JP4958458B2 - ベルト駆動装置、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
第2の手段は、中間転写ベルトを使用して画像形成を行うためのベルト駆動装置において、前記中間転写ベルトの温度分布を検知する温度分布検知手段を備え、当該中間転写ベルトの温度が低い部位を周囲温度が高い位置で停止させることを特徴とする。
なお、プロセスカートリッジが第1及び第2の手段に係るベルト駆動装置を備えた構成とすることも、画像形成装置が第1及び第2の手段に係るベルト駆動装置を備えた構成とすることもできる。
また、第1及び第2の手段に係るベルト駆動装置を備えたプロセスカートリッジを画像形成装置が備えるような構成も可能である。
2≦n≦(マークの数−1)
と定義できるが、分割区間内に含むマーク14の個数の整数倍が中間転写ベルト3全体のマーク14の個数となることが望ましい。また、つなぎ目3cをマークセンサ12A,12Bで検知してから任意の分割区間tnがマークセンサ12A,12Bに到達するまでに要する時間をΣtnとする。マークセンサ12A,12Bに到達した中間転写ベルト3の任意個所が、高い周囲温度を持つ定着装置8付近に到達するのにかかる時間をThot、逆に温度が低い個所に到達するのにかかる時間をTcoolと定義する。
図5に示すように構成された制御回路の制御タイミングを図6のタイミングチャートに、制御手順を図7のフローチャートに示す。なお、以下の制御は制御器10のCPU10aが図示しないRAMに格納されたプログラムにしたがって図示しないRAMをワークエリアとして使用して実行される。
(t/Tのあまり)=T/2
を判定し、ステップS110では、
{T/2−(t/Tのあまり)}>0
を判定する。このステップS110の判定がYESであれば、ステップS111で、
T/2−(t/Tのあまり)
の時間中間転写ベルト3を駆動し、NOであれば、ステップS112で、
T/2+(T−t/Tのあまり)
の時間中間転写ベルト3を駆動する。
(t/Tのあまり)=3T/8
を判定し、ステップS122では、
{3T/8−(t/Tのあまり)}>0
を判定する。このステップS122の判定がYESであれば、ステップS123で、
3T/8−(t/Tのあまり)
の時間中間転写ベルト3を駆動し、NOであれば、ステップS124で、
3T/8+(T−t/Tのあまり)
の時間中間転写ベルト3を駆動する。
(n/Nのあまり)=N/2
を判定し、ステップS132では、
{N/2−(n/Nのあまり)}>0
を判定する。このステップS132の判定がYESであれば、ステップS133で、
N/2−(n/Nのあまり)
の時間中間転写ベルト3を駆動し、NOであれば、ステップS134で、
N/2+(N−n/Nのあまり)
の時間中間転写ベルト3を駆動する。
(n/Nのあまり)=3N/8
を判定し、ステップS142では、
{3N/8−(n/Nのあまり)}>0
を判定する。このステップS142の判定がYESであれば、ステップS143で、
3N/8−(n/Nのあまり)
の時間中間転写ベルト3を駆動し、NOであれば、ステップS144で、
3N/8+(N−n/Nのあまり)
の時間中間転写ベルト3を駆動する。
1)互いに異なる色のトナー像がそれぞれ形成される複数の像担持体と、各像担持体に形成されたトナー像が転写されるDCブラシレスモータあるいはステッピングモータによって回転する中間転写ベルトの画像形成動作後の停止位置を停止する毎に半周分ずらして停止させるので、従来に比べて中間転写ベルトの温度分布の不均一を軽減することができる。
3a 駆動ローラ
3c つなぎ目
6 作像部
8 定着装置
10 制御器
10a CPU
11 モータ
12A,12B マークセンサ
14 マーク
PR 画像形成装置本体
Claims (8)
- 中間転写ベルトを使用して画像形成を行うためのベルト駆動装置において、
前記中間転写ベルトの温度分布を検知する温度分布検知手段を備え、
当該中間転写ベルトの温度が高い部位を周囲温度が低い位置で停止させること
を特徴とするベルト駆動装置。 - 中間転写ベルトを使用して画像形成を行うためのベルト駆動装置において、
前記中間転写ベルトの温度分布を検知する温度分布検知手段を備え、
当該中間転写ベルトの温度が低い部位を周囲温度が高い位置で停止させること
を特徴とするベルト駆動装置。 - 前記中間転写ベルトの回転方向に沿って形成された複数のマークを検出する検出手段を備え、
前記温度分布検知手段は、
前記マークの間隔の膨張、収縮の割合から前記中間転写ベルトの温度分布を検知すること
を特徴とする請求項1又は2に記載のベルト駆動装置。 - 前記中間転写ベルトの回転方向における複数の区間のうち、所定の区間の前記マークの間隔が膨張したか否かの情報と、当該区間の前回の停止位置の情報とに基づいて、前記周囲温度を検知する周囲温度検知手段を備えること
を特徴とする請求項3に記載のベルト駆動装置。 - 前記周囲温度検知手段は、前記中間転写ベルトの回転方向における複数の区間のうち、膨張度合いの大きい区間と、膨張度合いの小さい区間の情報を切り捨てた残りの情報を用いて前記周囲温度を検知すること
を特徴とする請求項4に記載のベルト駆動装置。 - 請求項1ないし5のいずれか1項に記載のベルト駆動装置を備えていることを特徴とするプロセスカートリッジ。
- 請求項6に記載のプロセスカートリッジを備えていることを特徴とする画像形成装置。
- 請求項1ないし5のいずれか1項に記載のベルト駆動装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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