JP4965164B2 - 照明兼用換気ダクト、及びこれを用いた照明兼用換気システム及びその制御方法 - Google Patents

照明兼用換気ダクト、及びこれを用いた照明兼用換気システム及びその制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、室内空間の照明及び換気を同時に行える照明兼用換気ダクト、これを用いた照明兼用換気システム及びその制御方法に関するものである。
一般的な住宅、大型ビルディング及び工場建物には、室内空間を換気するための各種の換気装置と、室内空間に一定の照度を提供するための各種の照明装置と、が設置される。
換気装置は、空気の移動通路を形成するダクトと、該ダクトに室内/室外空気を吸入/吐出するためのファン装置と、を含んで構成される。さらに、換気装置には、室内空気に含まれた熱エネルギーの一部を回収するための全熱交換機が設置される。
一方、照明装置は、各種の電線にランプが電気的に連結されることで、室内空間を人工的に照明するものである。また、最近は、光パイプを用いることで、室内または/及び室外空間を一定の照度で照明する。前記光パイプは、ランプから発生した光を全反射するため、光の伝播時に光の損失が少なく、熱が発生しないため、火災の危険がほとんどない点で有利である。
しかしながら、従来の照明装置及び換気装置には、次のような問題点があった。
第一に、従来は、室内空間に照明装置のための空間と換気装置のための空間とを別途に備えたため、各種の装置を設置するための室内空間が拡大されるとともに、各種の電線が複雑に配線されるという問題点があった。特に、光パイプが適用された照明装置の場合、光パイプとダクトとを天井に独立的に配置すべきであり、設置空間が増加し、設置作業及び設計が著しく困難になるという問題点があった。
第二に、照明及び換気のためには、最も適当な位置に光パイプ及びダクトを配置すべきであるが、これらの位置が重複する場合は、照明や換気効率のうちいずれか一つが減少するという問題点があった。
第三に、従来の光パイプは、別途のランプを用いて室内空間を照明するので、室内空間を照明するためには、常にランプを稼動すべきであった。したがって、外部の天気とは関係なしに常にランプを稼動することで、消費電力が相対的に増加するという問題点があった。
本発明は上記の問題点を解決するためのもので、その目的は、照明及び換気を同時に行うことで、設置空間を減少し、設置作業を容易にし、配置設計を相対的に単純にできる照明兼用換気システム及びその制御方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、照明及び換気の効率を増大できる照明兼用換気システム及びその制御方法を提供することにある。
また、本発明のさらに他の目的は、消費電力を減少できる照明兼用換気システム及びその制御方法を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明は、空気を送風するための換気装置と;光を提供する光提供装置と;前記換気装置によって送風された空気を案内しながら室内空間を換気し、前記光を全反射しながら前記室内空間を照明する照明兼用換気ダクトと;前記照明兼用換気ダクトに配置される掃除装置と;を含んで構成される照明兼用換気システムを提供する。
本発明の他の実施形態によると、本発明は、空気を送風する換気装置と;光を提供する光提供装置と;前記換気装置に連結され、前記換気装置によって送風された空気を案内する流路部と、前記流路部と独立的に区画されるとともに、前記光提供装置に連結され、前記光を全反射しながら室内空間を照明する光通路部と、を有する照明兼用換気ダクトと;を含む照明兼用換気システムを提供する。
本発明のさらに他の実施形態によると、太陽光集光部または人工光発生部を稼動する段階と;提供された光の照度を測定する段階と;照明兼用換気ダクト内に全反射される光の照度を測定する段階と;前記提供された光の照度と全反射された光の照度との偏差を判断する段階と;前記照度の偏差が所定値以上であると判断されると、掃除装置を稼動して照明兼用換気ダクトを掃除する段階と;を含んで構成される照明兼用換気システムの制御方法を提供する。
本発明のさらに他の実施形態によると、換気装置の稼動時間を積算する段階と;前記積算時間が制御部に既に設定された設定時間に到達されたかどうかを判断する段階と;前記積算時間が前記設定時間に到達されると、掃除装置を稼動して照明兼用ダクトを掃除する段階と;を含んで構成される照明兼用換気システムの制御方法を提供する。
本発明のさらに他の実施形態によると、空気の流動通路を形成する空気流路部と;前記空気流路部と独立的に区画され、光が全反射しながら進行されて外部に照射される光通路部と;を含んで構成される照明兼用換気ダクトを提供する。
本発明によると、照明兼用換気ダクトを適用するので、同じダクトで室内空間の照明及び換気を同時に行うことで、設置空間及び設置費用が減少し、配置設計が簡便になる効果がある。
また、本発明によると、自然の太陽光を用いて室内空間を照明するので、室内空間を照明するための消費電力を著しく減少できるという効果がある。
また、本発明によると、照明兼用換気ダクトの設置自由度も著しく増加するので、光の損失及び空気の流動抵抗を著しく減少できるという効果がある。
また、本発明によると、フィルタを設置して前記照明兼用換気ダクト内に異質物の付着を遮断することで、照明効率の減少を防止できるという効果がある。
また、本発明によると、掃除装置によって照明兼用ダクトを掃除することで、照明兼用ダクトの照度をほぼ元の状態に回復できるという効果がある。
以下、本発明の好適な実施の形態について、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
本発明に係る照明兼用換気システムの第1実施形態を、図1及び図2に基づいて説明する。図1及び図2では、空気が給気される配管を実線で示し、空気が排気される配管を点線で示した。また、理解を助けるために、空気の流動方向を矢印で示した。
前記照明兼用換気システムは、室外空気を送風するための換気装置110と、光を提供する光提供装置120と、室外空気が案内されて室内空間を換気し、光が全反射しながら進行されて室内空間を照明する照明兼用給気ダクト130と、該照明兼用給気ダクト130に配置される給気ダクト掃除装置140と、を含んで構成される。
前記換気装置110には、室内/室外空気を吸入するためのファン装置111と、室内/室外空気を熱交換して熱エネルギーを回収するための全熱交換機(図示せず)と、が設置される。このとき、ファン装置111は、室外空気を室内空間に提供する給気ファンと、室内空気を室外に排出する排気ファンと、を含む。もちろん、ファン装置111には、給気及び排気を同時に行える一つのファンも適用されうる。また、前記換気装置110には、照明兼用給気ダクト130が連結され、該照明兼用給気ダクト130には、給気用ディフューザ136が連結される。また、換気装置110には、室内空気を外部に排出する排気ダクト150がさらに連結される。このとき、排気ダクトには、排気用ディフューザ156が連結される。前記換気装置110には、室外空気をろ過して照明兼用給気ダクト130に供給するためのフィルタ112がさらに設置される。これは、室外空気に含まれた埃などの汚染物が前記照明兼用給気ダクト130の光全反射フィルム130bに付着され、光の全反射効率が低下することを防止し、室内空間に埃などの汚染物が流入されることを防止するためである。また、前記換気装置110には、室外空気を脱臭するための脱臭フィルタ113がさらに設置される。
前記照明兼用給気ダクト130は、図1に示すように、直線状に配置されるか、または、図2に示すように、折曲状に配置される。このとき、照明兼用給気ダクトが折曲状である場合、折曲部には光を反射するための反射鏡183がさらに設置される。図2は、反射鏡183を除けば、図1の構成要素と同一であるので、これらと同じ構成要素には同じ図面符号を与えた。
前記照明兼用給気ダクト130は、少なくとも2個以上の光パイプがコネクター137によって結合されてなる。このとき、コネクター137には、連結配管によって給気用ディフューザ136が連結されることが好ましい。
前記照明兼用給気ダクト130は、図1に示すように、アクリルチューブ130aの内側面に光全反射フィルム130bが配置されてなる。
一方、前記光提供装置120は、照明兼用給気ダクト130に配置されて太陽光を提供する太陽光集光部121と、前記照明兼用給気ダクト130に配置されて人工光を提供する人工光発生部122と、を含んで構成される。
このとき、太陽光集光部121は、太陽の高度によって回転しながら照明兼用給気ダクト130に太陽光を集光することが好ましい。この太陽光集光部121は、図3に示すように、太陽光を照明兼用給気ダクト130内に集光するための集光板121aと、該集光板121aを回転するためのモータ121bと、を含んで構成される。また、太陽光集光部121は、太陽が昇る側及び沈む側の両側またはいずれか一側のみに配置される。もちろん、太陽光集光部121は、多数個が配置されうる。
また、人工光発生部122は、超高周波放電によって人工光を発生するランプを適用する。超高周波放電ランプは、寿命が長く、寿命期間の間の光束維持率がほぼ一定であり、光変換効率の変化が少ないという利点がある。この超高周波放電ランプには、メタルハライドランプ、硫黄ランプ(sulfur lamp)、光学キャビティランプ(optical cavity lamp)などが適用される。
前記照明兼用給気ダクト130は、換気装置110に連結され、光及び室外空気を案内する第1給気ダクト部131と、該第1給気ダクト部131に連結されるとともに、室内空間に配置され、光及び室外空気を案内して室内空間に提供する第2給気ダクト部132と、を含んで構成される。
前記第1給気ダクト部131には、太陽光集光部121及び人工光発生部122が配置される。
このとき、第1給気ダクト部131は、室外に配置されるか、または、建物の壁面に埋め込まれる。
前記第1給気ダクト部131が室外に配置される場合、前記第1給気ダクト部131の光は、外部に漏れないようにする。例えば、前記第1給気ダクト部131が光透過可能な材質であるアクリル樹脂によって製作される場合、前記第1給気ダクト部131の外部に別途の光遮蔽ダクト(図示せず)を配置する。また、前記第1給気ダクト部131自体を光透過不可能な材質によって製作することもでき、このような第1給気ダクト部131には、別途の光遮蔽ダクトを設置する必要がない。上記の構造によって、光が夜間に外部に漏れることで、生態系に影響を及ぼすことを防止できる。
前記第1及び第2給気ダクト部131,132の内側面には、空気移動通路を取り囲むように光全反射フィルム130bが配置される。このとき、第1及び第2給気ダクト部131,132は、光透過可能なアクリルチューブ130aの内側面に光全反射フィルム130bが配置されてなる。したがって、第1及び第2給気ダクト部131,132の内部空間は、空気移動通路及び光の進行経路として作用する。
また、前記第1給気ダクト部131には、前記第2給気ダクト部132に対応するように回転鏡181が設置され、前記第1及び第2給気ダクト部131,132には、光の入射角を調節するための入射角調節レンズ182がそれぞれ設置される。
前記第1給気ダクト部131には、提供された太陽光や人工光の照度を測定するための第1照度センサ185が配置される。該第1照度センサ185は、太陽光の照度を測定し、前記太陽光集光部121及び人工光発生部122のうちいずれを制御するかを判断する。
また、照明兼用給気ダクト130の内部または外部には、照明兼用給気ダクト130で全反射される光の照度を測定する第2照度センサ186がさらに設置される。したがって、照明兼用給気ダクト130の光全反射フィルムに汚染物質が一定の水準に付着されると、前記光全反射フィルムの全反射効率が一定の水準に低下する。このように光の全反射効率が低下すると、前記照明兼用給気ダクト130の内部のみならず、室内空間に照射される光の照度も低下するようになる。このとき、第2照度センサ186は、測定された照度に関する情報を制御部に伝達し、前記給気ダクト掃除装置140を稼動するかどうかを判断する。
一方、前記給気ダクト掃除装置140は、照明兼用給気ダクト130の端部に配置されることが好ましい。もちろん、前記給気ダクト掃除装置は、照明兼用給気ダクトの多様な部分に配置されうる。
この給気ダクト掃除装置140は、前記照明兼用給気ダクト130の汚染物質を空気と一緒に外部に排出するファン装置141と、前記照明兼用給気ダクト130の端部を開閉する掃除用ダンパー142と、を含んで構成される。
前記掃除用ダンパー142は、ヒンジ軸によって回転される構造のみならず、多様な形態が適用されうる。
上記のように構成された本発明に係る第1実施形態の作用を、図3乃至図5に基づいて説明する。
前記照明兼用換気システムは、太陽光の照度によって自然照明モードで運転されるか、または、人工照明モードで稼動される。また、前記照明モードは、換気モードと同時に、または、個別的に行える。図3及び図4には、照明モード及び換気モードが同時に行われることを示した。
まず、前記照明兼用換気システムの照明モードを説明する。
前記照明兼用換気システムは、第1照度センサ185から伝達された太陽光照度に関する情報によって、太陽光集光部121または人工光発生部122を選択的に稼動する。もちろん、使用者の操作によって、前記太陽光集光部121及び人工光発生部122を選択的に稼動することもできる。
太陽光集光部121が稼働すると、前記太陽光集光部121は、図3に示すように、太陽の高度によって第1給気ダクト部131内に太陽光が最も多く集光される角度で回転される。また、人工光発生部122が稼働すると、前記人工光発生部122では、図4に示すように、超高周波人工光が放出される。これによって、太陽光または人工光は、第1給気ダクト部131に入射され、光全反射フィルム130bによって全反射しながら進行する。
前記第1給気ダクト部131の回転鏡181は、前記全反射された光を第2給気ダクト部132に反射する。このとき、回転鏡181は、前記全反射された光に関連した自然照明モードまたは人工照明モードに対応する位置に回転された状態にある。このように反射された光は、第2給気ダクト部132の入射角調節レンズ182を通して入射され、第2給気ダクト部132の光全反射フィルム130bによって全反射しながら進行する。この光は、第2給気ダクト部132を透過して室内空間を一定の照度(lux)で照明する。
以下、前記照明兼用換気システムの換気モードを説明する。
前記換気装置110が稼働すると、室外空気は、フィルタ112,113を通過しながらろ過された後、第1給気ダクト部131に流入される。このようにろ過された室外空気は、第1給気ダクト部131及び第2給気ダクト部132を順次流動しながら、前記給気用ディフューザ136を通して室内空間に吐出される。このような室外空気によって、室内空間の換気が行われる。また、室内空気は、排気ダクト150を通して外部に排出される。
上述した換気モードが長期間の間進行されると、前記照明兼用給気ダクト130の光全反射フィルムには、フィルタ112,113でろ過されてない微細な埃などの汚染物質が付着され、光の全反射効率が著しく減少する。このとき、第1及び第2照度センサ185,186では、光の照度を測定して制御部に伝達し、前記制御部では、第1及び第2照度センサ185,186で測定された照度差と既に設定された範囲を比較し、照明兼用給気ダクト130の汚染程度を判断する。これによって、制御部は、掃除モードの開始可否を判断するようになる。
掃除モードが開始されると、前記制御部は、掃除装置のファン装置141を稼動し、図5に示すように、掃除用ダンパー142を開放する。前記ファン装置141は、照明兼用給気ダクト130内に空気を強く流動させながら、光全反射フィルム130bに付着された汚染物質をはたき落とす。このとき、ファン装置は、照明兼用給気ダクト130内に乱流を形成することで、汚染物質を一層良好に落とす。このように落とされた汚染物質を吸入し、外部に排出する。上記の作用によって照明兼用給気ダクト130を掃除し、前記光全反射フィルムの全反射効率をほぼ元の状態に回復する。
以下、本発明に係る照明兼用換気システムの第2実施形態を、図6及び図7に基づいて説明する。図6及び図7には、空気が給気される配管を実線で示し、空気が排気される配管を点線で示した。また、理解を助けるために、空気の流動方向を矢印で示した。
前記照明兼用換気システムは、室外空気を送風するための換気装置210と、光を提供する光提供装置220と、室内空気が案内されて外部に吐出されるとともに、光が全反射しながら進行されることで室内空間を照明する照明兼用排気ダクト250と、該照明兼用排気ダクト250に配置される排気ダクト掃除装置260と、を含んで構成される。
前記換気装置210は、照明兼用換気システムの第1実施形態で説明したものと実質的に同一であるので、これに対する説明は省略する。図6及び図7の図面符号211は、ファン装置を、212及び213は、フィルタをそれぞれ示している。
また、前記換気装置210には、照明兼用排気ダクト250が連結され、前記照明兼用排気ダクト250には、排気用ディフューザ256が連結される。また、換気装置210には、室外空気を室内空間に供給する給気ダクト230がさらに連結される。このとき、給気ダクト230には、給気用ディフューザ236が連結される。
前記照明兼用排気ダクト250には、室内空気をろ過した後、照明兼用排気ダクトに供給するためのフィルタ(図示せず)がさらに設置される。これは、室内空気に含まれた埃などの汚染物質が前記照明兼用排気ダクト250の光全反射フィルム250bに付着され、光の全反射効率を低下することを防止するためである。また、換気装置210には、室外空気をろ過して脱臭した後、給気ダクト230に供給するためのフィルタ212,213がさらに設置される。
前記照明兼用排気ダクト250は、図6に示すように、直線状に配置されるか、または、図7に示すように、折曲状に配置される。このとき、照明兼用排気ダクト250が折曲状である場合、折曲部には光を反射するための反射鏡283がさらに設置される。図7は、反射鏡283を除けば、図6と同一構成を有する。
前記照明兼用排気ダクト250は、少なくとも2個以上の光パイプがコネクター237によって結合されてなる。このとき、コネクター237及び排気用ディフューザ256は、連結配管によって連結されることが好ましい。
前記光提供装置220は、照明兼用排気ダクト250に配置されて太陽光を提供する太陽光集光部221と、前記照明兼用排気ダクト250に配置されて人工光を提供する人工光発生部222と、を含んで構成される。
このとき、太陽光集光部221は、太陽の高度によって回転しながら照明兼用排気ダクト250に太陽光を集光することが好ましい。この太陽光集光部221は、図8に示すように、太陽光を照明兼用排気ダクト250内に集光する集光板221aと、該集光板221aを回転するためのモータ221bと、を含んで構成される。この太陽光集光部221は、太陽が昇る側及び沈む側の両側またはいずれか一側のみに配置される。もちろん、前記太陽光集光部は、多数個が配置されうる。
また、人工光発生部222は、超高周波放電によって人工光を発生するランプを適用する。この人工光発生部は、第1実施形態で説明したものと実質的に同一であるので、それに対する説明を省略する。
前記照明兼用排気ダクト250は、換気装置210に連結され、光を案内するとともに、室内空気を外部に排出する第1排気ダクト部251と、該第1排気ダクト部251に連結されるとともに、室内空間に配置されて光を室内空間に提供し、室内空気を第1排気ダクト部に排気する第2排気ダクト部252と、を含んで構成される。
このとき、第1排気ダクト部251は、室外に配置されるか、または、建物の壁面に埋め込まれる。
前記第1排気ダクト部251が室外に配置される場合、前記第1排気ダクト部251の光は、外部に漏れないようにする。例えば、前記第1排気ダクト部250が光透過可能な材質であるアクリル樹脂によって製作される場合、前記第1排気ダクト部250の外部に別途の光遮蔽ダクトを配置する。また、前記第1排気ダクト部250自体を光透過不可能な材質によって製作することもでき、このような第1排気ダクト部251には、別途の光遮蔽ダクトを設置する必要がない。
前記第1及び第2排気ダクト部251,252の内側面には、空気移動通路を取り囲むように光全反射フィルム250bが配置される。このとき、第1及び第2排気ダクト部251,252は、光透過可能なアクリルチューブ250aの内側面に光全反射フィルム250aが配置されてなる。したがって、第1及び第2排気ダクト部251,252の内部空間は、空気移動通路及び光の進行経路として作用する。
また、前記第1排気ダクト部251には、前記第2排気ダクト部252に対応するように回転鏡281が設置され、前記第1及び第2排気ダクト部251,252には、光の入射角を調節するための入射角調節レンズ282が設置される。
前記第1排気ダクト部251には、提供された太陽光や人工光の照度を測定するための第1照度センサ285が配置される。第1照度センサ285は、太陽光の照度を測定し、前記太陽光集光部221及び人工光発生部222のうちいずれを制御するかを判断する。
また、照明兼用排気ダクト250の内部または外部には、照明兼用排気ダクト250で全反射される光の照度を測定する第2照度センサ286がさらに設置される。したがって、照明兼用排気ダクト250の光全反射フィルムに汚染物質が一定の水準で付着されると、前記光全反射フィルムの全反射効率が一定の水準に低下する。このように光の全反射効率が低下すると、前記照明兼用排気ダクト250の内部のみならず、室内空間に照射される光の照度も低下する。このとき、第2照度センサ286は、測定された照度に関する情報を制御部に伝達し、前記排気ダクト掃除装置260を稼動するかどうかを判断する。
前記排気ダクト掃除装置260は、照明兼用排気ダクト250の端部に配置されることが好ましい。例えば、第2排気ダクト部251の両端部のうち前記第1排気ダクト部251の反対側に配置される。
この排気ダクト掃除装置260は、前記照明兼用排気ダクト250の汚染物質を空気と一緒に外部に排出するファン装置261と、前記照明兼用排気ダクト250の端部を開閉する掃除用ダンパー262と、を含んで構成される。
前記掃除用ダンパー262には、ヒンジ軸によって回転される構造のみならず、多様な形態が適用されうる。
上記のように構成された本発明に係る第2実施形態の作用を、図8及び図9に基づいて説明する。図8及び図9には、照明モード及び換気モードが同時に行われることを示した。また、空気の流動を実線で示し、光の進行を点線で示した。
前記照明兼用換気システムは、太陽光の照度によって自然照明モードで運転されるか、または、人工照明モードで稼動される。また、前記照明モードは、換気モードと同時にまたは独立的に行える。
まず、前記照明兼用換気システムの照明モードを説明する。
前記照明兼用換気システムは、第1照度センサ285から伝達された太陽光照度に関する情報によって、太陽光集光部221または人工光発生部222を選択的に稼動する。もちろん、使用者の操作によって選択的に稼動することもできる。
太陽光集光部221が稼働すると、前記太陽光集光部221は、図8に示すように、太陽の高度によって第1排気ダクト部251内に太陽光が最も多く集光される角度で回転される。また、人工光発生部222が稼働すると、前記人工光発生部222では、図9に示すように、超高周波人工光が放出される。
これによって、太陽光または人工光は、図8及び図9に示すように、第1排気ダクト部251に入射され、光全反射フィルム250bによって全反射しながら進行する。
また、前記第1排気ダクト部251の回転鏡281は、前記全反射された光を第2排気ダクト部252に反射する。このとき、回転鏡281は、前記全反射された光に関連した自然照明モードまたは人工照明モードに対応する位置に回転された状態にある。このように反射された光は、第2排気ダクト部252の入射角調節レンズ282を通して入射され、第2排気ダクト部252の光全反射フィルム250bによって全反射しながら進行する。この光は、第2排気ダクト部252を透過して室内空間を一定の照度(lux)で照明する。
以下、前記照明兼用換気システムの換気モードを説明する。
前記換気装置210が稼働すると、室内空気は、フィルタ(図示せず)を通過しながらろ過された後、第2排気ダクト部252に流入される。このようにろ過された室内空気は、第2排気ダクト部252及び第1排気ダクト部251を順次流動しながら室外に吐出される。
また、室外空気は、フィルタ212,213を通過しながらろ過され、前記給気ダクト230に沿って流動し、前記給気用ディフューザ236を通して室内空間に吐出される。
上述した換気モードが長時間の間進行されると、前記照明兼用排気ダクト250の光全反射フィルム250bには、フィルタ212,213でろ過されてない微細な埃などの汚染物質が付着され、光の全反射効率が著しく減少する。このとき、第1及び第2照度センサ285,286では、光の照度を測定して制御部に伝達し、前記制御部では、第1及び第2照度センサで測定された照度差を演算し、照明兼用排気ダクト250の汚染程度を判断する。
掃除モードが開始されると、前記制御部は、ファン装置を稼動し、掃除用ダンパー262を開放する(図5を参照)。前記ファン装置は、照明兼用排気ダクト250内に空気を強く流動させながら、光全反射フィルムに付着された汚染物質をはたき落とす。このとき、ファン装置は、照明兼用排気ダクト250内に乱流を形成し、汚染物質を一層良好に落とす。このように落とされた汚染物質を吸入し、外部に排出する。上記の作用によって照明兼用排気ダクト250を掃除し、前記光全反射フィルムの全反射効率を元の状態に回復する。
以下、本発明に係る照明兼用換気システムの第3実施形態を、図10に基づいて説明する。
前記照明兼用換気システムは、室外空気を送風するための換気装置310と、光を提供する光提供装置320と、室内空気が案内されて室内空間に吐出されるとともに、光が全反射しながら進行されることで室内空間を照明する照明兼用排気ダクト330と、室内空気が案内されて室外に吐出されるとともに、光が全反射しながら進行されることで室内空間を照明する照明兼用排気ダクト350と、前記照明兼用給気ダクト330に配置される給気ダクト掃除装置340と、を含んで構成される。
前記換気装置310は、照明兼用換気システムの第1実施形態で説明したものと実質的に同一であるので、これに対する説明は省略する。図10の図面符号311は、ファン装置を示したものである。
また、前記換気装置310には、照明兼用給気ダクト330が連結され、該照明兼用給気ダクト330には、給気用ディフューザ336が連結される。
また、換気装置310には、照明兼用排気ダクト350が連結されるが、該照明兼用排気ダクト350には、排気ダクト掃除装置360がさらに配置される。このとき、照明兼用排気ダクト350には、排気用ディフューザ356が連結される。
また、換気装置310には、室外空気をろ過して給気ダクト230に供給するためのフィルタ312,313がさらに設置される。
また、前記照明兼用排気ダクト350には、室内空気をろ過した後、流入するためのフィルタ(図示せず)がさらに設置される。これは、室内空気に含まれた埃などの汚染物質が前記照明兼用排気ダクト350の光全反射フィルムに付着されることを防止するためである。また、換気装置310には、室外空気を脱臭するための脱臭フィルタ313がさらに設置される。
前記照明兼用給気ダクトまたは/及び排気ダクト330,350は、直線状に配置されるか、または、折曲状に配置される。このとき、照明兼用給気ダクトまたは/及び排気ダクト330,350が折曲状である場合、折曲部には光を反射するための反射鏡(図示せず)がさらに設置される(図2を参照)。
前記照明兼用給気及び排気ダクト330,350は、少なくとも2個以上の光パイプがコネクター337,357によって結合されてなる。このとき、コネクター337,357には、給気用及び排気用ディフューザ336,356がそれぞれ連結される。
以下、前記光提供装置の第1実施形態を、図10に基づいて説明する。
前記光提供装置320は、照明兼用給気及び排気ダクト330,350に配置されて太陽光を提供する太陽光集光部321と、前記照明兼用給気及び排気ダクト330,350に配置されて人工光を提供する人工光発生部322と、を含んで構成される。
このとき、太陽光集光部321は、太陽の高度によって回転しながら照明兼用給気及び排気ダクト330,350に太陽光を集光することが好ましい。この太陽光集光部321は、太陽光を照明兼用給気及び排気ダクト部330,350内に集光する集光板321aと、該集光板321aを回転するためのモータ321bと、を含んで構成される。この太陽光集光部321は、太陽が昇る側及び沈む側の両側またはいずれか一側のみに配置される。もちろん、前記太陽光集光部321は、多数個が配置されうる。
また、人工光発生部322は、超高周波放電によって人工光を発生するランプを適用する。この人工光発生部322は、照明兼用換気システムの第1実施形態で説明したものと実質的に同一であるので、それに対する説明を省略する。
以下、前記光提供装置の第2実施形態を、図11に基づいて説明する。
前記光提供装置320は、照明兼用給気ダクト330に配置されて太陽光を提供する太陽光集光部321と、前記照明兼用排気ダクト350に配置されて人工光を提供する人工光発生部322と、を含んで構成される。
以下、前記光提供装置の第3実施形態を、図12に基づいて説明する。
前記光提供装置は、照明兼用給気ダクト330に配置されて人工光を提供する人工光発生部322と、前記照明兼用排気ダクト350に配置されて太陽光を提供する太陽光集光部321と、を含んで構成される。
上述したように、太陽光集光部321及び人工光発生部322は、前記照明兼用給気及び排気ダクト350の両側に全て設置されるか、または、選択的に設置される。図10乃至図12は、光提供装置の構成を除けば同一である。
一方、前記照明兼用給気ダクト330は、換気装置310に連結され、光及び室内空気を案内する第1給気ダクト部331と、該第1給気ダクト部331に連結されるとともに、室内空間に配置され、光及び室外空気を案内して室内空間に提供する第2給気ダクト部332と、を含んで構成される。
また、前記照明兼用給気ダクト350は、換気装置310に連結されるとともに、光を案内し、室内空気を室外に排出する第1排気ダクト部351と、該第1排気ダクト部351に連結されるとともに、室内空間に配置されて光を室内空間に提供し、室内空気を第1排気ダクト部351に排出する第2排気ダクト部351と、を含んで構成される。
このとき、第1給気及び排気ダクト部331,351は、室外に配置されるか、または、建物の壁面に埋め込まれる。
前記第1給気及び排気ダクト部331,351が室外に配置される場合、前記第1給気及び排気ダクト部331,351の光は、外部に漏れないようにする。例えば、前記第1給気及び排気ダクト部331,351が光透過可能な材質であるアクリル樹脂によって製作される場合、前記第1給気及び排気ダクト部331,351の外部に別途の光遮蔽ダクトを配置する。また、前記第1給気及び排気ダクト部331,351自体を光透過不可能な材質によって製作することもでき、これら第1給気及び排気ダクト部331,351には、別途の光遮蔽ダクトを設置する必要がない。
前記第1及び第2給気及び排気ダクト部331,332,351,352の内側面には、空気移動通路を取り囲むように光全反射フィルムが配置される。
また、前記第1給気及び排気ダクト部331,351には、前記第2給気及び排気ダクト部332,352に対応するように回転鏡381がそれぞれ設置され、前記第1及び第2給気及び排気ダクト部331,332,351,352には、光の入射角を調節するための入射角調節レンズ382がそれぞれ設置される。
前記第1給気または/及び排気ダクト部331,351には、提供された太陽光や人工光の照度を測定するための第1照度センサ385が配置される。この第1照度センサ385は、太陽光の照度を測定し、前記太陽光集光部321及び人工光発生部322のうちいずれを制御するかを判断する。また、前記第1給気/排気ダクト部のうちいずれか一つに第1照度センサ385を配置することもできる。
また、照明兼用給気ダクト330の内部または外部には、照明兼用給気ダクト330で全反射される光の照度を測定する第2照度センサ386がさらに設置される。この第2照度センサ386は、測定された照度に関する情報を制御部に伝達し、前記排気ダクト掃除装置340を稼動するかどうかを判断する。もちろん、前記排気ダクト掃除装置360に第2照度センサを設置することもできる。
一方、前記給気ダクト掃除装置340は、照明兼用給気ダクト330の端部に配置されることが好ましい。例えば、第2給気ダクト部332の両端部のうち前記第1給気ダクト部331の反対側に配置される。
この給気ダクト掃除装置340は、前記照明兼用給気ダクト330の汚染物質を空気と一緒に外部に排出するファン装置341と、前記照明兼用給気ダクト330の端部を開閉する掃除用ダンパー342と、を含んで構成される。
また、前記排気ダクト掃除装置360は、照明兼用排気ダクト350の端部に配置されることが好ましい。例えば、第2排気ダクト部350の両端部のうち前記第1排気ダクト部350の反対側に配置される。
この排気ダクト掃除装置360は、前記照明兼用排気ダクト350の汚染物質を空気と一緒に外部に排出するファン装置361と、前記照明兼用排気ダクト350の端部を開閉する掃除用ダンパー362と、を含んで構成される。
上記のように構成された本発明に係る第3実施形態の作用は、第1及び第2実施形態で説明したものと実質的に同一であるので、それに対する説明を省略する。ただ、第3実施形態は、照明兼用給/排気ダクト部330,350で室内空間を照明できるという点で差があり、光提供装置320及び掃除装置340,360が同時にまたは個別的に稼働されるという点でも差がある。
以下、本発明に係る照明兼用換気システムの第4実施形態を、図13に基づいて説明する。図13の実線は空気の流動を示し、点線は光の進行を示したものである。
前記照明兼用換気システムは、室外空気を送風するための換気装置410と、光を提供する光提供装置421,422と、空気通路と光通路とが区画された照明兼用給気ダクト430と、を含んで構成される。このとき、照明兼用給気ダクト430は、前記換気装置410に連結され、室外空気を室内空間に案内する給気流路部431と、該給気流路部431と独立的に区画されるとともに、前記光提供装置421,422に連結され、光が全反射しながら室内空間を照明する光通路部432と、を含む。
この照明兼用換気システムは、給気流路部431及び光通路部432が独立的に形成されるので、別途の掃除装置を設置する必要がない。
前記換気装置410は、照明兼用換気システムの第1実施形態で説明したものと実質的に同一であるので、それに対する説明は省略する。ただ、換気装置410は、光通路部432に空気を流動させない。図13の図面符号441はファン装置を、411、412はフィルタを示したものである。
また、前記換気装置410には、照明兼用給気ダクト430が連結され、前記照明兼用給気ダクト430には、給気用ディフューザ436が連結される。また、換気装置410には、室内空気を外部に排出する排気ダクト(図示せず)がさらに連結される。このとき、排気ダクトには、排気用ディフューザ(図示せず)が連結される。図13には、給気用ディフューザ436のみを示した。
前記照明兼用給気ダクト430は、直線状に配置されるか、または、折曲状に配置される。このとき、照明兼用給気ダクトが折曲状である場合、その折曲部には、光を反射するための反射鏡183(図2を参照)がさらに設置される。
このとき、前記光提供装置は、前記光通路部432に配置されて太陽光を提供する太陽光集光部421と、前記光通路部432に配置されて人工光を提供する人工光発生部422と、を含んで構成される。
また、前記光提供装置は、人工光発生部422のみで構成されうる。
前記太陽光集光部421は、太陽の高度によって回転しながら光通路部432に太陽光を集光することが好ましい。この太陽光集光部421は、太陽光を光通路部432内に集光する集光板421aと、該集光板421aを回転するモータ421bと、を含んで構成される。この太陽光集光部421は、太陽が昇る側及び沈む側の両側またはいずれか一側のみに配置される。もちろん、前記太陽光集光部421は、多数個が配置されうる。
前記光通路部432は、前記光提供装置421,422に連結され、光が全反射しながら進行されるようにガイドする第1光パイプ433と、該第1光パイプ433に連結され、光が室内空間に照射されるようにガイドする第2光パイプ434と、を含んで構成される。
このとき、前記給気流路部431は、第2光パイプ434のみに配置されることが好ましい。この場合、前記給気流路部431は、前記第2光パイプ434と一体に形成され、第2光パイプ434に沿って延長されることが好ましい。
また、前記第2光パイプ434の一端部には、第1光パイプ433が配置され、前記第2光パイプ434の他端部には、換気装置410が配置される。
前記第1光パイプ433は、室外に配置されるか、または、建物の壁面に埋め込まれる。
前記第1光パイプ433が室外に配置される場合、前記第1光パイプ433の光は、外部に漏れないようにする。例えば、前記第1光パイプ433が光透過可能な材質であるアクリル樹脂によって製作される場合、前記第1光パイプ433の外部に別途の光遮蔽ダクトを配置する。また、前記第1光パイプ433自体を光透過不可能な材質によって製作することもでき、このような第1光パイプ433には、別途の光遮蔽ダクトを設置する必要がない。
前記第1光パイプ433には、前記第2光パイプ434に対応するように回転鏡481が設置され、前記第1及び第2光パイプ433,434には、光の入射角を調節する入射角調節レンズ482がそれぞれ設置される。
前記第1光パイプ433には、提供された太陽光や人工光の照度を測定するための第1照度センサ485が配置されることが好ましい。該第1照度センサ485は、太陽光の照度を測定し、前記太陽光発生部421及び人工光発生部422のうちいずれを制御するかを判断する。
以下、前記照明兼用給気ダクトの第1実施形態を、図13に基づいて説明する。
前記照明兼用給気ダクト430は、長さ方向に沿って配置された遮断壁によって前記給気流路部431と光通路部432とが区画される。このとき、光通路部432は、室内空間に露出されるように配置されることが好ましい。この光通路部432の内側面には、光全反射フィルムが配置される。
前記光通路部432の断面は、略半円状であるが、これに限定されることはない。
また、前記給気流路部431は、フレキシブルな材質によって形成されることが好ましい。
この給気流路部431には、給気用ディフューザ436が連結される。
以下、前記照明兼用給気ダクトの第2実施形態を、図14に基づいて説明する。
前記照明兼用給気ダクト470は、二重管構造で形成されるとともに、給気流路部471の外側に光通路部472が配置される。このとき、光通路部472は、室内空間に露出されるか、または、天井に半分埋め込まれるように配置される。この光通路部472の内側面及び給気流路部471の外側面には、光全反射フィルム470aが配置される。
また、前記給気流路部471と光通路部472との間には、支持部材473がさらに配置される。この支持部材473は、給気流路部471が光通路部472から所定間隔だけ離隔されるように支持する。前記支持部材473には、給気流路部を支持するものであれば、多様な形態が適用されうる。
以下、上記のように構成された本発明に係る第4実施形態の作用を説明する。このとき、照明兼用給気ダクトの第1実施形態を基準にして説明する。
前記照明兼用換気システムは、太陽光の照度によって自然照明モードで運転されるか、または、人工照明モードで稼動される。また、前記照明モードは、換気モードと同時に、または、独立的に行える。
まず、前記照明兼用換気システムの照明モードを説明する。
前記照明兼用換気システムは、第1照度センサ485から伝達された太陽光照度に関する情報によって太陽光集光部421または人工光発生部422を選択的に稼動する。もちろん、使用者の操作によって選択的に稼動することもできる。
太陽光集光部421が稼働すると、前記太陽光集光部421は、太陽の高度によって第1光パイプ433内に太陽光が最も多く集光される角度で回転される。また、人工光発生部422が稼働すると、前記人工光発生部422では超高周波人工光が放出される。
これによって、太陽光または人工光は、第1光パイプ433に入射され、全反射しながら進行する。
また、前記第1光パイプ433の回転鏡481は、前記全反射された光を第1光パイプ433で反射する。このとき、回転鏡481は、前記全反射された光に関連した自然照明モードまたは人工照明モードに対応する位置に回転された状態にある。このように反射された光は、第1光パイプ433の入射角調節レンズ482を通して入射され、第2光パイプ434の光全反射フィルムによって全反射しながら進行する。この光は、第2光パイプ434を透過して室内空間を一定の照度(lux)で照明する。
以下、前記照明兼用換気システムの換気モードを説明する。
前記換気装置410が稼働すると、室外空気は、フィルタ412,413を通過しながらろ過された後、給気流路部431に流入される。このようにろ過された室外空気は、給気用ディフューザ436を通して室内空間に吐出される。この室外空気によって、室内空間の換気が行われる。また、室内空気は、排気ダクトを通して外部に排出される。このとき、換気装置410は、光通路部432に空気を流動させない。
以下、本発明に係る照明兼用換気システムの第5実施形態を、図15に基づいて説明する。図15の実線は、空気の進行を示し、点線は、光の進行を示したものである。
前記照明兼用換気システムは、室外空気を送風するための換気装置510と、光を提供する光提供装置521,522と、空気通路と光通路とが独立的に形成された照明兼用排気ダクト550と、を含んで構成される。このとき、照明兼用排気ダクト550は、前記換気装置510に連結されて室内空気を室外に案内する排気流路部551と、該排気流路部551と独立的に区画されるとともに、前記光提供装置521,522に連結され、光が全反射しながら室内空間を照明する光通路部552と、を含んで構成される。
上記の照明兼用換気システムは、排気通路部551と光通路部552とが独立的に形成されるので、別途の掃除装置を設置する必要がない。
前記換気装置510は、照明兼用換気システムの第1実施形態で説明したものと実質的に同一であるので、それに対する説明は省略する。ただ、換気装置510は、光通路部552に空気を流動させない。ここで、図15の図面符号541は、ファン装置を、511、512は、フィルタをそれぞれ示している。
また、前記排気通路部551には、排気用ディフューザ556がそれぞれ連結される。
前記換気装置510には、室内空気をろ過して照明兼用排気ダクト550に供給するためのフィルタ512がさらに設置される。これは、室内外空気に含まれた埃などの汚染物が前記照明兼用排気ダクト550の光全反射フィルムに付着され、光の全反射効率が低下することを防止するためである。
前記照明兼用排気ダクト550は、直線状に配置されるか、または、折曲状に配置される。このとき、照明兼用排気ダクト550が折曲状である場合、その折曲部には、光を反射するための反射鏡183(図2を参照)がさらに設置される。
このとき、前記光提供装置521,522は、前記光通路部552に配置されて太陽光を提供する太陽光集光部521と、前記光通路部552に配置されて人工光を提供する人工光発生部522と、を含んで構成される。
また、光提供装置521,522は、人工光発生部522のみで構成されることもある。
前記太陽光集光部521は、太陽の高度によって回転しながら光通路部552に太陽光を集光することが好ましい。この太陽光集光部521は、太陽光を光通路部552内に集光する集光板521aと、該集光板521aを回転するためのモータ521bと、を含んで構成される。この太陽光集光部521は、太陽が昇る側及び沈む側の両側またはいずれか一側のみに配置される。もちろん、前記太陽光集光部521は、多数個が配置されうる。
前記光通路部552は、前記光提供装置521,522に連結され、光が全反射しながら進行するようにガイドする第1光パイプ553と、前記第1光パイプ553に連結され、光が室内空間に照射されるようにガイドする第2光パイプ554と、を含んで構成される。
このとき、前記排気流路部551は、第2光パイプ554のみに配置されることが好ましい。この場合、前記排気流路部551は、前記第2光パイプ554と一体に形成され、第2光パイプ554に沿って延長される。
また、前記第2光パイプ554の一端部には、第1光パイプ553が配置され、前記第2光パイプ554の他端部には、換気装置510が配置される。
前記第1光パイプ553は、室外に配置されるか、建物の壁面に埋め込まれる。
前記第1光パイプ553が室外に配置される場合、前記第1光パイプ553の光は、外部に漏れないようにする。例えば、前記第1光パイプ553が光透過可能な材質であるアクリル樹脂によって製作される場合、前記第1光パイプ553の外部に別途の光遮蔽ダクト(図示せず)を配置する。また、前記第1光パイプ553自体を光透過不可能な材質によって製作することもでき、この第1光パイプ553には、別途の光遮蔽ダクトを設置する必要がない。
前記第1光パイプ553には、前記第1光パイプ553に対応するように回転鏡581が設置され、前記第1及び第2光通路部553,554には、光の入射角を調節する入射角調節レンズ582が設置される。
また、前記第1光パイプ553には、提供された太陽光や人工光の照度を測定するための第1照度センサ585が配置される。この第1照度センサ585は、太陽光の照度を測定し、前記太陽光集光部521及び人工光発生部522のうちいずれを制御するかを判断する。
前記照明兼用排気ダクト550は、図13に示すように、長さ方向に沿って配置された遮断壁によって前記排気流路部551と光通路部552とが区画される。このとき、光通路部552は、室内空間に露出されるように配置されることが好ましい。この光通路部552の内側面には、光全反射フィルムが配置される。
前記光通路部552の断面は、略半円状であるが、これに限定されることはない。
また、前記排気流路部551は、天井に埋め込まれるように配置されることが好ましい。
このとき、前記排気流路部551は、フレキシブルな材質によって形成されることが好ましい。
この排気流路部551には、排気用ディフューザ556が連結される。
前記照明兼用排気ダクト470(図14を参照)は、二重管構造で形成されるとともに、排気流路部471(図14を参照)の外側に光通路部472(図14を参照)が配置される。このとき、光通路部は、室内空間に露出されるように配置される。この光通路部の内側面及び排気流路部の外側面には、光全反射フィルムが配置される。
また、前記排気流路部と光通路部との間には、支持部材473(図14を参照)が配置される。該支持部材は、排気流路部及び光通路部が所定間隔だけ離隔されるように支持する。
以下、上記のように構成された本発明に係る第5実施形態の作用を説明する。
前記照明兼用換気システムは、太陽光の照度によって自然照明モードで運転されるか、人工照明モードで稼動される。また、前記照明モードは、換気モードと同時に、または、独立的に行える。
まず、前記照明兼用換気システムの照明モードを説明する。
前記照明兼用換気システムは、第1照度センサ585から伝達された太陽光の照度に関する情報によって、太陽光集光部521または人工光発生部522を選択的に稼動する。もちろん、使用者の操作によって選択的に稼動することもできる。
太陽光集光部521が稼働すると、前記太陽光集光部521は、太陽の高度によって第1光パイプ553内に太陽光が最も多く集光される角度で回転される。また、人工光発生部522が稼働すると、前記人工光発生部522では超高周波人工光が放出される。
これによって、太陽光または人工光は、第1光パイプ553に入射され、全反射しながら進行する。
また、前記第1光パイプ553の回転鏡581は、前記全反射された光を第1光パイプ553に反射する。このとき、回転鏡581は、前記全反射された光に関連した自然照明モードまたは人工照明モードに対応する位置に回転された状態にある。このように反射された光は、第1光パイプ553の入射角調節レンズ582を通して入射され、第2光パイプ554の光全反射フィルムによって全反射しながら進行する。この光は、第2光パイプ554を透過して室内空間を一定の照度(lux)で照明する。
以下、前記照明兼用換気システムの換気モードを説明する。
前記換気装置510が稼働すると、室内空気は、フィルタ(図示せず)を通過しながらろ過された後、排気流路部551に流入される。このようにろ過された室内空気は、排気用ディフューザ556を通して室外に吐出される。また、室外空気は、給気ダクト530を通して室内空間に排出される。
以下、本発明に係る照明兼用換気システムの第6実施形態を、図16に基づいて説明する。
前記照明兼用換気システムは、室外空気を送風するための換気装置610と、光を提供する光提供装置620と、空気通路と光通路とが独立的に形成された照明兼用給気及び排気ダクト630,650と、を含んで構成される。
前記照明兼用給気ダクト630は、換気装置610に連結されて室外空気を室内空間に案内する給気流路部631と、該給気流路部631と独立的に区画されるとともに、前記光提供装置620に連結され、光が全反射しながら室内空間を照明する給気側光通路部632と、を有する。
また、前記照明兼用排気ダクト650は、換気装置610に連結され、室内空気を室外に案内する排気流路部651と、該排気流路部651と独立的に区画されるとともに、前記光提供装置620に連結され、光が全反射しながら室内空間を照明する排気側光通路部652と、を有する。
前記換気装置610は、第1実施形態で説明したものと実質的に同一であるので、それに対する説明を省略する。ただ、前記給気側及び排気側光通路部632,652は、換気装置610と連結されない。
前記給気流路部631には、給気用ディフューザ636が連結され、前記排気流路部651には、排気用ディフューザ656が連結される。
前記換気装置610には、室外空気をろ過して給気流路部631に供給するためのフィルタ612がさらに設置される。これは、室外空気に含まれた埃などの汚染物が室内空間に流入されることを防止するためである。
また、前記換気装置610には、室外空気を脱臭するための脱臭フィルタ613がさらに設置される。
前記照明兼用給気及び排気ダクト630,650は、直線状に配置されるか、または、折曲状に配置される。このとき、照明兼用給気及び排気ダクト630,650が折曲状である場合、その折曲部には、光を反射するための反射鏡(図示せず)がさらに設置される。
前記照明兼用給気及び排気ダクト630,650は、少なくとも2個以上の光パイプがコネクター637によって結合されてなる。
以下、前記光提供装置の第1実施形態を、図16に基づいて説明する。
前記光提供装置620は、給気側及び排気側光通路部632,652にそれぞれ配置されて太陽光を提供する太陽光集光部621と、前記給気側及び排気側光通路部632,652に配置されて人工光を提供する人工光発生部622と、を含んで構成される。
このとき、太陽光集光部621は、太陽の高度によって回転しながら給気側及び排気側光通路部632,652に太陽光を集光することが好ましい。
前記太陽光集光部621は、太陽光を給気側及び排気側光通路部632,652に集光する集光板621aと、該集光板621aを回転するモータ621bと、を含んで構成される。この太陽光集光部621は、太陽が昇る側及び沈む側の両側またはいずれか一側のみに配置される。もちろん、前記太陽光集光部621は、多数個が配置されうる。
また、人工光発生部622は、超高周波放電によって人工光を発生するランプを適用する。この人工光発生部622は、照明兼用換気システムの第1実施形態で説明したものと実質的に同一であるので、それに対する説明を省略する。
以下、前記光提供装置の第2実施形態を説明する。光提供装置の第2実施形態は、図11に示したものと類似しているので、図11に基づいて説明する。
前記光提供装置は、給気側光通路部632(図11を参照)に配置されて太陽光を提供する太陽光集光部321(図11を参照)と、前記排気側光通路部652(図11を参照)に配置されて人工光を提供する人工光発生部322(図11を参照)と、を含んで構成される。
以下、前記光提供装置の第3実施形態を説明する。光提供装置の第3実施形態は、図12に示したものと類似しているので、図12に基づいて説明する。
前記光提供装置は、給気側光通路部332(図12を参照)に配置されて人工光を提供する人工光発生部322(図12を参照)と、前記排気側光通路部352(図12を参照)に配置されて太陽光を提供する太陽光集光部321(図12を参照)と、を含んで構成される。
上述したように、太陽光集光部及び人工光発生部は、前記給気側光通路部及び排気側光通路部の両側に設置されるか、または、選択的に設置される。
前記給気側及び排気側光通路部632,652は、前記光提供装置620に連結され、光が全反射しながら進行するようにガイドする第1光パイプ633,653と、前記第1光パイプ633,653に連結され、光が室内空間に照射されるようにガイドする第2光パイプ634,654と、を含んで構成される。
このとき、前記給気及び排気流路部631,651は、第2光パイプ634,654のみに配置されることが好ましい。この場合、前記給気及び排気流路部631,651は、前記第2光パイプ634,654と一体に形成され、第2光パイプ634,654に沿って延長される。
また、前記第2光パイプ634,654の一端部には、第1光パイプ633,653がそれぞれ配置され、前記第2光パイプ634,654の他端部には、換気装置610がそれぞれ配置される。
前記第1光パイプ633,653は、室外に配置されるか、建物の壁面に埋め込まれる。前記第1光パイプ633,653が室外に配置される場合、前記第1光パイプ633,653の光は、外部に漏れないようにする。例えば、前記第1光パイプ633,653が光透過可能な材質であるアクリル樹脂によって製作される場合、前記第1光パイプ633,653の外部に別途の光遮蔽ダクトを配置する。また、前記第1光パイプ633,653自体を光透過不可能な材質によって製作することもでき、これら第1光パイプ633,653には、別途の光遮蔽ダクトを設置する必要がない。
前記第1光パイプ633,653には、前記第1光パイプ633,653に対応するように回転鏡681がそれぞれ設置され、前記第1及び第2光通路部633,634,653,654には、光の入射角を調節する入射角調節レンズ682がそれぞれ設置される。
また、前記給気側第1光パイプ633または/及び排気側第1光パイプ653には、提供された太陽光や人工光の照度を測定するための第1照度センサ685が配置される。この第1照度センサ685は、太陽光の照度を測定し、前記太陽光集光部621及び人工光発生部622のうちいずれを制御するかを判断する。
前記照明兼用給気及び排気ダクト630,650は、長さ方向に沿って配置された遮断壁によって前記給気及び排気流路部631,651と光通路部632,652とがそれぞれ区画される(図13を参照)。このとき、光通路部632,652は、室内空間に露出されるように配置されることが好ましい。これら光通路部632,652の内側面には、光全反射フィルム630a,650aが配置される。
前記光通路部632,652の断面は、略半円状であるが、これに限定されることはない。
また、前記給気及び排気流路部631,651は、天井に埋め込まれるように配置されることが好ましい。このとき、前記給気及び排気流路部631,651は、フレキシブルな材質によって形成されることが好ましい。これら給気及び排気流路部631、651には、排気用ディフューザ636,656が連結される。
第2光パイプ634,654にそれぞれ対応する前記照明兼用給気及び排気ダクト470(図14を参照)の部分は、二重管構造で形成されるとともに、給気及び排気流路部471(図14を参照)の外側に光通路部472(図14を参照)がそれぞれ配置される。このとき、光通路部は、室内空間に露出されるように配置される。これら光通路部の内側面及び排気流路部の外側面には、光全反射フィルムが配置される。
また、前記流路部と光通路部との間には、支持部材473(図14を参照)がさらに配置される。この支持部材は、流路部と光通路部とを所定間隔だけ離隔する役割をする。
上記のように構成された本発明に係る第6実施形態の作用を説明する。以下、光提供装置の第1実施形態を基準にして説明する。
前記照明兼用換気システムは、太陽光の照度によって自然照明モードで運転されるか、または、人工照明モードで稼動される。また、前記照明モードは、換気モードと同時に、または、独立的に行える。
まず、前記照明兼用換気システムの照明モードを説明する。
前記照明兼用換気システムは、第1照度センサ685から伝達された太陽光照度に関する情報によって太陽光集光部621または人工光発生部622を選択的に稼動する。もちろん、使用者の操作によって選択的に稼動することもできる。
太陽光集光部621が稼働すると、前記太陽光集光部621は、太陽の高度によって第1光パイプ633,653内に太陽光が最も多く集光される角度で回転される。また、人工光発生部622が稼働すると、前記人工光発生部622では超高周波人工光が放出される。
これによって、太陽光または人工光は、第1光パイプ633,653に入射され、全反射しながら進行する。
また、前記第1光パイプ633,653の回転鏡681は、前記全反射された光を第1光パイプ633,653に反射する。このとき、回転鏡681は、前記全反射された光に関連した自然照明モードまたは人工照明モードに対応する位置に回転された状態にある。このように反射された光は、第1光パイプ633,653の入射角調節レンズ682を通して入射され、第2光パイプ634,654の光全反射フィルムによって全反射しながら進行する。この光は、第2光パイプ634,654を透過して室内空間を一定の照度(lux)で照明する。
上記のように、照明兼用給気ダクト及び排気ダクトの光パイプによって室内空間を照明するので、室内空間には、多量の光を提供できる。
以下、前記照明兼用換気システムの換気モードを説明する。
前記換気装置610が稼働すると、室外空気は、フィルタ612,613を通過しながらろ過された後、給気流路部631に流入される。このようにろ過された室外空気は、給気用ディフューザ636を通して室内空間に吐出される。この室外空気によって、室内空間の換気が行われる。また、室内空気は、排気流路部651を通して外部に排出される。このとき、換気装置610は、光通路部632,652に空気を流動させない。
以下、上述した照明兼用換気システムの制御方法を説明する。
前記照明兼用換気システムの制御方法は、太陽光集光部または人工光発生部を選択的に稼動し、光を提供する段階と、提供された光の照度を測定する段階と、照明兼用給気または排気ダクト内に全反射される光の照度を測定する段階と、前記提供された光の照度と全反射された光の照度との偏差を計算する段階と、前記計算された照度偏差が所定値以上であると、掃除装置を稼動して照明兼用給気または排気ダクトを掃除する段階と、を含んで構成される。
このとき、前記人工光発生部は、太陽光の照度が所定値以下である場合のみに稼働されることが好ましい。
また、前記照明兼用換気システムの制御方法は、換気装置の稼動時間を積算する段階と、前記積算時間が既に設定された設定時間に到達されたかどうかを判断する段階と、前記積算時間が前記設定時間に到達されると、掃除装置を稼動して照明兼用ダクトを掃除する段階と、を含んで構成される。
本発明に係る照明兼用換気システムの第1実施形態を示した構成図である。 図1の照明兼用換気システムの変形例を示した構成図である。 図1の照明兼用換気システムの太陽光照明モード及び給気行程を示した構成図である。 図1の照明兼用換気システムの人工光照明モード及び給気行程を示した構成図である。 図1の照明兼用換気システムの掃除モードを示した構成図である。 本発明に係る照明兼用換気システムの第2実施形態を示した構成図である。 図6の照明兼用換気システムの変形例を示した構成図である。 図6の照明兼用換気システムの太陽光モード及び排気行程を示した構成図である。 図6の照明兼用換気システムの人工光モード及び排気行程を示した構成図である。 本発明に係る照明兼用換気システムの第3実施形態を示した構成図である。 図10の照明兼用換気システムの変形例を示した構成図である。 図10の照明兼用換気システムの他の変形例を示した構成図である。 本発明に係る照明兼用換気システムの第4実施形態を示した構成図である。 図13の照明兼用給気ダクトの変形例を示した断面図である。 本発明に係る照明兼用換気システムの第5実施形態を示した構成図である。 本発明に係る照明兼用換気システムの第6実施形態を示した構成図である。
符号の説明
110 換気装置
120 光提供装置
130 照明兼用給気ダクト
140 掃除装置

Claims (16)

  1. 空気を送風するための換気装置と
    光を提供する光提供装置と
    前記換気装置によって送風された空気を案内しながら室内空間を換気し、前記光を全反射しながら前記室内空間を照明する照明兼用換気ダクトと
    前記照明兼用給気ダクトの内部または外部に設置される二つの照度センサであって、前記の提供された光の照度を測定すると共に、照明兼用換気ダクト内で全反射される光の照度を測定するための二つの照度センサと、
    前記照明兼用換気ダクトに配置される掃除装置であって、前記提供された光の照度と前記の全反射された光の照度との差に基づいて前記照明兼用換気ダクトを掃除する掃除装置と、
    を含んで構成される照明兼用換気システム。
  2. 前記照明兼用換気ダクトは、室内空気を外部に吐出するために提供される照明兼用排気ダクトと、室外空気を室内空間に案内するために提供される照明兼用給気ダクトのうち一つ以上を含む請求項1に記載の照明兼用換気システム。
  3. 前記換気装置は、室外空気をろ過し、前記照明兼用給気ダクトに供給するためのフィルタを含む請求項2に記載の照明兼用換気システム。
  4. 前記照明兼用給気ダクトは、
    前記換気装置に連結され、光及び空気を案内する第1給気ダクト部と
    前記第1給気ダクト部に連結されるとともに、室内空間に配置され、光及び空気を案内して室内空間に提供する第2給気ダクト部と含む請求項2に記載の照明兼用換気システム。
  5. 前記第1給気ダクト部は、光透過可能な材質からなり、
    前記照明兼用換気ダクトは、前記第1給気ダクト部を覆うように設置された光遮蔽ダクトをさらに含むことを特徴とする請求項4に記載の照明兼用換気システム。
  6. 前記第1給気ダクト部は、光透過不可能な材質からなることを特徴とする請求項4に記載の照明兼用換気システム。
  7. 前記第2給気ダクト部は、直線状に配置されることを特徴とする請求項4に記載の照明兼用換気システム。
  8. 前記第2給気ダクト部は、折曲状に形成されることを特徴とする請求項4に記載の照明兼用換気システム。
  9. 前記照明兼用給気ダクトは、光を反射するために、前記第2給気ダクト部の折曲部に設置される反射鏡をさらに含む請求項8に記載の照明兼用換気システム。
  10. 前記照明兼用給気ダクトは、前記第1給気ダクト部に設置され、光を前記第1給気ダクト部から前記第2給気ダクト部に反射する回転鏡と、前記第1及び第2給気ダクト部に設置され、光の入射角を調節する入射角調節レンズと、をさらに含むことを特徴とする請求項4に記載の照明兼用換気システム。
  11. 前記掃除装置は、前記照明兼用給気ダクトに設置される給気ダクト掃除装置と、前記照明兼用排気ダクトに設置される排気ダクト掃除装置のうち一つ以上を含む請求項2に記載の照明兼用換気システム。
  12. 前記給気ダクト掃除装置は、前記照明兼用給気ダクトの端部に配置されることを特徴とする請求項11に記載の照明兼用換気システム。
  13. 前記給気ダクト掃除装置は、
    前記照明兼用給気ダクトの汚染物質を空気と一緒に外部に排出するファン装置と
    前記照明兼用給気ダクトの前記端部を開閉する掃除用ダンパーとを含む請求項11に記載の照明兼用換気システム。
  14. 前記光提供装置は、
    前記照明兼用給気ダクトに配置され、太陽光を提供する太陽光集光部と
    前記照明兼用給気ダクトに配置され、人工光を提供する人工光発生部とを含む請求項2に記載の照明兼用換気システム。
  15. 前記太陽光集光部は、太陽の高度によって回転しながら照明兼用給気ダクトに太陽光を集光することを特徴とする請求項14に記載の照明兼用換気システム。
  16. 前記換気装置には、室内空気を外部に排出する排気ダクトがさらに連結されることを特徴とする請求項2に記載の照明兼用換気システム。
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