JP4967275B2 - 実装検査システム - Google Patents

実装検査システム Download PDF

Info

Publication number
JP4967275B2
JP4967275B2 JP2005228173A JP2005228173A JP4967275B2 JP 4967275 B2 JP4967275 B2 JP 4967275B2 JP 2005228173 A JP2005228173 A JP 2005228173A JP 2005228173 A JP2005228173 A JP 2005228173A JP 4967275 B2 JP4967275 B2 JP 4967275B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inspection
data
mounting
teaching data
determined
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005228173A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007043009A (ja
Inventor
英之 森井
博文 丹下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2005228173A priority Critical patent/JP4967275B2/ja
Publication of JP2007043009A publication Critical patent/JP2007043009A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4967275B2 publication Critical patent/JP4967275B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Description

本発明は、プリント基板に抵抗器、コンデンサ、IC等の電子部品を実装する実装工程において、実装状態を検査する実装検査システムに使用するものである。
従来のプリント基板へのクリームはんだの印刷状態を検査する、クリームはんだ印刷検査機において、クリームはんだの印刷状態の良否を判定するデータの変更について、手動で行う方式のものは、特許文献1に示されている。
特開2005−135954号公報
第1の検査装置でのクリームはんだの印刷状態の検査において、検査のOK、NGの判定を行うデータである教示データについて、当初は狭く設定するのが普通である。この理由は、クリームはんだの印刷状態の検査は、現場の経験、勘に頼るものが多く、当初より教示データの値の範囲を広くしておくと、NGであるものまでが実装されてしまい、当該プリント基板を修理する必要が発生するからである。当初から教示データを狭くしておけば第1の検査装置でのNGは増えるが、その場で作業者が目視確認を行いOKと判断すれば実装を行うようにする。
電子部品を実装後の第2の検査装置でプリント基板の外観検査を行い、第1の検査装置でNGの箇所について第2の検査装置でOKと判断すれば、クリームはんだの印刷状態は適切な状態であると判断できる。つまり、第1の検査装置でNGとなったのは、第1の検査装置の教示データの値の範囲が狭いことが原因であり、値の範囲を広くする対応を行えば、第1の検査装置でのNGとなるプリント基板が少なくなり、作業者がその度に目視確認を行う必要が無くなる。
また、クリームはんだ印刷機の特性上、クリームはんだの印刷状態のバラツキはつきものであり、教示データの値を広くする対応をした値の範囲のものが、第2の検査装置でNGとなる場合もあり、この場合には教示データの値を再度狭くする必要がある。この他にも、当初狭く設定したと考えられる教示データの値の範囲内のものでも、第2の検査装置ではんだ状態がNGのものが出てくることがある。この場合には、逆に教示データの値の範囲を狭くする操作を行う必要がある。
本発明は、教示データの変更を、第1の検査装置、第2の検査装置のデータを処理することで、自動で第1の検査装置の教示データの変更を行うようにした迅速で確実なプリント基板の実装検査システムを提供するものである。
前記課題を解決するために、本発明の実装検査システムは、被検査物体のクリームはんだ印刷状態を検査する第1の検査装置と、前記第1の検査装置で良と判定された第1の被検査物体及び前記第1の検査装置で不良と判定されたが目視検査では良と判定された第2の被検査物体に電子部品を実装し、リフローによりはんだ付けが完成した当該実装後の外観状態を検査する第2の検査装置と、前記第1の検査装置及び第2の検査装置の検査データの値を処理する第1のコンピューターと、を備え、前記第1のコンピュータは、前記第1の検査装置の測定値を用いて前記被検査物体のランドに印刷された半田の面積及び体積を用いて面積率及び体積率の値を算出し、前記第2の被検査物体を前記第2の検査装置にて良否を判定し、当該判定の結果と前記算出された面積率及び体積率に基づいて前記被検査物体の良とすべき面積率と体積率を示す教示データの範囲を変更する。
また、本発明の実装検査システムは、被検査物体のクリームはんだ印刷状態を検査する第1の検査装置と、前記第1の検査装置で良と判定された第1の被検査物体及び前記第1の検査装置で不良と判定されたが目視検査では良と判定された第2の被検査物体に電子部品を実装し、リフローによりはんだ付けが完成した当該実装後の外観状態を検査する第2の検査装置と、前記第1の検査装置及び第2の検査装置の検査データの値を処理する第1のコンピューターと、を備え、前記第2の被検査物体が前記第2の検査装置で良と判定されると、前記第1のコンピュータでランドに印刷された半田の面積及び半田の体積を用いて算出される面積率と体積率の値を予め定められた良と判定すべき教示データの面積率と体積率の値とを比較し、緩和定数で定められた枚数だけ連続して被検査物体が教示データの範囲外となる場合は、当該教示データの範囲を拡大する。
また、本発明の実装検査システムは、被検査物体のクリームはんだ印刷状態を検査する第1の検査装置と、前記第1の検査装置で良と判定された第1の被検査物体及び前記第1の検査装置で不良と判定された目視検査で良と判定され第2の被検査物体に電子部品実装し、リフローによりはんだ付けが完成した当該実装後の外観状態を検査する第2の検査装置と、前記第1の検査装置及び第2の検査装置の検査データの値を処理する第1のコンピューターと、を備え、前記第1の被検査物体と第2の被検査物体が前記第2の検査装置で不良と判定され当該不良の判定が半田に起因する場合、前記第1のコンピュータでランドに印刷された半田の面積及び半田の体積を用いて算出される面積率と体積率の値を予め定められた良と判定すべき教示データの面積率と体積率の値とを比較し、当該比較結果に基づいて前記教示データの範囲を、算出された面積率または体積率の下限値または上限値を1単位だけ増加或いは減少して狭くする。
本発明の実装検査システムによれば、第1の検査装置でのプリント基板へのクリームはんだの印刷状態の検査に関して、その検査のOK、NGの判断をするための教示データの値を、第2の検査装置での検査結果によって自動的に修正することが可能であり、迅速で確実なプリント基板の実装検査システムを提供するものである。
以下に、本発明の実装検査システムの実施の形態を図面とともに詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に用いる実装検査システム100及び周辺を表す概略図であり、図2は、プリント基板1を表し、プリント基板1には各々のプリント基板1の固有の値を示すバーコード38が貼り付けられている。
図1において、プリント基板1を印刷機11にセットすると、印刷機11によってプリント基板1の、抵抗器、コンデンサ及びIC等の電子部品2を実装する面側にクリームはんだを印刷する。クリームはんだが印刷されたプリント基板1はコンベア20によって印刷機11から運び出されて、第1の検査装置12に運び込まれる。
第1の検査装置12はプリント基板1へのクリームはんだの印刷状態を検査するものであり、検査方式は半導体レーザーを利用した3次元計測方式でも、カメラによりクリームはんだ面を撮像して検査を行う方式等、多様な方式があるが、自動でプリント基板1のクリームはんだの印刷状態を検査する装置であれば、どのような方式であっても構わない。
プリント基板1へのクリームはんだの印刷状態の確認は、印刷されたクリームはんだの量が多すぎる状態(はんだ過多)の場合には、実装後はんだブリッジが起こる可能性が高い他、クリームはんだの印刷位置がずれている(はんだずれ)場合、電子部品2の実装がきちんと行えない等の不具合を防ぐ意味においても是非とも必要な工程であるといえる。クリームはんだの印刷状態の確認を行うことで、実装ライン全体を通しての実装済みプリント基板1の不具合は減少することは、第1の検査装置12を導入済みのカスタマ−で示されている。
第1の検査装置の検査の仕組みを、半導体レーザーを利用した3次元計測方式の装置で簡潔に説明を行う。プリント基板1のクリームはんだが印刷された側に、半導体レーザーを1点に照射し、その反射光を測定する。半導体レーザーでのプリント基板1への照射は1点であるが、プリント基板1をX方向及びY方向に移動させることで、プリント基板1のクリームはんだが印刷された全面に渡って照射を行うことになり、プリント基板1のクリームはんだが印刷された面側全面に渡って、半導体レーザーの反射波を測定することができる。
測定された半導体レーザーの反射光は、第1の検査装置12の内部にある図示省略の第1の検査装置コンピューターで図4などに示すように高さデータ、輝度データ、落射データに変換される。高さデータ、輝度データ、落射データとも0〜200の数値で表される。
ここでいう高さデータとは、プリント基板表面の高さを表すものであり、クリームはんだが印刷されている箇所は高い数値になる。輝度データとは半導体レーザーの反射光の照度の大きさを表したものであり、半導体レーザーの照射点の物質によって反射率は変わってくるので、輝度データの大きさも変わってくる。落射データとは照射された半導体レーザーの垂直方向への反射成分の大きさを表したものであり、照射点が傾いていると垂直方向への反射成分は少なくなり、落射データは小さい値となる。従って、輝度データよりクリーム半田領域を判別し、更に、高さデータ及び傾きを示す落射データを用いて面積率、体積率を計算することができる。
プリント基板1のクリームはんだが印刷される場所であるランド39について、クリームはんだがどのような状態に、どのような量が印刷(塗布)されているのかを表すのに、前記の高さデータ、輝度データ、落射データを用いて表すのは適当ではない。というのは、高さデータ、輝度データ、落射データ自体は、プリント基板1上のある1点の状態を表す数値であるので、ランド39のような面に印刷されている立体上のクリームはんだの形状を表すのは不適当であり、クリームはんだの印刷状態の検査の判定にも適当でない。
ここで、ランド39のクリームはんだの印刷状態を表す数値として、面積率61、体積率62を導入する。面積率61とは、プリント基板1のクリームはんだが印刷される部分だけが開口したメタルマスク41において、メタルマスク41の開口部42の面積とランド39に印刷された、クリームはんだの印刷された領域の面積の比率のことである。例えば、図3において、メタルマスク41の(イ)の開口部42は、(ア)のようにランド39にクリームはんだが印刷される。ここで、面積率は、
((ア)の面積/(イ)の面積)×100(%) …(式1)
と表すことができる。高さデータ、輝度データ、落射データを演算することで、ランド39へのクリームはんだの印刷状態について把握することができるので、面積率61の導出が可能である。つまり面積率61とは、ランド39の面積に対応するメタルマスク41の開口部42の面積に対して、ランド39に印刷されている面積の比率のことであり、100%を大きく下回るような値である場合には、はんだ不足ということになる。
体積率62とは、ランド39に印刷されたクリームはんだの塗布量(体積)について表すものであり、前記面積率61と併せて用いることで、ランド39に印刷されたクリームはんだの状態、塗布量を把握することが可能であり、クリームはんだ印刷の検査に利用することができる。具体的には、メタルマスク41の開口部42の開口面積と開口部42のメタルマスク41の厚みは既知であるので、この値をあらかじめ第1の検査装置12の図示省略の第1の検査装置コンピューターに記憶させておく。次に測定された、高さデータ、輝度データ、落射データより、ランド39の場所の各点のクリームはんだの高さはわかるので、ランド39全体に渡って求めると、ランド39に印刷されているクリームはんだの形状、体積を計算することができる。ここで、体積率62は、
(クリームはんだの塗布量(体積)/(開口部42の面積×開口部42の厚み))×100(%)…(式2)
で求めることができる。すなわち、体積率62とは、開口部42の面積と開口部42の厚みを掛け合わせたものを基準として、どれだけの量のクリームはんだが、ランド39に印刷されているのかを表すものである。体積率62が100%を大きく下回る数値である場合には、はんだ不足ということになる。また、体積率62が100%を大きく上回る場合には、クリームはんだの塗布量が多いはんだ過多ということになるが、ランド39が近接している場合、隣り合うランド39との間ではんだブリッジが発生する問題があるが、独立したランド39である場合には、はんだ過多でも問題ない場合もある。つまり、同じ形状、大きさのランド39であっても、該ランド39のある場所によって、適切な体積率62の範囲は変わるのである。
被検査対象のプリント基板1のクリームはんだが印刷されるランド39の全て、もしくは重点ポイントのみのランド39の、クリームはんだの印刷状態が適切であると考えられる面積率61、体積率62の値を設定する。この設定した値のことを教示データ63と言う。
第1の検査装置12での実際の検査の詳細は、半導体レーザーを照射して反射波を測定し、高さデータ、輝度データ、落射データより、全てのランド39の面積率61、体積率62の演算を行う。図4に示すように予め設定されている教示データ63の面積率61、体積率62との比較を行い、例えば図4のランドAのように測定された面積率61、体積率62のいずれもが教示データ63の範囲内であれば、ランドAのクリームはんだ印刷状態はOKである。図4のランドBのように測定された面積率61、体積率62の両方もしくは一方が、教示データ63の範囲外にあれば、ランドBのクリームはんだ印刷状態はNGであると、第1の検査装置12は判断する。
第1の検査装置12でのプリント基板1のクリームはんだの検査がNGであれば、NGとなったプリント基板1は作業者が取り出し、NGとなった箇所のランド39のクリームはんだの印刷状態を目視で確認して、OKであればそのまま元に戻し下流の実装機に流す他、NGと判断した場合プリント基板1に印刷されたクリームはんだの全てをふき取って、再度印刷機に投入する。このようにプリント基板1のクリームはんだの印刷状態を、第1の検査装置12だけに任せず、作業者が目視確認する必要があるのは、ランド39へのクリームはんだの印刷の量(塗布量)は、実装現場で経験的、感覚的に定められたものであり、教示データ63の面積率61、体積率62の値のみでクリームはんだの印刷状態の、OK、NGの判定をするのは間違えることがあるからである。
第1の検査装置12でOKとされたもの(NGであっても作業者が目視確認してOKと判断したものを含む)は、コンベア20で第1の検査装置12から運び出され、実装機13に運び込まれ抵抗器、コンデンサ及びIC等の電子部品をプリント基板1のクリームはんだが印刷された側に実装され、コンベア20によって実装機13から運び出され、リフロー炉14に運び込まれ、リフローによりはんだ付けが完成する。
リフロー炉14より運び出された電子部品2の実装が完成したプリント基板1は、コンベア20によって第2の検査装置15に運び込まれ、実装後の外観検査が行われる。第2の検査装置15の原理は第1の検査装置12と同じであり、自動で検査が行われるものであればどのような方式のものであってもよい。半導体レーザーを利用した3次元方式の例で言えば、高さデータはプリント基板1の面からの高さを表し、半導体レーザーの照射点に電子部品2が実装されている場合高い値となる。輝度データは半導体レーザーの反射波の照度の大きさを表すものであり、半導体レーザーの照射点に反射しにくい表面が黒色の電子部品2がある場合は小さい値となり、逆にはんだ面の場合は反射量が多くなるので大きな値となる。落射データとは、照射された半導体レーザーの垂直方向の反射の大きさを表すものであり、照射面が傾いている場合には小さな値となり、水平になっている場合には大きな値となる。
第2の検査装置15において、プリント基板1に実装された抵抗器、コンデンサ及びIC等の電子部品2の外観状態の検査を行い、その検査結果を第1の検査装置12にフィードバックさせることができる。以下において、このフィードバックについて詳細に説明していく。
第1の検査装置12において、クリームはんだの印刷状態がNGと判断されるも、作業者が目視確認で問題ないと判断して、実装を行った場合、この時点で直ちに第1の検査装置12の教示データ63の補正を行えばよいのであるが、クリームはんだの場合、実際に電子部品2を実装してリフロー炉14を通して外観状態を確認しないと、適切なクリームはんだ印刷(はんだ塗布量)であると判断できない。
第1の検査装置12でクリームはんだの印刷状態がNGと判断され、作業者の目視検査でOKと判断したランド39に電子部品2が実装され、第2の検査装置15において、プリント基板1の外観状態(実装状態)の検査を行う。第2の検査装置15では、実装された電子部品2が正しく実装されているか、電子部品2の種類の違い、欠品はないか、極性が違わないか、はんだがブリッジしていないか等を、第1の検査装置12とは別の判定基準で行う。第2の検査装置15の検査方法の詳細については、本発明と直接関係ないので詳細な説明は省略する。
第1の検査装置12においてクリームはんだの印刷状態の検査がNGであるも、第2の検査装置15での外観検査がOKであれば、第1の検査装置12で検査される状態のプリント基板1のクリームはんだの印刷状態は適当であると判断できる。このような状態が続くようであれば、第1の検査装置12の教示データ63の設定値が適切ではないことを意味する。つまりは、当初は狭い値の範囲に設定していた教示データの値を広くする(緩和する)操作をすべきであることを意味する。
図5に示すのは、同一種類のプリント基板1で同一のランド39について、第1の検査装置12でNGとなり、作業者の目視検査でOKとして実装を行い、電子部品2を実装後の第2の検査装置でOKと判断されたものの抜粋である。図5において、第1の検査装置の当該のランド39の教示データ63は、面積率61は、90〜100(%)、体積率62は、160〜200(%)と設定されている。一般に第1の検査装置12での教示データの初期設定は経験的に小さくする。この理由としては、前述のようにランド39へのクリームはんだ印刷の状態(はんだ塗布量)については、現場の経験、勘によるものが多く、実際の検査をやっていきながら、適切な教示データ63を設定していく方が、誤ってNGのクリームはんだ印刷されたプリント基板1を実装機13へ運び、不適切な実装がなされるのを防ぐためである。
図5では当初設定された教示データは前述のような理由で範囲を狭くしており、第1の検査装置12ではNGでも第2の検査装置15でOKとするものが増えてきているので、教示データの緩和(値の範囲を広く)する操作を行う。
第1の検査装置12での測定された面積率61、体積率62の値は、適宜、第1のコンピューター21に送られる。また、第1の検査装置12の教示データについても、設定されている教示データが記憶されている。プリント基板1には固有の番号を示すバーコード38が取り付けられており、図示省略のバーコードリーダーでバーコード38を読み取ることで、個々のプリント基板1の測定された面積率61、体積率62を管理できるようになっている。
第2の検査装置15でOKと判断された基板の情報は、その測定データ(高さデータ、輝度データ、落射データ)は、適宜第1のコンピューター21に送信される。第1のコンピューター21においては、第1の表示装置22で第1の検査装置12、第2の検査装置15での測定データを確認することができるようになっている。
図5に示す教示データ63の緩和(広くする)の詳細は、次のような操作で行う。第1の検査装置12でNGで、第2の検査装置15でOKになったものの、あるランドCについての一覧を図5のような一覧にまとめる。面積率61について言えば、P1〜P7のプリント基板1ともすべて教示データ63の上限を超えている。ここでP1〜P5についていえば連続して全てが112以上の面積率61となっている。教示データ63を緩和するための係数として緩和定数というものを設定する。この緩和定数とは第1の検査装置でNGかつ、第2の検査装置15でOKとなったもの(つまりは第1検査装置12の測定データが教示データ63の範囲外)を図5の表のようにまとめた時、連続してN枚以上教示データの下限方向、上限方向のいずれか一方に外れていた場合の枚数を意味するものである。そして、設定した緩和定数分、教示データから外れると、その教示データから外れている値の最も教示データ63に近い値まで教示データの緩和、即ち教示データの範囲の拡大を行う。
緩和定数は5〜1000の範囲で任意に設定できるようになっており、緩和定数を5と設定した場合の具体例を図5を用いて説明する。前述のように図5のP1〜P5の面積率61はいずれも教示データの上限方向に5枚連続して外れており、その中でP2の面積率61の値112が最も教示データに近い値であり、ランドCに関して第1の検査装置12の教示データ63のうち、面積率61については90〜112まで緩和することが可能ということになる。P1〜P7の面積率61について見れば、P3〜P7が5枚連続して教示データの上限方向に外れており、その中でP3の120という値が最も教示データ63に近い値であり、教示データ63の面積率61は90〜120まで緩和される。
一方、図5の体積率62で考えた場合(緩和定数は5とする)、P1〜P5は5枚連続して教示データ63の値を外れているが、P2の140は教示データの下限方向での外れであり、5枚連続して教示データ63の下限、上限のいずれか一方に外れるという項目に該当しないため、教示データ63の変更は行われない。P3〜P7で見た場合、P6の198という値は教示データ63の値の範囲内であり、5枚連続して教示データ63を外れていないので、教示データ63の緩和(広くする)ということに該当しない。
緩和定数は前述の説明においては、5としたが、実装工程における値としては20〜30程度の値とすることが、経験的に適切である。
また、教示データ63を緩和する方法としては、前述の通り緩和定数を用いた方式ではなく別の方法もあり、以下において説明する。前述の緩和定数を用いた方式では、第1の検査装置12の教示データ63の上限、もしくは下限のいずれかに連続して緩和定数の枚数だけはずれて、第2の検査装置でOKの場合に教示データの値を広くするが、本方式では、所定の割合で教示データ63の値を広くする操作を行う。
図6は、第1の検査装置12のクリームはんだの印刷検査でランドEがNGであり(面積率61でNGのもの)、作業者が目視検査でOKと判断して、電子部品2を実装して第2の検査装置15で当該のランド39の外観検査状態を検査したものを、第1の検査装置での面積率ごとに集計したものである。図6(A)はランドEに関しての第1の検査装置12での教示データ63の面積率61を示したものである。図6(B)は、第1の検査装置12において、面積率61が90〜100の値ではないので、NGと判断されたものであり作業者が目視でOKと判断して、第2の検査装置15でのランドEの外観検査の結果を、第1の検査装置での測定された面積率61ごとにまとめたものである。ここでは、面積率61は3ごとにまとめているが(たとえば87〜89のように)、1ごとにしても、5ごとにしてもいずれでもよい。
教示データ63の緩和(広くする)する実際は、面積率61ごとに、第2の検査装置15での検査結果のOK率(以下単にOK率という)が、90%以上になった場合に教示データ63を緩和する権利が生ずることになる。但し、面積率63ごとの対象枚数(以下単に対象枚数という)が10枚以上の場合に限るものとする。前記OK率及び前記対象枚数については、作業者が任意に設定値を変更することができることになっている。
具体的な説明として図6(B)を用いて説明する。図6(B)において、面積率61が87〜89の領域では、OK率が90%以上であり、教示データ63を90〜100から、87〜100まで広げる操作が行われる。また、面積率61が81〜83についてもOK率は90%を超えているが、現在の教示データ87〜100の範囲から隣接していない(つまりは、面積率61が84〜86は教示データ63になっていない)ため、面積率61が81〜83まで教示データ63を広げることはない。教示データ63は必ず連続した値で設定され、飛び飛びの値となることはない。面積率61が84〜86の領域も、OK率が90%を越えると教示データ63の範囲になり、その時点で面積率61が81〜83についてもOK率が90%以上の値であれば、教示データ63の範囲になる。
前述の2つの教示データ63の緩和の方法いずれかを適用するかは、作業者が選択することができるようになっており、前述の2つの方式を併用することもできるようになっている。
教示データ63の緩和の条件が揃うと、第1のコンピューター21から第1の検査装置12の内部にある図示省略の第1の検査装置コンピューターに送られ、教示データ63が変更される仕組みになっている。教示データ63の変更は前述のように自動で条件さえ揃えば変更するという方式の他、条件が揃えば第2の表示装置22もしくは、第1の検査装置12の図示省略の表示部に「教示データを変更してもよいですか。」という表示を出し、具体的な変更後の教示データ63の値を示し、OKと判断した場合のみ教示データ63が変更可能にする方式とすることも可能である。この他、第1の検査装置12の教示データ63の変更の条件が揃った場合には、作業者にわかりやすくするために、第1の検査装置12、第1のコンピューター21、第2の表示装置22に設置された図示省略の信号灯を点滅(点灯)させる他、第1の検査装置12、第1のコンピューター21において図示省略の音声発生装置で音を発生させて、作業者に知らせることができるようになっており、早期に作業者が教示データ63の変更の意思確認を行うことで、迅速な教示データ63の変更をおこない、プリント基板1の検査の効率化を計るものである。
教示データ63の変更を的確に行うためには、第2の検査装置15の外観検査の良否を判定する判定データの値が適切に設定されていない、もしくは判定データが設定されていない場合には、第2の検査装置15での検査の信頼性がないことになり、第1の検査装置12の教示データ63を変更するというフィードバックループが適切に働かないことを意味する。このような状態にあるときは、第1の検査装置12の図示省略の表示装置、第2の表示装置22に、警告、注意を発する仕組みにしている。
フィードバックループ適切に働かない状態とは、第2の検査装置15の判定データの値が設定されておらず(入力されていない)、検査はするが全てOKと判断してしまう状態の時などである。本来第2の検査装置15でNGと判断されるものまでが、OKとされると、その情報が誤って第1の検査装置12にフィードバックされ、教示データ63を広げてはいけない範囲まで広げてしまい、結果として実装状態が不良のプリント基板1を生産してしまうことになる。
また、判定データの値が適切な値以上に広く設定されている、設定値が適切な値からずれている場合にも、同様に警告を、注意を発する仕組みにしている。ここでいう判定データの適切な値とは、メーカー推奨で設定されている。第2の検査装置15では、高さデータ、輝度データ、落射データを用いてOK/NGの判断をしており、前述の3つのデータより、検査部位が電子部品2であるのか、はんだであるのかがわかり、前記はんだ部に関しては、メーカー推奨で予め設定しておく。
一方、前述の通り教示データ63の値を広げる(緩和する)操作を行った場合に、第1の検査装置12でのクリームはんだの印刷状態の検査ではOKであるが、第2の検査装置15での外観検査において、はんだ状態の不具合が見つかる場合がある。また、当初設定した狭い範囲の教示データ63においても、第1の検査装置12でのクリームはんだの印刷状態での検査ではOKであるが、第2の検査装置15での外観検査において、はんだ状態の不具合が見つかる場合がある。このような場合には、前述の教示データ63の値の範囲を狭くする操作を行う必要がある。
教示データ63の値の範囲を狭くする操作の詳細については、図7を用いて詳細に説明する。図6は、プリント基板1のランドDについて、第1の検査装置で12でのクリームはんだの印刷状態の検査がOKであったものについて、面積率61、体積率62の測定されたデータ及び、第2の検査装置でのランドDに実装された電子部品2の外観状態の検査結果について示したものである。第1の検査装置12の教示データ63の値についても示している。
第2の検査装置での外観検査での不良と判断されるのは、はんだの量が適正でないものの他、電子部品2の欠品、極性間違い、はんだ浮き等、直接クリームはんだの印刷状態によらないものによるNGの場合もある。このようにクリームはんだの印刷状態によらない不良のものまで、第1の検査装置12の教示データ63を狭くする変更をしても意味がないので、第2の検査装置15でのNGが何によるものであるのかを正確に判定する必要がある。第2の検査装置15の検査原理については詳細には説明しないが、輝度データから半導体レーザーが照射されたプリント基板1の状態が、はんだであるのか、電子部品2であるのか、ランド39であるのかが判別できる。また、落射データにより、照射面が傾いているのであるのか、平面であるのか傾いているのであるのかが判別できる。このようにして、第2の検査装置15でのNG結果がはんだによるものなのか、電子部品2によるものであるのか、等がわかる。
図7において、P11〜P17の7枚のプリント基板1のランドDの第2の検査装置での判定は、P17を除いて全てがNGであるが、P12、P13、P15、P16の4枚については、部品の極性間違い、部品欠品とクリームはんだの印刷状態によるものでないので、除外する。P11、P14については、はんだ状態のNGに依るものであり、クリームはんだの印刷状態に依るものであると考えられる。この場合には、第1の検査装置12の教示データの値を変更する(値の範囲を狭くする)操作が必要である。
第1の検査装置12の教示データ63の値の範囲を狭くする操作の場合には、前述の広くする操作とは異なり、その状態を放置すると実装済みの不具合のプリント基板1が増えるので、1枚でも該当のものがでると、即刻第1の検査装置12の教示データを変更する操作を行う。変更にあたって、第1の検査装置12の図示省略の表示装置に確認のメッセージが出る。
実際の変更の詳細は、P11のプリント基板1での第2の検査装置15でのはんだが原因での不良と判別した時点で、第1の検査装置12の教示データは、面積率61については、83〜110に、体積率62については、150〜197に変更される。つまり、面積率61は82がNGであり、体積率63は198がNGであるので、その値を外すように狭くする操作が行われる。教示データ63の値は、1単位になっている。
次にP14のプリント基板1での第2の検査装置15でのはんだが原因での不良と判別した時点で、同様に面積率61は、84〜110、体積率62は、150〜190に変更される。
第2の検査装置15においてOKと判断されたプリント基板1は振り分けコンベア17によって良品用ラック18に運び込まれ、NGと判断されたプリント基板1は振り分けコンベア17によって、修理用ラックに運び込まれる他、NG箇所のデータを第1のコンピューター21に送信する。
本願発明は、プリント基板にコンデンサ、抵抗器及びIC等の電子部品を実装する実装工程の、実装済みプリント基板の検査に利用することができる。
本発明の実施例1における実装検査システムの概略構成図 本発明の実施例1の実装検査システムにおける被検査物のプリント基板を示す図 本発明の実施例1に用いる被検査物であるプリント基板のランドとメタルマスクの開口面積を説明するための図 本発明の実施例1における実装検査システムに用いる面積率、体積率、教示データを説明するための図 本発明の実施例1における実装検査システムの用いる教示データの範囲の拡大について説明するための図 本発明の実施例1における実装検査システムの用いる教示データの範囲の拡大について説明するための図 本発明の実施例1における実装検査システムの用いる教示データの範囲の減少について説明するための図
符号の説明
1 プリント基板
2 電子部品
11 印刷機
12 第1の検査装置
13 実装機
14 リフロー炉
15 第2の検査装置
17 振り分けコンベア
18 良品用ラック
19 修理用ラック
20 コンベア
21 第1のコンピューター
22 第2の表示装置
38 バーコード
39 ランド
41 メタルマスク
42 開口部
61 面積率
62 体積率
63 教示データ

Claims (10)

  1. 被検査物体のクリームはんだ印刷状態を検査する第1の検査装置と、
    前記第1の検査装置で良と判定された第1の被検査物体及び前記第1の検査装置で不良と判定されたが目視検査では良と判定された第2の被検査物体に電子部品を実装し、リフローによりはんだ付けが完成した当該実装後の外観状態を検査する第2の検査装置と、
    前記第1の検査装置及び第2の検査装置の検査データの値を処理する第1のコンピューターと、を備え、
    前記第1のコンピュータは、前記第1の検査装置の測定値を用いて前記被検査物体のランドに印刷された半田の面積及び体積を用いて面積率及び体積率の値を算出し、
    前記第2の被検査物体を前記第2の検査装置にて良否を判定し、当該判定の結果と前記算出された面積率及び体積率に基づいて前記被検査物体の良とすべき面積率と体積率を示す教示データの範囲を変更する実装検査システム。
  2. 被検査物体のクリームはんだ印刷状態を検査する第1の検査装置と、
    前記第1の検査装置で良と判定された第1の被検査物体及び前記第1の検査装置で不良と判定されたが目視検査では良と判定された第2の被検査物体に電子部品を実装し、リフローによりはんだ付けが完成した当該実装後の外観状態を検査する第2の検査装置と、
    前記第1の検査装置及び第2の検査装置の検査データの値を処理する第1のコンピューターと、を備え、
    前記第2の被検査物体が前記第2の検査装置で良と判定されると、前記第1のコンピュータでランドに印刷された半田の面積及び半田の体積を用いて算出される面積率と体積率の値を予め定められた良と判定すべき教示データの面積率と体積率の値とを比較し、予め設定した値以上の割合で第2の被検査物体が教示データの範囲外となる場合は、当該教示データの範囲を拡大する実装検査システム。
  3. 被検査物体のクリームはんだ印刷状態を検査する第1の検査装置と、
    前記第1の検査装置で良と判定された第1の被検査物体及び前記第1の検査装置で不良と判定されたが目視検査では良と判定された第2の被検査物体に電子部品を実装し、リフローによりはんだ付けが完成した当該実装後の外観状態を検査する第2の検査装置と、
    前記第1の検査装置及び第2の検査装置の検査データの値を処理する第1のコンピューターと、を備え、
    前記第2の被検査物体が前記第2の検査装置で良と判定されると、前記第1のコンピュータでランドに印刷された半田の面積及び半田の体積を用いて算出される面積率と体積率の値を予め定められた良と判定すべき教示データの面積率と体積率の値とを比較し、緩和定数で定められた枚数だけ連続して被検査物体が教示データの範囲外となる場合は、当該教示データの範囲を拡大する実装検査システム。
  4. 前記算出された面積率又は体積率の値が教示データの下限値又は上限値から連続して所定の緩和定数の被検査物体が外れると、当該教示データに最も近い前記算出された面積率又は体積率の値まで前記教示データの範囲を拡大することを特徴とする請求項3に記載の実装検査システム。
  5. 被検査物体のクリームはんだ印刷状態を検査する第1の検査装置と、
    前記第1の検査装置で良と判定された第1の被検査物体及び前記第1の検査装置で不良と判定されたが目視検査では良と判定された第2の被検査物体に電子部品を実装し、リフローによりはんだ付けが完成した当該実装後の外観状態を検査する第2の検査装置と、
    前記第1の検査装置及び第2の検査装置の検査データの値を処理する第1のコンピューターと、を備え、
    前記第1の被検査物体と第2の被検査物体が前記第2の検査装置で不良と判定され当該不良の判定が半田に起因する場合、前記第1のコンピュータでランドに印刷された半田の面積及び半田の体積を用いて算出される面積率と体積率の値を予め定められた良と判定すべき教示データの面積率と体積率の値とを比較し、当該比較結果に基づいて前記教示データの範囲を、算出された面積率または体積率の下限値または上限値を1単位だけ増加或いは減少して狭くする実装検査システム。
  6. 前記面積率と体積率は、被検査物体の半田ランドの高さデータ、輝度データ及び落射データを用いて算出することを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の実装検査システム。
  7. 前記教示データの範囲を変更する際に、変更する旨の表示を第1の検査装置もしくは、第2の表示装置に表示をさせ、前記教示データの変更の確認をすることができることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の実装検査システム。
  8. 前記教示データの範囲を変更する際に、変更することを作業者に知らせること、もしくは作業者に確認をさせることを目的として、第1の検査装置、第1のコンピューター、第2の表示装置のいずれかに具備されている信号灯を点滅(点灯)させることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の実装検査システム。
  9. 前記教示データの範囲を変更する際に、変更することを作業者に知らせること、もしくは作業者に確認をさせることを目的として、第1の検査装置、もしくは第1のコンピューターの少なくとも1つに具備されている音声発生装置より、音を発生させることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の実装検査システム。
  10. 第2の検査装置の外観状態の良否を判定するための判定データの値が適切に設定されていない場合、前記教示データの範囲を適切に変更するためのフィードバックループが働かないことを警告、注意するための表示をすることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の実装検査システム。
JP2005228173A 2005-08-05 2005-08-05 実装検査システム Expired - Fee Related JP4967275B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005228173A JP4967275B2 (ja) 2005-08-05 2005-08-05 実装検査システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005228173A JP4967275B2 (ja) 2005-08-05 2005-08-05 実装検査システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007043009A JP2007043009A (ja) 2007-02-15
JP4967275B2 true JP4967275B2 (ja) 2012-07-04

Family

ID=37800686

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005228173A Expired - Fee Related JP4967275B2 (ja) 2005-08-05 2005-08-05 実装検査システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4967275B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5007750B2 (ja) * 2010-03-05 2012-08-22 オムロン株式会社 はんだ印刷状態の分析作業の支援方法およびはんだ印刷検査機
JP5418542B2 (ja) * 2011-06-14 2014-02-19 パナソニック株式会社 印刷状態計測結果の表示装置および表示方法
JP5848109B2 (ja) * 2011-11-11 2016-01-27 株式会社センテック 樹脂硬化収縮測定方法
JP6349734B2 (ja) 2014-01-14 2018-07-04 オムロン株式会社 品質管理装置、品質管理方法、およびプログラム
CN111421954B (zh) * 2019-01-10 2022-02-18 鸿富锦精密电子(天津)有限公司 智能判定回馈方法及装置
JP2022111659A (ja) 2021-01-20 2022-08-01 オムロン株式会社 検査管理システム、検査管理装置、検査管理方法、及びプログラム

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04104044A (ja) * 1990-08-23 1992-04-06 Sharp Corp 半田ペーストの印刷状態検査装置
JP4387469B2 (ja) * 1997-05-23 2009-12-16 パナソニック株式会社 プリント基板の検査プログラム設定方法
JP2003224353A (ja) * 2002-01-30 2003-08-08 Hitachi Ltd 電子部品の基板実装方法
JP2005135954A (ja) * 2003-10-28 2005-05-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd プリント基板検査装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007043009A (ja) 2007-02-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5959444B2 (ja) 印刷検査装置による不良原因の推定(分類)方法
JP4697069B2 (ja) 基板検査のための基準値の設定方法、およびその方法を用いた装置ならびにプログラム
JP4967275B2 (ja) 実装検査システム
JP4694272B2 (ja) 印刷はんだ検査装置及び印刷はんだ検査方法
US11154001B2 (en) Inspection management system, inspection management apparatuses, and inspection management method
JP6329667B1 (ja) 部品実装システム及び接着剤検査装置
JP2008045952A (ja) フィレット検査のための検査基準データの設定方法、およびこの方法を用いた基板外観検査装置
EP3511794B1 (en) Inspection management system, inspection management apparatuses, and inspection management method
JPH10141929A (ja) はんだ付け検査装置
US6404206B1 (en) Process and circuit for testing a solder joint for faults
CN110132960B (zh) 电路板组件的检测方法
JP2006349540A (ja) 目視検査支援システム
JP4249543B2 (ja) 回路基板の外観検査方法及び回路基板の外観検査装置
JP4372719B2 (ja) 部品搭載システム
GB2351347A (en) Inspecting printing state of pattern eg on a printed circuit board
JP7126122B2 (ja) 実装システム、および生産管理装置
JP2007017311A (ja) 外観検査システム
JP2008186879A (ja) 基板検査方法
JP2005228949A (ja) 検査装置、検査システム及び検査方法
JP2005135954A (ja) プリント基板検査装置
JP4434116B2 (ja) 金属箔張り積層板の検査方法
JP2005286015A (ja) 実装品質要因分析方法
JP2939876B2 (ja) 実装済プリント基板検査装置における判定基準自由設定方法
JP3514094B2 (ja) 実装基板の外観検査装置および外観検査方法
JP4974019B2 (ja) 半田不良検査装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080428

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20091126

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100720

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101005

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110802

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110909

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120306

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120319

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150413

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4967275

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150413

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees