JP4964490B2 - 遊技機 - Google Patents

遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP4964490B2
JP4964490B2 JP2006118413A JP2006118413A JP4964490B2 JP 4964490 B2 JP4964490 B2 JP 4964490B2 JP 2006118413 A JP2006118413 A JP 2006118413A JP 2006118413 A JP2006118413 A JP 2006118413A JP 4964490 B2 JP4964490 B2 JP 4964490B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mode
game
time
transition
probability
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006118413A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007289287A (ja
Inventor
高史郎 植畑
幸喜 西村
Original Assignee
高砂電器産業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 高砂電器産業株式会社 filed Critical 高砂電器産業株式会社
Priority to JP2006118413A priority Critical patent/JP4964490B2/ja
Publication of JP2007289287A publication Critical patent/JP2007289287A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4964490B2 publication Critical patent/JP4964490B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Description

本発明は、パチンコ遊技機、アレンジボール遊技機、じゃん球遊技機、回胴式遊技機、スロットマシン等の遊技機に関し、特に大当たりやビッグボーナス等の特別遊技の成立に関わる内部抽選の当選確率及び抽選効率を変動させる確率変動(以下、確変という)や時間短縮(以下、時短という)等の機能をもつ遊技機に係る。
この種の遊技機は、例えば特許文献1に記載されているように、大当たりの当選確率を1/300を下回る低値(以下、当選確率が低値の状態を非確変という)とこれを5倍以上に高めた高値の確変とに変動可能にしていると共に、その抽選効率を電動チューリップによる始動入賞の促進や抽選結果導出時間の短縮等のサポートが無い低仕様(以下、抽選効率が低仕様の状態を非時短という)とこれらサポートの有る高仕様の時短とに変動可能にしている。
特開2005−185711号公報
そして、当選確率及び抽選効率の低い最低遊技モードを含め、遊技モードを問わず、何れかの遊技モードで大当たりを成立させることができると、当選確率及び抽選効率の高い時短付き確変の最高遊技モードに突入させ、大当たりの所謂連荘の可能性を高めていると共に、この時短付き確変が40回等の上限抽選回数を超えると、当選確率は低値に戻すも残り最大100回等の上限抽選回数について抽選効率は高い時短のみを継続させるチャンス遊技モードとし、大当たりの所謂引き戻しの可能性を高めている。
しかし、上記文献記載のような仕様をもつ遊技機は、最低遊技モード下でも、時短付き確変の最高遊技モード下でも、時短付きのチャンス遊技モード下でも、大当たりが成立すると同率100%で最高遊技モードへの移行又は該最高遊技モードの滞在が約束され、大当たりを成立させることにより遊技者の享受できる利益が極めて大きいため、遊技店側とのバランスから、当選確率の低値は高値に比べてかなり低い値となり、初回に最低遊技モードで大当たりを成立させるハードルはかなり高いものとなる。
このため、開店後、電源オン時の初期設定モードの遊技機につく遊技者は、他人が空け渡した有利な遊技モードを引き継ぐ可能性は無く必ず最低遊技モードから遊技を始めることになるため、大当たりの初当たりを得るのは困難であり、嵩む初期投資に見合う遊技の面白味を十分に満喫することができない問題があった。
本発明では、内部抽選の当選確率と抽選効率との組合せを違えた異なる遊技モードから最高遊技モードへの移行仕様を独特のものとすることにより、遊技店側とのバランスをとりつつ、最低遊技モードで遊技を始める遊技者の不利を緩和し、この者に初期投資に見合う遊技の面白味を十分に堪能させることができる遊技機を提供することを課題とする。
請求項1記載の発明は、図面に例示するように、遊技媒体の大量獲得が期待できる特別遊技の成立に関わる内部抽選の当選確率を低値とする非確変と高値とする確変とに変動させる機能、及び、内部抽選用乱数を取得する始動口82に備える電動チューリップ820がゲート9への球通過による普通図柄抽選での当選時に開放される態様を短期開放とする非時短と長期開放とする時短とに変動させる機能をもつ制御装置CNを有する遊技機において、前記制御装置CNは、非確変で非時短の最低遊技モード下で成立した特別遊技の後、第1移行率に従って確変で時短の最高遊技モードに移行させるモード移行第1手段m1と、確変で非時短の遊技モード下で成立した特別遊技の後、第2移行率に従って前記最高遊技モードに移行させるモード移行第2手段m2とを含み、前記当選確率の低値と前記第1移行率の積を、前記当選確率の高値と前記第2移行率の積よりも大にしていると共に、前記当選確率の高値は低値の2倍に満たない仕様にしており、前記最低遊技モードは電源オン時の初期設定モードとし、かつ、確変で非時短の遊技モードを、他の遊技モードに比べて滞在時間占有率が最も大きい通常モードとなるように、遊技モード間の移行率及び又は各遊技モードの滞在率を設定している特定事項をもつ。
請求項記載の発明は、前記制御装置CNは、現時の遊技モードを遊技者に識別可能な態様で報知する遊技モード報知手段Wを含む特定事項をもつ。
請求項1記載の発明によれば、当選確率の低値と第1移行率の積を当選確率の高値と第2移行率の積よりも大にしているため、第1移行率は第2移行率よりも相当程度大きく、逆に第2移行率は第1移行率よりも相当程度小さい。このため、当選確率は高く抽選効率は低い遊技モードは、最低遊技モードよりも当選確率が高い分、特別遊技自体は成立させ易いが、最高遊技モードへの移行が抑制される分だけトータル的な出玉は低減される。逆に、この出玉低減の補填として、当選確率の低値すなわち最低遊技モード下での当選確率を甘くすることが可能になる。こうして、第1移行率により最高遊技モードへの移行の可能性が高く、また、当選確率も甘くされ得る最低遊技モードが必ずしも不利でなくなり、遊技者が最低遊技モードの遊技機をつかんでも、この者の不利が緩和され、この者に初期投資に見合う遊技の面白味を十分に堪能させることができる。
また、電源オン時に最低遊技モードから始まるため、電源オン時の初期設定モードにつく遊技者は、当選確率の高い遊技モードの遊技機をいきなりつかんで高確率下で特別遊技を成立させることはできないが、従来よりも甘めの当選確率と最高遊技モードへの移行の可能性が高いメリットを享受することができる。このため、早い来店者の熱意に応える適切且つ公平な遊技運営が行え、遊技者の満足度も高めることができる。
さらに、当選確率の高値と低値の差が小さいため、その低値は従来一般的な低確率よりも高く、その高値は従来一般的な高確率よりも低くでき、全体の出玉を適正範囲に維持できながら、最低遊技モードのメリットを最も効果的に発揮させることができる。すなわち、少ない初期投資で特別遊技を成立させることができ、高い移行率で最高遊技モードへの移行が期待できるものとなり、最低遊技モードを魅力あるものにできる。
その上、当選確率の高値と低値の差が小さいことと相俟ち、遊技モード間の移行率及び又は各遊技モードの滞在率の設定により、当選確率は高く抽選効率は低い遊技モードを他の遊技モードに比べて滞在時間占有率が最も大きい通常モードとなるようにしたため、出玉を適正範囲に維持できながら、高確率の確変が通常状態という意外性を実現でき、遊技者を長期に遊技に惹きつけることができる。
請求項記載の発明によれば、現時の遊技モードが遊技者に識別可能な態様で報知されるため、遊技の透明性が担保されると共に、遊技機の選択時や遊技の止め時の参考資料にでき、遊技者の利便性を高めることができる。
図1は遊技媒体にパチンコ球を用いるパチンコ遊技機1である。遊技枠10に本体11を開扉可能に支持している。本体11の前面上部には、丸窓12にガラス13を嵌めたフロント扉14を有し、その内方に遊技盤2を備える。本体11の前面下部には、貸球及び賞球を受止める上皿31、内方で溢れた球を受止める下皿32、遊技盤2に球を打出す発射ハンドル4、効果音等を出音する左右スピーカ51,52を備える。上皿31には、遊技中に遊技者操作を関与させる左・中・右ボタン3L,3C,3Rから成る遊技者操作スイッチ30を備える。33,34は凸状のスイッチ間セパレータである。フロント扉14には、装飾や各種状態表示に用いる上部ランプ61〜64及び枠ランプ65を備える。
遊技盤2には、次の1)〜6)の遊技部品を備える。
1)センターユニット7
このユニット7は、飾り枠700の中央部に、次記始動口81,82への始動入賞を契機に、特別遊技たる大当たりの成立に関わる内部抽選の結果を所定の演出を経て導出する演出表示装置70を具備する。この演出表示装置70は、カラー多セグメントLEDから成る左表示器7L、中表示器7C、右表示器7Rから成り、各表示器7L,7C,7Rに「1」「2」「3」「4」「5」「6」「7」「8」「F」の9種の演出図柄を変動又は停止表示させる。何れかの演出図柄が三つ揃いで停止すると大当たりとなる。
2)上始動口81、下始動口82
各始動口81,82への入球による始動入賞一個につき所定数例えば3個の賞球を払出すと共に、例えば4個の保留球の上限を超えない範囲内で何れかの始動入賞一個につき、例えば0〜999の範囲内で高速更新する大当たり内部抽選用乱数をソフト又はハード乱数庫から一つ取得し、後記主制御部MCのRAMに記憶する。尚、保留球とは、先の始動入賞に基づく図柄変動中又は大当たり遊技中に図柄変動待ちとされる新たに生じた抽選対象の始動入賞球をいう。保留球が4個貯まっているとき、更に追加して生じる始動入賞は賞球の払出し対象となるも抽選の対象から除外される。
始動入賞に基づく演出表示装置70上の各表示器7L,7C,7Rの図柄変動時間は、大当たりの抽選効率が低い「非時短」時は、例えば保留球が2個までは平均14.1秒、保留球が3個を超えているときは平均4.42秒であり、大当たりの抽選効率が高い「時短」時は、例えば保留球が1個までは平均2.66秒、保留球が2個を超えているときは平均0.46秒である。図柄変動後次の変動までのディレイ時間は「非時短」時は1.3秒、「時短」時はリーチを伴う場合は1.3秒であるがこれ以外は0.64秒である。
大当たりが成立するのは、当選確率が低値の「非確変」時は、取得した乱数が例えば4種類の当選数値の何れかに一致した場合であり、当選確率は4/1000=1/250である。当選確率が高値の「確変」時は、取得した乱数が例えば5種類の当選数値の何れかに一致した場合であり、当選確率は5/1000=1/200である。
下始動口82は、常時は上始動口81により入球不可の状態にあり、普通電動役物に係る電動チューリップ820の花弁82a,82bが開かれることにより入球可能となる。尚、風営法関連法規上、役物とは入賞を容易にするための特別の装置をいい(風営法施行規則第7条ぱちんこ遊技機第五)、普通電動役物は大入賞口以外の入賞口の入口を拡大等するものであり、大入賞口の入口を拡大等する特別電動役物と区別される概念である。
3)特別電動役物に係る大入賞口8
演出表示装置70に三つ揃い図柄が停止した後、大当たり遊技時に大入賞口8の前方を覆う球受部材80を手前に開放し、遊技球の入賞を著しく容易にする。入賞一個につき所定数例えば15個の賞球を払出す。最大例えば28秒の1ラウンドの開放毎に、最大例えば10個の入賞を許容する。1個以上の入賞があると、1ラウンドの終了により球受部材80を一旦閉じ、例えば2秒の所定インターバルを経て再度開く。一回の大当たりでは、13ラウンド又は16ラウンドを上限に継続する。
4)普通図柄の変動契機となるゲート9
ゲート9への球通過により、大当たり内部抽選用乱数とは別の普通図柄抽選用乱数を取得し、主制御部MCのRAMに記憶する。普通図柄の当選確率は、例えば237/239である。「非時短」時は例えば1秒、「時短」時は例えば0.4秒の普通図柄の変動後、その当選が導出された時は、電動チューリップ820の花弁82a,82bを所定態様で開放させる。例えば、「非時短」時は0.2秒の短期開放を2秒のインターバルを挟んで4回繰り返し、「時短」時は5.9秒の長期開放を1回する。一の普通図柄の当選に基づく開放動作は、最大例えば10個の入賞がある時点で打ち切れられる。
5)表示器ボード90
演出表示装置70上の演出図柄の変動又は停止表示とリンクして風営法関連法規でいう特別図柄を変動又は停止表示させる7セグメントLEDから成る特別図柄表示装置SD、保留球数を消灯、点灯、点滅の組合せで表示させる特別図柄保留球数表示器H1,H2、緑ランプGLと赤ランプRLの交互点灯により普通図柄を変動させ当選時は緑ランプGLで外れ時は赤ランプRLで各点灯を停止させる普通図柄表示装置ND、普通図柄の変動待ちの保留通過球数を消灯、点灯、点滅の組合せで表示させる普通図柄保留通過球数表示器h1,h2、大当たりの上限ラウンド数を点灯により表示する13ラウンド表示器13R及び16ラウンド表示器16R,「非確変」時に消灯し「確変」時に点灯する確変表示器PVを備える。
6)その他
入賞1個につき所定数例えば13個の賞球を払出す一般入賞口23〜26、略円形の遊技領域20を区画し且つ発射ハンドル4により打出す発射球を導くレール21、球止め22、入賞を逃した球を排出するアウト口29を備える。図示は省略したが遊技領域20には独特のゲージに従い、多数の遊技釘が打たれている。
図2はパチンコ遊技機1の制御装置CNを示す。CPU、ROM、RAMを各備える主制御部MC、第1及び第2周辺制御部SC1,2を備える。主制御部MCには、上始動口81の入賞スイッチ81S,下始動口82の入賞スイッチ82S、大入賞口8の入賞スイッチ8S、ゲート9の球通過スイッチ9S、一般入賞口23〜26の入賞スイッチ23S〜26S等を入力させている。第1周辺制御部SC1には、遊技者操作スイッチ30を構成する左・中・右ボタン3L,3C,3Rを入力させている。
主制御部MCから周辺制御部SC1,SC2側へは、大当たりの内部抽選結果等、主制御部MCでの各種抽選結果に基づいて生成した演出コマンドを一方通行的に送信指令しており、周辺制御部SC1,SC2では、主制御部MCから送信指令されるコマンドを受信して、該コマンドに従った演出制御のみを専ら受け持っている。主制御部MCでは、送信コマンドで特定される演出時間の経過をタイマ管理し、図柄変動の終了等を擬制認知している。又、周辺制御部SC1,2相互間は、必要に応じて双方向のデータ送受信を可能にしている。
主制御部MCのROMには、大当たりの内部抽選等をする遊技プログラムを格納しており、該プログラム上に、非確変と確変、並びに、非時短と時短を各切換え、非確変で非時短の最低遊技モード[モード1]、確変で非時短の通常遊技モード[モード2]、非確変で時短のチャンス遊技モード[モード3]、確変で時短の最高遊技モード[モード4]を所定移行率に従って移行させるモード移行手段Mを構築している。モード移行手段Mは、[モード1]から[モード4]に移行する第1手段m1、[モード2]から[モード4]に移行する第2手段m2等を含む。主制御部MCからは、大入賞口8の球受部材80の開閉用ソレノイドSL1、電動チューリップの花弁82a,82bの開閉用ソレノイドSL2、表示器ボード90上の表示装置及び各種表示器を制御している。
第1周辺制御部SC1からは、演出表示装置70の各表示器7L,7C,7Rにおける文字構成部分の7つのセグメント71〜77と影部分の7つのセグメントa〜gの計14セグメントの点灯及び点灯色を制御していると共に、左・中・右ボタン3L,3C,3R及びセパレータ33,34に内臓する装飾用のカラーLEDランプEL,EC,ER,E3,E4の点灯及び点灯色を制御している。
第2周辺制御部SC2からは、左右スピーカ51,52からの効果音を制御していると共に、上部ランプ61〜64と、枠ランプ65を構成する5連ランプ65a〜65eと、センターユニット7を内側から装飾する飾りランプ66の各点灯及び点灯色を制御している。第2周辺制御部SC2のROMに格納する演出プラグラム上には、現時の遊技モードが[モード1]か[モード2]か[モード3]か[モード4]かを5連ランプ65a〜65eの点灯パターン等により識別可能に報知する遊技モード報知手段Wを構築している。
図3に示すように、各遊技モード共通で、例えば0〜19の範囲内で高速更新する特別図柄用乱数を、大当たり内部抽選用乱数と同様に始動入賞時に抽出し、特別図柄表示装置SDの7セグメントLEDに表示させる当たり点灯パターン1〜20を決定している。この当たり点灯パターンは必ずしも文字を構成しない部分的なセグメント点灯の組合せから成る。尚、外れ時は、一律、特別図柄表示装置SDの7セグメントLEDにバー「−」を点灯表示させる。
また、特別図柄用乱数に応じて大当たり遊技の上限ラウンド数を決定しており、抽出した特別図柄用乱数が0〜16の場合は13ラウンド、17〜19の場合は16ラウンドが各選ばれる。更に、特別図柄用乱数に応じて大当たり遊技後に当選確率が高値の確変となるか当選確率が低値の非確変となるかを決定しており、抽出した特別図柄用乱数が0か1の場合は非確変、2〜19の場合は確変となる。
遊技モード別に、特別図柄用乱数に応じて、大当たり成立時に演出表示装置70の各表示器7L,7C,7R上に三つ揃いさせる演出図柄と、時短の内容を決定している。時短の内容と、確変/非確変の区別とにより、大当たり遊技後に移行する遊技モードが決まる。この意味で、図3のテーブルはモード移行手段Mの詳細を明示するものである。
[モード1]は非確変で非時短の最低遊技モードであり、電源オン時の初期設定モードでもある。抽出した特別図柄用乱数が0か1の場合、演出図柄は4か6か8何れかの三つ揃い、時短は無しとなり、大当たり遊技後、モード1に滞在する。抽出した特別図柄用乱数が2〜9の場合、演出図柄は4か6か8何れかの三つ揃い、時短は無しとなり、大当たり遊技後、モード2に移行する。抽出した特別図柄用乱数が10〜16の場合、演出図柄は4か6か8か1か2か3か5か7何れかの三つ揃い、時短は次回大当たり迄継続となり、大当たり遊技後、モード4に移行する。抽出した特別図柄用乱数が17〜19の場合、演出図柄はFの三つ揃い、時短は次回大当たり迄継続となり、大当たり遊技後、モード4に移行する。
[モード2]は確変で非時短の通常遊技モードである。抽出した特別図柄用乱数が0か1の場合、演出図柄は4か6か8何れかの三つ揃い、時短は無しとなり、大当たり遊技後、モード1に移行する。抽出した特別図柄用乱数が2〜14の場合、演出図柄は4か6か8何れかの三つ揃い、時短は無しとなり、大当たり遊技後、モード2に滞在する。抽出した特別図柄用乱数が15か16の場合、演出図柄は4か6か8か1か2か3か5か7何れかの三つ揃い、時短は次回大当たり迄継続となり、大当たり遊技後、モード4に移行する。抽出した特別図柄用乱数が17〜19の場合、演出図柄はFの三つ揃い、時短は次回大当たり迄継続となり、大当たり遊技後、モード4に移行する。
[モード3]は非確変で時短のチャンス遊技モードである。抽出した特別図柄用乱数が0の場合、演出図柄は4か6か8何れかの三つ揃い、時短は上限抽選回数50回迄となり、大当たり遊技後、50回まではモード3に滞在するが、50回を超えるとモード1に移行する。抽出した特別図柄用乱数が1の場合、演出図柄は4か6か8何れかの三つ揃い、時短は上限抽選回数100回迄となり、大当たり遊技後、100回まではモード3に滞在するが、100回を超えるとモード1に移行する。
抽出した特別図柄用乱数が2か3の場合、演出図柄は4か6か8何れかの三つ揃い、時短は上限抽選回数50回迄となり、大当たり遊技後、モード4に移行するが、50回を超えるとモード4からモード2に移行する。抽出した特別図柄用乱数が4の場合、演出図柄は4か6か8何れかの三つ揃い、時短は上限抽選回数100回迄となり、大当たり遊技後、モード4に移行するが、100回を超えるとモード4からモード2に移行する。抽出した特別図柄用乱数が5〜16の場合、演出図柄は4か6か8か1か2か3か5か7何れかの三つ揃い、時短は次回大当たり迄継続となり、大当たり遊技後、モード4に移行する。抽出した特別図柄用乱数が17〜19の場合、演出図柄はFの三つ揃い、時短は次回大当たり迄継続となり、大当たり遊技後、モード4に移行する。
[モード4]は確変で時短の最高遊技モードである。抽出した特別図柄用乱数が0の場合、演出図柄は4か6か8何れかの三つ揃い、時短は上限抽選回数50回迄となり、大当たり遊技後、モード3に移行するが、50回を超えるとモード3からモード1に移行する。抽出した特別図柄用乱数が1の場合、演出図柄は4か6か8何れかの三つ揃い、時短は上限抽選回数100回迄となり、大当たり遊技後、モード3に移行するが、100回を超えるとモード3からモード1に移行する。
抽出した特別図柄用乱数が2か3の場合、演出図柄は4か6か8何れかの三つ揃い、時短は上限抽選回数50回迄となり、大当たり遊技後、50回まではモード4に滞在するが、50回を超えるとモード2に移行する。抽出した特別図柄用乱数が4の場合、演出図柄は4か6か8何れかの三つ揃い、時短は上限抽選回数100回迄となり、大当たり遊技後、100回まではモード4に滞在するが、、100回を超えるとモード2に移行する。抽出した特別図柄用乱数が5〜16の場合、演出図柄は4か6か8か1か2か3か5か7何れかの三つ揃い、時短は次回大当たり迄継続となり、大当たり遊技後、モード4に滞在する。抽出した特別図柄用乱数が17〜19の場合、演出図柄はFの三つ揃い、時短は次回大当たり迄継続となり、大当たり遊技後、モード4に滞在する。
図4に示すように、[モード1]から[モード4]に移行するモード移行第1手段m1における第1移行率は、抽出した特別図柄用乱数が10〜19である場合の10/20=50%となり、[モード2]から[モード4]に移行するモード移行第2手段m2における第2移行率は、抽出した特別図柄用乱数が15〜19である場合の5/20=25%となる。従って、当選確率の低値1/250と第1移行率の積は1/500、当選確率の高値1/200と第2移行率の積は1/800となり、前者が後者より大となる。
その他の遊技モード間の移行率及び移行しない滞在率も図中の表記どおりとなる。又、「非時短」時の1分間当たりの抽選回数を4回、「時短」時のそれを32回と仮定して、各モードの滞在時間占有率を概算すると図中の表記どおりとなり、[モード2]の通常遊技モードが最も大きくなる。
図5に示すように、演出表示装置70の各表示器7L,7C,7Rの変動は、前停止図柄から高速で・・・1、2、3、4、5、6、7、8、F、1・・・と変動(以下、1〜F変動という)を繰り返す全図柄変動で始まる。全図柄変動の途中で、3−3−7や7−3−3や3−7−7や7−7−3等のチャンス目が仮停止した後、再変動する場合がある。大当たりの内部抽選で非当選の外れ時は、比較的多くの場合、リーチへの発展はなく、三つ揃いしない外れ図柄が例えば2−3−F等のように停止表示される。外れ時にノーマルリーチ以上に発展する確率は、「非時短」時は、保留球が無いとき1/3.75、保留球が1個のとき1/5.34、保留球が2個のとき1/6.78、保留球が3個のとき1/10.91、「時短」時は1/251である。
全図柄変動中に左右の表示器7L,7Rの影部分に、リーチへの発展性及びそのリーチ図柄が例えば影7−影無し−影7等と予告される場合がある。この影予告があると、左右の表示器7L,7Rの図柄が影予告どおりに揃い、中表示器7Cは1〜F変動を繰り返すノーマルリーチに発展する。影予告が出ない場合でもノーマルリーチに発展する場合がある。影予告と異なる図柄でノーマルリーチに発展する場合も稀に出現し、この場合、法則崩れにより大当たりの確定報知となる。影予告は、チャンス目の前に出現し、後に仮停止するチャンス目を予告する場合もある。
ノーマルリーチに発展すると、遊技者操作スイッチ30を構成する左・中・右ボタン3L,3C,3Rの操作が例えば図柄変動終了までの残り時間等、所定の操作有効期間について可能になり、そのボタン操作により内蔵するカラーLEDランプEL,EC,ERの点灯パターンに応じて、大当たりの期待度が報知される。ノーマルリーチに発展した後も、外れ時は、三つ揃いしない外れ図柄が例えば7−5−7等のように停止表示される場合があるのは勿論である。
ノーマルリーチからロング演出となるスーパーリーチに発展する場合、一旦、全表示器7L,7C,7Rが消灯し、この後、大当たりの信頼度が「低」のリーチA、「中」のリーチB、「大」のリーチC何れかに振り分けられる。例えば、大当たり当選時は、リーチAが6%、リーチBが15%、リーチCが79%の振分率で選択され、スーパーリーチ付きの外れ時は、リーチAが76%、リーチBが19%、リーチCが5%の振分率で選択される。
リーチAは、中表示器7Cがマシンガンのように高速で1〜F変動を繰り返す。リーチBは、中表示器7Cが色を変えながら1〜F変動を繰り返す。リーチCは、全表示器7L,7C,7Rが虹色模様で変わりながら、中表示器7Cが1〜F変動を繰り返す。大当たり当選時は、例えば7−7−7等の三つ揃い図柄で停止し、外れ時は、例えば7−2−7等の三つ揃いしない図柄で停止する。
図6に示すように、ノーマルリーチの後、通常時は消灯状態にあった左・中・右ボタン3L,3C,3Rを緑点灯させると共に通常時は消灯状態にあったセパレータ33,34を橙色の早い点滅による橙色フラッシュさせ、ボタン操作が有効状態となったことを報知する。遊技者がランダムな順序で左・中・右ボタン3L,3C,3Rを押すと、対応するボタン部分が、内蔵するカラーLEDランプEL,EC,ERにより、赤色点灯か、白色の早い点滅による白色フラッシュか何れかに変わる。
全てのボタンが操作有効期間内に押された場合には、全ボタン3L,3C,3Rによる点灯パターンが確定する。この点灯パターンの確定により、セパレータ33,34は橙色点灯に変わる。一方、操作有効期間内にボタン操作がない場合には、セパレータ33,34も含めて全ボタン3L,3C,3Rが消灯する。
点灯パターン1〜8は、外れ時及び大当たり当選時それぞれについて、発展先のリーチA,B,C毎に選択率を定めている。左・中・右ボタン3L,3C,3Rが白色フラッシュで揃う点灯パターン8は、外れ時には選択されず、大当たり当選時のみに選択され、大当たりの確定報知となる。左・中・右ボタン3L,3C,3Rが赤色点灯で揃う点灯パターン7は、大当たり当選時に高い選択率で選択され、リーチCを経て大当たりに至る可能性の高い所謂激アツ報知となる。
外れ時、発展先として多く選ばれるリーチA,Bの選択時、点灯パターンの番号が小さいものほど多く選ばれる。一方、大当たり当選時にも、小さい番号の点灯パターンが選ばれることもある。赤色点灯の二つ並びが左か右に片寄る点灯パターン1,2が出ると、大当たりに至る可能性は低いが全く期待できないものではない。白色フラッシュの二つ並びが右か左に片寄る点灯パターン3,4が出ると、もう少し期待が持てるものとなる。赤色点灯又は白色フラッシュで中央を挟む点灯パターン5,6が出ると、もっと高く期待が持てるものとなる。従って、点灯パターン1〜8により、大当たりの期待度を報知し、大当たりの可能性を予測することができる。
図7に示すように、大当たり遊技が上限ラウンド以下で完結して終了デモ演出が始まると、一旦、全表示器7L,7C,7Rが消灯し、続いて、Endの文字が先頭から順に表示され、この後、時短の内容が明示される。End表示から、全表示器7L,7C,7Rが消灯することなく、大当たり成立時の大当たり図柄が再表示されると、時短無しとなる。End表示から、全表示器7L,7C,7Rの消灯後、−50と表示されると時短状態で大当たりの抽選を受け得る上限抽選回数が50回、100と表示されると同上限抽選回数が100回、−F−と表示されると次回大当たり迄時短継続となる。
図8に示すように、遊技モードに応じて、枠ランプ65の5連ランプ65a〜65eの点灯パターン、センターユニット飾りランプ66の装飾カラー、スピーカ51,52からの効果音を変え、現時の遊技モードを遊技者に識別可能な態様で報知している。
[モード1]では、枠ランプ65の第4ランプ65dを緑点灯、第5ランプ65eを青点灯とし、センターユニット飾りランプ66の装飾はせず、効果音は通常のBGMとしている。[モード3]では、枠ランプ65の第4ランプ65dを500ms間隔の緑点滅、第5ランプ65eを同様な青点滅とし、センターユニット飾りランプ66を青と緑のツートンカラーで装飾し、効果音は通常より心地良いアップテンポなBGMから成るプレミアミュージックPGGとしている。[モード2]では、枠ランプ65の第1ランプ65aを赤点灯、第2ランプ65bを橙点灯とし、センターユニット飾りランプ66の装飾はせず、効果音は通常のBGMとしている。
[モード4]では、時短の内容により報知態様を変更しており、50回又は100回の上限抽選回数で打ち切る回数切り時短の場合、枠ランプ65の第1ランプ65aを500ms間隔の赤点滅、第2ランプ65bを同様な橙点滅とし、センターユニット飾りランプ66を赤と橙のツートンカラーで装飾し、効果音はプレミアミュージックPGGとしている。次回大当たり迄継続する時短の場合、枠ランプ65の第1ランプ65aを赤、第2ランプ65bを橙、第3ランプ65cを黄、第4ランプ65dを緑、第5ランプ65eを青の各500ms間隔の点滅とし、センターユニット飾りランプ66を虹色で7色に装飾し、効果音はプレミアミュージックPGGとしている。
本発明遊技機の正面図。 制御装置のブロック図。 モード移行手段の詳細テーブル。 モード移行及び滞在の遷移図。 演出図柄の変動態様を説明する時系列説明図。 ボタン操作による報知演出を説明する時系列説明図。 時短内容の報知演出を説明する時系列説明図。 遊技モードの報知パターンの一覧図表。
符号の説明
81,82;始動口、820;電動チューリップ、9;ゲート
CN;制御装置、MC;主制御部、SC1;第1周辺制御部、SC2;第2周辺制御部
70;演出表示装置、7L;左表示器、7C;中表示器、7R;右表示器
30;遊技者操作スイッチ、3L;左ボタン、3C;中ボタン、3R;右ボタン
M;モード移行手段、m1;第1手段、m2;第2手段 W;遊技モード報知手段

Claims (2)

  1. 遊技媒体の大量獲得が期待できる特別遊技の成立に関わる内部抽選の当選確率を低値とする非確変と高値とする確変とに変動させる機能、及び、内部抽選用乱数を取得する始動口に備える電動チューリップがゲートへの球通過による普通図柄抽選での当選時に開放される態様を短期開放とする非時短と長期開放とする時短とに変動させる機能をもつ制御装置を有する遊技機において、
    前記制御装置は、非確変で非時短の最低遊技モード下で成立した特別遊技の後、第1移行率に従って確変で時短の最高遊技モードに移行させるモード移行第1手段と、確変で非時短の遊技モード下で成立した特別遊技の後、第2移行率に従って前記最高遊技モードに移行させるモード移行第2手段とを含み、
    前記当選確率の低値と前記第1移行率の積を、前記当選確率の高値と前記第2移行率の積よりも大にしていると共に、前記当選確率の高値は低値の2倍に満たない仕様にしており、
    前記最低遊技モードは電源オン時の初期設定モードとし、かつ、
    確変で非時短の遊技モードを、他の遊技モードに比べて滞在時間占有率が最も大きい通常モードとなるように、遊技モード間の移行率及び又は各遊技モードの滞在率を設定していることを特徴とする遊技機。
  2. 前記制御装置は、現時の遊技モードを遊技者に識別可能な態様で報知する遊技モード報知手段を含む請求項1記載の遊技機。
JP2006118413A 2006-04-21 2006-04-21 遊技機 Active JP4964490B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006118413A JP4964490B2 (ja) 2006-04-21 2006-04-21 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006118413A JP4964490B2 (ja) 2006-04-21 2006-04-21 遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007289287A JP2007289287A (ja) 2007-11-08
JP4964490B2 true JP4964490B2 (ja) 2012-06-27

Family

ID=38760505

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006118413A Active JP4964490B2 (ja) 2006-04-21 2006-04-21 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4964490B2 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5166090B2 (ja) * 2008-03-26 2013-03-21 高砂電器産業株式会社 パチンコ遊技機
JP4943392B2 (ja) * 2008-08-25 2012-05-30 京楽産業.株式会社 遊技機
JP5524472B2 (ja) * 2008-11-12 2014-06-18 株式会社三共 遊技機
JP5524471B2 (ja) * 2008-11-12 2014-06-18 株式会社三共 遊技機
JP5467279B2 (ja) * 2009-05-01 2014-04-09 株式会社オリンピア パチンコ機
JP5568424B2 (ja) * 2010-09-24 2014-08-06 京楽産業.株式会社 遊技機
JP5568425B2 (ja) * 2010-09-24 2014-08-06 京楽産業.株式会社 遊技機
JP5547707B2 (ja) * 2011-12-26 2014-07-16 株式会社三共 遊技機
JP5216149B1 (ja) * 2012-01-27 2013-06-19 株式会社藤商事 弾球遊技機
JP5389975B2 (ja) * 2012-04-24 2014-01-15 株式会社三共 遊技機
JP5389985B2 (ja) * 2012-06-25 2014-01-15 株式会社三共 遊技機
JP6288946B2 (ja) * 2013-05-22 2018-03-07 株式会社大一商会 遊技機
JP5881771B2 (ja) * 2014-05-15 2016-03-09 株式会社三共 遊技機
JP6019358B1 (ja) * 2015-04-10 2016-11-02 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
JP2015157097A (ja) * 2015-04-24 2015-09-03 京楽産業.株式会社 遊技機
JP7381108B2 (ja) 2021-10-22 2023-11-15 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
JP7454256B2 (ja) 2021-10-22 2024-03-22 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3998273B2 (ja) * 1995-06-01 2007-10-24 株式会社三共 弾球遊技機
JP2005073917A (ja) * 2003-08-29 2005-03-24 Kpe Inc 弾球遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007289287A (ja) 2007-11-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4964490B2 (ja) 遊技機
JP2007289519A (ja) 遊技機
JP5596257B2 (ja) 弾球遊技機
JP5679296B2 (ja) 弾球遊技機
JP5337217B2 (ja) 遊技機
JP2012130818A (ja) 遊技機
JP2011251009A (ja) 遊技機
JP5612060B2 (ja) 遊技機
JP2006026020A (ja) 遊技機
JP5337200B2 (ja) 遊技機
JP5184667B2 (ja) 遊技機
JP5443186B2 (ja) 遊技機
JP2015029723A (ja) 弾球遊技機
JP2014004414A (ja) 弾球遊技機
JP2006305139A (ja) 遊技機
JP5121894B2 (ja) 遊技機
JP6200017B2 (ja) 弾球遊技機
JP4811964B2 (ja) 遊技機
JP5590972B2 (ja) 遊技機
JP5997214B2 (ja) 遊技機
JP2013236764A (ja) 弾球遊技機
JP5198635B2 (ja) 遊技機
JP5138008B2 (ja) 遊技機
JP7242425B2 (ja) 遊技機
JP5689240B2 (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090309

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110906

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111031

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120327

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120328

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4964490

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150406

Year of fee payment: 3

S802 Written request for registration of partial abandonment of right

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R311802

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250