JP4956180B2 - 順次走査変換装置及び順次走査変換方法 - Google Patents

順次走査変換装置及び順次走査変換方法 Download PDF

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Description

本発明は、動き適応型の順次走査変換装置及び順次走査変換方法に関する。
映像信号の信号処理において、飛び越し走査の形態の映像信号を順次走査の形態の映像信号に変換する順次走査変換が知られている。この順次走査変換において、高画質画像に不可欠な物理要因である自然感を保存して、静止画像から動画像まで違和感なく高品質画像を再生することを目的として、例えば下記特許文献1に記載の技術が提案されている。
特許第3531379号公報
上記特許文献1では、動き適応型のMA補間と動き補償型のMC補間とを組み合わせることが提案されている。より具体的には、それは動き補償が不可能な場合や動きベクトル成分が大きい場合はMA補間結果の比率を多くすることを特徴としている。
しかしながら、上記特許文献1に記載された技術は、フレーム間の動き検出の誤判定を抑制するものではない。例えば図11に示すように、図11の(a)におけるnフィールド目での2本の平行な縦棒が図中右方向に移動するものを例に説明する。図11の(c)におけるn+2フィールド目では、2本の縦棒の左側の方の棒が、図11の(a)におけるnフィールド目の2本の縦棒の右側の方の棒と同じ位置にあるものとする。そうすると、従来の技術では、同じ位置にある縦棒を動きの無い絵柄と誤判定し、順次走査変換をしてn+1フィールド目を補間すると、図11の(b)におけるn+1フィールド目では本来は存在しない3本目の縦棒を2本の縦棒の間に表示してしまい、画質劣化が発生することになる。
また、例えば図12に示すように、記者会見等で多数のフラッシュがたかれている場合にも画質劣化が発生する恐れがある。より具体的には、図12の(a)に示すnフィールド目と、図12の(c)に示すn+2フィールド目とで、たまたま同じ位置でフラッシュがたかれる場合に画質が劣化する恐れがある。このような場合に順次走査変換を行うと、図12の(b)に示すn+1フィールド目においては、本来フラッシュがたかれていない暗い画面であるにもかかわらず、明るいラインと暗いラインとが交互に入るような画質劣化が生じる。
そこで本発明では、順次走査変換における画質の劣化を防止することが可能な動き適応型の順次走査変換装置及び順次走査変換方法を提供することを目的とする。
本発明に係る順次走査変換装置は、画素毎に1フレーム間の動きを検出する動き検出手段と、前フィールド信号または後フィールド信号から静画用補間画素を生成する静画用補間画素生成手段と、現フィールド信号、前フィールド信号、及び後フィールド信号のいずれかから動画用補間画素を生成する動画用補間画素生成手段と、動き検出手段の出力が静止判定側に移行するに従い静画用補間画素の比率を多くし、動き検出手段の出力が動画判定側に移行するに従い動画用補間画素の比率を多くして、静画用補間画素と動画用補間画素とを混合する補間画素混合生成手段と、を備え、現フィールドと前フィールドまたは現フィールドと後フィールドにおいてそれぞれの同じ画面位置にあって、画面全体を分割してなる複数画素を含む小領域同士の相関を検出するフィールド間ゼロベクトル相関検出手段と、フィールド間ゼロベクトル相関検出手段の出力が相関が低いとの判定の場合に、動き検出手段の出力を動画判定寄りに補正する動き検出補正手段と、を備える。
本発明に係る順次走査変換装置は、画素毎に1フレーム間の動きを検出する動き検出手段と、前フィールド信号または後フィールド信号から静画用補間画素を生成する静画用補間画素生成手段と、現フィールド信号、前フィールド信号、及び後フィールド信号のいずれかから動画用補間画素を生成する動画用補間画素生成手段と、動き検出手段の出力が静止判定側に移行するに従い静画用補間画素の比率を多くし、動き検出手段の出力が動画判定側に移行するに従い動画用補間画素の比率を多くして、静画用補間画素と動画用補間画素とを混合する補間画素混合生成手段と、を備え、現フィールドと前フィールドまたは現フィールドと後フィールドにおいてそれぞれ同じ画面位置にあって、画面全体を分割してなる複数画素を含む小領域同士の相関を検出して当該小領域の動きベクトルを検出するフィールド間動きベクトル検出手段と、フィールド間動きベクトル検出手段により検出された動きベクトルが静止ベクトル以外であり、かつ、当該検出された動きベクトルの方向における小領域同士の相関が高いとの判定の場合に、動き検出手段の出力を動画判定寄りに補正する動き検出補正手段と、を備える。
本発明に係る順次走査変換方法は、ディスプレイに表示するための画素を生成するための順次走査変換方法であって、画素毎に1フレーム間の動きを検出する動き検出ステップと、前フィールド信号または後フィールド信号から静画用補間画素を生成する静画用補間画素生成ステップと、現フィールド信号、前フィールド信号、及び後フィールド信号のいずれかから動画用補間画素を生成する動画用補間画素生成ステップと、動き検出ステップにおける出力が静止判定側に移行するに従い静画用補間画素の比率を多くし、動き検出ステップにおける出力が動画判定側に移行するに従い動画用補間画素の比率を多くして、静画用補間画素と動画用補間画素とを混合する補間画素混合生成ステップとを備え、現フィールドと前フィールドまたは現フィールドと後フィールドにおいてそれぞれの同じ画面位置にあって、画面全体を分割してなる複数画素を含む小領域同士の相関を検出するフィールド間ゼロベクトル相関検出ステップと、フィールド間ゼロベクトル相関検出ステップにおける出力が相関が低いとの判定の場合に、動き検出ステップにおける出力を動画判定寄りに補正する動き検出補正ステップと、を備える。
本発明によれば、2フィールド周期の動きの際に、フレーム間の動き検出で静止と誤判定し、順次走査変換出力に誤補間ノイズが発生してしまうことを、フィールド間の動き情報を用いることで防止することができる。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施の形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
(第1実施形態)
第1実施形態に係る順次走査変換装置について図1を参照しながら説明する。図1に示す順次走査変換装置1は、フィールド遅延部10と、フィールド遅延部11と、動き検出部12と、フィールド間ゼロベクトル相関検出部13と、動き検出補正部14と、動画用補間画素生成部15と、静画用補間画素生成部16と、補間画素混合生成部17と、時系列変換部18とを備えている。
フィールド遅延部10は、入力されるフィールド信号を1フィールド遅延させる部分である。より具体的には、入力される後フィールド信号S1を1フィールド遅延させて現フィールド信号S2としてフィールド遅延部11に出力する。現フィールド信号S2は更に、フィールド間ゼロベクトル相関検出部13、動画用補間画素生成部15、及び時系列変換部18に出力される。
フィールド遅延部11は、入力されるフィールド信号を1フィールド遅延させる部分である。より具体的には、フィールド遅延部10から出力される現フィールド信号S2を1フィールド遅延させて前フィールド信号S3として動き検出部12に出力する。前フィールド信号S3は更に、フィールド間ゼロベクトル相関検出部13、及び静画用補間画素生成部16に出力される。
動き検出部12は、画素毎に1フレーム間の動きを検出する部分である。動き検出部12は、後フィールド信号S1及び前フィールド信号S3に基づいて検出した信号を動き検出部出力MD1として動き検出補正部14に出力する。
フィールド間ゼロベクトル相関検出部13は、現フィールドと前フィールドまたは現フィールドと後フィールドにおいてそれぞれの同じ画面位置にあって、画面全体を分割してなる小領域同士の相関を検出する部分である。フィールド間ゼロベクトル相関検出部13は、静画用補間画素に用いているフィールドと現フィールドとの間で検出することが好ましい。この場合は、現フィールドと前フィールドとの間で検出する。
図2に、フィールド間ゼロベクトル相関検出部13の構成をより具体的に示す。図2に示すようにフィールド間ゼロベクトル相関検出部13は、水平垂直ローパスフィルタ131と、水平垂直ローパスフィルタ132と、フィールド間差分絶対値算出部133と、小領域内積分部134とを備えている。
水平垂直ローパスフィルタ131には、前フィールド信号S3が入力される。水平垂直ローパスフィルタ131から出力された信号はフィールド間差分絶対値算出部133に出力される。水平垂直ローパスフィルタ132には、現フィールド信号S2が入力される。水平垂直ローパスフィルタ132から出力された信号はフィールド間差分絶対値算出部133に出力される。
フィールド間差分絶対値算出部133は、水平垂直ローパスフィルタ131及び水平垂直ローパスフィルタ132から出力される信号に基づいて、画素単位ごとに各フィールド間の信号差分の絶対値を算出する。フィールド間差分絶対値算出部133は、算出したフィールド間差分絶対値を小領域内積分部134に出力する。
小領域内積分部134は、フィールド間差分絶対値に基づいて、画面を分割した小領域ごとにその小領域内のフィールド間差分絶対値を積分する部分である。小領域内積分部134は、その積分結果をフィールド間ゼロベクトル相関検出出力ZCVとして動き検出補正部14に出力する。
図1に戻り、動き検出補正部14は、フィールド間ゼロベクトル相関検出部13の出力ZCVが相関が低いとの判定の場合に、動き検出部12の出力を動画判定寄りに補正する部分である。
また、動き検出補正部14は、フィールド間ゼロベクトル相関検出部13の出力が相関が低いとの判定になるほど、動き検出部12の出力を動画判定寄りの閾値でリミットをかける補正を行うことも好ましい。この場合の具体的な例を図3に示す。図3に示すように、この場合の動き検出補正部14は、閾値以下リミット部141と、適応閾値生成部142とを備えている。
適応閾値生成部142には、フィールド間ゼロベクトル相関検出出力ZCVが入力される。この出力ZCVは、その値が大きいほど相関性が低く、その値が小さいほど相関性が高い。適応閾値生成部142は、フィールド間ゼロベクトル相関検出出力ZCVが大きいほど大きい閾値を閾値以下リミット部141に出力する。
閾値以下リミット部141には、動き検出部出力MD1が入力される。この出力MD1は、その値が大きいほど動いている度合い(動画寄りの度合い)が高く、その値が小さいほど動いていない度合い(静画寄りの度合い)が高い。閾値以下リミット部141は、適応閾値生成部142が生成した閾値に基づいて、動き検出部出力MD1にリミットをかける補正を行い、その補正を行った結果を動き検出補正部出力MD2として補間画素混合生成部17に出力する。
また、動き検出補正部14は、フィールド間ゼロベクトル相関検出部13の出力が相関が低いとの判定になるほど、動き検出部12の出力に対し動画判定寄りになるオフセットを加える補正を行うことも好ましい。この場合の具体的な例を図4に示す。図4に示すように、この場合の動き検出補正部14は、オフセット加算部143と、適応オフセット生成部144とを備えている。
適応オフセット生成部144には、フィールド間ゼロベクトル相関検出出力ZCVが入力される。この出力ZCVは、その値が大きいほど相関性が低く、その値が小さいほど相関性が高い。適応オフセット生成部144は、フィールド間ゼロベクトル相関検出出力ZCVが大きいほど大きいオフセット値をオフセット加算部143に出力する。
オフセット加算部143には、動き検出部出力MD1が入力される。この出力MD1は、その値が大きいほど動いている度合い(動画寄りの度合い)が高く、その値が小さいほど動いていない度合い(静画寄りの度合い)が高い。オフセット加算部143は、適応オフセット生成部144が生成したオフセット値に基づいて、動き検出部出力MD1にオフセットを加える補正を行い、その補正を行った結果を動き検出補正部出力MD2として補間画素混合生成部17に出力する。
図1に戻り、動画用補間画素生成部15は、現フィールド信号、前フィールド信号、及び後フィールド信号のいずれかから動画用補間画素を生成する部分である。本実施形態の場合には、動画用補間画素生成部15は、現フィールド信号S2からフィールド内補間により動画用補間画素を生成する。動画用補間画素生成部15は、生成した動画用補間画素を補間画素混合生成部17に出力する。尚、動画用補間画素生成部15は、動き補償により前後のフィールドも更に用いて動画用補間画素を生成してもよい。
静画用補間画素生成部16は、前フィールド信号または後フィールド信号から静画用補間画素を生成する部分である。本実施形態の場合には、静画用補間画素生成部16は、補間画素と空間的に同じ位置の前フィールド信号S3の画素を静画用補間画素として補間画素混合生成部17に出力する。尚、静画用補間画素生成部16は、後フィールド信号S1を用いてもよく、前フィールド信号S3と後フィールド信号S1との両方を用いてもよい。
補間画素混合生成部17は、動き検出部12の出力が静止判定側に移行するに従い静画用補間画素の比率を多くし、動き検出部12の出力が動画判定側に移行するに従い動画用補間画素の比率を多くして、静画用補間画素と動画用補間画素とを混合する部分である。
動き検出補正部出力MD2の値が大きいほど動画判定、小さいほど静画判定とすると、補間画素混合生成部17では、下記のような式で動画用補間画素と静画用補間画素を混合する。
補間ライン信号=MD2×動画用補間画素+(1−MD2)×静画用補間画素
ここで、MD2は0≦MD2≦1とする。
時系列変換部18は、補間画素混合生成部17から出力される補間ライン信号と、現フィールド信号である直接ライン信号とに基づいて、順次走査変換信号を出力する部分である。
本実施形態では、現フィールドと前フィールドまたは現フィールドと後フィールドにおいてそれぞれの同じ画面位置にあって、画面全体を分割してなる小領域同士の相関を検出し、その相関が低いとの判定の場合に、動き検出部12の出力を動画判定寄りに補正するので、フレーム間の動き検出で静止と誤判定し、順次走査変換出力に誤補間ノイズが発生してしまうことを防止することができる。また、フィールド間ゼロベクトル相関検出部13を用いているので、回路規模の増加を比較的小規模に抑えることが可能である。
(第2実施形態)
第2実施形態に係る順次走査変換装置について図5を参照しながら説明する。図5に示す順次走査変換装置2は、フィールド遅延部10と、フィールド遅延部11と、動き検出部12と、フィールド間動きベクトル検出部23と、動き検出補正部24と、動画用補間画素生成部15と、静画用補間画素生成部16と、補間画素混合生成部17と、時系列変換部18とを備えている。
フィールド遅延部10、フィールド遅延部11、動き検出部12、動画用補間画素生成部15、静画用補間画素生成部16、補間画素混合生成部17、及び時系列変換部18は第1実施形態と同様であるのでその説明を省略する。
フィールド間動きベクトル検出部23は、現フィールドと前フィールドまたは現フィールドと後フィールドにおいてそれぞれ同じ画面位置にあって、画面全体を分割してなる小領域同士の相関を検出して当該小領域の動きベクトルを検出する部分である。
図6に、フィールド間動きベクトル検出部23の構成をより具体的に示す。図6に示すようにフィールド間動きベクトル検出部23は、水平垂直ローパスフィルタ231と、水平垂直ローパスフィルタ232と、候補ベクトル方向の対画素選択部233と、フィールド間差分絶対値算出部234と、小領域内積分部235と、動きベクトル選択部236とを備えている。候補ベクトル方向の対画素選択部233、フィールド間差分絶対値算出部234、及び小領域内積分部235は、それぞれ1〜nまで設けられている。
水平垂直ローパスフィルタ231には、前フィールド信号S3が入力される。水平垂直ローパスフィルタ231から出力された信号はn個の候補ベクトル方向の対画素選択部233(1〜n)に出力される。水平垂直ローパスフィルタ232には、現フィールド信号S2が入力される。水平垂直ローパスフィルタ232から出力された信号はn個の候補ベクトル方向の対画素選択部233(1〜n)に出力される。
候補ベクトル方向の対画素選択部233(1〜n)は、それぞれ異なる方向を候補ベクトル方向とし、その方向において対となる画素を選択して、それぞれ対応するフィールド間差分絶対値算出部234(1〜n)に出力する部分である。
フィールド間差分絶対値算出部234(1〜n)は、画素単位ごとに各フィールド間の信号差分の絶対値を算出する。フィールド間差分絶対値算出部234(1〜n)は、算出したフィールド間差分絶対値をそれぞれ対応する小領域内積分部235(1〜n)に出力する。
小領域内積分部235(1〜n)は、フィールド間差分絶対値に基づいて、画面を分割した小領域ごとにその小領域内のフィールド間差分絶対値を積分する部分である。小領域内積分部235(1〜n)は、その積分結果を相関値1〜Nとして動きベクトル選択部236に出力する。
動きベクトル選択部236は、小領域内積分部235(1〜n)それぞれから出力されるN個の相関値をもとにN個の方向の中から最適な動きベクトルを選択する部分である。動きベクトル選択部236は、選択動きベクトル出力MVと、選択動きベクトル相関値出力CVとを動き検出補正部24に出力する。
図5に戻り、動き検出補正部24は、フィールド間動きベクトル検出部23により検出された動きベクトルが静止ベクトル以外であり、かつ、当該検出された動きベクトルの方向における小領域同士の相関が高いとの判定の場合に、動き検出部12の出力を動画判定寄りに補正する部分である。動き検出補正部24は、選択動きベクトル出力MVと、選択動きベクトル相関値出力CVと、動き検出出力MD1とに基づいてこの補正を行う。
また、動き検出補正部24は、フィールド間動きベクトル検出部23により選択された動きベクトルが静止ベクトル以外であり、かつ、その動きベクトルの方向の小領域同士の相関が高いとの判定になるほど、動き検出部12の出力を動画判定寄りの閾値でリミットをかける補正を行うことも好ましい。この場合の具体的な例を図7に示す。図7に示すように、この場合の動き検出補正部24は、閾値以下リミット部241と、適応閾値生成部242とを備えている。
適応閾値生成部242には、選択動きベクトル相関値出力CVと、選択動きベクトル出力MVとが入力される。この出力CVは、その値が大きいほど相関性が低く、その値が小さいほど相関性が高い。適応閾値生成部242は、選択した動きベクトルMVが静止ベクトル以外の場合に、選択動きベクトル相関値出力CVが小さいほど大きい閾値を閾値以下リミット部241に出力する。
閾値以下リミット部241には、動き検出部出力MD1が入力される。この出力MD1は、その値が大きいほど動いている度合い(動画寄りの度合い)が高く、その値が小さいほど動いていない度合い(静画寄りの度合い)が高い。閾値以下リミット部241は、適応閾値生成部242が生成した閾値に基づいて、動き検出部出力MD1にリミットをかける補正を行い、その補正を行った結果を動き検出補正部出力MD2として補間画素混合生成部17に出力する。
また、動き検出補正部24は、フィールド間動きベクトル検出部23により選択された動きベクトルが静止ベクトル以外であり、かつ、その動きベクトルの方向の小領域同士の相関が高いとの判定になるほど、動き検出部12の出力に対し動画判定寄りになるオフセットを加える補正を行うことも好ましい。この場合の具体的な例を図8に示す。図8に示すように、この場合の動き検出補正部24は、オフセット加算部243と、適応オフセット生成部244とを備えている。
適応オフセット生成部244には、選択動きベクトル相関値出力CVと、選択動きベクトル出力MVとが入力される。この出力CVは、その値が大きいほど相関性が低く、その値が小さいほど相関性が高い。適応オフセット生成部144は、選択動きベクトル出力MVが静止ベクトル以外の場合に、選択動きベクトル相関値出力CVが小さいほど大きいオフセット値をオフセット加算部143に出力する。
オフセット加算部243には、動き検出部出力MD1が入力される。この出力MD1は、その値が大きいほど動いている度合い(動画寄りの度合い)が高く、その値が小さいほど動いていない度合い(静画寄りの度合い)が高い。オフセット加算部243は、適応オフセット生成部244が生成したオフセット値に基づいて、動き検出部出力MD1にオフセットを加える補正を行い、その補正を行った結果を動き検出補正部出力MD2として補間画素混合生成部17に出力する。
本実施形態では、現フィールドと前フィールドまたは現フィールドと後フィールドにおいてそれぞれ同じ画面位置にあって、画面全体を分割してなる小領域同士の相関を検出して当該小領域の動きベクトルを検出し、その検出された動きベクトルが静止ベクトル以外であり、かつ、当該検出された動きベクトルの方向における小領域同士の相関が高いとの判定の場合に、動き検出部12の出力を動画判定寄りに補正するので、フレーム間の動き検出で静止と誤判定し、順次走査変換出力に誤補間ノイズが発生してしまうことを防止することができる。また、フィールド間動きベクトル検出部23で静止ベクトル以外の信頼度の高い動きベクトルが検出された場合にのみ動き検出結果の補正を行うため、垂直方向に非常に高い空間周波数成分を持つ静止画の場合でも影響は少なく、不必要な場合に動き検出結果を動画判定寄りに補正することを抑制できる。
(第3実施形態)
第3実施形態に係る順次走査変換装置について図9を参照しながら説明する。図9に示す順次走査変換装置3は、フィールド遅延部10と、フィールド遅延部11と、動き検出部12と、フィールド間動きベクトル検出部23と、フレーム間動きベクトル検出部33と、動き検出補正部34と、動画用補間画素生成部15と、静画用補間画素生成部16と、補間画素混合生成部17と、時系列変換部18とを備えている。
フィールド遅延部10、フィールド遅延部11、動き検出部12、動画用補間画素生成部15、静画用補間画素生成部16、補間画素混合生成部17、及び時系列変換部18は第1実施形態と同様であり、フィールド間動きベクトル検出部23は第2実施形態と同様であるのでその説明を省略する。
フレーム間動きベクトル検出部33は、前フィールドと後フィールドの間の小領域同士の相関を検出して小領域の動きベクトルを検出する部分である。フレーム間動きベクトル検出部33は、選択動きベクトル出力MV2と、選択動きベクトル相関値出力CV2とを動き検出補正部34に出力する。
動き検出補正部34は、フレーム間動きベクトル検出部33により選択された動きベクトルが静止ベクトル以外であり、かつ、その動きベクトルの方向の小領域同士の相関が高いとの判定の場合においても、動き検出部12の出力を動画判定寄りに補正する部分である。
本実施形態によれば、フレーム間動きベクトル検出部33で静止ベクトル以外の信頼度の高い動きベクトルが検出でき、動き検出結果を動画判定寄りに補正するため、誤補間ノイズを防止することができる。
図13に例示する画像によって、より具体的に本実施形態の効果を説明する。図13の(a)(b)及び(c)に例示する動画では、2本の横線が上方向に動いているが、nフィールド目(図13の(a))の上側の横線の位置に、n+2フィールド目(図13の(c))の下側の横線が位置するような速度で動いているため、n+1フィールド目(図13の(b))の順次走査変換のためのフレーム間動き検出結果は静止判定となる。ここで、この2本の横線が垂直方向に非常に高い空間周波数成分を持つと仮定すると、フィールド間動きベクトル検出部23のみでは信頼度の高い動きベクトルを検出しにくい。
そこで、本実施形態のようにフィールド間動きベクトル検出部23に加えて、フレーム間動きベクトル検出部33を備えることで、図13に例示するような動画であっても信頼度の高い動きベクトルを検出することができる。
図10に、本実施形態に係る順次走査変換装置を用いたテレビジョン装置(画像表示装置)の一例であるブロック図を示す。図10におけるテレビジョン装置では、アンテナ素子から放送信号を供給されこれを復調して映像音声信号を出力するチューナ81と、この映像音声信号が供給され外部入力とのスイッチングを行うAVスイッチ回路82と、映像信号が供給されると所定の映像信号処理を施してY信号と色差信号とに変換して出力する映像信号処理部83とを有する。更に映像音声信号から音声信号を分離する音声抽出部88と、ここからの音声信号を適宜増幅してスピーカ90に供給するアンプ部89とを有している。
ここで、映像信号処理部83から映像信号を供給される順次走査変換処理部84が、上述した順次走査変換装置1〜3を適用することが可能である。ノンインターレース化された映像信号は、RGBプロセッサ85によりRGB信号に分離され、CRTドライブ86により適宜、電力増幅されてCRT87により映像として表示される。
尚、本実施形態を順次走査変換方法の観点から捉えると、ディスプレイに表示するための画素を生成するための順次走査変換方法であって、画素毎に1フレーム間の動きを検出する動き検出ステップと、前フィールド信号または後フィールド信号から静画用補間画素を生成する静画用補間画素生成ステップと、現フィールド信号、前フィールド信号、及び後フィールド信号のいずれかから動画用補間画素を生成する動画用補間画素生成ステップと、動き検出ステップにおける出力が静止判定側に移行するに従い静画用補間画素の比率を多くし、動き検出ステップにおける出力が動画判定側に移行するに従い動画用補間画素の比率を多くして、静画用補間画素と動画用補間画素とを混合する補間画素混合生成ステップとを備え、現フィールドと前フィールドまたは現フィールドと後フィールドにおいてそれぞれの同じ画面位置にあって、画面全体を分割してなる小領域同士の相関を検出するフィールド間ゼロベクトル相関検出ステップと、フィールド間ゼロベクトル相関検出ステップにおける出力が相関が低いとの判定の場合に、動き検出ステップにおける出力を動画判定寄りに補正する動き検出補正ステップと、を備えるものとなる。
第1実施形態に係る順次走査変換装置の構成を示す図である。 図1に示すフィールド間ゼロベクトル相関検出部を説明するための図である。 図1に示す動き検出補正部を説明するための図である。 図1に示す動き検出補正部を説明するための図である。 第2実施形態に係る順次走査変換装置の構成を示す図である。 図5に示すフィールド間動きベクトル検出部を説明するための図である。 図5に示す動き検出補正部を説明するための図である。 図5に示す動き検出補正部を説明するための図である。 第3実施形態に係る順次走査変換装置の構成を示す図である。 本実施形態に係る順次走査変換装置を用いた画像表示装置の構成を示す図である。 本発明の課題を説明するための図である。 本発明の課題を説明するための図である。 第3実施形態の効果を説明するための図である。
符号の説明
1〜3…順次走査変換装置、10…フィールド遅延部、11…フィールド遅延部、12…動き検出部、13…フィールド間ゼロベクトル相関検出部、14…動き検出補正部、15…動画用補間画素生成部、16…静画用補間画素生成部、17…補間画素混合生成部、18…時系列変換部。

Claims (9)

  1. 画素毎に1フレーム間の動きを検出する動き検出手段と、
    前フィールド信号または後フィールド信号から静画用補間画素を生成する静画用補間画素生成手段と、
    現フィールド信号、前フィールド信号、及び後フィールド信号のいずれかから動画用補間画素を生成する動画用補間画素生成手段と、
    前記動き検出手段の出力が静止判定側に移行するに従い静画用補間画素の比率を多くし、前記動き検出手段の出力が動画判定側に移行するに従い動画用補間画素の比率を多くして、前記静画用補間画素と前記動画用補間画素とを混合する補間画素混合生成手段と、を備える順次走査変換装置であって、
    現フィールドと前フィールドまたは現フィールドと後フィールドにおいてそれぞれの同じ画面位置にあって、画面全体を分割してなる複数画素を含む小領域同士の相関を検出するフィールド間ゼロベクトル相関検出手段と、
    前記フィールド間ゼロベクトル相関検出手段の出力が相関が低いとの判定の場合に、前記動き検出手段の出力を動画判定寄りに補正する動き検出補正手段と、を備えることを特徴とする順次走査変換装置。
  2. 画素毎に1フレーム間の動きを検出する動き検出手段と、
    前フィールド信号または後フィールド信号から静画用補間画素を生成する静画用補間画素生成手段と、
    現フィールド信号、前フィールド信号、及び後フィールド信号のいずれかから動画用補間画素を生成する動画用補間画素生成手段と、
    前記動き検出手段の出力が静止判定側に移行するに従い静画用補間画素の比率を多くし、前記動き検出手段の出力が動画判定側に移行するに従い動画用補間画素の比率を多くして、前記静画用補間画素と前記動画用補間画素とを混合する補間画素混合生成手段と、を備える順次走査変換装置であって、
    現フィールドと前フィールドまたは現フィールドと後フィールドにおいてそれぞれ同じ画面位置にあって、画面全体を分割してなる複数画素を含む小領域同士の相関を検出して当該小領域の動きベクトルを検出するフィールド間動きベクトル検出手段と、
    前記フィールド間動きベクトル検出手段により検出された動きベクトルが静止ベクトル以外であり、かつ、当該検出された動きベクトルの方向における小領域同士の相関が高いとの判定の場合に、前記動き検出手段の出力を動画判定寄りに補正する動き検出補正手段と、を備えることを特徴とする順次走査変換装置。
  3. 前記フィールド間ゼロベクトル相関検出手段の出力が相関が低いとの判定になるほど、前記動き検出手段の出力を動画判定寄りの閾値でリミットをかける補正を行うことを特徴とする請求項1に記載の順次走査変換装置。
  4. 前記フィールド間ゼロベクトル相関検出手段の出力が相関が低いとの判定になるほど、前記動き検出手段の出力に対し動画判定寄りになるオフセットを加える補正を行うことを特徴とする請求項1に記載の順次走査変換装置。
  5. 前記フィールド間動きベクトル検出手段により選択された動きベクトルが静止ベクトル以外であり、かつ、その動きベクトルの方向の小領域同士の相関が高いとの判定になるほど、前記動き検出手段の出力を動画判定寄りの閾値でリミットをかける補正を行うことを特徴とする請求項2に記載の順次走査変換装置。
  6. 前記フィールド間動きベクトル検出手段により選択された動きベクトルが静止ベクトル以外であり、かつ、その動きベクトルの方向の小領域同士の相関が高いとの判定になるほど、前記動き検出手段の出力に対し動画判定寄りになるオフセットを加える補正を行うことを特徴とする請求項2に記載の順次走査変換装置。
  7. 前フィールドと後フィールドの間の小領域同士の相関を検出して小領域の動きベクトルを検出するフレーム間動きベクトル検出手段を備え、
    前記動き検出補正手段は、前記フレーム間動きベクトル検出手段により選択された動きベクトルが静止ベクトル以外であり、かつ、その動きベクトルの方向の小領域同士の相関が高いとの判定の場合においても、前記動き検出手段の出力を動画判定寄りに補正することを特徴とする請求項2に記載の順次走査変換装置。
  8. 前記補間画素混合生成手段により混合された信号に基づく画像を表示する表示手段を更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の順次走査変換装置。
  9. ディスプレイに表示するための画素を生成するための順次走査変換方法であって、
    画素毎に1フレーム間の動きを検出する動き検出ステップと、
    前フィールド信号または後フィールド信号から静画用補間画素を生成する静画用補間画素生成ステップと、
    現フィールド信号、前フィールド信号、及び後フィールド信号のいずれかから動画用補間画素を生成する動画用補間画素生成ステップと、
    前記動き検出ステップにおける出力が静止判定側に移行するに従い静画用補間画素の比率を多くし、前記動き検出ステップにおける出力が動画判定側に移行するに従い動画用補間画素の比率を多くして、前記静画用補間画素と前記動画用補間画素とを混合する補間画素混合生成ステップとを備え、
    現フィールドと前フィールドまたは現フィールドと後フィールドにおいてそれぞれの同じ画面位置にあって、画面全体を分割してなる複数画素を含む小領域同士の相関を検出するフィールド間ゼロベクトル相関検出ステップと、
    前記フィールド間ゼロベクトル相関検出ステップにおける出力が相関が低いとの判定の場合に、前記動き検出ステップにおける出力を動画判定寄りに補正する動き検出補正ステップと、を備えることを特徴とする順次走査変換方法。
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