JP4966557B2 - ボタン電話装置の主制御基板 - Google Patents

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本発明は、ボタン電話装置の主制御基板に関し、特に、様々なシステム構成に柔軟に対応できるボタン電話装置の主制御基板に関する。
ボタン電話装置(主装置)は、バックプレーン基板等を介して相互に接続される主制御基板と各種収容基板とを有している。各種収容基板としては、内線インタフェース基板や外線インタフェース基板などがある。従来の主制御基板は、これら各種収容基板の仕様に対応するように構成されている。
他方、通信機器の分野では、同一のハードウェアで種々の通信方式に対応できるように、FPGA(Field Programmable Gate Array)を利用するものがある(特許文献1または2参照。)。
特開2001−007806号公報 特開2002−077103号公報
上述したように、従来の主制御基板は、収容しようとする各種収容基板の仕様に対応したものでなければならない。ここで、ボタン電話システムを新規導入する場合や、システム全体を入れ替える場合には、互いに対応している主制御基板と各種収容基板とを組み合わせればよいので何の問題も生じない。
しかしながら、ボタン電話システムの入れ替えは、必ずしも全システムを一斉に行うとは限らず、一部ずつ順次行われることがある。そのような場合、新たに導入される主制御基板は、既存の収容基板の仕様(旧仕様)に対応するとともに、その後導入される新たな収容基板の仕様(新仕様)にも対応しなければならない。
そこで、本発明は、様々なシステム構成に柔軟に対応することができるボタン電話システムの主制御基板を提供することを目的とする。
なお、上記特許文献1及び2には、それぞれFPGAを用いることが記載されているものの、特許文献1に記載の技術は、PBXの外部で通信方式を変換するものであり、また、特許文献2に記載の技術はCDMA無線基地局に関するものであり、いずれもボタン電話装置の主制御装置、特にその交換(入れ換え)に関するものではなく、本願発明が解決しようとする課題や、その課題を解決するための手段について何ら開示するものでも示唆するものでもない。
本発明は上記課題を解決するために、ボタン電話装置の主制御基板において、交換可能な収容基板との接続部にFPGAを用い、前記FPGAの内部構成を機能単位で複数のブロックに分割し、前記複数のブロックのうちの3つが、前記収容基板に接続される収容基板インタフェース部と、該収容基板インタフェース部に接続されるDSPインタフェース部及びコーデックインタフェース部であることを特徴とする。
また、前記収容基板インタフェース部は、PCM時分割スイッチ、HDLC制御部、クロック生成回路部、及び網クロック同期回路を含む。
本発明によれば、ボタン電話装置の主制御基板において、各種収容基板との接続部にFPGAを用いたことにより、様々なシステムに柔軟に対応することができる。
しかも、FPGAの内部を複数のブロックに分割するようにしたことで、仕様の異なる収容基板に対応するために変更が必要となる部分を必要最小限に抑えることができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1に、本発明の一実施の形態に係るデジタルボタン電話装置の主制御基板10の概略構成を示す。
このボタン電話主制御基板10は、CPU(Central Processing Unit)11、メモリデバイス12、外部インタフェース制御デバイス13、内部周辺回路14、FPGA(Field Programmable Gate Array)15及びPROM(Programmable Read Only Memory)を有し、バックプレーン基板(図示せず)等を介して各種収容基板20に接続される。バックプレーン基板には、PCM(Pulse Code Modulation)ハイウェイ(及び必要なら制御データハイウェイ)が形成されている。
CPU11は、ボタン電話システム全体を制御するデバイスである。
メモリデバイス12は、メインソフトウェアを格納するフラッシュメモリ、システムデータを格納するSRAM(Static Random Access Memory)、メインソフトウェアが動作するために必要なデータを一時保存するSDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)等で構成される。
外部インタフェース制御デバイス13は、LAN(Local Area Network)コントローラ、USB(Universal Serial Bus)コントローラ、コンパクトフラッシュ(登録商標)等のメモリカード用リーダライタ、アナログのオーディオ入出力を制御する回路等を含む。
内部周辺回路14は、音声及び各種トーン処理を行なうDSP(Digital Signal Processor)、時計IC(RTC:Real Time Clock)、及び保留音を発生させるためのメロディIC等を含む。DSPは、音声のA−law及びμ−lawの符号・復号や、圧縮・伸張などの信号処理を行う。
FPGA15は、CPU11、メモリデバイス12、外部インタフェース制御デバイス13、及び内部周辺回路14にバス17を介して接続されるとともに、バックプレーン基板等を介して各種収容基板20と接続される。FPGA15は、CPU11とのバスインタフェース機能と、メモリデバイス、外部インタフェース制御デバイス及び内部周辺回路の制御機能と、各種収容基板との間の信号送受信機能を有する。各種収容基板との間でやり取りされる信号には、制御データ信号、時分割音声データ信号、及び網同期クロック信号等が含まれる。
PROM16には、FPGA15に上記機能を実現させるためのプログラムが書き込まれている。PROM16は、必ずしも必要ではなく、FPGA15に接続されたコネクタ(図示せず)を介して直接FPGA15に書き込みを行うようにしてもよい。
本実施の形態に係る主制御基板10では、各種収容基板20の仕様に影響を受ける(依存する)部分をFPGA15に集約している。それゆえ、CPU11、メモリデバイス12、外部インタフェース制御デバイス13及び内部周辺回路14は、各種収容基板20の仕様の影響を受けない。したがって、CPU11、メモリデバイス12、外部インタフェース制御デバイス13及び内部周辺回路14は、システムの規模が同じ(求められる性能が同じ)であれば、どのようなボタン電話システムにも共通に利用できる。このように、この制御基板10は、システムサイズ(外線/内線収容数等)や外部インタフェースが同じであるという条件下で、ハードウェア構成を変えることなく、FPGA15に書き込むプログラムを変更することにより様々な仕様の異なる収容基板20に対応することできる。換言すると、この制御基板10は、ハードウェアを何ら変更することなく、様々なボタン電話システムの制御に用いることができる。
以下、図2を参照して、さらにFPGA15について詳細に説明する。
FPGA15の内部には、機能単位で複数のブロックが構成される。すなわち、FPGA15は、CPUインタフェース部151、メモリアクセス制御回路部152、LANコントローラ制御回路153、USBコントローラ制御回路154、メモリカードインタフェース部155、RTC制御回路部156、収容基板インタフェース部157、DSPインタフェース部158、及びコーデックインタフェース部159を有している。
CPUインタフェース部151は、CPU11からFPGA15内部のレジスタへの書き込み、読み出しを行うためのデコーダー、各種レジスタ等で構成される。
メモリアクセス制御回路部152は、メモリデバイス12に関して、フラッシュメモリ、SRAM及びSDRAM等のメモリチップのいずれかを選択するチップセレクト信号、及びリード/ライト信号等の制御信号を生成する回路である。
LANコントローラ部制御回路部153、USBコントローラ制御回路部154、メモリカードインタフェース部155及びRTC制御回路部156は、外部インタフェースデバイス13及び内部周辺回路14に含まれる各専用LSI等の制御信号を生成する回路である。
収容基板インタフェース部157は、収容基板20との間でPCMデータ信号をやり取りするPCMデータ送受信回路、制御データをやり取りするHDLC(High level Data Link Control)回路、クロック生成回路、PCM時分割スイッチ、網クロック同期回路等で構成される。
DSPインタフェース部158は、内部周辺回路14に含まれるDSPへの制御信号生成回路、DSPとのシリアル通信のためのシリアル⇔パラレル変換器、バッファRAM等で構成される。
コーデックインタフェース部159は、外部インタフェース制御デバイス13に含まれるアナログのオーディオ入出力のための制御回路、内部周辺回路14に含まれるメロディICのためのコーデックのタイミング信号発生回路、データ送受信回路で構成される。
上述のCPUインタフェース部151、メモリアクセス制御回路部152、LANコントローラ制御回路153、USBコントローラ制御回路154、メモリカードインタフェース部155及びRTC制御回路部156の仕様は、システムの容量及び外部接続インタフェースの仕様で決まるもので、収容基板20のインタフェース仕様(PCMハイウェイ、制御データハイウェイ)には影響されない。このため、これらのブロックについては、システムのサイズが同規模のボタン電話システムであれば、共通して使用可能である。
一方、収容基板インタフェース部157、DSPインタフェース部158及びコーデックインタフェース部159については、収容基板20とのPCMハイウェイ、制御データハイウェイの仕様がボタン電話システム毎に異なるため、各ボタン電話システムの仕様に合わせなければならない。
PCMハイウェイ及び制御データハイウェイの仕様としては、例えば、それぞれパラレル伝送の場合とシリアル伝送の場合がある。また、一つのハイウェイにPCM音声データと制御信号とを時分割で伝送する場合もある。また伝送速度もシステムごとに異なる。
本実施の形態では、各種収容基板の仕様の依存の度合いに応じてFPGA15内のブロックを形成・配置しているので、各種収容基板の仕様の違いに応じて変更が必要となる部分を最小限にすることができる。特に、DSPインタフェース部158及びコーデックインタフェース部159を収容基板インタフェース部157とは異なるブロックとしたことで、異なる音声処理が必要な収容基板を接続する場合であっても収容基板インタフェース部のみの変更で対応することができ、変更が必要となる範囲をより少なくすることができる。
以上のように、本実施の形態の主制御基板10は、CPU11、メモリデバイス12等のハードウェア構成を共通化し、更にFPGA15の回路ブロックにおいても、共通部分を多くすることができ、ボタン電話装置の収容基板とのインタフェース部分の変更部分を必要最小限にすることできる。
また、共通部品使用による原価低減や、開発効率の向上、製品種類の多様化が容易等の効果もある。
本発明の一実施の形態に係るボタン電話装置の主制御基板のブロック図である。 図1の主制御板に含まれるFPGAの構成を示すブロック図である。
符号の説明
10 ボタン電話主制御基板
11 CPU
12 メモリデバイス
13 外部インタフェース制御デバイス
14 内部周辺回路
15 FPGA
16 PROM
20 各種収容基板
151 CPUインタフェース部
152 メモリアクセス制御回路部
153 LANコントローラ制御回路部
154 USBコントローラ制御回路
155 メモリカードインタフェース部
156 RTC制御回路部
157 収容基板インタフェース部
158 DSPインタフェース部
159 コーデックインタフェース部

Claims (4)

  1. ボタン電話装置の主制御基板において、
    交換可能な収容基板との接続部にFPGAを用い
    前記FPGAの内部構成を機能単位で複数のブロックに分割し、
    前記複数のブロックのうちの3つが、前記収容基板に接続される収容基板インタフェース部と、該収容基板インタフェース部に接続されるDSPインタフェース部及びコーデックインタフェース部であることを特徴とするボタン電話装置の主制御基板。
  2. 前記収容基板インタフェース部が、PCM時分割スイッチ、HDLC制御部、クロック生成回路部、及び網クロック同期回路を含むことを特徴とする請求項に記載のボタン電話装置の主制御基板。
  3. 前記複数のブロックが、前記収容基板の仕様に対する依存度に基づいて配置されていることを特徴とする請求項またはに記載のボタン電話装置の主制御基板。
  4. 前記FPGAに、当該FPGAに書き込むべきプログラムを格納したメモリが接続されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載のボタン電話装置の主制御基板。
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