JP4968457B2 - モータ制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えばDCブラシレスモータ等の制御装置に関し、特に、モータの過熱を確実に防止してモータを保護し、且つモータ能力を最大限に引き出せるようにしたモータ制御装置に関する。
図13はモータの一例の概念を示す断面図であり、図13中、1は外周表面に永久磁石2を備えたロータ(回転子)、3は該ロータ1の外周を所定の間隔を隔てて包囲する固定子であり、該固定子3は、前記ロータ1を取り巻く形状を有する固定鉄心4の内面に固定子巻線5を配線した構成を有しており、更に、前記固定鉄心4の外側にはフレーム6が設けられ、該フレーム6の外側には冷却媒体7aが供給される水冷ジャケット等の冷却手段7が設けられて冷却されている。そして、固定子巻線5に相電流を流してロータ1を回転するようにしている。
上記モータでは、固定子巻線5に相電流を流してロータ1の回転を継続すると、固定子巻線5を流れる相電流によって固定子巻線5が加熱され、モータの温度が上昇し、更に、前記固定子巻線5が加熱されることによる放射伝熱によって前記ロータ1の永久磁石2が加熱される問題がある。
また、一般の産業用モータ等においては、モータに供給する電源の電圧を調整する機能は備えられておらず、電源からの電圧は直接モータに作用するが、前記電圧は変動することがある。特に所定の電圧の幅内で運転されるモータにおいては、モータの電圧は常時変動することになる。モータの電圧が高くなるように変動した場合には、ロータ1と鎖交する磁束の変化量が増加することによって永久磁石2に生じる渦電流が増加し、この渦電流の増加によって永久磁石2が加熱される問題がある。また、電圧が低くなるように変動した場合には、モータのトルクを一定に保持するために電流を増加する制御を行うようにしたものが多く使用されており、この場合には電流(相電流)が増加するように変動する。
一般に前記永久磁石2は熱に弱く、個々の永久磁石2によってその使用上限温度は異なるが、例えば使用上限温度が200℃であるモータの場合に永久磁石2の温度が200℃を超えて加熱されてしまうと永久磁石2の磁束量(磁力の強さ)が低下し、磁束量下限限界値を超えると永久磁石2が減磁されてモータ能力が著しく低下してしまうという問題がある。
この問題を解決するために従来では図13に示す如く、モータの固定子巻線5にサーミスタ等の温度検出器8を取り付け、該温度検出器8の検出温度に応じて固定子巻線5に流す電流を制御し、固定子巻線5の検出温度が所定の上限設定温度を超えた場合には電流を遮断することによってモータを過熱の問題から保護していた。
しかし、前記したように固定子巻線5に温度検出器8を取り付けて固定子巻線5の温度を検出する方法では、固定子巻線5に対する温度検出器8の取付け位置、取り付け方法、取り付け誤差、温度検出器8自体の個々の性能(個体差)等によって検出温度が大きく変化し、例えば±10℃前後の大きな検出誤差を生じてしまう問題がある。
このため、モータの安全を図るには、モータの使用上限温度に対して上記検出温度誤差分だけ低い温度を上限値として設定する必要があり、よってモータが低温で大きい電流を流せる場合においても最大電流制限値が低く抑えられていることにより、モータ能力を最大限に活用できないという問題があった。
一方、前記したように、固定子巻線5の温度を温度検出器8で検出するのみでは、前記したように電源の電圧が高くなった場合に永久磁石2が渦電流によって加熱される問題があり、この加熱により磁束量が低下して磁束量下限限界値を超えた場合には永久磁石2が減磁されてしまうという問題がある。
このように電圧の増加によって永久磁石2が減磁される問題を回避するためには、前記温度検出器8の検出誤差を考慮してモータの使用上限温度に対して低く設定した上限値を更に低い温度に設定する必要があり、よってモータ能力を十分に引き出すことができず、低いモータ能力に制限されてしまうという問題を有していた。
また、従来の交流サーボモータの過熱を保護するモータ制御装置としては、相電流の所定の関数の積算値に応じてモータ電流を制御するようにしたものがある(例えば、特許文献1等参照)。
このモータ制御装置では、その構成の概略を図14に示すように、電源aによりインバータbを介して回転されるモータMを熱容量としてとらえ、モータMの相電流を電流検出部cで検出し、演算部dによりモータMの相電流の積分値からモータMの現在の温度を予測し、この予測したモータの温度が使用上限温度を超えることがない最大電流制限値を設定して、この最大電流制限値を超えないように電流指令値生成部eからの信号を電流制御部fにより制限して、前記インバータbによりモータMに流す相電流を制限することで、モータMを過熱の問題から保護するようにしている。
特開2002−238293号公報
しかしながら、前記図14に示すモータ制御装置においても、モータMの相電流の積分値によってモータMの使用上限温度を超えない最大電流制限値で電流を制限するのみであるため、前記図13について述べたように電圧の変化によって変化する渦電流によって永久磁石2の温度が変化する問題に対しては対応することができず、更に、モータMを冷却している冷却媒体7aの温度が変化した場合にもモータMの温度が変化するが、この問題に対しても考慮されていないために、モータの過熱によって永久磁石が減磁されたり、或いはモータの温度が低いときにモータ能力を最大限に引き出すことができないという問題を有していた。
図15は、図13及び図14に示した如く電圧・冷却媒体温度を考慮しないでモータの相電流を制御している従来の装置において、電圧が増加した場合を示している。このとき固定子巻線5の温度(図14の場合は予測温度)は変化しておらず、よって電流は変化させる必要がないため変化していない。一方、前記したように電圧が増加すると、前記した渦電流によって永久磁石2が加熱され、図16に示す如く永久磁石2の磁束量が磁束量下限限界値より低下し、このために永久磁石2が減磁してしまう問題が生じる。
図17は、上記従来の装置において、電圧が低下した場合を示している。このとき固定子巻線5の温度は変化しておらず、よって電流は変化させる必要がないため変化していない。前記したように電圧が低下すると、前記した渦電流による永久磁石2の加熱が軽減されるため、図18に示すように永久磁石2の磁束量に余裕が生じるが、前記したように固定子巻線5の温度が変化していないために電流は変化せず、よって固定子巻線5に更に多くの電流を流すことができるにも拘らず、流す電流が低く制限されてしまい、モータ能力を十分に引き出すことができない問題がある。
図19は、上記従来の装置において、冷却媒体7aの温度が上がった場合を示している。このとき、冷媒温度が上がることにより固定子巻線5が冷却されなくなり、固定子巻線5の温度が上昇して放射伝熱により永久磁石2が加熱されるため、図20に示すように永久磁石2の磁束量が磁束量下限限界値より低下することがあるが、図14の如く相電流の積算値からモータ温度を予測してモータ電流を制御する方式では冷媒温度が考慮されないために、永久磁石2が減磁してしまう問題が生じる。
図21は、上記従来の装置において、冷却媒体7aの温度が下がった場合を示している。このとき、冷媒温度が下がったことにより固定子巻線5の温度が低下し、放射伝熱が低減することにより永久磁石2の温度が低下するため、図22に示すように永久磁石2の磁束量に余裕が生じるが、図14の如く相電流の積算値からモータ温度を予測してモータ電流を制御する方式では冷媒温度が考慮されないために電流は変化せず、よって固定子巻線5に更に多くの電流を流すことができるにも拘らず、流す電流が制限されてしまい、モータ能力を十分に引き出すことができない問題がある。
このように、従来のモータ制御装置では、固定子巻線5の温度に基づいた最大電流制限値、或いはモータの相電流の積分値によって予測したモータ温度に基づいた最大電流制限値でモータ電流を制限しているのみであるため、モータの電圧が高い、或いは冷却媒体の温度が高い時には永久磁石が減磁してしまう問題があり、また、モータの電圧が低い、或いは冷却媒体の温度が低い時には電流を多く流すことができるにも拘らず電流が制限されてしまうために、モータ能力を最大限に引き出すことができないという問題があった。
本発明は、上記実情に鑑みてなしたもので、モータの過熱を確実に防止してモータを保護し、且つモータ能力を最大限に引き出せるようにしたモータ制御装置を提供しようとするものである。
本発明は、モータに流れる相電流を検出する電流検出部と、
電源の電圧を検出する電圧検出部と、
前記電流検出部により検出した相電流の積算値或いは相電流の所定の関数による関数値と閾値との差分の積算値と、前記電圧検出部により検出した電圧と、に基づいて得られた永久磁石の予測温度からモータに流せる最大電流制限値を演算する電流制限値演算部と、
該電流制限値演算部によって得られた最大電流制限値を超えないようモータ電流を制限する電流制御部と
を備えたことを特徴とするモータ制御装置、に係るものである。
本発明は、モータに流れる相電流を検出する電流検出部と、
モータを冷却する冷却媒体の温度を検出する冷媒温度検出部と、
前記電流検出部により検出した相電流の積算値或いは相電流の所定の関数による関数値と閾値との差分の積算値と、前記冷媒温度検出部により検出した冷媒温度と、に基づいて得られた永久磁石の予測温度からモータに流せる最大電流制限値を演算する電流制限値演算部と、
該電流制限値演算部によって得られた最大電流制限値を超えないようモータ電流を制限する電流制御部と
を備えたことを特徴とするモータ制御装置、に係るものである。
本発明は、モータに流れる相電流を検出する電流検出部と、
モータの回転速度を検出するモータ速度検出部と、
前記電流検出部により検出した相電流の積算値或いは相電流の所定の関数による関数値と閾値との差分の積算値と、前記モータ速度検出部により検出したモータの回転速度と速度指令値との所定の関数と、に基づいて得られた永久磁石の予測温度からモータに流せる最大電流制限値を演算する電流制限値演算部と、
該電流制限値演算部によって得られた最大電流制限値を超えないようモータ電流を制限する電流制御部と
を備えたことを特徴とするモータ制御装置、に係るものである。
本発明は、モータに流れる相電流を検出する電流検出部と、
電源の電圧を検出する電圧検出部と、
モータを冷却する冷却媒体の温度を検出する冷媒温度検出部と、
前記電流検出部により検出した相電流の積算値或いは相電流の所定の関数による関数値と閾値との差分の積算値と、前記電圧検出部により検出した電圧と、前記冷媒温度検出部により検出した冷媒温度と、に基づいて得られた永久磁石の予測温度からモータに流せる最大電流制限値を演算する電流制限値演算部と、
該電流制限値演算部によって得られた最大電流制限値を超えないようモータ電流を制限する電流制御部と
を備えたことを特徴とするモータ制御装置、に係るものである。
本発明は、モータに流れる相電流を検出する電流検出部と、
電源の電圧を検出する電圧検出部と、
モータの回転速度を検出するモータ速度検出部と、
前記電流検出部により検出した相電流の積算値或いは相電流の所定の関数による関数値と閾値との差分の積算値と、前記電圧検出部により検出した電圧と、前記モータ速度検出部により検出したモータの回転速度と速度指令値との所定の関数と、に基づいて得られた永久磁石の予測温度からモータに流せる最大電流制限値を演算する電流制限値演算部と、
該電流制限値演算部によって得られた最大電流制限値を超えないようモータ電流を制限する電流制御部と
を備えたことを特徴とするモータ制御装置、に係るものである。
本発明は、モータに流れる相電流を検出する電流検出部と、
モータを冷却する冷却媒体の温度を検出する冷媒温度検出部と、
モータの回転速度を検出するモータ速度検出部と、
前記電流検出部により検出した相電流の積算値或いは相電流の所定の関数による関数値と閾値との差分の積算値と、前記冷媒温度検出部により検出した冷媒温度と、前記モータ速度検出部により検出したモータの回転速度と速度指令値との所定の関数と、に基づいて得られた永久磁石の予測温度からモータに流せる最大電流制限値を演算する電流制限値演算部と、
該電流制限値演算部によって得られた最大電流制限値を超えないようモータ電流を制限する電流制御部と
を備えたことを特徴とするモータ制御装置、に係るものである。
本発明は、モータに流れる相電流を検出する電流検出部と、
電源の電圧を検出する電圧検出部と、
モータを冷却する冷却媒体の温度を検出する冷媒温度検出部と、
モータの回転速度を検出するモータ速度検出部と、
前記電流検出部により検出した相電流の積算値或いは相電流の所定の関数による関数値と閾値との差分の積算値と、前記電圧検出部により検出した電圧と、前記冷媒温度検出部により検出した冷媒温度と、前記モータ速度検出部により検出したモータの回転速度と速度指令値との所定の関数と、に基づいて得られた永久磁石の予測温度からモータに流せる最大電流制限値を演算する電流制限値演算部と、
該電流制限値演算部によって得られた最大電流制限値を超えないようモータ電流を制限する電流制御部と
を備えたことを特徴とするモータ制御装置、に係るものである。
上記モータ制御装置において、前記モータの温度を検出し、検出したモータ温度を前記電流制限値演算部に出力して最大電流制限値を修正するモータ温度検出部を備えることは好ましい。
上記モータ制御装置において、前記モータに備えるインバータの温度を検出し、検出したインバータの温度を前記電流制限値演算部に出力して最大電流制限値を修正するインバータ温度検出部を備えることは好ましい。
上記モータ制御装置において、前記電圧検出部は、前記モータに備えられるインバータの中間バス電圧を検出することは好ましい。
本発明のモータ制御装置によれば、電流検出部により検出した相電流と、前記電圧検出部により検出した電圧とに基づいて得られた永久磁石の予測温度からモータに流せる最大電流制限値を演算し、該最大電流制限値を超えないようモータ電流を制限するようにしたので、電圧が高くなった場合にモータの過熱を確実に防止してモータを保護することができ、且つ電圧が低い場合にはモータ能力を最大限に引き出せる効果がある。
また、本発明のモータ制御装置によれば、電流検出部により検出した相電流と、冷媒温度検出部により検出した冷媒温度とに基づいて得られた永久磁石の予測温度からモータに流せる最大電流制限値を演算し、該最大電流制限値を超えないようモータ電流を制限するようにしたので、冷媒温度が高くなった場合にモータの過熱を確実に防止してモータを保護することができ、且つ冷媒温度が低い場合にはモータ能力を最大限に引き出せる効果がある。
また、本発明のモータ制御装置によれば、電流検出部により検出した相電流と、モータ速度検出部により検出したモータの回転速度とに基づいて得られた永久磁石の予測温度からモータに流せる最大電流制限値を演算し、該最大電流制限値を超えないようモータ電流を制限するようにしたので、冷媒温度が高くなった場合にモータの過熱を確実に防止してモータを保護することができ、且つ冷媒温度が低い場合にはモータ能力を最大限に引き出せる効果がある。
また、電流検出部により検出した相電流と、電圧検出部により検出した電圧と、冷媒温度検出部により検出した冷媒温度と、モータ速度検出部により検出したモータの回転速度との組み合わせ、更にはモータ温度検出部で検出したモータの温度と、インバータ温度検出部で検出したインバータの温度とを加えた組み合わせを行うことによって、相互にバックアップすることよって永久磁石の予測温度を正確に求めてモータに流せる最大電流制限値の演算の信頼性を高めることができ、よってモータの過熱を確実に防止してモータを保護することができ、且つモータ能力を最大限に引き出せる効果がある。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1は本発明のモータ制御装置の形態の一例を示すブロック図であり、図中Mは前記図13と同様の構成を有するモータであり、該モータMは、電源9の電流がインバータ10により調節されて回転するようになっている。前記インバータ10は電流指令値生成部からの電流指令値が入力される電流制御部12からの信号によってモータMに供給する電流量を制御するようになっている。
図1は上記構成に備えた本発明の第1の形態を示しており、前記モータMの相電流を検出する電流検出部13を設け、該電流検出部13で検出した相電流を電流制限値演算部14に入力し、更に、前記インバータ10の中間バス電圧を検出する電圧検出部15を設け、該電圧検出部15で検出した電圧を前記電流制限値演算部14に入力している。
前記電流制限値演算部14は、前記電流検出部13で検出した相電流の積算値或いは相電流の所定の関数による関数値と閾値との差分の積算値と、前記電圧検出部15で検出した電圧と、に基づいて永久磁石2(図13参照)の予測温度を得て、モータMに流せる最大電流制限値を演算し、その最大電流制限値を前記電流制御部12に出力するようにしている。即ち、電流制限値演算部14は、相電流の積算値或いは相電流の所定の関数による関数値と閾値との差分の積算値から固定子巻線5(図13参照)の温度の変化を予測し、更に、前記検出した電圧からモータMの永久磁石2が渦電流によって加熱されることによる温度変化を予測することにより、永久磁石2の実際の温度をより正確に予測することができ、よって、永久磁石2の温度に基づいてモータMに流せる最大電流制限値を従来に比してより精度良く演算することができる。従って、前記電流制限値演算部14で得た最大電流制限値を超えないように前記電流制御部12によりインバータ10を介してモータ電流を制御することができる。
図1の形態によれば、以下のように作用する。
図2は、図1の形態において電圧が増加した場合を示している。このとき、電圧の増加により固定子巻線5に流す電流量を低下するように制御している。即ち、本発明では、前記電流制限値演算部14が、電流検出部13で検出した相電流の積算値或いは相電流の所定の関数による関数値と閾値との差分の積算値と、前記電圧検出部15で検出した電圧とに基づいて得られた永久磁石2の予測温度から最大電流制限値を演算しているので、電圧が増加したことによって永久磁石2の温度が上昇して磁束量が磁束量下限限界値よりも低下することがないように前記演算した磁束量下限限界値によって固定子巻線5に流す電流量を制限する。このとき、固定子巻線5に流れる電流量が減少するために固定子巻線5の温度は低下している。上記したように電圧を考慮した電流制御を取り入れたことにより、図3に示す如く、永久磁石2の磁束量が磁束量下限限界値よりも低下することは防止され、よって永久磁石2が減磁する問題を防止することができる。
図4は、図1の形態において、電圧が低下した場合を示している。このとき、電圧の低下により固定子巻線5に流す電流量を増加するように制御している。即ち、電圧が低下すると、前記した渦電流による永久磁石2の加熱が軽減されるため、固定子巻線5に流す電流量を増加することができる。この時、固定子巻線5の電流量が増加することによって固定子巻線5の温度は上昇するが、永久磁石2の磁束量が磁束量下限限界値より低下することがない範囲で電流量は増加される。従って、電流量を増加しても、図5に示すように永久磁石2の磁束量は下がることがないので、高い電流量を維持してモータ能力を最大限に引き出すことができる。
図6は本発明の第2の形態を示しており、図6中、図1と同じ符号を付した部分と同一のものを示している。図6においては、前記モータMの相電流を検出する電流検出部13を設け、該電流検出部13で検出した相電流を電流制限値演算部14に入力すると共に、前記モータMを冷却する冷却手段7における冷却媒体7aの温度を検出する冷媒温度検出部16を設け、該冷媒温度検出部16で検出した冷媒温度を前記電流制限値演算部14に入力している。
上記形態では、冷媒温度検出部16は冷却媒体の温度を検出しているが、冷媒温度検出部16は冷媒温度の変化に追随して温度が変化する部分の温度を検出するようにしてもよく、よって冷却手段7における水冷ジャケット等の温度を検出してもよい。
前記電流制限値演算部14は、前記電流検出部13で検出した相電流の積算値或いは相電流の所定の関数による関数値と閾値との差分の積算値と、前記冷媒温度検出部16で検出した冷媒温度とに基づいて得られた永久磁石2の予測温度からモータMに流せる最大電流制限値を演算している。即ち、電流制限値演算部14は、相電流の積算値或いは相電流の所定の関数による関数値と閾値との差分の積算値から固定子巻線5(図13参照)の温度の変化を予測し、更に、前記冷媒温度からモータMの永久磁石2(図13参照)の温度変化を予測することにより、永久磁石2の実際の温度を予測することができ、よって、永久磁石2の温度に基づいてモータMに流せる最大電流制限値を従来に比してより精度良く演算することができる。従って、前記電流制限値演算部14で得た最大電流制限値を超えないように前記電流制御部12によりインバータ10を介してモータ電流を制御することができる。
図6の形態によれば、以下のように作用する。
図7は、図6の形態において冷媒温度が上昇した場合を示している。このとき、冷媒温度の上昇により固定子巻線5に流す電流量を低下するように制御している。即ち、本発明では、前記電流制限値演算部14が、電流検出部13で検出した相電流の積算値或いは相電流の所定の関数による関数値と閾値との差分の積算値と、前記冷媒温度検出部16で検出した冷媒温度とに基づいて得られた永久磁石2の予測温度から最大電流制限値を演算しているので、冷媒温度の上昇によりモータ温度が上昇し、永久磁石2の温度が上昇して磁束量が磁束量下限限界値よりも低下することがないように前記演算した磁束量下限限界値によって固定子巻線5に流す電流量を制限する。このとき、固定子巻線5に流れる電流量が減少するために固定子巻線5の温度の上昇は抑制されている。上記したように冷媒温度を考慮した電流制御を取り入れたことにより、図8に示す如く、永久磁石2の磁束量が磁束量下限限界値よりも低下することは防止され、よって永久磁石2が減磁する問題を防止することができる。
図9は、図6の形態において、冷媒温度が低下した場合を示している。このとき、冷媒温度の低下により固定子巻線5に流す電流量を増加するように制御している。即ち、冷媒温度が低下すると、前記永久磁石2の温度が低下するため、固定子巻線5に流す電流量を増加することができる。この時、固定子巻線5の電流量を増加しても前記冷媒温度が低いために固定子巻線5は冷却され、固定子巻線5の温度は上昇しない。従って、電流量を増加しても、図10に示すように永久磁石2の磁束量は下がることがないので、高い電流量を維持してモータ能力を最大限に引き出すことができる。
図11は本発明の第3の形態を示しており、図11中、図1と同じ符号を付した部分と同一のものを示している。図11においては、前記モータMの相電流を検出する電流検出部13を設け、該電流検出部13で検出した相電流を電流制限値演算部14に入力すると共に、前記モータMの回転速度を検出するモータ速度検出部17を設け、該モータ速度検出部17の回転速度を速度指令値生成部18に入力し、該速度指令値生成部18で生成した速度指令値を前記電流指令値生成部11に入力している。又、図11では前記モータ速度検出部17で検出した回転速度を電流制限値演算部14にも入力している。
前記電流制限値演算部14は、前記電流検出部13で検出した相電流の積算値或いは相電流の所定の関数による関数値と閾値との差分の積算値と、前記モータ速度検出部17で検出したモータMの回転速度と速度指令値との所定の関数とに基づいて得られた永久磁石2の予測温度からモータMに流せる最大電流制限値を演算している。即ち、電流制限値演算部14は、相電流の積算値或いは相電流の所定の関数による関数値と閾値との差分の積算値から固定子巻線5(図13参照)の温度の変化を予測し、更に、前記モータMの回転速度からモータMの永久磁石2(図13参照)の温度変化を予測することにより、永久磁石2の実際の温度を予測することができ、よって、永久磁石2の温度に基づいてモータMに流せる最大電流制限値を従来に比してより精度良く演算することができる。従って、前記電流制限値演算部14で得た最大電流制限値を超えないように前記電流制御部12によりインバータ10を介してモータ電流を制御することができる。
図12は前記第1の形態〜第3の形態において備えたすべて構成を備えた場合の第4の形態を示している。更に、この形態では、前記モータMの温度を検出するモータ温度検出部19を設けてそのモータ温度を前記電流制限値演算部14に出力することにより最大電流制限値を修正するようにしている。このモータ温度検出部19は、永久磁石2の温度が伝わり易いフレーム温度等、或いは永久磁石2自身の温度が計測可能な場合には永久磁石温度を検出するようにしている。更に又、前記モータMに備えるインバータ10の温度を検出するインバータ温度検出部20を設けてそのインバータの温度を前記電流制限値演算部14に出力することにより最大電流制限値を修正するようにしている。
この形態では、前記第1の形態〜第3の形態を互いに組み合わせることにより相互にバックアップすることによって、モータMに流せる最大電流制限値を更に信頼性を高めて演算できるようにしている。
即ち、モータMに流れる相電流を検出する電流検出部13と、電源9の電圧を検出する電圧検出部15と、モータMを冷却する冷却媒体の温度を検出する冷媒温度検出部16とを組み合わせて設けることができ、また、モータMに流れる相電流を検出する電流検出部13と、電源9の電圧を検出する電圧検出部15と、モータMの回転速度を検出するモータ速度検出部17とを組み合わせて設けることができ、又、モータMに流れる相電流を検出する電流検出部13と、モータMを冷却する冷却媒体の温度を検出する冷媒温度検出部16と、モータMの回転速度を検出するモータ速度検出部17とを組み合わせて設けることができ、又、モータに流れる相電流を検出する電流検出部13と、電源9の電圧を検出する電圧検出部15と、モータMを冷却する冷却媒体の温度を検出する冷媒温度検出部16と、モータMの回転速度を検出するモータ速度検出部17とを組み合わせて設けることができる。
更に、前記モータ温度検出部19で検出したモータMの温度を最大電流制限値の修正に用いる以外に、前記モータ温度検出部19により検出したモータMの温度を、前記電流検出部13で検出したモータMに流れる相電流と組み合わせて、或いは前記第1〜第3の形態と組み合わせてモータMに流せる最大電流制限値を演算するようにしてもよく、又、前記インバータ温度検出部20で検出したインバータの温度を最大電流制限値の修正に用いる以外に、前記インバータ温度検出部20により検出したインバータの温度を、前記電流検出部13で検出したモータMに流れる相電流と組み合わせて、或いは前記第1〜第3の形態と組み合わせてモータMに流せる最大電流制限値を演算するようにしてもよい。
上記図12の形態によれば、前記電流検出部13に対して他の検出部を任意に組み合わせることにより相互にバックアップしながらモータMに流せる最大電流制限値を演算することができるので、信頼性の高い最大電流制限値を演算することができ、更に前記各検出部や冷媒供給系等の故障等が発生しても、モータMを安全に保持し、且つモータ能力を最大限に引き出すことができる。
なお、本発明のモータ制御装置は、コンプレッサ用モータ、サーボモータ、ブロア用モータ、ファン用モータ等のあらゆるモータの制御に適用できること、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明のモータ制御装置の第1の形態を示すブロック図である。 図1の形態において電圧が増加した場合の電流と巻線の温度の変化を示すグラフである。 図2の状態のときの磁束線の変化を示すグラフである。 図1の形態において電圧が低下した場合の電流と巻線の温度の変化を示すグラフである。 図4の状態のときの磁束線の変化を示すグラフである。 本発明のモータ制御装置の第2の形態を示すブロック図である。 図6の形態において冷媒温度が上昇した場合の電流と巻線の温度の変化を示すグラフである。 図7の状態のときの磁束線の変化を示すグラフである。 図6の形態において冷媒温度が低下した場合の電流と巻線の温度の変化を示すグラフである。 図9の状態のときの磁束線の変化を示すグラフである。 本発明のモータ制御装置の第3の形態を示すブロック図である。 本発明のモータ制御装置の第4の形態を示すブロック図である。 モータの一例の概念を示す断面図である。 従来のモータ制御装置の構成の概略を示すブロック図である。 従来装置において電圧が増加した場合の電流と巻線の温度の変化を示すグラフである。 図15の状態のときの磁束線の変化を示すグラフである。 従来装置において電圧が低下した場合の電流と巻線の温度の変化を示すグラフである。 図17の状態のときの磁束線の変化を示すグラフである。 従来装置において冷媒温度が上昇した場合の電流と巻線の温度の変化を示すグラフである。 図19の状態のときの磁束線の変化を示すグラフである。 従来装置において冷媒温度が低下した場合の電流と巻線の温度の変化を示すグラフである。 図21の状態のときの磁束線の変化を示すグラフである。
符号の説明
M モータ
1 ロータ
2 永久磁石
3 固定子
4 固定鉄心
5 固定子巻線
6 フレーム
7 冷却手段
7a 冷却媒体
8 温度検出器
9 電源
10 インバータ
11 電流指令値生成部
12 電流制御部
13 電流検出部
14 電流制限値演算部
15 電圧検出部
16 冷媒温度検出部
17 モータ速度検出部
18 速度指令値生成部
19 モータ温度検出部
20 インバータ温度検出部

Claims (10)

  1. モータに流れる相電流を検出する電流検出部と、
    電源の電圧を検出する電圧検出部と、
    前記電流検出部により検出した相電流の積算値或いは相電流の所定の関数による関数値と閾値との差分の積算値と、前記電圧検出部により検出した電圧と、に基づいて得られた永久磁石の予測温度からモータに流せる最大電流制限値を演算する電流制限値演算部と、
    該電流制限値演算部によって得られた最大電流制限値を超えないようモータ電流を制限する電流制御部と
    を備えたことを特徴とするモータ制御装置。
  2. モータに流れる相電流を検出する電流検出部と、
    モータを冷却する冷却媒体の温度を検出する冷媒温度検出部と、
    前記電流検出部により検出した相電流の積算値或いは相電流の所定の関数による関数値と閾値との差分の積算値と、前記冷媒温度検出部により検出した冷媒温度と、に基づいて得られた永久磁石の予測温度からモータに流せる最大電流制限値を演算する電流制限値演算部と、
    該電流制限値演算部によって得られた最大電流制限値を超えないようモータ電流を制限する電流制御部と
    を備えたことを特徴とするモータ制御装置。
  3. モータに流れる相電流を検出する電流検出部と、
    モータの回転速度を検出するモータ速度検出部と、
    前記電流検出部により検出した相電流の積算値或いは相電流の所定の関数による関数値と閾値との差分の積算値と、前記モータ速度検出部により検出したモータの回転速度と速度指令値との所定の関数と、に基づいて得られた永久磁石の予測温度からモータに流せる最大電流制限値を演算する電流制限値演算部と、
    該電流制限値演算部によって得られた最大電流制限値を超えないようモータ電流を制限する電流制御部と
    を備えたことを特徴とするモータ制御装置。
  4. モータに流れる相電流を検出する電流検出部と、
    電源の電圧を検出する電圧検出部と、
    モータを冷却する冷却媒体の温度を検出する冷媒温度検出部と、
    前記電流検出部により検出した相電流の積算値或いは相電流の所定の関数による関数値と閾値との差分の積算値と、前記電圧検出部により検出した電圧と、前記冷媒温度検出部により検出した冷媒温度と、に基づいて得られた永久磁石の予測温度からモータに流せる最大電流制限値を演算する電流制限値演算部と、
    該電流制限値演算部によって得られた最大電流制限値を超えないようモータ電流を制限する電流制御部と
    を備えたことを特徴とするモータ制御装置。
  5. モータに流れる相電流を検出する電流検出部と、
    電源の電圧を検出する電圧検出部と、
    モータの回転速度を検出するモータ速度検出部と、
    前記電流検出部により検出した相電流の積算値或いは相電流の所定の関数による関数値と閾値との差分の積算値と、前記電圧検出部により検出した電圧と、前記モータ速度検出部により検出したモータの回転速度と速度指令値との所定の関数と、に基づいて得られた永久磁石の予測温度からモータに流せる最大電流制限値を演算する電流制限値演算部と、
    該電流制限値演算部によって得られた最大電流制限値を超えないようモータ電流を制限する電流制御部と
    を備えたことを特徴とするモータ制御装置。
  6. モータに流れる相電流を検出する電流検出部と、
    モータを冷却する冷却媒体の温度を検出する冷媒温度検出部と、
    モータの回転速度を検出するモータ速度検出部と、
    前記電流検出部により検出した相電流の積算値或いは相電流の所定の関数による関数値と閾値との差分の積算値と、前記冷媒温度検出部により検出した冷媒温度と、前記モータ速度検出部により検出したモータの回転速度と速度指令値との所定の関数と、に基づいて得られた永久磁石の予測温度からモータに流せる最大電流制限値を演算する電流制限値演算部と、
    該電流制限値演算部によって得られた最大電流制限値を超えないようモータ電流を制限する電流制御部と
    を備えたことを特徴とするモータ制御装置。
  7. モータに流れる相電流を検出する電流検出部と、
    電源の電圧を検出する電圧検出部と、
    モータを冷却する冷却媒体の温度を検出する冷媒温度検出部と、
    モータの回転速度を検出するモータ速度検出部と、
    前記電流検出部により検出した相電流の積算値或いは相電流の所定の関数による関数値と閾値との差分の積算値と、前記電圧検出部により検出した電圧と、前記冷媒温度検出部により検出した冷媒温度と、前記モータ速度検出部により検出したモータの回転速度と速度指令値との所定の関数と、に基づいて得られた永久磁石の予測温度からモータに流せる最大電流制限値を演算する電流制限値演算部と、
    該電流制限値演算部によって得られた最大電流制限値を超えないようモータ電流を制限する電流制御部と
    を備えたことを特徴とするモータ制御装置。
  8. 前記モータの温度を検出し、検出したモータ温度を前記電流制限値演算部に出力して最大電流制限値を修正するモータ温度検出部を備えたことを特徴とする請求項1〜7に記載のモータ制御装置。
  9. 前記モータに備えるインバータの温度を検出し、検出したインバータの温度を前記電流制限値演算部に出力して最大電流制限値を修正するインバータ温度検出部を備えたことを特徴とする請求項1〜8に記載のモータ制御装置。
  10. 前記電圧検出部は、前記モータに備えられるインバータの中間バス電圧を検出することを特徴とする請求項1、4、5、7に記載のモータ制御装置。
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