JP4955599B2 - 自動変速機における潤滑構造 - Google Patents

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本発明は、複数の摩擦板を有するブレーキ機構を備える自動変速機における潤滑構造に関する。
自動変速機のブレーキ機構として、変速機ケースの内周面に形成したスプラインに嵌合支持されたドリブンプレートと、変速機ケースに対して相対回転可能な部材の外周面に形成したスプラインに嵌合支持されたドライブプレートとを、スプラインの軸方向に沿って交互に配置し、これらドライブプレートおよびドリブンプレートを、ピストン機構により締結・解放させることで動作するようにした多板式のブレーキ機構がある。
特許文献1には、このような従来の多板式のブレーキ機構として、ドリブンプレートを嵌合支持するスプラインを、変速機ケースの内周面ではなく、変速機ケース内に設けたドラム形状の部材に形成したものが開示されている。
実開平2−48650
図7は、特許文献1に開示された多板式のブレーキ機構の構成を説明する図である。
特許文献1には、変速機ケース100に組み込むドラム状部材200と、ドラム状部材200の内側のブレーキ機構210とから構成されるブレーキ機構が開示されている。
ブレーキ機構210は、周壁部201の内周面に設けたスプライン220に嵌合する複数のドリブンプレート230と、変速機ケース100に対して相対回転可能な回転部材260のスプライン261に嵌合する複数のドライブプレート240と、ドリブンプレート230とドライブプレート240の締結・解放を行うピストン機構250とから構成される。
自動変速機の変速機構部では、回転部材260が入力軸270周りに回転すると、変速機構部内を潤滑する潤滑油は、回転に伴う遠心力により、変速機ケース100側(図中、上側)に向けて移動させられる。
ここで、変速機ケース100側に位置する周壁部201の内周面には、ドリブンプレート230と嵌合するスプライン220が、周方向に沿って複数設けられている。
そのため、潤滑油が、周壁部201の内側で、スプライン220の間のスプライン溝部に滞留し、変速機ケース100の下部に位置するオイルパンへの潤滑油の戻りが悪くなることで、オイルパン内の油量が減少し、オイルパン内のオイルを吸引するオイルポンプが、エアの吸込みを起こすことがあるという問題があった。
本発明は、多板式のブレーキ機構を備える自動変速機において、ドリブンプレートを嵌合支持するスプライン溝部に、潤滑油が滞留しないようにすることを目的とする。
本発明は、複数の摩擦板を有するブレーキ機構を備える自動変速機における潤滑構造であって、複数の摩擦板を嵌合支持する複数のスプラインが内周面に形成された筒状部材を変速機ケースに内嵌固定し、筒状部材の周方向に沿って筒状部材と変速機ケースとの間に形成した隙間と、筒状部材の内部とを、スプライン溝の底部に設けられた筒状部材を径方向に貫通する開口部で連通させ、スプラインの軸方向における隙間の長さを、スプラインの軸方向における開口部の長さと略同じに設定し、隙間を変速機ケース下部のオイルパンに連通させた構成とした。
本発明によれば、筒状部材の内周面のスプライン溝に達した潤滑油は、開口部を通過して、筒状部材と変速機ケースとの間の隙間に到達するので、スプライン溝に潤滑油が滞留しない。また、ケースの内側にスプライン溝加工を要する必要もなくなるので、ケースの奥に配置されるようなブレーキなどに対しても特殊な冶具が不要になるのと、工数の削減にも繋がり、併せてケースの内周側が滑らかな曲面と成ることで、より潤滑油が流れ易くなる。
以下、本発明にかかる自動変速機における潤滑構造の実施形態を説明する。
図1は、筒状部材10が内嵌した変速機ケース100の一部を切欠いて示した概略斜視図である。図2の(a)は、筒状部材10を軸方向から見た平面図であり、(b)は、(a)におけるX−X線断面図であり、(c)は、(a)におけるY−Y線断面図である。図3の(a)は、図1に示す変速機ケース100を符号Aを付した面で切断した断面図であり、(b)は、(a)における符号Cで示す範囲の部分拡大図であり、(c)は、(a)における符号Dで示す範囲の部分拡大図である。図4の(a)は、筒状部材10を内嵌した変速機ケース100の断面図であり、(b)は、(a)の部分拡大図である。
自動変速機の変速機ケース100には、筒状部材10が内嵌されており、筒状部材10の内周面には、ブレーキ機構のドリブンプレート20を嵌合支持するスプライン11が、その長手方向を、図中矢印Bで示す筒状部材10の軸方向に向けて、複数形成されている。
図2の(a)に示すように、スプライン11は、筒状部材10の内周面に、周方向に沿って所定間隔で複数設けられている。
周方向において隣接するスプライン11の間のスプライン溝部12には、図中鎖線で示すように、後記するブレーキ機構のドリブンプレート20の歯部21が嵌合される。
筒状部材10の外周には全周に亘って凹部13が形成されており、図2の(b)、(c)に示すように、断面視において、筒状部材10は、凹部13を挟んで軸方向の一端側に位置する第1支持部11aと他端側に位置する第2支持部11bとにより、各スプライン11が両端を支持された形状を有している。
凹部13は、筒状部材10の外周面と、内側のスプライン溝部12とを連通させる深さhで設けられており、スプライン溝部12の底部には、筒状部材10を厚み方向に貫通して筒状部材10の内側と外側とを連通する開口14が形成されている。
第2支持部11bの軸方向長さL2は、第1支持部11aの軸方向長さL1よりも長く設定されており、変速機ケース100を挿通させたボルト16を挿入するボルト穴15が設けられている。
筒状部材10は、第1支持部11aと第2支持部11bとを変速機ケース100の内周面100aに接触させて、変速機ケース100に内嵌される。
そのため、筒状部材10の凹部13が、筒状部材10と変速機ケース100との間に隙間を形成する。
筒状部材10の凹部13は、筒状部材10の外周の全周に亘って設けられているので、図3に示すように、筒状部材10と変速機ケース100との間の隙間は、変速機ケース100の内周面100aと筒状部材10とが接する範囲に形成される。
図4に示すように、変速機ケース100に内嵌された筒状部材10の一端はスナップリング50に当接して軸方向の移動が規制されている。筒状部材10の他端側は、変速機ケース100を貫通したボルト16の先端が、第2支持部11bに設けたボルト穴15に挿入されて、筒状部材10の変速機ケース100に対する回転が規制されている。
筒状部材10の内側では、ブレーキ機構の複数枚のドリブンプレート20とドライブプレート30とが、スプライン11の軸方向(長手方向)に沿って交互に配置されている。
ドリブンプレート20は、外周に形成された歯部21をスプライン11に嵌合して、変速機ケース100に対する回転を規制されている。また、リテーニングプレート25も同様である。
ドライブプレート30は、その内周に形成された歯部を回転部材260のスプライン261に嵌合して、回転部材260と一体に回転する。
ピストン機構40は、ドライブプレート30とドリブンプレート20とを、スプライン11の軸方向に変位させ、これらドライブプレート30とドリブンプレート20の締結・解放により、回転部材260の回転・停止を行う。
実施形態にかかる自動変速機における潤滑構造による作用を説明する。
図3および図4に示すように、筒状部材10の凹部13とスプライン溝部12とは開口14により連通している。
そのため、回転部材260の回転による遠心力で、入力軸80側から、変速機ケース100の外壁側に移動して、筒状部材10のスプライン溝部12に導かれた潤滑油は、スプライン溝部12を挟んで対向するスプライン11の側壁11cの間を図中矢印方向に流れたのち、開口14を通過して、変速機ケース100と筒状部材10の間の隙間(凹部13)内に排出される(図3の(b)、図4の(b)参照)。
そして、凹部13内に排出された潤滑油は、筒状部材10と変速機ケース100との間の隙間を通って、変速機ケース100の下方に移動する。
ここで、変速機ケース100の下部は開口しており、変速機ケース100の下部には図示しないオイルパンが設けられている。よって、隙間を通って変速機ケースの下方に移動した潤滑油は、変速機ケース100の下部の開口を通過して、オイルパンに回収される(図3の(c)参照)。
なお、筒状部材10の下側は、変速機ケース100の内周面100aと接していないので、回転部材260の遠心力により、筒状部材10の下側に位置するスプライン溝部12に達した潤滑油は、開口14を通って、変速機ケース100の下部に位置するオイルパンに直接回収される。
以上の通り、実施形態にかかる自動変速機における潤滑構造では、複数のドリブンプレート20およびドライブプレート30を有するブレーキ機構を備える自動変速機における潤滑構造であって、複数のドリブンプレート20を嵌合支持する複数のスプライン11が内周面に形成された筒状部材10を変速機ケース100に内嵌固定し、筒状部材10の周方向に沿って筒状部材10と変速機ケース100との間に設けた隙間と、筒状部材10の内側のスプライン溝部12とを、スプライン溝部12の底部に設けられた筒状部材10を径方向に貫通する開口14で連通させて、スプライン溝部12内の潤滑油を隙間に排出可能な構成とした。
これにより、回転部材260の遠心力により筒状部材10のスプライン溝部12内に達した潤滑油は、開口14を通って隙間内に排出される。
したがって、潤滑油がスプライン溝部12内に滞留してオイルパンへの潤滑油の戻りが悪くなり、オイルパン内の油量が減少し過ぎることがない。よって、ストレーナを介してオイルパン内のオイルを吸引するオイルポンプが、エアの吸込みを起こしにくくなる。
また、ドリブンプレート20とドライブプレート30との締結時に生ずる熱を吸収した潤滑油が、スプライン溝部12内に滞留しないので、締結時に生ずる熱が筒状部材10の内側に籠もることがない。
さらに、潤滑油の流れが良くなるので、ブレーキ機構の潤滑性も向上すると共に、スプライン溝部12内に潤滑油が滞留しすぎて、潤滑油がフリクション要素となるようなこともない。
さらに、筒状部材10と変速機ケース100との間の隙間は、筒状部材10の外周面の周方向の全周に亘って設けた凹部13により形成される構成としたので、かかる隙間は、変速機ケース100の内周面と筒状部材10とが接する範囲に形成されて、隙間内に排出された潤滑油を変速機ケース100の下方に導く潤滑油路となる。
これにより、潤滑油の油路が確保されて、変速機ケース100の下部に設けたオイルパンへの潤滑油の戻りが良くなると共に早くなる。よって、ストレーナを介してオイルパン内のオイルを吸引するオイルポンプが、エアの吸込みをいっそう起こしにくくなる。
特に、エンジンの始動直後のように潤滑油の温度が低く、潤滑油の流動性が良好でないときでも、潤滑油の戻りが早くなるので、エアの吸い込みを好適に防止できる。
また、開口14は、筒状部材10の内周面に形成された複数のスプライン11の間のスプライン溝部12において、スプライン11の一端側と他端側を支持する第1支持部11aと第2支持部11bの部分を除いた全域に亘って形成されている構成とした。
これにより、スプライン溝部12の略全域が、筒状部材10と変速機ケース100との間の隙間と連通するので、スプライン溝部12内への潤滑油の滞留を確実に防止できる。
図5の(a)は、自動変速機における潤滑構造の変形例を説明する図であり、(b)は(a)の部分拡大図であり、(c)は(b)におけるE−E線断面図である。
変形例にかかる潤滑構造では、ドリブンプレート20を嵌合支持するスプラインが、変速機ケース100に内嵌されるドラム部材70に設けられている。
ドラム部材70は、内周面にスプライン73が設けられた筒状の周壁部71の一端に側壁部72を設けて一体に構成され、変速機ケース100とは別体に設けられている。
ドラム部材70は、側壁部72のボルト穴76に挿入したボルト17と、変速機ケース100を貫通したボルト16とにより、変速機ケース100に対する回転が規制されつつ、変速機ケース100に固定されている。
周壁部71の外周面には、全周に亘って凹部71aが設けられており、この凹部71aが、変速機ケース100とドラム部材70との間に隙間を形成する。
図5の(b)、(c)に示すように、周壁部71内のスプライン73の間のスプライン溝部74と凹部71aとは、当該周壁部71を厚み方向に貫通する開口75により、連通している。
このようにすることによっても、スプライン73の間のスプライン溝部74に達した潤滑油は、スプライン溝部74において対向するスプライン73の側壁73aの間を、図中矢印で示す方向に流れたのち、開口75を通過して、変速機ケース100と周壁部71の間の隙間内に排出される。
したがって、スプライン溝部74内に滞留する潤滑油が多くなりすぎてフリクション要素となることがない。さらに、潤滑性の向上などの、前記実施形態の場合と同様の効果が奏される。
上記の実施形態および変形例では、変速機ケース100に内嵌される部材(筒状部材10、ドラム部材70)の外周面に設けた凹部13、71aにより、変速機ケース100との間に隙間を形成する構成とした。しかし、変速機ケース100との間に形成する隙間は、図6の(a)に示すように、変速機ケース100の内周面に設けた凹部101により形成するようにしても良い。
また、図6の(b)に示すように、変速機ケース100の内周面に段差102を設けて、段差を境にして変速機ケース100の空間の内径が大きくなっている部分(拡径部)103との間で隙間104が形成されるようにしても良い。
このようにすることによっても、上記した実施形態の場合と同様の効果が奏される。
また、この場合、変速機ケース100に内嵌合される部材(筒状部材10、ドラム部材70)の外周面に凹部を設けずに済むので、内嵌合される部材の剛性が高くなる。
さらに、変速機ケース100の内側から肉厚を薄くすることができる、すなわち変速機ケース100に内嵌合される部材の剛性が高くなり、内嵌合される部材の肉厚を薄くできるので、変速機ケース100内の容積を広く取ることができるようになる。
さらに、筒状部材10の外周面と変速機ケース100の内周面の両方に、それぞれ凹部を設けて、筒状部材10の変速機ケース100との間に隙間を形成するようにしても良い。
この場合、筒状部材10側の凹部の位置と、変速機ケース100側の凹部の位置とが、互いに整合するようにすることで、筒状部材10と変速機ケース100との間に形成される隙間の面積(流路断面積)を広く取ることができるので、潤滑油の流れをさらに良くすることができる。
実施形態にかかる自動変速機における潤滑構造を説明する図である。 変速機ケースに内嵌される筒状部材を説明する図である。 筒状部材が内嵌された変速機ケースの断面図である。 筒状部材が内嵌された変速機ケースの断面図である。 変形例にかかる潤滑構造を説明する図である。 変形例にかかる潤滑構造を説明する図である。 従来例にかかる自動変速機を説明する図である。
符号の説明
10 筒状部材
11 スプライン
12 スプライン溝部(スプライン溝)
13 凹部
14 開口(開口部)
15 ボルト穴
16 ボルト
20 ドリブンプレート
25 リテーニングプレート
30 ドライブプレート
40 ピストン機構
50 スナップリング
70 ドラム部材
71 周壁部
71a 凹部
72 側壁部
73 スプライン
74 スプライン溝部
75 開口
80 入力軸
100 変速機ケース

Claims (4)

  1. 複数の摩擦板を有するブレーキ機構を備える自動変速機における潤滑構造であって、
    前記複数の摩擦板を嵌合支持する複数のスプラインが内周面に形成された筒状部材を変速機ケースに内嵌固定し、筒状部材の周方向に沿って筒状部材と変速機ケースとの間に形成した隙間と、前記筒状部材の内部とを、スプライン溝の底部に設けられた前記筒状部材を径方向に貫通する開口部で連通させ、
    前記スプラインの軸方向における前記隙間の長さを、前記軸方向における前記開口部の長さと略同じに設定し
    前記隙間を、前記変速機ケース下部のオイルパンに連通させたことを特徴とする自動変速機における潤滑構造。
  2. 前記隙間は、前記筒状部材の外周面に周方向に沿って設けた凹部により形成されることを特徴とする請求項1に記載の自動変速機における潤滑構造。
  3. 前記開口部は、前記複数のスプライン間において、前記スプライン部を除く全域に亘って形成されていることを特徴とする請求項2に記載の自動変速機における潤滑構造。
  4. 前記隙間は、前記変速機ケースの内周面に周方向に沿って設けた凹部により形成されることを特徴とする請求項1から請求項3のうちの何れか一項に記載の自動変速機における潤滑構造。
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