JP4962990B2 - 警報器 - Google Patents
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また、検出レベルが第2の閾値を上回っていないと判断されており、かつ、検出レベルが第1の閾値を下回っていないと判断されている状態で、所定の警報の一時停止期間が経過した場合には、比較対象を第2の閾値から第1の閾値に復帰させることができる。
また、警報の一時停止状態において、煙濃度が第1の閾値以下になって一定時間が経過した場合には、火災がなかったか又は完全に鎮火した可能性が高く、第2の閾値で監視を継続する意味がない。また、火災がなかった可能性が高いにも関わらず、第2の閾値で監視を継続していた場合、新たな火災が発生しても、検出レベルが第2の閾値を上回るまで警報出力が行われないので、警報出力が遅れるという問題が生じ得る。従って、この場合には、迅速に通常状態に復帰させることで、新たな火災についても迅速に検出することができる。
まず、本発明の基本的概念について説明する。本発明は、監視領域における異常発生を検出して警報を行う警報器に関するものである。ここで、具体的な監視領域は任意であり、例えば、一般住宅の台所や寝室等の各部屋や、オフィスの各部屋に配置することができる。また、異常検出対象は任意であり、例えば、煙を検出して火災警報を発すること、ガスを検出してガス漏れ警報を発すること、又は、一酸化炭素(CO)を検出して不完全燃焼警報を発することができる。
次に、本発明に係る警報器の各実施例について説明する。ただし、これら各実施例によって本発明が限定されるものではない。
最初に、本実施例に係る警報器等を適用した警報システムの概要及び特徴を説明する。図1は、本実施例に係る警報システムの全体構成を示すシステム構成図である。この図1に例示するように、本実施例に係る警報システムは、火災ガス漏れ警報器1と、複数の火災警報器2とをリード線3にて有線接続して構成されている。このうち、火災ガス漏れ警報器1は、火災及びガス漏れを検出して警報を行うもので、火災発生やガス漏れの可能性がある監視領域、例えば、一般住宅の台所に設置される。また、火災警報器2は、火災の発生を検出して警報を行うもので、火災発生の可能性がある監視領域、例えば、一般住宅の居間や寝室の如き監視領域に配置される。
次に、本実施例に係る火災ガス漏れ警報器1の構成について説明する。この火災ガス漏れ警報器1は、図1に例示するように、ガス検出回路10、煙検出回路11、表示灯回路12、有電圧出力回路13、音声警報出力回路14、スピーカ15、火災連動信号送受信回路16、点検回路17、点検スイッチ18、及び、制御部19を備えて構成されている。このうち、ガス検出回路10は、監視領域におけるガス漏れを検出するガス検出手段であり、メタン及びCOを公知の方法にて測定し、測定されたメタン又はCOの検出濃度に応じた電圧の検出信号を制御部19に出力する。また、煙検出回路11は、煙の濃度を測定し、この測定された煙の濃度に応じた電圧の検出信号を制御部19に出力する。この煙検出回路11による煙濃度の測定方法は任意であるが、本実施例においては、図示しない赤外LEDから発光された光が煙によって散乱された際の受光量変化に基づいて、煙濃度を測定する。また、表示灯回路12は、図示しない表示灯(例えば、LED)の点灯又は点滅を制御する表示灯制御手段である。また、有電圧出力回路13は、有電圧出力端子13aを介して、図示しない所定機器、例えば、マイコンガスメータに対して、有電圧出力を行う有電圧出力手段である。
次に、本実施例に係る火災警報器2の構成について説明する。この火災警報器2は、図1に例示するように、煙検出回路20、表示灯回路21、音声警報出力回路22、スピーカ23、火災連動信号送受信回路24、点検回路25、点検スイッチ26、及び、制御部27を備えて構成されている。このうち、煙検出回路20、表示灯回路21、音声警報出力回路22、スピーカ23、火災連動信号送受信回路24、点検回路25、及び、点検スイッチ26の機能は、上述した火災ガス漏れ警報器1の煙検出回路11、表示灯回路12、音声警報出力回路14、スピーカ15、火災連動信号送受信回路16、点検回路17、及び、点検スイッチ18の機能に対して、ガス漏れ警報に関する機能がない点を除いてそれぞれ略同様であり、その説明を省略する。
次に、連動警報を行うための具体的構成についてより詳細に説明する。図2は、本実施例に係る火災ガス漏れ警報器1及び火災警報器2の火災連動信号送受信回路16、24を例示する回路図である。この図2に示すように、火災ガス漏れ警報器1の火災連動信号送受信回路16は、バイアス回路16a、出力回路16b、検出回路16c、及び、整流用のダイオード16d、16eを備えて構成されている。
このように構成された火災連動信号送受信回路16、24を介して行われる連動警報の処理について、以下説明する。ここでは、火災ガス漏れ警報器1が連動元であり、火災警報器2が連動先である場合について説明する(なお、火災警報器2が連動元であり、火災ガス漏れ警報器1が連動先である場合にも同様の処理が行われるので、この処理の説明を省略する)。
このように本実施例1によれば、連動元から連動先に対して連動信号が間欠的に出力され、連動先における警報出力を間欠的に行うことができるので、この連動先における警報のための消費電力を低減できる。特に、電池28を電源としている警報器2においては、電池28の寿命を実質的に延ばすことができ、長期間に渡る異常監視を行うことができる。
最初に、本実施例に係る警報システムの火災ガス漏れ警報器30及び火災警報器40の構成を説明する。図3は、本実施例に係る警報システムの全体構成を示すシステム構成図である。この図3に例示するように、本実施例に係る火災ガス漏れ警報器30は、実施例1とは異なる火災連動信号送受信回路31及び制御部32を備えて構成されている。このうち、火災連動信号送受信回路31は、火災警報器40との間においてリード線3を介して連動信号の送受信を行う火災連動信号送受信制御手段である。また、制御部32は、火災ガス漏れ警報器30の各部を制御する制御手段であり、機能概念的に、検出処理部32a、警報処理部32b、及び、記憶部32cを備えて構成されている。なお、これら検出処理部32a、警報処理部32b、及び、記憶部32cは、特に説明する場合を除いて、実施例1の検出処理部19a、警報処理部19b、及び、記憶部19dとそれぞれ略同様の機能を奏する。
次に、連動警報を行うための火災連動信号送受信回路31、41の構成についてより詳細に説明する。図4は、本実施例に係る火災ガス漏れ警報器30及び火災警報器40の火災連動信号送受信回路31、41を例示する回路図である。この図4に示すように、火災ガス漏れ警報器30の火災連動信号送受信回路31は、実施例1と略同様に、バイアス回路16a、出力回路16b、及び、検出回路16c、及び、整流用のダイオード16e、16fを備えて構成されており、出力回路16bのトランジスタへの電圧印加は、実施例1のような間欠処理部19cではなく、警報処理部32bにて連続的に行われる。
このように構成された火災連動信号送受信回路31、41を介して行われる連動警報の処理について、以下説明する。ここでは、火災ガス漏れ警報器30が連動元であり、火災警報器40が連動先である場合について説明する。
このように本実施例2によれば、連動元から連動先に対して連動信号が連続的に出力された場合においても、連動先における警報出力を間欠的に行うことができるので、この連動先における警報のための消費電力を低減できる。特に、電池28を電源としている警報器40においては、この電池28の寿命を実質的に延ばすことができ、長期間に渡る異常監視を行うことができる。
最初に、本実施例に係る警報システムの火災ガス漏れ警報器50及び火災警報器60の構成を説明する。図5は、本実施例に係る警報システムの全体構成を示すシステム構成図である。この図5に例示するように、本実施例に係る火災ガス漏れ警報器50は、実施例1とは異なる制御部51を備えて構成されている。この制御部51は、機能概念的に、検出処理部51a、警報処理部51b、閾値処理部51c、及び、記憶部51dを備えて構成されている。
このように構成された火災ガス漏れ警報器50及び火災警報器60における点検処理について、以下説明する。ここでは、火災ガス漏れ警報器50における点検処理について説明する(なお、火災警報器60における点検処理も同様であるため、この火災警報器60による点検処理の説明は省略する)。図6は、本実施例に係る警報処理のタイミングチャートであり、煙検出回路11にて検出された煙濃度変化、煙検出回路11における煙濃度検出のための赤外LEDの発光タイミング、表示灯回路12にて点灯制御される警報用のLEDの点灯タイミング、音声警報出力回路14にて制御されるスピーカ15からの警報音の出力タイミング、及び、点検スイッチ18の操作タイミングを相互に関連付けて示す。
次に、火災やガス漏れが実際に検出された場合の警報処理について、以下説明する。ここでは、連動元である火災ガス漏れ警報器50において火災が検出された場合について説明する(なお、火災警報器60が連動元である場合にも同様の処理が行われるので、この処理の説明を省略する)。図7は、本実施例に係る警報処理のフローチャートである。
このように本実施例3によれば、警報出力中に点検スイッチ18が操作された場合には、警報を一時停止すると共に、第1の閾値を第2の閾値に変更することで、警報をより確実に一時停止することができ、警報のための消費電力を抑制できると共に、ユーザにとっての煩わしさが解消される。また、警報出力中に煙濃度が第1の閾値を下回った場合には、迅速に通常監視状態に復帰させることで、新たな火災についても迅速に検出することができる。
最初に、本実施例に係る警報システムの火災ガス漏れ警報器50及び火災警報器70の構成を説明する。図8は、本実施例に係る警報システムの全体構成を示すシステム構成図である。ここで、火災ガス漏れ警報器50は、実施例3と同様に構成されているためその説明を省略する。一方、本実施例に係る火災警報器70は、実施例3の火災警報器60とは異なる制御部71を備えて構成されている。この制御部71は、機能概念的に、検出処理部71a、警報処理部71b、閾値処理部71c、残量処理部71d、及び、記憶部71eを備えて構成されている。ここで、検出処理部71a、警報処理部71b、閾値処理部71c、及び、記憶部71eは、それぞれ、実施例3の検出処理部61a、警報処理部61b、閾値処理部61c、及び、記憶部61dと略同様の機能を有する。また、残量処理部71dは、電池28の容量の残量に基づいた停止間隔で、警報出力を一時的に停止させるものであり、特許請求の範囲における警報制御手段及び警報停止制御手段に対応する。
次に、火災が実際に検出された場合の警報処理について、以下説明する。ここでは、連動元である火災警報器70において火災が検出された場合について説明する。図9は、本実施例に係る警報処理のフローチャートである。この図9において、ステップS1〜S12は、実施例3における図7のステップS1〜S12と同様であるためその説明を省略する。
このように本実施例4によれば、電池28の残量が少なくなった場合には、警報の一時停止期間を延長することで、警報による消費電力を一層低減できる。
以上、本発明の各実施例について説明したが、本発明の具体的な構成及び方法は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
本発明が適用可能な警報器は、上記各実施例に示したものに限定されるものではなく、ガスのみを検出する警報器等にも同様に適用することができる。また、警報器を、インターホンや住宅情報盤にも接続できる構成としても良い。
また、上記各実施例においては、火災ガス漏れ警報器1、30、50と複数の火災警報器2、40、60、70とはリード線3によって相互に通信可能に接続されているが、リード線3を用いずに、通信を無線で行っても良い。この場合、火災ガス漏れ警報器1、30、50及び複数の火災警報器2、40、60、70に固有のアドレスを割り振り、このアドレスをディップスイッチ、EEPROM、あるいは、ICタグ等を用いて設定可能とすることができる。
実施例1、2においては、連動信号が間欠的に送信又は受信される例について説明したが、この連動信号の間欠化の具体的構成については、種々の形態を取り得る。例えば、実施例3においては、間欠処理部19c、27cを、制御部19、27ではなく、火災連動信号送受信回路16、24の内部に設けても良い。また、実施例4においては、スイッチング回路41bを、出力回路24bと検出回路24cとの間に介挿しても良い。また、この連動信号の間欠間隔については、電池28の残量を検出し、この残量が少なくなる程、間欠間隔を延ばすようにしても良く、この場合には、電池残量から見た最適な間隔で連動警報を行うことができる。
警報出力の一時停止や閾値変更を行うための操作手段としては、上記点検スイッチ18の他にも、任意の手段を用いることができる。例えば、点検機能と切り離し、警報出力の一時停止等のみを行うための専用の操作スイッチを設けても良い。また、操作手段の形態としては、火災ガス漏れ警報器1、30、50や火災警報器2、40、60、70に直接的に設ける他、これら火災ガス漏れ警報器1、30、50や火災警報器2、40、60、70との間において赤外線通信を行うリモコンとして構成しても良い。
上記実施例3では、閾値を第1の閾値から第2の閾値に変更しているが、さらに所定操作が行われた場合には、第2の閾値を第3の閾値に変更する等、3段階以上の閾値変更を行っても良い。あるいは、実施例4の残量処理部71dを実施例3の火災ガス漏れ警報器50や火災警報器60に設け、残量処理部71dにて検出された電池残量に基づいて、閾値変更の有無を判断しても良い。また、電池28の残量を実施例4の如き残量処理部71dで検出した場合、残量が所定量以下になった場合には、残量警報を音声や表示等にて出力することで、早期の電池交換を促しても良い。あるいは、残量が所定量以下になった場合には、ガス検出回路10や煙検出回路11における消費電力を低減するため、検出素子からの出力間隔を延ばしたり、煙濃度を検出するLEDの発光間隔を延ばしても良い。
また、本発明が解決しようとする課題や発明の効果は、上記した内容に限定されるものではなく、本発明によって、上記に記載されていない課題を解決したり、上記に記載されていない効果を奏することもでき、また、記載されている課題の一部のみを解決したり、記載されている効果の一部のみを奏することがある。例えば、電池駆動の警報器の警報可能な期間を実際に長期化できていない場合においても、警報に要する消費電力を低減できている限りにおいて、本発明の課題が解決されている。
また、上記各実施例で自動的に行われるものとして説明した制御の全部又は任意の一部を手動で行っても良く、逆に、手動で行われるものとして説明した制御の全部又は任意の一部を公知技術又は上述した思想に基づいて自動化しても良い。また、各実施例において示した各制御部や各制御部の各処理ブロックは、実際には、CPU及びこのCPUにて読み出され実行されるコンピュータプログラムとして構成することができ、あるいは、ハードワイヤードロジックにて構成することができる。また、上述した各電気的構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要せず、各部の分散・統合の具体的形態は任意である。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順や制御手順については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。
付記1に記載の警報器は、監視領域における異常発生を検出して警報を行う警報器であって、前記異常発生を検出する異常発生検出手段と、前記異常発生検出手段にて異常が検出された場合に、警報出力を行うための所定の制御を行う警報出力手段と、前記警報出力手段による警報出力のための制御を、非連続的に行わせるための所定の制御を行う警報制御手段とを備えることを特徴とする。
付記2に記載の警報器は、付記1に記載の警報器において、前記警報出力手段は、前記異常発生検出手段にて異常が検出された場合に、他の警報器にて連動警報を行わせるための連動信号を、当該他の警報器に送信する連動信号出力手段であり、前記警報制御手段は、前記警報出力手段による前記連動信号の送信を間欠的に行わせる間欠送信制御手段であることを特徴とする。
付記3に記載の警報器は、付記1に記載の警報器において、前記異常発生検出手段は、他の警報器からの連動信号の受信の有無を判断することにより、前記異常発生の検出を行う連動信号検出手段であり、前記警報制御手段は、前記連動信号検出手段による前記連動信号の受信の有無を間欠的に判断させる間欠検出制御手段であることを特徴とする。
付記4に記載の警報器は、付記1に記載の警報器において、前記異常発生検出手段は、所定の検出手段による検出レベルと、所定の第1の閾値又は当該第1の閾値よりも高い検出レベルを示す所定の第2の閾値とを比較することにより、前記異常発生を検出する検出レベル判断手段であり、前記警報制御手段は、前記検出レベル判断手段にて前記検出レベルが前記第1の閾値を超えたと判断された場合において、所定操作が行われた場合、前記検出レベル判断手段による比較対象を前記第1の閾値から前記第2の閾値に変更する閾値変更制御手段であること、を特徴とする。
付記5に記載の警報器は、付記4に記載の警報器において、前記閾値変更制御手段は、前記第1の閾値から前記第2の閾値に変更した後、前記検出レベル判断手段にて前記検出レベルが前記第1の閾値を下回ったと判断された場合において、所定条件下で、前記検出レベル判断手段による比較対象を前記第2の閾値から前記第1の閾値に復帰させることを特徴とする。
付記6に記載の警報器は、付記1に記載の警報器において、前記警報制御手段は、前記異常発生検出手段にて異常が検出された場合において、所定操作が行われた場合、当該警報器の電源としての電池の容量の残量に基づいた停止間隔で、前記警報出力手段による前記警報出力を一時的に停止させる警報停止制御手段であることを特徴とする。
2、40、60、70 火災警報器
3 リード線
10 ガス検出回路
11、20 煙検出回路
12、21 表示灯回路
13 有電圧出力回路
14、22 音声警報出力回路
15、23 スピーカ
16、24、31、41 火災連動信号送受信回路
16a、24a バイアス回路
16b、24b 出力回路
16c、24c 検出回路
16d、16e、24d、24e ダイオード
17、25 点検回路
18、26 点検スイッチ
19、27、32、42、51、61、71 制御部
19a、27a、32a、42a、51a、61a、71a 検出処理部
19b、27b、32b、42b、51b、61b、71b 警報処理部
19c、27c、41a、71c 間欠処理部
19d、27d、32c、42c、51d、61d、71e 記憶部
41b スイッチング回路
51c、61c、71c 閾値処理部
71d 残量処理部
Claims (5)
- 監視領域における異常発生を検出して警報を行う警報器であって、
前記異常発生を検出する異常発生検出手段と、
前記異常発生検出手段にて異常が検出された場合に、警報出力を行うための所定の制御を行う警報出力手段と、
前記警報出力手段による警報出力のための制御を、非連続的に行わせるための所定の制御を行う警報制御手段とを備え、
前記異常発生検出手段は、所定の検出手段による検出レベルと、所定の第1の閾値又は当該第1の閾値よりも高い検出レベルを示す所定の第2の閾値とを比較することにより、前記異常発生を検出する検出レベル判断手段であり、
前記警報制御手段は、前記検出レベル判断手段にて前記検出レベルが前記第1の閾値を超えたと判断された場合において、所定操作が行われた場合、前記検出レベル判断手段による比較対象を前記第1の閾値から前記第2の閾値に変更する閾値変更制御手段であり、
前記閾値変更制御手段は、前記第1の閾値から前記第2の閾値に変更した後、前記検出レベル判断手段にて前記検出レベルが前記第2の閾値を上回っていないと判断されており、かつ、前記検出レベル判断手段にて前記検出レベルが前記第1の閾値を下回っていないと判断されている状態で、所定の警報の一時停止期間が経過した場合には、前記検出レベル判断手段による比較対象を前記第2の閾値から前記第1の閾値に復帰させる、
警報器。 - 前記閾値変更制御手段は、前記第1の閾値から前記第2の閾値に変更した後、前記検出レベル判断手段にて前記検出レベルが前記第1の閾値を下回ったと判断され、且つ、当該検出レベルが前記第1の閾値を下回った状態が所定時間以上継続した場合には、前記検出レベル判断手段による比較対象を前記第2の閾値から前記第1の閾値に復帰させる、
請求項1に記載の警報器。 - 監視領域における異常発生を検出して警報を行う警報器であって、
前記異常発生を検出する異常発生検出手段と、
前記異常発生検出手段にて異常が検出された場合に、警報出力を行うための所定の制御を行う警報出力手段と、
前記警報出力手段による警報出力のための制御を、非連続的に行わせるための所定の制御を行う警報制御手段とを備え、
前記異常発生検出手段は、所定の検出手段による検出レベルと、所定の第1の閾値又は当該第1の閾値よりも高い検出レベルを示す所定の第2の閾値とを比較することにより、前記異常発生を検出する検出レベル判断手段であり、
前記警報制御手段は、前記検出レベル判断手段にて前記検出レベルが前記第1の閾値を超えたと判断された場合において、所定操作が行われた場合、前記検出レベル判断手段による比較対象を前記第1の閾値から前記第2の閾値に変更する閾値変更制御手段であり、
前記閾値変更制御手段は、
前記第1の閾値から前記第2の閾値に変更した後、
前記検出レベル判断手段にて前記検出レベルが前記第2の閾値を上回っていないと判断されており、かつ、前記検出レベル判断手段にて前記検出レベルが前記第1の閾値を下回っていないと判断されている状態で、所定の警報の一時停止期間が経過した場合には、前記検出レベル判断手段による比較対象を前記第2の閾値から前記第1の閾値に復帰させ、
前記検出レベル判断手段にて前記検出レベルが前記第2の閾値を上回っていないと判断されている状態における前記一時停止期間の経過監視中に、前記検出レベル判断手段にて前記検出レベルが前記第1の閾値を下回ったと判断された状態が、前記一時停止期間よりも短く設定された所定時間以上継続した場合には、前記検出レベル判断手段による比較対象を前記第2の閾値から前記第1の閾値に復帰させる、
警報器。 - 前記警報制御手段は、
前記異常発生検出手段にて異常が検出された場合において、所定操作が行われた場合、当該警報器の電源としての電池の容量の残量に基づいた停止間隔で、前記警報出力手段による前記警報出力を一時的に停止させる警報停止制御手段であり、
前記第1の閾値から前記第2の閾値に変更した後、前記検出レベル判断手段にて前記検出レベルが前記第2の閾値を上回っていないと判断されており、かつ、前記検出レベル判断手段にて前記検出レベルが前記第1の閾値を下回っていないと判断されている場合において、前記残量が所定の閾値を下回っている場合には、前記一時停止期間を、当該一時停止期間より長い第2の一時停止期間に延長する、
請求項1から3のいずれか一項に記載の警報器。 - 前記所定操作は、前記警報出力手段の制御により行われる警報出力を一時的に停止させるための操作である、
請求項1から4のいずれか一項に記載の警報器。
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