JP4962109B2 - 検出装置及び検出システム - Google Patents

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Description

本発明は、密閉空間内の圧力、温度、ガス量など密閉空間内の状態を検出する検出装置及び検出装置を含む検出システムに関する。
クリーンルームのような密閉空間内の温度、圧力、ガス量等(密閉空間内の状態)を、密閉空間の外部から検出するものがある。例えば、特許文献1に記載のテレメトリック圧力センサ(検出装置)は、密閉空間の壁の内側の表面に圧力センサが配置されているとともに、密閉空間の壁の外側の表面に圧力センサと対向するように駆動振動子が配置されており、駆動振動子から超音波を出力すると、圧力センサの振動部が励起されて、振動部の共振周波数の超音波が反射され、この超音波を駆動振動子が検出する。このとき、振動部は密閉空間の圧力変化によって変形するため、密閉空間の圧力によって駆動振動子は異なる周波数の超音波を検出する。これにより、密閉空間に配線を通すための穴を空けることなく、密閉空間の外部において密閉空間内の圧力を検出することが可能となる。
特開2002−267558号公報
しかしながら、特許文献1に記載のテレメトリック圧力センサでは、圧力センサを密閉空間の壁の近傍に配置する必要があるため、密閉空間の壁から離れた位置の圧力を検出することはできない。また、密閉空間の複数の位置における圧力を検出するために、密閉空間に対して複数の圧力センサを配置することも考えられるが、この場合、特許文献1に記載のテレメトリック圧力センサでは、圧力センサ間の干渉を防止するため、複数の圧力センサ間で超音波の周波数を異ならせる必要があり、これにともなって、圧力センサ毎に設計を変更するなど、圧力センサの設計コスト及び製造コストが増大してしまう虞がある。
本発明の目的は、密閉空間内のいずれの位置における状態も検出することが可能な検出装置を提供することである。
また、本発明の別の目的は、設計コスト及び製造コストなどが過度に増大することがない、複数の検出装置を有する検出システムを提供することである。
本発明の検出装置は、圧電基板、圧電基板の一表面に互いに対向するように配置された1対の櫛型電極、及び、圧電基板の前記一表面に配置されており、圧電基板の前記一表面上を伝播してきた弾性表面波を反射させる反射器を有しており、密閉空間内に配置されたSAWセンサと、第1圧電体、及び、第1圧電体を挟むように第1圧電体の表面に配置されているとともに、1対の櫛型電極に接続された1対の第1電極を有しており、密閉空間を画定する壁の内側の表面に配置された第1圧電ユニットと、第2圧電体、及び、第2圧電体を挟むように第2圧電体の表面に配置された1対の第2電極を有しており、密閉空間を画定する壁の外側の表面に第1圧電ユニットと対向するように配置された第2圧電ユニットと、1対の第2電極に、交流電圧を印加する交流電圧印加回路と、1対の第2電極の間の交流電圧を検出する交流電圧検出回路と、交流電圧検出回路によって検出された交流電圧から検出量を算出する検出量算出回路とを備えている(請求項1)。
交流電圧印加回路により1対の第2電極の間に交流電圧が印加されると、第2電極に挟まれた第2圧電体が振動する。そして、この振動が第1圧電体に伝播することにより第1圧電体が振動し、この振動により1対の第1電極の間、及び、1対の第1電極に接続された1対の櫛型電極の間に交流電圧が生じ、これにより、圧電基板の櫛型電極の間の部分が振動する。この振動は圧電基板上を伝播し、反射器において反射して櫛型電極の間の部分に戻ってくる。この戻ってきた振動により1対の櫛型電極の間及び1対の櫛型電極に接続された1対の第1電極の間に交流電圧が生じる。そして、第1電極の間に発生した交流電圧により、第1電極に挟まれた第1圧電体が振動し、この振動が伝播して第2圧電体が振動する。その結果、第2電極の間に交流電圧が発生し、この交流電圧が交流電圧検出回路によって検出される。
ここで、密閉空間内の圧力、温度、ガス量等によって、交流電圧検出回路により検出される交流電圧は異なる。したがって、本発明によると、検出量算出回路において、交流電圧検出回路により検出された交流電圧から、密閉空間内の圧力、温度、ガス量などを算出することができる。
また、SAWセンサは密閉空間に自由に配置することができるので、SAWセンサを配置する位置を変更することにより、密閉空間のいずれの位置における圧力、温度、ガス量なども検出することができる。
本発明の検出装置においては、SAWセンサが、圧電基板の一表面に互いに1対の櫛型電極を挟んで配置された2つの反射器を有しており、第2圧電ユニットを含む、交流電圧検出回路に接続された発振回路をさらに備えており、交流電圧検出回路が発振回路の発振周波数を検出し、検出量算出回路が、交流電圧検出回路によって検出された発振周波数から検出量を算出してもよい(請求項2)。これによると、SAWセンサにおいて共振子が構成され、密閉空間内の状態に応じてSAWセンサ(共振子)の回路定数が変化する。これにより、発振回路における発振周波数が変化するので、発振回路の発信周波数を検出することにより、検出量算出回路において、密閉空間内の状態を算出することができる。
本発明の検出システムは、請求項1又は2に記載の検出装置を複数備えており、これら複数の検出装置の間で、交流電圧印加回路は、互いに異なる周波数の交流電圧を1対の第2電極に印加するように構成されているとともに、複数の検出装置の間で1対の櫛型電極の間隔が互いに異なっている(請求項3)。これによると、複数の検出装置の間で、電圧印加回路により互いに異なる周波数の交流電圧を第2電極に印加するとともに、1対の櫛型電極の間隔を互いに異ならせることにより、複数の検出装置の間での干渉を防止することができる。また、複数の検出装置の間で、第2電極に印加する交流電圧の周波数及び1対の櫛型電極の間隔を異ならせることにより、複数の検出装置の間での干渉を防止することができるので、検出装置の設計コスト及び製造コストが過度に増大することがない。
以下、本発明に係る実施の形態について説明する。
図1は、本実施の形態に係る検出装置の概略構成図である。検出装置1は半導体を製造するためのクリーンルームのような密閉空間100内の温度(検出量)を検出するための装置である。検出装置1は、図1に示すように、SAW(Surface Acoustic Wave)センサ2、圧電ユニット3、4及び送受信回路5を有している。
SAWセンサ2は、密閉空間100の温度を検出したい位置に配置されており、圧電基板11、1対の櫛型電極12、13及び反射器14を有している。圧電基板11は、圧電材料からなる板状体である。
1対の櫛型電極12、13は、平面視で略コの字型の電極であり、圧電基板11の一表面に、互いに対向するように配置されている。ここで、櫛型電極12と櫛型電極13との間隔は、後述する交流電圧印加回路(図2参照)により、後述する電極32と33との間に印加される交流電圧の周波数に対応したものとなっている。
反射器14は、圧電基板11の一表面の櫛型電極12、13の図1における右側の部分に配置されており、圧電基板11の一表面に沿って伝播してきた振動(弾性表面波、SAW)を反射させる。
圧電ユニット(第1圧電ユニット)3は、密閉空間100内に配置されており、圧電体(第1圧電体)21及び1対の電極(第1電極)22、23を有している。圧電体21は圧電材料からなり、壁101の内面101aに固定されている。電極22、23は、それぞれ、圧電体21の内面101aに固定されている表面、及び、内面101aに固定されているのと反対側の表面に設けられており、圧電体21を挟むように配置されている。また、電極22、23は、それぞれ、櫛型電極12、13と接続されている。
圧電ユニット(第2圧電ユニット)4は、密閉空間100の外側に配置されており、圧電体(第2圧電体)31及び1対の電極(第2電極)32、33を有している。圧電体31は圧電体21と同様の圧電材料からなり、壁101の外面101bに固定されている。電極32、33は、それぞれ、圧電体31の外面101bに固定されている表面、及び、外面101bに固定されているのと反対側の表面に設けられており、圧電体31を挟むように配置されている。
図2は、送受信回路5の回路図である。図1、図2に示すように、送受信回路5は密閉空間100の外側に配置されており、交流電圧印加回路41、交流電圧検出回路42及び温度算出回路(検出量算出回路)43を有している。交流電圧印加回路41は、電極32、33と接続されており、電極32と電極33との間に交流電圧を印加する。交流電圧検出回路42は、電極32、33と接続されており、電極32と電極33との間に発生した交流電圧を検出する。温度算出回路43は交流電圧検出回路42に接続されており、交流電圧検出回路42において検出された交流電圧から密閉空間100のSAWセンサ2が配置された位置における温度を算出する。
次に、検出装置1によって、密閉空間100のSAWセンサ2が配置された位置における温度を検出する方法について説明する。
密閉空間100内の温度を検出する際には、まず、交流電圧印加回路41により、電極32と電極33との間に所定時間、交流電圧を印加する。すると、電極32と電極33とに挟まれた圧電体31に振動が発生する。
圧電体31の振動は、壁101を介して圧電体32に伝播し、圧電体21にも振動が発生する。これにより、圧電体21を挟む電極22と電極23との間、及び電極22、23に接続された櫛型電極12と櫛型電極13との間に交流電圧が発生する。
櫛型電極12と櫛型電極13との間に交流電圧が発生すると、圧電基板11の櫛型電極12と櫛型電極13とに挟まれた部分に振動が発生し、この振動が圧電基板11の表面に沿って伝播する。圧電基板11の表面を伝播する振動(弾性表面波)は反射器14において反射し、再び圧電基板11の櫛型電極12と櫛型電極13とに挟まれた部分に戻ってきて、圧電基板11の櫛型電極12と櫛型電極13とに挟まれた部分が振動する。
これにより、櫛型電極12と櫛型電極13との間、及び、櫛型電極12、13に接続された電極22と電極23との間に交流電圧が発生する。電極22と電極23との間に交流電圧が発生すると、電極22と電極23とに挟まれた圧電体21に振動が発生し、この振動が壁101を介して圧電体31に伝播し、圧電体31が振動する。
圧電体31が振動すると、圧電体31を挟む電極32と電極33との間に交流電圧が発生し、交流電圧検出回路42によりこの交流電圧が検出される。
ここで、密閉空間100の温度が変化すると、SAWセンサ2の特性が変化するため、密閉空間100の温度の変化に応じて、交流電圧検出回路42において検出される交流電圧の振幅、位相、あるいは、交流電圧印加回路41により電極22、23に交流電圧を印加してから交流電圧検出回路42において交流電圧が検出されるまでの時間が変化する。したがって、温度算出回路43は、交流電圧検出回路42によって検出された交流電圧から密閉空間100の温度を算出することができる。
また、本実施の形態においては、密閉空間100内にSAWセンサ2及び圧電ユニット3を配置するとともに、密閉空間100の外側に圧電ユニット4及び送受信回路5を配置することにより、密閉空間100を画定する壁101に配線を通すための穴を空けることなく、密閉空間100内の温度を密閉空間100の外部において検出することができる。壁101に穴を空けた場合には、密閉空間100内に外部から穴を介して異物が入り込むこと等を防止するために、穴を空けた部分にシールなどをする必要があるが、本実施の形態の場合には、密閉空間100の壁101に穴を空ける必要がないので、このような処理の必要がなく、密閉空間100に対して検出装置1を設置するためのコストを低減することができる。
さらに、SAWセンサ2は、密閉空間100内のいずれの位置にも配置することができるので、検出装置1により、密閉空間100のいずれの位置における温度も検出することができる。
なお、本実施の形態のように、圧電体21と31との間の振動の伝播により、密閉空間100の内側と外側との間で交流電圧の送受信を行う代わりに、電波などを用いて、交流電圧の送受信を行うことも考えられるが、壁101が金属などの場合には、電波を用いて交流電圧の送受信を行うことはできない。これに対して、本実施の形態では、圧電体21と31との間の振動の伝播により、密閉空間100の内側と外側との間で交流電圧の送受信を行っているので、壁101の材質に関係なく、交流電圧の送受信を行うことができる。
以上に説明した実施の形態によると、密閉空間100内の温度によってSAWセンサ2の特性が変化し、交流電圧検出回路42において検出される交流電圧が異なるため、温度算出回路43により、交流電圧検出回路42において検出された交流電圧から密閉空間100内の温度を算出することができる。
次に、本実施の形態に種々の変更を加えた変形例について説明する。ただし、本実施の形態と同様の構成を有するものについては同じ符号を付し、適宜その説明を省略する。
一変形例では、図3に示すように、SAWセンサ50が、圧電基板11の一表面に実施の形態と同様の櫛型電極12、13及び反射器14に加え、圧電基板11の一表面の櫛型電極12、13を挟んだ反射器14と反対側の部分に、反射器54が設けられている。つまり、櫛型電極12、13を挟むように2つの反射器14、54が配置されている。また、送受信回路55は、実施の形態と同様の交流電圧印加回路41及び交流電圧検出回路42に加え、交流電圧印加回路41及び交流電圧検出回路42と並列に接続されているとともに互いに直列に接続された2つのコンデンサ61、62、及び、交流電圧印加回路41及び交流電圧検出回路42と並列に接続されているとともに、2つのコンデンサ61、62の間に接続されたトランジスタ63とを有している。そして、2つのコンデンサ61、62、トランジスタ63及び圧電ユニット4によりコルピッツ型の発振回路が構成されている(変形例1)。
この場合には、SAWセンサ50が、圧電基板11の一表面に櫛型電極12、13を挟むように反射器14、54が配置された構成となっており、圧電基板11の表面を伝播する振動(弾性表面波)は反射器14と54との間で共振する。このように、SAWセンサ50により発振回路と同様の電気的特性を示す共振子が構成されている。そして、密閉空間100内の温度が変化すると、SAWセンサ50の特性が変化するため、SAWセンサ50(共振子)の回路定数が変化する。SAWセンサ50の回路定数が変化すると、SAWセンサ50に圧電ユニット3を介して接続された、圧電ユニット4、2つのコンデンサ61、62及びトランジスタ63から構成される発振回路の発振周波数も変化することとなる。
したがって、交流電圧検出回路42において、この発振回路の発振周波数を検出することにより、密閉空間100内の温度を検出することができる。なお、変形例1では、送受信回路55において、圧電ユニット4、2つのコンデンサ61、62及びトランジスタ63によりコルピッツ型の発振回路を構成していたが、送受信回路55において、圧電ユニット4を含む他の種類の発振回路が構成されていてもよい。
また、本実施の形態においては、密閉空間100に対して1つの検出装置1が設けられていたが、密閉空間100に対して複数の検出装置が配置されていてもよい。別の一変形例においては、図5に示すように、密閉空間100に対して、実施の形態と同様の検出装置1に加え、検出装置201が設けられている。検出装置201は、SAWセンサ202の櫛型電極112と櫛型電極113との間隔が、櫛型電極12と櫛型電極13との間隔と異なっているとともに、送受信回路105の図示しない交流電圧印加回路により、電極32と電極33との間に、交流電圧印加回路41(図2参照)とは異なる周波数の交流電圧を印加する。上記以外の点については、検出装置201は、検出装置1と同様の構成を有している(変形例2)。ここで、櫛型電極112と櫛型電極113との間隔は、送受信回路105の交流電圧印加回路により電極32と33との間に印加される交流電圧の周波数に対応したものとなっている。
密閉空間100に対して複数の検出装置を設けた場合、各検出装置を同じ周波数で動作させると、検出装置間で干渉が生じてしまう虞があるが、変形例2においては、上述したように、検出装置201における櫛型電極112と113との間隔を、検出装置1における櫛型電極12と13との間隔と異ならせ、検出装置1及び検出装置201において電極32と33との間に異なる周波数の交流電圧を印加することにより、検出装置1と検出装置201とを異なる周波数で動作させている。したがって、検出装置1と検出装置201との間で干渉が生じることがない。
また、検出装置1と検出装置201とは、櫛型電極の間隔及び印加する交流電圧のみが異なっているだけであるので、検出装置1と検出装置201との間の設計変更が容易であり、検出装置1、201の設計コスト及び製造コストが過度に増大することもない。なお、変形例2において検出装置1と検出装置201とを合わせたものが、本発明に係る検出システムに相当する。
さらに、密閉空間100に対して複数の検出装置が配置される場合としては、既に検出装置が配置された密閉空間100に対して、新たに検出装置を増設する場合も考えられるが、この場合には、検出装置の増設の際に壁101に配線を通すための穴を空ける必要がないので、密閉空間100の環境を確実に維持することができる。
また、本実施の形態では、検出装置1により密閉空間100内の温度を検出したが、SAWセンサ2は、密閉空間100内の圧力、ガス量などの変化によってもその特性が変化するため、検出装置1において、温度算出回路43を交流電圧検出回路42において検出された交流電圧から圧力、ガス量等を算出するための回路(検出量算出回路)に置き換えて、密閉空間100内の圧力、ガス量など密閉空間100内の温度以外の状態を検出することも可能である。
本発明における実施の形態に係る検出装置の概略構成図である。 図1の送受信回路の回路図である。 変形例1の図1相当の図である。 変形例1の図2相当の図である。 変形例2の図1相当の図である。
符号の説明
1 検出装置
2 SAWセンサ
3、4 圧電ユニット
5 送受信回路
11 圧電基板
12、13 櫛型電極
14 反射器
21 圧電体
22、23 電極
31 圧電体
32、33電極
41 交流電圧印加回路
42 交流電圧検出回路
43 温度算出回路
54 反射器
55 送受信回路
61、62 コンデンサ
63 トランジスタ
105 送受信回路
112、113 櫛型電極
201 検出装置
202 SAWセンサ

Claims (3)

  1. 圧電基板、前記圧電基板の一表面に互いに対向するように配置された1対の櫛型電極、及び、前記圧電基板の前記一表面に配置されており、前記圧電基板の前記一表面上を伝播してきた弾性表面波を反射させる反射器を有しており、密閉空間内に配置されたSAWセンサと、
    第1圧電体、及び、前記第1圧電体を挟むように前記第1圧電体の表面に配置されているとともに、前記1対の櫛型電極に接続された1対の第1電極を有しており、前記密閉空間を画定する壁の内側の表面に配置された第1圧電ユニットと、
    第2圧電体、及び、前記第2圧電体を挟むように前記第2圧電体の表面に配置された1対の第2電極を有しており、前記密閉空間を画定する壁の外側の表面に前記第1圧電ユニットと対向するように配置された第2圧電ユニットと、
    前記1対の第2電極に、交流電圧を印加する交流電圧印加回路と、
    前記1対の第2電極の間の交流電圧を検出する交流電圧検出回路と、
    前記交流電圧検出回路によって検出された交流電圧から検出量を算出する検出量算出回路とを備えていることを特徴とする検出装置。
  2. 前記SAWセンサが、前記圧電基板の前記一表面に互いに前記1対の櫛型電極を挟んで配置された2つの前記反射器を有しており、
    前記第2圧電ユニットを含む、前記交流電圧検出回路に接続された発振回路をさらに備えており、
    前記交流電圧検出回路が前記発振回路の発振周波数を検出し、
    前記検出量算出回路が、前記交流電圧検出回路によって検出された発振周波数から検出量を算出することを特徴とする請求項1に記載の検出装置。
  3. 請求項1又は2に記載の検出装置を複数備えており、
    これら複数の検出装置の間で、
    前記交流電圧印加回路は、互いに異なる周波数の交流電圧を前記1対の第2電極に印加するように構成されているとともに、
    前記1対の櫛型電極の間隔が互いに異なっていることを特徴とする検出システム。
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