JP4957485B2 - 印刷装置、プログラム、記憶媒体及び方法 - Google Patents
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Description
図1は本発明の第1実施形態に係る印刷装置1を示す概略図である。図1に示すように、印刷装置1は複合機であり、ユーザが印刷モードを選択して入力するための印刷ボタン(第1の指示部)2と、消去モードを選択して入力するための消去ボタン(第2の指示部)3と、印刷ボタン2及び消去ボタン3に接続され、各ボタン2,3からのモード指示を受信する受信部4と、受信部4に接続され、後述する各部の制御を行うCPU及び記録媒体である紙23(図2参照)の搬送位置を検出する位置検出部20を含む制御部5と、受信部4からのモード指示に基づいて制御部5により制御される機器群(後述するUV光源9、インクジェットヘッド11、キャリッジ走査モータ13及び搬送モータ15)と、照射ドライバ8と、記録媒体を搬送する搬送ローラ16と、制御部5に接続され、前記機器群の制御を行うためのプログラム19を読み出し可能に保存したROM6と、制御部5に接続され、位置検出部20により検出された紙23(図2参照)の搬送位置を記憶するRAM(記憶部)7とを主に備える。
次に、第2実施形態について説明する。図6は本発明の第2実施形態の印刷装置30を示すブロック図である。図6に示すように、本実施形態の印刷装置30はパソコン40に接続して使用されており、そのパソコン40には印刷装置30を制御するプログラム41がCD−ROM等の記憶媒体(図示せず)からインストールされている。即ち、ユーザがパソコン40で起動されたプログラム41を用いて印刷モード又は消去モードの入力を行うことで、そのモード指令が印刷装置30に送信される。印刷装置30は、パソコン40からの信号を受信するインターフェースとなる受信部31を備えている。受信部31には、パソコン40からの指示に基づいてインクジェットヘッド11、UV光源9、キャリッジ走査モータ13及び搬送モータ15の制御を行うCPU等からなる制御部32が接続されている。
次に、第3実施形態について説明する。図7は本発明の第3実施形態の印刷装置50を示す要部斜視図である。図7に示すように、本実施形態の印刷装置50には、インクジェットヘッド11の搬送方向の下流側には、一方向に長いライン状のUV光源51が配置されている。UV光源51の長手方向が、ガイドロッド22の軸線方向(走査方向でもある)と略平行になるように、UV光源51が筐体2に固定されている。UV光源51は、紙23の幅全体にわたって紫外線を一度に照射できる長さを有している。
4 受信部
5,32 制御部
7 RAM(記憶部)
9,51 UV光源
11 インクジェットヘッド
17 印刷用トレイ
18 消去用トレイ
19,41 プログラム
20 位置検出部
23 紙(被記録体)
Claims (13)
- 媒体に印刷を行う印刷装置であって、
紫外線により消色する着色成分と紫外線により硬化する硬化成分とを含有し、消色に要する紫外線光量よりも硬化に要する紫外線光量の方が小であるインクを、前記媒体に向けて吐出するインクジェットヘッドと、
前記媒体に向けて紫外線を照射するUV光源と、
前記インクジェットヘッド及び前記UV光源に相対して前記媒体を所定の方向に変位させて、前記インクジェットヘッドが前記インクを吐出する領域及び前記UV光源が前記紫外線を照射する照射領域を移動させる移動機構と、
印刷モードと消去モードとを含む複数の動作モードのうちからいずれかの指示を受け、指示されたモードに応じて前記インクジェットヘッド及び前記UV光源を制御する制御部とを備え、
前記制御部は、印刷モードの際に、前記媒体に向けて前記インクジェットヘッドに前記インクを吐出させ、この吐出により前記媒体に付着した前記インクに向けて、前記UV光源に前記着色成分が消色しない光量の紫外線を照射させて前記硬化成分を硬化させる印刷処理を行い、
消去モードの際に、前記媒体に向けて前記UV光源に前記印刷処理の際に照射した光量よりも多い紫外線を照射させて前記着色成分を消色させる消去処理を行うことを特徴とする印刷装置。 - 前記制御部は、前記UV光源を制御して、
前記消去モードにおいて、前記印刷モードよりも、前記媒体に付着した前記インクに紫外線を長く照射させることを特徴とする請求項1に記載の印刷装置。 - 前記制御部は、前記UV光源を制御して、
前記消去モードにおいて、前記印刷モードよりも、前記媒体に付着した前記インクに照射される紫外線の照射強度を大きくすることを特徴とする請求項1又は2に記載の印刷装置。 - 前記制御部は、前記移動機構を制御して、
前記消去モードにおいて、前記印刷モードよりも、前記媒体が前記UV光源の前記照射領域を通過する速度を小さくすることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の印刷装置。 - 前記媒体に相対して前記インクジェットヘッドを走査させる走査機構をさらに備え、
前記UV光源は、前記インクジェットヘッドと一体的に設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の印刷装置。 - 前記媒体は、前記消去処理の対象となる第1の媒体と、前記印刷処理の対象となる第2の媒体とを含み、
前記印刷装置は、第1の媒体を収容する消去用トレイと、第2の媒体を収容する印刷用トレイと、前記動作モードの指示を受信する受信部と、をさらに備え、
前記移動機構は、前記消去用トレイ及び前記印刷用トレイにそれぞれ収容された第1、第2の媒体を、選択的に搬送して、前記インクジェットヘッドの前記吐出領域及び前記UV光源の前記照射領域を通過させ、
前記制御部は、
前記消去処理中に前記受信部が印刷モードの指令を受信した場合には、前記UV光源及び前記搬送機構を制御して、前記消去処理を中断させ、消去途中の第1の媒体を前記消去用トレイへ戻してから、前記インクジェットヘッド、前記UV光源及び前記搬送機構を制御して、前記印刷用トレイに収容された第1の媒体に対して前記印刷処理を行わせることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の印刷装置。 - 前記制御部は、前記印刷処理の終了後、さらに、前記UV光源及び前記搬送機構を制御して、前記消去途中の第2の媒体に対する前記消去処理を再開させることを特徴とする請求項6に記載の印刷装置。
- 前記搬送機構により搬送される前記媒体の搬送位置を検出する位置検出部と、前記位置検出部により検出された前記媒体の搬送位置を記憶する記憶部とをさらに備え、
前記制御部は、
前記消去処理中に前記受信部が印刷モードの指令を受信した場合に、前記位置検出部により検出された前記消去中の第2の媒体の搬送位置を前記記憶部に保存し、
前記消去処理の再開時には、前記記憶部に保存された前記搬送位置から前記消去処理を再開させることを特徴とする請求項7に記載の印刷装置 - 前記UV光源は、前記媒体の、前記所定の方向に直交する方向の長さよりも長く、前記インクジェットヘッドとは独立に設けられ、前記直交する方向に沿って固定されていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の印刷装置。
- さらに、前記動作モードを前記制御部に指示する指示部を有することを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載の印刷装置。
- 媒体に印刷を行う印刷装置を制御するプログラムであって、
紫外線により消色する着色成分と紫外線により硬化する硬化成分とを含有し、且つ、消色に要する紫外線の光量よりも硬化に要する紫外線の光量の方が少ないインクを用いて印刷及び消色を行う前記印刷装置を制御して、
印刷モードと消去モードとを含む複数の動作モードのうちから前記印刷モードが選択されたときに前記インクを用いて印刷を行うことと、前記複数の動作モードのうちから前記消去モードが選択されたときに前記インクを消色することと、を前記印刷装置に実行させることと、
前記印刷を行わせる際に、前記媒体に向けてインクジェットヘッドに前記インクを吐出させると共に、この吐出により前記媒体に付着した前記インクに向けて前記着色成分が消色しない光量の紫外線をUV光源に照射させて前記硬化成分を硬化させることと、
前記消色を行わせる際に、前記媒体に向けて、前記印刷を行わせる際よりも多い光量の紫外線を前記UV光源に照射させて、前記着色成分を消色させることとを備えることを特徴とするプログラム。 - 請求項11に記載のプログラムを保存したことを特徴とする記憶媒体。
- 媒体に対して印刷及び消色を行う方法であって、
紫外線により消色する着色成分と紫外線により硬化する硬化成分とを含有し、消色に要する紫外線光量よりも硬化に要する紫外線光量の方が小であるインクを設けることと、
印刷モードと消去モードとを含む複数の動作モードのうちから前記印刷モードが選択されたときに、前記媒体に向けて前記インクを吐出すると共に、この吐出により前記媒体に付着した前記インクに向けて前記着色成分が消色しない光量の紫外線を照射して前記硬化成分を硬化させることと、
前記複数の動作モードのうちから前記消去モードが選択されたときに、前記媒体に向けて前記印刷工程よりも多い光量の紫外線を照射して前記着色成分を消色させることとを備えることを特徴とする方法。
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JP2006260914 | 2006-09-26 | ||
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2007
- 2007-09-25 JP JP2007246968A patent/JP4957485B2/ja active Active
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