JP5141512B2 - 通信制御方法及び伝送装置 - Google Patents

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    • H04J2203/0082Interaction of SDH with non-ATM protocols
    • H04J2203/0083Support of the IP protocol

Description

本件は、通信制御方法及び伝送装置に関する。本件は、例えば、データ信号の伝送フォーマットを変換して通信する通信ネットワークに用いられる場合がある。
Broadband Aspects of Integrated Services Digital Network(B−ISDN)を実現するための網インタフェースとして、Synchronous Optical NETwork(SONET)〔あるいはSynchronous Digital Hierarchy(SDH)とも呼ばれる〕がある。
SONET又はSDH(以下、SONET/SDHと称する)方式の通信ネットワークでは、オーバヘッド部とペイロード部とを有するデータフレーム(伝送フレーム)を用いてデータ信号が伝送される。オーバヘッド部は、例えば、ペイロード部に収容されるペイロード(データ本体)の先頭の相対的な位置を示すポインタなどを有する。これにより、上記伝送フレームは、ペイロード部の任意の位置を先頭として、ペイロードを収容することができる。
SONET/SDHに関する既存の技術としては、通信装置が、対向装置間で確立したリンクを通じて或る間隔内で順次到着するフラグの受信状態を監視して前記リンクが正常か異常かを判定することにより、リンク状態を迅速に判定する方法が知られている。
また、他には、送信パケットのデータを暗号化し、暗号化データを含むデータのカプセル化を行ない、パケットを送出することにより、通信時のホスト間のセキュリティを確保する方法が知られている。
特開2004−207878号公報 特開平10−271167号公報
上記のようなSONET/SDH方式の通信ネットワークを介して、IP(Internet Protocol)網間でIPパケットを伝送する通信ネットワークがある。
IP網では、例えば、可変長のデータフレームを用いた伝送フォーマットでIPパケットを伝送するが、SONET/SDH方式の通信ネットワークでは、連続バイト列を用いた伝送フォーマットでデータ信号を伝送する。
つまり、SONET/SDH方式の通信ネットワークで用いられる伝送フォーマットとIPパケットの伝送フォーマットとは異なるため、SONET/SDH方式の通信ネットワークではIPパケットをそのまま伝送することはできない。
そこで、例えば、IPパケット送信側において、可変長フレームを連続バイト列に変換(カプセル化)して送信する一方、IPパケット受信側において、前記カプセル化を解除してIPパケットを取り出す方法がとられる。
しかしながら、カプセル化処理には複数の方式があるため、IPパケット送信側とIPパケット受信側とでカプセル化方式の認識が一致していないと、受信側では、受信した伝送データのカプセル化を正常に解除することができない。結果、上記通信ネットワークの伝送効率が低下するおそれがある。
そこで、通信ネットワークの伝送効率を向上させたい。
例えば、以下の手段を用いる。
(1)第1の伝送装置と第2の伝送装置との間で伝送フレームを送受信しうる伝送システムの通信制御方法であって、前記第1の伝送装置が、第1の方式または前記第1の方式と異なる第2の方式でカプセル化された伝送フレームを前記第2の伝送装置から受信し、前記受信した前記伝送フレームに前記カプセル化の方式に応じて設定される情報に基づいて、前記伝送フレームのカプセル化の方式を判別し、前記判別結果に基づき、前記受信した前記伝送フレームのカプセル化を解除し、他の伝送フレームを、前記判別したカプセル化の方式でカプセル化して送信する、通信制御方法を用いることができる。
(2)また、第1の伝送装置と第2の伝送装置との間で伝送フレームを送受信しうる前記第1の伝送装置であって、第1の方式または前記第1の方式と異なる第2の方式でカプセル化された伝送フレームを前記第2の伝送装置から受信する受信部と、前記受信部で受信した前記伝送フレームに前記カプセル化の方式に応じて設定される情報に基づいて、前記伝送フレームのカプセル化の方式を判別する判別部と、前記判別部の判別結果に基づき、前記受信部で受信した前記伝送フレームのカプセル化を解除する解除部と、他の伝送フレームを、前記判別部で判別したカプセル化の方式でカプセル化して送信する送信部と、を有する、伝送装置を用いることができる。
通信ネットワークの伝送効率を向上させることが可能となる。
以下、図面を参照して実施の形態を説明する。ただし、以下に示す実施形態は、あくまでも例示に過ぎず、以下に示す実施形態で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。即ち、本実施形態は、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変形(各実施形態を組み合わせる等)して実施することができる。
〔1〕一実施形態
図1は、一実施形態に係る通信ネットワークの構成例を示す図である。
この図1に示す通信ネットワーク1は、例示的に、入口ノード10Aと、Generalized Multi-Protocol Label Switching(GMPLS)ネットワーク2と、出口ノード10Bとをそなえる。入口ノード10Aは、例えば、IPパケットの伝送フォーマットを変換し、出口ノード10B宛に送信したり、出口ノード10Bからの伝送フレームを受信したりすることができる。また、図1に例示するGMPLSネットワーク2は、例えば、SONET/SDH方式の通信ネットワークであり、光ファイバで接続された複数の中継ノードを有する。また、GMPLSネットワーク2は、例えば、中継ノード間でのデータの伝送経路(パス)を自律的に設定することができる。図1に示す例では、例えば、入口ノード10Aからの伝送フレームは、図1中の太線で示すパスを経由して、出口ノード10Bへ伝送される。出口ノード10Bは、例えば、入口ノード10Aから受信した伝送フレームの伝送フォーマットを復元してIPパケットを取り出したり、IPパケットの伝送フォーマットを変換して、入口ノード10A宛に送信したりすることができる。
なお、本例では、パケットの一例としてIPパケットを用いて説明するが、データ部に宛先等を含むヘッダ部が付加されたデータをパケットとして用いることもできる。また、本例では、伝送フレームの一例としてSONET/SDH伝送フレームを用いて説明するが、パケットや制御データなどにヘッダ部が付加されたデータを伝送フレームとして用いることもできる。さらに、以下では、SONET/SDH伝送フレームのことを、単にSONET伝送フレームともいうことがあるが、SDH伝送フレームを伝送フレームとして用いることもできる。また、入口ノード10A及び出口ノード10Bを区別しない場合は、伝送装置(あるいはノード)10と総称する。
ここで、上記伝送フォーマットの変換処理について、図2を用いて説明する。
入口ノード10Aは、例えば、IP網(図示省略)から、IPデータ部〔図2(A)中の白抜き部分〕とIPヘッダ部〔図2(A)中の黒塗り部分〕とを有するIPパケットを受信する〔図2(A)〕。
すると、入口ノード10Aは、例えば、IP網から受信したIPパケットに、カプセル化用オーバヘッド〔図2(B)中の網掛け部分〕を付加するカプセル化処理を行なう〔図2(B)〕。
このとき、カプセル化処理の方式には、大きく分けて二つの方法がある。一方がPoint-to-Point Protocol(PPP)であり、他方がGeneric Framing Procedure(GFP)である。
PPPは、RFC1661で規定されるプロトコルであり、GFPは、ITU−T G.7041で勧告されるプロトコルである。GFPは、例えば、IPパケットの長さ情報を有する。なお、GFPを用いたカプセル化のほうが、SONET伝送フレームにIPパケットを効率的に収容できる。
本例の入口ノード10Aは、上記いずれかの方式を用いて、IPパケットをカプセル化することができる。
入口ノード10Aにより、カプセル化されたIPパケット(以下、データフレームともいう)は、伝送フレームにマッピングされる。さらに、伝送フレームの先頭にSONETオーバヘッドが付加され、SONET伝送フレームとして、GMPLSネットワーク2へ送信される〔図2(C)〕。
入口ノード10Aから送信される上記SONET伝送フレームは、GMPLSネットワーク2の所定のパスを介して、出口ノード10Bへ伝送される。
出口ノード10Bは、例えば、SONET伝送フレームからカプセル化されたデータフレームを抽出し、さらに、ネットワーク管理者などに予め設定される、カプセル化解除方式を用いてカプセル化を解除することにより、IPパケットを取り出すことができる。
したがって、出口ノード10Bに設定されるカプセル化解除方式が、入口ノード10Aでのカプセル化方式と異なる場合、IPパケットを正常に取り出すことができない。
また、IPパケットの送信側と受信側とが大きく離れている場合、各々のカプセル化方式及びカプセル化解除方式を認識するのは非常に困難である。そのため、ネットワーク構築者が、IPパケットの送信側及び受信側でのカプセル化方式及びカプセル化解除方式を管理、運用することは現実的ではない。
さらに、GMPLSネットワーク2では、パスの接続設定を自律的に行なうことができるが、パスを伝送する信号の疎通を保証することはできない〔図3中(A)〕。
そこで、本例では、出口ノード(第1の伝送装置)10Bが、PPPまたはGFPでカプセル化された伝送フレームを入口ノード(第2の伝送装置)10Aから受信する。そして、カプセル化方式に応じてSONET伝送フレームに設定される情報に基づいて、カプセル化方式を判別し、この判別結果に基づき、受信したSONET伝送フレームのカプセル化を解除する。さらに、出口ノード10Bは、他のノード(例えば、入口ノード10A)宛のSONET伝送フレームを、前記判別したカプセル化方式でカプセル化して送信する。
これにより、送信側と受信側とでカプセル化方式及びカプセル化解除方式を一致させて、カプセル化を解除できる確率を高めることができる。この結果、通信ネットワークの伝送効率を向上させることが可能となる。
また、例えば、ネットワーク管理者は、送信側及び受信側でカプセル化方式及びカプセル化解除方式を管理、設定しなくてもよいので、通信ネットワークでの信号疎通までの手順を簡略化でき、通信ネットワークの運用負荷を軽減することが可能となる。
(1.1)伝送装置10
図4は一実施形態に係る伝送装置10の構成の一例を示すブロック図である。この図4に示す伝送装置10は、例示的に、SONET信号受信部11と、判別部12と、制御部13と、カプセル化解除部14と、IPフレーム送信部15とをそなえる。さらに、伝送装置10は、例示的に、IPフレーム受信部16と、カプセル化処理部17と、SONET信号送信部18とをそなえる。
ここで、SONET信号受信部11は、送信側10A(または10B)からSONET伝送フレームを受信する。また、例えば、受信したSONET伝送フレームから、カプセル化されたデータフレームを抽出することもできる。
即ち、本例のSONET信号受信部11は、PPPまたはGFPでカプセル化されたデータフレームを送信側10A(または10B)から受信する受信部の一例として機能する。
判別部12は、SONET伝送フレームに設定されるSONETオーバヘッド内の情報に基づいて、上記データフレームのカプセル化方式を判別する。
ここで、SONET伝送フレーム内のSONETオーバヘッドについて図5を用いて説明する。図5に例示するように、SONETオーバヘッドは、セクションオーバヘッドと、ポインタと、ラインオーバヘッドとを有する。セクションオーバヘッド領域は、例えば、伝送区間(セクション)の状態管理や保守のためのオペレーション情報を格納する。ポインタは、ペイロード部に収容されるペイロード(データ本体)の先頭の相対的な位置を示す情報である。ラインオーバヘッドは、SONETで用いられるTransport OverHead(TOH)の一種である。
また、SONETオーバヘッドは、Synchronous Transport Signal - Path OverHead(STS−POH)と、Virtual Tributary - Path OverHead(VT−POH)とを有する。本例の判別部12は、例えば、STS−POHに格納されるC2バイトの値や、VT−POHに格納されるZ7バイトの値などに基づき、カプセル化方式を判別することができる。なお、C2バイトはSTS Path Signal Labelを、V5バイトはVT Path Signal Labelを、Z7バイトはExtended VT Path Signal Labelをそれぞれ意味する。
図6に例示するように、例えば、SONET伝送フレームを受信したパス(受信パス)がSTSパスである場合、データフレームのカプセル化方式がPPPであれば、STS−POHのC2バイトには「0x16」が設定されている。また、データフレームのカプセル化方式がGFPであれば、STS−POHのC2バイトには「0x1B」が設定されている。
一方、SONET伝送フレームを受信したパス(受信パス)がVTパスである場合、データフレームのカプセル化方式がPPPであれば、VT−POHのZ7バイトには「0x0A」が設定されている。また、データフレームのカプセル化方式がGFPであれば、STS−POHのC2バイトには「0x0D」が設定されている。なお、これらの設定値は、北米規格のTelcordia GR-253-COREにて規定されている。
これにより、本例の判別部12は、SONET伝送フレームのSONETオーバヘッドに設定される、C2バイト値またはZ7バイト値に基づいて、データフレームのカプセル化方式を判別することができる。
制御部13は、判別部12での判別結果に基づいて、カプセル化解除部14及びカプセル化処理部17を制御する。例えば、判別部12での判別結果が、制御部13でそれまで行なっていたカプセル化及びカプセル化解除の方式と異なる場合、カプセル化及びカプセル化解除方式が変更される。
また、本例の制御部13は、所定のタイマ機能を具備し、カプセル化処理部17でのカプセル化方式の変更を、上記判別部12での判別結果に応じた時間の経過後に行なうこともできる。このときの時間設定は、上記判別結果がGFPである場合よりも、PPPである場合のほうを大きくすることができる。例えば、上記判別結果がPPPである場合は、判別してから10秒後にカプセル化処理部17でのカプセル化方式を変更する一方、上記判別結果がGFPである場合は、判別してから5秒後にカプセル化処理部17でのカプセル化方式を変更するようにしてもよい。このようにすることで、伝送装置10と対向するもう1つの伝送装置10との間でSONET伝送フレームの通信を行なう場合、カプセル化方式を一方の方式に収束させることが可能となる。通常、PPPよりもGFPのほうがデータ伝送効率がよいので、カプセル化方式をGFPに統一させるべく、上記判別結果がGFPである場合のタイマ設定値よりも、PPPである場合のタイマ設定値を大きくする。なお、上記タイマは、SONET信号受信部11でのSONET伝送フレームの受信を契機として時間計測を開始するようにしてもよい。この場合は、伝送装置10内の伝送遅延と、制御部13によるカプセル化方式の切り替えに要する時間とを考慮したタイマ設定値を用いることができる。
カプセル化解除部14は、制御部13で設定されるカプセル化解除方式を用いて受信データフレームのカプセル化を解除する。そして、データフレームのカプセル化を解除して取り出したIPパケット(IPフレーム)をIPフレーム送信部15へ送出する。
即ち、本例のカプセル化解除部14は、上記判別部12の判別結果に基づき、SONET伝送フレームのカプセル化を解除する解除部の一例として機能する。
IPフレーム送信部15は、カプセル化解除部14にて抽出されたIPフレームをIP網(図示省略)に対して送信する。
IPフレーム受信部16は、IP網からIPフレームを受信する。受信されたIPフレームは、カプセル化処理部17へ送出される。
カプセル化処理部17は、制御部13で設定されるカプセル化方式を用いて、IPフレーム受信部16から受けたIPフレームに所定のカプセル化用オーバヘッドを付加してカプセル化処理を実施する。カプセル化されたデータフレームは、SONET信号送信部18へ送出される。
SONET信号送信部18は、カプセル化処理部17から受けたデータフレームを伝送フレームにマッピングし、さらに、SONETオーバヘッドを付加して、SONET伝送フレームを生成する。このとき、付加されるSONETオーバヘッドには、カプセル化処理部17でのカプセル化方式に応じた情報(C2バイト値またはZ7バイト値)が設定される。そして、SONET信号送信部18により生成されたSONET伝送フレームは、例えば、送信側10A(または10B)へ送信される。
即ち、本例のSONET信号送信部18は、他のノード(例えば、相手側ノード10A(または10B))宛の伝送フレームを、上記判別部12で判別したカプセル化の方式でカプセル化して送信する送信部の一例として機能する。
(1.2)伝送装置10の動作例
ここで、上記伝送装置10の動作の一例について図7を用いて説明する。
まず、図7に例示するように、SONET信号受信部11により、対向局10A(または10B)から送信されたSONET伝送フレームを受信する(ステップS1)。
そして、判別部12が、SONET伝送フレームのSONETオーバヘッドに設定されるC2バイトまたはZ7バイトの値に基づいて、受信データフレームのカプセル化方式を取得(判別)する(ステップS2)。
制御部13は、伝送装置10で現在用いられているカプセル化方式及びカプセル化解除方式を読み出す(ステップS3)。そして、制御部13は、読み出したカプセル化方式及びカプセル化解除方式と、ステップS2で取得したカプセル化方式とが等しいかどうかを判定する(ステップS4)。
ステップS3で読み出した方式と、ステップS2で取得した方式とが等しいと判定された場合(ステップS4のYesルート)、制御部13は、それまでどおりの方式でカプセル化及びカプセル化解除を実施する(ステップS5)。つまり、この場合は、自局10と相手側10A(または10B)とでカプセル化方式が一致している場合に相当するので、カプセル化方式を変更しなくてもよい。
この場合の動作例を図8に例示する。
例えば、自局10及び対向局10A(10B)でのカプセル化方式がGFPで一致している場合、自局10及び対向局10A(10B)により、GFPでカプセル化されたSONET伝送フレームが互いに送信される(ステップS21及びS31)。
自局10及び対向局10A(10B)は、それぞれ、GFPでカプセル化されたSONET伝送フレームを相手側から受信して(ステップS22及びS32)、SONETオーバヘッドの情報に基づき、受信データフレームのカプセル化方式を判別する。
次に、自局10及び対向局10A(10B)は、判別した受信データフレームのカプセル化方式と、制御部13にそれまで設定されていたカプセル化方式とが同じかどうかを判定する。
図8に示す例では、自局10及び対向局10A(10B)において、受信データフレームのカプセル化方式と、制御部13にそれまで設定されていたカプセル化方式とが同値のため、カプセル化方式を変更しない(追従動作を行なわない)(ステップS23及びS33)。
図7に戻り、ステップS3で読み出した方式と、ステップS2で取得した方式とが異なると判定された場合(ステップS4のNoルート)、制御部13は、カプセル化方式及びカプセル化解除方式を変更する。つまり、この場合は、自局10と相手側10A(または10B)とでカプセル化方式が一致していない場合に相当するので、カプセル化方式を変更する(追従動作を実施する)。
ただ、例えば、自局10と対向局10A(または10B)との双方が、受信したSONET伝送フレームのカプセル化方式に応じてカプセル化方式をそれぞれ変更することがある。このような場合には、SONET伝送フレームが受信される毎に、カプセル化方式が変更され、自局10と対向局10A(または10B)との間でカプセル化方式が収束しない場合がある。
そこで、以下に示すように、例えば、効率的にカプセル化方式を収束させる動作を実施するようにしてもよい。なお、以下では、PPPに比して伝送効率のよいGFPにカプセル化方式を収束させる。
ステップS3で読み出した方式と、ステップS2で取得した方式とが異なると判定されると(ステップS4のNoルート)、制御部13は、受信したSONET伝送フレームのカプセル化方式がGFPかどうかを判定する(ステップS6)。
受信したSONET伝送フレームのカプセル化方式がGFPであると判定されると(ステップS6のYesルート)、制御部13は、上述のタイマ機能により、ステップS6での判定から5秒待機する(ステップS7)。そして、その間継続してGFP方式でカプセル化されたデータフレームを受信した場合は、カプセル化方式をGFPに変更する(ステップS8)。なお、計時中にPPP方式でカプセル化されたデータフレームを受信した場合は、タイマをリセットして、ステップS1に処理を戻してもよい。
一方、受信したSONET伝送フレームのカプセル化方式がGFPでない(即ち、PPPである)と判定されると(ステップS6のNoルート)、制御部13は、上記タイマ機能により、ステップS6での判定から10秒待機する(ステップS9)。そして、制御部13は、10秒経過後(あるいは、タイマ計測中)に受信したSONET伝送フレームのカプセル化方式がGFPであるかどうかを判定する(ステップS10)。
10秒経過後(あるいは、タイマ計測中)に受信したSONET伝送フレームのカプセル化方式がGFPであると判定された場合は(ステップS10のYesルート)、制御部13により、タイマ計測がリセットされる(ステップS11)。
一方、10秒経過後(あるいは、タイマ計測中)に受信したSONET伝送フレームのカプセル化方式がPPPであると判定された場合は(ステップS10のNoルート)、制御部13により、カプセル化方式がPPPに変更される(ステップS12)。
以上のように、受信したSONET伝送フレームのカプセル化方式に応じて、カプセル化方式の変更までに時間差を設けることにより、自局10でのカプセル化方式の変更を相手側10A(または10B)に知らせることが可能となる。結果、カプセル化方式を収束させることが可能となる。また、受信データフレームのカプセル化方式がGFPである場合のタイマ設定値よりも、受信データフレームのカプセル化方式がPPPである場合のタイマ設定値を大きくすることにより、カプセル化方式をGFPに収束させることができる。
この場合の動作例を図9に例示する。
例えば、自局10でのカプセル化方式の設定値がPPPであり、対向局10A(10B)でのカプセル化方式の設定値がGFPである場合、自局10は、PPPでカプセル化したSONET伝送フレームを対向局10A(10B)宛に送信する(ステップS41)。一方、対向局10A(10B)は、GFPでカプセル化したSONET伝送フレームを自局10宛に送信する(ステップS51)。
このため、自局10側では、GFPでカプセル化されたSONET伝送フレームが受信される(ステップS42)が、対向局10A(10B)側では、PPPでカプセル化されたSONET伝送フレームが受信される(ステップS52)。
そして、自局10及び対向局10A(10B)は、それぞれ、受信したSONET伝送フレームのSONETオーバヘッドの情報(C2バイト値またはZ7バイト値)に基づき、受信データフレームのカプセル化方式を判別する。
このとき、自局10側では、受信データフレームのカプセル化方式がGFPであると判別され、かつ、制御部13のそれまでのカプセル化方式の設定値と異なると判定される。このため、自局10側の制御部13は、例えば、上記判別時から5秒待機する(ステップS43)。
一方、対向局10A(10B)側では、受信データフレームのカプセル化方式がPPPであると判別され、かつ、制御部13のそれまでのカプセル化方式の設定値と異なると判定される。このため、対向局10A(10B)側の制御部13は、例えば、上記判別時から10秒待機する(ステップS53)。
やがて、5秒が先に経過すると、自局10は、制御部13の設定値をそれまでのPPPからGFPへ変更する(ステップS44)。
これにより、自局10側からは、GFPでカプセル化されたSONET伝送フレームが、対向局10A(10B)側へ送信される(ステップS45)。
すると、対向局10A(10B)は、自局10側からGFPでカプセル化されたSONET伝送フレームを受信し(ステップS54)、受信したSONET伝送フレームのSONETオーバヘッドの情報に基づき、受信データフレームのカプセル化方式を判別する。
このとき、対向局10A(10B)側では、受信データフレームのカプセル化方式がGFPであると判別され、かつ、制御部13のそれまでのカプセル化方式の設定値と一致すると判定される。このため、対向局10A(10B)側の制御部13は、カプセル化方式を変更しない(追従動作を行なわない)(ステップS55)。そして、対向局10A(10B)側の制御部13は、タイマ計測をリセットして処理を終了する(ステップS56)。
このように、受信したSONET伝送フレームのカプセル化方式に応じて、カプセル化方式の変更までに時間差を設けることにより、カプセル化方式をより伝送効率の高いGFPに収束させることが可能となる。
以上のように、本例の通信制御方法により、送信側と受信側とでカプセル化方式及びカプセル化解除方式を一致させて、カプセル化を解除できる確率を高めることができる。結果、通信ネットワークの伝送効率を向上させることが可能となる。
さらに、例えば、ネットワーク管理者は、送信側及び受信側でカプセル化方式及びカプセル化解除方式を管理、設定しなくてもよいので、通信ネットワークでの信号疎通までの手順を簡略化でき、通信ネットワークの運用負荷を軽減することが可能となる。
〔2〕変形例
上記の伝送装置10では、制御部13により、カプセル化処理部17でのカプセル化方式と、カプセル化解除部14でのカプセル化解除方式とを連動(共通)して制御(変更)した。一方、本例の伝送装置20では、カプセル化処理部28でのカプセル化方式と、カプセル化解除部24でのカプセル化解除方式とを個別に制御することができる。
図10は、本例に係る伝送装置20の構成の一例を示すブロック図である。この図10に示す伝送装置20は、例示的に、SONET信号受信部21と、判別部22と、カプセル化解除制御部23と、カプセル化解除部24と、IPフレーム送信部25とをそなえる。さらに、伝送装置20は、例示的に、IPフレーム受信部26と、カプセル化制御部27と、カプセル化処理部28と、SONET信号送信部29とをそなえる。
ここで、SONET信号受信部21,判別部22,カプセル化解除部24及びIPフレーム送信部25は、上述したSONET信号受信部11,判別部12,カプセル化解除部14及びIPフレーム送信部15と同様の機能を有する。また、IPフレーム受信部26,カプセル化処理部28及びSONET信号送信部29は、上述したIPフレーム受信部16,カプセル化処理部17及びSONET信号送信部18と同様の機能を有する。
ここで、カプセル化解除制御部23は、判別部22での判別結果に基づいて、カプセル化解除部24を制御する。例えば、判別部22での判別結果が、カプセル化解除制御部23でそれまで行なっていたカプセル化解除の方式と異なる場合、カプセル化解除部24のカプセル化解除方式を変更する。
カプセル化制御部27は、ネットワーク管理者などが予め設定したカプセル化方式に基づいて、カプセル化処理部28を制御する。例えば、PPP方式が設定された場合は、カプセル化処理部28がPPP方式でカプセル化を行なうよう制御することができる。一方、GFP方式が設定された場合は、カプセル化処理部28がGFP方式でカプセル化を行なうよう制御することができる。
ここで、上記伝送装置20の動作の一例について図11を用いて説明する。
まず、図11に例示するように、SONET信号受信部21により、対向局から送信されたSONET伝送フレームを受信する(ステップS61)。
そして、判別部22により、SONET伝送フレームのSONETオーバヘッドに設定されるC2バイトまたはZ7バイトの値に基づいて、受信データフレームのカプセル化方式を取得(判別)する(ステップS62)。
カプセル化解除制御部23は、伝送装置20で現在用いられているカプセル化解除方式を読み出す(ステップS63)。そして、カプセル化解除制御部23により、読み出したカプセル化解除方式と、ステップS62で取得したカプセル化方式とが等しいかどうかを判定する(ステップS64)。
ステップS63で読み出した方式と、ステップS62で取得した方式とが等しいと判定された場合(ステップS64のYesルート)、カプセル化解除制御部23は、それまでどおりの方式でカプセル化解除を実施する(ステップS65)。つまり、この場合は、自局20と相手側(対向局)とでカプセル化方式が一致しているので、カプセル化方式を変更しなくてもよい。
一方、ステップS63で読み出した方式と、ステップS62で取得した方式とが異なると判定された場合(ステップS64のNoルート)、カプセル化解除制御部23は、カプセル化解除方式を変更する。つまり、この場合は、自局20と相手側(対向局)とでカプセル化方式が一致していないので、カプセル化解除方式をステップS62で取得した方式に変更(設定)する(ステップS66)。
そして、カプセル化解除部24は、受信したSONET伝送フレームについて、ステップS66にて変更したカプセル化方式でカプセル化を解除する(ステップS65)。
以上のように、本例の伝送装置20は、カプセル化解除方式と、カプセル化方式とを個別に制御することができ、伝送装置20のカプセル化解除処理及びカプセル化処理をより柔軟に制御することができる。例えば、カプセル化処理部28に、GFPによるカプセル化処理を実施させる一方で、カプセル化解除部24では、受信SONET伝送フレームのカプセル化方式に応じて柔軟にカプセル化解除方式を変更して対応することが可能になる。また、通信ネットワーク全体でのカプセル化方式を容易に収束(一方に統一)することが可能となる。
〔3〕その他
なお、上述した伝送装置10,20の各構成及び各処理は、必要に応じて取捨選択してもよいし、適宜組み合わせてもよい。
また、入口ノード10A及び出口ノード10Bの少なくとも一方が、上記伝送装置10,20のいずれかの構成及び処理を有していればよい。
さらに、上記の例では、伝送装置10,20間に介在するネットワークがGMPLSネットワークであったが、これに限定されず、例えば、Multi Protocol Label Switch(MPLS)ネットワークなどであってもよい。
また、上記の例では、カプセル化方式として、PPPまたはGFPを用いたが、他のカプセル化方式を用いてもよい。例えば、インターネットカプセル化プロトコル、Generic Routing Encapsulation(GRE)カプセル化技術、IPinIPトンネリング技術、High-level Data Link Control(HDLC)によるカプセル化などを用いてもよく、この場合は、伝送されるデータフレームにカプセル化方式を識別しうる情報を含んでいればよい。
以上の実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
〔4〕付記
(付記1)
第1の伝送装置と第2の伝送装置との間で伝送フレームを送受信しうる伝送システムの通信制御方法であって、
前記第1の伝送装置が、
第1の方式または前記第1の方式と異なる第2の方式でカプセル化された伝送フレームを前記第2の伝送装置から受信し、
前記受信した前記伝送フレームに前記カプセル化の方式に応じて設定される情報に基づいて、前記伝送フレームのカプセル化の方式を判別し、
前記判別結果に基づき、前記受信した前記伝送フレームのカプセル化を解除し、
他の伝送フレームを、前記判別したカプセル化の方式でカプセル化して送信する、
ことを特徴とする、通信制御方法。
(付記2)
前記他の伝送フレームは、前記第2の伝送装置宛の伝送フレームである、
ことを特徴とする、付記1記載の通信制御方法。
(付記3)
前記情報は、
前記伝送フレームのパスオーバヘッドに設定される、
ことを特徴とする、付記2記載の通信制御方法。
(付記4)
前記第2の伝送装置宛の伝送フレームに対するカプセル化は、
前記判別から、前記判別した方式に応じた時間の経過後に行なう、
ことを特徴とする、付記2又は付記3に記載の通信制御方法。
(付記5)
前記第2の方式に応じた時間よりも前記第1の方式に応じた時間のほうが大きい、
ことを特徴とする、付記4記載の通信制御方法。
(付記6)
前記第1の方式は、Point to Point Protocol(PPP)であり、
前記第2の方式は、Generic Framing Procedure(GFP)である、
ことを特徴とする、付記1〜5のいずれか1項記載の通信制御方法。
(付記7)
第1の伝送装置と第2の伝送装置との間で伝送フレームを送受信しうる前記第1の伝送装置であって、
第1の方式または前記第1の方式と異なる第2の方式でカプセル化された伝送フレームを前記第2の伝送装置から受信する受信部と、
前記受信部で受信した前記伝送フレームに前記カプセル化の方式に応じて設定される情報に基づいて、前記伝送フレームのカプセル化の方式を判別する判別部と、
前記判別部の判別結果に基づき、前記受信部で受信した前記伝送フレームのカプセル化を解除する解除部と、
他の伝送フレームを、前記判別部で判別したカプセル化の方式でカプセル化して送信する送信部と、を有する、
ことを特徴とする、伝送装置。
(付記8)
前記他の伝送フレームは、前記第2の伝送装置宛の伝送フレームである、
ことを特徴とする、付記7記載の伝送装置。
(付記9)
前記情報は、
前記伝送フレームのパスオーバヘッドに設定される、
ことを特徴とする、付記8記載の伝送装置。
(付記10)
前記第2の伝送装置宛の伝送フレームに対するカプセル化は、
前記判別部による判別から、前記判別した方式に応じた時間の経過後に行なう、
ことを特徴とする、付記8又は付記9に記載の伝送装置。
(付記11)
前記第2の方式に応じた時間よりも前記第1の方式に応じた時間のほうが大きい、
ことを特徴とする、付記10記載の伝送装置。
(付記12)
前記第1の方式は、Point to Point Protocol(PPP)であり、
前記第2の方式は、Generic Framing Procedure(GFP)である、
ことを特徴とする、付記7〜11のいずれか1項記載の伝送装置。
一実施形態に係る通信ネットワークの構成の一例を示す図である。 伝送フォーマットの変換処理の一例を示す図である。 カプセル化の解除を実施できない場合の通信処理の一例を示す図である。 図1に示す伝送装置の構成の一例を示すブロック図である。 SONETオーバヘッドの一例を示す図である。 C2バイトまたはZ7バイトとカプセル化方式の対応関係を示す図である。 図4に示す伝送装置の動作の一例を示すフローチャートである。 図4に示す伝送装置間の通信動作の一例を示すフローチャートである。 図4に示す伝送装置間の通信動作の一例を示すフローチャートである。 変形例に係る伝送装置の構成例を示すブロック図である。 図10に示す伝送装置の動作の一例を示すフローチャートである。
符号の説明
10 伝送装置
11 SONET信号受信部
12 判別部
13 制御部
14 カプセル化解除部
15 IPフレーム送信部
16 IPフレーム受信部
17 カプセル化処理部
18 SONET信号送信部
20 伝送装置
21 SONET信号受信部
22 判別部
23 カプセル化解除制御部
24 カプセル化解除部
25 IPフレーム送信部
26 IPフレーム受信部
27 カプセル化制御部
28 カプセル化処理部
29 SONET信号送信部

Claims (8)

  1. 第1の伝送装置と第2の伝送装置との間で伝送フレームを送受信しうる伝送システムの通信制御方法であって、
    前記第1の伝送装置が、
    第1の方式または前記第1の方式と異なる第2の方式でカプセル化された伝送フレームを前記第2の伝送装置から受信し、
    前記受信した前記伝送フレームに前記カプセル化の方式に応じて設定される情報に基づいて、前記伝送フレームのカプセル化の方式を判別し、
    前記判別結果に基づき、前記受信した前記伝送フレームのカプセル化を解除し、
    他の伝送フレームを、前記判別したカプセル化の方式でカプセル化して送信する、
    ことを特徴とする、通信制御方法。
  2. 前記他の伝送フレームは、前記第2の伝送装置宛の伝送フレームである、
    ことを特徴とする、請求項1記載の通信制御方法。
  3. 前記情報は、
    前記伝送フレームのパスオーバヘッドに設定される、
    ことを特徴とする、請求項2記載の通信制御方法。
  4. 前記第2の伝送装置宛の伝送フレームに対するカプセル化は、
    前記判別から、前記判別した方式に応じた時間の経過後に行なう、
    ことを特徴とする、請求項2又は3に記載の通信制御方法。
  5. 前記第2の方式に応じた時間よりも前記第1の方式に応じた時間のほうが大きい、
    ことを特徴とする、請求項4記載の通信制御方法。
  6. 前記第1の方式は、Point to Point Protocol(PPP)であり、
    前記第2の方式は、Generic Framing Procedure(GFP)である、
    ことを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項記載の通信制御方法。
  7. 第1の伝送装置と第2の伝送装置との間で伝送フレームを送受信しうる前記第1の伝送装置であって、
    第1の方式または前記第1の方式と異なる第2の方式でカプセル化された伝送フレームを前記第2の伝送装置から受信する受信部と、
    前記受信部で受信した前記伝送フレームに前記カプセル化の方式に応じて設定される情報に基づいて、前記伝送フレームのカプセル化の方式を判別する判別部と、
    前記判別部の判別結果に基づき、前記受信部で受信した前記伝送フレームのカプセル化を解除する解除部と、
    他の伝送フレームを、前記判別部で判別したカプセル化の方式でカプセル化して送信する送信部と、を有する、
    ことを特徴とする、伝送装置。
  8. 前記他の伝送フレームは、前記第2の伝送装置宛の伝送フレームである、
    ことを特徴とする、請求項7記載の伝送装置。
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