JP2001054075A - 画像信号の動き補償走査変換回路 - Google Patents

画像信号の動き補償走査変換回路

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JP2001054075A
JP2001054075A JP11223436A JP22343699A JP2001054075A JP 2001054075 A JP2001054075 A JP 2001054075A JP 11223436 A JP11223436 A JP 11223436A JP 22343699 A JP22343699 A JP 22343699A JP 2001054075 A JP2001054075 A JP 2001054075A
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motion vector
motion
image signal
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Yasuhiro Hirano
裕弘 平野
Takaaki Matono
孝明 的野
Haruki Takada
春樹 高田
Takashi Hasegawa
敬 長谷川
Kazuo Ishikura
和夫 石倉
Masahito Sugiyama
雅人 杉山
Mitsuo Nakajima
満雄 中嶋
Yasutaka Tsuru
康隆 都留
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
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    • H04N7/0117Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level involving conversion of the spatial resolution of the incoming video signal
    • H04N7/012Conversion between an interlaced and a progressive signal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/144Movement detection
    • H04N5/145Movement estimation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/147Scene change detection

Abstract

(57)【要約】 【課題】低コスト、高画質な画像信号の動き補償走査変
換回路を提供する。 【解決手段】動き適応型の第1の補間信号生成部と、動
き補償型の第2の補間信号生成部と、動きベクトル検出
部と、上記第2の補間信号生成部の信号と飛び越し走査
の走査線信号との相対比較で動き補償信号処理の信頼度
を検証して上記第1、第2の補間信号生成部の信号を選
択する設定部と、上記動きベクトル検出で再探索処理し
たブロックの個数が大きくなるに従って閾値が小さくな
るように上記相対比較の閾値を設定することで、飛び越
し走査の画像信号を順次走査の画像信号に変換する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、飛び越し走査の画
像信号を走査線補間処理で順次走査の画像信号に変換す
る走査変換回路に係り、特に、フリッカ妨害や解像度低
下が極めて少なく、高画質、低コストな走査変換を実現
するのに好適な画像信号の動き補償走査変換回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、PC画像やTV画像をいずれも高
品質で表示するため、順次走査の形態で画像を表示する
機器が多くなっている。
【0003】しかし、映像ソフトの多くは飛び越し走査
の形態で撮像された信号である。このため、飛び越し走
査の信号を順次走査の信号に変換する走査変換の信号処
理が必要になる。
【0004】従来、この信号処理は、動き適応型による
ものが多数考案されている。これは、フィールド間の補
間処理で生成する静止画像に適した信号と、フィールド
内の補間処理で生成する動画像に適した信号とを、画像
の動きに応じてその混合比率を適応的に変化させて、飛
び越し走査で抜けた走査線の信号を生成し、順次走査化
するものである。
【0005】しかし、動画像の補間信号の垂直解像度が
悪いため、ある種の動きではボケやフリッカ妨害の発生
が避けられないという問題を有している。
【0006】この解決策として、最近、動き補償処理に
よる順次走査化の研究開発が進められている。これは、
前フィールドの信号を動きベクトルで現フィールドの位
置に移動させた信号と、現フィールドの信号とで、動画
像に適した補間信号を生成し、従来の動き適応型では達
成困難な高品質な順次走査化を実現するものである。
【0007】ただ、この動き補償型の走査変換では、動
き補償処理を行うために、画像の動きベクトルを検出す
る必要がある。また、動きベクトルが誤って検出された
時には、極めて目障りな妨害が発生し、画質が極端に劣
化する。
【0008】したがって、動き補償型の走査変換回路
を、テレビジョン受像機や情報家電端末装置などに適用
するには、効率のよい動きベクトルの検出、および、誤
検出に伴う画質劣化の抑圧など、解決すべき課題が多く
残されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の課題
に鑑みてなされたもので、動き補償型の走査変換回路
を、高画質、かつ、低コストで提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明においては、以下の技術的手段により、低コ
スト、高画質な画像信号の走査変換回路を実現する。
【0011】動きベクトルの検出に関しては、まず、注
目ブロック周縁の既検出な動きベクトルを参照ベクトル
とし、このうちで予測誤差が最少なものを注目ブロック
の代表ベクトルに設定する。次に、この予測誤差が設定
値を超えるブロックは、ツリー探索やブロックマッチン
グ探索で再探索処理を行い、動きベクトルを検出する。
そして、ブロックを水平・垂直方向に細分化したミニブ
ロックに対して、周縁ブロックの動きベクトルを用いた
ミニブロック分割探索処理を行う。さらに、これらミニ
ブロックの動きベクトルを平滑化処理して画素毎の動き
ベクトルを検出する。この動きベクトル検出の信号処理
の手段で、動きベクトルの検出に要する演算量を従来の
数十〜数百分の一と飛躍的に削減できる。
【0012】動きベクトル誤検出に起因した画質劣化の
抑圧に関しては、動き補償処理で生成する補間走査線の
注目画素と、この上下の位置の飛び越し走査の走査線の
画素との信号の連続性に着目し、これら画素の相対比較
で動き補償処理の信頼性を検証する。そして、信頼性が
低いと判定した領域では動き補償処理による補間信号の
生成動作を中止する。この際、上述した動きベクトル検
出で再探索処理の回数が多い場合は動きベクトルの精度
も悪くなるという知見を得ている。そこで、この再探索
処理の回数に応じて相対比較の閾値を適応的に変化させ
る信号処理を行う。また、動き補償処理による補間信号
の生成は、画像の垂直周波数高域成分の領域、あるい
は、動きベクトルの速度が所定範囲内のものに限定する
信号処理を行う。これら信号処理の手段で、動きベクト
ルの誤検出に起因した動き補償処理に固有な画質劣化を
極めて効率よく除去できる。
【0013】
【発明の実施の形態】(実施例1)本発明の第1の実施
例について、図1〜図14で説明する。なお、本実施例
は、順次走査化した出力画像信号系列で動きベクトルの
検出を行うのに好適なものである。
【0014】図1は本実施例の動き補償走査変換回路の
ブロック構成図で、遅延部1、MAIP部2、MCIP
部3、選択部4、倍速変換部5、動きベクトル検出部
6、設定部7で構成する。
【0015】飛び越し走査の入力画像信号S1(輝度信
号と色差信号)は、遅延部1、MAIP部2、MCIP
部3、設定部7に入力する。
【0016】MAIP部2は、動きベクトルMVによる
動き適応型の補間処理で補間信号S3を生成する。ま
た、MCIP部3は、動きベクトルMVを用いた動き補
償型の補間処理で補間信号S4を生成する。そして、選
択部4は、制御信号SLで信号S3とS4のいずれかを
選択し、補間信号S5に出力する。
【0017】また、遅延部1は、信号処理に伴う時間遅
延を調整する。そして、この出力信号S2と補間信号S
5は、倍速変換部5で時間軸の1/2圧縮の処理と時系
列並び替えの処理を行い、順次走査の画像信号S6(輝
度信号と色差信号)を出力する。
【0018】動きベクトル検出部6は、この順次走査の
画像信号S6の輝度信号より動き補償処理で用いる動き
ベクトルの検出処理を行い、画素毎の動きベクトルMV
と再探索処理の回数TNを出力する。
【0019】設定部7は、入力画像信号S1とMCIP
部3の補間信号S4の輝度信号、および画素毎の動きベ
クトルMVと再探索処理の回数TNを使用して、動き補
償処理の信頼度の検証処理を行い、信頼度が高い画素は
動き補償型の補間信号、信頼度が低い画素は動き適応型
の補間信号をそれぞれ選択するように制御信号SLを生
成する。
【0020】以下、ブロックの各部について、構成、動
作を詳述する。
【0021】図2は、MAIP部2の一構成例を示す図
面である。静止補間部8は、フィールド間の信号処理で
静止画像に適した補間信号S10を生成する。また、動
画補間部9は、フィールド内の信号処理、あるいは垂直
・時間補間フィルタ処理で動画像に適した補間信号S1
1を生成する。係数設定部12は、動きベクトルMVの
速度の大小に応じて混合比率CF(静止k=0から動画
k=1まで)を設定する。係数加重部10では、それぞ
れ係数値1−kとkを加重する。そして、加算部11で
両者の信号を加算し、補間信号S3を出力する。
【0022】次に、MCIP部3について、図3で説明
する。これは、GST(General Sampling Theory)
による動き補償処理を行うのに好適なものである。
【0023】GSTは、標本化定理を一般化した理論
で、これを同図(a)に示すように、垂直・時間領域で
の標本化とみなすことができる飛び越し走査の信号系列
に適用して、補間信号を生成する。
【0024】現フィールドの走査線の信号系列を……,
L1(2n−3)h,L1(2n−1)h,L1(2n
+1)h,L1(2n+3)h,……、前フィールドの
走査線の信号系列を……,L2(2n−4)h,L2
(2n−2)h,L2(2n)h,L2(2n+2)
h,L2(2n+4)h,……とし、フィールド期間で
の動きベクトルをy(y=2h(q+r)、2hは飛び
越し走査の走査線間隔、qは整数、rは少数)とする。
この時、補間走査線L1(2nh)の信号は、数1に示
す演算で生成する。
【0025】
【数1】 L1(2nh)=Σh1(j)・L1(2(n+j)h−h) +Σh2(j)・L2(2(n−q+j)h) …(1) なお、係数h1(j)とh2(j)は、次の数2と数3
である。ここで、関数sinc{x}はsin(x)/
xを表す。
【0026】
【数2】 h1(j)=(−1)**j・sinc{π(j−0.5)}・sin(πr) /cos(πr) …(2)
【0027】
【数3】 h2(j)=(−1)**j・sinc{π(j+r)}/cos(πr) …(3) 同図(b)は、この一構成例で、タップ付き遅延部1
3、MC係数加重部14、加算部15、MC係数発生部
16で構成する。タップ付き遅延部13の各タップで得
られる現フィールドと前フィールドの信号系列に対し
て、MC係数加重部14は、数2と数3に示す係数値h
1(j)とh2(j)を加重する。そして、加算部15
でこれらを加算して、数1に示す演算で生成した補間信
号S4を出力する。MC係数発生部16は、画素毎に動
きベクトルMVよりフィールド期間での動きベクトルy
のパラメタqとrを算出し、その係数値h1(j)とh
2(j)を生成する。この処理は例えばROMを用いた
テーブルルックアップなどで実現できる。
【0028】次に、動きベクトル検出部6について、図
4〜図9で説明する。図4は、その一構成例で、遅延部
17、代表ベクトル設定部18、再探索部19、ミニブ
ロック分割探索部20、平滑部21、メモリ部22、計
測部23で構成する。
【0029】フレーム遅延部17は、順次走査の出力画
像信号S6の輝度信号を所定のフレーム期間遅延させた
信号S21を生成する。この遅延量は、動き補償処理の
精度に依存し、例えば、フィールド期間でh/4の垂直
方向の動きの精度が必要な場合には4フレーム期間(飛
び越し走査系では2フレーム期間に相当)になる。
【0030】図5に、この場合の信号S21とS6との
位置関係と動きベクトル検出に使用する信号系列の概略
を示す。動きベクトルは、信号S6のフレーム順1,
2,3,4,5,6,7,8,9…の信号と、これを4
フレーム期間遅延させた信号S21のフレーム順1,
2,3,4,5,6,…との間で検出し、飛び越し走査
のフィールド期間でh/4相当の精度の垂直方向の動き
ベクトルを得る。この動きベクトルの検出は各フレーム
毎に行うことが望ましいが、探索に要する演算量も多く
なる。そこで、動きベクトルの検出は、図の点線で囲ん
だ2フレーム期間毎のフレームの信号に対して行う。そ
して、入力画像信号S1の点線で囲んだ連続する2つの
フィールドの期間の信号に対しては、この検出した動き
ベクトルを用いて、動き補償処理による補間信号の生成
を行う。
【0031】図4に戻り、代表ベクトル設定部18は、
図6に示す動きベクトル検出の信号処理概略の最初の段
階の信号処理を行う。すなわち、信号S6とS21との
差分成分で、ブロック毎(サイズは例えば水平8画素×
垂直8画素)に静止ブロックか動画ブロックかを判別す
る。そして、静止ブロックは、代表ベクトルVTに零を
設定する。一方、動画ブロックは、注目ブロック周縁の
既検出の参照ベクトルRVに対して、数4に示す予測誤
差ERを算出する。
【0032】
【数4】 ER=Σ|S6(x,y)−S21(x+RVx,y+RVy)| …(4) ここに、S6(x,y)は信号S6の画素(x,y)の
値、S21(x+RVx,y+RVy)は、信号S21
の画素(x,y)の位置を参照ベクトルRV(水平成分
RVx、垂直成分RVy)で移動させた点の画素の値、
記号| |はその絶対値、Σは注目ブロック内の画素の
総和である。そして、この予測誤差ERが最少な参照ベ
クトルを代表ベクトルTVに設定する。なお、参照ベク
トルの一例を図7に示す。この例では、注目ブロック周
縁の左上、上、右上、左、右、左下、下、右下の各ブロ
ックの既検出の動きベクトルを参照ベクトルとして使用
する。
【0033】次に、再探索部19は、図6の次段に示す
信号処理を行う。すなわち、代表ベクトルTVの予測誤
差が設定値未満の時は、この代表ベクトルVTを注目ブ
ロックの動きベクトルBVに設定する。一方、設定値以
上の時は、再探索処理で動きベクトルを検出し、それを
注目ブロックの動きベクトルBVに設定する。
【0034】なお、再探索処理に要する演算量の削減を
図るため、予測誤差が例えば設定値の2倍未満ではツリ
ー探索、2倍以上ではブロックマッチング探索による探
索処理を行う。この概略を図8に示す。同図(a)のツ
リー探索では、代表ベクトルTVの近傍を探索領域に設
定し、この探索領域内で予測誤差が最少なものを動きベ
クトルBTとして検出する。一方、同図(b)のブロッ
クマッチング探索では、最初に領域1、次に領域2、…
…、最後に領域Nと逐次探索領域を拡大してブロックマ
ッチング処理による動きベクトルの検出を行う。そし
て、予測誤差が設定値未満の動きベクトルBTが得られ
た段階で探索処理を終了する。
【0035】なお、この再探索部19では、再探索処理
のブロックが発生した時はパルス信号を出力する。そし
て、計測部23は、フレーム期間でこのパルス信号の個
数を計測し、結果を再探索ブロックの個数TNとして出
力する。
【0036】また、再探索部19の出力の動きベクトル
BVの一方は、メモリ部22に記憶する。そして、メモ
リ部22からは、注目ブロックに対応する参照ベクトル
RVを出力する。
【0037】次に、ミニブロック分割探索部20は、図
6の3段目に示す信号処理を行う。すなわち、ブロック
を水平・垂直方向に細分化したミニブロック(サイズは
例えば水平2画素×垂直2画素)に対して、動きベクト
ルMBVを設定する。この動作概略を図9に示す。同図
では、ミニブロックは、ブロックを水平・垂直方向にそ
れぞれ4分割したものである。まず、注目ブロックの予
測誤差の値が設定値(再探索部の設定値と同じ、あるい
は異なっていても可)未満の時は、ブロックの動きベク
トルBTを全てのミニブロックの動きベクトルMBVに
設定する。設定値以上の時は、ミニブロック分割探索処
理により、注目ブロックとその周縁ブロック(例えば図
のB1〜B8のブロック)の動きベクトルのうち、各ミ
ニブロックで予測誤差が最少なものを動きベクトルMB
Vに設定する。したがって、ブロックに異なる動きの物
体が存在する場合(図では点線斜線で示す領域に相当)
でも、このミニブロック分割探索処理で、ミニブロック
MB1ではB1,B4,B6のいずれかのブロックの動
きベクトル、ミニブロックMB2ではB3,B5,B8
のいずれかのブロックの動きベクトルが設定され、正確
な動きベクトルを設定することができる。
【0038】図4の平滑部21は、図6の最終段の信号
処理を行うもので、注目ミニブロックを含む周縁の複数
ミニブロックの動きベクトルMVBの例えば算術平均の
処理を行い、これを注目ミニブロック内の画素の動きベ
クトルMVに設定する。
【0039】以上に述べた信号処理で、検出精度が高
く、かつ、探索処理に要する演算量が飛躍的に少ない、
動きベクトルの検出ができる。
【0040】次に、設定部7の構成、動作について図1
0〜図14で説明する。図10は、設定部7の第1の構
成例で、信頼度判定部24と閾値設定部30とで構成す
る。まず、信頼度判定部24の動作概略について、図1
1で説明する。図面の信号S30は、先に図3で示した
現フィールドの飛び越し走査の走査線L1(2n−1)
h、信号S1は走査線L1(2n+1)h、MC補間走
査線は走査線L1(2nh)の輝度信号に対応する。そ
して、信号値Yb,Ya,Xはそれぞれの走査線の水平
方向xの点の画素の輝度信号の値である。
【0041】一般に、画像信号は連続的に変化する信号
である。したがって、MC補間走査線の信号値Xは、同
図に示すように、MIN{Ya,Yb}−TLからMA
X{Ya,Yb}+TLの範囲内に存在する確率が極め
て高いことが予想される。なお、MINは両者の最小
値、MAXは最大値である。そこで、動き補償処理によ
る補間信号がこの範囲内にある時は、その信頼性は高
く、動きベクトルの誤検出に伴う画質の劣化が発生する
確率は極めて少ないと判断する。一方、この範囲をはず
れた時は、信頼性は低く、画質劣化の発生確率が高いと
判断する。
【0042】図10に戻り、入力画像信号S1の輝度信
号、およびこれを1H遅延部25で1走査線期間遅延さ
せた信号S30は、MAXMIN演算部26に入力す
る。そして、閾値設定部30から供給する閾値TLをも
とに、信頼性の上限レベルS31(MAX{Ya,Y
b}+TL)、下限レベルS32(MIN{Ya,Y
b}−TL)を算出する。比較部27は、動き補償処理
の補間信号S4の輝度信号と上限レベルS31との比較
を行い、上限レベル未満の時は1、以上の時は0を信号
S33に出力する。また、比較部28は、動き補償処理
の補間信号S4の輝度信号と下限レベルS32との比較
を行い、下限レベル以上の時は1、未満の時は0を信号
S34に出力する。論理積部29は、両者の論理積を演
算し、結果を制御信号SL(信頼度が高いときは1、低
いときは0)に出力する。
【0043】閾値設定部30は、再探索のブロック数T
Nをもとに、閾値TLを設定する。この一例を図12に
示す。同図の横軸は動きベクトル検出における再探索の
ブロック数TN、縦軸は閾値TLの値である。課題を解
決するための手段で述べたように、本発明における動き
ベクトルの検出では、再探索のブロック数が多いときに
は動きベクトルの精度も悪くなる傾向を有する。これに
着目して、同図に示すように、再探索のブロック数が多
くなるにしたがい、閾値TLの値も漸次小さくなる特性
で、閾値TLを設定する。なお、この設定においては、
実線で示すリニア特性、あるいは点線で示すノンリニア
特性のいずれも可能である。
【0044】図13は、設定部7の第2の構成例であ
る。これは、画像の動きに応じたより細かな制御を行う
のに好適なものである。同図(a)はその構成で、信頼
度判定部24、閾値設定部31、動き速度・方向判定部
32、MC処理設定部33で実現する。
【0045】信頼度判定部24は、図10に示したもの
と同一の構成、動作を行い、信号S40(信頼度が高い
ときは1、低いときは0)を出力する。
【0046】動き速度・方向判定部32は、動きベクト
ルMVよりその速度と方向を検出する処理を行う。そし
て、速度情報VSPと動き形状情報VTPを出力する。
例えば、速度情報VSPは、速度が設定値V1(ゆっく
りした動き)未満では0、設定値V1以上でV2未満
(視線が追従可能な程度の動き)では1、V2以上(速
い動き)では2の信号を出力する。また、動き形状情報
VTPは、垂直パンや垂直ロールなどの上下方向の動き
ではVパンモードとして1、それ以外の動きではノーマ
ルモードとして0を出力する。
【0047】閾値設定部31は、速度情報VSPに応じ
て、閾値TLを出力する。この一例を同図(b)に示
す。速度情報VSPが0の時は実線で示す特性1、VS
Pが1の時は点線で示す特性2、VSPが2の時は2重
線で示す特性3を使用して、再探索ブロックの個数TN
に対応する閾値TLを出力する。
【0048】MC処理設定部33は、信号S40と動き
形状情報VTPをもとに、制御信号SLを設定する。こ
の概略を同図(b)に示す。動き形状情報VTPが1の
Vパンモードの時は、信号S40には無関係に1を制御
信号SLに出力する。この理由は、Vパンモードの動き
に関しては、再探索ブロックの個数が大きな場合もほぼ
正確な動きベクトルを検出しているためである。一方、
0のノーマルモードの時は、信号S40が1の場合に限
り制御信号SLに1を出力する。
【0049】図14は、設定部7の第3の構成例であ
る。これは、画像の動きに応じてさらに細かな制御を行
うのに好適なものである。同図(a)はその構成で、信
頼度判定部24、閾値設定部31、動き速度・方向判定
部32、Vエッジ検出部34、MC処理設定部35で実
現する。このうち、信頼度判定部24、閾値設定部3
1、動き速度・方向判定部32は、図13に示したもの
と同一の構成、動作を行うので説明は省略する。
【0050】Vエッジ検出部34は、画像の垂直周波数
の高域成分を含む領域を検出する処理を行うもので、入
力画像信号S1の輝度信号とこれを1走査線期間遅延さ
せた信号との差分信号成分で垂直周波数の高域成分を検
出する。そして、高域成分が含まれる領域は1、それ以
外は0のエッジ信号VEGを出力する。
【0051】MC処理設定部35は、エッジ信号VE
G、速度情報VSP、動き形状情報VTP、信号S40
をもとに、制御信号SLを設定する。この一例を同図
(b)に示す。Vパンモードとノーマルモードの速度が
V1未満の場合は、先の第2の構成例と同様な動作を行
う。一方、ノーマルモードで速度がV1以上の場合は、
エッジ信号VEGが1の垂直高域成分が含まれる領域
で、かつ、信号S40が1の信頼度が高い場合に、制御
信号SLに1を出力する。
【0052】また、同図(c)は、他の一例で、速度が
V3以上の極めて激しい動きの場合には、制御信号SL
は0を出力する。すなわち、激しい動きの場合には、動
き補償処理による補間信号の生成は中止し、従来の動き
適応型の処理で補間信号を生成する。
【0053】以上で主要なブロックについての説明を終
了する。なお、これ以外のブロックに関しては、従来技
術で容易に実現できるため説明は省略する。
【0054】以上に述べた如く、本実施例によれば、高
画質、低コストな動き補償走査変換回路を実現すること
ができる。このため、テレビジョン受像機や情報家電端
末、画像表示装置などの高画質化に顕著な効果を得るこ
とができる。
【0055】(実施例2)次に、本発明の第2の実施例
について、図15〜図16で説明する。本実施例の動き
補償走査変換回路の構成を図15に示す。
【0056】図中の遅延部1、MAIP部2、MCIP
部3、選択部4、倍速変換部5、動きベクトル検出部
6、設定部7は、先に図1で示したものと同じ構成であ
る。そして、新たにシーンチェンジ検出部36を追加す
る。ここでは、画像のシーンチェンジが発生した領域で
は1、それ以外の領域では0を信号SCFに出力する。
そして、動きベクトル検出部6と設定部7は、信号SC
Fが0の時は、第1の実施例と同一の動作を行う。一
方、信号SCFが1の時は、動きベクトル検出部6では
動きベクトル検出の動作を中止する。この結果、シーン
チェンジ領域で発生する膨大な演算量が抑圧できる。ま
た、設定部7では制御信号SLに0を出力する。そし
て、シーンチェンジが発生した領域では、従来の動き適
応型の補間処理で順次走査化を行う。
【0057】図16はシーンチェンジ検出部の一構成例
である。出力画像信号S6の輝度信号と、これを遅延部
37で所定のフレーム期間(図4に示した動きベクトル
検出部の遅延部17と同じ遅延時間)遅延させた信号S
50は、減算部38で減算処理を行い、フレーム差分信
号S51を検出する。量子化部39は、2値量子化の信
号処理を行い、フレーム差分成分が設定した値以上では
1、未満では0の2値信号S52を出力する。累積部4
0は、1フレーム期間で1の個数を計測し、その累積値
を信号S53に出力する。判定部41は、この累積値S
52が例えば画面の半分以上の時にはシーンチェンジが
発生した領域と判定して信号SCFに1、それ以外では
0を出力する。
【0058】以上に述べた如く、本実施例によれば、高
画質、低コストな動き補償走査変換回路を実現すること
ができる。このため、テレビジョン受像機や情報家電端
末、画像表示装置などの高画質化に顕著な効果を得るこ
とができる。
【0059】(実施例3)次に、本発明の第3の実施例
について、図17〜図18で説明する。本実施例は、入
力画像信号系列で動きベクトルの検出を行うのに好適な
ものである。
【0060】図17は本実施例の動き補償走査変換回路
の構成例である。図中の遅延部1、MAIP部2、MC
IP部3、選択部4、倍速変換部5、動きベクトル検出
部6、設定部7は、これまで説明してきたものと同一の
構成、動作を行う。一方、疑似IP変換部42は、飛び
越し走査の入力画像信号S1の輝度信号に対して、連続
する2つのフィールドの信号の合成処理、あるいはフィ
ールド内補間処理などの信号処理を行う。そして、動き
ベクトルの検出に使用するフレーム画像信号S60を生
成する。
【0061】図18は、このフレーム画像信号S60に
よる動きベクトル検出と動き補償処理の動作概略を示
す。なお、これまでの実施例と同様、動き補償処理はフ
ィールド期間で垂直方向の動きがh/4の精度と仮定す
る。フレーム画像信号S60のフレーム順1,2,3,
4,5,6,7,8,9,10…の信号と、これをフレ
ーム画像の4フレーム期間遅延させた遅延信号系列のフ
レーム順1,2,3,4,5,6,…との間で動きベク
トルを検出する。この検出は各フレーム画像毎に行うこ
とが望ましいが、探索に要する演算量が多くなる。そこ
で、図の点線で囲んだ2フレーム期間毎のフレーム画像
信号に対して行う。これで検出した動きベクトルを用
い、入力画像信号S1の点線で囲んだ連続する2つのフ
ィールドの期間の信号に対して、動き補償処理による補
間信号の生成を行う。
【0062】(実施例4)次に、本発明の第4の実施例
のブロック構成例を図19に示す。図中、遅延部1、M
AIP部2、MCIP部3、選択部4、倍速変換部5、
動きベクトル検出部6、設定部7、疑似IP変換部42
は、図17に示した第3の実施例と同一のものである。
一方、シーンチェンジ検出部43は、画像のシーンチェ
ンジが発生した領域では1、それ以外の領域では0を信
号SCFに出力する。そして、動きベクトル検出部6と
設定部7は、信号SCFが0の時は、第3の実施例と同
一の動作を行う。一方、信号SCFが1の時は、動きベ
クトル検出部6では動きベクトル検出の動作を中止す
る。この結果、シーンチェンジ領域で発生する膨大な演
算量が抑圧できる。また、設定部7では制御信号SLに
0を出力する。そして、シーンチェンジが発生した領域
では、従来の動き適応型の補間処理で順次走査化を行
う。
【0063】以上に述べた如く、本発明の第3、第4の
実施例によれば、高画質、低コストな動き補償走査変換
回路を実現することができる。このため、テレビジョン
受像機や情報家電端末、画像表示装置などの高画質化に
顕著な効果を得ることができる。
【0064】(実施例5)次に、本発明の第5の実施例
について、図20〜図21で説明する。本実施例は、動
き補償予測符号化された画像信号に適用するのに好適な
ものである。
【0065】図20は本実施例の動き補償走査変換回路
の構成例である。図中、遅延部1、MAIP部2、MC
IP部3、選択部4、倍速変換部5、設定部7は、第
1、第2の実施例と同様の構成、動作を行う。
【0066】符号化画像データ信号SDは、デジタル復
号部44で所定の復号化処理を行い、飛び越し走査の画
像信号S1(輝度信号と色差信号)を復号する。また、
復号化処理で使用した動きベクトル情報MVIも出力す
る。
【0067】動きベクトル変換部45は、この動きベク
トル情報MVIの変換処理を行い、動きベクトル検出の
際に参照ベクトルとして活用可能な動きベクトルMVC
Rを生成する。そして、動きベクトル検出部6は、この
動きベクトルMVCRも参照ベクトルに使用して動きベ
クトルを検出する。
【0068】図21は、この動きベクトル変換部の動作
概略図である。動き補償予測符号化では、画像を記号
I,P,Bで示す3種類のピクチャに分類する。そし
て、IピクチャはDCT変換符号化を行う。一方、Pピ
クチャは一方向の動き補償予測符号化を行う。そして、
この符号化では動きベクトルとして同図に示すPベクト
ル(図では3フレーム期間の動きベクトルに相当)を使
用する。また、Bピクチャでは双方向の動き補償予測符
号化を行い、その動きベクトルの一例をBベクトル(図
では1フレーム期間の動きベクトルに相当)で示す。そ
して、動きベクトル情報MVIは、これらPベクトルと
Bベクトルとが混在している。
【0069】一方、動き補償処理の走査変換では、これ
まで述べたようのに、4フレーム期間での動きベクトル
を検出する。このため、Pベクトルに対してはこれを4
/3倍する変換処理、Bベクトルに対しては4倍あるい
は−4倍(向きが逆のベクトル)する変換処理を行い、
4フレーム期間相当の動きベクトルMVCRを生成す
る。
【0070】(実施例6)次に、本発明の第6の実施例
の動き補償走査変換回路について、図22で説明する。
本実施例も、動き補償予測符号化された画像信号に適用
するのに好適なものである。
【0071】同図の遅延部1、MAIP部2、MCIP
部3、選択部4、倍速変換部5、設定部7、疑似IP変
換部42は、第3、第4の実施例と同様の構成、動作を
行う。また、デジタル復号部44、動きベクトル変換部
45は、第5の実施例と同様な構成、動作を行う。そし
て、動きベクトル検出部6は、この動きベクトルMVC
Rも参照ベクトルに使用して動きベクトルを検出する。
【0072】以上に述べた如く、本発明の第5、第6の
実施例によれば、動き補償予測符号化された画像信号に
対して、高画質、低コストな動き補償走査変換回路を実
現することができる。このため、テレビジョン受像機や
情報家電端末、画像表示装置などの高画質化に顕著な効
果を得ることができる。
【0073】(実施例7)最後に、本発明の動き補償走
査変換回路をテレビジョン受像機、情報家電端末、画像
表示装置などに適用した実施例に関して、テレビジョン
受像機の場合を例に、図23で説明する。
【0074】デジタル放送の信号DTSは、デジタル放
送復号部46に入力し、所定の復号化処理を行い、画像
信号S100(輝度信号と色差信号)と動きベクトル情
報MV1を復号する。そして、動きベクトル変換部45
ではベクトル変換の処理を行い、参照ベクトルに使用可
能な動きベクトルMVCRを生成する。
【0075】アナログ放送の信号ATSは、アナログ放
送復調部47に入力し、所定の復調処理を行い、画像信
号S101(輝度信号と色差信号)を復調する。
【0076】セレクタ48は、制御部52からの制御信
号(図面には明示せず)で必要な信号を選択し、画像信
号S102と動きベクトル信号S103を出力する。
【0077】動き補償走査変換部49は、本発明による
もので、飛び越し走査の信号を順次走査の信号に変換す
る処理を行い、順次走査画像信号S104(輝度信号と
色瀬信号)を出力する。
【0078】フォーマット変換部50は、順次走査表示
部51で規定する画素数や走査線数やフレーム数に合致
した信号への変換処理を行う。また、輝度・色差空間か
ら3原色RGB空間への色空間変換処理を行う。そし
て、順次走査の3原色RGB信号S105を出力する。
そして、順次走査表示部51に順次走査の形態で画像を
表示する。
【0079】制御部52は、各部の動作に必要な信号類
を生成し、各部に供給する。
【0080】以上に述べた如く、本実施例によればテレ
ビジョン受像器の高画質化に顕著な効果を得ることがで
きる。なお、情報家電端末や順次走査の形態の画像表示
装置に関しても、説明は省略するが、本実施例と同様な
構成で実現することが可能なことは明らかである。
【0081】
【発明の効果】本発明によれば、動き補償処理に特有な
画質劣化がなく、従来技術では達成困難な極めて高品質
な走査変換回路を低コストで実現できる。そして、テレ
ビジョン受像機、情報家電端末、画像表示装置などの高
画質化に顕著な効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の動き補償走査変換回路
のブロック図。
【図2】第1の実施例のMAIP部の構成例を示すブロ
ック図。
【図3】第1の実施例のMCIP部の構成例を示すブロ
ック図。
【図4】第1の実施例の動きベクトル検出部の構成例を
示すブロック図。
【図5】動きベクトル検出に使用する信号系列の一例を
示す説明図。
【図6】動きベクトル検出部の信号処理の概略を示すフ
ロー図。
【図7】注目ブロックにおける参照ベクトルの一例を示
す説明図。
【図8】ツリー探索とブロックマッチング探索の動作の
概略を示す説明図。
【図9】ミニブロック分割探索の動作の概略を示す説明
図。
【図10】第1の実施例の設定部の構成例を示すブロッ
ク図。
【図11】信頼度判定部の動作概略を示す説明図。
【図12】閾値設定の一例を示す特性図。
【図13】第1の実施例の設定部の他の構成例を示すブ
ロック図。
【図14】第1の実施例の設定部の他の構成例を示すブ
ロック図。
【図15】本発明の第2の実施例の動き補償走査変換回
路のブロック図。
【図16】第2の実施例のシーンチェンジ検出部の構成
例を示すブロック図。
【図17】本発明の第3の実施例の動き補償走査変換回
路のブロック図。
【図18】第3実施例の動きベクトル検出に使用する信
号系列の一例を示す説明図。
【図19】本発明の第4の実施例の動き補償走査変換回
路のブロック図。
【図20】本発明の第5の実施例の動き補償走査変換回
路のブロック図。
【図21】第5の実施例の動きベクトル変換部の動作概
略の説明図。
【図22】本発明の第6の実施例の動き補償走査変換回
路のブロック図。
【図23】本発明を適用したTV受像機の一実施例のブ
ロック図。
【符号の説明】
1,17,37…遅延部、2…MAIP部、3…MCI
P部、4…選択部、5…倍速変換部、6…動きベクトル
検出部、7…設定部、8…静止補間部、9…動画補間
部、10…係数加重部、11,15…加算部、12…係
数設定部、13…タップ付き遅延部、14…MC係数加
重部、16…MC係数発生部、18…代表ベクトル設定
部、19…再探索部、20…ミニブロック分割探索部、
21…平滑部、22…メモリ部、23…計測部、24…
信頼度判定部、25…1H遅延部、26…MAXMIN
演算部、27,28…比較部、29…論理積部、30,
31…閾値設定部、32…動き速度・方向判定部、3
3,35…MC処理設定部、34…Vエッジ検出部、3
6,43…シーンチェンジ検出部、38…減算部、39
…量子化部、40…累積部、41…判定部、42…疑似
IP変換部、44…デジタル復号部、45…動きベクト
ル変換部、46…デジタル放送復号部、47…アナログ
放送復調部、48…セレクタ、49…動き補償走査変換
部、50…フォーマット変換部、51…順次走査表示
部、52…制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高田 春樹 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディアシステ ム事業部内 (72)発明者 長谷川 敬 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディアシステ ム事業部内 (72)発明者 石倉 和夫 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所システムLSI開発セン タ内 (72)発明者 杉山 雅人 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 (72)発明者 中嶋 満雄 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 (72)発明者 都留 康隆 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立製作所デジタルメディア開発本 部内 Fターム(参考) 5C063 BA04 BA09 BA12 CA03 CA05 CA07 CA11 CA16 CA38 CA40

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】飛び越し走査の画像信号を順次走査の画像
    信号に変換する画像信号の走査変換回路において、飛び
    越し走査で抜けた走査線の信号を、動き適応型の補間処
    理で生成する第1の補間信号生成部と、動き補償型の補
    間処理で生成する第2の補間信号生成部と、動き補償型
    の補間処理に必要な動きを検出する動きベクトル検出部
    と、上記第2の補間信号生成部の信号と飛び越し走査の
    走査線の信号との相対比較で動き補償信号処理の信頼度
    を検証し、上記第1、第2の補間信号生成部の信号の選
    択を設定する設定部を備え、上記設定部においては、信
    頼度の検証に用いる相対比較の閾値を、上記動きベクト
    ル検出部の動きベクトル検出で再探索処理したブロック
    の個数に応じて適応的に変化させ、上記ブロックの個数
    が大きくなるに従って閾値が小さくなるように閾値を設
    定することを特徴とする画像信号の動き補償走査変換回
    路。
  2. 【請求項2】上記設定部の信頼度検証に用いる相対比較
    の閾値を、再探索処理の個数と閾値とが線形な特性で設
    定することを特徴とする請求項1に記載の画像信号の動
    き補償走査変換回路。
  3. 【請求項3】上記設定部の信頼度検証に用いる相対比較
    の閾値を、再探索処理の個数と閾値とが非線形な特性で
    設定することを特徴とする請求項1に記載の画像信号の
    動き補償走査変換回路。
  4. 【請求項4】上記設定部の信頼度検証に用いる相対比較
    の閾値を、上記動きベクトル検出部の動きベクトルの速
    度をパラメタとして、複数種類のうちの1つを選択して
    設定することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか
    に記載の画像信号の動き補償走査変換回路。
  5. 【請求項5】上記動きベクトル検出部の動きベクトルが
    垂直パンや垂直ロールの動きの時は、上記設定部の信頼
    度検証に用いる相対比較の閾値を、再探索処理の個数、
    動きベクトルの速度とは無関係に、上限値に設定するこ
    とを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の画
    像信号の動き補償走査変換回路。
  6. 【請求項6】上記設定部においては、動きベクトルの速
    度が設定値以上の時は、上記第1の補間信号生成部の信
    号を選択する動作を行うことを特徴とする請求項1ない
    し5のいずれかに記載の画像信号の動き補償走査変換回
    路。
  7. 【請求項7】上記設定部においては、画像信号の垂直周
    波数高域成分を検出するVエッジ検出部を設け、動きベ
    クトルの速度が設定値以上の時は、上記第2の補間信号
    生成部の信号は、上記検出したエッジ領域周縁部の領域
    に限定して用いることを特徴とする請求項1ないし6の
    いずれかに記載の画像信号の動き補償走査変換回路。
  8. 【請求項8】動きベクトル検出部においては、順次走査
    に変換した出力画像信号系列のフレーム画像で動きベク
    トルの検出を行うことを特徴とする請求項1ないし7の
    いずれかに記載の画像信号の動き補償走査変換回路。
  9. 【請求項9】動きベクトル検出部においては、入力画像
    信号系列の連続する2つのフィールドの信号の合成処理
    もしくはフィールド内補間処理で生成するフレーム画像
    で、動きベクトルの検出を行うことを特徴とする請求項
    1ないし7のいずれかに記載の画像信号の動き補償走査
    変換回路。
  10. 【請求項10】動き補償型の補間処理では、動きベクト
    ル検出部で検出した動きベクトルで、入力画像信号系列
    の連続する2つのフィールドの期間の補間走査線の信号
    の生成を行うことを特徴とする請求項1ないし9のいず
    れかに記載の画像信号の動き補償走査変換回路。
  11. 【請求項11】動きベクトル検出部においては、注目ブ
    ロック周縁の既検出の動きベクトルを参照ベクトルとす
    る代表ベクトルの設定、再探索処理、ブロックを水平・
    垂直方向に細分化したミニブロックの分割探索処理、平
    滑化処理による信号処理を行い、画素毎の動きベクトル
    を検出することを特徴とする請求項1ないし10のいず
    れかに記載の画像信号の動き補償走査変換回路。
  12. 【請求項12】代表ベクトルの設定においては、動き補
    償予測符号化に用いられた動きベクトル情報を所定の動
    きベクトル変換処理で生成した動きベクトルを参照ベク
    トルに使用することを特徴とする請求項11に記載の画
    像信号の動き補償走査変換回路。
  13. 【請求項13】画像のシーンチェンジを検出する手段を
    備え、シーンチェンジが発生した領域では上記動きベク
    トルの検出と動き補償処理による補間信号の生成の動作
    を中止することを特徴とする請求項1ないし12のいず
    れかに記載の画像信号の動き補償走査変換回路。
  14. 【請求項14】画像表示部が順次走査の形態のテレビジ
    ョン受像機において、請求項1ないし13のいずれかに
    記載の画像信号の動き補償走査変換回路で、飛び越し走
    査の画像信号系列を順次走査の画像信号系列に走査変換
    する信号処理を行うことを特徴とするテレビジョン受像
    機。
  15. 【請求項15】順次走査の形態で画像を表示する画像表
    示部を備え、飛び越し走査の画像信号に対しては、請求
    項1ないし13のいずれかに記載の画像信号の動き補償
    走査変換回路で順次走査化の信号処理を行うことを特徴
    とする情報家電端末装置。
  16. 【請求項16】順次走査の形態で画像を表示する画像表
    示部を備え、飛び越し走査の画像信号に対しては、請求
    項1ないし13のいずれかに記載の画像信号の動き補償
    走査変換回路で順次走査化の信号処理を行い、上記順次
    走査化した画像信号を上記画像表示部の画像サイズやフ
    レーム周波数に合致させるためのフォーマット変換の信
    号処理を行うことを特徴とする画像表示装置。
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