JP4958339B2 - 脂質代謝改善剤 - Google Patents
脂質代謝改善剤 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4958339B2 JP4958339B2 JP2001080810A JP2001080810A JP4958339B2 JP 4958339 B2 JP4958339 B2 JP 4958339B2 JP 2001080810 A JP2001080810 A JP 2001080810A JP 2001080810 A JP2001080810 A JP 2001080810A JP 4958339 B2 JP4958339 B2 JP 4958339B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lipid metabolism
- group
- neutral
- glycosphingolipid
- lactosylceramide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、中性スフィンゴ糖脂質を有効成分とする脂質代謝改善剤に関する。また、本発明は、中性スフィンゴ糖脂質を配合した脂質代謝改善飲食品に関する。本発明の脂質代謝改善剤や脂質代謝改善飲食品は、脂質代謝を改善する作用を有するので、これを摂取することにより、脂肪肝、高脂血症、動脈硬化症、肥満症などの疾患の治療及び予防に有用である。
【0002】
【従来の技術】
脂質代謝は、食物由来のトリグリセリドを主体とする脂肪を生体内で異化(分解)、同化(蓄積)する過程を指し、広義には、脂質のエネルギー化反応、脂肪酸の生合成、アシルグリセロールの生合成、リン脂質の代謝、コレステロールの代謝などを含むものである(栄養学のための生化学,123-134 (1993) 、朝倉書店)。
近年、心臓血管系の疾患による死亡率が急増しており、その発症の危険率と血中コレステロール濃度の相関が指摘されている。このような中、日常的な摂取が可能である食品素材により、血中コレステロール濃度を下げようという試みがなされてきた。例えば、それらの食品素材として、大豆タンパク質(Atherosclerosis, 72 ,115(1988))、乳清タンパク質(Agric.Biol.Chem.,55,813(1991)、特開平5-176713号公報)、大豆タンパク質加水分解物(J.Nutr.,120 ,977(1990))、卵黄リン脂質(Agric.Biol.Chem.,53,2469(1989))などが挙げられる。また、ラクトアルブミン、コラーゲン、大豆タンパク質、小麦グルテンのいずれかと大豆レシチンとを組み合わせる方法(Nutr.Rep.Int.,28,621(1983))や、大豆レシチンを含む組織状の大豆タンパク質を用いる方法(Ann.Nutr.Metab., 29, 348(1985))などが提案されている。
しかし、これらには、比較的多量の摂取を必要とするという問題、風味上の問題、飲料にした場合に保存中に沈殿するなどの保存安定性の問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明者らは、これらの問題点を鑑み、広く食品素材に含まれている脂質代謝改善作用を示す物質について、鋭意、探索を進めていたところ、中性スフィンゴ糖脂質が、経口投与により脂質代謝を改善することができることを見出した。そして、この中性スフィンゴ糖脂質を脂質代謝改善剤や脂質代謝改善飲食品の有効成分として利用できることを見出し、本発明を完成するに至った。したがって、本発明は、この脂質代謝改善作用を有する中性スフィンゴ糖脂質を有効成分とする脂質代謝改善剤を提供することを課題とする。また、本発明は、中性スフィンゴ糖脂質を配合した脂質代謝改善飲食品を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の脂質代謝改善剤の特徴は、中性スフィンゴ糖脂質を有効成分とすることにある。
スフィンゴ糖脂質は、スフィンゴシンのアミノ基に脂肪酸が酸アミド結合した構造を持つセラミドの一級アルコールに各種の糖類がグリコシド結合した糖脂質の総称であり、中性スフィンゴ糖脂質と酸性スフィンゴ糖脂質とに分類される。
また、牛乳中に含有されるスフィンゴ糖脂質に関する研究が行われており、牛乳中には、酸性スフィンゴ糖脂質のガングリオシド、中性スフィンゴ糖脂質のラクトシルセラミドやグルコシルセラミドなど、スフィンゴ糖脂質が比較的多く存在していることが明らかにされている(脂質化学研究, 27,182-185(1985)、日本畜産学会報, 40(8),349-354(1969)、日本畜産学会報, 41(2),75-79(1970)など)。
本発明では、中性スフィンゴ糖脂質として、一般的な方法で調製した中性スフィンゴ糖脂質を使用することができるが、ラクトシルセラミドやグルコシルセラミドを使用することが好ましい。
【0005】
中性スフィンゴ糖脂質は、例えば、特許第2782347号に記載されているような方法で調製することができる。具体的には、牛乳や牛乳から得られるバターミルク、ホエー、脱脂乳などの乳質物質、動物の脳や腎など、中性スフィンゴ糖脂質を含む物質にタンパク質加水分解酵素を作用させてタンパク質を加水分解し、得られたタンパク質加水分解溶液を、限外濾過法などの方法で濃縮し、必要に応じて、乾燥して粉末化することにより、中性スフィンゴ糖脂質の濃縮液や乾燥粉末を得ることができる。さらに、得られた中性スフィンゴ糖脂質について、次のような方法で精製し、ラクトシルセラミド及びグルコシルセラミドを得ることができる。
【0006】
(1) 上記の濃縮液又は乾燥粉末に、クロロホルム−メタノール混合液(2:1、v/v)を加え、室温で30分間撹拌して中性スフィンゴ糖脂質を抽出し、この抽出液を蒸発乾固する。
(2) 上記の蒸発乾固した抽出物に、アセトンを加え、室温で20分間撹拌して中性脂質を抽出し、アセトンと共に除去する。
(3) 上記の中性脂質を除去した残渣に、クロロホルムを加えて溶解し、シリカゲルカラムにこの溶液を通液して、シリカゲルに中性スフィンゴ糖脂質を吸着させた後、シリカゲルカラムをクロロホルムで洗浄する。
(4) 上記の中性スフィンゴ糖脂質を吸着させたシリカゲルカラムに、クロロホルム−メタノール混合液(9:1、v/v)を通液して、グルコシルセラミドを溶出する。
(5) 上記のグルコシルセラミドを溶出したシリカゲルカラムに、クロロホルム−メタノール混合液(8:2、v/v)を通液して、ラクトシルセラミドを溶出する。
以上のようにして溶出されたラクトシルセラミド及びグルコシルセラミドの溶出液を蒸発乾固することにより、純度90%以上のラクトシルセラミド粉末及びグルコシルセラミド粉末を得ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の脂質代謝改善剤を投与するに際しては、有効成分の中性スフィンゴ糖脂質をそのままの状態で用いることもできるが、常法に従い、粉末剤、顆粒剤、錠剤、カプセル剤、ドリンク剤などに製剤化して用いることもできる。さらには、これらの中性スフィンゴ糖脂質をそのままあるいは製剤化した後、これを栄養剤や飲食品などに配合して、脂質代謝改善を図ることも可能である。また、大豆タンパク質、ホエータンパク質、大豆レシチン、ジアシルグリセロール、大豆イソフラボンなど、従来から脂質代謝改善作用をもつと考えられている成分と共に、中性スフィンゴ糖脂質を配合すれば、一層の脂質代謝改善作用が期待できる。
【0008】
本発明の脂質代謝改善剤の投与量は、年齢、治療効果及び病態などにより異なるが、ラットを用いた動物実験の結果によると、脂質代謝改善作用を示すためには中性スフィンゴ糖脂質をラット体重1kg当たり30mg以上摂取させる必要があることが判った。したがって、ラットを用いた動物実験の結果のヒトへの外挿法(続医薬品の開発,8,7-18、廣川書店)をもとにして、通常、成人一人当たり一日30mg以上の中性スフィンゴ糖脂質を摂取すれば効果が期待できるので、この必要量を確保できるよう飲食品に配合したり、医薬として服用すれば良い。
次に、実施例及び試験例を示して本発明を詳細に説明する。
【0009】
【参考例1】
バターミルク粉20kgを水180kgに溶解した溶液に0.5kgの枯草菌プロテアーゼを添加し、pH7.6、温度40℃で15時間反応させ、タンパク質を分解した後、90℃で10分間加熱し、酵素を失活させた。
次いで、この溶液を、GR−51P(DDS社製)の膜面積0.36m2の濾過膜を装着した限外濾過装置(LAB−20型モジュール、DDS社製)にて、温度40℃、流量15 l/分、平均圧力0.6MPaで濾過し、中性スフィンゴ糖脂質を濃縮した。濃縮終了後、濃縮槽より濃縮液を回収し、凍結乾燥を行って、中性スフィンゴ糖脂質粉末1.4kgを得た。
【0010】
【参考例2】
参考例1により調製した中性スフィンゴ糖脂質粉末1kgに、クロロホルム−メタノール混合液(2:1、v/v)を10 l加え、室温で30分間撹拌して中性スフィンゴ糖脂質を抽出し、この抽出液を蒸発乾固した。この蒸発乾固した抽出物に、アセトン2 lを加え、室温で20分間撹拌して中性脂質を抽出し、アセトンと共に除去した。
中性脂質を除去した残渣に、クロロホルムを加えて溶解し、シリカゲルカラム(4.0×60cm)に通液して、シリカゲルに中性スフィンゴ糖脂質を吸着させ、クロロホルム2 lで洗浄した後、クロロホルム−メタノール混合液(9:1、v/v)2 lを通液して、グルコシルセラミドを溶出した。さらにクロロホルム−メタノール混合液(8:2、v/v)2 lを通液して、ラクトシルセラミドを溶出した。
これらのラクトシルセラミドの溶出液とグルコシルセラミドの溶出液をそれぞれ蒸発乾固して、ラクトシルセラミド粉末とグルコシルセラミド粉末それぞれ30gを得た。
【0011】
【試験例1】
参考例1で得られた中性スフィンゴ糖脂質及び参考例2で得られたラクトシルセラミド、グルコシルセラミドについて、5週齢のWistar系雄ラットを用いた動物実験により脂質代謝改善作用を調べた。対照群(A群)、中性スフィンゴ糖脂質をラット体重1kg当たり30mg投与する群(B群)、中性スフィンゴ糖脂質をラット体重1kg当たり300mg投与する群(C群)、ラクトシルセラミドをラット体重1kg当たり30mg投与する群(D群)、ラクトシルセラミドをラット体重1kg当たり300mg投与する群(E群)、グルコシルセラミドをラット体重1kg当たり30mg投与する群(F群)、グルコシルセラミドをラット体重1kg当たり300mg投与する群(G群)の7試験群(n=8)に分け、10日間飼育した。なお飼育期間中は、0.5%のコレステロール及び0.25%のコール酸ナトリウムを含む飼料を摂取させた。
10週間飼育後に血清中の総コレステロール(TChol)、高密度リポタンパク質コレステロール(HDL)、低密度及び超低密度リポタンパク質コレステロール(LDL+VLDL)それぞれの濃度を測定した。また、飼育7〜9日目に糞を採取し、糞中への中性ステロール排泄量を測定した。糞採取前夜は絶食した。その結果を表1に示す。
【0012】
【表1】
表中、数値は平均値±標準偏差を示し、上付き文字は異なる文字間で有意差があることを示す。
【0013】
これによると、総コレステロール濃度は、対照群であるA群に比べ、試験群であるB群、C群、D群、E群、F群及びG群すべてにおいて有意に低い値を示した。内訳を見てみると、悪玉コレステロールとされる低密度及び超低密度リポタンパク質コレステロール濃度は、A群に比べ、B群、C群、D群、E群、F群及びG群で有意に低い値を示しているのに対して、善玉コレステロールとされる高密度リポタンパク質コレステロール濃度は、A群に比べ、C群、D群、E群及びG群で有意に高い値を示した。また、糞中への中性ステロール排泄量は、A群に比べ、B群、C群、D群、E群、F群及びG群で有意に高い値を示した。
【0014】
このことから、中性スフィンゴ糖脂質またはその主成分であるラクトシルセラミド及びグルコシルセラミドには血清中のコレステロール、特に悪玉コレステロールとされる低密度及び超低密度リポタンパク質コレステロールを低減させる作用があり、脂質代謝を改善することが明らかとなった。また、この効果は糞中への中性ステロール排泄量を高めることによると考えられた。
【0015】
【実施例1】
参考例1で得られた中性スフィンゴ糖脂質を配合して、脂質代謝改善乳飲料を製造した。すなわち、牛乳20kg、脱脂粉乳21.6kg及び水56kgを調合して乳ベースを調製した後、この乳ベースに、グラニュー糖1kg及び中性スフィンゴ糖脂質0.37kgを添加し、ホモジナイザーで均質圧200kg/cm2として乳化した。そして、充填温度90℃でこれを200ml缶に充填し、巻締めした後、121℃、10分間のレトルト殺菌を行い、冷却して缶入り乳飲料を製造した。製造した乳飲料の風味は良好であった。
【0016】
【実施例2】
表2に示す組成の脂質代謝改善錠剤を製造した。
【表2】
【0017】
【実施例3】
表3に示す組成の脂質代謝改善飲料を製造した。
【表3】
【0018】
【発明の効果】
本発明の脂質代謝改善剤や脂質代謝改善飲食品は、脂質代謝を改善する作用を有する。従って、脂肪肝、高脂血症、動脈硬化症、肥満症などの疾患の治療及び予防に有用である。
Claims (2)
- ラクトシルセラミドを有効成分とする脂質代謝改善剤(飲食物を除く)。
- 脂質代謝改善効果が血中コレステロール濃度低減作用である請求項1記載の脂質代謝改善剤(飲食物を除く)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001080810A JP4958339B2 (ja) | 2001-03-21 | 2001-03-21 | 脂質代謝改善剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001080810A JP4958339B2 (ja) | 2001-03-21 | 2001-03-21 | 脂質代謝改善剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002275072A JP2002275072A (ja) | 2002-09-25 |
JP4958339B2 true JP4958339B2 (ja) | 2012-06-20 |
Family
ID=18937021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001080810A Expired - Lifetime JP4958339B2 (ja) | 2001-03-21 | 2001-03-21 | 脂質代謝改善剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4958339B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1585508B1 (en) * | 2003-01-20 | 2009-04-01 | Nederlandse Organisatie voor toegepast-natuurwetenschappelijk Onderzoek TNO | Use of sphingolipids for reducing plasma cholesterol and triacylglycerol levels |
ATE500752T1 (de) * | 2004-03-16 | 2011-03-15 | Tno | Verwendung von sphingolipiden bei der behandlung und vorbeugung von typ-2-diabetes mellitus, insulinresistenz und metabolismussyndrom |
WO2006068041A1 (ja) * | 2004-12-20 | 2006-06-29 | Okayasu Shoten Co., Ltd. | 体内脂肪の分解促進作用を有する組成物及びそれを含有する食品又は食品配合剤 |
EP1726962A1 (en) * | 2005-05-24 | 2006-11-29 | Leiden University Medical Center | Apolipoprotein E plasma levels for monitoring and reducing the risk of cardiovascular disease |
JP5465834B2 (ja) * | 2008-01-15 | 2014-04-09 | 雪印メグミルク株式会社 | 肝機能保護剤 |
JP2011173813A (ja) * | 2010-02-23 | 2011-09-08 | Obihiro Univ Of Agriculture & Veterinary Medicine | PPARα発現促進剤 |
JP6317288B2 (ja) * | 2014-07-07 | 2018-04-25 | 富士フイルム株式会社 | 飲料組成物 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2782347B2 (ja) * | 1988-12-22 | 1998-07-30 | 雪印乳業株式会社 | 中性スフィンゴ糖脂質の濃縮及び精製法 |
JP3060120B2 (ja) * | 1991-03-04 | 2000-07-10 | 雪印乳業株式会社 | 糖脂質の製造法及びそれによって得られた糖脂質 |
JP3157531B2 (ja) * | 1991-03-08 | 2001-04-16 | 昭和産業株式会社 | 血中コレステロール低下剤 |
EP1049477A1 (en) * | 1997-12-30 | 2000-11-08 | A+ Science Invest AB | Galactosylceramide, glucosylceramide, lactosylceramide, and specific catchers therefor for use in the prophylaxis or therapy of prediabetes, diabetes and/or associated complications |
-
2001
- 2001-03-21 JP JP2001080810A patent/JP4958339B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2002275072A (ja) | 2002-09-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5688818B2 (ja) | 栄養組成物 | |
US4963384A (en) | Process for producing bifidogenic infant and dietetic foods reduced in antigenicity | |
KR101616586B1 (ko) | 간기능 보호제 | |
ES2215940T3 (es) | Traccion proteica basica derivada de la leche como agente para reducir la hipertension. | |
TW201121430A (en) | Nutritional composition beneficial to small intestine | |
AU2007268967A1 (en) | Visceral fat accumulation inhibitor, and agent for promoting the increase in and/or inhibiting the decrease in blood adiponectin level | |
JP3581010B2 (ja) | 脂質の消化吸収機能改善剤 | |
JP3544493B2 (ja) | 乳幼児用栄養組成物 | |
JP4958339B2 (ja) | 脂質代謝改善剤 | |
US20130252923A1 (en) | Skin-beautifying agent | |
JPH10101568A (ja) | 脳機能改善剤及び栄養組成物 | |
CN105682481A (zh) | 包含胆碱及其衍生物的组合物、其用途以及其制备方法 | |
WO2008016108A1 (fr) | Agent de prévention d'une infection | |
US20140079845A1 (en) | Oligosaccharide ingredient | |
JP3366770B2 (ja) | 抗アレルギー栄養組成物 | |
JP3979543B2 (ja) | 抗アレルギー剤及びその製造法 | |
JPH06165655A (ja) | コレステロール低減用組成物 | |
AU661089B2 (en) | Ganglioside-GM3-fortified nutrient composition | |
JP3418288B2 (ja) | ポリアミンの製造方法 | |
RU2497827C2 (ru) | Олигосахаридный ингредиент | |
JP5469454B2 (ja) | 中枢神経系脂質を含有する乳製品に基づく食品 | |
JP2001002577A (ja) | 脂質代謝改善剤 | |
JP4034364B2 (ja) | 抗アレルギー剤 | |
JPH11246418A (ja) | 脳中ガングリオシド量減少抑制及び学習行動改善剤 | |
JP2021010374A (ja) | Bdnf産生促進剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080228 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110524 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20110706 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110723 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120130 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120229 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120316 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120319 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150330 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |