JP4962258B2 - 複数制御チャネルをサポートするシステム及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、通信ネットワークの分野に関し、特に複数制御チャネルをサポートするシステム及び方法に関する。
光ネットワークは光信号を用いてそのネットワークのノード間で情報を伝送する。この情報には、多くの場合、データ(例えば、ダウンロードされるファイル、電話の音声を担うパケット、ウェブページのコンテンツ等)とシグナル(signaling)(例えば、ノード間のコマンドやメッセージでステータスや設定情報を含むもの)とが含まれる。一部の光ネットワークでは、データはデータチャネル(例えば、データリンク)を用いて伝送され、シグナルは制御チャネルを用いて伝送される。かかる場合、制御チャネルは帯域外(out-of-band)であると言われる。すなわち、制御チャネルはデータチャネルとは別になっている。場合によっては、複数のノードを有する光ネットワーク等においては、ノードが複数制御チャネルを有することが好ましいことがある。しかし、リンク管理プロトコル(LMP)等の一部のプロトコルでは、単一の物理インターフェイス上の複数制御チャネルの管理は限定的である。
一般的マルチプロトコルラベルスイッチングは、光ネットワーク要素(element)等の非IPベースのネットワーク要素を制御できるようにするため、帯域外(out-of-band)制御チャネルを必要とする。LMPは、一意的なIPアドレスのペアとみなせる制御チャネルを維持(maintain)する。さらに、LMPは、2つのノード間に複数の制御チャネルまたは冗長な制御チャネルを必要とする。しかし、LMPは、間接的に接続された2つのノード間の複数の制御チャネルはサポートしていない。一解決策は、データチャネルと制御チャネルを論理的に分離するために、総称ルーティングカプセル化(generic routing encapsulation)、すなわちIP−in−IPトンネルを生成することである。しかし、そのためには、多くの場合トンネリング機能をユニバーサルにサポートする必要がある。
具体的な実施形態では、従来のシステムと方法に付随する不利益や問題の少なくとも一部をほぼ除去または低減する、複数の制御チャネルをサポートするシステムと方法が提供される。
一実施形態では、複数制御チャネルをサポートする方法は、光ネットワークにおいて第1のネットワークエンティティと関連づけられた間接的データ接続を確立する段階を含む。該方法は、第1のネットワークエンティティと第1の制御チャネルを確立する段階も含む。第1の制御チャネルは、それに関連づけられた少なくとも1つの一意的ソースIPアドレスを有する。該方法は、また、第1の制御チャネルを介して第1のネットワークエンティティに第1の制御メッセージを送信する段階を含む。第1の制御メッセージは第1の制御チャネルと関連づけられた第1の一意的ソースIPアドレスを含む。
いくつかの実施形態では、該方法は、第2のネットワークエンティティと直接的データ接続を確立する段階も含む。第2のネットワークエンティティは、第1の制御メッセージがその第2のネットワークエンティティをパススルー(pass through)して第1のネットワークエンティティに到達するように配置され得る。該方法は、第2のネットワークエンティティと第2の制御チャネルを確立する段階も含む。第2の制御チャネルはそれと関連する少なくとも1つの一意的ソースIPアドレスを有し、第2の制御チャネルと関連づけられた少なくとも1つの一意的ソースIPアドレスは第1の制御チャネルと関連づけられた少なくとも1つの一意的ソースIPアドレスとは異なる。
いくつかの実施形態では、該方法は、第1のネットワークエンティティから第2の制御メッセージを受信する段階をさらに含む。第2の制御メッセージは第1の制御チャネルと関連づけられた第2の一意的ソースIPアドレスを含む。該方法は、第1のネットワークエンティティからリンク管理プロトコルメッセージを受信する段階を含んでもよい。リンク管理プロトコルメッセージは、第2の一意的ソースIPアドレスを用いて逆多重化してもよい。
他の一実施形態では、複数制御チャネルをサポートするシステムは、光ネットワークにおいて第1のネットワークエンティティと関連づけられた間接的データ接続を確立するように動作可能なプロセッサを含む。該プロセッサは、また、第1のネットワークエンティティと第1の制御チャネルを確立するように動作可能である。第1の制御チャネルは少なくとも2つの一意的なソースIPアドレスを有する。該システムはプロセッサに結合したインターフェイスも含む。該インターフェイスは、第1の制御チャネルを介して第1のネットワークエンティティに第1の制御メッセージを送信するように動作可能である。第1の制御メッセージは第1の一意的ソースIPアドレスを有する。
具体的な実施形態の技術的な有利性には、一意的ソースIPアドレスを用いて、間接的に結合されたネットワークエンティティの間に制御チャネルを確立することが含まれる。従って、リモート(remote)なネットワークエンティティが、間接的に結合したネットワークエンティティから受信した制御メッセージに関連する正しい(proper)制御チャネルを決定することができる。
本発明の実施形態には、上記の技術的な有利性を含まないもの、一部を含むもの、すべてを含むものがある。図面、詳細な説明、及び特許請求の範囲に基づき、当業者には容易に1つ以上の技術的な有利性が明らかとなるであろう。
具体的な実施形態とそれらの特徴及び優位性をよりよく理解してもらうために、添付した図面を参照しつつ以下に説明する。
図1は、複数制御チャネルをサポートするネットワークシステムの一実施形態を示すブロック図である。図示した実施形態において、ネットワークシステム100は4つのネットワークエンティティ110を含む。これらは互いに、直接データリンク140とブロードキャストネットワークライン130とを介して物理的に結合しており、直接データリング140と間接データリンク145と制御チャネル150とを介して論理的に結合している。ネットワークエンティティは、他のネットワークエンティティとの間に直接的接続と間接的接続の両方を有する。例えば、ネットワークエンティティ110bは直接データリンク140aを介してネットワークエンティティ110cに直接接続されており、ネットワークエンティティ110bは間接データリンク145を介してネットワークエンティティ110dに間接接続されている。間接接続には、他にもあるがファイバ外(out-of-fiber)接続があり、直接接続には、他にもあるがファイバ内(in-fiber)接続がある。ネットワークエンティティ110は、直接データリンク140、間接データリンク145、及び/またはブロードキャストネットワークライン130を用いて、互いにファイルやウェブページ等のデータを通信する。ネットワークエンティティ110は、制御チャネル150を用いて、互いにルーティングメッセージ、シグナリングメッセージ、及び/またはリンク管理メッセージ等の制御メッセージも通信する。図1では、制御チャネル150は直接データリンク140及びブロードキャストネットワークライン130とは別であるように示したが、制御メッセージはデータリンク140やブロードキャストネットワークライン130により表された物理的媒体により伝送することもできる。例えば、データを搬送するのと同じ光ファイバが制御メッセージを搬送してもよい。さらに、各物理媒体はネットワークエンティティ110のインターフェイスで終端処理をしてもよい。具体的には、直接データリンク140にはポイント・ツー・ポイントインターフェイス118を使用し、ブロードキャストネットワークライン130にはブロードキャストインターフェイス114を使用することができる。
ある場合には、ネットワークエンティティが他のネットワークエンティティと、その第1のネットワークエンティティが直接接続されない制御チャネルを確立することが望ましい。こうすることにより、ネットワークエンティティは論理的接続を確立して、相互にデータを転送する際に使用するパラメータ/機能を設定することができる。しかし、一部の光ネットワークでは、これは、相互に直接接続されていない(例えば、間接的制御チャネルをサポートしていない光ネットワークにおける)ネットワークエンティティでは不可能である。具体的な実施形態では、ネットワークエンティティはその制御チャネルのそれぞれに一意的なソースIPアドレスを関連づける。このように、一制御チャネルにより送信される各制御メッセージは、それぞれ一意的なソースIPアドレスを含んでいる。図1は、直接接続されたネットワークエンティティ110用の直接IPアドレス116と、間接接続されたネットワークエンティティ110用の間接IPアドレス112とを両方含む。例えば、ネットワークエンティティ110dは、制御チャネル150eと150fとを利用し、制御チャネル150fを介して送信される制御メッセージには間接IPアドレス112jを使用し、制御チャネル150eを介して送信される制御メッセージには直接IPアドレス116dを使用する。このように、ネットワークエンティティ110dは、ネットワークエンティティ110bと制御チャネル150f(ネットワークエンティティ110bは間接的に結合し、ネットワークエンティティ110cはネットワークエンティティ110bと110dとの間にある)を確立できる。ネットワークエンティティ110bは、制御メッセージがネットワークエンティティ110dからのものであると決定できる。その制御メッセージには間接IPアドレス112jが含まれているからである。
各制御チャネルについて一意的なソースIPアドレスを使用することにより、ネットワークエンティティはどのインターフェイスからメッセージが来たのか決定することができる。例えば、ネットワークエンティティ110cは、ネットワークエンティティ110bから制御メッセージを受信することになっているとき、その制御メッセージがブロードキャストインターフェイス114bからのものか、114cからのものか分からない。しかし、間接IPアドレス112eを含めることにより、ネットワークエンティティ110cは、その制御メッセージがブロードキャストインターフェイス114cから送られたものであり、よって制御チャネル150cからのものであると決定することができる。
ネットワーク100はどのような種類のネットワークでもよく、どのようなトポロジーのものでもよく、例えばリング状ネットワーク、スター状ネットワーク、バス状ネットワーク、メッシュ状ネットワーク、その他の望ましい種類のネットワークであってもよい。例えば、ネットワーク100がリング状ネットワークであるとき、それが使用するトポロジーは単方向パス切り換えリング(UPSR)トポロジーであっても双方向ライン切り換えリング(BLSR)トポロジーであってもよい。さらに、ネットワーク100はレジリエントパケットリング(RPR)プロトコル等を使用してもよい。RPRプロトコルは、リングベースのパケット転送用プロトコルであり、パケットが各ノード(例えば、ネットワークエンティティ110c)において追加、パススルー、またはドロップされる。いくつかの実施形態では、ネットワーク100はイーサネット(登録商標)、同期光ネットワーク(SONET)、または波長分割多重化(WDM)(例えば、高密度WDM(DWDM))等の好適な伝送技術を使用することができる。また、ネットワーク100は同期転送信号(STS)を利用してもよい。実施形態によっては、ネットワーク100はパケットで情報通信を行ってもよい。パケットはデータの束が伝送用に構成されたものである。パケットは、音声、データ、オーディオ、ビデオ、マルチメディア、制御、シグナル(signaling)、その他の情報、またはこれらの任意の組合せ等の任意の情報を担うことができる。パケットは、時分割多重(TDM)パケット等の複数のパケットが多重化されたものであってもよい。1つ以上のパケットで伝送用のフレームを構成してもよい。
パケットまたはフレームをネットワーク100の一部において、光のパルスとして伝送される光信号を用いて通信することもできる。例として、光信号の波長は約1550ナノメートルであり、データレートは毎秒10ギガビット、20ギガビット、40ギガビット、またはそれ以上である。これらの光パルスは信号伝送に適した任意種類のファイバを通して送信される。一実施形態では、ファイバには光ファイバが含まれる。光ファイバは、一般的には、シリカガラスまたはプラスチックでできたケーブルである。ケーブルは内側コア(inner core)とその周りの外側クラッド(outer cladding material)とを有する。内側コアの屈折率は外側クラッドの屈折率より少し高くなっている。ファイバの屈折特性により光信号がファイバ内に保持される。
ネットワーク100内に中継ネットワーク120がある。中継ネットワーク(intermediary network)120は、複数のネットワークでもよく、その大きさや種類は任意である。これらのネットワークには、信号、データ、及び/またはメッセージを伝送できる任意のネットワークが含まれる。中継ネットワーク120に含まれるネットワークは、ローカルエリアネットワーク(LAN)、ワイドエリアネットワーク(WAN)、セルラーネットワーク、インターネット等のグローバルな配信ネットワーク、イントラネット、エクストラネット、ラジオネットワーク(RN)、CDMAネットワーク、GSMネットワーク、TDMAネットワーク、衛星ネットワーク、またはその他の形式の無線または有線のネットワークとして実施されてもよい。
ネットワークエンティティ110は、いかなる種類のネットワーク装置を含んでいてもよく、例えば、ノード、クロスコネクト、データベース、再生ユニット、高密度波長分割多重器(DWDMs)、アクセスゲートウェイ、エンドポイント、ソフトスイッチサーバ、トランクゲートウェイ、アクセスサービスプロバイダ、インターネットサービスプロバイダ、またはその他の装置であってネットワーク100との間またはその中においてパケットをルーティングできるものが含まれる。
各ネットワークエンティティ110は、その種類のネットワークエンティティの動作を実行できる複数のコンポーネントを好適に組み合わせたものであってもよい。一例として、ネットワークエンティティ110aは、ロジック、インターフェイス、プロセッサ、メモリ、その他のコンポーネント、またはこれらの好適な組合せであってもよい。ロジックには、ハードウェア、ソフトウェア、その他のロジック、またはこれらの好適な組合せが含まれる。ロジックは装置の動作を管理するものであってもよく、例えばプロセッサを含んでいてもよい。プロセッサは、命令を実行し、データを操作して演算を実行する任意の好適な装置を含む。インターフェイスは、その装置への入力を受け取り、その装置からの出力を送信し、その入出力を好適に処理し、またはこれらの組合せを行うことができる装置のロジック(logic)を含み、1つ以上のポート、変換ソフトウェア、またはこれら両方を含む。メモリは、情報を格納してその読み出しをするためのロジックを含み、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、磁気ドライブ、ディスクドライブ、コンパクトディスク(CD)ドライブ、デジタルビデオディスク(DVD)ドライブ、リムーバブルメディアストレージ、その他の任意の好適なストレージメディア、またはこれらの任意の組合せを含む。
図示した実施形態においては、ブロードキャストネットワークライン130はネットワークエンティティ110間の物理的接続を表し、間接データリンク145と制御チャネル150はネットワークエンティティ間の論理的接続を表し、直接データリンク140はネットワークエンティティ間の物理的接続及び論理的接続の両方を表す。より具体的に、2つのネットワークエンティティがペアになっていても(例えば、ネットワークエンティティ110aと110cが制御チャネル150aを確立していても)、ペアとなっているネットワークエンティティ間を伝送されるデータ/メッセージは、ブロードキャストネットワークライン130または直接データリンク140を伝送される。例えば、ネットワークエンティティ110bと110dが間接データリンク145で示したように論理的接続を確立し、ネットワークエンティティ110bと110dとの間で送信されるデータは、直接データリンク140aと140bに使用されるファイバを伝送される。いくつかの実施形態では、直接データリンク140は、ファイバ内帯域外(in-fiber-out-of-band)IP伝送を有するデータリンクであり、一方、間接データリンク145はファイバ内帯域外IP伝送を有さないデータリンクである。
図1に示したように、各ネットワークエンティティ110は他のネットワークエンティティと直接的または間接的に接続されている。リンク管理プロトコル(LMP)を用いる従来の光ネットワークにおいては、LMP標準規格は、相互に直接接続されているネットワークエンティティ間の制御チャネルのみをサポートしている。より具体的には、LMP標準規格は、ファイバ内帯域外IP伝送を有するデータリンクの直接制御チャネル(例えば、制御チャネル150dと150e)をサポートする。したがって、ネットワークエンティティ110dは、ネットワークエンティティ110bから制御メッセージを受信するとき、その制御メッセージが元はネットワークエンティティ110bからのものであることを知らない。ネットワークエンティティ110dと110bは直接接続されておらず、その間に直接制御チャネルを有さないからである。明らかに、ブロードキャストネットワークライン130により接続されたネットワークエンティティ間でも同様の問題が生じる。より具体的には、ブロードキャストネットワークライン130を介して接続されたネットワークエンティティには、制御メッセージがどのインターフェイスから来たのか分からず、どの制御チャネルに応答するのか分からない。例えば、ネットワークエンティティ110cは、ブロードキャストインターフェイス114eを介してネットワークエンティティ110bから制御メッセージを受信するとき、その制御メッセージがブロードキャストインターフェイス114bからのものか、114cからのものか分からない。
実施形態によっては、各制御チャネルの各インターフェイスに対して、一意的なソースIPアドレスを生成してもよい。このように、複数制御チャネルと複数インターフェイスとを有するネットワークエンティティは同様に複数のソースIPアドレスを有する。これにより、受信側のネットワークエンティティは、制御メッセージの送信元(source)を特定でき、その制御メッセージがどの制御チャネルに対応するか特定できる。これが望ましいのは、ネットワークエンティティ(例えば、110bと110c)が相互間に相異なる複数の制御チャネル(例えば、150b、150c、及び150d)を有する場合と、両方のネットワークエンティティがデータや制御メッセージを送受信できる複数のインターフェイス(例えば、ネットワークエンティティ110bはブロードキャストインターフェイス114d、114eとポイントツーポイントインターフェイス118b、118cとを有する)を有する場合とである。複数のインターフェイスと制御チャネルとがあるので、受信側のネットワークエンティティは、一意的IPアドレスがなければ制御メッセージの送信元(source)を特定することができない。
各制御チャネル150にそれ自体の一意的なソースIPアドレスを与えることにより、相互に直接的に結合されていないネットワークエンティティのインターフェイス間に制御チャネルを確立することが可能である。例えば、インターフェイス118aに関連付けられたIPアドレス112fを使用することにより、ネットワークエンティティ110dは、インターネット118dを介して制御メッセージを受信し、ソースIPアドレスがIPアドレス112fであることに基づき、制御メッセージがネットワークエンティティ110cからではなく110bから来たものであることを知ることができる。したがって、ネットワークエンティティ110bと110dが相互に直接的に結合していなくても、制御チャネル150fを確立できる。
同様に、ネットワークエンティティがブロードキャストネットワークライン130を介してのみ接続されている場合、インターフェイス114bはネットワークエンティティ110aに送信する制御メッセージに間接的IPアドレス112cを使用してもよい。間接的IPアドレス112cは制御チャネル150gにとって一意的なものであり、ネットワークエンティティ110aは、その間接的IPアドレス112を付して送信されたいかなる制御メッセージでも、そのメッセージが通った経路にかかわらず、関連する適当な制御チャネル(及び対応するインターフェイスとネットワークエンティティと)を決定することができる。
本発明の範囲から逸脱することなく、ネットワーク100に修正、追加、または削除をすることができる。ネットワーク100のコンポーネントは具体的な必要性に応じて一体化されたり、分離されたりしてもよい。さらに、ネットワーク100の動作を実行する装置は、これより多くても少なくてもよいし、他の装置であってもよい。また、ネットワーク100の動作の実行は、いかなる好適なロジックを用いて行われてもよい。本明細書では、「各」とは、集合の各要素、または集合の部分集合の各要素を指す。
図2は、直接制御チャネルと間接制御チャネルを有するネットワークエンティティの一実施形態を示すブロック図である。直接的制御チャネル251が直接的に接続されているネットワークエンティティ210と220との間にあり、間接的制御チャネル252が間接的に接続されているネットワークエンティティ210と230との間にある。簡単のため、ネットワークエンティティ210の内部コンポーネントのみを図示した。他の実施形態では、ネットワークエンティティ210が有する内部コンポーネントは、これより多くても少なくてもよく、そのコンポーネントのうち1つ以上のコンポーネントがネットワークエンティティ210の外部にあってもよい。図示していないが、ネットワークエンティティ220と230は同様のコンポーネントを有している。ネットワークエンティティ210、220、及び230は、図1を参照して説明したようにネットワークエンティティのいかなる種類のネットワークエンティティであってもよい。
プロセッサ212は、マイクロプロセッサ、コントローラ、またはその他の好適な計算装置、リソース、またはハードウェア、ソフトウェア、及び/またはコード化ロジックであって、単独または他のネットワークエンティティ210のコンポーネント(メモリ214、インターフェイス216等)と共に、ネットワークエンティティの機能を提供するように動作可能なものである。かかる機能には、図1に示したネットワーク100等のネットワークに、ここで説明した様々な機能(feature)を提供することが含まれる。かかる機能には、ネットワーク内の他のネットワークエンティティと、直接制御チャネルと間接制御チャネルの両方を確立することが含まれる。これらの制御チャネルの各々には、一意的ソースIPアドレスが関連づけられている。この一意的ソースIPアドレスは、それぞれの制御チャネルを介して送信されたいかなる制御メッセージにも含まれる。
メモリ214はいかなる形態の揮発性メモリまたは不揮発性メモリでもよく、磁気メディア、光メディア、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリメモリ(ROM)、リムーバブルメディア、その他の好適なローカル(local)またはリモート(remote)のメモリコンポーネントが含まれるが、これらに限定はされない。メモリ214は、いかなる好適な命令、データ、または情報も格納することができ、これにはネットワークエンティティ210で使用されるソフトウェアやコード化ロジックが含まれる。例えば、いくつかの実施形態では、メモリ214は、プロセッサ212が相異なるネットワークエンティティと複数の制御チャネルを確立して維持するのに必要な情報、データ、コマンド、または命令を格納することができる。かかるデータには、一意的ソースIPアドレスを制御チャネルとマッチさせるテーブル、チャート、またはその他のデータ構成が含まれる。例えば、メモリ214はインターフェイスIFINDEXを格納する。これは、ネットワークエンティティ210内でそのインターフェイスを特定する一意的番号を含む。この番号は、インターフェイス自体の設定時に割り当てたものであってもよい。
インターフェイス216は、ネットワークエンティティと、その他のネットワークエンティティ(例えば、220や230)との間のシグナリングやデータの通信に使用される。例えば、ネットワークエンティティ210は、インターフェイス216を介してネットワークエンティティ230から制御メッセージを受信する。ネットワークエンティティ210に含まれるインターフェイス216の数と種類は、そのネットワークエンティティ210が結合されるネットワークの数と種類とに基づいて決まる。例えば、ネットワークエンティティ210は、光ネットワークとブロードキャストネットワークとに結合している。かかる場合、インターフェイス216は、ポイントツーポイント光インターフェイスとブロードキャストネットワークインターフェイスとを含む。
以下の例は、一意的ソースIPアドレスを有する複数の制御チャネルに関連して、ネットワークエンティティ210の内部コンポーネントがいかに使用されるかを例示することを目的としている。図示したように、ネットワークエンティティ210は、ネットワークエンティティ220と直接結合し、ネットワークエンティティ230と間接結合している。従って、ネットワークエンティティ210は、ネットワークエンティティ220に制御メッセージを送信するためには直接制御チャネル251を使用し、ネットワークエンティティ230に制御メッセージを送信するためには間接性著チャネル252を使用する。制御チャネル251と252の確立の際、プロセッサ212は各制御チャネルに一意的ソースIPアドレスを関連づけている。その際、プロセッサ212は、メモリ214に格納されたインターフェイスIFINDEXを使用して、制御チャネル251と252に使用しようとしている一意的ソースIPアドレスが本当に一意的であるか(例えば、他のネットワークエンティティの制御チャネルに使用されていないか)決定する。具体的な実施形態では、制御チャネル252を介してネットワークエンティティ230から送信された制御メッセージに関連づけられたソースIPアドレスは、制御チャネル252を介してネットワークエンティティ210から送信された制御メッセージに関連づけられたソースIPアドレスとは異なる。
ネットワークエンティティ210がネットワークエンティティ220または230のいずれかに制御メッセージを送信したいとき、プロセッサ212は、制御メッセージを生成し、それぞれの制御チャネルと関連付けられた一意的ソースIPアドレスを制御メッセージのConfig Message IPヘッダに含める。例えば、ネットワークエンティティ210がネットワークエンティティ230に制御メッセージを送信したいとき、プロセッサ212は、制御チャネル252と関連付けられた一意的ソースIPアドレスをその制御メッセージのConfig Message IPヘッダに含めることができる。
ネットワークエンティティ210が制御メッセージを最初に送信するが、ネットワークエンティティ230は実際にはネットワークエンティティ220から制御メッセージを受信する(ネットワークエンティティ230はネットワークエンティティ220に直接接続されている)。しかし、制御メッセージは制御チャネル252と関連づけられた一意的ソースIPアドレスを含むので、ネットワークエンティティ230は、その制御メッセージが制御チャネル252と、ネットワークエンティティ230のネットワークエンティティ210との接続とに関するものであると決定することができる。
同様に、ネットワークエンティティ210は、ネットワークエンティティ220と230から制御メッセージを受信することができる。これらの制御メッセージは、それ自体の一意的ソースIPアドレスを有していてもよい。インターフェイス216を介して制御メッセージを受信すると、プロセッサ210は、受信した制御メッセージのソースIPアドレスとマッチ(match)するソースIPアドレスを有する制御チャネルのマッチ(match)を試みる。プロセッサ212はメモリ214を検索してマッチするものがあるか決定する。プロセッサ212は、ソースIPアドレスをマッチできれば、関連づけられた制御チャネルと、どのネットワークエンティティがその制御メッセージを送信したかを知ることができる。プロセッサ212はその一意的ソースIPアドレスを使用してLMFメッセージを逆多重化(demultiplex)する。
プロセッサ212は、メモリ214内でマッチするものが見つからないとき、リモートIPアドレスに対して値が設定されてない受信インターフェイスの制御チャネルを選択する。
図3は、図1のネットワークシステムで使用できる、複数制御チャネルをサポートする方法の一実施形態を示すフローチャートである。説明を簡単にするため、この方法では、複数の制御チャネルを用いてローカルのネットワークエンティティにより行われるステップを示す。さらに、直接的または間接的データ接続と制御チャネルの確立において、リンク管理プロトコル(LMP)を使用してもよい。
本方法はステップ310で始まり、ローカルネットワークエンティティが第1のネットワークエンティティと間接データ接続を確立する。データ接続は間接的なものであってもよい。ローカルネットワークエンティティと第1のネットワークエンティティとの間には少なくとも1つのノードまたはネットワークエンティティがあるからである。ネットワークエンティティまたはノードは、いかなる種類のネットワーク装置を含んでいてもよく、例えば、クロスコネクト、データベース、再生ユニット、高密度波長分割多重器(DWDMs)、アクセスゲートウェイ、エンドポイント、ソフトスイッチサーバ、トランクゲートウェイ、アクセスサービスプロバイダ、インターネットサービスプロバイダ、またはその他の装置であって他のネットワークエンティティまたはノードの間またはその中においてパケットをルーティングできるものが含まれる。
ステップ320において、ローカルネットワークエンティティは第1のネットワークエンティティと、第1の一意的IPアドレスを有する第1の制御チャネルを確立する。第1の制御チャネルは、2つのネットワークエンティティ間において制御メッセージの送受信に使用される。ローカルネットワークエンティティは、第1の制御チャネルを介して送信する任意の制御メッセージに第1の一意的IPアドレスを含めてもよい。同様に、第1のネットワークエンティティも自分の一意的IPアドレスを有し、第1の制御チャネルを介して送信する任意の制御メッセージに含めてもよい。このように、第1の制御チャネルはそれに関連づけられた相異なる2つのIPアドレスを有していてもよいし、各ネットワークエンティティの1つの一意的IPアドレスを有していてもよい。
ステップ330において、ローカルネットワークエンティティは第2のネットワークエンティティと直接データ接続を確立する。データ接続は直接的なものであってもよい。ローカルネットワークエンティティと第2のネットワークエンティティとの間には仲介ネットワークエンティティやノードはなくてもよいからである。例えば、いくつかの実施形態では、ローカルネットワークエンティティと第2のネットワークエンティティは、連続した光ファイバを介して互いに直接結合されてもよい。
ステップ340において、ローカルネットワークエンティティは第2のネットワークエンティティと、第2の一意的IPアドレスを有する第2の制御チャネルを確立する。ローカルネットワークエンティティは、第2の制御チャネルを介して送信する任意の制御メッセージに第2の一意的IPアドレスを含めてもよい。同様に、第2のネットワークエンティティも一意的IPアドレスを有し、第1の制御チャネルを介して送信する任意の制御メッセージに含めてもよい。第2の制御チャネルで使用される2つの一意的IPアドレスは、第1の制御チャネルで使用される2つの一意的IPアドレスと異なるものであってもよい。このように、第1のネットワークエンティティは、どちらのネットワークエンティティが制御メッセージを受信するかに応じて、相異なる2つのIPアドレスを使用する。
ステップ350において、ローカルネットワークエンティティは、第1の制御チャネルを介して第1のネットワークエンティティに第1の制御メッセージを送信する。そうする際に、ローカルネットワークエンティティは第1の一意的IPアドレスを制御メッセージに含めてもよい。例えば、いくつかの実施形態では、ローカルネットワークエンティティは第1の一意的IPアドレスを制御メッセージのConfigメッセージIPヘッダに含める。
ステップ360において、ローカルネットワークエンティティは第1のネットワークエンティティから、第3の一意的IPアドレスを含む第2の制御メッセージを受信する。第3の一意的IPアドレスは第1の制御チャネルと関連づけられている。ローカルネットワークエンティティと第1のネットワークエンティティとは直接接続されていないので、第2の制御メッセージは他のノードまたはネットワークエンティティをパススルー(pass through)する。いくつかの実施形態では、第2の制御メッセージは第2のネットワークエンティティをパススルーしてローカルネットワークに到達する。しかし、第1のネットワークエンティティは制御メッセージに第3の一意的IPアドレスを含めているので、ローカルネットワークエンティティは、その制御メッセージが第1のネットワークエンティティからのものであり、制御メッセージを物理的に受信したネットワークエンティティからではないと決定することができる。
ステップ370において、ローカルネットワークエンティティは、第1のネットワークエンティティからLMPメッセージを受信する。LMPメッセージは間接データ接続を介して受信される。次に、ステップ380において、ローカルネットワークエンティティは、第1の制御チャネルを介して第3の一意的IPアドレスを用いて、第1のネットワークからLMPメッセージを逆多重(demultiplex)する。
本発明の範囲から逸脱することなく、本方法に修正、追加、または削除をすることができる。本方法に含まれるステップはこれより多くても少なくてもよく、他のステップが含まれてもよい。また、本発明の範囲を逸脱することなく、ステップは任意の好適な順序で実行することができる。
本開示を実施形態とそれに一般的に関連づけられた方法とに関して説明したが、これらの実施形態及び方法の変形や置き換えは当業者には明らかである。従って、上記の実施形態の説明には、これは開示していない。添付した特許請求の範囲に記載した本開示の精神と範囲から逸脱せずに、その他の変更、置き換え、改変も可能である。
なお、本発明のいくつかの態様を整理すると以下の通りである。
(付記1) 複数の制御チャネルをサポートする方法であって、
光ネットワークにおいて第1のネットワークエンティティと間接的データ接続を確立する段階と、
前記第1のネットワークエンティティと関連する少なくとも1つの一意的ソースIPアドレスを有する第1の制御チャネルを、前記第1のネットワークエンティティと確立する段階と、
前記第1の制御チャネルを介して前記第1のネットワークエンティティに、前記第1の制御チャネルと関連づけられた第1の一意的ソースIPアドレスを有する第1の制御メッセージを送信する段階とを有する方法。
(付記2) 前記第1の制御メッセージがパススルーして前記第1のネットワークエンティティに到達するように配置された第2のネットワークエンティティと直接的データ接続を確立する段階と、
前記第2のネットワークエンティティと第2の制御チャネルであって前記第2の制御チャネルと関連する少なくとも1つの一意的ソースIPアドレスを有する第2の制御チャネルを確立する段階とを有し、前記第2の制御チャネルと関連づけられた前記少なくとも1つの一意的ソースIPアドレスは前記第1の制御チャネルと関連づけられた前記少なくとも1つの一意的ソースIPアドレスとは異なる、付記1に記載の方法。
(付記3) 前記第1の一意的ソースIPアドレスは前記第1の制御メッセージのConfigメッセージIPヘッダ内にある、付記1に記載の方法。
(付記4) 光ネットワークにおいて第1のネットワークエンティティと間接的データ接続を確立する段階は、リンク管理プロトコルを用いて光ネットワークにおいて第1のネットワークエンティティと間接的データ接続を確立する段階を含む、付記1に記載の方法。
(付記5) 前記第1のネットワークエンティティから、前記第1の制御チャネルと関連づけられた第2の一意的ソースIPアドレスを有する第2の制御メッセージを受信する段階と、
前記第1のネットワークエンティティからリンク管理プロトコルメッセージを受信する段階と、
前記第2の一意的ソースIPアドレスを用いて前記リンク管理プロトコルメッセージを逆多重化する段階とをさらに有する、付記1に記載の方法。
(付記6) 前記第1の制御チャネルと前記一意的ソースIPアドレスとの間の相互関係を含むインターフェイスIFINDEXを受信する、付記1に記載の方法。
(付記7) 複数の制御チャネルをサポートするシステムであって、
プロセッサであって、
光ネットワークにおいて第1のネットワークエンティティと間接的データ接続を確立し、
前記第1のネットワークエンティティと関連する少なくとも1つの一意的ソースIPアドレスを有する第1の制御チャネルを、前記第1のネットワークエンティティと確立するように動作可能なプロセッサと、
前記第1の制御チャネルを介して前記第1のネットワークエンティティに、前記第1の制御チャネルと関連づけられた第1の一意的ソースIPアドレスを有する第1の制御メッセージを送信するように動作可能な、前記プロセッサと結合したインターフェイスとを有するシステム。
(付記8) 前記プロセッサは、
前記第1の制御メッセージがパススルーして前記第1のネットワークエンティティに到達するように配置された第2のネットワークエンティティと直接的データ接続を確立し、
前記第2のネットワークエンティティと第2の制御チャネルであって前記第2の制御チャネルと関連する少なくとも1つの一意的ソースIPアドレスを有する第2の制御チャネルを確立するように動作可能であり、前記第2の制御チャネルと関連づけられた前記少なくとも1つの一意的ソースIPアドレスは前記第1の制御チャネルと関連づけられた前記少なくとも1つの一意的ソースIPアドレスとは異なる、付記7に記載のシステム。
(付記9) 前記第1の一意的ソースIPアドレスは前記第1の制御メッセージのConfigメッセージIPヘッダ内にある、付記7に記載のシステム。
(付記10) 光ネットワークにおいて第1のネットワークエンティティと間接的データ接続を確立するように動作可能な前記プロセッサは、リンク管理プロトコルを用いて光ネットワークにおいて第1のネットワークエンティティと間接的データ接続を確立するように動作可能なプロセッサを含む、付記7に記載のシステム。
(付記11) 前記インターフェイスは、
前記第1のネットワークエンティティから、前記第1の制御チャネルと関連づけられた第2の一意的ソースIPアドレスを有する第2の制御メッセージを受信し、
前記第1のネットワークエンティティからリンク管理プロトコルメッセージを受信するようにさらに動作可能であり、
前記プロセッサは前記第2の一意的ソースIPアドレスを用いて前記リンク管理プロトコルメッセージを逆多重化するようにさらに動作可能である、付記7に記載のシステム。
(付記12) 前記インターフェイスは前記第1の制御チャネルと前記一意的ソースIPアドレスとの間の相互関係を含むインターフェイスIFINDEXを受信するようにさらに動作可能である、付記7に記載のシステム。
(付記13) コンピュータ読み取り可能媒体に化体したロジックであって、前記コンピュータ読み取り可能媒体は、
光ネットワークにおいて第1のネットワークエンティティと間接的データ接続を確立し、
前記第1のネットワークエンティティと関連する少なくとも1つの一意的ソースIPアドレスを有する第1の制御チャネルを、前記第1のネットワークエンティティと確立し、
前記第1の制御チャネルを介して前記第1のネットワークエンティティに、前記第1の制御チャネルと関連づけられた第1の一意的ソースIPアドレスを有する第1の制御メッセージを送信するように動作可能なコードを有する媒体。
(付記14) 前記コードは、
前記第1の制御メッセージがパススルーして前記第1のネットワークエンティティに到達するように配置された第2のネットワークエンティティと直接的データ接続を確立し、
前記第2のネットワークエンティティと第2の制御チャネルであって前記第2の制御チャネルと関連する少なくとも1つの一意的ソースIPアドレスを有する第2の制御チャネルを確立するように動作可能であり、前記第2の制御チャネルと関連づけられた前記少なくとも1つの一意的ソースIPアドレスは前記第1の制御チャネルと関連づけられた前記少なくとも1つの一意的ソースIPアドレスとは異なる、付記13に記載の媒体。
(付記15) 前記第1の一意的ソースIPアドレスは前記第1の制御メッセージのConfigメッセージIPヘッダ内にある、付記13に記載の媒体。
(付記16) 光ネットワークにおいて第1のネットワークエンティティと間接的データ接続を確立するように動作可能な前記コードは、リンク管理プロトコルを用いて光ネットワークにおいて第1のネットワークエンティティと間接的データ接続を確立するように動作可能なコードを含む、付記13に記載の媒体。
(付記17) 前記コードは、
前記第1のネットワークエンティティから、前記第1の制御チャネルと関連づけられた第2の一意的ソースIPアドレスを有する第2の制御メッセージを受信し、
前記第1のネットワークエンティティからリンク管理プロトコルメッセージを受信し、
前記第2の一意的ソースIPアドレスを用いて前記リンク管理プロトコルメッセージを逆多重化するようにさらに動作可能である、付記13に記載の媒体。
(付記18) 前記インターフェイスは前記第1の制御チャネルと前記一意的ソースIPアドレスとの間の相互関係を含むインターフェイスIFINDEXを受信するようにさらに動作可能である、付記13に記載の媒体。
(付記19) 複数の制御チャネルをサポートするシステムであって、
光ネットワークにおいて第1のネットワークエンティティと間接的データ接続を確立する手段と、
前記第1のネットワークエンティティと関連する少なくとも1つの一意的ソースIPアドレスを有する第1の制御チャネルを、前記第1のネットワークエンティティと確立する手段と、
前記第1の制御チャネルを介して前記第1のネットワークエンティティに、前記第1の制御チャネルと関連づけられた第1の一意的ソースIPアドレスを有する第1の制御メッセージを送信する手段とを有するシステム。
複数制御チャネルをサポートするネットワークシステムの一実施形態を示すブロック図である。 直接制御チャネルと間接制御チャネルを有するネットワークエンティティの一実施形態を示すブロック図である。 図1のネットワークシステムで使用できる、複数制御チャネルをサポートする方法の一実施形態を示すフローチャートである。
符号の説明
212 プロセッサ
214 メモリ
216 インターフェイス

Claims (7)

  1. 複数の制御チャネルをサポートする方法であって、
    光ネットワークにおいて第1のネットワークエンティティと間接的データ接続を確立する段階と、
    前記第1のネットワークエンティティと関連する少なくとも1つの一意的ソースIPアドレスを有する第1の制御チャネルを、前記第1のネットワークエンティティと確立する段階と、
    前記第1の制御チャネルを介して前記第1のネットワークエンティティに、前記第1の制御チャネルと関連づけられた第1の一意的ソースIPアドレスを有する第1の制御メッセージを送信する段階とを有する方法。
  2. 前記第1の制御メッセージがパススルーして前記第1のネットワークエンティティに到達するように配置された第2のネットワークエンティティと直接的データ接続を確立する段階と、
    前記第2のネットワークエンティティと第2の制御チャネルであって前記第2の制御チャネルと関連する少なくとも1つの一意的ソースIPアドレスを有する第2の制御チャネルを確立する段階とを有し、前記第2の制御チャネルと関連づけられた前記少なくとも1つの一意的ソースIPアドレスは前記第1の制御チャネルと関連づけられた前記少なくとも1つの一意的ソースIPアドレスとは異なる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1のネットワークエンティティから、前記第1の制御チャネルと関連づけられた第2の一意的ソースIPアドレスを有する第2の制御メッセージを受信する段階と、
    前記第1のネットワークエンティティからリンク管理プロトコルメッセージを受信する段階と、
    前記第2の一意的ソースIPアドレスを用いて前記リンク管理プロトコルメッセージを逆多重化する段階とをさらに有する、請求項1に記載の方法。
  4. 複数の制御チャネルをサポートするシステムであって、
    プロセッサであって、
    光ネットワークにおいて第1のネットワークエンティティと間接的データ接続を確立し、
    前記第1のネットワークエンティティと関連する少なくとも1つの一意的ソースIPアドレスを有する第1の制御チャネルを、前記第1のネットワークエンティティと確立するように動作可能なプロセッサと、
    前記第1の制御チャネルを介して前記第1のネットワークエンティティに、前記第1の制御チャネルと関連づけられた第1の一意的ソースIPアドレスを有する第1の制御メッセージを送信するように動作可能な、前記プロセッサと結合したインターフェイスとを有するシステム。
  5. 前記プロセッサは、
    前記第1の制御メッセージがパススルーして前記第1のネットワークエンティティに到達するように配置された第2のネットワークエンティティと直接的データ接続を確立し、
    前記第2のネットワークエンティティと第2の制御チャネルであって前記第2の制御チャネルと関連する少なくとも1つの一意的ソースIPアドレスを有する第2の制御チャネルを確立するように動作可能であり、前記第2の制御チャネルと関連づけられた前記少なくとも1つの一意的ソースIPアドレスは前記第1の制御チャネルと関連づけられた前記少なくとも1つの一意的ソースIPアドレスとは異なる、請求項4に記載のシステム。
  6. 前記インターフェイスは、
    前記第1のネットワークエンティティから、前記第1の制御チャネルと関連づけられた第2の一意的ソースIPアドレスを有する第2の制御メッセージを受信し、
    前記第1のネットワークエンティティからリンク管理プロトコルメッセージを受信するようにさらに動作可能であり、
    前記プロセッサは前記第2の一意的ソースIPアドレスを用いて前記リンク管理プロトコルメッセージを逆多重化するようにさらに動作可能である、請求項4に記載のシステム。
  7. コンピュータに、
    光ネットワークにおいて第1のネットワークエンティティと間接的データ接続を確立し、
    前記第1のネットワークエンティティと関連する少なくとも1つの一意的ソースIPアドレスを有する第1の制御チャネルを、前記第1のネットワークエンティティと確立し、
    前記第1の制御チャネルを介して前記第1のネットワークエンティティに、前記第1の制御チャネルと関連づけられた第1の一意的ソースIPアドレスを有する第1の制御メッセージを送信する
    ことを実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
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