JP4963002B2 - 弾球遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、パチンコ機等の弾球遊技機に関し、演出パターンに出現が予想される関連情報を表示し、当該関連情報が実際に行われた演出パターンに関連している場合に、賞態様が達成される確率を向上することができるようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のパチンコ機においては、いわゆるリーチが発生するか否かの、いわゆるリーチ予告が行えるようにしたものもあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来のリーチ予告は、いわゆるリーチが発生するか、しないかという単純な予告に過ぎず、ゲームが単調であるという問題点があった。
そこで、本願発明は、上記した従来の技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、次の点にある。
すなわち、本願発明は、演出パターンに出現が予想される関連情報を表示することで、当該関連情報が実際に行われ演出パターンに関連しているか否かという期待感を、遊技者に抱かせることができるようにしたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
各請求項にそれぞれ記載された各発明は、上記した各目的を達成するためになされたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の実施の形態を用いて、以下に説明する。
なお、カッコ内の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0005】
また、図面番号も、発明の実施の形態において用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(請求項1)
請求項1に記載の発明は、次の点を特徴とする。第一に、弾球遊技機(10)には、例えば図1に示すように、次の(1)〜(3)を備える。
【0006】
(1)特定入賞検出手段(200)
特定入賞検出手段(200)は、図示しないが、特定入賞口に打球が入賞したことを検出するためのものである。
(2)図柄可変表示装置(300)
図柄可変表示装置(300)は、複数の図柄を可変表示可能なものである。
【0007】
(3)遊技制御手段(100)
遊技制御手段(100)は、例えば図1に示すように、特定入賞検出手段(200)及び図柄可変表示装置(300)にそれぞれ接続され、遊技を制御するためのものである。
第二に、弾球遊技機(10)は、例えば図1に示すように、次の(4)〜(8)を備える。
【0008】
(4)遊技結果抽選手段(110)
遊技結果抽選手段(110)は、特定入賞検出手段(200)より打球が検出されたことを条件に、遊技結果を抽選するためのものである。
(5)演出パターン選択手段(120)
演出パターン選択手段(120)は、図柄可変表示装置(300)において、複数の図柄の可変表示の開始後、複数の図柄が全て停止表示される迄の間に表示される演出パターンを選択するためのものである。
【0009】
(6)図柄可変表示制御手段(130)
図柄可変表示制御手段(130)は、特定入賞検出手段(200)より打球が検出されたことを条件に、図柄可変表示装置 (300)において複数の図柄の可変表示を開始させるためのものである。
その後、図柄可変表示制御手段(130)は、演出パターン選択手段(120)により選択された演出パターンを表示させるためのものである。
【0010】
その後、図柄可変表示制御手段(130)は、遊技結果抽選手段(110)により抽選された遊技結果にもとづいて、複数の図柄を全て停止表示させるためのものである。
(7)特別遊技制御手段(140)
特別遊技制御手段(140)は、図柄可変表示制御手段(130)により停止表示された停止図柄の組み合わせが、予め設定された賞態様に一致したことを条件に、遊技者に有利な特別遊技を実行させるためのものである。
【0011】
(8)関連情報予告手段(150)
関連情報予告手段(150)は、演出パターンにて表示される特定画像(314)に関連し該特定画像(314)を暗示する文字による関連情報(321)を関連情報表示手段(320)に表示するためのものである。
第三に、可変表示されている複数の図柄が停止表示される前に、関連情報表示手段(320)により表示予告された文字による関連情報(321)を表示し、その後、演出パターン選択手段(120)により選択された演出パターンにて表示される特定画像を表示し、関連情報(321)と特定画像(314)とが関連している場合に賞態様が達成されるようにしている。
【0012】
【発明の実施の形態】
(図面の説明)
図1〜5は、本発明の実施の形態の一例をそれぞれ示すものである。図1は、弾球遊技機の動作を説明するための概略ブロック図、図2〜5は図柄可変表示装置の表示画面を説明するための概略正面図をそれぞれ示すものである。
【0013】
図6は、本発明の第二の実施の形態を示し、同図は弾球遊技機の動作を説明するための概略ブロック図を示すものである。図7は、本発明の第三の実施の形態を示し、同図は弾球遊技機の動作を説明するための概略ブロック図を示すものである。
(弾球遊技機10)
図1中、10は、パチンコ機等の弾球遊技機を示すものである。
【0014】
上記弾球遊技機10の内部には、図1に示すように、遊技制御手段100を備える。上記遊技制御手段100は、遊技を制御するためのものである。具体的には、遊技制御手段100は、図示しないが、CPUを中心に構成され、ROM、RAM、I/O等を備えている。
【0015】
なお、遊技制御手段100のCPUの数は、1個に限定されず、2個以上のCPUを用いても良い。
上記CPUは、ROMに記憶されたプログラムを読み込むことで、図1に示すように、大別すると、次の手段として機能する。
(1)遊技結果抽選手段110
(2)演出パターン選択手段120
(3)図柄可変表示制御手段130
(4)特別遊技制御手段140
(5)関連情報予告手段150
(6)特別遊技発生予告手段160
なお、遊技制御手段100の手段は、上記した(1)〜(6)に限定されない。
(遊技制御手段100の入力段)
前記遊技制御手段100の入力段には、図1に示すように、次の手段が接続されている。
【0016】
(1)特定入賞検出手段200
なお、遊技制御手段100の入力段に接続される手段は、上記した(1)に限定されない。
(遊技制御手段100の出力段)
前記遊技制御手段100の出力段には、図1に示すように、次の装置がそれぞれ接続されている。
【0017】
(1)図柄可変表示装置300
(2)変動入賞装置400
(3)賞球払出装置500
なお、遊技制御手段100の出力段に接続される装置は、上記した(1)〜(3)に限定されない。
(特定入賞検出手段200)
特定入賞検出手段200は、図示しないが、特定入賞口に打球が入賞したことを検出するためのものであり、例えばセンサー等から構成されている。
【0018】
なお、特定入賞検出手段200は、センサーに限らず、スイッチ等から構成しても良い。
(図柄可変表示装置300)
図柄可変表示装置300は、図示しないが、複数、例えば3個の図柄を可変表示可能なものである。
【0019】
具体的には、図柄可変表示装置300には、図1及び図2に示すように、次の手段を備える。
(1)画像表示手段310
(2)関連情報表示手段320
なお、図柄可変表示装置300の手段は、上記した(1)〜(2)に限定されない。また、画像表示手段 310と、関連情報表示手段320とを別体としたが、これに限らず、画像表示手段310の特定の表示領域を、関連情報表示手段320として用いても良い。
(画像表示手段310)
画像表示手段310は、例えば液晶から構成されている。
【0020】
なお、画像表示手段310は、図柄可変表示装置300は、液晶に限らず、ドットマトリックス、ブラウン管、回転ドラム等から構成しても良い。
上記画像表示手段310の液晶画面には、図2に示すように、図柄を表示可能な3個の図柄表示領域311〜313を有する。なお、図柄として、例えば数字や絵を表示するが、これに限定されず、文字やマーク等を表示しても良い。
【0021】
なお、図柄表示領域311〜313の数は、3個に限定されず、2個、或いは4個以上でも良い。
また、画像表示手段310には、図4に示すように、後述する演出パターン選択手段120により選択された演出パターンの表示中に、特定画像314が出現可能となっている。
【0022】
なお、特定画像314として、図4に示す「星」の絵を表示しているが、これに限定されず、キャラクター、文字、数字、マーク、或いは背景等でも良い。
(関連情報表示手段320)
関連情報表示手段320は、図2に示すように、後述する演出パターン選択手段120により選択された演出パターンに出現が予想される特定画像314に関連した関連情報321を表示するためのものである。
【0023】
具体的には、関連情報表示手段320は、図2に示すように、複数個、例えば5個の予告表示部322〜326を備える。
なお、予告表示部322〜326の数は、5個に限定されず、2個〜4個、或いは6個以上でも良い。
上記各予告表示部322〜326には、図2に示すように、特定画像314が個々に表示されている。
そして、各予告表示部322〜326の内部には、図示しないが、LEDが内蔵され、個別に点灯或いは点滅可能となっている。
【0024】
なお、関連情報表示手段320にLEDを使用したが、これに限らず、画像表示手段310と同様に、例えば液晶、ドットマトリックス、ブラウン管、回転ドラム等から構成しても良い。各予告表示部322〜326と関連情報321との関係は、次の表1に示す通りである。
【0025】
【表1】
Figure 0004963002
【0026】
なお、関連情報321は、表1、並びに図2に示す絵に限定されず、キャラクター、文字、数字、マーク等でも良い。
また、図2及び図3に示すように、各予告表示部322〜326に表示された関連情報321と、画像表示手段310の液晶画面中に出現した特定画像314との絵とを一致させたが、関連情報321は、特定画像314に限らずに、特定画像314を暗示させるキャラクター、絵、文字、数字、マーク等でも良い。
(変動入賞装置400)
変動入賞装置400は、図示しないが、遊技者に有利な、いわゆる大当たり遊技等の特別遊技を行わせるためのものであり、図示しないが、例えば開閉式のいわゆるアタッカー等から構成されている。
【0027】
なお、変動入賞装置400は、いわゆるアタッカーに限定されず、いわゆる電動式チューリップから構成しても良い。また、特別遊技も、遊技者に有利であれば良く、いわゆる大当たり遊技に限定されない。
(賞球払出装置500)
賞球払出装置500は、賞球を払い出すためのものである。
(遊技結果抽選手段110)
遊技結果抽選手段110は、特定入賞検出手段200より打球が検出されたことを条件に、遊技結果を抽選するためのものである。
【0028】
上記遊技結果抽選手段110は、図3に示すように、後述する関連情報予告手段150により予告された関連情報321と、演出パターン選択手段120により選択された演出パターンに出現した特定画像314とが関連している場合に、関連情報321と特定画像314とが無関係な場合に比較して、賞態様が達成される確率を向上させるようにしている。
【0029】
一方、遊技結果抽選手段110は、後述する特別遊技発生予告手段160により特別遊技発生予告が実行された場合に、不実行の場合に比較して、賞態様が達成される確率を向上するようにしても良い。
また、遊技結果抽選手段110は、図3に示すように、関連情報321と特定画像314とが一致し、且つ特別遊技発生予告が実行された場合に、いずれか一方のみの場合に比較して、賞態様が達成される確率を向上するようにしても良い。
(演出パターン選択手段120)
演出パターン選択手段120は、画像表示手段310において、複数、例えば3個の図柄の可変表示の開始後、3個の図柄が全て停止表示される迄の間の演出パターンを選択するためのものである。
【0030】
上記演出パターン選択手段120には、図1に示すように、次の手段を備える。なお、演出パターン選択手段120の手段は、次の(1)に限定されない。
(1)リーチパターン選択手段121
リーチパターン選択手段121は、賞態様が達成される可能のあるリーチパターンを選択可能なものである。
(図柄可変表示制御手段130)
図柄可変表示制御手段130は、第一に、特定入賞検出手段200より打球が検出されたことを条件に、画像表示手段310において複数、例えば3個の図柄の可変表示を開始させるためのものである。
【0031】
第二に、図柄可変表示制御手段130は、演出パターン選択手段120により選択された演出パターンを表示させるためのものである。
第三に、図柄可変表示制御手段130は、遊技結果抽選手段110により抽選された遊技結果にもとづいて、3個の図柄を全て停止表示させるためのものである。
(特別遊技制御手段140)
特別遊技制御手段140は、画像表示手段310に停止表示された停止図柄の組み合わせが、予め設定された賞態様、例えばゾロ目(例えば「777」)に一致したことを条件に、遊技者に有利な、いわゆる大当たり遊技等の特別遊技を実行させるためのものである。
【0032】
具体的には、特別遊技制御手段140は、変動入賞装置400を作動させる。例えば、変動入賞装置400を、所定時間、例えば最大30秒間、開放し、当該所定時間内に所定個数、例えば10個の賞球が発生すると、変動入賞装置400を閉じ、当該ラウンドで遊技を終了する。なお、変動入賞装置400の開放時間は、30秒間に限定されず、又、賞球の個数も10個に限定されない。
【0033】
上記ラウンド中に、継続条件が達成されることを条件に、ラウンドを所定回数、例えば最大15回、更新可能となっている。
なお、ラウンドの更新回数は、15回に限定されない。その結果、遊技者に有利な遊技を行わせ、多くの賞球を獲得させることができる。
【0034】
なお、特別遊技は、遊技者に有利であれば良く、いわゆる大当たり遊技に限定されない。
(関連情報予告手段150)
関連情報予告手段150は、演出パターン選択手段120により選択された演出パターンに出現が予想される特定画像324に関連した関連情報321を、関連情報表示手段320に表示するためのものである。
【0035】
上記関連情報321には、賞態様が達成される確率が100%に設定された100%関連情報を含ませても良い。
上記関連情報予告手段150には、図1に示すように、次の手段を備える。
なお、関連情報予告手段150の手段は、次の(1)に限定されない。
(1)リーチ図柄予告手段151
リーチ図柄予告手段151は、図示しないが、リーチパターン選択手段121により選択されたリーチパターンにおいて出現が予想されるリーチ特定画像に関連したリーチ関連情報を予告可能なものである。
【0036】
上記リーチ関連情報には、賞態様が達成される確率が100%に設定された100%リーチ関連情報を含ませても良い。
(特別遊技発生予告手段160)
特別遊技発生予告手段160は、図示しないが、賞態様が達成される可能が高いことを示唆する特別遊技発生予告を実行するためのものである。
(遊技方法)
上記した弾球遊技機10による遊技方法について、図2〜5を用いて、以下に説明する。
【0037】
まず、特定入賞検出手段200より打球が検出されたことを条件に、図柄可変表示制御手段130は、図2に示すように、画像表示手段310において複数、例えば3個の図柄の可変表示を開始させる。
このとき、関連情報予告手段150は、関連情報321を、図2に示すように、関連情報表示手段320に表示する。
【0038】
すなわち、5個の予告表示部322〜326の内部のLED(図示せず)を、例えば予告表示部322、予告表示部323、予告表示部324、予告表示部 325、予告表示部326の順で時計回りにルーレット状に点滅させる。
なお、予告表示部322〜326の点滅の順は、時計回りに限定されず、反時計回りや、数個置きに点滅させたり、或いはランダムに点滅させても良い。
【0039】
その後、図3に示すように、5個の予告表示部322〜326の内部のLED(図示せず)のうち、1個が、例えば「星」の絵が表示された予告表示部325の内部のLED(図示せず)の点滅を繰り返すものである。
このとき、残る4個の予告表示部322,323,324,326の内部のLED(図示せず)は消灯させる。
このため、遊技者は、「星」の絵が、関連情報321であることを知ることができる。
【0040】
その後、画像表示手段310には、演出パターン選択手段120により選択された演出パターンが表示される。上記演出パターンの表示中に、図4に示すように、特定画像314を出現させる。
上記特定画像314は、毎ゲーム、出現させず、所定の間隔やランダム、或いは中結果により出現させる。
【0041】
なお、特定画像314を毎ゲーム出現させるようにしても良い。関連情報321、特定画像314、特別遊技発生予告との関係は、次の通りである。
(1)関連情報321と特定画像314との一致
例えば、図4に示すように、関連情報表示手段320に表示された「星」の絵の関連情報321と同じ、「星」の絵の特定画像314が画像表示手段310に表示されると、いわゆる「スーパーリーチ」が確定となる。
【0042】
「スーパーリーチ」は、通常の「リーチ」に比べ、いわゆる大当たり遊技等の特別遊技が発生する確率が高くなっている。その結果、いわゆる大当たり遊技等の特別遊技が発生する確率が高くなり、予測の信頼度が向上する。
(2)関連情報321と特別遊技発生予告との一致
例えば、図5に示すように、関連情報表示手段320に表示された「星」の絵の関連情報321に関連した「流星リーチ」に発展した場合には、いわゆる大当たり遊技等の特別遊技が発生する確率が高くなり、予測の信頼度が向上する。
【0043】
(3)関連情報321、特定画像314、特別遊技発生予告の3個の一致
例えば、図4に示すように、関連情報表示手段320に表示された「星」の絵の関連情報321と同じ、「星」の絵の特定画像314が画像表示手段310に表示される。
その後、例えば、図5に示すように、関連情報表示手段320に表示された「星」の絵の関連情報321に関連した「流星リーチ」に発展した場合には、いわゆる大当たり遊技等の特別遊技が発生する確率が、一層、高くなり、予測の信頼度も一層、向上する。
【0044】
なお、図5中に、「流星リーチ」の文字を単に記載したが、実際に文字でなく、対応する画像が表示される。
これに対し、関連情報表示手段320に表示された「星」の絵の関連情報321と異なる絵の特定画像314が画像表示手段310に表示された場合には、いわゆるただの「リーチ予告」となる。
【0045】
なお、特定画像314が出現しない場合も、いわゆるただの「リーチ予告」となる。
(第二の実施の形態)
つぎに、図6を用いて、本発明の第二の実施の形態について説明する。本実施の形態の特徴は、確率変動機能を有する弾球遊技機10であって、関連情報を用いて、確率変動となるいわゆる大当たり等の特別遊技への期待度を遊技者に報知することができるようにしたものである。
【0046】
第一に、遊技結果抽選手段110には、図6に示すように、確率変動抽選手段111を備える。確率変動抽選手段111は、通常遊技か、確率変動遊技かの別を抽選するためのものである。なお、確率変動遊技は、当選乱数の個数を増加させたり、或いは単位時間当たりの抽選回数を増加させ、その結果、乱数を取得する回数を増加させる、例えば変動時間短縮遊技(いわゆる「時短遊技」)を含む概念である。
【0047】
第二に、遊技制御手段100には、図6に示すように、通常遊技制御手段170と、確率変動遊技制御手段180とを備える。
通常遊技制御手段170は、通常遊技を制御するためのものである。確率変動遊技制御手段180は、通常遊技より遊技者に有利な確率変動遊技を制御するためのものである。
(第三の実施の形態)
つぎに、図7を用いて、本発明の第三の実施の形態について説明する。
【0048】
本実施の形態の特徴は、いわゆる大当たり等の特別遊技のラウンド数を複数個から抽選できるようにした弾球遊技機10であって、関連情報を用いて、ラウンド数をある程度、遊技者に報知することができるようにしたものである。
第一に、遊技結果抽選手段110には、図7に示すように、ラウンド数抽選手段112を備える。
【0049】
ラウンド数抽選手段112は、複数のラウンド数のうちから、一つのラウンド数をを抽選するためのものである。
第二に、特別遊技制御手段140には、図7に示すように、ラウンド数可変手段141をを備える。ラウンド数可変手段141は、ラウンド数抽選手段112の抽選結果にもとづいて、いわゆる大当たり等の特別遊技のラウンド数を可変するためのものである。
【0050】
(本願発明の他の態様)
以下に、本願発明の他の形態について説明する。
本願発明は、特定入賞口に打球が入賞したことを検出するための特定入賞検出手段と、複数の図柄を可変表示可能な図柄可変表示装置と、特定入賞検出手段及び図柄可変表示装置にそれぞれ接続され、遊技を制御するための遊技制御手段とを備え、遊技制御手段には、特定入賞検出手段より打球が検出されたことを条件に、遊技結果を抽選するための遊技結果抽選手段と、図柄可変表示装置において、複数の図柄の可変表示の開始後、複数の図柄が全て停止表示される迄の間に表示される演出パターンを選択するための演出パターン選択手段と、特定入賞検出手段より打球が検出されたことを条件に、図柄可変表示装置において複数の図柄の可変表示を開始させ、演出パターン選択手段により選択された演出パターンを表示させ、遊技結果抽選手段により抽選された遊技結果にもとづいて、複数の図柄を全て停止表示させるための図柄可変表示制御手段と、図柄可変表示制御手段により停止表示された停止図柄の組み合わせが、予め設定された賞態様に一致したことを条件に、遊技者に有利な特別遊技を実行させるための特別遊技制御手段と、演出パターン選択手段により選択された演出パターンに出現が予想される特定画像に関連した関連情報を、関連情報表示手段に表示するための関連情報予告手段とを備え、遊技結果抽選手段は、関連情報予告手段により予告された関連情報と、演出パターン選択手段により選択された演出パターンに出現した特定画像とが関連している場合に、関連情報と特定画像とが無関係な場合に比較して、賞態様が達成される確率を向上させるようにしていることを特徴とする。
これにより、演出パターンに出現が予想される関連情報を表示することで、当該関連情報が実際に行われた演出パターンに関連しているか否かという期待感を、遊技者に抱かせることができる。
これに加え、関連情報が実際に行われた演出パターンに関連している場合に、賞態様が達成される確率を向上することができる。
【0051】
関連情報予告手段により予告される関連情報には、賞態様が達成される確率が100%に設定された100%関連情報を含むことを特徴とする。
これにより、関連情報に100%関連情報を含ませることで、遊技者の期待感を高揚することができる。
【0052】
演出パターン選択手段には、賞態様が達成される可能のあるリーチパターンを選択可能なリーチパターン選択手段を備え、関連情報予告手段には、リーチパターン選択手段により選択されたリーチパターンにおいて出現が予想されるリーチ特定画像に関連したリーチ関連情報を予告可能なリーチ予告手段を備えていることを特徴とする。
これにより、リーチ関連情報を表示することができる。
【0053】
リーチ予告手段により予告可能なリーチ関連情報には、賞態様が達成される確率が100%に設定された100%リーチ関連情報を含むことを特徴とする。
これにより、リーチ関連情報に100%リーチ関連情報を含ませることで、遊技者の期待感を一層、高揚することができる。
【0054】
遊技制御手段には、賞態様が達成される可能が高いことを示唆する特別遊技発生予告を実行するための特別遊技発生予告手段を備え、遊技結果抽選手段は、特別遊技発生予告手段により特別遊技発生予告が実行された場合に、不実行の場合に比較して、賞態様が達成される確率を向上するようにしていることを特徴とする。
これにより、関連情報に加え、特別遊技発生予告を行うことで、ゲーム内容を一層、興味に富んだものとすることができる。
【0055】
遊技結果抽選手段は、関連情報と特定画像とが一致し、且つ特別遊技発生予告が実行された場合に、いずれか一方のみの場合に比較して、賞態様が達成される確率を向上するようにしていることを特徴とする。
これにより、遊技者の期待感を一層、高揚することができる。
【0056】
関連情報表示手段は、図柄可変表示装置と別体に設けられていることを特徴とする。
これにより、図柄可変表示装置とは別に、関連情報を表示することができる。
【0057】
関連情報表示手段には、図柄可変表示装置の特定の表示領域が用いられていることを特徴とする。
これにより、関連情報を、図柄可変表示装置に表示することができる。
【0058】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成されているので、以下に記載されるような効果を奏する。
すなわち、本願発明によれば、演出パターンに出現が予想される関連情報を表示することで、当該関連情報が実際に行われ演出パターンに関連しているか否かという期待感を、遊技者に抱かせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】弾球遊技機の動作を説明するための概略ブロック図である。
【図2】図柄可変表示装置の表示画面を説明するための概略正面図である。
【図3】図2に対応し、関連情報を説明するための概略正面図である。
【図4】図2に対応し、特定画像を説明するための概略正面図である。
【図5】図2に対応し、リーチ状態を説明するための概略正面図である。
【図6】本発明の第二の実施の形態を示し、同図は弾球遊技機の動作を説明するための概略ブロック図である。
【図7】本発明の第三の実施の形態を示し、同図は弾球遊技機の動作を説明するための概略ブロック図である。
【符号の説明】
(第一の実施の形態)
10 弾球遊技機 100 遊技制御手段
110 遊技結果抽選手段 120 演出パターン選択手段
121 リーチパターン選択手段 130 図柄可変表示制御手段
140 特別遊技制御手段 150 関連情報予告手段
151 リーチ予告手段 160 特別遊技発生予告手段
200 特定入賞検出手段 300 図柄可変表示装置
310 画像表示手段 311〜313 図柄表示領域
314 特定画像 320 関連情報表示手段
321 関連情報 322〜326 予告表示部
400 変動入賞装置 500 賞球払出装置
(第二の実施の形態)
111 確率変動抽選手段 170 通常遊技制御手段
180 確率変動遊技制御手段
(第三の実施の形態)
112 ラウンド数抽選手段 141 ラウンド数可変手段

Claims (1)

  1. 特定入賞口に打球が入賞したことを検出するための特定入賞検出手段と、
    複数の図柄を可変表示可能な図柄可変表示装置と、
    前記特定入賞検出手段及び図柄可変表示装置にそれぞれ接続され、遊技を制御するための遊技制御手段と、を備えた弾球遊技機において、
    前記弾球遊技機は、
    前記特定入賞検出手段より打球が検出されたことを条件に、遊技結果を抽選するための遊技結果抽選手段と、
    前記図柄可変表示装置において、前記複数の図柄の可変表示の開始後、前記複数の図柄が全て停止表示される迄の間に表示される演出パターンを選択するための演出パターン選択手段と、
    前記特定入賞検出手段より打球が検出されたことを条件に、前記図柄可変表示装置において前記複数の図柄の可変表示を開始させ、前記演出パターン選択手段により選択された前記演出パターンを表示させ、前記遊技結果抽選手段により抽選された遊技結果にもとづいて、前記複数の図柄を全て停止表示させるための図柄可変表示制御手段と、
    前記図柄可変表示制御手段により停止表示された停止図柄の組み合わせが、予め設定された賞態様に一致したことを条件に、遊技者に有利な特別遊技を実行させるための特別遊技制御手段と、
    前記演出パターンにて表示される特定画像に関連し該特定画像を暗示する文字による関連情報を関連情報表示手段に表示するための関連情報予告手段とを備え、
    可変表示されている複数の図柄が停止表示される前に、前記関連情報表示手段により表示予告された文字による関連情報を表示し、その後、前記演出パターン選択手段により選択された演出パターンにて表示される特定画像を表示し、前記関連情報と前記特定画像とが関連している場合に前記賞態様が達成されることを特徴とする弾球遊技機。
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