JP2005073917A - 弾球遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 遊技者の射幸心をあおる弾球遊技機を提供する。
【解決手段】 大当り外れ抽選手段114と、大当り入賞口を所定時間だけ開放する遊技形態変更手段118と、大当りの抽選確率を大きな値に変更する確率変動処理手段11aと、変動時間の長い第1の変動パターン群と変動時間の短い第2の変動パターン群とを記憶する変動パターン記憶手段262と、変更パターンの1つを抽選する変動パターン抽選手段117と、大当りとして少なくとも第1、第2、第3の大当り区分を抽選する大当り区分抽選手段115と、抽選結果の大当り区分によって、遊技形態変更手段118を動作させることと、確率変動処理手段11aを動作させること、第1、第2のいずれかの変動パターン群から抽選を行わせることを所定の組合せに従って組合せて行う制御手段10とを備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、始動入賞口への入賞に基づいて、表示部で図柄を変動表示させた後に停止し、停止図柄の態様に応じて所定の遊技価値を付与する弾球遊技機に関する。
従来、複数種類の識別情報(図柄等)の変動を表示させる表示器を備えた弾球遊技機は、始動入賞口(いわゆる始動チャッカー)に打球が入賞すると、表示器の画面上で複数種類の識別情報が変動表示を開始し、所定時間後に変動表示が停止してこのときの図柄の表示結果が予め定めた組合せ(大当り図柄)となったときに、大当りを遊技者に報知すると共に遊技者の遊技意欲を高めるための表示演出(以下、大当り演出という。)と、遊技盤面に設けられた大当り入賞口に遊技球が入りやすくするために大当り入賞口の可動板を所定期間開状態にすること(以下、大当り入賞口開放という。)と、大当り以後の入賞で再度大当りとなる確率を所定期間上昇させること(以下、確率変動又は確変という。)とを行い遊技者が有利になるよう制御している。
ところで、球遊技機を設置するホール側にとって望ましい球遊技機とは、遊技者に大当りが起こるのではないかという期待感を増進させ遊技を続行したいと感じさせる(つまり、射幸心をあおる)ものであるといえる。これは遊技者による遊技が継続されるほどホール側にとってインカム向上が期待できるからである。
しかしながら、従来の球遊技機の演出の大きな流れはほぼ同じとなっており、個々の遊技機の違いは役物などの機構部又は画像、キャラクターの表現等に依存している状況であり、遊技者の興味や期待感を牽引する魅力に乏しくなってきている。
例えば、現状の大当り演出の流れとしては、リーチを経て大当りか外れかが表示され、大当りの場合には大当り入賞口の開放を伴う大当り演出が行われ、その後に確率変動に移行するか否かの表示が行われるが、このような一連の流れは既に遊技者には十分把握されている。つまり、遊技者にとってはリーチ以降、画像表現を除いては射幸心を大きくあおる演出、遊技性はないことから、画像やキャラクターの動きだけに着目しているという、いわば飽きやすい状態で遊技を行っている状況であった。そこで、遊技者に長く継続して遊技してもらいたいホール側にとっても、単に画像表現のみによるのではなく、遊技者の興味を引くような遊技の流れ、演出を行う球遊技機が期待されていた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、確率変動等への移行のバリエーションを増やすことにより、遊技者に単なる画像表現のみによらない大当りへの期待感を持たせ射幸心をあおる弾球遊技機を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る弾球遊技機は、始動入賞口への入賞に基づいて、表示部で図柄を変動表示させた後に停止し、停止図柄の態様に応じて所定の遊技価値を付与する弾球遊技機において、始動入賞口への入賞毎に大当りか外れかの抽選を大当り抽選確率に基づいて行う大当り外れ抽選手段と、大当り入賞口を所定時間だけ開放する動作を行わせる遊技形態変更手段と、前記大当り外れ抽選手段における大当り抽選確率を大きな値に変更する確率変動処理手段と、前記大当り外れ抽選手段による抽選の結果が大当りの場合の図柄の変動表示を変動表示の開始から変動表示の停止までの変動時間で規定するそれぞれの変動パターンを、変動時間が所定の変動時間より長い第1の変動時間帯に属する第1の変動パターン群と前記所定の変動時間より短い第2の変動時間帯に属する第2の変動パターン群とに対応付けて記憶する変動パターン記憶手段と、前記変動パターン記憶手段から1つの変動パターンを選択するための抽選を行う変動パターン抽選手段と、前記大当り外れ抽選手段による抽選の結果が大当りの場合に、少なくとも第1、第2、第3の大当り区分を抽選により決定する大当り区分抽選手段とを備えると共に、前記大当り区分抽選手段による抽選結果が第1の区分であるときは、前記遊技形態変更手段を動作させると共に前記変動パターン抽選手段によって前記第1の変動パターン群から1の変動パターンを選択するための抽選を行わせ、前記大当り区分抽選手段による抽選結果が第2の区分であるときは、前記遊技形態変更手段を動作させると共に、前記確率変動処理手段を動作させること又は前記変動パターン抽選手段によって前記第2の変動パターン群から1の変動パターンを選択するための抽選を行わせ、前記大当り区分抽選手段による抽選結果が第3の区分であるときは、前記確率変動処理手段を動作させること又は前記変動パターン抽選手段によって前記第2の変動パターン群から1の変動パターンを選択するための抽選を行わせる制御手段とを備えたことを特徴とする。
請求項2に係る弾球遊技機は、請求項1に記載の弾球遊技機であって、前記第1、第2及び第3の区分は、前記停止図柄の態様と対応付けられていることを特徴とする。
請求項3に係る弾球遊技機は、請求項2に記載の弾球遊技機であって、前記大当り区分抽選手段による抽選結果が前記第3の区分であるときは、前記停止図柄の態様として特定の図柄を含むことを特徴とする。
請求項4に係る弾球遊技機は、請求項1〜3のいずれかに記載の弾球遊技機であって、前記第3の区分は、更に、前記変動パターン抽選手段によって第1の変動パターン群から1の変動パターンを選択するための抽選を行うと共に前記確率変動処理手段を動作させる第1細区分と、前記変動パターン抽選手段によって第2の変動パターン群から1の変動パターンを選択するための抽選を行う第2細区分と、前記変動パターン抽選手段によって第2の変動パターン群から1の変動パターンを選択するための抽選を行うと共に前記確率変動処理手段を動作させる第3細区分とに分けられることを特徴とする。
請求項5に係る弾球遊技機は、請求項1〜4のいずれかに記載の弾球遊技機であって、前記制御手段において前記確率変動処理手段を動作させること又は変動パターン抽選手段によって第2の変動パターン群から1の変動パターンを選択するための抽選を行わせる場合に機能する、前記表示部の前記図柄の表示以外の背景色を変更する背景色変更手段を更に備えることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、大当りが第1の区分のときには遊技形態変更手段が動作されると共に変動パターン抽選手段によって変動時間の長い第1の変動パターン群から変動パターンが選出され、大当りが第2の区分のときには遊技形態変更手段が動作されると共に確率変動処理手段を動作させること及び変動パターン抽選手段によって変動時間の短い第2の変動パターン群から変動パターンを選出することの少なくとも一方が行われ、大当りが第3の区分のときには遊技形態変更手段を動作させないと共に確率変動処理手段を動作させること及び変動パターン抽選手段によって変動時間の短い第2の変動パターン群から変動パターンを選出することの少なくとも一方が行われるので、多くの賞球が直接的に得られる従来の大当りに加え、第3の区分のように遊技形態変更手段を動作させないと共に例えば確率変動又は時短の少なくとも一方を動作させるといった従来にない新たな大当りが加えられたことから、画像表現のみによらない遊技のバリエーション増加を図ることができ射幸心をあおり長く遊技を行わせることが出来る。この結果、本発明によれば遊技者にとって興趣性に満ちた遊技機を提供できるだけでなく球遊技機を設置するホールのインカム向上にも寄与できる。
請求項2に記載の発明によれば、第1、第2、第3の区分は停止図柄の態様と対応付けられているので、前記停止図柄から大当りの区分が認識できる。
請求項3に記載の発明によれば、第3の区分の大当りの場合には特定の図柄が前記停止図柄に含まれているので、前記第3の区分の大当りが当たったことを容易に認識できる。
請求項4に記載の発明によれば、遊技者の射幸心をあおるための前記第3の区分が更に多くの区分に分けられているので、バラエティーにとんだ射幸心をあおるための演出を提供することが出来る。
請求項5に記載の発明によれば、前記第2及び第3の区分の場合には表示部の背景表示域の色が変更されるので、遊技者は前記背景表示域の色を見て大当りの区分を容易に判別できる。
図1は、本発明の一実施形態に係る弾球遊技機が適用されるパチンコ遊技機の外観構成図である。このパチンコ遊技機は、直方体形状の筐体内に立直された前面がゲーム面の遊技盤面1を有し、この遊技盤面1上には、ほぼ中央に配置された当り外れ情報を表示する液晶表示器等からなる表示部2と、その下方に配置された大当り入賞口5と、表示部2と大当り入賞口5との間に配置された始動入賞口4とを備える。始動入賞口4は口の左右に可動式の羽41a及び41bを備え弾球遊技機の状態により遊技球が始動入賞口4に入りやすくするために左右の羽が開いた状態となる。筐体の一方側である右下部には、回動角度に応じた初速度でパチンコ球(遊技球、球)を上方に向けて打ち出す操作部6が回動可能に設けられている。遊技盤面1上には、打ち出された遊技球を誘導するためのガイド部7(ガイドレール)がほぼ円弧状に立設されている。そして、ガイド部7で区画された誘導路を除く領域に遊技領域8が設定されている。
遊技盤面1には、他の入賞口及び飾りランプ等が配設されていると共に、打ち出された遊技球の落下速度あるいは方向を変化させるための所要数の障害釘、誘導釘(図示せず)及び風車(二重丸で示す物)等の役物が適所に植設されている。また、遊技盤面1の最下部には、入賞しなかった遊技球を回収するための回収口(図示せず)が設けられている。なお、遊技盤面1の背面側には、パチンコ遊技機の動作を制御する制御部が配設されている。表示部2は、本実施形態では四角形状の表示画面を有する、カラー画像の表示手段で、列方向に所定列分の、例えば左位置L1、中位置L3、右位置L2に、それぞれ識別図柄を表わした画像(以下、図柄という。)を表示するための表示領域(表示域)(以下、特にL1、L2、L3の位置を示したい場合には表示位置という。)を有し、必要に応じて、例えば大当りを演出するために、画面全体に演出画像が表示されるようになっている。
上記構成において、3つの表示領域(表示域)のそれぞれには個別に、複数種類の識別図柄、例えば「0」〜「9」の10種類の数字及び「チャンス」という文字が表示された図柄(以下、「チャンス」図柄という。)の11種類の識別図柄が順次繰り返して連続的に変動表示(例えば、識別図柄が仮想的に帯状に連結された状態で縦方向へのスクロール表示等)するようになっている。各位置L1、L3、L2での識別図柄のスクロール表示動作は、各変動開始後におけるそれぞれの所定のタイミングで、所定の識別図柄が表示された状態で停止されるようになっている。識別図柄は、始動入賞口4に入賞した各遊技球について大当りになるか否(外れになる)か(すなわち、当り及び外れ情報)及び大当りになった場合には大当り区分のうちの該当する区分を表示部2の左、中、右位置L1〜L2に停止表示される3つの図柄(以下、停止図柄という。)の組合せ(停止図柄の態様)により報知するために使用される。ここで、停止図柄の態様とは、具体的には後述する図5の図表の61cに示すような図柄の組合せを指している。識別図柄としては、上記の数字及び文字に限るものではなく、他の文字、更には図形や記号等も採用可能である。
図2は、パチンコ遊技機のハードウェア構成図を示したものである。本パチンコ遊技機は、制御手段としての本体制御部10、及び画像表示制御部20を備える。本体制御部10は、パチンコ遊技機側制御部を構成するもので、所定の処理を実行するCPU11、所定の処理を実行するためのプログラム及びデータを格納するROM12及びCPU11の処理内容を一時的に記憶するRAM13を備えると共に、CPU11での抽選等の処理結果を画像表示制御部20に出力する出力ポート14を備える。なお、入賞検出部15は、光センサや磁気センサ等で構成されており、打ち出された遊技球の始動入賞口4への入賞を検出してその旨の検出信号を出力するものである。入賞記憶部16は、保留球数を記憶するものである。賞球払出部17は、入賞検出部15によって検出された入賞に対して所定個数(例えば5球)の遊技球の払い出しを行うものである。入賞検出部15、入賞記憶部16及び賞球払出部17は、それぞれ本体制御部10のCPU11に接続されている。
画像表示制御部20は本体制御部10からの指示に従って所定の画像処理を行い、処理結果に基づいて表示部2に図柄等の画像表示を行わせるものであり、所定の処理を行うCPU21、表示ドライバ27、VRAM28、CPU21の処理データを一時的に記憶するRAM23、画像処理及び表示処理のためのプログラム及びデータを記憶したROM24、及び入力ポート25を備えている。
図3は、本体制御部10のCPU11及びROM12の機能ブロック図である。図3において、CPU11は、ROM12に格納されたプログラム(図示せず)を実行することにより、入賞判別部111、権利保留部112、抽選部113、遊技形態変更手段としての遊技形態変更部118、及び確変時短部119として動作する。抽選部113は更に大当り外れ抽選手段としての大当り外れ抽選部114、大当り区分抽選手段としての大当り区分抽選部115、図柄抽選部116、及び変動パターン抽選手段としての図柄変動パターン抽選部117を含み、確変時短部119は更に確率変動処理手段としての確率変動処理部11a及び変動表示手段としての変動表示処理部11bを備える。ROM12は上記プログラムを格納するメモリの他に本発明に関連する情報を記憶するための大当り区分情報を記憶するメモリ121、変動表示時間情報を記憶するメモリ122及び確率情報を記憶するメモリ123を備える。
入賞判別部111は、始動入賞口4に遊技球が入ったことによる入賞が生じたか否かを入賞検出部15(図2参照)の検出結果を受け付けて判別するものである。権利保留部112は、入賞判別部111により入賞が生じたと判別されたとき、図柄変動の状態中乃至大当り状態中であるか否かを判断し、これらの最中であった場合に、大当り外れ抽選部114で抽選された抽選結果に基づく新たな図柄変動の実行を一時保留する制御を行うものである。ここで、保留された抽選結果、すなわち図柄変動の実行権利の数は、同じく権利保留部の制御に基づいて、例えば最大4個まで表示部2上の保留球ランプに点灯表示される。また例えば、保留された実行権利の数は、保留球ランプの点灯個数で表示されることになる。
大当り外れ抽選部114は、入賞が生じたときこの入賞を大当りにするか外れにするかの決定をROM12(メモリ123)に記憶されている確率情報と比較して決定するものである。具体的には、大当り外れ抽選部114で発生させた乱数が、メモリ123に大当りの対象として予め記憶されている所与の個数分の数字(確率情報)のいずれかに一致すれば大当りと決定する。従って、大当り抽選確率は、大当りの対象となる数字の個数に依存することになる。例えば、確変時には、この数字の数を確変の率に応じた個数だけ増加させた確変用の確率情報を用いることで大当り抽選確率を上げることができる。
大当り区分抽選部115は、大当り外れ抽選部114による抽選の結果が大当りとなった場合に、大当りの区分を決定するための別途(追加)の抽選を行うものである。大当り外れ抽選部114における抽選の結果が外れとなった場合には、大当り区分抽選部115は動作しない。上記追加の抽選は所定数に分割された大当り区分、例えば5つの大当り区分のいずれに該当するかをROM12(メモリ123)に記憶されている確率情報と比較して決定するものである。具体的には大当り区分抽選部115で発生させた乱数をメモリ123に予め記憶されている大当り区分毎の各対象となる数字(又はいずれかの数字)と一致するかどうかを比較することによって5つの大当り区分に対応する5つの抽選結果が決定する。
大当り区分の抽選における5つの抽選結果に対応する大当り区分は図5に示す大当り区分情報の大当り区分欄61bに示される。第1区分大当りは大当り入賞口の開放を行う大当りで、第2区分大当りは大当り入賞口の開放、確率変動(以下、短縮して確変という。)及び変動表示短縮(以下、短縮して時短という。)を行う。第3区分の第1細区分大当りは確変のみ、第3区分の第2細区分大当りは時短のみ、第3区分の第3細区分大当りは確変及び時短を行う。
大当り区分の抽選において、例えば発生した乱数が第1区分を規定する1〜8の数字のいずれかであれば第1の結果となり、第2区分を規定する9〜14の数字のいずれかであれば第2の結果、第3区分の第1細区分を規定する15〜26の数字のいずれかであれば第3の結果、第3区分の第2細区分を規定する27〜38の数字のいずれかであれば第4の結果、第3区分の第3細区分を規定する39〜44の数字のいずれかであれば第5の結果となる。
ここで、大当り入賞口5の開放とは、遊技盤面に設けられた大当り入賞口5に遊技球が入りやすくするために大当り入賞口5の可動板を所定の期間開状態にすることで、所定球、例えば15球が大当り入賞口5に入ることにより大当り入賞口5は閉じられ、これが所定回、例えば10回繰り返される。確変とは、以後の大当りが起こる確率を所定の期間だけ通常時に比して上げることで、この所定の期間は例えば大当り演出が終了してから始動入賞口4に入った球の数が所定の数となった時までである。時短とは、表示部2への図柄の変動表示時間を通常に比して短くすることで、始動入賞口4に続けざまに遊技球が入ったときでも表示周期を短縮し変動回数を多くするものである。各区分の起こる確率は大当り確率分を割り振るもので、通常時でそれぞれ所定値に、例えば第1区分が1080分の1、第2区分が1440分の1、第3区分の第1及び第2細区分がそれぞれ720分の1、第3区分の第3細区分が1080分の1とし、確変時には通常時の数倍にアップした所定値、例えば第1区分が270分の1、第2区分が360分の1、第3区分の第1及び第2細区分がそれぞれ180分の1、第3区分の第3細区分が270分の1とする。
図柄抽選部116は、表示部2の左L1、中L3、右L2の各表示領域(表示域)に停止図柄として表示する図柄(に対応する図柄番号)を例えば乱数を利用した抽選によって決定するものである。停止図柄の態様としての停止図柄の組合せは大当り区分抽選の各抽選結果に複数対応付けられておりこの中から1つを選出する。この対応は図5の大当り区分情報の大当り区分欄61bと図柄番号欄61aに示される。図柄61cは図柄番号と一対一に対応した表示部2に表示される図柄を示したもので実際の大当り区分情報には含まれない。図柄欄61c中の「*」には「0」〜「9」までの数字の1つが入る。
第1区分の場合の停止図柄は、左L1、中L3、右L2の3つの表示位置の全てで同一で、「3」及び「7」を除いた「0」〜「9」の数字図柄が表示されたものである。第2区分の場合の停止図柄は、3つの表示位置の全てで同一で、「3」又は「7」の数字図柄が表示されたものである。第3区分の第1細区分の場合の停止図柄は、L1及びL2に「チャンス」という文字が表示された図柄(以下、「チャンス」図柄という。)が表示されL3には「0」〜「9」のうちの1つが表示されたもの、又はL2に「チャンス」図柄が表示されL1及びL3には「0」〜「9」のうちの1つが表示されたものである。第3区分の第2細区分の場合の停止図柄は、L3及びL2に「チャンス」図柄が表示されL3には「0」〜「9」のうちの1つが表示されたもの、又はL2に「チャンス」図柄が表示されL1及びL3には「0」〜「9」のうちの1つが表示されたものである。第3区分の第3細区分の場合の停止図柄は、「チャンス」図柄が全ての表示位置に表示されたもの、L1及びL3に「チャンス」図柄が表示されL2には「0」〜「9」のうちの1つが表示されたもの、L1に「チャンス」図柄が表示されL3及びL2には「0」〜「9」のうちの1つが表示されたもののいずれかである。
上記以外の組合せは外れの場合となる。備考欄61dに示されるのは各大当り区分において表示部2が行う表示の内容で、大当り入賞口の開放が行われる第1及び第2区分では大当り入賞口の開放が行われている間、表示部2に大当り演出が行われる。確変及び(又は)時短が行われる第2区分並びに第3区分の第1、第2及び第3細区分においては確変及び(又は)時短が行われている間、表示部2に表示される図柄の背景の色を変更する。背景色の詳細については後で述べる。この備考欄61dも図柄欄と同様、大当り区分情報のデータには含まれない。
図柄変動パターン抽選部117は、大当り外れ抽選部114及び大当り区分抽選部115の抽選結果に応じて図柄の変動開始から停止までの図柄の表示態様を決定するものである。図柄の変動パターンは、大当り、リーチ後外れ、リーチ無し外れの各々に対応して用意されている。「大当り」とは、大当りの場合の停止図柄が各表示位置に停止する場合である。「リーチ後外れ」とは、表示器2の各表示位置のうち、例えばL1、L2の各表示位置の図柄が同一種類の図柄となって停止し(リーチ成立)、この後、残り1つの表示位置に異なる種類の図柄が停止する場合でこの3つの図柄の組合せが大当りのいずれの区分にも該当しない場合である。「リーチ無し外れ」とは、表示器2の例えばL1、L3、L2の各表示位置において最初の停止図柄と第2番目の停止図柄とが一致しない場合で最終的な3つの停止図柄の組合せが大当りのいずれの区分にも該当しない場合である。
図柄変動パターンには、例えばリーチ後外れであっても外れ状況によって複数パターンが採用され、また、大当りであっても、当たり確率がアップする確率変動モードにあっては、左、中、右の各表示位置の変動図柄を早期に停止されるような通常の大当りの場合とは別のパターンが採用される等、リーチ無し外れ、リーチ後外れ、大当りのそれぞれに対応して種々のパターンが準備される。抽選部113は図柄抽選の結果を表す図柄番号及び図柄変動パターン抽選の結果を表す図柄変動番号を抽選結果データとして画像表示制御部20に送信する。
遊技形態変更部118は、大当り区分抽選部115での抽選結果が第1又は第2の区分の大当りであり、表示部2の図柄の変動が停止した時に、大当り入賞口5を例えば一定時間だけ開放させ、遊技者に有利な措置を取るものである。また、表示部2において行う大当り演出のためにその開始と終了を大当り演出開始信号と大当り演出終了信号を画像表示制御部20に送信することにより知らせる。
確率変動処理部11aは、直前における大当り区分抽選部115での抽選結果が第2区分若しくは第3区分の第2細区分又は第3細区分の大当りである場合に、所定の条件において、後続する大当り外れ抽選部114及び大当り区分抽選部115での抽選処理における抽選確率を確変用の確率に切り替えることを大当り外れ抽選部114及び大当り区分抽選部115に指示するものである。また、確率変動処理部11aは、画像表示制御部20に確変開始信号を送信する。画像表示制御部では、これを受け表示部2の背景域の色(背景色)の変更を行う。
変動表示処理部11bは、変動パターンに予め設定されている時間を内蔵タイマーで変動開始から計測する等して表示部2の図柄の変動を停止するタイミングを画像表示制御部20に停止信号として送信する。この変動開始から停止までの時間は図10に示す変動表示時間情報に記憶される。メモリ122に記憶される変動表示時間情報には図柄変動番号21aと変動時間21bが関連付けられて記憶されている。大当り区分抽選部115での抽選結果が第2区分若しくは第3区分の第2又は第3細区分の大当りである場合には他の区分に比して短い時間(例えば数分の1〜十数分の1程度に短縮して)が設定されている。例えば通常の10秒に比し時短時には1秒としてもよい。また、変動表示処理部11bは、画像表示制御部20に時短開始信号を送信する。画像表示制御部20では、これを受け表示部2の背景色の変更を行う。確変時短部119は確変及び時短が終了したときに確変・時短終了信号を画像表示制御部20に送信する。画像表示制御部20では、これを受け表示部2の背景色を通常の色(例えば白)に戻す。
図4は、画像表示制御部20のCPU21及びROM26の機能ブロック図である。図4において、CPU21は、図柄変動表示処理部211及び演出部212を備え、ROM26は停止図柄情報を記憶するメモリ261、図柄変動パターン情報を記憶するメモリ262、背景表示色情報を記憶するメモリ263及び大当り演出情報を記憶するメモリ264を備える。ここで、演出部212はメモリ263の背景色情報を利用して背景色の変更を行う背景色変更手段としても機能する。
メモリ261に記憶される停止図柄情報は図6のテーブルに示すように、前述した図柄番号62a(図5の61aと同じ)と図柄と一対一に対応付けた情報である。メモリ262は変動パターン記憶手段として機能し、第1の変動時間帯に属する変動時間を有する第1の変動パターン群に相当する変動パターン情報と、第2の変動時間帯に属する変動時間を有する第2の変動パターン群に相当する変動パターン情報とを有する。ここで、変動時間とは、各変動パターンにおける図柄の変動表示の開始から変動表示の停止までに要するそれぞれの所要時間をいい、変動時間帯とは、変動パターンの所要時間が複数種類あるときに、そのうちから同一の集合とみなすための条件としての時間の幅をいい、本実施形態においては、前述した時短によるときの変動時間を境として、それよりも長い時間を第1の変動時間帯といい、時短によるときの変動時間を含み、かつそれよりも短い時間を第2の変動時間帯という。また、変動パターン群とは、1つの変動時間帯に属する変動時間を有する変動パターンの集合をいう。具体的には例えば変動時間が2秒の変動パターン、3秒の変動パターン、5秒の変動パターン、10秒の変動パターン、15秒の変動パターン、30秒の変動パターン、60秒の変動パターンがある場合、個々の時間を変動時間といい、例えば5秒以下の変動時間(2秒、3秒、5秒)は時短の変動時間帯に、5秒を越える変動時間(10秒、15秒、30秒、60秒)は通常(時短でない)の変動時間帯に属する。2秒、3秒、5秒の変動パターンの集合は時短の変動パターン群(クレームでは第2の変動パターン群に相当)、10秒、15秒、30秒、60秒の変動パターンの集合は時短でない変動パターン群(クレームでは第1の変動パターン群に相当)である。
メモリ262に記憶された図柄変動パターン情報は図7のテーブルに示すように、図柄変動番号63aと変動パターン63bとを一対一に対応付けた情報である。ここで、図柄変動番号63aは抽選結果データに含まれるデータの内の1つで、変動パターン63bは変動図柄の変動パターンを特定するための情報で、例えば図柄変動番号「1」の場合「L1、L2、L3に表示中の変動図柄を等時間間隔で順次停止(停止図柄を表示)する」という変動パターンに対応する。
メモリ263に記憶される背景表示色情報は図8のテーブルに示すように、前述した表示部2における図柄の背景色とその表示時期を示す情報とを関連付けた情報である。ここで図柄の背景とは図9に示す91の部分を指す。背景色は確変又は時短が起こったときに変化させる。これらの区分は背景区分64として表され、背景も時短も起こっていないとき(通常時)は背景色64bを例えば白とする。確変と時短の両方が起こっているとき(確変時短時)は背景色64bを例えば赤とする。確変のみ起こっているとき(確変時)は背景色64bを例えば黄とする。時短のみ起こっているとき(時短時)は背景色64bを例えば緑とする。図9に各区分の表示例を示す。(a)は通常時の表示を示し、斜線部は背景領域で、かつ白色であることを表す。(b)は確変時短時の表示を示し、網掛け部は背景領域で、かつ赤色であることを表す。(c)は確変時の表示を示し、横縞部は背景領域で、かつ黄色であることを表す。(d)は時短時の表示を示し、縦縞部は背景領域で、かつ緑色であることを表す。メモリ264に記憶される大当り演出情報は大当り入賞口の開放中に表示部2に表示される演出用の画像の情報である。
図柄変動表示処理部211は、表示部2に図柄の表示(変動図柄表示及び停止図柄表示)を制御するもので、本体制御部10から抽選結果データを受け取ることにより変動表示を開始し、所定時間経過後に停止図柄での変動を停止状態とし、この状態で受け取る停止信号により停止図柄の確定を行う。このとき図柄変動表示処理部211は、抽選結果データから図柄番号を抽出してメモリ261に記憶される停止図柄情報から表示すべき停止図柄を取得し、同じく抽選結果データから図柄変動番号を抽出してメモリ262に記憶された図柄変動パターン情報から変動パターンを取得することにより表示する内容を決定する。
演出部212は、表示部2を使用した外れの場合の他、大当りの場合の演出及び図柄の背景色の変更を行う。演出部212は、本体制御部10からの大当り演出開始信号の受信を受けてメモリ264に記憶される大当り演出情報から表示部2に表示する画像の情報を取得し大当り演出を行う。本体制御部10からの大当り演出終了信号の受信を受けて大当り演出を終了する。演出部212は、本体制御部10からの確変開始信号の受信を受けてメモリ263に記憶される背景表示色情報を参照して表示部2の背景色を確変用の色に変更する。例えば図8に示す背景表示色情報を参照し確変用の背景色が黄色であることを取得し、背景色を黄色に変更する。同様に演出部212は本体制御部10から時短開始信号を受信した場合には背景色を時短用に、確変開始信号と時短開始信号の両方を受信した場合(以下、確変と時短の両方が起こっている場合を確変時短という。)には確変時短用の背景色に、確変・時短終了信号を受信した場合又は何も信号を受信していない場合には通常用の背景色にする。例えば図8の背景表示色情報に従えば、時短時には背景色は緑色、確変時短時には背景色は赤色、通常時には背景色は白色となる。
以下に図11〜図13のフローチャートに基づき本体制御部10のCPU11の処理の流れを説明する。権利保留部113の処理は従来からある処理であり、本発明の特徴部分ではないのでここでは説明を省く。S1では、入賞判別部111により遊技球が始動入賞口4に入ったか否かが検出され、入ったことが検出されると(S1でYES)、S3に進む。S3では、確変及び時短の期間をカウントするためのカウンタ変数Nが0より大きくかつ保留球数が3つ以下であれば確変時短部119によりカウンタ変数Nから1が引かれる。
S5では、大当り外れ抽選部114及び大当り区分抽選部115により確変フラグがチェックされることにより確変か否かがチェックされ、適当な各大当り確率がメモリ123の確率情報から取得される。S7では、取得した大当り確率を元に大当り外れ抽選部114により大当り外れ抽選が行われる。S9では、抽選の結果が大当りであるか否かが判定され大当りでなければ(S9でNO)、S11に進む。S11では、外れに割り当てられた複数ある図柄の中から1つが図柄抽選部116によって抽選処理により選出される。S13では、図柄変動パターン抽選部117により外れ用の複数ある図柄変動パターンのうち1つが決定される。S9の分岐において大当りであった場合には(S9でYES)、S14に進む。S14では、S5で取得した大当り確率を元に大当り区分抽選部115により大当り区分抽選が行われる。S15では、大当り区分抽選の結果が第1区分の大当りであれば(S15でYES)、S17に進む。S17では、第1区分に割り当てられた複数ある図柄の中から1つが図柄抽選部116によって抽選処理により選出される。S19では、図柄変動パターン抽選部117により第1区分用の複数ある図柄変動パターンのうちの1つに対応した図柄変動番号63aが決定される。時短フラグが1の場合には時短用の図柄変動パターンに対応した図柄変動番号63aが抽選される。S21では確変時短部119によってカウンタ変数Nに0が代入される。
S15の分岐で第1区分でなかった場合には(S15でNO)、S23に進む。S23では、第2区分の大当りであれば(S23でYES)、S25に進む。S25では、第2区分に割り当てられた複数ある図柄の中から1つが図柄抽選部116によって抽選処理により選出される。S27では、図柄変動パターン抽選部117により第2区分用に複数ある図柄変動パターンのうちの1つに対応した図柄変動番号63aが決定される。時短フラグが1の場合には時短用の図柄変動パターンに対応した図柄変動番号63aが抽選される。S29では、確変時短部119によってカウンタ変数Nに十分大きな数であるN0が代入される。ここで十分大きな数とは本パチンコ遊技機の電源が通常オフされるまでの期間中では、0になり得ない数である。S23の分岐で第2区分でなかった場合には(S23でNO)、S31に進む。S31では、第3区分の第1細区分の大当りであれば(S31でYES)、S33に進む。S33では、第3区分の第1細区分に割り当てられた複数ある図柄の中から1つが図柄抽選部116によって抽選処理により選出される。S35では、図柄変動パターン抽選部117により第3区分の第1細区分用に複数ある図柄変動パターンのうちの1つに対応した図柄変動番号63aが決定される。時短フラグが1の場合には時短用の図柄変動パターンに対応した図柄変動番号63aが抽選される。S37では、確変時短部119によってカウンタ変数Nに70が代入される。この場合、第2区分の大当りが起こった後であっても所定期間後に確変及び時短が終了される。
S31の分岐で第3区分の第1細区分でなかった場合には(S31でNO)、S39に進む。S39では、第3区分の第2細区分の大当りであれば(S39でYES)、S41に進む。S41では、第3区分の第2細区分に割り当てられた複数ある図柄の中から1つが図柄抽選部116によって抽選処理により選出される。S43では、図柄変動パターン抽選部117により第3区分の第2細区分用に複数ある図柄変動パターンのうちの1つに対応した図柄変動番号63aが決定される。時短フラグが1の場合には時短用の図柄変動パターンに対応した図柄変動番号63aが抽選される。S45では、確変時短部119によってカウンタ変数Nに50が代入される。この場合、第2区分の大当りが起こった後であっても所定期間後に確変及び時短が終了される。S39の分岐で第3区分の第2細区分でなかった場合には(S39でNO)、S47に進む。S47では、第3区分の第3細区分の大当りであるので第3区分の第3細区分に割り当てられた複数ある図柄から1つが図柄抽選部116によって抽選処理により選出される。S49では、図柄変動パターン抽選部117により第3区分の第3細区分用に複数ある図柄変動パターンのうちの1つに対応した図柄変動番号63aが決定される。時短フラグが1の場合には時短用の図柄変動パターンに対応した図柄変動番号63aが抽選される。S51では、確変時短部119によってカウンタ変数Nに100が代入される。この場合、第2区分の大当りが起こった後であっても所定期間後に確変及び時短が終了される。
各S13、S21、S29、S37、S45、S51の処理の後はS53に進む。S53では、抽選結果として選出された図柄の図柄番号と図柄変動パターンの図柄変動番号が抽選結果データとして抽選部113により画像表示制御部20に送られる。S55では、停止信号を送信するタイミングを計るため変動表示処理部11bにより変動表示タイマーが0にされ計測が開始される。S57では、変動表示時間が経過するまで変動表示処理部11bにより変動表示タイマーのチェックが繰り返され(S57でNO)、変動表示時間が経過したら(S57でYES)、S59に進む。S59では、変動表示処理部11bにより画像表示制御部20に停止信号が送られる。S61では、大当り区分がチェックされ第1又は第2区分の大当りである場合には(S61でYES)、S63に進む。S63では、演出画像の表示等による大当り演出の開始を指示するための大当り演出開始信号が遊技形態変更部118により画像表示制御部20に送信される。S65では、遊技形態変更部118により大当り入賞口開放が行われる。S67では、大当り入賞口開放が終了したら遊技形態変更部118により大当り演出終了信号が画像表示制御部20に送信される。S61の分岐で大当り区分抽選が第1又は第2区分の大当りでなかった場合(S61でNO)及びS67の処理が終了した場合には、S69に進む。
S69では、大当り区分がチェックされ第2区分若しくは第3区分の第1又は第3細区分の大当りである場合には(S69でYES)、S71に進む。S71では、確変を開始するために確率変動処理部11aにより確変フラグに1が代入される。また、確率変動処理部11aにより画像表示制御部20に確変開始信号が送信される。S69の分岐で大当り区分抽選が第2区分若しくは第3区分の第1又は第3細区分の大当りでなかった場合(S69でNO)及びS71の処理が終了した場合には、S73に進む。S73では、大当り区分がチェックされ第2区分若しくは第3区分の第2又は第3細区分の大当りである場合には(S73でYES)、S75に進む。
S75では、時短を開始するために変動表示処理部11bにより時短フラグに1が代入される。また、変動表示処理部11bにより画像表示制御部20に時短開始信号が送信される。S73の分岐で大当り区分抽選が第2区分若しくは第3区分の第2又は第3細区分の大当りでなかった場合(S73でNO)及びS75の処理が終了した場合には、S77に進む。S77では、確変時短部119によりカウンタ変数Nがチェックされ、カウンタ変数Nが0でないなら(S77でNO)、S1に戻る。カウンタ変数Nが0なら(S77でYES)、S79へ進む。S79では、確率変動処理部11aにより確変を終了するため確変フラグに0が代入され、変動表示処理部11bにより時短を終了するため時短フラグに0が代入される。また、確変時短部119により確変・時短終了信号が画像表示制御部20に送信される。
次に図14及び図15のフローチャートに従い画像表示制御部20のCPU21の処理を説明する。S101では、演出部212により大当り演出開始信号が本体制御部10から受信されたか否かがチェックされる。受信されたのであれば(S101でYES)、S103に進む。S103では、演出部212により大当り演出フラグに1が代入される。S101で大当り演出開始信号が受信されなかった場合(101でNO)及びS103の処理が終了した場合にはS105へ進む。S105では、演出部212により確変開始信号が本体制御部10から受信されたか否かがチェックされる。受信されたのであれば(S105でYES)、S107に進む。S107では、演出部212により確変フラグに1が代入される。
S109では、演出部212により時短フラグがチェックされ時短フラグが1でなければ(S109でNO)、S111に進む。S111では、表示部2の背景色を確変用にするため、演出部212によりメモリ263に記憶される背景表示色情報の確変欄から取得され当該色で背景を表示することが開始される。例えば図8のテーブルに従うと背景は黄色で表示される。S109で時短フラグが1の場合には(S109でYES)、S113に進む。S113では、表示部2の背景色を確変時短用にするため、演出部212によりメモリ263に記憶される背景表示色情報の確変時短欄から取得され当該色で背景を表示することが開始される。例えば図8のテーブルに従うと背景は赤色で表示される。S105で確変開始信号が受信されなかった場合(S105でNO)、S111の処理が終了した場合、及びS113の処理が終了した場合にはS115に進む。
S115では、演出部212により時短開始信号が本体制御部10から受信されたか否かがチェックされる。受信されたら(S115でYES)、S117に進む。S117では、演出部212により時短フラグに1が代入される。S119では、演出部212により確変フラグがチェックされ確変フラグが1でなければ(S119でNO)、S121に進む。S121では、表示部2の背景色を時短用にするため、演出部212によりメモリ263に記憶される背景表示色情報の時短欄から取得され、当該色で背景を表示することが開始される。例えば図8のテーブルに従うと背景は緑色で表示される。S119で確変フラグが1の場合には(S119でYES)、S123に進む。S123では、表示部2の背景色を確変時短用にするため、演出部212によりメモリ263に記憶される背景表示色情報の確変時短欄から取得され、当該色で背景を表示することが開始される。例えば図8のテーブルに従うと背景は赤色で表示される。S115で時短開始信号が受信されなかった場合(S115でNO)、S121の処理が終了した場合、及びS123の処理が終了した場合にはS125に進む。
S125では、演出部212により確変・時短終了信号が本体制御部10から受信されたか否かがチェックされる。受信されたのであれば(S125でYES)、S127に進む。S127では、演出部212により確変フラグ及び時短フラグにそれぞれ0が代入される。S129では、表示部2の背景色を通常用に戻すため、演出部212によりメモリ263に記憶される背景表示色情報の通常欄から取得され当該色で背景を表示することが開始される。例えば図8のテーブルに従うと背景は白色で表示される。S125で確変・時短終了信号が受信されなかった場合(S125でNO)及びS129の処理が終了した場合にはS131へ進む。
S131では、図柄変動表示処理部211により抽選結果データが本体制御部10から受信されたか否かがチェックされる。受信されたのであれば(S131でYES)、S133へ進む。S133では、図柄変動表示処理部211により抽選結果データの図柄番号62aに対応した図柄62bがメモリ261に記憶される停止図柄情報から取得される。S135では、図柄変動表示処理部211により抽選結果データの図柄変動番号63aに対応した変動パターン63bがメモリ262に記憶される図柄変動パターン情報から取得される。S137では、図柄変動表示処理部211により変動表示が開始される。S139では、図柄変動表示処理部211により停止信号が本体制御部10から受信されるまでチェックが繰り返される(S139でNO)。停止信号が受信された場合には(S139でYES)、S141へ進む。
S141では、図柄変動表示処理部211によりS133で取得された図柄が停止図柄として表示される。S143では、演出部212により大当り演出フラグが1か否かがチェックされ、1であれば(S143でYES)、S145へ進む。S145では、演出部212によりメモリ264に記憶される大当り演出情報から大当り演出の図柄情報等が取得され、大当り演出が開始される。S147では、演出部212により大当り演出終了信号が本体制御部10から受信されるまでチェックされ(S147でNO)、受信されたのであれば(S147でYES)、S149に進む。S149では、演出部212により大当り演出が終了される。S131で抽選結果データが受信されなかった場合(S131でNO)、S143で大当り演出フラグが1でなかった場合(S143でNO)及びS149の処理が終了した場合にはS101に戻る。
以上、本発明によると遊技球が始動入賞口に入ったことにより行われた大当り区分抽選処理の大当りとして少なくとも3種類(本実施形態では5種類)の大当りが備えられる。このうち特に本実施形態における第3区分の第1、第2、及び第3細区分の大当り区分は大当り入賞口の開放を伴わず確率変動及び(又は)変動表示短縮を行うもので、このような複数種の大当り区分を設けておくことによって、確変を期待する遊技者の遊技を引き伸ばす効果が得られる。
特に第3区分の第2及び第3細区分においては時短が進行するが、従来の一般的な確変大当りの場合には確変と時短とがセットで進行する演出が多いことから、遊技者に対し、遊技状態が確変に移行しているのでないかと期待させ遊技を継続させる効果が得られる。そして第3細区分の場合にはその期待通り、確変に移行していることにより大当りになる可能性が高くなる一方、第2細区分のように期待に反して大当り確率が向上しない場合もある。この結果、確変を期待させ遊技を継続させる効果があるのに加え、期待に反し確変には移行しないケースも設けておくことによって、遊技者に一種の混乱を与え、遊技台の演出を解析しようとする姿勢を導き出すことで遊技を継続させるという効果も得られる。以上のように、本発明によればかかる大当りを弾球遊技機に備えることより遊技者に大当りへの期待感を持たせ射幸心をあおることのできる弾球遊技機を提供することができる。
なお、本発明は、上記実施形態のものに限定されるものではなく、以下に述べる態様を採用することができる。本実施形態においては、本体制御部10から画像表示制御部20に出力する信号は、抽選結果データ、停止信号、大当り演出開始信号、大当り演出終了信号、確変開始信号、時短開始信号、確変・時短終了信号であったが、このうち大当り演出開始信号、確変開始信号、時短開始信号、確変・時短終了信号は必ずしも出力される必要はなく、大当り演出開始信号、確変開始信号及び時短開始信号を出力する代わりに画像表示制御部20に画像番号と大当り区分を対応付けた情報を保持することにより大当り演出、確変用背景色表示及び時短用背景色表示を開始する時期を判断する手段を設けるようにしてもよい。また、確変・時短終了信号を出力する代わりに画像表示制御部20で抽選結果データの受信回数をカウントすることにより確変用及び(又は)時短用背景表示を終了する手段を備えたものとしてもよい。
本実施形態においては、確変が起こったときに表示部2の背景色を変更することで確変に移行したことを遊技者に認識させるようにしたが、この背景色の変更は必ずしも行われる必要はない。サウンド効果や役物を利用することで同じ作用を実現しうる。
本実施形態においては、大当り外れ抽選部においてまず大当りか否かの抽選処理、次いで大当り区分抽選部において大当りの場合の区分の抽選処理を行い、図柄抽選部で上記のケースに応じた図柄を抽選したが、大当り外れ抽選部で大当りか外れかを抽選し、次いで図柄の抽選を行い、図柄と大当り区分とを関連付けた情報を予め保持しておくことにより、抽選された図柄によって大当り区分を決定するようにしてもよい。
本実施形態においては、大当りの区分を乱数抽選の結果の連続した数字を区分けすることにより決定したが必ずしもこのようにする必要はなく、所定の条件に適合した離散的な数字のグループ毎に区分けを行ってもよい。例えば、第1区分を抽選結果が3の倍数であった場合、第2区分を抽選結果が3の倍数に1を加えたものであった場合、第3区分を抽選結果が3の倍数に2を加えたものであった場合としてもよいし、例えば第1区分を抽選結果が奇数の場合、第2区分を抽選結果が偶数でかつ所定の数以下の場合、第3区分を抽選結果が偶数でかつ所定の数より大きい場合としてもよい。数字を用いる以外に、例えばA,B,C,D,Eの文字を確率の比率分だけ準備しておいて、そのうちの1つを選択するというやり方で、いずれの区分になるかの抽選を行なう方法でもよい。
本実施形態においては、確変のみ、時短のみ、確変及び時短の大当り区分に対応した図柄は表示部の3つの表示領域(表示域)において特定の図柄(例えば本実施形態においては「チャンス」図柄)が全ての位置に表示された場合、任意の2つの位置に表示された場合、及び任意の1つの位置に表示された場合であったが、例えば数字図柄を用いる態様では、3つの表示位置に表示された数字を利用した所定の計算ルールに基づく結果が、例えば合計が特定の数になる図柄としてもよい。この場合、遊技者にとってはどのような停止図柄の場合に第3の区分が選出されたのかを認識しにくいため、遊技者がこれを解析しようとすることにより本遊技の遊技性が向上する。
表示位置は3個に限らず、4つ、5つでもよく、また、マトリクス状とされたものでもよい。また、この場合、背景色を変える場合のように継続的に視認できるような明確な演出ではないために、遊技者は確変のサインが出たのではないかと思いながらも確信が持てず実際に確変に入っているかどうかを期待しながら遊技を延長して確認することが想定される。この結果、パチンコホール側にとってはより遊技者の遊技を引き伸ばす効果が期待でき、インカム向上に寄与できる。
また、本実施形態においては、第3区分の第1乃至第3細区分のいずれかの大当りになったことを表示部の特定図柄(「チャンス」図柄)の配列によって判別できるようにしたが、図柄以外の表示と組合わせて判別できるようにしてもよい。即ち、表示部が液晶表示のような場合、画像表示は自在に行えるので、図柄表示の他にキャラクターや種々の文字、デザイン等の表示が可能であることから、例えば特定のキャラクターと上記第3区分の第1乃至第3細区分とを関連づけるようにしてもよい。
具体的には、リーチ後の停止図柄のいずれかに「チャンス」図柄があり、かつ、表示部の図柄以外の箇所に犬のキャラクターが出た場合には第3区分の第1細区分、猿のキャラクターの場合には第3区分の第2細区分、雉のキャラクターの場合には第3区分の第3細区分の各大当りに移行するものとする。そして、各キャラクターは数秒という短い所定時間後に画面から消えるようにしておく。
この実施例によれば、遊技者は「チャンス」図柄と他のキャラクターとを視認することになるが、両方ともすぐに消えてしまうため、確変に移行したか否か明確な確信をもてず、また確変への移行を確信したとしてもキャラクターとの関連性に対する興味から、遊技を継続することが期待できる。
本発明の一実施形態に係る弾球遊技機が適用されるパチンコ遊技機の外観構成図である。 パチンコ遊技機のハードウエア構成図を示したものである。 本体制御部のCPU及びROMの機能ブロック図である。 画像表示制御部のCPU及びROMの機能ブロック図である。 大当り区分情報の内容を示す図表である。 停止図柄情報の内容を示す図表である。 図柄変動パターン情報の内容を示す図表である。 背景表示色情報の内容を示す図表である。 表示部の背景色のパターンを示す図である。 変動表示時間情報の内容を示す図表である。 本体制御部のCPUの処理の流れを示すフローチャート図である。 本体制御部のCPUの処理の流れを示すフローチャート図の続きである。 本体制御部のCPUの処理の流れを示すフローチャート図の続きである。 画像表示制御部のCPUの処理の流れを示すフローチャート図である。 画像表示制御部のCPUの処理の流れを示すフローチャート図の続きである。
符号の説明
1 遊技盤面
2 表示部
4 始動入賞口
5 大当り入賞口
6 操作部
10 本体制御部(制御手段)
20 画像表示制御部
111 入賞判別部
112 権利保留部
113 抽選部
114 大当り外れ抽選部(大当り外れ抽選手段)
115 大当り区分抽選部(大当り区分抽選手段)
116 図柄抽選部
117 図柄変動パターン抽選部(変動パターン抽選手段)
118 遊技形態変更部(遊技形態変更手段)
119 確変時短部
11a 確率変動処理部(確率変動処理手段)
11b 変動表示処理部
121 大当り区分情報を記憶するメモリ
122 変動表示時間情報を記憶するメモリ
123 確率情報を記憶するメモリ
211 図柄変動表示処理部
212 演出部(背景色変更手段)
261 停止図柄情報を記憶するメモリ
262 図柄変動パターン情報を記憶するメモリ(変動パターン記憶手段)
263 背景表示色情報を記憶するメモリ
264 大当り演出情報を記憶するメモリ

Claims (5)

  1. 始動入賞口への入賞に基づいて、表示部で図柄を変動表示させた後に停止し、停止図柄の態様に応じて所定の遊技価値を付与する弾球遊技機において、
    始動入賞口への入賞毎に大当りか外れかの抽選を大当り抽選確率に基づいて行う大当り外れ抽選手段と、
    大当り入賞口を所定時間だけ開放する動作を行わせる遊技形態変更手段と、
    前記大当り外れ抽選手段における大当り抽選確率を大きな値に変更する確率変動処理手段と、
    前記大当り外れ抽選手段による抽選の結果が大当りの場合の図柄の変動表示を変動表示の開始から変動表示の停止までの変動時間で規定するそれぞれの変動パターンを、変動時間が所定の変動時間より長い第1の変動時間帯に属する第1の変動パターン群と前記所定の変動時間より短い第2の変動時間帯に属する第2の変動パターン群とに対応付けて記憶する変動パターン記憶手段と、
    前記変動パターン記憶手段から1つの変動パターンを選択するための抽選を行う変動パターン抽選手段と、前記大当り外れ抽選手段による抽選の結果が大当りの場合に、少なくとも第1、第2、第3の大当り区分を抽選により決定する大当り区分抽選手段とを備えると共に、
    前記大当り区分抽選手段による抽選結果が第1の区分であるときは、前記遊技形態変更手段を動作させると共に前記変動パターン抽選手段によって前記第1の変動パターン群から1の変動パターンを選択するための抽選を行わせ、前記大当り区分抽選手段による抽選結果が第2の区分であるときは、前記遊技形態変更手段を動作させると共に、前記確率変動処理手段を動作させること又は前記変動パターン抽選手段によって前記第2の変動パターン群から1の変動パターンを選択するための抽選を行わせ、前記大当り区分抽選手段による抽選結果が第3の区分であるときは、前記確率変動処理手段を動作させること又は前記変動パターン抽選手段によって前記第2の変動パターン群から1の変動パターンを選択するための抽選を行わせる制御手段とを備えたことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記第1、第2及び第3の区分は、前記停止図柄の態様と対応付けられていることを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。
  3. 前記大当り区分抽選手段による抽選結果が前記第3の区分であるときは、前記停止図柄の態様として特定の図柄を含むことを特徴とする請求項2記載の弾球遊技機。
  4. 前記第3の区分は、更に、前記変動パターン抽選手段によって第1の変動パターン群から1の変動パターンを選択するための抽選を行うと共に前記確率変動処理手段を動作させる第1細区分と、前記変動パターン抽選手段によって第2の変動パターン群から1の変動パターンを選択するための抽選を行う第2細区分と、前記変動パターン抽選手段によって第2の変動パターン群から1の変動パターンを選択するための抽選を行うと共に前記確率変動処理手段を動作させる第3細区分とに分けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一に記載の弾球遊技機。
  5. 前記制御手段において前記確率変動処理手段を動作させること又は変動パターン抽選手段によって第2の変動パターン群から1の変動パターンを選択するための抽選を行わせる場合に機能する、前記表示部の前記図柄の表示以外の背景色を変更する背景色変更手段を更に備えることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一に記載の弾球遊技機。
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