予測システム電圧変化を算出する手段を有することを特徴とする請求項1に記載の電気自動車の制御装置。
  3. 前記システム電圧変化予測手段は、前記モータ駆動ユニットの制御状態の検出値に基づいて前記モータ駆動ユニットの電力変化を算出し、該モータ駆動ユニットの電力変化に基づいて前記予測システム電圧変化を算出する手段を有することを特徴とする請求項1に記載の電気自動車の制御装置。
  4. 前記システム電圧制御手段は、前記電圧変換手段の出力特性に基づいて該電圧変換手段の出力電圧が前記システム電圧の目標値になるように前記電圧変換手段のフィードフォワード制御量を算出し、該フィードフォワード制御量を前記予測システム電圧変化を用いて補正することで前記予測電圧安定化制御を実行する手段を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電気自動車の制御装置。
  5. 前記システム電圧制御手段は、前記システム電圧の目標値と検出値との偏差を小さくするように前記電圧変換手段のフィードバック制御量を算出し、該フィードバック制御量を前記予測システム電圧変化を用いて補正することで前記予測電圧安定化制御を実行する手段を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の電気自動車の制御装置。
  6. 前記システム電圧制御手段は、前記モータ駆動ユニットの電力変化又は前記予測システム電圧変化が所定値以下の場合に前記予測電圧安定化制御を禁止する手段を有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の電気自動車の制御装置。
  7. 前記システム電圧制御手段は、前記モータ駆動ユニットの電力変化又は前記予測システム電圧変化が前記システム電圧の上昇方向に生じる場合にのみ前記予測電圧安定化制御を実行することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の電気自動車の制御装置。
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