JP2003224353A - 電子部品の基板実装方法 - Google Patents

電子部品の基板実装方法

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JP2003224353A
JP2003224353A JP2002021315A JP2002021315A JP2003224353A JP 2003224353 A JP2003224353 A JP 2003224353A JP 2002021315 A JP2002021315 A JP 2002021315A JP 2002021315 A JP2002021315 A JP 2002021315A JP 2003224353 A JP2003224353 A JP 2003224353A
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wiring board
printed wiring
cream solder
image
pad
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JP2002021315A
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Ryoya Nishiyama
亮哉 西山
Norio Watabe
典生 渡部
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Hitachi Ltd
Renesas Eastern Japan Semiconductor Inc
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Hitachi Ltd
Renesas Eastern Japan Semiconductor Inc
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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子部品を表面実装するプリント配線基板の
基材などに左右されることなく、高精度にクリームはん
だの印刷状態を検査する。 【解決手段】 はんだ印刷検査装置1のドーム照明3に
は、表面実装基板Pを上方角度照射する照明4が設けら
れている。照明4は、赤色を発光するLED4aと波長
500nm程度〜600nm程度の緑色を発光するLE
D4bとからなる。LED4aは、ガラスエポキシ材な
どからなる表面が緑色系の表面実装基板Pに設けられた
パッドを検出する際に発光する。LED4bは、フレキ
シブル基板などの表面が赤茶色系の表面実装基板Pのパ
ッドを検出する際に発光する。これにより、表面が赤茶
色系の表面実装基板Pであっても、高精度にパッドを検
出することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品の基板実
装方法に関し、特に、表面実装型の半導体部品などを実
装するプリント配線基板の電極部に印刷されたクリーム
はんだの印刷検査に適用して有効な技術に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】半導体装置などの表面実装部品を実装す
る実装基板に印刷されるクリームはんだの印刷ずれ、印
刷にじみ、印刷かすれなどの印刷不良を検査する装置と
して、はんだ印刷検査装置が広く知られている。
【0003】本発明者が検討したところによれば、はん
だ印刷検査装置は、白黒カメラにより取り込んだ画像か
ら、クリームはんだ、および該クリームはんだが印刷さ
れるパッドをそれぞれ識別し、はんだ不良を判断してい
る。
【0004】パッドを識別する際には、赤色LEDなど
により赤色の光を上方角度から照射し、パッドと該パッ
ド以外の部分とで生じた反射光の明暗から、より反射光
の強い領域をパッドと認識している。
【0005】SMT(表面実装技術)分野では、実装基
板としてガラスエポキシ基板が一般的に用いられてお
り、このガラスエポキシ基板は、パッド以外の基板表面
が緑色になっているために赤色光が補色となり、基板表
面の反射光が微量になってしまうためである。
【0006】また、クリームはんだの場合、青色LED
などによって青色の光を下方角度から照射し、クリーム
はんだと該クリームはんだ以外の部分とで生じた反射光
の明暗から、より反射光の強い領域をクリームはんだと
認識している。クリームはんだにおいては、青色光によ
り該クリームはんだの粒子が乱反射して強い反射光とな
るためである。
【0007】そして、これらパッド、ならびにクリーム
はんだの画像を取り込み、認識したパッド、クリームは
んだの面積をそれぞれ算出することによって、クリーム
はんだの印刷不良を検出している。
【0008】検出された印刷不良の箇所はモニタに表示
されており、オペレータは、表示された不良箇所を目視
確認し、最終的にクリームはんだ印刷の良/不良を判定
している。
【0009】なお、この種の表面実装技術について詳し
く述べてある例としては、2000年7月28日、株式
会社 工業調査会発行、(社)エレクトニクス実装学会
(編)、「エレクトニクス実装大辞典」P607〜P6
11があり、この文献には、はんだ印刷技術についてが
記載されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
なはんだ印刷検査装置におけるクリームはんだ印刷不良
の検出技術では、次のような問題点があることが本発明
者により見い出された。
【0011】すなわち、近年の電子システムの多様化、
ならびに小型化などに伴い、ポリイミド樹脂などの絶縁
テープフィルム上に接着材を介して配線リードが形成さ
れた、いわゆるフレキシブル基板が広く用いられる傾向
にある。
【0012】このフレキシブル基板は、ポリイミド樹脂
それ自体の色が赤茶系であるので、赤色光を照射する
と、同色系のためにパッド以外の部分も強い反射光とな
ってしまい、撮像手段によって画像を取り込むと、パッ
ドとそれ以外の部分との識別ができず、はんだ印刷不良
の検査ができないという問題がある。
【0013】また、はんだ印刷検査装置では、不良見逃
し率をなくすために良否限界程度の場合、不良判定とす
るのが一般的であり、検出された印刷不良の箇所は、前
述したようにオペレータが最終確認を行っているが、検
出された不良箇所が多数の場合、オペレータの確認作業
に時間がかかってしまうとともに、確認抜けなどを生じ
てしまう恐れがある。
【0014】本発明の目的は、電子部品を表面実装する
プリント配線基板の表面色などに左右されることなく、
高精度にクリームはんだの印刷状態を検査することので
きる電子部品の基板実装方法を提供することにある。
【0015】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0016】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0017】すなわち、本発明の電子部品の基板実装方
法は、複数の電極部にクリームはんだが印刷され、電子
部品を表面実装するプリント配線基板を準備する工程
と、該プリント配線基板の表面色が緑色系の際には、プ
リント配線基板に赤色、および青色の照明をそれぞれ照
射して各々の電極部の画像を撮像手段により取り込み、
プリント配線基板の表面色が赤茶色系の際には、プリン
ト配線基板に緑色、および青色の照明をそれぞれ照射し
て各々の電極部の画像を撮像手段により取り込む工程
と、その画像から、電極部とクリームはんだとの面積を
それぞれ算出し、クリームはんだの印刷状態の良否を判
別する工程とを有するものである。
【0018】また、本発明の電子部品の基板実装方法
は、複数の電極部にクリームはんだが印刷され、電子部
品を表面実装するプリント配線基板を準備する工程と、
該プリント配線基板の表面色が緑色系の際には、プリン
ト配線基板に赤色、および青色の照明をそれぞれ照射し
て各々の電極部の画像を撮像手段により取り込み、プリ
ント配線基板の表面色が赤茶色系の際には、プリント配
線基板に波長が500nm〜600nmの緑色の照明、
および青色の照明をそれぞれ照射して各々の電極部の画
像を撮像手段により取り込む工程と、その画像から、電
極部とクリームはんだとの面積をそれぞれ算出し、クリ
ームはんだの印刷状態の良否を判別する工程とを有する
ものである。
【0019】さらに、本発明の電子部品の基板実装方法
は、複数の電極部にクリームはんだが印刷され、電子部
品を表面実装するプリント配線基板を準備する工程と、
該プリント配線基板の表面色データに基づいて、プリン
ト配線基板の表面色が緑色系の際には照射する照明を赤
色、および青色に設定し、プリント配線基板の表面色が
赤茶色系の際には照射する照明を500nm〜600n
mの波長からなる緑色、ならびに青色の照明に設定する
工程と、プリント配線基板の表面色別に設定した照明を
それぞれ照射して各々の前記電極部の画像を撮像手段に
より取り込む工程と、取り込んだ画像から、電極部と前
記クリームはんだとの面積をそれぞれ算出し、クリーム
はんだの印刷状態の良否を判別する工程とを有するもの
である。
【0020】また、本発明の電子部品の基板実装方法
は、複数の電極部にクリームはんだが印刷され、電子部
品を表面実装するプリント配線基板を準備する工程と、
該プリント配線基板の表面色データに基づいて、プリン
ト配線基板の表面色が緑色系の際には照射する照明を赤
色、および青色に設定し、プリント配線基板の表面色が
赤茶色系の際には照射する照明を500nm〜600n
mの波長からなる緑色、ならびに青色の照明に設定する
工程と、プリント配線基板の表面色別に設定した照明を
それぞれ照射して各々の電極部の画像を撮像手段により
取り込む工程と、その画像から、電極部と前記クリーム
はんだとの面積をそれぞれ算出し、電極部の面積、およ
びクリームはんだの面積をしきい値と比較し、クリーム
はんだの印刷状態の良否を判別する工程と、該クリーム
はんだの印刷が不良と判別された電極部を、不良度合い
順に表示する工程とを有するものである。
【0021】さらに、本発明の電子部品の基板実装方法
は、複数の電極部にクリームはんだが印刷され、電子部
品を表面実装するプリント配線基板を準備する工程と、
該プリント配線基板の表面色データに基づいて、プリン
ト配線基板の表面色が緑色系の際には照射する照明を赤
色、および青色に設定し、プリント配線基板の表面色が
赤茶色系の際には照射する照明を500nm〜600n
mの波長からなる緑色、ならびに青色の照明に設定する
工程と、プリント配線基板の表面色別に設定した照明を
それぞれ照射して各々の前記電極部の画像を撮像手段に
より取り込む工程と、その画像から、電極部と前記クリ
ームはんだとの面積をそれぞれ算出し、電極部の面積、
および前記クリームはんだの面積をしきい値と比較し、
クリームはんだの印刷状態の良否を判別する工程と、該
クリームはんだの印刷が不良と判別された電極部を、不
良度合い順に表示するとともに、電極部の位置データを
それぞれ表示する工程とを有するものである。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0023】図1は、本発明の一実施の形態によるはん
だ印刷検査装置の構成を示す説明図、図2は、図1のは
んだ印刷検査装置に設けられた検査データ格納部に格納
された基板検査データの説明図、図3は、フレキシブル
基板などの表面実装基板に緑色光を照射した際の反射イ
メージ図、図4は、図3の明暗度分布グラフ、図5は、
図1のはんだ印刷検査装置によるクリームはんだ印刷の
良否判定の説明図、図6は、図1のはんだ印刷検査装置
に設けられたディスプレイに表示される不良情報の一例
を示す説明図である。
【0024】本実施の形態において、はんだ印刷検査装
置1は、表面実装部品を実装する実装基板に印刷される
クリームはんだCH(図5)の印刷ずれ、印刷にじみ、
印刷かすれなどの印刷不良を検査する装置である。
【0025】はんだ印刷検査装置1には、図1に示すよ
うに、検査対象である表面実装基板(プリント配線基
板)Pを搭載するステージ2が設けられている。このス
テージ2は、X軸ロボット2a、およびY軸ロボット2
bから構成されている。
【0026】X軸ロボット2aは、ステージ2をX
(横)方向に移動させる機構であり、Y軸ロボット2b
は、該ステージ2をY(横)方向に移動させる機構であ
る。
【0027】ステージ2の上方には、半球状のドーム照
明3が設けられている。このドーム照明3には、照明
4,5がそれぞれ設けられている。照明4は、表面実装
基板Pのパッド(電極部)Pd(図5)を検出する際に
用いられる照明であり、照明5は、表面実装基板Pのパ
ッドPdに印刷されたクリームはんだCHを検出する際
に用いられる照明である。
【0028】照明4は、赤色を発光するLED4aと緑
色を発光するLED4bとからなり、ドーム照明3の内
周面上部近傍にある一定の間隔で設けられている。この
照明4は、赤色、または緑色の光を上方から照射する、
いわゆる上方角度照明(たとえば、ステージ2に対し
て、約60°程度〜約90°程度の照射角)となってい
る。
【0029】照明5は、青色を発光するLED5aと赤
色を発光するLED5bとからなり、ドーム照明3の内
周面下部近傍にある一定の間隔で設けられている。この
照明5は、青色、あるいは赤色の光を斜方から照射する
下方角度照明(たとえば、ステージ2に対して、約60
°程度以下の照射角であり、好ましくは約20°程度〜
約30°程度の照射角)となっている。
【0030】LED4aは、ガラスエポキシ材などから
なる表面が緑色系の表面実装基板PのパッドPdを検出
する際に発光し、LED4bは、フレキシブル基板など
の表面が赤茶色系の表面実装基板PのパッドPdを検出
する際に発光する。
【0031】LED5aは、パッドPdに印刷されたク
リームはんだCHを検出する際に、表面が緑色系、また
は赤茶色系のいずれの表面実装基板Pの場合でも用いら
れる。LED5bは、LED5aだけではクリームはん
だCHを検出しにくい場合に補助として用いられる。
【0032】さらに、ドーム照明3の上方には、表面実
装基板Pの白黒画像を取り込むカメラ(撮像手段)6が
設けられている。このカメラ6には、画像入力部7が接
続されている。画像入力部7は、カメラ6が取り込んだ
画像の処理を行う。
【0033】画像入力部7には、パッド画像記憶部8、
ならびにはんだ画像記憶部9が接続されている。パッド
画像記憶部8は、画像入力部7が画像処理したパッドP
dの画像を記憶し、はんだ画像記憶部9は、画像入力部
7が画像処理したクリームはんだCHの画像を記憶す
る。
【0034】これらパッド画像記憶部8、およびはんだ
画像記憶部9には、画像間演算部10が接続されてい
る。画像間演算部10は、パッド画像記憶部8に記憶さ
れている画像情報とはんだ画像記憶部9に記憶されてい
る画像情報とを演算し、パッドPdの画像、およびクリ
ームはんだCHの画像以外の基板シルク印刷などの不要
な画像を消去する。
【0035】画像間演算部10には、はんだ・パッド抽
出画像記憶部11が接続されている。はんだ・パッド抽
出画像記憶部11は、画像間演算部10が演算処理した
画像を記憶する。
【0036】また、はんだ・パッド抽出画像記憶部11
には、面積測定部12が接続されている。この面積測定
部12は、はんだ・パッド抽出画像記憶部11に記憶さ
れた画像情報から、クリームはんだCHの面積、および
クリームはんだCHから露出したパッドPdの面積を測
定する。
【0037】面積測定部12には、判定部13が接続さ
れており、該判定部13には、判定値格納部14が接続
されている。判定部13は、面積測定部12が測定した
クリームはんだCH、およびパッドPdの面積と判定値
格納部14に格納された良否判定しきい値とを比較し、
パッドPdに印刷されたクリームはんだCHの印刷状態
の良否を判定する。
【0038】判定値格納部14は、たとえば、ハードデ
ィスクなどのデータ格納部のある領域に設けられてお
り、該判定値格納部14にはクリームはんだCHの印刷
状態の良否を判定する良否判定しきい値が格納されてい
る。
【0039】判定値格納部14には、基板検査データ実
行記憶部15が接続されている。この基板検査データ実
行記憶部15には、検査データ格納部16、NC情報格
納部17、ならびにロボット制御部18がそれぞれ接続
されている。
【0040】基板検査データ実行記憶部15は、検査デ
ータ格納部16に格納された複数の基板検査データKB
1〜KBnから、任意に選択された基板検査データを格
納し、その検査データを、視野パッドデータとして纏め
るとともに、表面実装基板P上における視野の位置座標
がNCデータとして算出される。
【0041】視野パッドデータは、カメラ6の視野単位
に取り込まれた複数のパッドPdにおいて、各々のパッ
ドPdにおける中心座標、幅、および長さのデータから
なる。
【0042】ここで、基板検査データKB1(〜KB
n)について説明する。
【0043】基板検査データKB1(〜KBn)は、図
2に示すように、表面実装基板Pの種類(基板材料の種
類)、照明4,5の点灯条件、および視野パッドデー
タ、NCデータからなる。
【0044】照明4,5の点灯条件とは、表面実装基板
Pの種類(表面色)に見合った点灯色の制御であり、視
野パッドデータ、ならびにNCデータは、表面実装基板
Pに形成されたパッドPd毎にそれぞれ対応して格納さ
れている。
【0045】また、NC情報格納部17は、図1に示す
ように、基板検査データ実行記憶部15が算出したNC
データを格納する。ロボット制御部18は、NC情報格
納部17に格納されたNCデータに基づいてステージ2
の位置制御を行う。
【0046】さらに、はんだ印刷検査装置1には、全体
制御部19、ディスプレイ20、マウス、キーボードな
どの入力部21が設けられている。全体制御部19は、
はんだ印刷検査装置1のすべての制御を司る。
【0047】ディスプレイ20は、検査データ格納部1
6に格納された基板検査データKB1〜KBnや検査結
果の画像などを表示する。入力部21は、任意の基板検
査データなどの入力を行う。
【0048】次に、本実施の形態におけるはんだ印刷検
査装置1の動作について説明する。
【0049】ここで、はんだ印刷検査装置1は、オペレ
ータが予め検査データ格納部16に格納されている基板
検査データKB1〜KBnから、任意の基板検査データ
を選択し、その選択した基板検査データが基板検査デー
タ実行記憶部15に格納されているものとする。
【0050】まず、前工程のクリームはんだ印刷装置に
よって、クリームはんだCHが各々のパッドPdに印刷
された表面実装基板Pがステージ2に搭載される。はん
だ印刷検査装置1には、基板搬送コンベヤによってクリ
ームはんだ印刷装置から搬送される。
【0051】表面実装基板Pがステージ2に搭載された
ことを基板検出センサを通して全体制御部19が検知す
ると、基板検査データ実行記憶部15に格納されている
基板位置検出用のアライメントマークデータに基づい
て、表面実装基板Pの位置認識を行い、該表面実装基板
Pの位置ずれ量を把握する。
【0052】その後、全体制御部19は、基板検査デー
タ実行記憶部15に格納された基板検査データから、N
Cデータ、および視野パッドデータをそれぞれ取得し、
NCデータを情報格納部17に格納するとともに、視野
パッドデータを判定値格納部14に格納する。以降、ロ
ボット制御部18は、情報格納部17のNCデータに基
づいてステージ2の移動制御を行う。
【0053】このとき、全体制御部19は、基板検査デ
ータ実行記憶部15に格納された基板検査データの照明
点灯条件に基づいて、照明5を点灯制御する。また、カ
メラ6は、表面実装基板Pのある領域を撮像される。こ
の撮像されたパッド群は、視野パッドデータに対応した
ものである。
【0054】たとえば、ガラスエポキシ材などの表面が
緑色系の表面実装基板Pにおいて、クリームはんだCH
の画像を撮像する場合には、照明5のLED5aを点灯
させ、青色光を照射する。
【0055】また、フレキシブル基板などの表面が赤茶
色系の表面実装基板Pにおいては、クリームはんだCH
の画像を撮像する場合、照明5のLED5aを点灯させ
て青色光を照射する。
【0056】続いて、全体制御部19は、基板検査デー
タの照明点灯条件に基づいて、照明4を点灯制御する。
ガラスエポキシ材などの面が緑色系の表面実装基板Pに
おいて、該表面実装基板PのパッドPdを撮像する際に
は、照明4のLED4aを点灯させて赤色光を照射し、
フレキシブル基板などの表面が赤茶系色の表面実装基板
PのパッドPdを撮像する際には、照明4のLED4b
を点灯させて緑色光を照射する。
【0057】また、LED4bが発光する波長は、約5
00nm程度〜約600nm程度である。この波長帯の
光を照射することにより、フレキシブル基板などからな
る表面実装基板Pであっても、鮮明なパッドPdの画像
を白黒のカメラ6によって取り込むことができる。
【0058】そして、カメラ6によって撮像されたパッ
ドPdの画像は、画像入力部7を介してパッド画像記憶
部8に格納され、クリームはんだCHの画像は、画像入
力部7を介してはんだ画像記憶部9に格納される。
【0059】パッド画像記憶部8には、パッドPdとシ
ルク印刷などの輝度の高い情報が撮像されている。図3
に、フレキシブル基板などからなる表面色が赤茶色系の
表面実装基板Pに緑色光を照射した際におけるパッドP
d、ならびに表面実装基板P表面の反射イメージ図を示
す。図示したように、LED4bの緑色光が補色となる
とともにクリームはんだCHの粒子によって緑色光が乱
反射し、パッドPd以外の反射光が微量になってしま
う。
【0060】よって、図4の緑色光点灯時の明暗度分布
グラフに示すように、明暗度250〜255がパッドP
d、明暗度200〜0が該パッドPd以外の表面実装基
板P表面となり、明度領域を明確に分類することができ
る。
【0061】一方、はんだ画像記憶部9には、クリーム
はんだCHとシルク印刷などの輝度の高い情報が撮像さ
れている。クリームはんだCHの場合、青色光を下方角
度照射することにより、クリームはんだCHと該クリー
ムはんだCH以外の部分とで生じた反射光の明暗から、
より反射光の強い領域をクリームはんだCHと認識して
いる。クリームはんだCHにおいては、青色光により該
クリームはんだCHの粒子が乱反射して強い反射光とな
る。
【0062】これらパッド画像記憶部8、およびはんだ
画像記憶部9に格納された画像は、画像間演算部10に
それぞれ送信される。画像間演算部10は、パッド画像
記憶部8の画像からパッドPdだけを抽出し、はんだ画
像記憶部9の画像からクリームはんだCHだけを抽出す
るとともに、シルク印刷の情報を消去する。
【0063】この情報は、はんだ・パッド抽出画像記憶
部11に格納される。格納の際には、パッドPdとして
抽出した画像とクリームはんだCHとして抽出した画像
との明度値を変えておくことによって、クリームはんだ
CHとパッドPdとの判別を容易にすることができる。
【0064】そして、全体制御部19は、判定値格納部
14に格納されている視野パッドデータから各パッドP
dの位置、および領域情報(パッドPdの幅、ならびに
長さ)を抽出し、面積測定部12に与える。
【0065】面積測定部12は、はんだ・パッド抽出画
像記憶部11に格納された画像から、クリームはんだC
H、および該クリームはんだCHから露出したパッドP
dの面積をそれぞれ求める。
【0066】面積測定部12が測定したクリームはんだ
CH、パッドPdの面積の情報は、判定部13に送られ
る。判定部13は、入力された面積情報と判定値格納部
14に格納されている良否判定しきい値とを比較し、パ
ッドPdに印刷されたクリームはんだCHの印刷状態の
良否を判定する。
【0067】面積測定部12が測定したクリームはんだ
CH、パッドPdの面積の情報、および判定部13の判
定結果は、基板検査データ実行記憶部15にそれぞれ格
納される。また、不良と判定された部位については、そ
の画像情報もハードディスクなどのデータ格納部におけ
るある領域に格納される。
【0068】これら各パッドPd単位の判定、ならびに
結果の書き込みは、判定値格納部14に格納された全パ
ッドPdについて繰り返し実行する。
【0069】ここで、クリームはんだ印刷の良否判定技
術について、詳細に説明する。
【0070】クリームはんだCH、およびパッドPdの
面積の測定は、はんだ・パッド抽出画像記憶部11に格
納された画像の画素数をそれぞれカウントし、その画素
数から面積を算出している。
【0071】クリームはんだCHの面積は、ガーバフォ
ーマットのCADデータなどの設計値(または印刷前良
品実物)より、該クリームはんだCHの適正範囲、およ
び過多、過少範囲を設定する。パッドPdの面積は、ガ
ーバフォーマットのCADなどの設計値(あるいは良品
実物)から面積を算出した後、そのパッドPd上に適正
量のクリームはんだCHが印刷された際に、周辺から露
出する該パッドPdの適正範囲、ならびに過多、過少範
囲をそれぞれ設定する。
【0072】これらによって、図5に示すように、クリ
ームはんだ面積とパッド面積との適正範囲、過多範囲、
過少範囲の9分割された良否範囲の領域1〜領域9を作
成し、検査判定を行う。
【0073】図5において、クリームはんだ面積が適正
範囲で、パッド面積も適正範囲の場合(領域4、領域
5)には印刷良品となる。クリームはんだ面積が過多範
囲であり、パッド面積が過少範囲の場合(領域1、領域
2)、印刷にじみと判断される。
【0074】また、クリームはんだ面積が過少範囲で、
パッド面積が過多範囲の場合(領域8、領域9)におい
ては、印刷かすれと判断され、クリームはんだ面積は適
正範囲、パッド面積が過多範囲の場合(領域3、領域
6)では、印刷ずれと判断される。クリームはんだ面
積、およびパッド面積がいずれも過少範囲の場合(領域
7)には、その他の不良と判断される。
【0075】そして、表面実装基板P全面のクリームは
んだ印刷の検査が終了すると、全体制御部19は、基板
検査データ実行記憶部15に格納された各々のパッドP
d単位のクリームはんだ印刷の検査結果に基づいて、不
良と判断されたパッド情報をハードディスクなどのデー
タ格納部のある領域に格納する。
【0076】このパッド情報は、面積測定部12が測定
したクリームはんだCH/パッドPdの面積値、不良度
合いを示す良否判定値、およびパッドPdの座標値など
からなる。
【0077】そして、全体制御部19は、各パッドPd
の良否判定値を比較することによって不良度合いの重軽
を判定し、不良度合いの重い順に並べ替え、ディスプレ
イ20に表示する。
【0078】また、不良度合いは、すべての検査が終わ
ってからでなく、個々のパッドPdの検査が終了する毎
に良否判定値を検出して並べ替えを行うことにより、オ
ペレータがオンタイムに不良を確認することができる。
【0079】ここで、ディスプレイ20に表示される不
良情報について説明する。
【0080】ディスプレイ20には、図6に示すよう
に、左側上方に、カメラ6が取り込んだ画像を表示する
領域R1が設けられている。この領域R1の右側には、
検査する表面実装基板P全体のイメージ図を表示する領
域R2が設けられている。
【0081】領域R2のイメージ図には、印刷不良と判
断されたすべてのパッドPdがある特定の色(図では○
印で示す)によって表示されている。
【0082】また、領域R1の下方には、不良となった
パッドPdの画像、および該パッドPdの位置座標が表
示される領域R3が設けられている。この領域R3にお
いては、不良となったパッドPdの画像が不良度合いの
重い順に表示されいる。領域R3に表示される位置座標
によって、オペレータは不良のパッドPdが表面実装基
板Pのどの位置にあるかを即座に知ることができる。
【0083】図中では領域R3が8つの表示領域を有す
る構成となっているが、これら表示領域は8つに限定さ
れるものではなく、ディスプレイ20の大きさや表示さ
せるべき情報量などによって任意に表示数を設定するこ
とができる。不良が多数におよぶ場合には、入力部21
のキーボードなどにより不良画像をスクロールさせて順
次表示する。
【0084】領域R3の右側には、不良のヒストグラム
などの統計情報を表示する領域R4が設けられている。
そして、領域R3,R4の下方には、検査結果の良/不
良などを表示する領域R5が設けられている。
【0085】そして、オペレータは、表面実装基板Pの
パッドPdを直接目視し、ディスプレイ20の領域R3
に表示された不良度合いの重い順に確認する。また、領
域R3に表示された画像が鮮明な場合には、該領域R3
の画像を目視して確認するようにしてもよい。
【0086】目視確認が終了すると、目視確認の結果を
入力部21から入力する。不良として検出されたパッド
Pdのうち、オペレータが良と判定したパッドPdにつ
いては、領域R2に表示された表面実装基板Pのイメー
ジ図上でそのパッドPdの位置を表すマーカ色を良品と
判定したことを示す色に変更する。
【0087】一方、オペレータが不良と判断したパッド
Pdについては、マーカ色を目視判断で不良と判定した
ことを示す色に変更する。この際、表示色を工夫するこ
とにより、パッドPdの不良モード(印刷かすれ、印刷
にじみなど)を表示することも可能である。
【0088】これによって、はんだ印刷検査装置1の検
査が終了した時点で、目視確認されていない不良のパッ
ド、目視判定による良品のパッド、あるいは目視判定に
よる不良のパッドを明確に識別することができ、目視判
定抜けを防止することができる。
【0089】また、目視確認によるパッドPdの不良が
ある表面実装基板Pは、オペレータによりはんだ印刷検
査装置1から取り除かれ、不良基板として処理される。
はんだ印刷検査装置1に不良品の表面実装基板Pをスト
ックするアンロードなどが設けられている場合には、不
良の表面実装基板Pが該アンロードに搬送される。
【0090】さらに、パッドPdに不良がない表面実装
基板Pは、後段に設けられたCSP(Chip Siz
e Package)などの半導体装置、チップ抵抗、
およびチップコンデンサなどの電子部品を実装するマウ
ンタに搬送される。
【0091】それにより、本実施の形態によれば、照明
色を表面実装基板Pの表面色に応じて切り換えて照射す
ることにより、エポキシ材、およびフレキシブル基板の
いずれの表面実装基板Pであっても、高精度にクリーム
はんだCHの印刷不良を検査することができる。
【0092】以上、本発明者によってなされた発明を発
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでも
ない。
【0093】
【発明の効果】本願によって開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。
【0094】(1)プリント配線基板の表面色に応じて
照明色を切り換えて照射することにより、表面色が緑色
系、赤茶系のいずれのプリント配線基板であっても高精
度にクリームはんだの印刷不良を検査することができ
る。
【0095】(2)また、不良の電極を不良度合い順に
表示することによって、不良確認が容易となり、不良見
逃しなどを低減することができる。
【0096】(3)上記(1)、(2)により、クリー
ムはんだの印刷検査を効率よく行うことができ、プリン
ト配線基板への電子部品の実装効率を向上することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるはんだ印刷検査装
置の構成を示す説明図である。
【図2】図1のはんだ印刷検査装置に設けられた検査デ
ータ格納部に格納された基板検査データの説明図であ
る。
【図3】フレキシブル基板などの表面実装基板に緑色光
を照射した際の反射イメージ図である。
【図4】図3の明暗度分布グラフである。
【図5】図1のはんだ印刷検査装置によるクリームはん
だ印刷の良否判定の説明図である。
【図6】図1のはんだ印刷検査装置に設けられたディス
プレイに表示される不良情報の一例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 はんだ印刷検査装置 2 ステージ 2a X軸ロボット 2b Y軸ロボット 3 ドーム照明 4 照明 4a,4b LED 5 照明 5a,5b LED 6 カメラ(撮像手段) 7 画像入力部 8 パッド画像記憶部 9 はんだ画像記憶部 10 画像間演算部 11 はんだ・パッド抽出画像記憶部 12 面積測定部 13 判定部 14 判定値格納部 15 基板検査データ実行記憶部 16 検査データ格納部 17 NC情報格納部 18 ロボット制御部 19 全体制御部 20 ディスプレイ 21 入力部 CH クリームはんだ P 表面実装基板(プリント配線基板) Pd パッド(電極部) KB1〜KBn 基板検査データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡部 典生 群馬県高崎市西横手町1番地1 日立東部 セミコンダクタ株式会社内 Fターム(参考) 5E319 AA03 AC01 BB05 CD29 CD53 GG20

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電極部にクリームはんだが印刷さ
    れ、電子部品を表面実装するプリント配線基板を準備す
    る工程と、 前記プリント配線基板の表面色が緑色系の際には、前記
    プリント配線基板に赤色、および青色の照明をそれぞれ
    照射して各々の前記電極部の画像を撮像手段により取り
    込み、前記プリント配線基板の表面色が赤茶色系の際に
    は、前記プリント配線基板に緑色、および青色の照明を
    それぞれ照射して各々の前記電極部の画像を前記撮像手
    段により取り込む工程と、 前記取り込んだ画像から、前記電極部と前記クリームは
    んだとの面積をそれぞれ算出し、前記クリームはんだの
    印刷状態の良否を判別する工程とを有することを特徴と
    する電子部品の基板実装方法。
  2. 【請求項2】 複数の電極部にクリームはんだが印刷さ
    れ、電子部品を表面実装するプリント配線基板を準備す
    る工程と、 前記プリント配線基板の表面色が緑色系の際には、前記
    プリント配線基板に赤色、および青色の照明をそれぞれ
    照射して各々の前記電極部の画像を撮像手段により取り
    込み、前記プリント配線基板の表面色が赤茶色系の際に
    は、前記プリント配線基板に波長が500nm〜600
    nmの緑色の照明、および青色の照明をそれぞれ照射し
    て各々の前記電極部の画像を前記撮像手段により取り込
    む工程と、 前記取り込んだ画像から、前記電極部と前記クリームは
    んだとの面積をそれぞれ算出し、前記クリームはんだの
    印刷状態の良否を判別する工程とを有することを特徴と
    する電子部品の基板実装方法。
  3. 【請求項3】 複数の電極部にクリームはんだが印刷さ
    れ、電子部品を表面実装するプリント配線基板を準備す
    る工程と、 前記プリント配線基板の表面色データに基づいて、前記
    プリント配線基板の表面色が緑色系の際には照射する照
    明を赤色、および青色に設定し、前記プリント配線基板
    の表面色が赤茶色系の際には照射する照明を500nm
    〜600nmの波長からなる緑色、ならびに青色の照明
    に設定する工程と、 前記プリント配線基板の表面色別に設定した照明をそれ
    ぞれ照射して各々の前記電極部の画像を撮像手段により
    取り込む工程と、 前記取り込んだ画像から、前記電極部と前記クリームは
    んだとの面積をそれぞれ算出し、前記クリームはんだの
    印刷状態の良否を判別する工程とを有することを特徴と
    する電子部品の基板実装方法。
  4. 【請求項4】 複数の電極部にクリームはんだが印刷さ
    れ、電子部品を表面実装するプリント配線基板を準備す
    る工程と、 前記プリント配線基板の表面色データに基づいて、前記
    プリント配線基板の表面色が緑色系の際には照射する照
    明を赤色、および青色に設定し、前記プリント配線基板
    の表面色が赤茶色系の際には照射する照明を500nm
    〜600nmの波長からなる緑色、ならびに青色の照明
    に設定する工程と、 前記プリント配線基板の表面色別に設定した照明をそれ
    ぞれ照射して各々の前記電極部の画像を撮像手段により
    取り込む工程と、 前記取り込んだ画像から、前記電極部と前記クリームは
    んだとの面積をそれぞれ算出し、前記電極部の面積、お
    よび前記クリームはんだの面積をしきい値と比較し、前
    記クリームはんだの印刷状態の良否を判別する工程と、 前記クリームはんだの印刷が不良と判別された電極部
    を、不良度合い順に表示する工程とを有することを特徴
    とする電子部品の基板実装方法。
  5. 【請求項5】 複数の電極部にクリームはんだが印刷さ
    れ、電子部品を表面実装するプリント配線基板を準備す
    る工程と、 前記プリント配線基板の表面色データに基づいて、前記
    プリント配線基板の表面色が緑色系の際には照射する照
    明を赤色、および青色に設定し、前記プリント配線基板
    の表面色が赤茶色系の際には照射する照明を500nm
    〜600nmの波長からなる緑色、ならびに青色の照明
    に設定する工程と、 前記プリント配線基板の表面色別に設定した照明をそれ
    ぞれ照射して各々の前記電極部の画像を撮像手段により
    取り込む工程と、 前記取り込んだ画像から、前記電極部と前記クリームは
    んだとの面積をそれぞれ算出し、前記電極部の面積、お
    よび前記クリームはんだの面積をしきい値と比較し、前
    記クリームはんだの印刷状態の良否を判別する工程と、 前記クリームはんだの印刷が不良と判別された電極部
    を、不良度合い順に表示するとともに、前記電極部の位
    置データをそれぞれ表示する工程とを有することを特徴
    とする電子部品の基板実装方法。
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