JP4955483B2 - 炭化水素用脱硫剤の製造方法 - Google Patents
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Description
しかし、従来提案されているニッケル系脱硫剤の中には、比較的短時間で破過(生成油の硫黄濃度が基準値を超える)してしまって、寿命が十分でないものもあり、したがって、その破過に達する時間(破過時間)を延長し、脱硫剤を十分に長寿命化することが、脱硫剤交換頻度の減少や装置の小型化・高効率化の観点から望まれている。
ところで、上記本発明者らが開発したニッケル−モリブデン系脱硫剤(Ni−Mo系脱硫剤)においては、十分な脱硫性能を得るために、脱硫剤中のニッケル含有量を酸化物換算で50質量%以上とする必要がある。一般に、ニッケル含有量が多い脱硫剤の製造は、
含浸法による製造が困難で、共沈法による製造が一般的である。上記本発明者らが開発したNi−Mo系脱硫剤も一般に共沈法により製造される。しかし、このNi−Mo系脱硫剤の共沈法による製造に際して、沈殿しないニッケルあるいはモリブデンの金属イオンがろ液中に残存し、製造された脱硫剤中に所望量のニッケルあるいはモリブデンを、これらの金属が所望比率となるように含有させることができず、その結果、十分な脱硫活性を得られない場合がある。
すなわち、本発明は次の炭化水素用脱硫剤の製造方法を提供する。
(1)ニッケルを含む酸性溶液とモリブデンを含む塩基性溶液とを混合し、反応させて沈殿物を生成させることにより、ニッケルとモリブデンを含む炭化水素用脱硫剤を製造する方法であって、前記酸性溶液と前記塩基性溶液を混合した後の溶液のpHが6〜8で、温度が50〜90℃であり、前記炭化水素用脱硫剤が、脱硫剤基準で、ニッケルを酸化物(NiO)換算で50〜95質量%、モリブデンを酸化物(MoO 3 )換算で0.5〜25質量%、及び無機酸化物を含有することを特徴とする炭化水素用脱硫剤の製造方法。
本発明の脱硫剤の製造方法は、ニッケルとモリブデンを含有する脱硫剤を共沈法により製造する方法である。そして、この共沈法による脱硫剤の製造は、ニッケル原料を含む酸性溶液とモリブデン原料を含む塩基性溶液とを混合し、反応させて沈殿物を生成させることにより行われる。本発明の方法では、この酸性溶液と塩基性溶液を混合した後の溶液のpHを6〜8とし、このpHを特定範囲とする点に特徴がある。そして、この混合液のpHは、好ましくは6.5〜7.5である。pHが6未満の条件ではニッケルの沈殿が不十分となり、逆にpHが8を超える条件ではモリブデンの沈殿が不十分となる。したがって、この混合液のpHが上記の範囲を逸脱すると、脱硫剤中に含有されるニッケルまたはモリブデンの量が不足したり、排水となるろ液中のニッケルイオンまたはモリブデンイオンの量が増加することになる。この混合液のpHは、塩基性溶液中に無機塩基を含ませて、その量と種類により調整することができ、また、酸性溶液に無機酸を含ませて、その量と種類により調整することもできる。
一般に、ニッケル原料を含む酸性溶液のpHは0.5〜3が好ましく、特に1〜2が好ましい。モリブデン原料を含む塩基性溶液のpHは8〜12が好ましく、特に9〜11が好ましい。
本発明では、上記のようにして脱硫剤が製造される。
まず、ニッケル原料としては、特に限定されないが、例えば、硝酸ニッケル、硫酸ニッケル、塩化ニッケルおよび酢酸ニッケルなどの水溶性ニッケル金属塩並びにその水和物が好適に使用できる。これらのニッケル原料は、それぞれ単独で用いても、二種以上を組み合わせて用いてもよい。
ニッケル原料を含む酸性溶液には、溶媒として水を用い、また、無機酸によってそのpHを適宜調整することが好ましい。無機酸としては、例えば、塩酸、硫酸および硝酸などが挙げられ、これらはそれぞれ単独で用いても、二種以上を組み合わせて用いてもよい。
また、モリブデン原料としては、特に限定されないが、例えば、モリブデン酸アンモニウムおよびモリブドリン酸などの水溶性モリブデン金属塩並びにその水和物が好適に使用できる。これらのモリブデン原料は、それぞれ単独で用いても、二種以上を組み合わせて用いてもよい。
モリブデン原料を含む塩基性溶液には、溶媒として水を用い、また、このモリブデン原料を含む塩基性溶液は一般に無機塩基によりそのpHを適宜調整する。無機塩基としては、例えば、アルカリ金属の炭酸塩や水酸化物などが好ましく、例えば炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸カリウム、水酸化ナトリウムおよび水酸化カリウムなどが挙げられる。これらはそれぞれ単独で用いても、二種以上を組み合わせて用いてよいが、特に炭酸ナトリウムが好適である。
脱硫剤に含有させる無機酸化物の種類は、後述するように特に限定されないが、特に好ましいものとしてはシリカ、アルミナおよびシリカ−アルミナが挙げられる。例えば、アルミナやシリカ−アルミナを含有させる場合には、そのアルミニウム原料としては、例えば、ベーマイト、擬ベーマイト、γアルミナおよびβアルミナなどが挙げられ、これらは粉体状であってもゾルの形態であってもよい。また、例えば、シリカやシリカ−アルミナを含有させる場合には、そのシリカ原料としては、シリカや水ガラス、メタケイ酸ソーダ、珪藻土、メソポーラスシリカ(MCM41)などが挙げられる。
本発明の製造方法で製造される脱硫剤は、ニッケル、モリブデン及び無機酸化物を必須とし、必要に応じて他の活性成分を含有するものである。
上記脱硫剤は、ニッケルを、脱硫剤基準、酸化物(NiO)換算で50〜95質量%含有し、好ましくは60〜90質量%、より好ましくは60〜85質量%である。ニッケル量が50質量%以下では所望の脱硫性能が発現されないため好ましくなく、逆に95質量%を超えてしまっては、その効果が飽和することだけでなく、ニッケル同士の凝集による脱硫性能の低下や、成形性の低下が予想される。
また、上記脱硫剤は、モリブデンを、脱硫剤基準、酸化物(MoO3)換算で0.5〜20質量%含有し、好ましくは2〜10質量%である。モリブデン酸化物が0.5質量%以下では、所望の脱硫性能が発現されないため好ましくなく、逆に20質量%を超えてしまっては、その効果が飽和することだけでなく脱硫性能の低下や、成形性の低下が予想される。
また、上記脱硫剤は、表面積を大きくしたり、成形性を高めたり、耐破壊や耐磨耗性を高めるために、無機酸化物を含有している。このような無機酸化物としては、例えば、シリカ、アルミナ、チタニア、ボリア、マグネシア、シリカ−アルミナ、アルミナ−ボリア、マグネシア−シリカおよびゼオライトなどが挙げられる。この内、上記効果の面から好ましいものは、シリカ、アルミナ、及びシリカ−アルミナである。脱硫剤における無機酸化物含有量については、特に制限はなく、各種条件において適宜選定すればよいが、通常は全脱硫剤に対して0.5〜50質量%の範囲とすることが好ましい。さらに0.5〜40質量%、特には0.5〜30質量%とすることがより好ましい。無機酸化物の含有量を0.5質量%以上とすることで効果が得やすい。一方、50質量%を超えて配合した場合には、活性成分の低下による脱硫性能の低下が予想されるため好ましくない。
更に、上記脱硫剤には、他の活性成分を含有していてもよい。例えば、より高活性とするために、ルテニウムを脱硫剤基準、酸化物(RuO2)換算で0.1〜12質量%程度含有させてもよい。
脱硫剤の形状については特に規定されず、成型体(押出し円柱、タブレット円柱、球など)、メッシュ、粉末などいずれの状態でもかまわないが、取り扱いの簡便さを考えると、成型体及びメッシュが好ましい。
上記のようにして製造した脱硫剤は、脱硫反応に供す前に、還元処理しておくことが好ましい。これにより、脱硫剤の含有金属が活性化され、硫黄分を吸着しやすい状態となる。還元方法は、水素、CO等による気相還元、ホルムアルデヒド、およびエタノール等を用いた液相還元等の公知の方法を用いることが可能であるが、気相による水素化還元が好ましく、この場合、水素雰囲気で200〜500℃の温度で行うことが好ましく、より好ましくは300〜450℃とする。なお、この水素還元処理は、実際の脱硫器内(オンサイト)でも、事前の水素還元処理装置(オフサイト)でもかまわないが、使用脱硫器の耐熱性などを考慮するとオフサイト還元が好ましい。更に、オフサイト水素化還元処理においては、還元処理後に脱硫剤の安定性を向上させるために、還元処理後の脱硫剤の表面を酸素や二酸化炭素などにより軽く酸化処理する、安定化処理を施すことが更に好ましい。
脱硫反応の条件としては、特に規定されないが、圧力は常圧(0.1MPa)以上が好ましく、0.1〜1.1MPaがより好ましい。圧力を0.1MPa以下にするには減圧装置など特殊な機器が必要となり、経済的に好ましくない。逆に圧力を1.1MPa以上とするには脱硫器や供給ポンプの耐圧が必要となり経済的に好ましくない。また、温度は0〜400℃が好ましく、より好ましくは100〜300℃、特に好ましくは140〜300℃である。低温すぎると吸着脱硫速度が低下し、逆に高温すぎる場合には脱硫剤中のニッケル成分が凝集して脱硫サイト数が減少し、脱硫性能が低下する恐れがある。
また、液空間速度(LHSV)は0.01〜100hr−1とすることが好ましく、0.1〜20hr−1とすることがより好ましい。
原料とする炭化水素としては、灯油、ジェット燃料、ナフサ、ガソリン、LPG、天然ガスが好ましく、市場における流通度や取り扱いの簡便さから特に灯油が好ましい。灯油としては、硫黄分が80質量ppm程度のものまでなら本願で得られた脱硫剤による所望の効果が得られる。
脱硫条件を上記範囲で適宜選択することにより、硫黄分をppbレベルに低減した炭化水素を長時間得ることができる。
ベーマイトAP−3(触媒化成工業製)1.24g、1N HNO3水溶液40mLをイオン交換水1Lに加え80℃に加温後、Ni(NO3)2・6H2Oを149g加え調製液Aを得た。別途用意したイオン交換水1Lにコロイダルシリカ スノーテクスXS(日産化学製)33.9g、炭酸ナトリウム99.4g、(NH4)6Mo7O24を3.0g加え、80℃に加温し、調製液Bを得た。調製液AとBを80℃に保持しながら、B液をA液に瞬時に加えて1時間攪拌した。撹拌1時間経過後にpHを測定したところ6.23であった。その後、沈殿物をろ別し、ろ液を採取して、その中に含まれるニッケル及びモリブデンの量を定量した。上記撹拌1時間経過後のpH値と共に、ろ液中に含まれるニッケル及びモリブデンの量を表1に示した。
実施例1と同様な手順で調製を行い、ろ液を採取して、その中に含まれるニッケル及びモリブデンの量を定量した。ただし、攪拌1時間後のpHが7.02となるように調製液B中の炭酸ナトリウムの量を調整した。前記攪拌1時間後のpH値と共に、ろ液中に含まれるニッケル及びモリブデンの量を表1に示した。
ろ別された沈殿物を、イオン交換水を5L用いて、洗浄、ろ過後に空気中120℃で12時間乾燥、400℃で1時間焼成した。これを脱硫剤実A2と呼称する。この脱硫剤を100%水素流通下(GHSV=200)、400℃で2時間還元し、雰囲気ガスを窒素へ変更後に室温まで冷却し、0.5%の酸素を含む窒素ガス流通下(GHSV=200)で安定化処理を行った。なお、安定化時の最高温度は70℃であった。この脱硫剤実A2の組成を表4に示した。
脱硫剤実A2を用い、灯油の脱硫試験を行い、脱硫性能を試験した。脱硫試験では、初留温度148℃、10%留出温度172℃、30%留出温度185℃、50%留出温度202℃、70%留出温度225℃、90%留出温度251℃、終点281℃の蒸留性状を有し、硫黄分6ppmを含むJIS 1号灯油を用いた。この灯油の性状を表5に示した。
内径16mmのSUS製反応管に脱硫剤11.6mlを充填した。常圧下、水素気流中で反応管を400℃に昇温し、3時間保持することによって、脱硫剤を活性化した。その後、上記JIS 1号灯油を、圧力0.4Mpa、液空間速度10hr−1で反応管に流通させ、反応管の下流で生成油を1時間ごとに採取した。採取した生成油中の硫黄分が50ppbを越えるまで脱硫反応実験を継続し、50ppbを破過した時間を50ppb破過時間とした。この破過時間が40hであった。
実施例A1と同様な手順で調製を行い、ろ液を採取して、その中に含まれるニッケル及びモリブデンの量を定量した。ただし、撹拌1時間後のpHが7.85となるように調製液B中の炭酸ナトリウムの量を調整した。上記撹拌1時間後のpH値と共に、ろ液中に含まれるニッケル及びモリブデンの量を表1に示した。
実施例A1と同様な手順で調製を行い、ろ液を採取して、その中に含まれるニッケル及びモリブデンの量を定量した。ただし、撹拌1時間後のpHがそれぞれ5.41、5.56、5.66、8.39、9.04、9.19、9.31となるように調製液B中の炭酸ナトリウムの量を調整した。上記撹拌1時間後のpH値と共に、ろ液中に含まれるニッケル及びモリブデンの量を表1に示した。
調製液A、調製液B、混合後の撹拌液の温度を60℃とし、撹拌1時間後のpHが6.90、7.30となるように調製液B中の炭酸ナトリウムの量を調整した以外は、実施例A1と同様な手順で調製を行い、ろ液を採取して、その中に含まれるニッケル及びモリブデンの量を定量した。上記撹拌1時間後のpH値と共に、ろ液中に含まれるニッケル及びモリブデンの量を表2に示した。
実施例B1と同様な手順で調製を行い、ろ液を採取して、その中に含まれるニッケル及びモリブデンの量を定量した。ただし、撹拌1時間後のpHがそれぞれ5.36、5.55、5.64、5.91、8.13、9.30、9.89となるように調製液B中の炭酸ナトリウムの量を調整した。上記撹拌1時間後のpH値と共に、ろ液中に含まれるニッケル及びモリブデンの量を表2に示した。
調製液A、調製液B、混合後の撹拌液の温度を40℃とし、撹拌1時間後のpHが5.4、5.9、6.8、7.5、8.2となるように調製液B中の炭酸ナトリウムの量を調整した以外は、実施例A1と同様な手順で調製を行い、ろ液を採取して、その中に含まれるニッケル及びモリブデンの量を定量した。上記撹拌1時間後のpH値と共に、ろ液中に含まれるニッケル及びモリブデンの量を表3に示した。
Claims (1)
- ニッケルを含む酸性溶液とモリブデンを含む塩基性溶液とを混合し、反応させて沈殿物を生成させることにより、ニッケルとモリブデンを含む炭化水素用脱硫剤を製造する方法であって、前記酸性溶液と前記塩基性溶液を混合した後の溶液のpHが6〜8で、温度が50〜90℃であり、前記炭化水素用脱硫剤が、脱硫剤基準で、ニッケルを酸化物(NiO)換算で50〜95質量%、モリブデンを酸化物(MoO 3 )換算で0.5〜25質量%、及び無機酸化物を含有することを特徴とする炭化水素用脱硫剤の製造方法。
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